JP3171705U - 背筋力鍛錬具 - Google Patents

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Abstract

【課題】背筋運動の際にアキレス腱を固定せず、足先を脛方向に引き付ける方向に緊張させることにより、上半身の往復運動のストロークを大きくしなくても脊柱起立筋に効果的な負荷を与えることができ、短時間の背筋運動でも効率的に背筋を鍛えることを可能とする背筋力鍛錬具を提供する。【解決手段】ベンチ部と、ベンチ部の一端に支持桁を介して取り付けられた脚固定部とからなる。脚固定部は、基板と、足甲保持部と、踵保持部と、側板とから成り、脚固定部は、足甲保持部を基板に対して任意の角度及び距離にて固定可能に取り付けて成り、また踵保持部を基板の任意の位置にて固定可能に取り付けて成る。【選択図】図1

Description

本考案は、背筋力や腹筋力を鍛えて健康な身体を作るための筋力鍛錬具、特に最小限の運動により高齢者でも効果的に背筋力を鍛えることを主眼とする背筋力鍛錬具に関する。
生活習慣病を予防し、健康な生活を送るためには食事への配慮や適度な運動が必要であるが、年齢に応じた一定の筋力の保持もまた重要である。中高年層にとっては、腹筋や背筋といった体幹部の筋肉の弱体化は、姿勢の悪化による内蔵や神経への負担を招くだけでなく、あらゆる生活動作を鈍化させ、加齢による身体機能の低下を促進する原因となる。特に、背筋は、姿勢の保持や、階段の昇降、物の上げ降ろし作業といった基本的な生活動作における最も重要な筋肉であり、高齢者にとって健康的な生活を維持する上でその継続的な鍛錬が望ましい。
そのため、従来から健康な身体作りを目指して種々の運動方法や運動器具が提案されている。例えば、特許文献1記載のベッドで使える腹筋運動補助具、特許文献2記載の背筋力鍛錬具、特許文献3記載の座椅子型トレーニング器具、特許文献4記載の腹筋台、特許文献5記載の運動器具、特許文献6記載の複数の機能を有する運動器具、特許文献7記載のトレーニング器具、特許文献8記載の腹筋運動器具、特許文献9記載の健康器具および寝台などがある。
特開2011−67530号公報 特開2010−69010号公報 特開2007−202760号公報 特開2005−137563号公報 特開2003−210610号公報 特開2003−190322号公報 登録第3147728号実用新案公報 登録第3114500号実用新案公報 登録第3085957号実用新案公報
しかしながら、これらの先行技術は、どちらかといえば体型の維持改善といった美容的観点を重視するためか、主に腹筋運動の支援を主眼とするものが多く、背筋の鍛錬は付随的な位置づけとする傾向がある。特許文献2及び特許文献8には背筋運動への使用方法が開示されているが、いずれも使用者の足首、具体的にはアキレス腱付近を固定している。また、足首から先は特段に固定していないか、つま先を強制的に伸ばした状態で運動する形態が採られている。また、特許文献2に記載の背筋運動の方法は上半身の往復運動のストロークが極めて大きく、高齢者にとってはかなり負担の大きな運動となる。
いわゆる背筋は、脊柱起立筋と総称される背中の脊柱沿いの複数の筋肉を指すが、うつ伏せの姿勢で上体を起こす背筋運動の際には、臀部から脚部、足先にかけての筋肉も必然的に緊張する。この際、足首から先を解放状態にしたままの場合に比べて、足先を脛方向に向けて引き付けていわゆる向う脛に沿った前脛骨筋を収縮させた場合の方が脚部から臀部にかけての緊張がより高まって背筋運動の支点となる腰部が安定する。そのため、結果的に上半身の往復運動のストロークが小さくても脊柱起立筋への負荷が大きくなるため、背筋運動の効率が高まる。
また、背筋運動時には、下半身特に脚部が上半身の体重とバランスして上方に跳ね上がることを防ぐ必要があり、足首部分を何らかの形で固定するのが一般的である。ここで、足首部分が上方に跳ね上がるのを防ぐためには、踵部分を上方から押さえておけば事足りるが、先行技術のようにアキレス腱を固定してしまうと前述のように足先を脛方向に向けて引き付けることが困難となる。
本考案は上記する課題に対処するためになされたものであり、背筋運動の際にアキレス腱を固定せず、足先を脛方向に向けて引き付ける方向に緊張させることにより、上半身の往復運動のストロークを大きくしなくても脊柱起立筋に効果的な負荷を与えることができ、結果的に、そもそもの筋力が乏しい高齢者であっても短時間の運動で効率的に背筋を鍛えることを可能とする背筋力鍛錬具を提供することを目的としている。
また、本考案は背筋運動だけでなく腹筋運動にもそのまま使用することができ、使用者の身長や体型、足の大きさに応じて所定の部位を適宜調節可能とする。これにより、誰でもが最適の設定で使用できる、簡易かつ低コストな背筋力鍛錬具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するべく、請求項1に記載した背筋力鍛錬具は、ベンチ部と、前記ベンチ部の一端に支持桁を介して取り付けられた脚固定部とからなる背筋力鍛錬具であって、前記脚固定部は、基板と、足甲保持部と、踵保持部と、側板とを有することを特徴とする。
使用者は、背筋運動時には、前記ベンチ部に腹這いになり、前記脚固定部に両足首を挿入して使用する。脚固定部内では、両足裏を前記基板に密着させた上で、前記足甲保持部で両足甲を押さえ、一方、踵保持部で両足踵を押さえるとともに、両足の外側面、具体的には小指付け根付近の外側面を側板に押し付ける。踵保持部は両足踵の背部と接触するが、アキレス腱は固定しない。その結果、使用者の両足は、足甲、踵、小指付け根の3点によって前後左右上下のいずれの方向にもずれないよう固定される。
使用者はこの状態で腰を支点として上半身を上下にストロークさせて背筋運動を行うが、この際、両足先を脛方向に引き付けることにより両足甲が前記足甲保持部に強く押し付けられ、これにより前脛骨筋及び大腿直筋さらには大臀筋が一体的に緊張して下半身が固定されることにより、脊柱起立筋が効果的に鍛錬されるのである。
また、腹筋運動時には、使用者は前記ベンチ部に仰向けになり、前記踵保持部と前記支持桁の上面に取り付けた足載せ板との隙間に両足を挿入して使用する。前記足載せ板に両足裏を当てると前記踵保持部が両足甲を上方から固定し、使用者が上半身を上下にストロークさせて腹筋運動を行う際に両足が浮き上がらないよう保持される。
次に、請求項2に記載した考案は、請求項1に記載した背筋力鍛錬具であって、前記脚固定部は、前記足甲保持部を前記基板に対して任意の角度及び距離にて固定可能に取り付けて成り、また前記踵保持部を前記基板の任意の位置にて固定可能に取り付けて成ることを特徴とする。
前記足甲保持部は、前記側板により基板表面から所定の距離で保持される。足甲保持部と該側板との取付部には足甲保持部の基板表面に対する角度及び距離を適宜調節可能な調節機構を設け、使用者の足の大きさや甲高に応じて足甲保持部の角度や位置を調整できるようにする。かかる調節機構の構造は任意であるが、使用者が容易に微調整でき、かつ運動中不用意に緩んだりズレたりしない構造が望ましい。
一方、前記踵保持部は、前記基板の上部から該基板に対して垂直方向に立ち上がる形に保持され、そのまま基板上で上下に移動可能とする調節機構を設け、使用者の足の大きさに応じて位置や角度を調整できるようにする。かかる調節機構の構造も任意であり、使用者が容易に微調整でき、かつ運動中不用意に緩んだりズレたりしない構造が望ましい。
次に、請求項3に記載した考案は、請求項1又は請求項2のいずれかに記載した背筋力鍛錬具であって、前記ベンチ部と前記支持桁との取付部を可動構造とすることにより、前記脚固定部を前記ベンチ部から任意の距離にて固定可能とすることを特徴とする。
前記支持桁は、前記ベンチ部の一端の座面背面の適宜の箇所に取り付けられるが、該取付箇所においてベンチ部の長軸方向に前後移動可能な調節機構を設ける。支持桁を前後移動させることによりベンチ部の一端と前記脚固定部との距離を任意に調整できるから、使用者の身長や脚の長さに応じて適宜最適な設定が可能となる。かかる調節機構の構造も任意であり、使用者が容易に微調整でき、かつ運動中不用意に緩んだりズレたりしない構造が望ましい。
次に、請求項4に記載した考案は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載した背筋力鍛錬具であって、背筋運動時において、前記ベンチ部の上面と使用者の腹部との間の任意の位置に挟んで使用するクッションをさらに有し、前記ベンチ部上面に対する使用者の体幹軸線の角度を任意に設定可能とすることを特徴とする。
背筋運動時において、使用者が腹部下に該クッションを挟むことにより、前記ベンチ部上面に対して使用者の下半身の体幹軸線が上方に仰角を取ることとなり、運動時の上半身のストロークを増加させて、背筋への負荷を適宜強化できる。かかる仰角はクッションの位置や厚みにより任意に変更可能であるが、ベンチ部上面に対して7度前後が好適である。背筋運動時には、使用者の身体は前記脚固定部により固定された足首と前記クッションにより保持された腹部の2点で支持されるため、上半身を上屈させた際に両膝はベンチ部上面に接しない。
本考案の背筋力鍛錬具を上記各請求項記載の手段とすれば、背筋運動の際にアキレス腱を固定せず、足先を脛方向に向けて引き付ける方向に緊張させることにより、上半身の往復運動のストロークを大きくしなくても脊柱起立筋に効果的な負荷を与えることができ、結果的に、そもそもの筋力が乏しい高齢者であっても短時間の運動で効率的に背筋を鍛えることが可能となる。また、背筋運動だけでなく腹筋運動にもそのまま使用することができ、使用者の身長や体型、足の大きさに応じて所定の部位を適宜調節可能とできるから、誰でもが最適の設定で使用できる、簡易かつ低コストな背筋力鍛錬具を提供できる。
以下に、本考案を実施するための具体的な形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本考案に係る背筋力鍛錬具の一実施形態の斜視図である。本背筋力鍛錬具は、大きくはベンチ部10と脚固定部20とから成り、ベンチ部10は上面に軟質のパッドを張った座面部11と脚部12から構成される。一方、脚固定部20は、基板22と足甲保持部23、踵保持部24、及びそれらを固定する2枚の側板25とから成り、基板20に取り付けられた支持桁21を介して前記ベンチ部10と接続される。足甲保持部23と踵保持部24は、いずれも少なくとも使用者の足に接触する面に弾力性を有する軟質部材を用い、足を保護することが望ましい。一方、クッション15は独立した部材であり、少なくとも70ミリの厚みを有するものとする。背筋運動時には、使用者の体幹軸が座面部11に対して7度前後の仰角を成すよう、腹部下に設置して使用する。なお、脚固定部20には、下端が床面に接する支持脚28を設けている。
図2は、図1のベンチ部10と脚固定部20との接続部分を拡大した拡大斜視図であり、接続箇所の構造を示すためにベンチ部10の端部を透視図としている。脚固定部20を取り付けた支持桁21は、水平に保持されつつ座面部11の下部に設けた支持部材13によりベンチ部10に接続されている。該支持部材13は調節機構14を有し、支持桁21を軸線方向に水平移動させて任意の位置で固定することができる。該機構によりベンチ部10の端部と脚固定部20との距離は一定の範囲内で自在に調整可能であり、使用者の身長や足の長さに応じて適切に設定することができる。
また、前記支持桁21は前記脚固定部20側に向けて途中で上方に屈曲させている。そのため、脚固定部20の基板22の表面、すなわち背筋運動時に使用者の両足裏が接する面は、垂直方向に対して前記屈曲の角度だけ図左方向に傾斜する。なお、前記調節機構14による水平移動はベンチ部10側の端部から屈曲点までの間の水平部分に限定される。前記支持桁21を屈曲させずに前記仰角のままベンチ部10に接続して移動させた場合、ベンチ部10と脚固定部20との距離の変化により脚固定部20の地上からの高さが変化する不都合が生じるが、屈曲させて、屈曲点までの水平部分に限定して支持桁21を水平移動させれば、脚固定部20の高さを一定に保持してベンチ部10との距離を変化させることができ、前記の不都合を解消できる。
図3は、本実施形態に係る背筋力鍛錬具を背筋運動に使用する状態を示す側面図である。使用者は、前記ベンチ部10の座面部11上に腹這いになり、前記脚固定部20に両足首を挿入して使用する。脚固定部20内では、両足裏を前記基板22に当てて前記足甲保持部23で両足甲を押さえ、一方、前記踵保持部24で両足踵を押さえ、さらに、両側の側板25の内面に両足側部の両小指付け根を押しつけることにより足首全体を固定する。これにより、使用者の両足は、足甲、踵、小指付け根の3ヶ所で固定されるので前後左右上下のいずれの方向にもずれることがない。足甲保持部23及び踵保持部24はそれぞれ調節機構26及び調節機構27を介して両側板25に取り付けられている。調節機構26により足甲保持部23は基板22に対して任意の角度及び距離で保持して固定できる。また、調節機構27により踵保持部24はは基板22に対して任意の位置で保持して固定できる。以上により、使用者の足の大きさや甲高、踵の形状等に応じて適切に両足首を保持することができ、しかも使用者のアキレス腱は固定されない。なお、背筋運動時には、使用者は自分の両膝が座面部11の脚固定部20側の端部からやや外側に位置するように支持桁21の固定位置を調節して使用する。両膝が座面部11上に有ると、上半身を上屈させた際に、両膝関節に膝を曲げるのとは逆方向に大きな負荷が掛かることを防ぐためである。
使用者は、腰を支点として上半身を上下にストロークさせて背筋運動を行う。この際、前記の構造により両足首がアキレス腱を固定されることなく保持されているため、
上半身を上屈させて背筋に負荷を掛けた際には、使用者は両足先を脛方向に引き付けて足甲保持部23に強く押しつける形となる。この動作は使用者の前脛骨筋及び大腿直筋を収縮させ、さらには大臀筋を収縮させるため、下半身全体が一体的に緊張して固定される。これにより、腰部から頸部に渡る脊柱起立筋が効果的に鍛錬されるのである。従来の背筋鍛錬具においてはアキレス腱を固定する一方、両足先は解放された状態であるため、使用者は積極的に両足先を脛方向に引き付けようとしなかった。そのため前脛骨筋や大腿直筋も十分に緊張せず、主に大臀筋を引き締めて、いわば「尻から上だけ」の筋肉を使って背筋運動を行っていた。本考案に係る背筋力鍛錬具によれば、上述の通り、背筋運動の際に下半身全体の筋肉を連動させつつ脊柱起立筋を鍛錬するため、より効果的な背筋運動が行え、高齢者等そもそも背筋力が不足している使用者であっても限定的な運動で一定の効果が期待できるのである。
また、図では前記クッション15を前記座面部11と使用者の腹部との間に挟んで背筋運動を行う状態を示している。クッション15を適宜の位置に挟むことにより、座面部11に対する使用者の下半身における体幹軸線の角度を任意に設定可能となる。これにより、背筋運動時の上半身の屈伸のストロークを調整でき、脊柱起立筋への負荷を加減することができる。クッション15は、使用者の体幹が水平に対して7度前後の仰角を成し、その状態で使用者が背筋を伸ばした場合に、使用者の胸が座面部11から15センチ前後離れ、足と腹部の2点で全身を支える状態となるような位置に設置して使用することが好適である。
図4は、本実施形態に係る背筋力鍛錬具を背筋運動に使用する状態を上方から観た平面図である。
図5は、本実施形態に係る背筋力鍛錬具を腹筋運動に使用する状態を示す側面図である。使用者は前記座面部11上に仰向けに仰臥し、両足を前記支持桁21の上面に載せる。これにより両足甲から足首に掛けての部分が前記踵保持部24の下面に密着して固定されるので、使用者は膝を立てた状態で腰部を支点として上半身を前屈させて腹筋運動を行う。踵保持部24は、前述の通り側板25の内側面に調節機構27を介して取り付けられているので、使用者は自分の足甲の高さに応じて該調節機構27により踵保持部24の位置を調整し、適切に足先を固定することができる。
本実施形態に係る背筋力鍛錬具は、図6に示すようにダンベルを用いた胸筋や上腕筋の鍛錬にも使用できる。図1及び図4に示すように座面部11の頭部寄り部分の幅を狭めているのは、かかるダンベル運動に使用する際に、使用者の肩や上腕部と座面部11との抵触を軽減するためである。
なお、前記実施形態で、ベンチ部10、脚固定部20及びそれらを接続する支持桁21の主要な構造材としては強度と耐久性に優れたスチール材を用いることが適当であるが、本考案の背筋力鍛錬具を家庭用に低コストで実施するために、素材として木材を用いることもできる。使用者の体格によって、使用時に脚固定部20が上方に持ち上がろうとする力が大きくなり、支持桁21とベンチ部10とを接続する支持部材13や調節機構14への構造上の負荷が過大となるおそれがある場合には、負荷を相殺するために、図7に示す如く脚固定部20に適切な重量のものに着脱交換可能な重量の重り29を取り付けられるようにしてもよい。
以上、本考案に係る背筋力鍛錬具の一実施形態について、その構成と使用状態について詳細に説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の技術的思想の範囲内において改良又は変更が可能であり、それらは本考案の技術的範囲に属する。
本考案は、手軽に背筋や腹筋を鍛錬することができる背筋力鍛錬具を、簡単かつ低コストな構造で提供することができる。特に、背筋運動時には、足先を脛方向に向けて引き付ける方向に緊張させることにより、上半身の往復運動のストロークを大きくしなくても脊柱起立筋に効果的な負荷を与えることができ、結果的に、そもそもの筋力が乏しい高齢者であっても短時間の運動で効率的に背筋を鍛えることが可能となる。
本考案に係る背筋力鍛錬具の一実施形態の全体を示す斜視図 本考案に係る背筋力鍛錬具の一実施形態の主要構造を示す拡大斜視図 背筋運動時の使用状態を示す側面図 背筋運動時の使用状態を示す平面図 腹筋運動時の使用状態を示す側面図 ダンベル運動時の使用状態を示す側面図 重りを装着した場合の実施形態を示す側面図
10 ベンチ部
11 座面部
12 脚部
13 支持部材
14 調節機構(支持部材)
20 脚固定部
21 支持桁
22 基板
23 足甲保持部
24 踵保持部
25 側板
26 調節機構(足甲保持部)
27 調節機構(踵保持部)
28 支持脚
29 重り

Claims (4)

  1. ベンチ部と、前記ベンチ部の一端に支持桁を介して取り付けられた脚固定部とからなる背筋力鍛錬具であって、前記脚固定部は、基板と、足甲保持部と、踵保持部と、側板とを有することを特徴とする背筋力鍛錬具。
  2. 前記脚固定部は、前記足甲保持部を前記基板に対して任意の角度及び距離にて固定可能に取り付けて成り、また前記踵保持部を前記基板の任意の位置にて固定可能に取り付けて成ることを特徴とする請求項1に記載の背筋力鍛錬具。
  3. 前記ベンチ部と前記支持桁との取付部を可動構造とすることにより、前記脚固定部を前記ベンチ部から任意の距離にて固定可能とすることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の背筋力鍛錬具。
  4. 前記ベンチ部の上面と使用者の腹部との間の任意の位置に挟んで使用するクッションをさらに有し、背筋運動時において、前記ベンチ部上面に対する使用者の体幹軸線の角度を任意に設定可能とすることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の背筋力鍛錬具。

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