JP3173057U - ソーラーエネルギーを有する建材構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ソーラーエネルギーを有する建材構造を提供する。
【解決手段】板材1を有し、該板材の外側表面に接合部材2により少なくとも一つのソーラーウエハー3の底面が取付けられている。前記板材は焼付塗装鋼板あるいはアルミニウム板あるいは膠質板である。さらに前記板材の裏面には断熱材が取付けられており、前記断熱材はポリウレタンフォーム、あるいは石膏である。前記接合部材はEVAフィルムあるいはPVBフィルムである。また、それぞれのソーラーウエハーの上面には別の接合部材20が取付けられており、さらに前記別の接合部材上に高透明高集光フィルム5が貼り付けられている。前記高透明高集光フィルムの外表面には粗面の突起状を設ける。前記高透明高集光フィルムは、テフロン(登録商標)(TEFZEL)、ポリエステル(PET)またはポリカーボネート(PC)である。
【選択図】図1

Description

本考案はソーラーエネルギーを有する建材構造に関し、特にソーラーウエハーを直接建材の上に固定した設計に関する。
従来のソーラーエネルギーモジュールは全て、一組ずつ組み立てた上で屋根の上に設置する必要があった。こうした従来型は、ソーラーエネルギーシステムは特殊な装置であるとの誤った認識を抱かせるものであり、そうした誤解がソーラーエネルギーシステムの応用や普及を難しくしてきた。一般人が建材業者を訪れる機会は、ソーラーエネルギー業者を訪れる機会よりずっと多いので、より実際的なニーズに応えるために考案開発者が研究を重ね、使用に際してこれまで生じ得やすかった心理的な問題を解決するに至った。
本考案の主な目的は、ソーラーエネルギーを有する建材構造を提供することである。特に、ソーラーエネルギーシステムを建材の一部分とし、建材の上に直接設置できるようにすることである。新築、改築、増築と同時に設計したり採用したりするのに便利である。環境に優しく自然と節電にもなり、効果的にエネルギー源を利用することができる。
上述の目的を達成するための本考案の構造は、板材を有し、前記板材の外側表面に接合部材により少なくとも一つのソーラーウエハーの底面が取付けられるようにする。前記板材は焼付塗装鋼板あるいはアルミニウム板あるいは膠質板である。さらに前記板材の裏面には断熱材が取付けらており、前記断熱材はポリウレタンフォーム、あるいは石膏である。前記接合部材はEVAフィルムあるいはPVBフィルムである。また、それぞれのソーラーウエハーの上面には別の接合部材が取付けられており、さらに前記別の接合部材上に高透明高集光フィルムが貼り付けられる。前記高透明高集光フィルムの外表面には粗面の突起状を設ける。前記高透明高集光フィルムは、テフロン(登録商標)(TEFZEL)、ポリエステル(PET)またはポリカーボネート(PC)である。
本考案が所定の目的を達成するために採用した技術や方法、効果を深く理解していただくために、ここに実施例を挙げ、図式による詳細説明を加えるものである。本考案の目的や特徴、利点をより一層具体的に理解して頂けるよう願う。
本考案の断面図である。 本考案の壁面への施工時の立体斜視図である。 本考案の波板への施工時の立体斜視図である。 本考案の図1が高透明高集光フィルムの粗面状の場合の断面図である。
図1から図4が示す通り、本考案のソーラーエネルギーを有する建材構造は、板材1を有し、前記板材1の外側表面に接合部材2により少なくとも一つのソーラーウエハー3の底面が取付けられている。前記板材1は焼付塗装鋼板あるいはアルミニウム板あるいは膠質板である。さらに前記板材1の裏面には断熱材4が取付けらており、前記断熱材4はポリウレタンフォーム、あるいは石膏である。前記接合部材2はEVAフィルム(Ethylene Vinyl Acetate,エチレン・ビニル・アセテートフィルム)あるいはPVBフィルム(Polyvinyl Butyral,ポリビニルブチラールフィルム)である。また、それぞれのソーラーウエハーの上面には別の接合部材20が取付けられており、さらに前記別の接合部材20に高透明高集光フィルム5が貼り付けられている。前記高透明高集光フィルム5の外側表面は粗面50の突起状を設ける(図4で尖状の突起であるが、これに制限されない)。前記高透明高集光フィルムは、テフロン(登録商標)(TEFZEL)、ポリエステル(PET)またはポリカーボネート(PC)である。図1は基本的な構造を示す断面図である。図2は壁材あるいは頂板に本考案の建材を設置した斜視図である。図3は本考案の建材を波板上に設置した場合の斜視図である。波板は現在、広く様々な場所で屋根に使われており、屋根の構造を変えることなく、設置だけすれば良く配線も簡単で、クリーンエネルギー活用の屋根を作る上での利点が多い。各ソーラーウエハー3は光電気変換の部材を有し、光を電気エネルギーに変換し、電線を通して送電する。それぞれユニットになっているウエハー3からは電線が伸びている。電線は直並列接続で各種電気機器に一層効率的に電源を供給できる。
上述の構造により、本考案は一体化の概念を取り入れ、元々のフレームや設置するための部材の節約にもなっており、建材に直接結合しているために、この製品はソーラー床タイルのように路面上だけでなく、様々な場所で実際的な使い方が可能で、市民全体でのクリーンエネルギー利用につながる。また各種石油エネルギーの節約に適い、実用性に優れたこれまでとは全く異なるメカニズムである。
上述の本考案の実際的な実施例の詳細説明と図式は、本考案の範囲を限定するものではなく、本考案の全範囲は後述の特許請求の範囲を基準とする。特許請求の範囲の主旨とそれに類似する変更の実施例や類似の構造は全て本考案に包含されるものとする。
1 板材
2 接合部材
20 別の接合部材
3 ソーラーウエハー
4 断熱部材
5 高透明高集光フィルム
50 粗面

Claims (7)

  1. 板材を有し、前記板材の外表面に接合部材により少なくとも一つのソーラーウエハー底面が取付けられ、また、各前記ソーラーウエハーの上面には別の接合部材が取付けられており、さらに前記別の接合部材に高透明高集光フィルムが貼り付けられているソーラーエネルギーを有する建材構造。
  2. 前記板材は、焼付塗装鋼板あるいはアルミニウム板あるいは膠質板であることを特徴とする請求項1記載のソーラーエネルギーを有する建材構造。
  3. 前記板材の裏面にはさらに断熱部材が取付けられていることを特徴とする請求項1記載のソーラーエネルギーを有する建材構造。
  4. 前記断熱部材はポリウレタンフォーム、あるいは石膏であることを特徴とする請求項3記載のソーラーエネルギーを有する建材構造。
  5. 前記接合部材はEVAフィルムあるいはPVBフィルムであることを特徴とする請求項1記載のソーラーエネルギーを有する建材構造。
  6. 前記高透明高集光フィルムの外表面に突起状の粗面を設けることを特徴とする請求項1記載のソーラーエネルギーを有する建材構造。
  7. 前記高透明高集光フィルムは、テフロン(登録商標)(TEFZEL)、ポリエステル(PET)またはポリカーボネート(PC)であることを特徴とする請求項1記載のソーラーエネルギーを有する建材構造。
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JP2015517039A (ja) * 2012-04-04 2015-06-18 テクニウッド アンテルナシオナルTechniwood International 改良型多プライパネル
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