JP3173516B2 - 車両用交流発電機の電圧制御装置 - Google Patents

車両用交流発電機の電圧制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用交流発電機の電圧
制御装置に関し、特に車両用交流発電機の発電状態を検
出する簡素な回路構成による発電検出手段を備えた電圧
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等に使用される車両用交
流発電機の電圧制御装置は、発電機の発電状態を検出し
て、発電していない場合にはチャージランプを点灯させ
て発電停止を警報する機能を有している。そして、従来
の電圧制御装置においては、例えば、特開昭57−14
2144号公報に開示されているように、発電時にパル
ス電圧を発生する電機子巻線の1相電圧のピーク電圧が
設定値以下になることを検出してチャージランプを点灯
させることにより、この警報機能を持たせているものが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
方式は、ピーク電圧を保持するための大容量のコンデン
サが必要であり、また、三相全波整流器を構成するダイ
オードにはバッテリ側から電機子巻線の出力端子側へ流
れるリーク電流が生じるため、このリーク電流による誤
検出を防ぐ目的で相電圧検出端子の入力インピーダンス
を低くする必要があり、そのための大容量の低抵抗が必
要になり、従ってこの種の制御回路をモノリシックIC
化することはできなかった。
【0004】一方、この方式とは別に、相電圧が発生す
るパルスの周期を検出してチャージランプを点灯させる
ことにより、前述の警報機能を持たせる方式がある。し
かしながら、この方式は、大容量のコンデンサや大容量
の低抵抗は不要となるが、発振回路やカウンタ等が必要
となって回路規模が大きくなり、これもまたモノリシッ
クIC化には適していなかった。
【0005】そこで案出されたのが本発明である。その
目的とするところは、モノリシックIC化するのに適し
た簡素な回路構成で、発電の開始及び停止を検出可能な
発電検出手段を備えた車両用交流発電機の電圧制御装置
を提供することにある。また、リーク電流が生じた際に
も検出が可能な発電検出手段を備えた車両用交流発電機
の電圧制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は以下の手段を採用する。まず、車両用交
流発電機の相電圧を設定値と比較する第一比較手段と、
前記相電圧値が該設定電圧以下の時には該設定電圧を第
一設定値に切り換え、前記相電圧値が該設定電圧以上の
時には該設定電圧を第一設定値より低い第二設定値に切
り換える第一電圧設定手段と、前記第一設定値と第二設
定値との間にある第三設定値と前記相電圧とを比較する
第二比較手段と、第二比較手段の出力により、相電圧の
立ち下がりを検出したタイミングで該設定値の設定状態
に応じて、該発電機の発電状態を検出する発電検出手段
とを備える車両用交流発電機の電圧制御装置という技術
的手段を採用することができる。なお、かかる構成にお
いては、第二比較手段の出力により、相電圧の立ち下が
りを検出したタイミングで該設定値が第二設定値である
場合に、該発電機が発電状態であることを検出し、少な
くとも次の相電圧の立ち下がりタイミングまで発電状態
であることを記憶することを特徴とする車両用交流発電
機の電圧制御装置という技術的手段を採用することがで
きる。また、上記の発明にあっては、第二比較手段の出
力により、相電圧の立ち下がりを検出したタイミングで
該設定値が第一設定値である場合に、該発電機が非発電
状態であることを検出し、少なくとも次の相電圧の立ち
下がりタイミングまで非発電状態であることを記憶する
ことを特徴とする車両用交流発電機の電圧制御装置とい
う技術的手段を採用することもできる。
【0007】また、リーク電流が発生した場合にも対応
できるように、以下の手段を採用する。まず、車両用交
流発電機の相電圧を設定値と比較する第一比較手段と、
前記相電圧値が該設定電圧以下の時には該設定電圧を第
一設定値に切り換え、前記相電圧値が該設定電圧以上の
時には該設定電圧を第一設定値より低い第二設定値に切
り換える第一電圧設定手段と、前記第一設定値と第二設
定値との間にある第3設定値と前記相電圧とを比較する
第二比較手段と、第二比較手段の出力により、相電圧の
立ち上がりを検出したタイミングで該設定値の設定状態
に応じて、該発電機の発電状態を検出する発電検出手段
とを備えるという技術的手段を採用することができる。
なお、かかる構成においては、第二比較手段の出力によ
り、相電圧の立ち上がりを検出したタイミングで該設定
値が第一設定値である場合に、該発電機が発電状態であ
ることを検出し、少なくとも次の相電圧の立ち上がりタ
イミングまで発電状態であることを記憶することを特徴
とする車両用交流発電機の電圧制御装置という技術的手
段を採用することができる。 また、上記の発明にあって
は、第二比較手段の出力により、相電圧の立ち上がりを
検出したタイミングで該設定値が第二設定値である場合
に、該発電機が非発電状態であることを検出し、少なく
とも次の相電圧の立ち上がりタイミングまで非発電状態
であることを記憶することを特徴とする車両用交流発電
機の電圧制御装置という技術的手段を採用することもで
きる。
【0008】さらに、発電機のピーク値の別の検出方法
として「前記相電圧に代えて、中性点の電圧を検出す
る」という技術的手段を採用することができる。
【0009】
【発明の作用】記のような手段を採ることにより、本
発明は次のように作用する。即ち、本発明は、交流発電
機における相電圧のパルス波形の波高値が設定値以上で
あることを検出して発電検出を行なうのである。つま
り、第一比較手段により相電圧の波高値(ピーク側)を
検出し、この波高値に応じて検出レベル値(第一設定
値)及びリセットレベル値(第二設定値)を第一電圧設
定手段により設定する。そして、検出レベルが第三設定
値である第二比較手段により相電圧の立下りに応じたタ
イミングパルスを発生させ、このタイミングパルスの出
力ごとに第一比較手段の出力値を第一記憶手段に記憶さ
せ、その記憶に応じて発電検出手段により発電状態を検
出するのである。これにより、第一比較手段の出力値の
記憶及びその解除を、発信回路による専用のクロック信
号を発生させることなく実現でき、発電の開始及び停止
を正確に検出することができる。
【0010】また、リークが発生すると発電電圧に重畳
されるオフセット電圧が発生するが、この場合には逆位
相のパルスが発生するので、波高値(ボトム側)を第一
比較手段により第二設定値で検出し、その論理反転値を
第二記憶手段で記憶して、前記第一記憶手段と第二記憶
手段の論理値に応じて電圧検出手段により発電状態を検
出するのである。これにより、リークが発生しピーク側
の波高値では検出が困難な場合でも、発電の開始及び停
止を正確に検出することができる。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る電圧制御装置の一実施例
についてその構成及び作動を説明する。
【0012】図1に、この電圧制御装置を内蔵する車両
用交流発電機のバッテリ充電システムの構成を示す。図
中、符号1は交流発電機の3相電機子巻線、2はロータ
巻線、3は3相全波整流器、7は交流発電機に内蔵され
る電圧制御装置である。また4は交流発電機により充電
されるバッテリ、40は車両の各種電気負荷、5はイグ
ニッションスイッチ、6は発電停止状態にあることを警
報するチャージランプである。
【0013】次に電圧制御装置7の構成について説明す
る。符号35は発電機出力電圧を入力する端子、12、
13は分圧抵抗、11は電圧制御用コンパレータ、9は
励磁電流駆動用パワートランジスタ、8は還流ダイオー
ド、14は電源オン時にリセットパルスを発生するリセ
ット回路、37は交流発電機の一相の電圧の入力端子、
17及び18は分圧抵抗、19は第一比較手段である相
電圧ピーク・ボトム検出コンパレータ、20は第二比較
手段である相電圧発生検出コンパレータ、21は第一電
圧設定手段である相電圧ピーク・ボトム検出基準電圧回
路、22は第二電圧設定手段である相電圧発生検出基準
電圧回路、23は第一記憶手段であるピーク電圧検出用
Dフリップフロップ(以下D−F/Fと略す)、24は
第二記憶手段であるボトム電圧検出用D−F/F、25
及び26はインバータ、27はナンド回路、16は発電
検出手段であるチャージランプ6の駆動用パワートラン
ジスタ(Trと略す)である。
【0014】次に、この電圧制御装置の作動について説
明する。 (1)電圧制御の動作 イグニッションスイッチ5がオンし回路に電源が供給さ
れると、コンパレータ11は発電機出力の分圧電圧と端
子41に発生する基準電圧とを比較する。始動時はまだ
交流発電機が発電していないので上記分圧電圧が基準電
圧より低く、このためコンパレータ11の出力はHiと
なり励磁電流駆動用パワートランジスタ9がオン状態と
なって、励磁電流が増加する。交流発電機の回転数が上
昇すると発電が開始され発電機からバッテリ4及び電気
負荷40に給電が行われる。そしてさらに発電機出力が
上昇し前述の分圧電圧が基準電圧以上になるとコンパレ
ータ11の出力がHiからLoに反転し、トランジスタ
9がオフ状態となる。これにより励磁電流は還流ダイオ
ード8を還流しながら徐々に減衰するので発電機出力が
低下してゆく。そして前述の分圧電圧が基準電圧以下に
なると再びコンパレータ11の出力がLoからHiに反
転し、トランジスタ9がオン状態となる。以上述べた動
作を繰り返し発電機出力は一定値に制御される。
【0015】(2)発電検出動作 初期状態 イグニッションスイッチ5がオンすると、各回路に電源
が供給され動作が開始する。そしてリセット回路14か
らリセットパルスが発生し、D−F/F23、24をリ
セットする。この為このD−F/F23、24の出力Q
はLoとなるのでナンド回路27の出力はHiとなり、
チャージランプ駆動用パワートランジスタ16がオン状
態となってチャージランプ6が点灯する。
【0016】 エンジン始動後、相電圧検出端子にリークがない場合 エンジンが始動し、交流発電機の回転が上昇し、発電し
始めると相電圧検出端子37に方形波状のパルス電圧が
発生し始める。このパルスのピーク電圧は発電機の出力
電圧とほぼ同じで、発電の増加に伴って大きくなる。そ
してこの相電圧は、分圧抵抗17、18で分圧され、コ
ンパレータ19、20で検出される。図2に示すように
相電圧が上昇し、相電圧検出端子37の電位が相電圧の
発生を検出するコンパレータ20の検出電圧VrB(表2
の6.1V)を越えるとこのコンパレータ20の出力3
0はHiとなり相電圧の立上り、立下りでHi、Loが
反転する方形波のパルスとなる。同時に、このVrBは
5.9Vに切り換わり、ノイズによりチャタリングが生
じるのを防止する。このパルス信号はD−F/F23の
立下り検出のクロック入力端子CL、及びインバータ2
6をとおしてD−F/F24の立下り検出のクロック入
力端子CLに送られる。一方、相電圧ピーク・ボトム値
検出用コンパレータ19の出力28は、D−F/F23
のデータ入力Dと、インバータ25をとおしてD−F/
F24のデータ入力Dに各々接続されているが、相電圧
検出端子37の電位がまだ10V以下のときにはコンパ
レータ19の出力28はLoのままなのでD−F/F2
3の出力Q32は、Loのままとなり、D−F/F24
の出力Q33は、相電圧の立上りでHiになる。従って
ナンド回路27の出力はHiとなるので、ランプ駆動パ
ワーTr16がオン状態となりチャージランプ6が点灯
して、まだ発電状態になっていないことを示す。
【0017】相電圧のピーク電圧がさらに上昇し、相電
圧検出端子37の電位が10Vを越えるとコンパレータ
19の出力がHiとなる。この検出電圧VrAは相電圧ピ
ーク値検出基準電圧回路21によって決定され、表1に
示すようにコンパレータ19の出力信号28がHiにな
るとVrAは10Vから2Vに切換わるようになってい
る。従って、コンパレータ19の出力28は相電圧が1
0Vを越えた後2Vに下がるまでHiとなるので、D−
F/F23にクロック信号が入力されデータ入力が読込
まれるときは、データ入力DはHi信号であるのでD−
F/F23の出力Q32はHi信号となる。これにより
ナンド回路27の出力はLoとなり、ランプ駆動Tr1
6がオフ状態となるのでチャージランプ6が消灯して発
電状態になったことを示す。
【0018】なお、一度発電状態になると、チャタリン
グの防止のために相電圧ピーク・ボトム検出コンパレー
タ19の検出値は、表1のように10Vから8Vに切り
換えられ、その後、発電電圧が下がり相電圧のピーク値
が8V以下になるとコンパレータ19の出力28はLo
のままとなるので、D−F/F23の出力Q32の出力
はLoとなり、チャージランプ6が点灯し、発電状態に
なっていないことを示す。上記のように、相電圧のピー
ク値が設定値VrA以上となることを検出し、相電圧の立
上り時にD−F/Fにより検出状態を記憶することによ
り、発電状態を検出・保持している。
【0019】 エンジン始動後、相電圧検出端子にリークがある場合 相電圧検出端子37に電流のリークが発生すると、分圧
抵抗17、18に電流が流れ相電圧検出端子37の電位
が上昇する。交流発電機が発電していない場合、リーク
により相電圧検出端子37が10V以上に持ち上げられ
た時にはコンパレータ19、20の出力28、30がH
i状態で保持されているので、D−F/F23、24の
出力32、33はLoのままで、ナンド回路27の出力
29は、Hiとなりランプ駆動Tr16がオン状態とな
り、チャージランプ6は点灯して、発電状態になってい
ないことを示す。
【0020】発電が開始すると相電圧検出端子37の電
位が低くなる時間領域ではリーク電流が相電圧検出端子
37に流れ込み、図3の信号31に示すように発電の増
加に伴って、相電圧のボトム値は低下してゆく。そし
て、ボトム値が表2の5.9V(VrB)以下になると相
電圧発生検出コンパレータ20の出力30がLoにな
り、その後コンパレータ20の出力30は相電圧の立上
り、立下りでHi、Loが反転する方形波の出力とな
る。さらに発電が増加しボトム値が2V(VrA)以下に
なると相電圧ピーク・ボトム検出コンパレータ19の出
力28はLoとなる。このコンパレータ19の検出値は
2Vから10Vに切り換るので、相電圧検出端子37の
波形が2Vから10Vまで上昇するまで、このコンパレ
ータ19の出力28はLoのままでいる。従って、D−
F/F24の出力Q33はコンパレータ20の出力30
の立上り時にHiに反転する。一方、D−F/F23の
クロック入力CLが立下る時のデータ入力端子DはHi
であるのでD−F/F23の出力Q32はHiとなり、
ナンド回路27の出力29はLoとなってランプ駆動T
r16がオフし、チャージランプ6は消灯して、発電状
態を示す。
【0021】このように相電圧検出端子37にリークが
発生した場合には、相電圧検出端子37のボトム値が設
定値VrB以下になることを検出して発電検出を行なう。
なお、本実施例では、相電圧端子の電圧波形から発電検
出を行ったが、中性点のパルス状の電圧波形を使用して
も同様に発電検出を行うことができる。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明に係る車両
用交流発電機の電圧制御装置によれば、出力値の記憶及
び解除のために発信回路による専用のクロック信号を発
生させることなく、発電の開始及び停止を正確に検出で
き、また、回路構成が簡素化されて大容量のコンデンサ
やリーク補償用の大容量の抵抗が不要となるので、回路
をモノリシックIC化することができ、大幅にコストダ
ウンができるうえに電圧制御装置のサイズを大幅に小さ
くすることもできる。また、リークが発生した場合に
も、正確に発電の開 始及び停止を検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る車両用交流発電機の電圧制御装
置の一実施例を示す回路図である。
【図2】 相電圧検出端子にリークがない場合における
各端子のタイミング・チャートである。
【図3】 相電圧検出端子にリークがある場合における
各端子のタイミング・チャートである。
【符号の説明】
1 電機子巻線 2 ロータ巻線 3 3相全波整流器 4 バッテリ 5 イグニッションスイッチ 6 チャージランプ 7 電圧制御装置 8 還流ダイオード 9 励磁電流駆動用パワートランジスタ 10 ベース駆動抵抗 11 電圧制御用コンパレータ 12 分圧抵抗 13 分圧抵抗 14 リセット回路 15 ベース駆動抵抗 16 ランプ駆動用パワートランジスタ(発電検出手
段) 17 分圧抵抗 18 分圧抵抗 19 相電圧ピーク・ボトム検出コンパレータ(第一比
較手段) 20 相電圧発生検出コンパレータ(第二比較手段) 21 相電圧ピーク・ボトム検出基準電圧回路(第一電
圧設定手段) 22 相電圧発生検出基準電圧回路 23 ピーク電圧検出用Dフリップフロップ(第一記憶
手段) 24 ボトム電圧検出用Dフリップフロップ(第二記憶
手段) 25 インバータ 26 インバータ 27 ナンド回路 40 電気負荷
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−142399(JP,A) 特開 昭61−251434(JP,A) 特開 昭49−56113(JP,A) 特開 昭55−10870(JP,A) 特開 昭63−5876(JP,A) 実開 昭62−84399(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 9/30

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用交流発電機の相電圧を設定値と比
    較する第一比較手段と、前記相電圧値が該設定電圧以下の時には該設定電圧を第
    一設定値に切り換え、前記相電圧値が該設定電圧以上の
    時には該設定電圧を第一設定値より低い 第二設定値に切
    り換える第一電圧設定手段と、 前記第一設定値と第二設定値との間にある第三設定値と
    前記相電圧とを比較する第二比較手段と、第二比較手段の出力により、相電圧の立ち下がりを検出
    したタイミングで該設定値の設定状態に応じて、 該発電
    機の発電状態を検出する発電検出手段とを備える車両用
    交流発電機の電圧制御装置。
  2. 【請求項2】 第二比較手段の出力により、相電圧の立
    ち下がりを検出したタイミングで該設定値が第二設定値
    である場合に、該発電機が発電状態であることを検出
    し、少なくとも次の相電圧の立ち下がりタイミングまで
    発電状態であることを記憶することを特徴とする請求項
    1記載の車両用交流発電機の電圧制御装置。
  3. 【請求項3】 第二比較手段の出力により、相電圧の立
    ち下がりを検出したタイミングで該設定値が第一設定値
    である場合に、該発電機が非発電状態であることを検出
    し、少なくとも次の相電圧の立ち下がりタイミングまで
    非発電状態であることを記憶することを特徴とする請求
    項2記載の車両用交流発電機の電圧制御装置。
  4. 【請求項4】 車両用交流発電機の相電圧を設定値と比
    較する第一比較手段と、 前記相電圧値が該設定電圧以下の時には該設定電圧を第
    一設定値に切り換え、前記相電圧値が該設定電圧以上の
    時には該設定電圧を第一設定値より低い第二設定値に切
    り換える第一電圧設定手段と、 前記第一設定値と第二設定値との間にある第3設定値と
    前記相電圧とを比較する第二比較手段と、 第二比較手段の出力により、相電圧の立ち上がりを検出
    したタイミングで該設 定値の設定状態に応じて、該発電
    機の発電状態を検出する発電検出手段とを備える請求項
    1から3のいずれか 記載の車両用交流発電機の電圧制御
    装置。
  5. 【請求項5】 第二比較手段の出力により、相電圧の立
    ち上がりを検出したタイミングで該設定値が第一設定値
    である場合に、該発電機が発電状態であることを検出
    し、少なくとも次の相電圧の立ち上がりタイミングまで
    発電状態であることを記憶することを特徴とする請求項
    4記載の車両用交流発電機の電圧制御装置。
  6. 【請求項6】 第二比較手段の出力により、相電圧の立
    ち上がりを検出したタイミングで該設定値が第二設定値
    である場合に、該発電機が非発電状態であることを検出
    し、少なくとも次の相電圧の立ち上がりタイミングまで
    非発電状態であることを記憶することを特徴とする請求
    項5記載の車両用交流発電機の電圧制御装置。
  7. 【請求項7】記相電圧に代えて、中性点の電圧を検出
    することを特徴とする請求項1から6のいずれか記載の
    車両用交流発電機の電圧制御装置。
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