JP3168630U - 鉄筋接続器 - Google Patents
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Abstract
Description
(一)この周知の鉄筋接続器は、スリーブAの二側の筒壁内の歯ねじA1により左右の鉄筋Cを挟持しており、並びに歯ねじA1と鉄筋Cの表面が形成する線接触の挟持方式により、摩擦抵抗力が不足し、このため鉄筋Cが引張り強さ等の応力要求に対応できず、引張り強さを維持できず、且つ耐震強度が下がる問題を有している。
(二)この周知の鉄筋接続器は、二つのナットBをスリーブAの二端で続けて回転させることによってはじめて、ナットBの雌ねじB1を完全にスリーブAの二端の雄ねじA2に螺合させて、ナットBを完全に回転させて所定位置となすことで、二端の歯ねじA1を確実に左右の鉄筋Cを挟持させて位置決めさせることができる。このような回転螺合方式により、組立過程が面倒になり施工時間がかかる。
該外スリーブは、中空状であり、該外スリーブ内部の収容空間に二つの対向する凸レール部が凸設され、該収容空間内の該凸レール部の二側にそれぞれ位置決め溝が形成され、該二つの位置決め溝の前端の一側縁にリミット部が設けられ、
該二つの嵌合接続部品は、該リミット部の外部の方向より該外スリーブの該二つの位置決め溝内に挿入され、該二つの嵌合接続部品の対向する内側に、二つの鉄筋の対応する接合側の外部を被包挟持する凹部が設けられ、該凹部に鉄筋の接合側の外部に形成された接続紋様に係合する接合紋様が形成され、該二つの嵌合接続部品の一側縁に該外スリーブのリミット部に対応し係合して位置制限する接続部が設けられたことを特徴とする、鉄筋接続器としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の鉄筋接続器において、該外スリーブの二つのリミット部は該二つの位置決め溝の前端に互いに対向するように形成された凹んだ凹溝とされ、該二つの嵌合接続部品の外周の前端の接続部は外向きに突出する凸塊とされ、該凸塊が対応する該凹溝内に挿入され係合することを特徴とする、鉄筋接続器としている。
請求項3の考案は、請求項1記載の鉄筋接続器において、該外スリーブの外周に、四角形、五角形、六角形、或いは多角形の握持に便利な保持面が設けられたことを特徴とする、鉄筋接続器としている。
請求項4の考案は、請求項1記載の鉄筋接続器において、該二つの嵌合接続部品の各該凹部に形成された接合紋様は、雌ねじ形状に形成され、該鉄筋の接合側外部に形成された接続紋様は雄ねじ形状とされて、該雌ねじ形状の接合紋様と係合することを特徴とする、鉄筋接続器としている。
請求項5の考案は、請求項1記載の鉄筋接続器において、該二つの嵌合接続部品の各該凹部に形成された接竹節紋様形状とされ、鉄筋の接合側外部に形成された接合紋様は竹節紋様とされ、該凹部の竹節紋様と鉄筋の竹節紋様が係合することを特徴とする、鉄筋接続器としている。
請求項6の考案は、請求項1記載の鉄筋接続器において、該二つの嵌合接続部品の間に該外スリーブの二つの凸レール部の挿入、位置制限に供されるレール溝が形成されたことを特徴とする、鉄筋接続器としている。
(一)本考案は外スリーブ1が二つの嵌合接続部品2の外部に嵌合される時、外スリーブ1の二つの凸レール部11が二つの嵌合接続部品2の間のレール溝20中に位置制限され、及び二つの嵌合接続部品2の外周の前端接続部23構造と外スリーブ1前端面のリミット部13が対応し係合し、外スリーブ1が緊密に二つの嵌合接続部品2を被覆する。さらに、二つの嵌合接続部品2内の接合紋様22と二つの鉄筋3の接合側31外部に形成された接続紋様32が係合させられて、鉄筋接続器全体構造の摩擦抵抗力が高められ、引張り強さ、耐震強度が良好とされている。
(二)本考案は二つの嵌合接続部品2が二つの鉄筋3の接合側31を被覆挟持する時、二つの嵌合接続部品2内の接合紋様22と二つの鉄筋3の接合側31部分に形成された接続紋様32が係合し、並びに外スリーブ1が二つの嵌合接続部品2外部に嵌合されて鉄筋3の接続の動作を完成し、簡単、便利な組立方式を有し、組立時間、施工コストを節約する効果を達成する。
10 収容空間
11 凸レール部
12 位置決め溝
13 リミット部
131 凹溝
14 保持面
2 嵌合接続部品
20 レール溝
21 凹部
22 接合紋様
221 雌ねじ
222 竹節紋様
23 接続部
231 凸塊
3 鉄筋
31 接合側
32 接続紋様
321 雄ねじ
322 竹節紋様
4 コンクリート
A スリーブ
A1 歯ねじ
A2 雄ねじ
A3 傾斜管
A4 割り溝
B ナット
B1 雌ねじ
C 鉄筋
Claims (6)
- 鉄筋接続器において、該鉄筋接続器は外スリーブと二つの嵌合接続部品を包含し、
該外スリーブは、中空状であり、該外スリーブ内部の収容空間に二つの対向する凸レール部が凸設され、該収容空間内の該凸レール部の二側にそれぞれ位置決め溝が形成され、該二つの位置決め溝の前端の一側縁にリミット部が設けられ、
該二つの嵌合接続部品は、該リミット部の外部の方向より該外スリーブの該二つの位置決め溝内に挿入され、該二つの嵌合接続部品の対向する内側に、二つの鉄筋の対応する接合側の外部を被包挟持する凹部が設けられ、該凹部に鉄筋の接合側の外部に形成された接続紋様に係合する接合紋様が形成され、該二つの嵌合接続部品の一側縁に該外スリーブのリミット部に対応し係合して位置制限する接続部が設けられたことを特徴とする、鉄筋接続器。 - 請求項1記載の鉄筋接続器において、該外スリーブの二つのリミット部は該二つの位置決め溝の前端に互いに対向するように形成された凹んだ凹溝とされ、該二つの嵌合接続部品の外周の前端の接続部は外向きに突出する凸塊とされ、該凸塊が対応する該凹溝内に挿入され係合することを特徴とする、鉄筋接続器。
- 請求項1記載の鉄筋接続器において、該外スリーブの外周に、四角形、五角形、六角形、或いは多角形の握持に便利な保持面が設けられたことを特徴とする、鉄筋接続器。
- 請求項1記載の鉄筋接続器において、該二つの嵌合接続部品の各該凹部に形成された接合紋様は、雌ねじ形状に形成され、該鉄筋の接合側外部に形成された接続紋様は雄ねじ形状とされて、該雌ねじ形状の接合紋様と係合することを特徴とする、鉄筋接続器。
- 請求項1記載の鉄筋接続器において、該二つの嵌合接続部品の各該凹部に形成された接竹節紋様形状とされ、鉄筋の接合側外部に形成された接合紋様は竹節紋様とされ、該凹部の竹節紋様と鉄筋の竹節紋様が係合することを特徴とする、鉄筋接続器。
- 請求項1記載の鉄筋接続器において、該二つの嵌合接続部品の間に該外スリーブの二つの凸レール部の挿入、位置制限に供されるレール溝が形成されたことを特徴とする、鉄筋接続器。
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JP2011001489U JP3168630U (ja) | 2011-03-22 | 2011-03-22 | 鉄筋接続器 |
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JP2011001489U JP3168630U (ja) | 2011-03-22 | 2011-03-22 | 鉄筋接続器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3168630U true JP3168630U (ja) | 2011-06-23 |
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Family Applications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108643460A (zh) * | 2018-07-27 | 2018-10-12 | 上海辅延建筑科技有限公司 | 一种快速机械连接件 |
KR102023688B1 (ko) * | 2018-05-31 | 2019-09-20 | 김윤태 | 철근용 커플링 소켓 |
CN113897839A (zh) * | 2021-08-26 | 2022-01-07 | 中交广州航道局有限公司 | 一种***式钢筋*** |
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2011
- 2011-03-22 JP JP2011001489U patent/JP3168630U/ja not_active Expired - Fee Related
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