JP3167642B2 - 田植機の苗植付装置 - Google Patents

田植機の苗植付装置

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JP3167642B2 JP10297797A JP10297797A JP3167642B2 JP 3167642 B2 JP3167642 B2 JP 3167642B2 JP 10297797 A JP10297797 A JP 10297797A JP 10297797 A JP10297797 A JP 10297797A JP 3167642 B2 JP3167642 B2 JP 3167642B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、田植機における苗植付
装置の全体構成に関する。
【0002】
【従来の技術】田植機における苗植付装置の全体構成と
しては、例えば実開昭62−99914号公報に開示さ
れているように、田面に苗を植え付ける植付アーム(前
記公報の第1図中の3)を、植付ケース(前記公報の第
1図中の7a,7b)の後部に備えて、田植機の植付条
数に応じて複数の植付ケースを用意し、複数のパイプ部
材(前記公報の第1図中の8a,8b)により、複数の
植付ケースの間をつなぐようにして、苗植付装置の全体
を構成したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年では、一つの植付
条に複数の植付アーム(図1及び図2参照)を備えたロ
ータリ型式の苗植付装置が多くなり、これに伴い苗植付
装置の全体の重量が重くなってきている。従って、乗用
型の田植機では走行機体のリンク機構に、苗植付装置の
左右中央部が支持される構成なので、前述のように苗植
付装置の全体の重量が重くなると、苗植付装置の全体を
左右方向に曲げようとする曲げモーメントが大きくなっ
てくる。
【0004】これに対し前述の実開昭62−99914
号公報のように、複数のパイプ部材により複数の植付ケ
ースの間をつないでいく構成であると、パイプ部材の端
面と植付ケースの横面との連結部が、左右方向に沿って
多数並ぶ状態(前記公報の第1図参照)となり、苗植付
装置の全体を左右方向に曲げようとする曲げモーメント
が、パイプ部材の端面と植付ケースの横面との連結部の
各々に掛かる状態となるので、苗植付装置の全体の強度
の確保と言う面で改善の余地がある。
【0005】又、パイプ部材の端面と植付ケースの横面
との連結部には、組立時に左右方向の連結誤差が発生し
易いので、前述の実開昭62−99914号公報のよう
に、複数のパイプ部材により複数の植付ケースの間をつ
ないでいく構成であると、前述の連結誤差が左右方向に
沿って集積されて、右側及び左側の植付アームの位置に
誤差の発生することがある。本発明は、田植機の苗植付
装置において、苗植付装置の全体の強度を充分に確保
し、右側及び左側の植付アームの位置の誤差の発生を抑
えることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、田植機
の苗植付装置において、次のように構成することにあ
る。 [1] 左右方向に沿って横長の横フレームを配置して、苗のせ
台の左右往復を行う為の駆動機構を備えた伝動ケースと
は別体に形成された複数の植付ケースの後部に、苗を田
面に植え付ける植付アームを備え、横フレームの右及び
左の端部よりも内方側に右及び左の最外側の植付ケース
を位置させ、且つ互いに平行状で後向きになるように、
複数の植付ケースを横フレームの外側面に片持ち状に連
設させるべく構成すると共に、複数の植付ケースに動力
を伝達する伝動軸を、横フレームの外部で複数の植付ケ
ースに亘って架設してある。
【0007】[2] 前項[1]の構成において、植付ケースを横フレームに
対して直接に取り付けて支持させてある。
【0008】[3] 前項[1]又は[2]の構成において、植付条数の異な
る複数種類の型式に応じて、横フレームの左右方向に沿
った複数の異なる位置に、植付ケースを配置可能に構成
してある。
【0009】
【作用】[I] 請求項1の特徴によると、左右方向に沿って横長の横フ
レームが配置され、苗を田面に植え付ける植付アームを
後部に備えた複数の植付ケースが、互いに平行な状態
で、横フレームの外側面に後向きに片持ち状に連設され
るので、苗植付装置の全体を左右方向に曲げようとする
曲げモーメントが横フレームに掛かる状態となる。
【0010】この場合、「従来の技術」に記載の実開昭
62−99914号公報の構成のような、パイプ部材の
端面と植付ケースの横面との連結部が左右方向に沿って
多数並ぶと言う状態は、請求項1の特徴による横フレー
ムには生じないので、苗植付装置の全体を左右方向に曲
げようとする曲げモーメントが、横フレームに掛かる状
態となっても、横フレームは充分に耐えることができ
る。
【0011】請求項1の特徴による横フレームにおい
て、パイプ部材の端面と植付ケースの横面との連結部が
左右方向に沿って多数並ぶと言う状態が生じなければ、
パイプ部材の端面と植付ケースの横面との連結部に発生
する左右方向の連結誤差が、左右方向に沿って集積され
ると言う状態は、横フレームには生じないので、前述の
連結誤差の集積によって、右側及び左側の植付アームの
位置に誤差が発生すると言うような状態は生じない。
【0012】[II] 請求項1の特徴によると、苗のせ台の左右往復を行う為
の駆動機構を備えた伝動ケースとは別体に、植付ケース
が構成されているので、植付ケースは比較的幅の狭いも
のとなっている。これにより、植付ケースを横フレーム
に連設する為の部分も、比較的幅の狭いものとなる。
【0013】請求項1の特徴によると、横フレームの右
及び左の端部よりも内方側に右及び左の最外側の植付ケ
ースが位置するように、複数の植付ケースが横フレーム
に連設されているので、横フレームの右又は左の端部付
近に障害物が在った場合、横フレームの右又は左の端部
が障害物に当たることはあっても、右及び左の最外側の
植付ケースが障害物に当たるようなことは少ない。
【0014】[III] 複数の植付ケースへの伝動系を構成する際、「従来の技
術」に記載の実開昭62−99914号公報の構成によ
ると、複数の植付ケースの間をつなぐパイプ部材内に伝
動軸を配置して、複数の植付ケースの各々に動力を伝達
するように構成されている。これにより、パイプ部材の
端面と植付ケースの横面との連結及び伝動軸の連結が同
一個所で行われることになるので、構造が複雑なものと
なり、メンテナンス作業も困難なものとなっている。
又、前項[I]に記載のように苗植付装置の全体を左右
方向に曲げようとする曲げモーメントが、パイプ部材に
掛かる状態になった場合、前述の曲げモーメントが伝動
軸にも掛かる状態となるので、伝動軸の疲労及び伝動軸
を支持するベアリング等の磨耗に発展するおそれがあ
る。
【0015】請求項1の特徴によると、複数の植付ケー
スへの伝動系を構成する際、複数の植付ケースに動力を
伝達する伝動軸が、横フレームの外部で複数の植付ケー
スに亘って架設されている。このように横フレームと植
付ケースとの連結、及び植付ケースへの動力伝達を分け
ることにより、構造が簡素なものとなるのであり、メン
テナンス作業も容易なものとなる。又、前項[I]に記
載のように苗植付装置の全体を左右方向に曲げようとす
る曲げモーメントが、横フレームに掛かる状態となって
も、前述の曲げモーメントが伝動軸に直接に掛かること
はないので、伝動軸の疲労及び伝動軸を支持するベアリ
ング等の磨耗を避けることができる。
【0016】[IV] 請求項2の特徴によると、請求項1の場合と同様に前項
[I][II][III]に記載の「作用」を備えてお
り、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
請求項2の特徴によると、植付ケースが横フレームに対
して直接に取り付けられて支持されるので、植付ケース
の横フレームへの取付構造を簡素に構成することが可能
になる。
【0017】[V] 請求項3の特徴によると、請求項1又は2の場合と同様
に前項[I]〜[IV]に記載の「作用」を備えてお
り、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
苗植付装置において植付条数の異なる複数種類の型式を
生産する場合、型式によって植付ケースの位置が異なる
ことがあるので、「従来の技術」に記載の実開昭62−
99914号公報の構成によると、生産される型式に応
じて長さの異なる多くの種類のパイプ部材を多数用意し
なければならない。これにより、生産工程の数が増える
ことになり、生産コストの上昇を伴うものとなってい
る。
【0018】請求項3の特徴によると、植付条数の異な
る複数種類の型式に応じて、横フレームの左右方向に沿
った複数の異なる位置に、植付ケースが配置可能に構成
されているので、生産される型式によって植付ケースの
位置が異なる場合、例えば4条植型式では4条植型式に
対応する横フレームの位置に植付ケースを配置し、5条
植型式では5条植型式に対応する横フレームの位置に植
付ケースを配置すると言うようにして、植付条数の異な
る複数種類の型式の苗植付装置を生産すればよい。これ
により、請求項3の特徴によると、長さの異なる多くの
種類の横フレームを用意しなくても、植付条数の異なる
複数種類の型式の苗植付装置を生産することが可能にな
る。
【0019】
【発明の効果】請求項1の特徴によると、田植機の苗植
付装置において横フレームの外側面に植付ケースを後向
きに片持ち状に連設させることにより、苗植付装置の全
体を左右方向に曲げようとする曲げモーメントに対し充
分に耐えることができるようになって、苗植付装置の全
体の強度を向上させることができた。請求項1の特徴に
よると、左右方向の連結誤差が左右方向に沿って集積さ
れると言う状態を避けることができ、右側及び左側の植
付アームの位置を精度良く設定することができるように
なった。
【0020】請求項1の特徴によると、苗のせ台の左右
往復を行う為の駆動機構を備えた伝動ケースとは別体に
植付ケースが構成されて、植付ケースが比較的幅の狭い
ものとなっており、植付ケースを横フレームに連設する
為の部分が比較的幅の狭いものとなっているので、横フ
レームへの植付ケースの連設構造があまり大掛かりなも
のにならず、構造の簡素化の面で有利なものとなる。
【0021】請求項1の特徴によると、横フレームの右
及び左の端部よりも内方側に右及び左の最外側の植付ケ
ースが位置しているので、右及び左の最外側の植付ケー
スの障害物との接触を少なくして、右及び左の最外側の
植付ケースの破損を少なくすることができるようになっ
た。
【0022】請求項1の特徴のように、伝動軸を横フレ
ームの外部で複数の植付ケースに亘って架設することに
より、横フレームと植付ケースとの連結、及び植付ケー
スへの動力伝達を分けて、構造の簡素化及びメンテナン
ス作業の容易化を図ることができた。さらに、苗植付装
置の全体を左右方向に曲げようとする曲げモーメント
が、伝動軸に直接に掛かることを避けることができるの
で、伝動軸の疲労及び伝動軸を支持するベアリング等の
磨耗を避けることができるようになり、苗植付装置の伝
動系の耐久性を向上させることができた。
【0023】請求項2の特徴によると、請求項1の場合
と同様に前述の請求項1の「発明の効果」を備えてお
り、この「発明の効果」に加えて以下のような「発明の
効果」を備えている。請求項2の特徴のように、植付ケ
ースを横フレームに対して直接に取り付けて支持させる
ことにより、植付ケースの横フレームへの取付構造を簡
素に構成することが可能になるので、苗植付装置の全体
構成の簡素化及び軽量化を図ることができた。
【0024】請求項3の特徴によると、請求項1又は2
の場合と同様に前述の請求項1又は2の「発明の効果」
を備えており、この「発明の効果」に加えて以下のよう
な「発明の効果」を備えている。請求項3の特徴のよう
に、植付条数の異なる複数種類の型式に応じて、横フレ
ームの左右方向に沿った複数の異なる位置に、植付ケー
スを配置可能に構成することにより、長さの異なる多く
の種類の横フレームを用意しなくても、植付条数の異な
る複数種類の型式の苗植付装置を生産することが可能に
なって、生産コストの低減及び生産性の向上を図ること
ができた。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図4に本発明の乗用型の田植機が示されている。
この田植機は、前輪1及び後輪2で支持された走行機体
3の後部に、四連リンク機構5(図3参照)を介して苗
植付装置4を連結して構成されている。
【0026】苗植付装置4は図3に示すように、走行機
体3からの動力が入力される伝動ケース6、伝動ケース
6から動力が伝達されて各植付条毎に植付アーム7を回
動駆動可能に後端部に支持した複数の植付ケース8、植
付ケース8及び伝動ケース6を支持する横フレーム9、
伝動ケース6に備えられた横送りネジ(図示せず)によ
り左右に往復駆動される苗のせ台10により、多数条の
植付作業が可能に構成されている。
【0027】次に、苗植付装置4のフレーム構造につい
て説明する。図3及び図4に示すように、四連リンク機
構5の後部リンク5aに形成された枢支ボス部11の前
後軸心X周りに、回動自在に伝動ケース6が支持され、
伝動ケース6の下部に角パイプ状の横フレーム9がボル
トで連結されている。伝動ケース6が横フレーム9の左
右中央に連結された状態において、横フレーム9が左右
方向に走行機体3の全幅に亘って延設されている。
【0028】図3及び図4に示すように伝動ケース6
に、走行機体3からの動力伝達軸12を介して動力が伝
達されており、横フレーム9の外側面の後部面側に所定
間隔を置いて、複数の植付ケース8が互いに平行な状態
で後向きに片持ち状に取り付けられている。図1,3,
4に示すように、伝動ケース6から植付ケース8への動
力の伝達は、伝動ケース6の右端部より後方下部へ延出
された出力ケース部6aの左右両端から突出する出力軸
13と、植付ケース8の左右向きに沿った植付入力軸1
4とを、横フレーム9の外部に配置された伝動軸16及
び同芯状に配置されてスプライン嵌合される連結具15
により、連動連結して行われている。
【0029】図2(ハ)及び図1のに示すように、6
条植型式として3つの植付ケース8を、植付条間隔Lの
2倍の間隔を置いて横フレーム9に取り付けた構造が示
されており、図2(ロ)(イ)に示すように5条植型式
及び4条植型式の構造も、横フレーム9に伝動ケース6
が連結された同一仕様のフレーム構造により構成するこ
とができる。図2(ハ)及び図1のに示すように、6
条植型式の場合には1つの植付ケース8が、植付ケース
8の左右中央と横フレーム9の左右中央とが一致するよ
うに横フレーム9に取り付けられ、中央の植付ケース8
から植付条間隔Lの2倍の間隔を置いて、左右に植付ケ
ース8が取り付けられている。
【0030】図2(イ)及び図1のに示すように4条
植型式に構成する場合には、横フレーム9の左右中央か
ら植付条間隔Lの間隔を置いて、左右に植付ケース8が
配置されている。図2(ロ)及び図1のに示すように
5条植型式に構成する場合には、前述の4条植型式の右
側の植付ケース8の位置から植付条間隔Lの2分の1の
間隔を置いた右側の位置、前述の4条植型式の左側の植
付ケース8の位置から植付条間隔Lの2分の1の間隔を
置いた左側の位置に、植付ケース8が配置されている。
【0031】以上のように図2(ハ)及び図1のに示
すように、6条植型式の場合には1つの植付ケース8
が、植付ケース8の左右中央と横フレーム9の左右中央
とが一致するように横フレーム9に取り付けられて、中
央の植付ケース8の右側端面と伝動ケース6の出力ケー
ス部6aの左側端面との間の間隔が、連結具15を装着
できる程度の間隔Bに設定されている。植付ケース8の
左右幅C、出力ケース部6aの左右幅A及び植付条間隔
Lにおいて、次の関係となるように構成されている。 A≦L−(2B+C)
【0032】これにより図1に示すように、中央の植付
ケース8から植付条間隔Lだけ右側に離れた位置に、別
の植付ケース8(この植付ケース8の位置は4条植型式
の植付ケース8の位置に相当する(参照))を配置し
たと仮定した場合、両方の植付ケース8と出力ケース部
6aとの各々の間隔が、少なくとも間隔Bの分だけ必要
であるから、左右幅A,Cが最も大きく設定されても、
連結具15を装着できる程度の間隔Bが、出力ケース部
6aの左右に最低限確保される配置構成となっている。
【0033】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】4条植型式、5条植型式及び6条植型式に対応
して配置された植付ケースと、出力ケース部及び横フレ
ームとの位置関係を示す説明図
【図2】4条植型式、5条植型式及び6条植型式に対応
して配置された植付ケースの各々の状態を示す概略平面
【図3】苗植付装置の全体側面図
【図4】乗用型の田植機の全体平面図
【符号の説明】
6 伝動ケース 7 植付アーム 8 植付ケース 9 横フレーム 10 苗のせ台 16 伝動軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−34212(JP,A) 実開 昭63−140813(JP,U) 実公 昭62−11376(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 11/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右方向に沿って横長の横フレーム
    (9)を配置して、苗のせ台(10)の左右往復を行う為の駆動機構を備え
    た伝動ケース(6)とは別体に形成された複数の植付ケ
    ース(8)の後部に、苗を田面に植え付ける植付アーム
    (7)を備え、 前記横フレーム(9)の右及び左の端部よりも内方側に
    右及び左の最外側の植付ケース(8)を位置させ、且つ
    互いに平行状で後向きになるように、前記複数の植付ケ
    ース(8)を 前記横フレーム(9)の外側面に片持ち状
    に連設させるべく構成すると共に、 前記複数の植付ケース(8)に動力を伝達する伝動軸
    (16)を、前記横フレーム(7)の外部で前記複数の
    植付ケース(8)に亘って架設してある田植機の苗植付
    装置。
  2. 【請求項2】 植付ケース(8)を横フレーム(9)に
    対して直接に取り付けて支持させてある請求項1記載の
    田植機の苗植付装置。
  3. 【請求項3】 植付条数の異なる複数種類の型式に応じ
    て、横フレーム(9)の左右方向に沿った複数の異なる
    位置に、植付ケース(8)を配置可能に構成してある請
    求項1又は2記載の田植機の苗植付装置。
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