JP3167424U - 移動用支持脚付き脚立 - Google Patents

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【課題】脚立本体の全重量を負担することなく容易に移動ならびに旋回することができる移動用支持脚付き脚立を提供する。【解決手段】固定梯子脚と回動支持脚と移動用支持脚と移動用支持脚収納装置とから構成される。固定梯子脚は、上端部が天板に固定されて立脚した梯子形状を有する。回動支持脚は、上端部が天板に枢支されて逆V字状に開閉可能に立脚する。移動用支持脚は、上端部が天板の底部に振り子状に回動可能に軸支され、下端部には移動用の自在キャスターを設ける。移動用支持脚収納装置は、移動用支持脚を、操作レバーとユニバーサルジョイント部と回動軸止部とロック機構によって、固定梯子脚との接触位置から固定梯子脚と回動支持脚が開脚状態での中心位置との間で移動及び固定する。【選択図】図1

Description

本考案は、脚立本体の全重量を負担することなく容易に移動ならびに旋回することができる移動用支持脚付き脚立に関する。
従来、屋内作業場や屋外で使用される折り畳み式の脚立の移動は、脚立を開脚した状態で横方向にずらすか、脚立本体を持ち上げて移動しなければならず、その作業は、面倒でもあり労力を必要とするものであった。
一方、高さ3m以上の大型の脚立の移動ならびに方向転換操作は、周辺に障害物があったり、接地面が平坦でなかったりする場合、更なる労力と操作性を必要とすることから軽量性や安定性が求められるものであった。
従来より、上記のような問題点を解決しようとする移動用の脚立の提案されている。例えば、天板と、この天板に上端部が枢支されて開閉可能に取り付けられた梯子脚と、天板に上端部が固定された支持脚とでほぼ脚立状に形成され、前記梯子脚と支持脚とは何れも長さが変えられるように伸縮自在に形成され、前記天板には天場手摺が回転可能に取り付けられ、前記梯子脚と支持脚との間には開き止めが掛け外し自在に設けられた「伸縮、折り畳み可能な作業用足場」(特許文献1参照)が提案され、公知技術となっている。
しかしながら、上記の「伸縮、折り畳み可能な作業用足場」(特許文献1参照)は、梯子脚と支持脚が伸縮自在ならびに掛け外し自在に形成されたコンパクトな構造と、支持脚の要所に移動用のキャスターを備えて狭い場所での持ち運びと移動を容易にする作業足場ではあるが、作業中の周辺に障害物があったり、接地面が平坦でなかったりする場合においての移動手段を備えておらず、操舵性においても方向転換するに至っては広いスペースを必要とするものであった。
また、脚立本体内側上部に基盤を左右に設け、連動管と走行管を軸着した左右各々の基盤に軸着するキャスターと連動した方向蛇を内設し、制動棒を配設し、走行取手に足掛具を吊着した「走行脚立」(特許文献2参照)が提案され、公知技術となっている。
しかしながら、上記の「走行脚立」(特許文献2参照)は、作業者が脚立に乗った状態で走行取手を操作して脚立を移動する手段を採っているが、作業者が脚立に乗った状態で移動することは安全性の上からも危険であると共に、その操作する走行取手などが脚立の使用目的を超える複雑さを備えるものであり、さらに接地面が斜面、凹凸、軟弱な場合においては不要となるもので、使い勝手の良い脚立とは言い難いものであった。
本出願人は、以上のような移動を目的とする脚立の現状を鑑み、方向転換の自由度が高く、3m以上の大型な脚立であっても移動時の重量負担が少なく、走行接地面が斜面や凹凸や軟弱地であっても走行性が優れ、持ち運びや移動が容易な折り畳み式の脚立を開発研究し、本考案における移動用支持脚付き脚立の提案に至るものである。
特開平5-98795号公報 特開平6-288168号公報
本考案は上記問題点に鑑み、脚立本体の全重量を負担することなく容易に移動ならびに旋回することができる移動用支持脚付き脚立の提供を図る。
本考案の移動用支持脚付き脚立は、逆V字状に開脚される脚立の中央に移動用の支持脚を備える移動用支持脚付き脚立であって、固定梯子脚と回動支持脚と移動用支持脚と移動用支持脚収納装置とから構成され、前記固定梯子脚は、上端部が天板に固定されて立脚した梯子形状を有し、該固定梯子脚の梯子段部の中間には、前記回動支持脚と横架させて開脚幅を調整する落とし込み溝を列設する開脚幅調整部材を枢支して成り、前記回動支持脚は、上端部が前記天板に枢支されて逆V字状に開閉可能に立脚し、該回動支持脚の中間位置ならびに下方位置には、前記開脚幅調整部材の落とし込み溝を掛止する掛止ロッドを設けて成り、前記移動用支持脚は、上端部が前記天板の底部に振り子状に回動可能に軸支されると共に、該移動用支持脚の中間部は、前記開脚幅調整部材に設けられるガイド開口部に遊嵌され、下端部には、移動用の自在キャスターを設け、全長は、前記固定梯子脚ならびに前記回動支持脚より短く、且つ、開脚時における地表から天板までの高さよりも長い範囲内となる構造から成り、前記移動用支持脚収納装置は、前記移動用支持脚を、操作レバーとユニバーサルジョイント部と回動軸止部とロック機構によって、前記固定梯子脚との接触位置から該固定梯子脚と前記回動支持脚が開脚状態での中心位置との間で移動及び固定する機構を有し、前記固定梯子脚と前記回動支持脚が開脚状態においても容易に移動ならびに旋回することができる手段を採る。
また、本考案の移動用支持脚付き脚立は、前記回動支持脚が前記固定梯子脚と略同形となる手段を採る。
また、本考案の移動用支持脚付き脚立は、前記移動用支持脚の下端部に長さ調整機構を設けて格納時の移動を容易にした手段を採る。
本考案の移動用支持脚付き脚立によれば、逆V字状に開脚される脚立の中央に移動用支持脚を備え、上端部が天板の下部中央に梯子段差と直交して振り子状に回動可能に枢支すると共に、下端部には移動用の自在キャスター(本書面における自在キャスター31は、キャスター角のついた自在車、キャスター角のつかない自在車、及び固定車を含む移動用部品である)を設け、さらに全長を固定梯子脚ならびに回動梯子脚よりやや短くすることによって、前進、後進、蛇行、旋回などの走行操作が容易にできる優れた効果を奏する。
また、本考案の移動用支持脚付き脚立によれば、移動用支持脚を中心に固定梯子脚と回動梯子脚を逆V字状に開脚した状態でバランスをとって立脚することにより、移動用支持脚の下端部に設けられた自在キャスターに脚立本体の全重量がかかることから、脚立本体の重量負担をすることなく容易に移動することができる優れた効果を奏する。
また、本考案の移動用支持脚付き脚立によれば、移動用支持脚を中心に固定梯子脚と回動梯子脚を逆V字状に開脚した状態でバランスをとって走行することにより、走行接地面が斜面や凹凸や軟弱地であっても安定した走行性が保たれ、また斜面角度が急勾配の時は、開脚幅調整部材の開脚幅調整落とし込み溝から回動支持脚の掛止ロッドを外して開脚状態を大きくすることによって自在キャスターが接地面から大きく離れて容易に移動できる優れた効果を奏する。
また、本考案の移動用支持脚付き脚立によれば、移動用支持脚付き脚立は、固定梯子脚と回動梯子脚と移動用支持脚との極めて簡易な構造で構成されることから、収納や設置時の使い勝手が良く、また持ち運びや移動が容易な優れた効果を奏する。
本考案の移動用支持脚付き脚立に請求項1に記載の実施形態を示す全体斜視図である。 本考案の移動用支持脚付き脚立における支持脚収納装置の作動状態を示す説明図である。 本考案の移動用支持脚付き脚立における支持脚収納装置の作動状態を示す拡大説明図である。 本考案の移動用支持脚付き脚立における格納状態を示す説明図である。 本考案の移動用支持脚付き脚立における請求項2に記載の実施形態を示す全体斜視図である。 本考案の移動用支持脚付き脚立における請求項3に記載の実施形態を示す全体斜視図である。
本考案の移動用支持脚付き脚立は、逆V字状に開脚される脚立の中央に移動用の支持脚を備えて固定梯子脚と回動支持脚が開脚状態においても容易に移動ならびに旋回することができる移動用支持脚付き脚立とする手段採ったことを最大の特徴とするものである、以下、実施例を図面を基に説明する。
図1は、本考案の移動用支持脚付き脚立に請求項1記載の実施形態を示す全体斜視図である。
移動用支持脚付き脚立1は、逆V字状に開脚される脚立の中央に移動用支持脚30を備える移動用支持脚付きの脚立であって、固定梯子脚10と回動支持脚20と移動用支持脚30と移動用支持脚収納装置40とから構成され、固定梯子脚10と回動支持脚20が開脚状態においても容易に移動ならびに旋回することができるものである。
固定梯子脚10は、上端部が天板50に固定されて立脚した梯子形状を有し、梯子段部11の中間部には、回動支持脚20の掛止ロッド21に横架させて開脚幅を調整する開脚幅調整部材12を回動可能に軸止して形成されている。
開脚幅調整部材12は、固定梯子脚10の梯子段部11の中間部に軸支されて回動支持脚20の掛止ロッド21に横架し、該掛止ロッド21に開脚幅調整落とし込み溝14を落とし込んで開脚幅を調整すると共に、上面に設けられるガイド開口部13によって移動用支持脚30を遊嵌して支持し、さらに回動支持脚20の横方向の強度補強を行うものである。なお、図面上の位置に限定されるものではなく、移動用支持脚付き脚立1の全長に応じて作業者が移動用支持脚収納装置40を作業しやすい位置に設定し、該移動用支持脚収納装置40の位置関係において、相互に干渉しないように決定する。さらに、該開脚幅調整部材12より下方の片持ち状態となる部分の固定梯子脚10や回動支持脚20にかかるモーメントを考慮することが望ましい。
回動支持脚20は、上端部が天板50に枢支されて逆V字状に開閉可能に立脚し、該梯子段部11の中間部には、開脚幅調整部材12の開脚幅調整落とし込み溝14に落とし込まれて掛止する掛止ロッド21を開脚幅調整部材12の水平位置ならびに格納時に掛止される下端付近に設けて形成されている。
移動用支持脚30は、上端部が天板50の底部に振り子状に回動可能に軸支されると共に、該移動用支持脚30の中間部には、開脚幅調整部材12に設けられるガイド開口部13に遊嵌され、下端部には移動用の自在キャスター31を設け、全長は固定梯子脚10ならびに回動支持脚20より短く、且つ、開脚時における地表Tから天板50までの高さよりも長い範囲内となる構造で形成されている。なお、天板50の辺部をアーチ状に窪ませて、樹木等の断面視円形状の被懸架物に対して安定的な設置を可能とすることも有効である。
自在キャスター31は、移動用支持脚30の下端部に設けられることにより、移動用支持脚30を中心として固定梯子脚10と回動支持脚20を逆V字状に開脚することで、移動用支持脚付き脚立1が地表Tと支点Oの一点支持となり移動ならびに旋回が容易となる。
移動用支持脚収納装置40は、移動用支持脚30を操作レバー41とユニバーサルジョイント部42と回動軸止部43とロック機構44によって、固定梯子脚10との接触位置から該固定梯子脚10と回動支持脚20が開脚状態での中心位置との間で移動ならびに旋回が容易に行えるようにするものである。但し、係る構造に限定されるものではなく、移動用支持脚30を前後に操作できる構造であればよい。また、図面上の位置に限定されるものではなく、移動用支持脚付き脚立1の全長に応じて作業者が操作レバー41を作業しやすい位置に設定すればよい。
ロック機構44は、支持環45とロック片46から構成され、移動用支持脚収納装置40の操作レバー41とユニバーサルジョイント部42と連動されるもので、図3の(a)、(b)の操作によって作動するものである(詳細説明は図3を参照)。
図2は、本考案の移動用支持脚付き脚立における支持脚収納装置の作動状態を示す説明図であり、図2(a)は、移動用支持脚付き脚立1の移動状態を示す説明図である。
移動用支持脚収納装置40の操作レバー41を最大に伸ばし、ロック機構44によってロックした状態を示す。
移動用支持脚付き脚立1の移動時の形態は、固定梯子脚10と回動支持脚20が逆V字状に最大に開脚され、移動用支持脚30が脚立の中央に設けられる移動用支持脚収納装置40によって中央位置に固定され、さらにロック機構44よってロックされた状態で移動する。
図2(b)は、支持脚操作装置の使用状態を示す説明図である。
移動用支持脚収納装置40の操作レバー41を回動軸止部43で折り畳み、ロック機構44によってロックした状態を示す。
移動用支持脚付き脚立1の使用時の形態は、固定梯子脚10と回動支持脚20が逆V字状に開脚され、移動用支持脚30が脚立の中央に設けられる移動用支持脚収納装置40によって固定梯子脚10の方向に引き寄せられ、さらにロック機構44よってロックされた状態で使用されるものである。
図3は、本考案の移動用支持脚付き脚立における支持脚収納装置の作動状態を示す拡大説明図であり、図3(a)は、移動用支持脚30が中央に位置する時の移動用支持脚収納装置40のロック状態を示す説明図である。
移動用支持脚30の途中に固定梯子脚10の方向に突設される回動軸止部43に移動用支持脚収納装置40のユニバーサルジョイント部42を備える操作レバー41をU字状の支持環45に遊嵌させて支持し、操作レバー41を反時計に回してロック片46に嵌め込んでロックするもので、移動用支持脚30を、固定梯子脚10と回動支持脚20が開脚状態の中央位置でロックされることによって、移動用支持脚30が地表Tに支点Oの一点支持で接地することにより移動ならびに旋回が容易に行えるものである。
図3(b)は、移動用支持脚30が格納される時の支持脚収納装置40のロック状態を示す説明図である。
移動用支持脚30の途中に固定梯子脚の10の方向に突設される回動軸止部43に移動用支持脚収納装置40のユニバーサルジョイント部42を備える操作レバー41をU字状の支持環45に遊嵌させて支持し、操作レバー41を下方に倒してロック片46に嵌め込んでロックされるもので、移動用支持脚30が、固定梯子脚10寄りの位置でロックされることによって、移動用支持脚30が固定梯子脚10と回動支持脚20より長さが短くなって接地面から離れることにより、移動用支持脚30の収納が容易に行えるものである。
なお、開脚状態から閉脚状態にする場合は、固定梯子脚10を少しだけ持ち上げながら操作レバー41の操作を行うと、移動用支持脚30の端部が支点となり、振り子の原理で固定梯子脚10の自重により容易に閉脚可能である。他方、閉脚状態から開脚状態にする場合は、固定梯子脚10の端部を支点として、少しだけ作業者の方へ引き込み、操作レバー41の操作を行えば、移動用支持脚30の端部に設けられた自在キャスター31が地表Tに接地し、その後は係る自在キャスター31を支点として、回動支持脚20及び固定梯子脚10を容易に開脚可能である。
また、開脚幅調整部材12は、固定梯子脚10の梯子段部11の中間部に枢支され、回動支持脚20の掛止ロッド21に横架し、開脚幅調整落とし込み溝14に落とし込んで開脚幅を調整すると共に、上面に設けられるガイド開口部13によって移動用支持脚30を遊嵌して支持し、さらに回動支持脚20の横方向の強度補強を兼ねて形成されている。
そして、固定支持脚10と回動支持脚20の開脚幅調整作業は、開脚幅調整部材12の下部に列設される開脚幅調整落とし込み溝14に回動支持脚20に設けられる掛止ロッド21を落とし込んで所定の開脚幅に調整する。
次に、本考案の移動用支持脚付き脚立における移動状態を説明する。
移動用支持脚30を固定梯子脚10と回動支持脚20が開脚状態で移動用支持脚収納装置40によって逆V字状に開脚される脚立の中央位置でロックされることで、移動用支持脚30が地表Tに対して支点Oで一点支持されるため、横方向から力を加えることによって脚立の移動を容易に行うことが可能となる。
次にまた、本考案の移動用支持脚付き脚立における旋回状態を説明する。
移動用支持脚30を固定梯子脚10と回動支持脚20が開脚状態で移動用支持脚収納装置40によって逆V字状に開脚される中央位置でロックされることで、移動用支持脚30が地表Tに対して支点Oで一点支持されるため、回転方向に力を加えることによって脚立の旋回を容易に行うことが可能となる。
図4は、本考案の移動用支持脚付き脚立における格納状態を示す説明図である。
移動用支持脚収納装置40の操作レバー41をロック機構44でロックに状態し、開脚幅調整部材12の下部に列設される開脚幅調整落とし込み溝14を回動支持脚20の下方に設けられる掛止ロッド21に掛止して、固定梯子脚10と移動用支持脚30と回動支持脚20とを閉脚状態にして格納する。
図5は、本考案の移動用支持脚付き脚立における請求項2に記載の実施形態を示す全体斜視図である。
回動支持脚20が、請求項1記載の固定梯子脚10と略同形状の梯子型の形状を有して形成されるもので、逆V字状に開脚される脚立の中央に移動用支持脚30を備えて固定梯子脚10と回動支持脚20が開脚状態においても容易に移動ならびに旋回することができる移動用支持脚付きの脚立とする。
図6は、本考案の移動用支持脚付き脚立における請求項2に記載の実施形態を示す全体斜視図である。移動用支持脚付き脚立1の移動用支持脚30の下端部に長さ調整機構47を設けて格納時の移動を容易にする構成とする。例えば、移動用支持脚30の全長を長さ調整機構47のロックピン48の穴位置によって任意に変更することで、移動用支持脚30が収納されている場合でも自在キャスター31が地表Tに接地して移動できる構成とする。
本考案の移動用支持脚付き脚立は、逆V字状に開脚される全高が3m以上の大型の三本脚ならびに四本脚の脚立の実施例もって説明しているが、一般家庭用や工事用ならびに園芸用の比較的小型の脚立としても幅広く利用できることから、本考案における移動用支持脚付き脚立の産業上の利用可能性は大とするものと解する。
1 移動用支持脚付き脚立
10 固定梯子脚
11 梯子段部
12 開脚幅調整部材
13 ガイド開口部
14 開脚幅調整落とし込み溝
20 回動支持脚
21 掛止ロッド
30 移動用支持脚
31 自在キャスター
40 移動用支持脚収納装置
41 操作レバー
42 ユニバーサルジョイント部
43 回動軸止部
44 ロック機構
45 支持環
46 ロック片
47 長さ調整機構
48 ロックピン
50 天板
T 地表

Claims (3)

  1. 逆V字状に開脚される脚立の中央に移動用の支持脚を備える移動用支持脚付き脚立であって、
    固定梯子脚と回動支持脚と移動用支持脚と移動用支持脚収納装置とから構成され、
    前記固定梯子脚は、上端部が天板に固定されて立脚した梯子形状を有し、
    該固定梯子脚の梯子段部の中間には、前記回動支持脚と横架させて開脚幅を調整する落とし込み溝を列設する開脚幅調整部材を枢支して成り、
    前記回動支持脚は、上端部が前記天板に枢支されて逆V字状に開閉可能に立脚し、
    該回動支持脚の中間位置ならびに下方位置には、前記開脚幅調整部材の落とし込み溝を掛止する掛止ロッドを設けて成り、
    前記移動用支持脚は、上端部が前記天板の底部に振り子状に回動可能に軸支されると共に、
    該移動用支持脚の中間部は、前記開脚幅調整部材に設けられるガイド開口部に遊嵌され、
    下端部には、移動用の自在キャスターを設け、
    全長は、前記固定梯子脚ならびに前記回動支持脚より短く、且つ、開脚時における地表から天板までの高さよりも長い範囲内となる構造から成り、
    前記移動用支持脚収納装置は、前記移動用支持脚を、操作レバーとユニバーサルジョイント部と回動軸止部とロック機構によって、前記固定梯子脚との接触位置から該固定梯子脚と前記回動支持脚が開脚状態での中心位置との間で移動及び固定する機構を有し、
    前記固定梯子脚と前記回動支持脚が開脚状態においても容易に移動ならびに旋回することができることを特徴とする移動用支持脚付き脚立。
  2. 前記回動支持脚が、前記固定梯子脚と略同形状の梯子型の形状を有していることを特徴とする請求項1に記載の移動用支持脚付き脚立。
  3. 前記移動用支持脚の下端部に、長さ調整機構を設けて格納時の移動を容易にしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の移動用支持脚付き脚立。
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JPWO2015118637A1 (ja) * 2014-02-06 2017-03-23 三菱電機株式会社 エレベータかごの整風装置
CN107514226A (zh) * 2016-08-30 2017-12-26 合肥龙息信息技术有限公司 一种改良结构的梯子

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