JP3171626B2 - 文字認識の処理領域・処理条件指定方法 - Google Patents

文字認識の処理領域・処理条件指定方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿の画像を読み取っ
て文字認識処理するシステムに係り、特に、かかるシス
テムに対し原稿の処理領域とその処理条件を指定する
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿の処理領域を指定する場合、
マーカー(カラー・フェルトペン等)を用いて処理領域
を囲む線を原稿に直接書き込み、これを認識させる方式
(例えば特開平2−253377号)、または、タブレ
ットを用いて、あるいは原稿画像を表示させたディスプ
レイ画面上でマウス等を用いて、領域を座標で指定する
方式(例えば特開昭63−86015号)が採用されて
いる。そして、指定した領域に対し、どのような処理を
行なうか(処理条件もしくは内容)の指定には、領域指
定後に処理選択用のキーを用いて行なう方式が一般に採
用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、領域の指定
と、それに対する処理条件もしくは内容の指定を別々に
行なう方式は、指定作業が煩わしいばかりか、多数の原
稿を処理したい場合に、原稿毎に処理領域と処理条件が
異なるのが普通であるので、一枚処理するごとに処理を
中断し、領域と処理条件を指定して処理を再開するとい
う作業の繰り返しとなり、連続処理(バッチ処理)がで
きないという大きな問題がある。
【0004】本発明の目的は、文字認識処理システムに
おいて、簡単な作業で文字認識処理領域とその処理条件
を指定でき、かつ多数の原稿のバッチ処理にも不都合の
ない処理領域及び処理条件の指定方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は次の通り
である。原稿の文字認識処理領域及び処理条件を指定す
る場合、カラー・フェルトペン等のマーカーを用いて、
処理対象領域を囲む線図形を原稿に直接書き込むが、こ
の際に書き込む線図形として、処理条件に対応して予め
定義された形状特徴を持つ図形を選ぶ。文字認識処理シ
ステムでは、該原稿を読み取り、該読み取った原稿画像
より、原稿にマーカーで書き込まれた線図形を認識し、
線図形の範囲を文字認識処理領域と決定し、また、線図
形の形状特徴より処理条件(文字方向、行方向)を決定
する。ここで、線図形の形状特徴には、線図形の辺を構
成する線分に矢印をつける、線分の本数や連続性や長さ
の違いなどを用いる。
【0006】
【作用】このように、文字認識の処理条件に対応した形
状特徴を持つ線図形を原稿に直接書き込むことによっ
て、文字認識処理領域と処理条件を一度に指定すること
ができ、指定作業が極めて簡単である。
【0007】また、多数の原稿を文字認識処理したい場
合に、予め全部の原稿に必要な線図形を書き込んでおく
だけで、文字認識処理システムにおいて、各原稿に対し
処理領域と処理条件を決定しながら必要な処理を順次行
なうことによって、多数の原稿の連続文字認識処理(バ
ッチ処理)が可能である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用い説明す
る。
【0009】図1は、後述の各実施例に係る光学的文字
認識処理システムの概略構成を示す。このシステムの概
要は、スキャナ1によって原稿を読み取って、そのイメ
ージを領域・条件決定装置2に入力し、この領域・条件
決定装置2で、原稿上のマーカーの線図形を認識するこ
とによって処理領域と処理条件を決定する。この決定内
容と原稿イメージをイメージ処理装置3に送り、ここで
処理領域に対し、決定された処理条件による処理を施
し、処理後のイメージを出力装置4によって出力すると
いうものである。
【0010】より具体的には、イメージ処理装置3にお
いては、指定された領域に対し、指定された条件にて認
識処理を行ない、認識結果を出力装置4によりプリント
アウト、画面表示あるいは記憶媒体への格納等を行なう
ことになる。
【0011】図2は、領域・条件決定装置2の概略ブロ
ック図である。スキャナ1より入力された原稿イメージ
は、イメージ処理装置3へ送られるとともにイメージバ
ッファ11に格納される。マーカー線分検出部12は、
イメージバッファ11より原稿イメージを読み込み、マ
ーカーで原稿に直接書き込まれた線図形の線分を抽出
し、抽出された線分の情報より線図形認識部13でマー
カーの線図形を認識する。条件決定部14は、認識され
た線図形の形状特徴と、予め処理条件毎に定義された線
図形の形状特徴とを照合し、形状特徴が一致した処理条
件をイメージ処理装置3へ通知する。また領域決定部1
5は、認識された線図形に外接する矩形の左上角と右下
角の座標を検出し、領域情報としてイメージ処理装置3
へ通知する。
【0012】なお、ここでの2値イメージから線図形を
認識する処理などは公知技術によって容易に実現できる
ものである。また、マーカーの線分の検出等の技術は、
例えば特開平2−25377号公報に詳しく述べられて
いる。以下、各実施例について具体的に説明する。
【0013】実施例1 本実施例は、光学的文字認識システムにおいて、一辺を
矢印とした矩形が、領域指定のための線図形として用い
られ、この線図形の一辺の矢印の向きによって、文字認
識の処理条件の一つである文字方向を指定する。
【0014】すなわち、図3に示す如き図形51a〜5
4bが、文字方向に対応して定義される。文字方向を上
向きとして指定する場合、図形51aまたは51bを選
び、これをマーカーにより原稿に記入する。これ以外の
文字方向も同様である。システムの条件決定部14は、
原稿上の線図形の矢印の向きを、文字方向を決定するた
めの形状特徴として用いることができる。
【0015】例えば図4に示す原稿56の場合、マーカ
ーで記入された線図形57は図3の図形53aまたは5
3bと同じ形状特徴を持っている。また、線図形58
は、図3の図形51aまたは51bと形状特徴が同じで
ある。
【0016】この原稿56の場合、システムにおいて、
領域・条件決定装置2は、原稿上の線図形57,58を
認識し、それぞれの外接矩形の範囲を処理領域として決
定し、また線図形57の領域の文字方向を左向きと決定
し、線図形58の領域の文字方向を上向きと決定する。
そして、イメージ処理装置3は、線図形57の領域に対
して、文字方向が左向きであるという条件で認識処理を
行ない、また線図形58の領域に対して、文字方向が上
向きであるとして認識処理を行なう。
【0017】なお、矢印に代えて、他の記号を辺の線分
の先端に記入するようにしてもよい。これは後述の実施
例2、3においても同様である。
【0018】実施例2 本実施例は、光学的文字認識システムにおいて、一辺を
矢印とした矩形が、領域指定のための線図形として用い
られ、この線図形の一辺の矢印の方向によって、文字認
識の処理条件の一つである行方向を指定する。
【0019】図5に、行方向に対応して定義された線図
形の形状を示す。行方向を垂直方向として指定する場
合、図形61aまたは61bを選び、これをマーカーに
より原稿に記入する。行方向を水平方向とする場合も同
様である。システムの条件決定部14は、線図形の矢印
の方向を、行方向を決定するための形状特徴として用い
ることができる。
【0020】例えば図6に示す原稿65の場合、マーカ
ーで記入された線図形66は図5の図形61aまたは6
1bと同じ形状特徴を持っている。また、線図形67
は、 の図形62aまたは62bと同じ形状特徴が同
じである。
【0021】この原稿65の場合、システムにおいて、
領域・条件決定装置2は、原稿上の線図形66,67を
認識し、それぞれの外接矩形の範囲を処理領域として決
定し、また線図形66の領域の行方向を垂直方向と決定
し、線図形67の領域の行方向を水平方向と決定する。
そして、イメージ処理装置3は、線図形66の領域に対
し、認識条件である行方向が垂直方向であるとして認識
処理を行ない、また線図形67の領域に対し行方向が水
方向であるとして認識処理を行なう。
【0022】実施例3 本実施例は、光学的文字認識システムにおいて、領域を
指定するために原稿に記入する矩形の上辺または右辺の
線分(第1の線分)に付けた片矢印(第1の矢印)の向
きによって文字方向を指定し、また矩形の下辺または左
辺の線分(第2の線分)に両矢印(第2の矢印)を付け
ることによって行方向を指定する。具体的には、図7に
示した図形71〜74と図形75,76を組み合わせた
線図形を、文字認識の処理条件のために用いる。
【0023】システムの条件決定部14は、原稿上の線
図形の上辺または右辺の矢印の向きを文字方向を決定す
るための形状特徴として用いることができ、また線図形
の下辺または左辺の矢印の有無を行方向決定のための形
状特徴として用いることができる。
【0024】例えば図8に示す原稿77の場合、マーカ
ーで記入された線図形78は図7の図形73の形状特徴
と図形76の形状特徴を持っている。また、線図形79
は、図7の図形71,75の両方の形状特徴を持ってい
る。
【0025】この原稿77の場合、システムにおいて、
領域・条件決定装置2は、原稿上の線図形78,79を
認識し、それぞれの外接矩形の範囲を処理領域として決
定し、また線図形78の領域の行方向を垂直方向、文字
方向を左向きと決定し、線図形79の領域の行方向を水
方向、文字方向を上向きと決定する。そして、イメー
ジ処理装置3は、指定された各領域に対し、それぞれ決
定した認識条件にて文字認識処理を実行する。
【0026】実施例4 本実施例は、光学的文字認識システムにおいて、線図形
として図9に示す図形81,82が用いられる。この線
図形は、行方向に一致する2辺が2本線とされる。シス
テムの領域・条件決定装置2は、線図形の辺の線本数を
文字認識の処理条件決定のための形状特徴として用いる
ことができる。
【0027】例えば図10に示す原稿83の場合、マー
カーで記入された線図形84は図9の図形81の形状特
徴を持ち、線図形85は図9の図形82の形状特徴を持
っている。したがって、システムにおいて、線図形84
の領域に対しては行方向を垂直方向として認識処理し、
線図形85の領域に対しては行方向を水平方向として認
識処理する。
【0028】実施例5 本実施例は、光学的文字認識システムにおいて、線図形
として図11に示す図形91,92が用いられる。この
線図形は、行方向に一致する2辺が点線(破線)とされ
る。システムの領域・条件決定装置2は、線図形の辺の
連続性を文字認識の処理条件決定のための形状特徴とし
て用いることができる。
【0029】例えば図12に示す原稿93の場合、マー
カーで記入された線図形94図11の図形91の形状
特徴を持ち、線図形95は図11の図形92の形状特徴
を持っている。したがって、システムにおいて、線図形
94の領域に対しては行方向を垂直方向として認識処理
し、線図形95の領域に対しては行方向を水平方向とし
て認識処理する。
【0030】実施例6 本実施例は、光学的文字認識システムにおいて、原稿上
の処理領域を指定するために、図13に示す図形10
1,102の如き線図形を用いる。この線図形は、行方
向と一致しない2辺の長さを半分程度にすることによっ
て、文字認識の処理条件の一つである行方向を指定す
る。システムの領域・条件決定部2においては、原稿上
の線図形の短い辺の位置を文字認識の処理条件決定のた
めの形状特徴として用いることができる。
【0031】例えば図14に示す原稿103の場合、マ
ーカーで記入された線図形104は図13の図形101
の形状特徴を持ち、線図形105は図13の図形102
の形状特徴を持っている。したがって、システムにおい
て、線図形104の領域に対しては行方向を垂直方向
して認識処理し、線図形105の領域に対しては行方向
を水平方向として認識処理する。
【0032】実施例7 本実施例は、光学的文字認識システムにおいて、原稿上
の処理領域を指定するために、図15に示す図形11
1,112の如き線図形を用いる。この線図形は、辺を
1重線であるか2重線であるかによって、文字認識の処
理条件の一つである文字種(漢字/英字)を指定する。
ただし、ここで「漢字」とは一般的な日本語文であるこ
とを意味し、「英字」とは英文であることを意味してい
る。なお、3種類以上の文字種を指定する場合には、3
重線、4重線といったような多重線を用いた図形も追加
して定義ればよい。システムの領域・条件決定部2にお
いては、原稿上の線図形の各辺を構成する線の本数を
字認識の処理条件決定のための形状特徴として用いるこ
とができる。
【0033】例えば図16に示す原稿113の場合、マ
ーカーで記入された線図形114は図15の図形111
の形状特徴を持ち、線図形115は図15の図形112
の形状特徴を持っている。したがって、システムにおい
て、線図形114の領域に対しては文字種を英字として
認識処理し、線図形115の領域に対しては文字種を漢
字として認識処理する。
【0034】本実施例においては指定する処理条件は文
字種であったが、同様の辺の線本数の違いによって、文
字方向または行方向を指定することも可能である。
【0035】実施例8 本実施例は、光学的文字認識システムにおいて、原稿上
の処理領域を指定する際に用いる線図形として、文字種
が漢字(一般的な日本語文)であるか英字(英文)であ
るかによって、図17に示す図形121のような実線の
矩形または図形122のような点線(破線)の矩形を用
いる。なお、3種類以上の文字種を指定するために、1
点鎖線、2点鎖線といった連続性の違う線種を用いた図
形を定義してもよい。システムの領域・条件決定部2に
おいては、原稿上の線図形の各辺を構成する線の連続性
(線種)の違いを、文字認識の処理条件決定のための形
状特徴として用いることができる。
【0036】例えば図18に示す原稿123の場合、マ
ーカーで記入された線図形124は図17の図形122
の形状特徴を持ち、線図形125は図17の図形121
の形状特徴を持っている。したがって、システムにおい
て、線図形124の領域に対しては文字種を英字として
認識処理し、線図形125の領域に対しては文字種を漢
字として認識処理する。
【0037】本実施例は処理条件として文字種を指定し
たが、同様の線の連続性によって文字方向や行方向の指
定を行なうことも可能である。
【0038】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、発明によれ
ば、処理条件に対応した形状特徴を持つ線図形を原稿に
直接書き込むことによって、原稿画像を読み取って文字
認識処理する文字認識システムに対し、処理領域と処理
条件を一度に指定することができ、指定作業が極めて簡
単になる。特に文字認識システムでは、領域毎に処理条
件を指定するための多くのパラメータの入力が必要とな
ため、指定作業を大幅に簡略化することができ、また
複数の原稿に予め必要な線図形を書き込んでおくだけ
で、複数原稿の連続処理(バッチ処理)が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施例に係る文字認識処理システム
の概略構成を示す図である。
【図2】領域・条件決定装置の構成例を示すブロック図
である。
【図3】実施例1において用いられる線図形の説明図で
ある。
【図4】実施例1における原稿への線図形の記入例を示
す図である。
【図5】実施例2において用いられる線図形の説明図で
ある。
【図6】実施例2における原稿への線図形の記入例を示
す図である。
【図7】実施例3において用いられる線図形の説明図で
ある。
【図8】実施例3における原稿への線図形の記入例を示
す図である。
【図9】実施例4において用いられる線図形の説明図で
ある。
【図10】実施例4における原稿への線図形の記入例を
示す図である。
【図11】実施例5において用いられる線図形の説明図
である。
【図12】実施例5における原稿への線図形の記入例を
示す図である。
【図13】実施例6において用いられる線図形の説明図
である。
【図14】実施例6における原稿への線図形の記入例を
示す図である。
【図15】実施例7において用いられる線図形の説明図
である。
【図16】実施例7における原稿への線図形の記入例を
示す図である。
【図17】実施例8において用いられる線図形の説明図
である。
【図18】実施例8における原稿への線図形の記入例を
示す図である。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 領域・条件決定装置 3 イメージ処理装置 4 出力装置 11 イメージバッファ 12 マーカー線分検出部 13 線図形認識部 14 条件決定部 15 領域決定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 9/00 - 9/82 H04N 1/387 G06T 11/60

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像を読み取り、文字認識処理す
    るシステムにおける文字認識の処理領域・処理条件指定
    方法であって、原稿上の文字認識処理領域を線図形で囲み、処理条件を
    該線図形の辺を構成する線分に矢印をつけて示した 原稿
    を読み取り、該原稿に記入された線図形を認識し、該線
    図形で囲まれた領域を文字認識処理領域と決定するとと
    もに、該線図形の辺を構成する線分の矢印の向きにより
    文字認識処理の文字方向あるいは行方向を決定すること
    を特徴とする文字認識の処理領域・処理条件指定方法。
  2. 【請求項2】 原稿の画像を読み取り、文字認識処理す
    るシステムにおける文字認識の処理領域・処理条件指定
    方法であって、原稿上の文字認識処理領域を線図形で囲み、処理条件を
    該線図形の辺を構成する第1の線分に第1の矢印を、第
    2の線分に第2の矢印をつけて示した原稿を読み取り、
    該原稿に記入された線図形を認識し、該線図形で囲まれ
    た領域を文字認識処理領域と決定するとともに、該線図
    形の辺を構成する第1の線分の第1の矢印の向きにより
    文字認識処理の文字方向を決定し、第2の線分の第2の
    矢印の向きにより行方向を決定することを特徴とする文
    字認識の処理領域・処理条件指定方法。
  3. 【請求項3】 原稿の画像を読み取り、文字認識処理す
    るシステムにおける文字認識の処理領域・処理条件指定
    方法であって、原稿上の文字認識処理領域を線図形で囲み、処理条件を
    該線図形の辺を構成する線分の本数の違いで示した原稿
    を読み取り、該原稿に記入された線図形を認識し、該線
    図形で囲まれた領域を文字認識処理領域と決定するとと
    もに、該線図形の特定本数を示す線分の方向により文字
    認識処理の文字方向あるいは行方向を決定することを特
    徴とする文字認識の処理領域・処理条件指定方法。
  4. 【請求項4】 原稿の画像を読み取り、文字認識処理す
    るシステムにおける文字認識の処理領域・処理条件指定
    方法であって、原稿上の文字認識処理領域を線図形で囲み、処理条件を
    該線図形の辺を構成する線分の連続性の違いで示した原
    稿を読み取り、該原稿に記入された線図形を認識し、該
    線図形で囲まれた領域を文字認識処理領域と決定すると
    ともに、該線図 形の特定の連続性を示す線分の方向によ
    り文字認識処理の文字方向あるいは行方向を決定するこ
    とを特徴とする文字認識の処理領域・処理条件指定方
    法。
  5. 【請求項5】 原稿の画像を読み取り、文字認識処理す
    るシステムにおける文字認識の処理領域・処理条件指定
    方法であって、 原稿上の文字認識処理領域を線図形で囲み、処理条件を
    該線図形の辺を構成する線分の長さの違いで示した原稿
    を読み取り、該原稿に記入された線図形を認識し、該線
    図形の特定の長さを示す線分の方向により文字認識処理
    の文字方向あるいは行方向を決定することを特徴とする
    文字認識の処理領域・処理条件指定方法。
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