JP3169834U - ヒーター - Google Patents
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Abstract
【課題】ヒーター装置とファン装置を組合わせ、熱風を遠くまで送り、空間を暖かく快適にするヒーターを提供する。【解決手段】ハロゲンヒーター等ヒーター装置10の下方の適所にファン装置20を結合する。また、該ヒーター装置10とファン装置20は、フレーム50中に上下の二層51、52を設け、上層51にヒーター装置10を取付け、下層52にファン装置20を取付ける。ヒーター装置10とファン装置20は、上下の二つのフレームを設けたものとしてもよい。【選択図】図2
Description
本考案はヒーターに係り、ヒーター装置とファン装置の組合せ設計により、ファン装置の風力によりヒーター装置が送出する熱風を遠くまで送り、空間を暖かく快適とし、各種のヒーター或いは類似の構造に適用されるものに関する。
冬季或いは寒波が襲来する度に、多くの人が家電売場等でヒーターを購入する。しかし、ほとんどのヒーターは熱風口部分が最も熱く、すなわち最も暖かく、熱風口から離れるに従い、ヒーターが送出する熱風を感じられなくなり、ただヒーターの周りのみで暖をとることができる。しかし、ヒーターの出風口があまり大きくない時は非常に不便である。特に、ヒーターの出風口に接近しすぎると、火傷する危険もあり、ヒーターから離れすぎると、前述したように暖かくなく、且つ電気エネルギーを熱エネルギーに変換する効率も低い。
これにより、本考案者は上述の欠点を鑑み、空間を暖かく快適とし並びに熱対流効果を有するヒーターを提供し、それは使用者が簡単に操作、組立を行えるものとする。
本考案の主要な目的は、一種のヒーターを提供することにあり、それは、ヒーター装置とファン装置の組合せ設計により、ヒーター装置の下方の適所にファン装置が結合され、且つファン装置の風力によりヒーター装置が送出する熱風を遠くまで送ることができ、熱空気の対流効果を発生し、空間を暖かく快適となし、全体の実用性が増されたものとする。
本考案の次の目的は、一種のヒーターを提供することにあり、それは、ヒーター装置の上方に庇が設けられ、該庇の前端部分が上向きに折れ曲がった円弧状とされ、これにより熱空気が該庇に沿って対流してさらに遠くに送られ、これにより全体の便利性が増されたものとする。
本考案のさらに一つの目的は、一種のヒーターを提供することにあり、それは、庇の下方の熱空気対流部分にさらに精油装置が設けられ、吹き上げられる熱風中に淡い精油の香りを分散させ、これにより全体の機能性が増されたものとする。
請求項1の発明は、ヒーターにおいて、ヒーター装置の下方にファン装置が結合され、該ファン装置の風力により該ヒーター装置が送出する熱風を遠方まで送ることを特徴とする、ヒーターとしている。
請求項2の発明は、請求項1記載のヒーターにおいて、該ファン装置のファンは上下揺動或いは回転可能とされて、異なる角度に調整できることを特徴とする、ヒーターとしている。
請求項3の発明は、請求項1記載のヒーターにおいて、該ヒーター装置の上方に庇が取付けられ、熱風が該庇に添って遠方に送られることを特徴とする、ヒーターとしている。
請求項4の発明は、請求項3記載のヒーターにおいて、該庇の前端部分が上向きに折れ曲がった円弧状とされて熱風が円弧に添って上向きに送られることを特徴とする、ヒーターとしている。
請求項5の発明は、請求項3記載のヒーターにおいて、該庇の適当な位置に精油装置が取付けられたことを特徴とする、ヒーターとしている。
請求項6の発明は、請求項1記載のヒーターにおいて、該ヒーター装置はセラミックヒーター、赤外線ヒーター、ハロゲンヒーター、カーボンヒーター、灯油ヒーター、或いはファンヒーターのいずれかとされることを特徴とする、ヒーターとしている。
請求項7の発明は、請求項1記載のヒーターにおいて、該ヒーター装置とファン装置の結合方式は、フレームが設けられ、該フレーム中に上下の二層が設けられ、そのうち上層に該ヒーター装置が取付けられ、下層に該ファン装置が取付けられたことを特徴とする、ヒーターとしている。
請求項8の発明は、請求項1記載のヒーターにおいて、該ヒーター装置とファン装置の結合方式は、上下の二つのフレームが設けられ、そのうち上フレームにヒーター装置が取付けられ、下フレームにファン装置が取付けられたことを特徴とする、ヒーターとしている。
請求項2の発明は、請求項1記載のヒーターにおいて、該ファン装置のファンは上下揺動或いは回転可能とされて、異なる角度に調整できることを特徴とする、ヒーターとしている。
請求項3の発明は、請求項1記載のヒーターにおいて、該ヒーター装置の上方に庇が取付けられ、熱風が該庇に添って遠方に送られることを特徴とする、ヒーターとしている。
請求項4の発明は、請求項3記載のヒーターにおいて、該庇の前端部分が上向きに折れ曲がった円弧状とされて熱風が円弧に添って上向きに送られることを特徴とする、ヒーターとしている。
請求項5の発明は、請求項3記載のヒーターにおいて、該庇の適当な位置に精油装置が取付けられたことを特徴とする、ヒーターとしている。
請求項6の発明は、請求項1記載のヒーターにおいて、該ヒーター装置はセラミックヒーター、赤外線ヒーター、ハロゲンヒーター、カーボンヒーター、灯油ヒーター、或いはファンヒーターのいずれかとされることを特徴とする、ヒーターとしている。
請求項7の発明は、請求項1記載のヒーターにおいて、該ヒーター装置とファン装置の結合方式は、フレームが設けられ、該フレーム中に上下の二層が設けられ、そのうち上層に該ヒーター装置が取付けられ、下層に該ファン装置が取付けられたことを特徴とする、ヒーターとしている。
請求項8の発明は、請求項1記載のヒーターにおいて、該ヒーター装置とファン装置の結合方式は、上下の二つのフレームが設けられ、そのうち上フレームにヒーター装置が取付けられ、下フレームにファン装置が取付けられたことを特徴とする、ヒーターとしている。
本考案のヒーターは、ヒーター装置の下方の適所にファン装置が結合され、且つファン装置の風力によりヒーター装置が送出する熱風を遠くまで送ることができ、並びに熱空気の対流効果を発生し、空間を暖かく快適となし、熱空気を対流させ且つ空気をさわやかとする多重の効果を有し、室内空気を暖かく且つ快適となす。
図1から図9を参照されたい。これらは本考案の実施例の表示図である。本考案は一種のヒーターの構造に係り、その特徴は、ヒーター装置10の下方の適所にファン装置20が結合され、且つファン装置20の風力によりヒーター装置10が送出する熱風11を遠くまで送ることができ、並びに熱空気の対流効果を発生し、空間を暖かく快適となす。
そのうち、該ファン装置20のファン21は上下に揺動或いは回転可能で、異なる出風角度に調整可能である。
また、ヒーター装置10の上方に庇30が設けられ、熱風11を該庇30に添って流動させてさらに遠いところに送ることができる。該庇30の前端部分31は上向きに折り曲げられて円弧状に形成され、これにより熱風11が円弧に添って上向きに送られる。
且つ庇30の適当な位置にさらに精油装置40が設けられ、吹き上げられた熱風11に淡い精油の香りを付帯させ、室内空気にさわやかな芳香を与える。
該ヒーター装置10はセラミックヒーター、赤外線ヒーター、ハロゲンヒーター、カーボンヒーター、灯油ヒーター、或いはファンヒーターのいずれかとされ得る。
また、該ヒーター装置10とファン装置20の結合方式は、フレーム50が設けられ、フレーム50中に上下の二層51、52が設けられ、並びにフレーム50の上層51にヒーター装置10が取付けられ、フレーム50の下層52にファン装置20が取付けられるか、或いはヒーター装置10とファン装置20の結合方式は、上下の二つのフレームが設けられ、該上フレームにヒーター装置10が取付けられ、下フレームにファン装置20が取付けられるものとされる。
図1から図9を参照されたい。これらは本考案の実施例の表示図及び別の実施例の表示図である。本考案のヒーターの最良の実施方式によると、ヒーター装置10の下方の適所にファン装置20が結合され、該ヒーター装置10はセラミックヒーター、赤外線ヒーター、ハロゲンヒーター、カーボンヒーター、灯油ヒーター、或いはファンヒーターのいずれかとされ得る。
また、該ヒーター装置10とファン装置20の結合方式は、フレーム50が採用され、該フレーム50中に上下の二層51、52が設けられ(図2のとおり)、並びにフレーム50の上層51にヒーター装置10が取付けられ、フレーム50の下層52にファン装置20が取付けられる。ヒーター装置10とファン装置20の結合方式は、上下の二つのフレームを設けたものとしてもよく、そのうち、該上フレームと下フレームは一体成形の態様とするか、或いは、上フレームと下フレームを組合せ、嵌合方式で結合し(図示せず)。該上フレームにヒーター装置10を取付け、下フレームにファン装置20を取付ける。
該下層52或いは該下フレームに取り付けたファン装置20内のファン21は、上下に揺動或いは回転可能で、これにより異なる角度に調整して異なる角度の風211を送出できる。ヒーター装置10の電源がオンされる時、その送出する熱風11は前方に向けて送られ、さらにファン装置20の電源をオンし、並びにファン装置20のファン21を上向きに15度から60度の間の角度で調整し、ファン21の送出する風211を上向きに送り、上向きに送られた風211がヒーター装置10の送出する熱風11に突き当たり、ヒーター装置10の熱風11を上に吹き上げ、熱風11を各角部に分散させ、これにより、熱空気の対流効果を形成し、本考案に室内を暖かくし、熱空気対流と空気をさわやかにする多重効果を具備させ、室内空間を暖かく且つ快適とする。
また、ヒーター装置10の上方に庇30が設けられ、該庇30はフレーム50と組み合わされて一体とされるか(図3或いは図7のとおり)、或いは庇30はヒーター装置10と結合されて一体とされる(図示せず)。ファン装置20のファン21がヒーター装置10の熱風11を上に吹き上げる時、ヒーター装置10の熱風11は上向きに送られて庇30に突き当たり、熱風11は庇30に添って前向きに送られて遠くまで至る。
さらに庇30の前端部分31は上向きに折れ曲がった円弧状とされ(図4或いは図8のとおり)、ヒーター装置10の熱風11が庇30に添って庇30の前端部分31に至る時、該熱風11は上向きに折れ曲がった円弧に添って上向きに吹き上がり、熱風11が上向きにさらに高所に至った後に、対流してその他の空間部分に至り、熱風11がさらに遠くに送られて、ヒーター装置10から比較的離れた空間にも熱風11が送られ、全体の空間が人に暖かさと快適さを感じさせる。
さらに、庇30の適当な部分に精油装置40が吊り掛けられるか(図5或いは図9のとおり)、或いは精油装置40が括り付けられ、庇30が上向きに吹き上げられた熱風11を前向きに遠くに送る時、熱風11が精油装置40に吹き付けることで、精油を揮発させると共に、その吹き上げられた熱風11中に淡い精油の香りを分散させ、精油の香りを空間中にまき散らし、空間を精油のさわやかな香りで充満する。
以上から本考案は以下の実用的な長所を有している。
1.ヒーター装置とファン装置の組合せにより、ファン装置の風によりヒーター装置の送出する熱風を前向きにさらに遠くに送り、空間を熱風で充満し、空間を暖かく快適となすことができる。
2.ヒーター装置の上方に庇が取付けられ、庇の前端に上向きに折れ曲がった円弧状部が設けられ、熱風が上に吹き上げられて高い部分に至った後に、各角部に至り、比較的良好な熱空気対流効果を形成し、これにより本考案は室内を暖かくし、熱空気対流と空気を爽やかとする多重効果を有する。
1.ヒーター装置とファン装置の組合せにより、ファン装置の風によりヒーター装置の送出する熱風を前向きにさらに遠くに送り、空間を熱風で充満し、空間を暖かく快適となすことができる。
2.ヒーター装置の上方に庇が取付けられ、庇の前端に上向きに折れ曲がった円弧状部が設けられ、熱風が上に吹き上げられて高い部分に至った後に、各角部に至り、比較的良好な熱空気対流効果を形成し、これにより本考案は室内を暖かくし、熱空気対流と空気を爽やかとする多重効果を有する。
10 ヒーター装置 11 熱風
20 ファン装置 21 ファン
211 風 30 庇
31 前端部分 40 精油装置
50 フレーム 51 上層
52 下層
20 ファン装置 21 ファン
211 風 30 庇
31 前端部分 40 精油装置
50 フレーム 51 上層
52 下層
Claims (8)
- ヒーターにおいて、ヒーター装置の下方にファン装置が結合され、該ファン装置の風力により該ヒーター装置が送出する熱風を遠方まで送ることを特徴とする、ヒーター。
- 請求項1記載のヒーターにおいて、該ファン装置のファンは上下揺動或いは回転可能とされて、異なる角度に調整できることを特徴とする、ヒーター。
- 請求項1記載のヒーターにおいて、該ヒーター装置の上方に庇が取付けられ、熱風が該庇に添って遠方に送られることを特徴とする、ヒーター。
- 請求項3記載のヒーターにおいて、該庇の前端部分が上向きに折れ曲がった円弧状とされて熱風が円弧に添って上向きに送られることを特徴とする、ヒーター。
- 請求項3記載のヒーターにおいて、該庇の適当な位置に精油装置が取付けられたことを特徴とする、ヒーター。
- 請求項1記載のヒーターにおいて、該ヒーター装置はセラミックヒーター、赤外線ヒーター、ハロゲンヒーター、カーボンヒーター、灯油ヒーター、或いはファンヒーターのいずれかとされることを特徴とする、ヒーター。
- 請求項1記載のヒーターにおいて、該ヒーター装置とファン装置の結合方式は、フレームが設けられ、該フレーム中に上下の二層が設けられ、そのうち上層に該ヒーター装置が取付けられ、下層に該ファン装置が取付けられたことを特徴とする、ヒーター。
- 請求項1記載のヒーターにおいて、該ヒーター装置とファン装置の結合方式は、上下の二つのフレームが設けられ、そのうち上フレームにヒーター装置が取付けられ、下フレームにファン装置が取付けられたことを特徴とする、ヒーター。
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JP5638715B1 (ja) * | 2014-04-08 | 2014-12-10 | 小泉成器株式会社 | 縦型空調機 |
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