JP3169868U - 装飾を施したサポーター - Google Patents

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【課題】サポーターの有する機能を妨げることなく装飾を施し、特に、外出時や冠婚葬祭用に使用することができるサポーターを提供する。【解決手段】サポーターであって、サポーター部は筒型形状を有し、前記筒型形状のサポーター部に装飾部を取付部材にて取付けると云う手段を講じたものである。このように筒型形状のサポーター部に装飾部を取り付けることによりサポーターとして保温あるいは保持機能を維持しつつ第三者に痛々しいとの観念を抱かせることがないものである。【選択図】図1

Description

本考案は、サポーターに関するものであり、より詳細にはサポーターの機能を損なうことなく装飾を施したサポーターに関するものである。
サポーターは、身体の一部の保護あるいは筋肉を保持するために使用する。例えばスポーツなどを行う際に筋肉や関節を保持して、その関節等の機能を維持するために使用される。また、予想することのできない外力から関節等を保護するために使用する場合や、予め衝撃を吸収するために使用する場合がある。さらに、負傷により筋肉や関節を痛めてしまった時にも筋肉や関節に装着して痛みを和らげるために使用する場合がある。
一方で、サポーターは身体の部位の保温を図るために使用することもできる。特に関節等は関節以外に部位に比べて一般的に体温が低いとされていることから当該部位を温めることで痛みなどの症状を緩和することができるからである。例えば、加齢による筋力の衰えや肥満等に起因して、膝のこわばりや痛みを伴う神経痛や関節痛リュウマチ等が発症し、歩行あるいは階段の昇降、正座等の日常生活に支障を来し、関節等の曲げる事によって痛みが生じる場合がある。
このように、関節等の痛みを緩和する目的で保温用のサポーターを使用するので、スポーツなどで使用するサポーターと相違し、常に身につける必要がある。特に歩行時に痛みを生じるような関節痛などの場合に使用されるサポーターは、日常生活に欠くことのできないものである。
従って、スポーツ用のサポーターであれば、スポーツをしないときは取り外していても差し支えない場合があるが、身体の部位を保温するために使用されるサポーターは、関節の曲げ伸ばしなどの日常生活に伴う痛み等を緩和するために着用する必要があり、それは、例えば冠婚葬祭などのフォーマルな服を着る必要がある場合であっても前記サポーターの着用することを余儀なくされるものである。
ここで、従来型のサポーターは、白色あるいはベージュ色のもが多く、保温や痛み等を緩和するため使用されているという実態から、第三者が見た場合において例えば包帯を巻いているような痛々しい等の観念を生じさせるものである。特に膝、肘、手首、足首、手のひら等、常に衣服から露出している部位にサポーターを着用した場合にそのような観念を抱かせる場合が多い。従って、特に冠婚葬祭などの場合にサポーターを取り外すことも考えられるが関節の屈伸動作等の日常動作に支障をきたす場合が多いため、特に高齢者のその傾向があり、外出時にも関節の屈伸動作等に伴い痛みを緩和するために使用されるものであるから取り外すのには抵抗がある。
特開2011−58138号公報に記載されている発明は、保温効果を図ることのできるサポーターであり、関節痛などに対する保温用効果を図ることができるものの、第三者からみた場合にどのような観念を抱かせるかについては考慮されてはいない。
特開2011−58138号公報
本考案は前記の点に着目してなされたもので、本考案が解決しようとする課題は、サポーターの有する機能を妨げることなく、装飾を施したサポーターを提供することである。また、特に外出時や冠婚葬祭用に使用することができるサポーターを提供することである。
前記の課題を解決するため、本考案は、サポーターであって、サポーター部は筒型形状を有し、前記筒型形状のサポーター部に装飾部を取付部材にて取付けると云う手段を講じたものである。このように筒型形状のサポーター部に装飾部を取り付けることによりサポーターとして保温あるいは保持機能を維持しつつ第三者に痛々しいとの観念を抱かせることがない。なお本体構造としてははじめから筒型形状の開口部を有することは、腕あるいは脚部を挿入可能であるので好ましいものであるが、サポーターであって、サポーター部を身体の一部に巻きつけたときに筒型形状のサポーター部を形成し、前記筒型形状のサポーター部において装飾部を取付部材にて取付けすると云う手段を講じることもできる。例えば、正方形あるいは長方形に展開した状態のものを脚部あるいは腕に巻き付けた状態で固定して着用すると、使用時には筒型形状のサポーター部を形成することから、上記と同様の目的と効果を達成するものである。
本考案のサポーターにおいて、サポーター部と装飾部をそれぞれ伸縮する素材で構成するという手段を講じたものである。サポーター部とともに装飾部が伸縮性を有しているので、装飾部がサポーター部の伸縮性等の機能を阻害することがないものである。また、伸縮性を有する取付部材で、サポーター部に装飾部を取付けすると云う手段を講じたものである。取付部材が伸縮性を有することにより、サポーターとしての伸縮機能を損なうことがないものである。
装飾部によりサポーター部の表面の一部または全部を覆い、かつ前記装飾部を前記サポーター部の開口部近傍において取付すると云う手段を講じたものである。サポーターを身体の一部に取り付けたときに、当該サポーター部の開口部近傍において、装飾部を取り付けているために、装飾部がサポーター部の伸縮性等の機能を阻害することがないものである。特にサポーターの表面の全部を装飾部で覆う場合に、前記開口部近傍のみでサポーター部に装飾部を取り付けているために、サポーター部の伸縮性を損なうことなく当該サポーターの有する機能を損なうことがないものである。ここで開口部近傍とは、当該開口部からおよそ3センチメートル以内にあることが好ましいが、該開口部から1センチメートル程度あるいはそれ以内であることが好ましい。ただし、これに限られるものではない。
また、サポーター部を覆う装飾部はレース素材とすることができる。このように機能のみから使用されているサポーターをレース素材にて覆うことにより、従来のサポーターにみられたような保温や痛みを緩和するという使用実態から生じる包帯を連想させる痛々しいというような観念を払しょくすることができる。特に冠婚葬祭用として礼服等とともに着用した場合に黒色のサポーターを黒色のレース素材で覆うことによりサポーターを着用していたとしても、礼服から生じる雰囲気を壊すことないものである。また外出時にも使用することができる。また、スポーツ用のサポーターに装飾部を取り付けることもできる。装飾部を取り付けたとしてもサポーターの機能を害するものではないからである。
本考案のサポーターにおいて、サポーターであって、手のひらに取付けたときに手首用開口部を有するサポーター部と、前記サポーター部の手首用開口部近傍にレース素材からなる筒状の装飾部を、伸縮性を有する取付部材にて取り付けるという手段を講じたものである。手首用開口部近傍のみに装飾部を取り付けているので、サポーター部の伸縮性を害することなく装飾部を必要な箇所に取り付けることができるものである。ここで手首用開口部近傍とは、当該手首用開口部からおよそ3センチメートル以内にあることが好ましいが、該開口部から1センチメートル程度あるいはそれ以内であることが好ましい。ただし、これに限られるものではない。
本考案のサポーターにおいて、サポーターであって、足首に取付けたときに足首用開口部を有し、前記足首用開口部近傍にレース素材からなる装飾部を、伸縮性を有する取付部材にて取り付けるという手段を講じたものである。足首用開口部近傍のみに装飾部を取り付けているので、サポーター部の伸縮性を害することなく装飾部を必要な箇所に取り付けることができるものである。また、それぞれのサポーター部と装飾部をともに伸縮性を有することとすることができる。このようにすることで、サポーターとしての機能を阻害することなく装着することができる装飾サポーターを提供することができる。ここで足首用開口部近傍とは、当該足首用開口部からおよそ3センチメートル以内にあることが好ましいが、該開口部から1センチメートル程度あるいはそれ以内であることが好ましい。ただし、これに限られるものではない。
本考案は、以上の如く構成されるため、サポーターの有する機能を妨げることなく、装飾を施したサポーターを提供することができる。また、保温や痛み等を緩和するため使用されているという実態から、第三者が見た場合において例えば包帯を巻いているような痛々しい等の観念を生じさせるものではなく、特に冠婚葬祭用に使用することができるサポーターを提供することができる。なお、尚、スポーツ用サポーターに装飾を施しても好ましいものであり、スポーツウエアとともに着用しても好ましいことは云うまでもない。
以下図示の実施形態を参照して本考案をより詳細に説明する。図1は、手首用装飾サポーターの着用図であり装飾部の一部は透視図となっている。図2は、肘用装飾サポーターの着用図であり装飾部の一部は透視図となっている。図3は、膝用装飾サポーターの着用図であり装飾部の一部は透視図となっている。図4は、太もも用装飾サポーターの着用図であり装飾部の一部は透視図となっている。図5は、手のひら用装飾サポーターの着用図であり装飾部の一部は透視図となっている。図6は、足首用装飾サポーターの着用図であり装飾部の一部は透視図となっている。図7は、肘用装飾サポーターの断面図である。図8は、手のひら用装飾サポーターの断面図である。図9は、足首用装飾サポーターの断面図である。
本考案に係る装飾サポーターとしては、主として手首用装飾サポーター10、肘用装飾サポーター20、膝用装飾サポーター30、太もも用装飾サポーター40、手のひら用装飾サポーター50、足首用装飾サポーター60があり、それぞれが主としてサポーター部と装飾部から構成されている。
手首用装飾サポーター10におけるサポーター部11は、ほぼ筒状に形成され、その両端の開口部12、12は折り返されている(図1において一方の開口部12のみ図示する。)。腕の動きに適合するようにサポーター部11における筒状の円周方向(ラジアル方向)に伸縮性を有する。また、サポーター部11は1層構造でもよいが、親水性繊維を肌に接する内側に配置し、外側には疎水性繊維とすることで、サポーター内に湿気を残さず蒸れないように構成しても好ましい。また、サポーター部は、縫代のない丸編みのような一体に成型して装着感を向上させることも好ましい。さらに、抗菌性を有する素材あるいはセラミックまたはゲルマニウムを配合しても好ましい。尚、このような素材は以下に述べるサポーター部に適用することができる。
手首用装飾サポーター10における装飾部15も同様にほぼ筒状に形成されている。装飾部15はレース素材15′が用いられており、装飾部15の端部15aをサポーター部11の開口部12よりも外側に配置することによって、華やかな印象を与えることができる。装飾部15はサポーター部11の全周を覆うように配置され、取付けされている。このように両端の開口部12、12近傍のみで取付けされることが良い印象を与えることができるために好ましい。装飾部15におけるレース素材15′もサポーター部11の素材と同様に円周方向に伸縮性を有しているが、サポーター部11の両端の開口部12、12近傍のみで取付けることによりレース素材15′の伸縮力にサポーター部11の伸縮性が拘束される恐れが少なく、サポーター部11の伸縮性を不必要に損なうことがない。一方で、後に述べるようにサポーター部11の材質によっては当該サポーター10を洗濯した場合に縮みが発生する場合があるがその影響を装飾部15に及ぼす可能性が少ないものである。もっとも、両開口部12、12の間を必要に応じて取付部材で取付けすることを排除するものではない。
レース素材15′は、市販されているものを用いることができ、筒状に形成するためには縫い代が生じる場合もあるが直接肌に触れるものではないので縫い代があっても差し支えない。ただし縫い代がない立体的な縫製を排除するものではない。
上記の様に構成されている手首用装飾サポーター10における装飾部15は、サポーター部11の全周を覆うように配置され、サポーター部11の両端の開口部12、12近傍において伸縮性を有する取付部材17で取付けされている。また、サポーター部11より装飾部15を多少大きめに製作している。すなわちサポーター部11を覆うように装飾部15を製作していることから、サポーター部11の伸縮性について上記取付部材17以外で拘束されることがないために、装飾部15によって当該サポーター10の動きを束縛されることが少なく従来のサポーターと同様の機能を有している。尚、取付部材17は糸で縫着しても好ましいが例えば接着することもできる。従って取付部材17として接着剤を用いることもできる。
肘用装飾サポーター20も手首用装飾サポーター10と同様に筒状を呈しているためにほぼ同様の構成である。しかしながら、手首用装飾サポーター10に比してたとえば、肘用装飾サポーター20は、太さ及び長さが大であるので、装飾部25に施されるレース素材25′を使用する場合、レース素材25′のサイズによっては2枚のレース素材25′、25′をつなぎ合わせて、サポーター部21全体を覆うように取付けすることも好ましい。すなわち、肘用装飾サポーター20の場合において接続部29においてはレース素材同士25′、25′のみで取付けし、当該レース素材25′、25′とサポーター部21の両開口部22、22近傍付近以外では取付しないという構成が好ましい(図2において一方の開口部22のみ図示する。)。このことは、手首用サポーター10と同様である。また、装飾部25の端部25aをサポーター部21の開口部22よりも外側に配置することによって、華やかな印象を与えることができることも、手首用装飾サポーター10と同様である。また、取付部材27についても手首用装飾サポーター10と同様に伸縮性を有するものとすることが好ましい。また、取付部材27は糸で縫着しても好ましい。
膝用装飾サポーター30も肘用装飾サポーター20と同様に筒状を呈しているためにほぼ同様の構成である。また、手首用装飾サポーター10に比してたとえば、膝用装飾サポーター30は、太さ及び長さが大であるので、装飾部35に施されるレース素材35′を使用する場合、レース素材35′のサイズによっては2枚のレース素材をつなぎ合わせて、サポーター部31全体を覆うように取付けすることも好ましい。すなわち、膝用装飾サポーター30の場合において接続部39においてはレース素材同士35′、35′のみで取付けし、当該レース素材35′、35′とサポーター部31の両開口部32、32近傍付近以外では取付しないという構成が好ましい(図3において一方の開口部32のみ図示する。)。このことは、手首用サポーター10と同様である。また、装飾部35の端部35aをサポーター部31の開口部32よりも外側に配置することによって、華やかな印象を与えることができることは、手首用装飾サポーター10と同様である。また、取付部材37についても手首用装飾サポーター10と同様に伸縮性を有するものとすることが好ましい。また、取付部材37は糸で縫着しても好ましい。
太もも用装飾サポーター40におけるサポーター部41は、ほぼ筒状に形成され、その両端の開口部42、42はおり返されている(図4において一方の開口部42のみ図示する。)。また、筒状の円周方向(ラジアル方向)に伸縮性を有する。
太もも用装飾サポーター40における装飾部45も同様にほぼ筒状に形成されている。装飾部45はレース素材45′が用いられており、装飾部45の端部45aをサポーター部41の開口部42よりも外側に配置することによって、華やかな印象を与えることができる。装飾部45はサポーター部41の全周を覆うように配置され、取付けされている。このように両端の開口部42、42近傍のみで取付けされることが良い印象を与えることができるために好ましい。装飾部45におけるレース素材45′もサポーター部41の素材と同様に円周方向に伸縮性を有しているが、サポーター部41の両端の開口部42、42近傍のみで取付けることによりレース素材45′の伸縮力にサポーター部41の伸縮性が拘束される恐れが少なく、サポーター部41の伸縮性を不必要に損なうことがない。一方で、後に述べるようにサポーター部41の材質によっては当該サポーター40を洗濯した場合に縮みが発生する場合があるがその影響を装飾部45に及ぼす可能性が少ないものである。もっとも、両開口部42、42の間を必要に応じて取付部材で取付けすることを排除するものではない。
レース素材45′は、市販されているものを用いることができ、筒状に形成するためには縫い代が生じる場合もあるが直接肌に触れるものではないので縫い代があっても差し支えない。ただし縫い代がない立体的な縫製を排除するものではない。
上記の様に構成されている太もも用装飾サポーター40におけるサポーター部41と装飾部45は、サポーター部41の全周を覆うように配置され、サポーター部41の両端の開口部42、42近傍において伸縮性を有する取付部材47で取付けされている。また、サポーター部41より装飾部45を多少大きめに製作している。すなわちサポーター部41を覆うように装飾部45を製作していることから、サポーター部41の伸縮性について上記取付部材47以外で拘束されることがないために、装飾部45によって束縛されることが少なく従来のサポーターと同様の機能を有している。尚、取付部材47は糸で縫着しても好ましいが例えば接着することもできる。従って取付部材47として接着剤を用いることもできる。
また、上記手首用装飾サポーター10、肘用装飾サポーター20、膝用装飾サポーター30、太もも用装飾サポーター40についての装飾部15、25、35、45については立体的な編み方に限られず縫い代があっても肌に触れる部分は少ないので、このように縫い代のある装飾部を取付けした装飾サポーターを装着しても違和感を生じることは少ない。尚、あらかじめ、筒型形状のサポーターを展開した形状の正方形状あるいは長方形状にしたものを、例えば手首、腕、足に巻きつけて面ファスナー等を用いて固定した公知の構成のサポーター部に装飾部を取り付けることができることは云うまでもない。
ここで上記手首用装飾サポーター10、肘用装飾サポーター20、膝用装飾サポーター30、太もも用装飾サポーター40についての開口部近傍とはそれぞれの開口部からおよそ3センチメートル以内あることが好ましいが、1センチメートル程度あるいはそれ以内であることが好ましい。上記各装飾部がめくれる可能性を少なくしたものである。ただし、これに限られるものではない。
手のひら用装飾サポーター50については、サポーター部51と装飾部55とから構成されている。サポーター部51は開口部が、親指用開口部52a、4本指用開口部52b、手首用開口部52cと3ケ所に有している。装飾部55はそのうち手首開口部52c近傍に取付けされる。上記手首用等の筒型形状の装飾サポーター10とは異なり、てのひら用サポーター50の全体を装飾部で覆うと使い勝手が悪くなるので、手首開口部52c近傍にとどめているが、手のひら全体を装飾部で覆うものを排除するものではない。また、装飾部55は手首開口部52cにおいて伸縮性を有する取付部材57で取付けするのが好ましい。尚、装飾部55は伸縮性のあるレース素材55′を使用することは手首用装飾サポーター10と同様である。尚、取付部材57は糸で縫着しても好ましい。ここで手首開口部52c近傍とは、前記手首開口部52cからおよそ3センチメートル以内にあることが好ましいが、1センチメートル程度あるいはそれ以内あることが好ましい。装飾部55がめくれる可能性を少なくしたものである。ただし、これに限られるものではない。また、装飾部55の端部55aをサポーター部21の手首用開口部52cよりも外側に配置することによって、華やかな印象を与えることができることは、上記と同様である。
足首用装飾サポーター60についても、サポーター部61と装飾部65から構成されている。サポーター部61は開口部が、つま先用開口部62a、かかと用開口部62b、足首用開口部62cと3ケ所に有している。前記開口部のうち足首用開口部62c近傍に装飾部65を有している。通常は靴を履くと足首以外は靴に隠れるために足首用開口部62cに装飾部65を取付けすればいいが、足首用装飾サポーター60全体を装飾部65で覆ってもよい。また、装飾部65は足首用開口部62cにおいて伸縮性を有する取付部材67で取付けするのが好ましい。尚、装飾部65は伸縮性のあるレース素材を使用することもできることは上記の通りである。また、取付部材67は糸で取付けしても好ましい。ここで足首用開口部62c近傍とは、前記足首用開口部からおよそ3センチメートル以内にあることが好ましいが、1センチメートルあるいはそれ以内あることが好ましい。装飾部65がめくれる可能性を少なくしたものである。ただし、これに限られるものではない。また、装飾部65の端部65aをサポーター部61の足首用開口部62cよりも外側に配置することによって、華やかな印象を与えることができることは、上記と同様である。
上記各サポーター部においてはすでに述べたように2重構造にすることも可能でありまた湿気を熱に変える保温性を有する素材を用いることもできる。また蓄熱効果のあるポリプロピレンを素材として使用することもできる。またウールなどの天然素材あるいは、アクリル等も使用することができる。すでに述べたとおり、サポーター部においては伸縮性を有することが好ましく、筒形形状を呈する上記肘用等については円周方向に伸縮性を有することが好ましいがこれに限られず全方位に伸縮性を有していてもよい。また、装飾部としてレース素材を用いることができることはすでに述べたとおりであるが、サポーター部の動きの追従する必要からレース素材の装飾部もサポーター部とほぼ同等の伸縮性を有することが好ましい。サポーターとしての機能を損なう恐れがないからである。
装飾部は、手首用、肘用、膝用、太もも用についてはサポーター部の両開口部近傍において取付けされ、手のひら用、足首用については手首用あるいは足首用の開口部近傍において取付されていることが好ましいことはすでに述べたとおりである。特にアクリル素材をサポーター部に使用した場合において、当該サポーターを洗濯する際に縮んでしまう場合であっても、装飾部はそれに引きずられることがないので皺のない状態を保つことができる。
サポーターの色彩は白色、ベージュなどを呈することができるが、冠婚葬祭用として礼服に合わせるために黒色にすることも好ましい。特に日常的にサポーターを着用しているものにとっては好ましく、礼服と同一の色なので第三者から見た場合に場の雰囲気を壊すことがない。また、外出する際の服装にも合わせやすいものである。尚、スポーツ用サポーターに装飾を施しても好ましいものであり、スポーツウエアに合わせるために様々な色彩の装飾部を設けることができることは云うまでもない。
手首用装飾サポーターの着用図。 肘用装飾サポーターの着用図。 膝用装飾サポーターの着用図。 太もも用装飾サポーターの着用図。 手のひら用装飾サポーターの着用図。 足首用装飾サポーターの着用図。 肘用装飾サポーターの断面図。 手のひら用装飾サポーターの断面図。 足首用装飾サポーターの断面図。
10 手首用装飾サポーター
11 サポーター部
12 サポーター部の開口部
15 手首用装飾サポーターにおける装飾部
15′レース素材
17 取付部材
20 肘用装飾サポーター
25 肘用装飾サポーターにおける装飾部
25′レース素材
29 接続部
30 膝用装飾サポーター
40 太もも用装飾サポーター
50 手のひら用装飾サポーター
60 足首用装飾サポーター

Claims (9)

  1. サポーターであって、サポーター部は筒型形状を有し、前記筒型形状のサポーター部に装飾部を取付部材にて取付けたことを特徴とするサポーター
  2. サポーターであって、サポーター部を身体の一部に巻きつけたときに筒型形状のサポーター部を形成し、前記筒型形状のサポーター部において装飾部を取付部材にて取付けたことを特徴とするサポーター
  3. サポーター部と装飾部を、それぞれ伸縮性を有する素材で構成したことを特徴とする請求項1又は2記載のサポーター
  4. 伸縮性を有する取付部材で取付けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のサポーター
  5. 装飾部によりサポーター部の表面の一部または全部を覆い、かつ前記装飾部を前記サポーター部の開口部近傍において取付けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のサポーター
  6. サポーター部を覆う装飾部をレース素材で構成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のサポーター
  7. サポーターであって、手のひらに取付けたときに手首用開口部を有するサポーター部と、前記サポーター部の手首用開口部近傍にレース素材からなる筒状の装飾部を、伸縮性を有する取付部材にて取り付けたことを特徴とするサポーター
  8. サポーターであって、足首に取付けたときに足首用開口部を有し、前記足首用開口部近傍にレース素材からなる装飾部を、伸縮性を有する取付部材にて取り付けたことを特徴とするサポーター
  9. サポーター部と装飾部をともに伸縮性を有することを特徴とする請求項7または8記載のサポーター
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI584852B (zh) * 2013-10-02 2017-06-01 周朝木 (2)

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