JP3169420B2 - 強化用不織布とその製造方法 - Google Patents

強化用不織布とその製造方法

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孟 後藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維強化プラスチック
(以下、FRPという。)に用いられる不織布、更に詳
しくは引き揃えられたシート状の強化繊維を特殊な緯糸
で固定した不織布とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】引き揃えられたシート状の糸条を全体に
糊付して緯糸を固定する不織布は、例えば「クラッチマ
の不織布、昭和49年1月20日発行、日本繊維新聞
社」等にも掲載されているごとく古くから様々な文献に
より紹介されている。また、例えば特開昭56−123
446号公報には、比較的粘度の低い樹脂を用いて強化
繊維糸条の内部にまで接着剤を含浸せしめる方法が開示
されている。更には、例えば特開平−80654号公
報に開示されている強化材シートの製造方法にあって
は、先ず所定長の高、低融点材料からなる補強材を等間
隔で、ロールの軸方向に沿って配列、固定し、次いでロ
ールの周方向に強化材用糸条を拡幅しながら密に巻き回
し、再度、上記補強材をロールの軸方向に沿って等間隔
で配列、固定させた後、前記ロールを熱処理して前記補
強材の低融点材料を融着させている。その後、ロールの
軸方向に沿ってカットすることにより所定長の強化材シ
ートが得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、FRPにお
いて強化用として用いられる不織布の構造は、その特殊
な用途の故に特殊な形態乃至性能が要求される。その一
つとして、経糸が引き揃えられた強化繊維からなる不織
布の場合は、経糸を固定するための緯糸は必要最小限の
量であることが好ましい。かかる構造例としては、例え
ば上記特開昭56−123446号公報の第6図に示さ
れている。また、第二に要求される性能として、強化繊
維である経糸の形態を維持するために用いられる緯糸の
固定用接着剤の使用は最小限に留められるべきであり、
強化繊維が過度に固定される場合は、強化繊維シートの
変形等による強化繊維の座屈、切断或いは強化樹脂の含
浸不良をきたす。
【0004】したがって、前記「クラッチマの不織布」
に記載されている全体に糊付して経糸に緯糸を固定する
方法、或いは特開昭56−123446号公報に開示さ
れている比較的粘度の低い樹脂を用いて強化繊維糸条の
内部にまで接着剤を含浸せしめる方法は得策な方法とは
いえない。
【0005】第三に、上記不織布を製造するにあたって
は、簡便な操作で製造し得ることが肝要であり、単一プ
ロセス乃至単一機台で上記不織布を製造し得ることが好
ましい。かかる意味で前記「クラッチマの不織布」に記
載されているような液状の接着剤を用いる方法、或いは
特開昭56−123446号公報に開示されているよう
に予め別の機台により緯糸成分を準備した後に不織布を
製造する方法や、特開平−80654号公報に開示さ
れているように所定長の補強材をロールの軸方向に沿っ
て固定するという煩雑な作業を要する方法は好ましいも
のではない。更に、いかなるFRPの材料としても使用
可能とするために、後に所望の寸法に切断できるよう、
連続長の不織布シートとすることが要求されるが、特開
−80654号公報に開示されている方法では、シ
ート長が最大でもロールの周寸法に限られてしまうとい
った問題もある。
【0006】本発明は、上述の課題を解決した高品質
連続長のFRP用不織布の構造を得ると共に、その簡便
な製造方法を開発することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】以下、本発明の
構成及び作用を図面に従って詳細に説明する。図面は本
発明を実施するための装置の構成要素を模式的に示した
ものであり、図1は本発明の不織布を製造するための装
置例を示す平面図、図2は同側面図である。
【0008】図中、符号1はシート状に引き揃えられた
連続長の強化用長繊維群であり、図面の上方から下方に
連続的に直線移動し、一定速度で引取ロール3により引
取られる。
【0009】他方、強化用長繊維群1を表裏から固定す
るための緯糸2a,2bは、上記強化用長繊維群1の両
側部に設置され、多数のフック4a,4bをそれぞれに
備える上下一対のエンドレスチェーン5a,5bに保持
される。これらのチェーン5a,5bは強化用長繊維群
1と同一速度で図1に矢印で示す方向に移動する。緯糸
2aは強化用長繊維群1の表面、緯糸2bは同強化用長
繊維群1の裏面に配される。
【0010】緯糸2aは、図1に示するように強化用長
繊維群1の表面において、該強化用長繊維群1の走行方
向と直交するように一筆書き状にフック4a,4bに懸
架される。
【0011】連続的に移動する上下のフック4a,4b
に各緯糸2a,2bを懸架する方法は、強化用長繊維群
1からなるシートの巾方向に空気又は電気的に駆動され
る図示せぬトラバースガイドによって容易に行うことが
可能である。
【0012】本発明で用いられる連続長の強化用長繊維
群1は、炭素繊維トウ或いはガラス繊維トウ等の長繊維
トウである。このような強化用長繊維トウを固定するた
めの緯糸2a,2bとして、本発明では非溶融繊維糸条
Aと熱溶融繊維糸条Bからなる複合糸が用いられる。
【0013】非溶融繊維糸条Aは、熱溶融繊維糸条Bの
融点において糸条形態を維持し得ることが必要である。
しかも、非溶融繊維糸条Aは、熱溶融繊維糸条Bの溶融
物の吸収を緯糸体積を出来るだけ最小ならしめるため、
ガラス繊維、セルロース繊維等の非熱熔融性の長繊維フ
ィラメント又は熱溶融繊維糸条Bの融点より高い融点を
有し、且つ溶融に際しても寸法変化を来さない長繊維フ
ィラメントであることが必要である。かかる意味で、非
溶融繊維糸条Aとしては単位断面積当たり最も強度の高
いガラス長繊維糸条が最適の糸条であり、且つ可能な限
り細い番手、例えば450 1/0、225 1/0等が最適で
ある。
【0014】熱溶融繊維糸条Bは、およそ200℃以下
の融点を有し、溶融に際して収縮を生じない糸条が好ま
しく、このような糸条として工業的に製造されているポ
リアミド、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリエチレ
ン等が挙げられるが、非溶融繊維糸条A及び強化繊維で
ある炭素繊維又はガラス繊維に対して接着能を有するポ
リアミド、ポリエチレン等のポリマーからなる糸条が好
ましい。
【0015】非溶融繊維糸条Aと熱溶融繊維糸条Bの複
合糸の形態としては、両者の交撚糸、非溶融繊維糸条A
を芯糸とし、熱溶融繊維糸条Bをその外側に巻付けたカ
バリング糸、或いは両糸条A,Bを熱溶融可能な接着
剤、例えば酢酸ビニル、アルコール可溶ポリアミド、ポ
リウレタン等の接着剤で集束して用いることもできる。
【0016】最も好ましい緯糸用複合糸の形態はカバリ
ング糸であり、熱溶融繊維糸条Bは1吋当たり5回以上
の撚数で非溶融繊維糸条Aをカバリングすることによ
り、過度の接着をすることなく強化繊維群1の固定を行
うことができる。
【0017】また、接着成分を最小限に留めるために、
熱溶融繊維糸条Bの繊度(糸条の断面積)は非溶融繊維
糸条Aと同等或いは5倍以下に止めることが好ましい。
【0018】以上の緯糸の構成を採ることにより、従来
の例えば糸に接着剤をコーティングした緯糸を用いる等
の技術に対し、撚による点状の接着を均一に行えるよう
になり、経糸である強化繊維の切損を最小限に留めるこ
とを可能にする。
【0019】上述のごとく走行する強化繊維群1の表裏
に、多数のフック4a,4bに順次懸架されて移動しな
がら順次緯糸2a,2bが配列されたあと、その表裏面
が図2に符号6で示す一対の加熱・加圧ロールにより加
熱、加圧される。該加熱・加圧ロール6と引取ロール3
にはテフロンベルト等の耐熱剥離性ベルト7がかけられ
ており、強化繊維群1及び緯糸2a,2bは前記剥離性
ベルト7に挟まれた状態で加熱・加圧される。
【0020】上述の装置にあっては、図2に示すごとく
加熱・加圧ロール6のニップ点をずらすことにより、加
圧点に至る前に被加圧物である強化繊維群1の表裏に配
置された緯糸2a,2bに対して所要の加熱時間を与え
ることができると同時に、緯糸2a,2bを緊張状態に
して直線状態を保持することができる利点がある。
【0021】強化繊維群1、緯糸2a,2b及び耐熱剥
離性ベルト7は一体となって引取ロール3により引取ら
れる。引取ロール3に至る間に、緯糸2a,2bである
複合糸の接着成分は冷却され、固化して剥離ベルト上か
ら容易に剥離すると共に、複合糸を構成する非溶融繊維
糸条Aのフィラメントは強化繊維群1の表裏に固定され
る。本発明においては、上記装置の加熱・加圧ロール6
と引取ロール3との間に冷却装置を組み込むこともでき
る。
【0022】緯糸2a,2bは図1に矢印8で示す位置
で切断される。この切断点は、引取ロール3に至る前、
又は引取ロール3を通過した後に切断することもでき
る。好ましくは、加熱・加圧ロール6を通過した直後に
切断されるようにすることにより、緯糸張力の均一化及
び緯糸の強化繊維群に対する接着の均一性を得ることが
できる。
【0023】かくして本発明の強化繊維群1の表裏に非
溶融フィラメントが最小量の熱溶融接着成分により固定
された連続長の不織布9を得ることができる。
【0024】
【実施例】以下、実施例により本発明の不織布を具体的
に説明する。
【0025】強化用長繊維群1として7〜8ミクロンの
炭素繊維フィラメントを約12000本集束した無撚の
トウ120本を25mm間10本のピッチでシート状に
配列し、上記装置に供給した。緯糸2a,2bは、ガラ
ス長繊維450 1/0 1.0Zにイタリー式撚糸機の中
抜スピンドルを用いて、融点170℃、100デニール
のポリアミドフィラメント(ガラス長繊維フィラメント
の断面積に対し約2.2倍の断面積を有する。)を撚数
350回/mで加撚した。
【0026】緯糸2a,2bが強化用長繊維群1の表裏
に空気駆動されるトラバースガイドによりそれぞれ25
mmピッチで配置された後、250℃、線圧約4kg/cm
の加熱・加圧ロール6を経た後、1m/分の速度で引取
ロール3により引取り、強化用長繊維群1の表裏に45
0 1/0のガラス繊維フィラメントが固定された強化用不
織布を得た。
【0027】この強化用不織布を構成する緯糸2a,2
bは、約3mmピッチで接着程度に差異のある接着構造
が得られ、過度に固定されておらず、不織布に変形を与
えた際の強化繊維に十分な自由度が与えられた。
【0028】
【発明の効果】以上、詳しく説明したごとく本発明に係
連続長の強化用不織布はFRPに好適な優れた性能を
有すると共に、用途に応じて任意の寸法に切断して使用
することができる。更に本発明方法によれば、緯糸を経
糸シートと同速度で移動するフック群に懸架させた状態
で加熱・加圧ローラにより同緯糸が融着されるため、緯
糸が蛇行したり、シートから脱落することがなく、高品
質の不織布を簡便に製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不織布を製造するための装置例を示す
平面図である。
【図2】同装置の側面図である。
【符号の説明】
1 強化用長繊維群(経糸) 2a 緯糸(表面) 2b 緯糸(裏面) 3 引取ロール 4a 緯糸懸架フック(表面) 4b 緯糸懸架フック(裏面) 5 (緯糸懸架フックを有する)エンドレスチェ
ーン 6 加熱・加圧ロール 7 耐熱剥離性ベルト 9 強化用不織布
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D04H 1/00 - 18/00 B29B 11/16 B29B 15/08 - 15/14 C08J 5/04 - 5/10 C08J 5/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非熱溶融性の長繊維フィラメントが、シ
    ート状に引き揃えられた連続長の強化用長繊維群の表裏
    に、前記長繊維フィラメントと複合化された熱溶融糸条
    により強化用長繊維群と直交して固定されてなることを
    特徴とする強化用不織布。
  2. 【請求項2】 シート状に引き揃えられた強化用長繊維
    群からなる連続的に直線移動する経糸シートの表裏に、
    該経糸シートと同方向に同速度で移動するフック群によ
    り非熱溶融性の長繊維フィラメントと熱溶融性糸条とか
    らなる複合糸を緯糸として経糸シートの進行方向と直交
    する方向に連続的に懸架せしめ、該経糸シートの表裏に
    複合糸を配置したのち、加熱・加圧ローラーにより前記
    複合糸の構成糸条である熱溶融性糸条を溶融せしめ、該
    経糸シートに非熱溶融性の長繊維フィラメントである経
    糸を接着せしめることを特徴とする強化用不織布の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 前記加熱・加圧ローラーはニップ点をず
    らして配されてなる請求項2記載の強化用不織布の製造
    方法。
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