JP3167491U - 省力回転モップ部材 - Google Patents

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秦▲けい▼ 朱
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Abstract

【課題】清掃用部材を省力的に高速回転させることにより水切りをすることができる省力回転モップ部材を提供する。【解決手段】外管11と、回転可能に前記外管の内部に挿設される内管20と、前記外管と内管とを固定させる内外管固定部材30と、一方向駆動部材40と、前記内管の下端に固定される清掃用部材50とを設ける。また、該一方向駆動部材40は、下端へ行く次第螺旋のピッチが大きくなる螺旋シャフト42と、内管の内部に固定され、螺旋シャフトを通過させるシャフト孔を具備する内管固定部材44とを有する。【選択図】図1

Description

本考案は、特に異なるピッチを有する螺旋シャフトを用い、清掃用部材を省力的に高速回転させることにより水切りをすることができる省力回転モップ部材に関するものである。
モップは室内清掃のための普通な道具であるが、清掃後、モップぎれの水切りを手で作業を行わなくてはならない点は、非常に不便であるのみならず、過敏体質の使用者がモップを使用する場合、モップぎれの汚水との接触が過敏反応を起こす原因となるおそれがある。
例えば特許文献1に示すように、直線性の変位により清掃用部材を一方向へ回転させるように駆動することができるモップは、外管と、該外管に挿設される内管と、該内管の底部に設置される、モップぎれを有する清掃用部材と、前記外管の内部に固定される螺旋シャフトを具備する駆動部材と、前記内管の内部に固定され、制動部材を有する係止部材とを有し、前記制動部材の中心には、前記駆動部材に対応する螺旋孔が形成されるので、前記制動部材が前記駆動部材に沿って直線性な移動をさせられる時、該駆動部材に回転させられる。また、前記制動部材は、前記係止部材を駆動し、前記内管及び、清掃用部材、モップぎれを回転させるので、該清掃用部材及びモップぎれを収容する回転可能なバスケットを有する容器を用い、遠心力により、モップぎれの水切りを行うことができる。
台湾実用新案登録M368410号
しかしながら、前記直線性の変位により清掃用部材を一方向へ回転させるように駆動することができるモップは、水切り効果を発揮する遠心力を得るためには、前記内管を高速回転させなくてはならないので、前記螺旋シャフトは、小ピッチの螺旋状を呈するものである。仕事とエネルギーとの転換原理により、運動エネルギーの変化量は、加えられる有効な力と変位の積である。該モップの静止状態と高速回転状態との運動エネルギーの差は、相当大きいものであるが、前記螺旋シャフトのピッチが小さい。即ち、静止状態から高速回転状態になるまでの変位が非常に小さいので、大きな有効な力を加えなくてはならない。これにより、該モップを回転させ始める段階は、使用者は莫大な力を加えなくてはならないので、使用上は非常に不便である。
そこで、案出されたのが本考案であって、直線性の変位により清掃用部材を一方向へ回転させるように駆動することができるモップの欠点を改善し、清掃用部材を省力的に高速回転させることができる省力回転モップ部材を提供することを目的としている。また、本考案の他の側面において、床がけをする時に、進行方向を便利に変換することができる省力回転モップ部材を提供することを目的としている。
本願の請求項1の考案は、外管と、内管と、内外管固定部材と、一方向駆動部材と、清掃用部材とを有し、
前記外管は、中空状を呈し、下端と、外周面と、内径と、該下端に形成される開口とを有し、
前記内管は、中空状を呈し、回転可能に前記外管の内部に挿設され、上端と、下端と、外周面と、前記外管の内径より小径な外径とを有し、
前記内外管固定部材は、前記外管の外周面における該外管の下端の近傍に固定される上端と、前記内管の外周面における上端の近傍を挿入させる下端と、側面と、枢設部と、前記枢設部に枢設され、前記内管の外周面へ突出される係止ブロックを有するロック取っ手と、前記ロック取っ手とを有し、
前記一方向駆動部材は、外管固定部材と、螺旋シャフトと、内管固定部材とを有し、
前記外管固定部材は、パイプ状を呈し、前記外管の内部に固定され、上部と、下部とを有し、
前記螺旋シャフトは、前記外管固定部材の下部に設置されると共に、ピッチを有する螺旋状を呈し、上端と、下端と、厚さとを有し、前記螺旋シャフトの下端の近傍におけるピッチが前記螺旋シャフトの上端の近傍におけるピッチより大きいものであり、
前記内管固定部材は、パイプ状を呈し、前記内管の内部に固定され、中心と、該中心に形成され、前記螺旋シャフトに対応するシャフト孔とを有し、前記シャフト孔は、前記螺旋シャフトを通過させることができるような、前記螺旋シャフトの厚さに対応する内径を有し、
前記清掃用部材は、前記内管の下端に固定されることを特徴とする省力回転モップ部材、を提供する。
本願の請求項2の考案は、前記清掃用部材は、モップきれ固定盤と、内管連結部材とを有し、
前記モップきれ固定盤は、上面と、下面と、円心と、該円心に形成される貫通穴とを有し、
前記内管連結部材は、内管スリーブと、環状係止部材と、固定盤上部スリーブと、固定盤下部部材と、固定リングとを有し、
前記内管スリーブは、前記内管の下端を挿入させ、下部と、外周面と、該下部から下に向かって突出してなる固定ブロックとを有し、
前記環状係止部材は、前記内管の下端及び前記内管スリーブを固定させるのものであり、環状中央部と、前記環状中央部に形成され、前記内管の下端及び前記内管スリーブに挿入される結合ロッドと、前記内管スリーブの外周面に係合される環状部とを有し、
前記固定盤下部部材は、円盤状を呈し、前記モップきれ固定盤の貫通穴を貫通するように、上方に向かって延出されると共に、外周面を有する突出ブロックを有し、
前記固定リングは、高摩擦係数を有する材料からなり、前記固定盤下部部材と前記モップきれ固定盤の下面との間に設けられ、
前記固定盤上部スリーブは、前記モップきれ固定盤の上面と前記固定盤下部部材の突出ブロックの外周面とを被覆し、前記固定盤下部部材の突出ブロックと共に前記内管スリーブの下部に枢設され、また、前記内管スリーブの固定ブロックに対応する固定ブロック係止溝を有することを特徴とする請求項1に記載の省力回転モップ部材、を提供する。
本願の請求項3の考案は、前記外管の外周面の前記外管の下端の近傍における互いに対向する二つの箇所に夫々一つの固定部材連結孔が形成され、
前記内外管固定部材は、円筒形のスリーブであり、
前記内外管固定部材の上端は、前記外管の下端を挿入させ、
また、前記内外管固定部材は、さらに前記外管の下端の近傍に形成され、固定部材連結孔に夫々対応し嵌入される二つの固定部材結合ブロックを有し、
前記ロック取っ手は、前記内外管固定部材の側面における下端の近傍に枢設されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の省力回転モップ部材、を提供する。
本願の請求項4の考案は、前記省力回転モップ部材は、係止部材と、底キャップと、軟質パッドリングとを有し、
該係止部材は、前記外管固定部材に挿設され、筒状を呈するものであり、上部と、下方に向かい、縁部を有する開口と、前記開口の縁部における互いに対向する二つの箇所から下方に向かって突出される二つの歯とを有し、
前記底キャップは、前記外管固定部材の下部に取り付けられ、中心と、該中心に形成される貫通穴を有し、
前記軟質パッドリングは、前記外管固定部材と前記底キャップとの間に挿設され、
前記螺旋シャフトは、前記底キャップの貫通穴を通過し、下方に向かって延出され、シャフトキャップと、孔と、位置決めブロックと、封止部材とを有し、
前記シャフトキャップは、前記螺旋シャフトの上端に固定され、前記外管固定部材の内部に回転可能に収容され、上端と、外周面とを有し、
前記孔は、前記螺旋シャフトの下端の近傍に形成され、
前記位置決めブロックは、前記シャフトキャップの外周面における上端の近傍に突設され、
前記封止部材は、前記螺旋シャフトの下端に設置され、
前記内管固定部材は、上方に向かって突出される回転環状係合部材と、前記回転環状係合部材に環設される緩衝リングとを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の省力回転モップ部材、を提供する。
本願の請求項5の考案は、前記省力回転モップ部材は、係止部材、底キャップと、軟質パッドリングとを有し、
該係止部材は、前記外管固定部材に挿設され、筒状を呈するものであり、上部と、下方に向かい、縁部を有する開口と、前記開口の縁部における互いに対向する二つの箇所から下方に向かって突出される二つの歯とを有し、
前記底キャップは、前記外管固定部材の下部に取り付けられ、中心と、該中心に形成される貫通穴を有し、
前記軟質パッドリングは、前記外管固定部材と前記底キャップとの間に挿設され、
前記螺旋シャフトは、前記底キャップの貫通穴を通過し、下方に向かって延出され、シャフトキャップと、位置決めブロックと、封止部材とを有し、
前記シャフトキャップは、前記螺旋シャフトの上端に固定され、前記外管固定部材の内部に回転可能に収容され、上端と、外周面とを有し、
前記位置決めブロックは、前記シャフトキャップの外周面における上端の近傍に突設され、
前記封止部材は、前記シャフトキャップの下端に設置され、
前記内管固定部材は、上方に向かって突出される回転環状係合部材と、前記回転環状係合部材に環設される緩衝リングとを有することを特徴とすることを特徴とする請求項3に記載の省力回転モップ部材、を提供する。
本願の請求項6の考案は、前記外管は、上管と、下管と、アーチ状係止部材とを有し、
前記下管は、中空のパイプであり、上端と、下端と、管壁と、該管壁における該上端の近傍に形成される上下管連結孔と、該管壁における該下端の近傍の互いに対向する二つの箇所に夫々形成される二つの固定部材連結孔とを有し、
前記上管は、前記下管の上端を挿入させる中空のパイプであり、上端と、下端と、管壁と、該上端に設置されるパイプキャップと、該管壁における該下端の近傍に形成される上下管連結孔とを有し、
前記アーチ状係止部材は、弾力性を付与することができるアーチ構成と、前記アーチ構成により形成される二つの下端と、前記弾力性により前記上下管連結孔に係止される、夫々前記二つの下端に形成される二つの連結ブロックとを有することを特徴とする請求項5に記載の省力回転モップ部材、を提供する。
本願の請求項7の考案は、前記外管固定部材の上部の近傍における互いに対向する二つの箇所には、夫々一つの係止部材結合孔が形成され、
前記係止部材の上部の近傍における互いに対向する二つの箇所には、夫々一つの係止部材結合孔が形成され、
前記省力回転モップ部材は、前記外管固定部材の係止部材結合孔及び前記係止部材の係止部材結合孔に挿入される、前記外管固定部材と前記係止部材とを固定させるための固定ロッドを有することを特徴とする請求項5に記載の省力回転モップ部材、を提供する。
本願の請求項8の考案は、前記螺旋シャフトの下端の近傍には、孔が形成され、
前記封止部材は、二つの半円ブロックを結合してなる円盤であり、
該二つの半円ブロックの中の一つの半円ブロックは、側面と、もう一方の半円ブロックに接触する接触部と、前記接触部に形成されるフックとを有し、
該二つの半円ブロックの中のもう一つの半円ブロックは、側面と、前記フックを有する半円ブロックに接触する接触部と、前記接触部に形成され、前記フックに対応し、該二つの半円ブロックを円盤である前記封止部材に構成させるためのフック溝とを有し、
前記二つの半円ブロックの何れか一つの側面には、前記孔に対応する封止孔が形成され、
前記省力回転モップ部材は、前記孔及び封止孔に挿入され、前記螺旋シャフトと前記封止部材とを固定させるための円柱を有することを特徴とする請求項7に記載の省力回転モップ部材、を提供する。
本願の請求項9の考案は、前記内外管固定部材の枢設部には、枢設孔が形成され、
前記ロック取っ手には、前記枢設部の枢設孔に対応する枢設孔が形成され、
前記内外管固定部材は、前記枢設部の枢設孔及び前記ロック取っ手の枢設孔に挿入される、前記ロック取っ手を前記内外管固定部材に枢設させるための枢設ロッドを有することを特徴とする請求項8に記載の省力回転モップ部材、を提供する。
本考案は上記の課題を解決するものであり、前記清掃部材にモップぎれを取り付けることにより、モップとしての効果を発揮することができる。また、前記一方向駆動部材のシャフト孔が直線型を呈するものであるので、前記内管固定部材が前記螺旋シャフトに沿って直線性の上下移動を行う時、必然的に回転する。なお、前記螺旋シャフトの下端の近傍におけるピッチが上端の近傍におけるピッチより大きいものであるので、該内管が前記外管の内部へ移動される時、前記内管固定部材が前記螺旋シャフトの下端から上端へ、即ち該螺旋シャフトにおける大ピッチの部分から小ピッチの部分へ移動される。これにより、静止状態から、回転が始まる段階において、一回転に相応する変位量が大きく、使用者が加える力が小さい。回転している状態の前記内管固定部材は、回転慣性があるので、該螺旋シャフトにおける小ピッチの部分に入っても、すでに回転慣性を得ている前記内管固定部材に使用者が少々力を加えれば、省力的に前記内管固定部材を高速回転させることができる。
本考案に係る省力回転モップ部材の分解斜視図である。 本考案に係る省力回転モップ部材の内外管固定部材を示す部分側面断面図である。 本考案に係る省力回転モップ部材の内外管固定部材を示す部分側面断面図である。 本考案に係る省力回転モップ部材の一方向駆動部材を示す分解斜視図である。 本考案に係る省力回転モップ部材の清掃用部材を示す分解斜視図である。 本考案に係る省力回転モップ部材の内管連結部材及び環状係止部材を示す平面断面図である。 本考案に係る省力回転モップ部材の清掃用部材の側面断面図である。 本考案に係る省力回転モップ部材における一方向駆動部材の使用状態を示す斜視図である。 本考案に係る省力回転モップ部材における一方向駆動部材の使用状態を示す斜視図である。 本考案に係る省力回転モップ部材における外管固定部材の側面断面図である。 本考案に係る省力回転モップ部材における外管固定部材の斜視図である。 本考案に係る省力回転モップ部材における外管固定部材の斜視図である。 本考案に係る省力回転モップ部材の使用状態を示す分解斜視図である。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1に示すように、本考案に係る省力回転モップ部材は、外管11と、内管20と、内外管固定部材30と、一方向駆動部材40と、清掃用部材50とを有する。
前記外管11は、中空状を呈し、下端と、外周面と、内径と、該下端に形成される開口とを有する。前記外管11の外周面の前記外管11の下端の近傍における互いに対向する二つの箇所に夫々一つの固定部材連結孔116が形成される。また,前記外管11は、上管111と、下管112と、アーチ状係止部材113とを有する。
前記下管112は、中空のパイプであり、上端と、下端と、管壁と、該管壁における該上端の近傍に形成される上下管連結孔115と、該管壁における該下端の近傍の互いに対向する二つの箇所に夫々形成される二つの固定部材連結孔116とを有する。
前記上管111は、前記下管112の上端を挿入させる中空のパイプであり、上端と、下端と、管壁と、該上端に設置されるパイプキャップ114と、該管壁における該下端の近傍に形成される上下管連結孔115とを有する。
前記アーチ状係止部材113は、弾力性を付与することができるアーチ構成と、前記アーチ構成により形成される二つの下端と、前記弾力性により前記上下管連結孔115に係止される、夫々前記二つの下端に形成される二つの連結ブロック117とを有するものであるので、前記上管111と、下管112を固定させることができる。
前記内管20は、中空状を呈し、回転可能に前記外管11の内部に挿設され、上端と、下端と、外周面と、前記外管11の内径より小径な外径と、前記外周面における下端の近傍に形成されると共に、互いに該内管20の反対側に位置する二つの清掃部材結合孔21とを有する。本実施例においては、前記内管20の外径が前記外管11の下管112の内径より小径なものであるので、前記内管20を前記下管112に挿入させ、該外管11に対して伸縮することができる。
さらに図2A、図2B及び図4に示すように、前記内外管固定部材30は、前記外管11の外周面における該外管11の下端の近傍に固定される上端と、前記内管20の外周面における上端の近傍を挿入させる下端と、側面と、枢設部と、前記枢設部に枢設されるロック取っ手32と、前記ロック取っ手32とを有する。本実施例においては、前記内外管固定部材30は、円筒形のスリーブであり、前記内外管固定部材30の上端は、前記外管11の下端、即ち、前記下管112の下端を挿入させ、該下管112の下端の近傍を前記内外管固定部材30の内部に収容し固定させる。
また、前記内外管固定部材30の枢設部には、枢設孔3221が形成されると共に、前記ロック取っ手32には、前記枢設部の枢設孔3221に対応する枢設孔3222が形成される。前記枢設部の枢設孔3221及び前記ロック取っ手32の枢設孔3222には、前記ロック取っ手32を前記内外管固定部材30に枢設させるための枢設ロッド322が挿入される。
前記ロック取っ手32は、前記内管20の外周面へ突出される係止ブロック321を有し、前記ロック取っ手32が回動させられ、前記係止ブロック321を前記内管20の外周面に当接させると、該内管20を該内外管固定部材30に対して移動できないように固定することができる。
さらに図3及び図8Aに示すように、前記一方向駆動部材40は、前記外管11の内部及び前記内管20の内部に設置され、外管固定部材41と、螺旋シャフト42と、内管固定部材44とを有する。前記外管固定部材41は、パイプ状を呈し、前記外管11の内部に固定され、上部と、下部とを有する。
本実施例はさらに係止部材411と、底キャップ414と、軟質パッドリング43とを有し、該係止部材411は、前記外管固定部材41に挿設され、筒状を呈するものであり、上部と、下方に向かい、縁部を有する開口と、前記開口の縁部における互いに対向する二つの箇所から下方に向かって突出される二つの歯4112とを有する。
前記底キャップ414は、前記外管固定部材41の下部に取り付けられ、中心と、該中心に形成される貫通穴を有する。
前記軟質パッドリング43は、前記外管固定部材41と前記底キャップ414との間に挿設され、前記外管固定部材41と前記底キャップ414との衝突を防ぐためのものである。
前記螺旋シャフト42は、前記外管固定部材41の下部に設置されると共に、ピッチを有する螺旋状を呈し、上端と、下端と、厚さとを有し、前記螺旋シャフト42の下端の近傍におけるピッチが前記螺旋シャフト42の上端の近傍におけるピッチより大きいものであり、即ち、前記螺旋シャフト42の下端の近傍に形成される小ピッチ部の既定の長さにおいて多数な螺旋数を有することに対して、前記螺旋シャフト42の上端の近傍に形成される大ピッチ部の同様の長さにおいては小ピッチ部より螺旋数が少ない。
本実施例においては、前記螺旋シャフト42は、前記底キャップ414の貫通穴を通過し、下方に向かって延出され、シャフトキャップ421と、孔423と、位置決めブロック4211と、封止部材422とを有する。
前記シャフトキャップ421は、前記螺旋シャフト42の上端に固定され、前記外管固定部材41の内部に回転可能に収容され、上端と、外周面とを有する。
前記孔423は、前記螺旋シャフト42の下端の近傍に形成される。
前記位置決めブロック4211は、前記シャフトキャップ421の外周面における上端の近傍に突設される。
前記封止部材422は、前記螺旋シャフト42の下端に設置される。
また、前記封止部材422は、二つの半円ブロック4221を結合してなる円盤である。
該二つの半円ブロック4221の中の一つの半円ブロック4221は、側面と、もう一方の半円ブロック4221に接触する接触部と、前記接触部に形成されるフック42211とを有する。
該二つの半円ブロック4221の中のもう一つの半円ブロック4221は、側面と、前記フック42211を有する半円ブロック4221に接触する接触部と、前記接触部に形成され、前記フック42211に対応し、該二つの半円ブロック4221を円盤である前記封止部材422に構成させるためのフック溝42212とを有する。
前記二つの半円ブロック4221の何れか一つの側面には、前記孔423に対応する封止孔が形成される。
前記省力回転モップ部材は、前記孔423及び封止孔に挿入され、前記螺旋シャフト42と前記封止部材422とを固定させるための円柱4222を有する。この円柱4222により、前記二つの半円ブロック4221を結合してなる封止部材422を前記螺旋シャフト42の下端に設置させることができる。
前記内管固定部材44は、パイプ状を呈し、前記内管20の内部に固定され、中心と、該中心に形成され、前記螺旋シャフト42に対応するシャフト孔442とを有する。本実施例においては、前記内管固定部材44は、前記内管20の内部における該内管20の上端の近傍に固定され、上方に向かって突出される回転環状係合部材441と、前記回転環状係合部材441に環設される緩衝リング443とを有する。前記緩衝リング443は、前記内管固定部材44と外管固定部材41との衝突から前記回転環状係合部材441を保護することができる。また、前記緩衝リング443は回転可能なものであるので、前記内管20が前記外管11の内部に該外管11に対して伸縮する時に、前記内管固定部材44の突出箇所が前記外管11の内周面との摩耗を軽減させる事ができる。
また、前記シャフト孔442は、前記螺旋シャフト42を通過させることができるような、前記螺旋シャフト42の厚さに対応する内径を有する。これにより、前記螺旋シャフト42は、前記シャフト孔442に対して回転する状態でしか、軸方向に沿って移動することができない。
さらに図7A、図7B、図8B及び図8Cに示すように、前記内管固定部材44が下から上に向かって前記外管固定部材41に接近する時、前記螺旋シャフト42が上へ押圧されるので、前記シャフトキャップ421は前記係止部材411をさらに押圧し、図8Bのように、例えば右に向かって回転しようとするが、前記位置決めブロック4211が歯4112に阻止されるので、前記シャフトキャップ421は回転できなくなる。これに対して、前記内管固定部材44が上から下に向かって移動する時、前記シャフトキャップ421が下方へ牽引され、位置決めブロック4211が歯4112から離れるので、前記螺旋シャフト42は自由に回転することができる。また、前記螺旋シャフト42は自由に回転するが、前記内管固定部材44は回転しなくてもよい状態である。上述した構成により、前記一方向駆動部材40は、前記内管固定部材44が下から上に向かって前記外管固定部材41に接近する時には回転するが、前記内管固定部材44が前記外管固定部材41から離れる時は回転しない。
さらに図4及び図5に示すように、前記清掃用部材50は、前記内管20の下端に固定され、モップきれ固定盤51と、内管連結部材52とを有する。
前記モップきれ固定盤51は、上面と、下面と、円心と、該円心に形成される貫通穴513とを有するものであり、具体的に、円盤状の外盤511と、同様に円盤状の内盤512とからなる。前記外盤511及び内盤512の円心には共に貫通穴513が形成され、前記外盤511の周縁には、前記内盤512の周縁を被覆し係合する突出リングが形成され、また、前記内盤512の周縁には、モップぎれを設置させるための複数のモップぎれ孔5121が形成される。
前記内管連結部材52は、内管スリーブ521と、環状係止部材53と、内管用内スリーブ54と、固定盤上部スリーブ522と、固定盤下部部材523と、固定リング5232とを有する。
前記内管スリーブ521は、前記内管20の下端を挿入させ、下部と、外周面と、該下部から下に向かって突出してなる固定ブロック5214とを有する。前記内管用内スリーブ54は、前記内管20の内部における下端の近傍に取り付けられるものであり、前記内管用内スリーブ54には、前記内管20の清掃部材結合孔21に対応する内管結合孔5213が穿設される。
前記環状係止部材53は、前記内管20の下端及び前記内管スリーブ521を固定させるのものであり、環状中央部と、前記環状中央部に形成され、前記内管20の清掃部材結合孔21、前記内管スリーブ521、並びに前記内管用内スリーブ54の内管結合孔5213に挿入される結合ロッド531と、前記内管スリーブ521の外周面に係合される環状部とを有するので、図5に示すように、前記内管20と、前記内管スリーブ521と、前記内管用内スリーブ54とを結合させることができる。
前記固定盤下部部材523は、円盤状を呈し、前記モップきれ固定盤51の貫通穴513を貫通するように、上方に向かって延出されると共に、外周面を有する突出ブロック5233を有する。また、前記固定盤下部部材523の表面には、前記モップきれ固定盤51に当接される複数の支持ロッド5235と、リング溝5231とが形成される。
前記固定リング5232は、高摩擦係数を有する材料からなり、前記固定盤下部部材523と前記モップきれ固定盤51の下面との間に設けられる。
前記固定盤上部スリーブ522は、前記モップきれ固定盤51の上面と前記固定盤下部部材523の突出ブロック5233の外周面とを被覆し、前記固定盤下部部材523の突出ブロック5233と共に前記内管スリーブ521の下部に枢設され、また、前記内管スリーブ521の固定ブロック5214に対応する固定ブロック係止溝5221を有する。本実施例においては、前記突出ブロック5233に連結部材結合孔5234が形成され、前記固定盤上部スリーブ522に連結部材結合孔5234が形成されると共に、前記内管連結部材52に連結部材結合孔5234が形成されるので、ねじ5211と、ナット5212とを用い、前記固定盤下部部材523の突出ブロック5233及び前記固定盤上部スリーブ522を前記内管スリーブ521の下部に枢設させることができる。
さらに図6に示すように、前記固定盤上部スリーブ522は、前記固定盤下部部材523の突出ブロック5233と共に前記内管スリーブ521の下部に枢設されるので、前記内管スリーブ521が前記固定盤上部スリーブ522に直交する位置まで回動させられると、前記固定ブロック5214が前記固定ブロック係止溝5221に係止し、下に向かって押圧し、前記モップきれ固定盤51を前記固定盤上部スリーブ522と前記固定盤下部部材523との間により確実に挟持する。また、前記固定リング5232は高摩擦係数を有する材料からなるものであるので、前記モップきれ固定盤51と前記内管連結部材52とをさらに確実に固定させることができる。
これに対して、前記内管スリーブ521は前記固定盤上部スリーブ522に直交する位置まで回動していない場合、前記モップきれ固定盤51は前記複数の支持ロッド5235により持ち上げられ、前記固定リング5232から離間するので、前記内管連結部材52に対して回転することができる。
さらに図9に示すように、本考案に係る省力回転モップ部材を、足での操作が不要な脱水桶100と併用することが好ましい。前記脱水桶100は、回転可能な笊部材101を具備する。使用時、使用者は先ず本考案に係る省力回転モップ部材の内管20を前記モップきれ固定盤51に直交する位置まで回動させ、前記内管20と前記モップきれ固定盤51とを確実に固定させてから、前記モップきれ固定盤51を前記笊部材101に収容する。そこで前記外管11を下へ押圧すると、前記外管11が前記内管20に対して収縮し、前記内管固定部材44と前記外管固定部材41とを接近させるので、前記内管固定部材44が前記内管20と、前記内管20に連動する前記モップきれ固定盤51とを回転させ、前記モップきれ固定盤51に取り付けられるモップきれを遠心力で脱水させることができる。
なお、前記内管20と前記モップきれ固定盤51とを回転させ始める段階で、前記内管固定部材44は、前記螺旋シャフト42の下端の近傍における大ピッチの部分に位置する。静止状態から前記内管固定部材44を駆動し始める時、前記螺旋シャフト42の大ピッチの部分には、一回の回転に対する変位距離が長いので、使用者が加えなくてはならない駆動力は小さいことから、省力効果を得ることができる。また、小ピッチ部に入る時は、回転する前記内管20にはすでに回転慣性を有しているので、この回転慣性を補助するために少々力を与えれば、前記内管20と前記モップきれ固定盤51との高速回転状態を維持することができることから、確実に省力効果を得る事ができる。
本考案に係る省力回転モップ部材は上記の構成を有するので、モップきれが取り付けられる前記モップきれ固定盤を省力的に回転させることができる。また、モップきれ固定盤が固定されていない時は回転できるので、例えば壁の隅で簡単に進行方向を変えることができる。
100 脱水桶
101 笊部材
111 上管
112 下管
113 係止部材
114 パイプキャップ
115 上下管連結孔
116 固定部材連結孔
117 連結ブロック
11 外管
20 内管
21 清掃部材結合孔
30 内外管固定部材
31 固定部材結合ブロック
321 係止ブロック
3221 枢設孔
3222 枢設孔
322 枢設ロッド
32 ロック取っ手
40 一方向駆動部材
4112 歯
411 係止部材
412 固定ロッド
413 係止部材結合孔
414 底キャップ
41 外管固定部材
4211 位置決めブロック
421 シャフトキャップ
42211 フック
42212 フック溝
4221 半円ブロック
4222 円柱
422 封止部材
423 孔
42 螺旋シャフト
43 軟質パッドリング
441 回転環状係合部材
442 シャフト孔
443 緩衝リング
44 内管固定部材
50 清掃用部材
511 外盤
5121 モップぎれ孔
512 内盤
513 貫通穴
51 モップきれ固定盤
521 内管スリーブ
5211 ねじ
5212 ナット
5213 内管結合孔
5214 固定ブロック
5221 固定ブロック係止溝
522 固定盤上部スリーブ
5231 リング溝
5232 固定リング
5233 突出ブロック
5234 連結部材結合孔
5235 支持ロッド
523 固定盤下部部材
52 内管連結部材
531 結合ロッド
53 環状係止部材
54 内管用内スリーブ

Claims (9)

  1. 外管と、内管と、内外管固定部材と、一方向駆動部材と、清掃用部材とを有し、
    前記外管は、中空状を呈し、下端と、外周面と、内径と、該下端に形成される開口とを有し、
    前記内管は、中空状を呈し、回転可能に前記外管の内部に挿設され、上端と、下端と、外周面と、前記外管の内径より小径な外径とを有し、
    前記内外管固定部材は、前記外管の外周面における該外管の下端の近傍に固定される上端と、前記内管の外周面における上端の近傍を挿入させる下端と、側面と、枢設部と、前記枢設部に枢設され、前記内管の外周面へ突出される係止ブロックを有するロック取っ手と、前記ロック取っ手とを有し、
    前記一方向駆動部材は、外管固定部材と、螺旋シャフトと、内管固定部材とを有し、
    前記外管固定部材は、パイプ状を呈し、前記外管の内部に固定され、上部と、下部とを有し、
    前記螺旋シャフトは、前記外管固定部材の下部に設置されると共に、ピッチを有する螺旋状を呈し、上端と、下端と、厚さとを有し、前記螺旋シャフトの下端の近傍におけるピッチが前記螺旋シャフトの上端の近傍におけるピッチより大きいものであり、
    前記内管固定部材は、パイプ状を呈し、前記内管の内部に固定され、中心と、該中心に形成され、前記螺旋シャフトに対応するシャフト孔とを有し、前記シャフト孔は、前記螺旋シャフトを通過させることができるような、前記螺旋シャフトの厚さに対応する内径を有し、
    前記清掃用部材は、前記内管の下端に固定されることを特徴とする省力回転モップ部材。
  2. 前記清掃用部材は、モップきれ固定盤と、内管連結部材とを有し、
    前記モップきれ固定盤は、上面と、下面と、円心と、該円心に形成される貫通穴とを有し、
    前記内管連結部材は、内管スリーブと、環状係止部材と、固定盤上部スリーブと、固定盤下部部材と、固定リングとを有し、
    前記内管スリーブは、前記内管の下端を挿入させ、下部と、外周面と、該下部から下に向かって突出してなる固定ブロックとを有し、
    前記環状係止部材は、前記内管の下端及び前記内管スリーブを固定させるのものであり、環状中央部と、前記環状中央部に形成され、前記内管の下端及び前記内管スリーブに挿入される結合ロッドと、前記内管スリーブの外周面に係合される環状部とを有し、
    前記固定盤下部部材は、円盤状を呈し、前記モップきれ固定盤の貫通穴を貫通するように、上方に向かって延出されると共に、外周面を有する突出ブロックを有し、
    前記固定リングは、高摩擦係数を有する材料からなり、前記固定盤下部部材と前記モップきれ固定盤の下面との間に設けられ、
    前記固定盤上部スリーブは、前記モップきれ固定盤の上面と前記固定盤下部部材の突出ブロックの外周面とを被覆し、前記固定盤下部部材の突出ブロックと共に前記内管スリーブの下部に枢設され、また、前記内管スリーブの固定ブロックに対応する固定ブロック係止溝を有することを特徴とする請求項1に記載の省力回転モップ部材。
  3. 前記外管の外周面の前記外管の下端の近傍における互いに対向する二つの箇所に夫々一つの固定部材連結孔が形成され、
    前記内外管固定部材は、円筒形のスリーブであり、
    前記内外管固定部材の上端は、前記外管の下端を挿入させ、
    また、前記内外管固定部材は、さらに前記外管の下端の近傍に形成され、固定部材連結孔に夫々対応し嵌入される二つの固定部材結合ブロックを有し、
    前記ロック取っ手は、前記内外管固定部材の側面における下端の近傍に枢設されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の省力回転モップ部材。
  4. 前記省力回転モップ部材は、係止部材と、底キャップと、軟質パッドリングとを有し、
    該係止部材は、前記外管固定部材に挿設され、筒状を呈するものであり、上部と、下方に向かい、縁部を有する開口と、前記開口の縁部における互いに対向する二つの箇所から下方に向かって突出される二つの歯とを有し、
    前記底キャップは、前記外管固定部材の下部に取り付けられ、中心と、該中心に形成される貫通穴を有し、
    前記軟質パッドリングは、前記外管固定部材と前記底キャップとの間に挿設され、
    前記螺旋シャフトは、前記底キャップの貫通穴を通過し、下方に向かって延出され、シャフトキャップと、孔と、位置決めブロックと、封止部材とを有し、
    前記シャフトキャップは、前記螺旋シャフトの上端に固定され、前記外管固定部材の内部に回転可能に収容され、上端と、外周面とを有し、
    前記孔は、前記螺旋シャフトの下端の近傍に形成され、
    前記位置決めブロックは、前記シャフトキャップの外周面における上端の近傍に突設され、
    前記封止部材は、前記螺旋シャフトの下端に設置され、
    前記内管固定部材は、上方に向かって突出される回転環状係合部材と、前記回転環状係合部材に環設される緩衝リングとを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の省力回転モップ部材。
  5. 前記省力回転モップ部材は、係止部材、底キャップと、軟質パッドリングとを有し、
    該係止部材は、前記外管固定部材に挿設され、筒状を呈するものであり、上部と、下方に向かい、縁部を有する開口と、前記開口の縁部における互いに対向する二つの箇所から下方に向かって突出される二つの歯とを有し、
    前記底キャップは、前記外管固定部材の下部に取り付けられ、中心と、該中心に形成される貫通穴を有し、
    前記軟質パッドリングは、前記外管固定部材と前記底キャップとの間に挿設され、
    前記螺旋シャフトは、前記底キャップの貫通穴を通過し、下方に向かって延出され、シャフトキャップと、位置決めブロックと、封止部材とを有し、
    前記シャフトキャップは、前記螺旋シャフトの上端に固定され、前記外管固定部材の内部に回転可能に収容され、上端と、外周面とを有し、
    前記位置決めブロックは、前記シャフトキャップの外周面における上端の近傍に突設され、
    前記封止部材は、前記シャフトキャップの下端に設置され、
    前記内管固定部材は、上方に向かって突出される回転環状係合部材と、前記回転環状係合部材に環設される緩衝リングとを有することを特徴とすることを特徴とする請求項3に記載の省力回転モップ部材。
  6. 前記外管は、上管と、下管と、アーチ状係止部材とを有し、
    前記下管は、中空のパイプであり、上端と、下端と、管壁と、該管壁における該上端の近傍に形成される上下管連結孔と、該管壁における該下端の近傍の互いに対向する二つの箇所に夫々形成される二つの固定部材連結孔とを有し、
    前記上管は、前記下管の上端を挿入させる中空のパイプであり、上端と、下端と、管壁と、該上端に設置されるパイプキャップと、該管壁における該下端の近傍の近傍に形成される上下管連結孔とを有し、
    前記アーチ状係止部材は、弾力性を付与することができるアーチ構成と、前記アーチ構成により形成される二つの下端と、前記弾力性により前記上下管連結孔に係止される、夫々前記二つの下端に形成される二つの連結ブロックとを有することを特徴とする請求項5に記載の省力回転モップ部材。
  7. 前記外管固定部材の上部の近傍における互いに対向する二つの箇所には、夫々一つの係止部材結合孔が形成され、
    前記係止部材の上部の近傍における互いに対向する二つの箇所には、夫々一つの係止部材結合孔が形成され、
    前記省力回転モップ部材は、前記外管固定部材の係止部材結合孔及び前記係止部材の係止部材結合孔に挿入される、前記外管固定部材と前記係止部材とを固定させるための固定ロッドを有することを特徴とする請求項5に記載の省力回転モップ部材。
  8. 前記螺旋シャフトの下端の近傍には、孔が形成され、
    前記封止部材は、二つの半円ブロックを結合してなる円盤であり、
    該二つの半円ブロックの中の一つの半円ブロックは、側面と、もう一方の半円ブロックに接触する接触部と、前記接触部に形成されるフックとを有し、
    該二つの半円ブロックの中のもう一つの半円ブロックは、側面と、前記フックを有する半円ブロックに接触する接触部と、前記接触部に形成され、前記フックに対応し、該二つの半円ブロックを円盤である前記封止部材に構成させるためのフック溝とを有し、
    前記二つの半円ブロックの何れか一つの側面には、前記孔に対応する封止孔が形成され、
    前記省力回転モップ部材は、前記孔及び封止孔に挿入され、前記螺旋シャフトと前記封止部材とを固定させるための円柱を有することを特徴とする請求項7に記載の省力回転モップ部材。
  9. 前記内外管固定部材の枢設部には、枢設孔が形成され、
    前記ロック取っ手には、前記枢設部の枢設孔に対応する枢設孔が形成され、
    前記内外管固定部材は、前記枢設部の枢設孔及び前記ロック取っ手の枢設孔に挿入される、前記ロック取っ手を前記内外管固定部材に枢設させるための枢設ロッドを有することを特徴とする請求項8に記載の省力回転モップ部材。
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