JP3166587U - 肩ベルト付きキャリーバッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】車輪走行時に、肩ベルトの垂れ下がりを防止することができるキャリーバッグを提供する。【解決手段】キャリーバッグは、バーハンドル20を上方に、車輪を下方に配置させた車輪走行状態におけるバッグ本体の上面側と底面側に肩掛け用の肩ベルト30が両端を取り付けて構成する。肩ベルト30のベルト本体32を挿通させるように形成される肩当て40が、環状に形成される被保持部35を備える一方、バッグ本体の上面側に、前記被保持部35に閂状に挿通されて不使用時の前記肩ベルト30を保持する保持ストラップ25を配置する。【選択図】図7

Description

本考案は、車輪と引き出し式のバーハンドルとを備えて車輪走行可能に構成されるバッグ本体の、車輪走行状態における上面側と底面側に、肩掛け用の肩ベルトが両端を取り付けられる構成のキャリーバッグに関する。
車輪と、バッグ本体から必要時に引き出し可能に内蔵されるバーハンドルとを備え、バーハンドルを把持して、バッグを押すか引くかして車輪走行可能に構成されるキャリーバッグは、重い荷物の運搬時に運搬の労力を軽減してくれるため便利である。近年種々のタイプの鞄に車輪とバーハンドルが取り付けられて車輪走行可能としているが、その中の一つとして、特許文献1は、一般にボストンバッグ型キャリーバッグと呼ばれるものを開示する。この型のキャリーバッグは、略直方体のバッグ本体を横長にした姿勢における上端側に一対の把手と肩ベルトを備えて、荷物が軽い場合には手提げあるいは肩掛けにし、荷物が重くなった場合等には、バッグ本体を90°回転させて縦長姿勢とし、その状態における上面側に配置された引き出し式のバーハンドルと、底面側に配置された車輪とで、車輪走行可能とするものである。
特開平8−280431号公報
この種のキャリーバッグでは、肩掛け用の肩ベルトが車輪走行状態における上面側と底面側とに両端を取り付けられるため、車輪走行する際に肩ベルトがバッグ本体に装着されたままだと、垂れ下がって、地面と接して汚れたり、車輪で肩ベルトを踏んでしまうことがある。この問題に対処するため、特許文献1では、車輪走行時に肩ベルトをバッグ本体から外して収納するためのポケットを、バッグ本体の外側面に設ける提案がなされている。
しかし、移動中に肩ベルトを装着したり外したりという作業を行うというのは煩わしく、現実的でない。
そこで本考案は、車輪走行をする際にも、バッグ本体に肩ベルトを装着したままで、肩ベルトの垂れ下がりを防止することができる肩ベルト付きキャリーバッグを提供することを目的とする。
本考案に係るキャリーバッグは、車輪と、必要時に引き出し可能なバーハンドルと、を備えて車輪走行可能に構成されるバッグ本体と、バーハンドルを上方に、車輪を下方に配置させた車輪走行状態におけるバッグ本体の上面側と底面側に両端を取り付けられる肩掛け用の肩ベルトと、を備えるキャリーバッグであって、肩ベルトが、環状に形成される被保持部を備える一方、車輪走行状態におけるバッグ本体の上面側に、被保持部に閂(かんぬき)状に挿通されて不使用時の肩ベルトを保持する保持ストラップが配置されることを特徴とする。
これによれば、肩ベルトを使用しない車輪走行時に、いちいち肩ベルトを外さず、バッグ本体に装着したままでも、環状の被保持部に閂状に挿通された保持ストラップが、車輪走行状態におけるバッグ本体の上面側に肩ベルトの被保持部を保持するため、肩ベルトが地面に垂れ下がるのを防止することができる。
上述のキャリーバッグでは、肩ベルトを、肩掛け時の肩への負担を軽減するための肩当てを備える構成とし、肩当ての上面に、肩ベルトの長さ方向に延びる帯状部材を、長さ方向における両端において連結して被保持部を形成することが望ましい。これによれば、帯状部材がある程度の幅を有するため、帯状部材によって被保持部を形成できるだけでなく、肩掛け時に使用者の肩の上面に位置することになる肩当ての上面に、ブランド名等のロゴ等を配するための格好の領域を配置させることができ、帯状部材の表面にロゴ等を配すれば、キャリーバッグの外観を向上させることができる。
この場合、肩当てを、肩ベルトのベルト本体とは別体として、ベルト本体を挿通させるように構成すれば、肩当てがベルト本体に対して遊動可能となるため、肩掛け時にはベルト本体の中央近傍に配置される肩当ての位置を、状況に応じて変えることができる。例えば、バッグ本体の大きさとの関係でベルト本体の長さが短い場合には、被保持部が保持ストラップの位置に届くように肩当てをずらしたり、肩ベルト本体の長さが長すぎる場合には、ベルト本体が確実に垂れ下がらないようにできる位置に肩当てをずらした上で保持ストラップに保持させたり、といったことが可能である。また、肩当てと肩ベルト本体を別体とすれば、肩当てをベルト本体に一体に設ける場合と比較して、簡易に、被保持部を備えた肩当て付きの肩ベルトを製造することができる。
また、肩ベルトのベルト本体と別体とする肩当ては、クッション性を有するように形成されるパッド部と、パッド部と略同幅のシート状部材とを幅方向の両端において連結して、パッド部とシート状部材の間にベルト本体を挿通させるように構成し、帯状部材を、シート状部材と略同じ長さに形成してシート状部材の上面の略全域を覆うように配置し、シート状部材と前記帯状部材とを、環状をなすように長さ方向の両端において連結することで被保持部を形成することが望ましい。これによれば、シート状部材に帯状部材を連結させたものを、パッド部と連結させれば、被保持部を備えた肩当てを容易に製造することができる。その上、帯状部材がシート状部材の上面の略全域を覆うようにされているため、被保持部が設けられていても、従来からある、パッド部とシート状部材がトンネル状に連結されて形成された肩当てに比べて外観上全く違和感が無く、意匠上好ましい。
また、保持ストラップは、その周囲における、バッグ本体の外周壁と同色の素材により形成され、車輪走行状態のバッグ本体の上面側に設けられた持ち手の真下に、持ち手の長さ方向に沿って配置することが望ましい。これによれば、手提げ時や肩掛け時等の不使用時にも、保持ストラップが周囲と同化し、また、持ち手の下に隠れて目立たないため、外観を低下させない。
本考案に係る肩ベルト付きキャリーバッグは、車輪走行をする際にも、バッグ本体に肩ベルトを装着したままで、肩ベルトの垂れ下がりを防止することができる。
本考案の一実施形態である肩ベルト付きキャリーバッグにおける、手提げあるいは肩掛け状態とした場合の斜視図である。 図1のキャリーバッグにおける、車輪走行可能とした状態の斜視図である。 図1のキャリーバッグの分解斜視図である。 図1のキャリーバッグの車輪走行状態における上面側の部分拡大斜視図である。 肩当ての斜視図である。 肩当ての長さ方向における断面図である。 図1のキャリーバッグにおける、肩ベルトの被保持部を保持ストラップに保持させた状態を示す部分拡大斜視図である。
以下に本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2に示す本考案の一実施形態である肩ベルト付きキャリーバッグBは、バッグ本体1と、バッグ本体1に着脱可能に設けられる肩ベルト30と、を備えるものである。
バッグ本体1は、本実施形態では可撓性を有する合成樹脂製生地等を縫製して略直方体のボストンバッグ形状に形成されるもので、印刷等によりブランド名等のロゴ50があしらわれた前面部3、後面部5、上面部7、底面部9、右マチ部11及び左マチ部13からなる外周壁に囲まれる空間を主収容部とし、上面部7に配置されたファスナー7aにより、開閉を行う構造としている。前面部3と後面部5との上端側には、手提げにする場合に使用される一対の把手3a,5aが取り付けられている。底面部9には、図2に示すように、手提げ状態のバッグ本体1を地面に置いた際に、底面部9の表面が直に地面に接触することを防止する4個の底鋲(図符号省略)が配置されている。右マチ部11と底面部9との角部には、必要時に引き出し可能なバーハンドル20が配置され、左マチ部13と底面部9との角部には、車輪走行時に使用される2個の車輪22,22が配置される。すなわち、略直方体のバッグ本体1を、図1に示す横長の手提げ姿勢から90°回転させて図2に示すバーハンドル20を引き出した車輪走行状態にすると、右マチ部11が上面側1Uに配置され、左マチ部13が底面側1Dに配置されることとなる。
図3に示すように、底面部9から、右マチ部11と左マチ部13との下端側にかけての領域におけるバッグ本体1の内周側には、合成樹脂製の硬質の底板17が配置されており、バーハンドル20と車輪22,22は、この底板17に取り付けられている。具体的には、底板17における左マチ部13と底面部9の角部にあたる部位に、バッグ本体1の外周壁を構成する生地および車輪カバー18を介して、2個の車輪22,22がネジ(図示せず)等により回転可動に取り付けられる一方、バーハンドル20が、底板17に予め成形された2本の凹溝17a,17a内に2本の棒体部20b,20bを摺動可能に配置させ、バッグ本体1の外周壁を構成する生地およびハンドルカバー19を介してグリップ部20aを左マチ部11と底面部9の角部に露出させるように取り付けられている。
図2および図4に示すように、車輪走行状態において上面側1Uとなる右マチ部11には、車輪走行時の姿勢のままバッグ本体1を持ち上げられるようにするための持ち手15と、肩ベルト30の不使用時に、肩ベルト30の後述する被保持部35に閂(かんぬき)状に挿通されて不使用時の肩ベルト30を保持する保持ストラップ25とが設けられている。実施形態の保持ストラップ25は、バッグ本体1の外周壁と同色の同素材から帯状に形成され、第一端部25aを縫製により右マチ部11に固定され、第二端部25bは、第二端部25bと右マチ部11側とに取り付けられた一対の面ファスナー11a、25cにより右マチ部11に対し着脱自在とする構成である。本実施形態では、保持ストラップ25は、持ち手15の真下に、持ち手15の長さ方向に沿って、弛み無く配置されている。
図1に示すように、本実施形態の肩ベルト30は、合成樹脂繊維を織成して形成した肩ベルト本体32と、肩ベルト本体32と別体に形成される肩当て40とを備えて構成されるもので、任意の連結具を介して、両端を、左マチ部11と右マチ部13とにそれぞれ着脱可能に取り付けられている。
肩当て40は、肩掛け時の肩への負担を軽減するためのもので、本実施形態では、肩ベルト本体32とは別体として、肩ベルト本体32を挿通させて、肩ベルト本体32に対して遊動可能に構成されている。具体的には、図5および図6に示すように、肩ベルト本体32より若干広幅の、肩ベルト本体32の長さ方向に沿って長尺とした略長方形とし、クッション性を有した心材をバッグ本体1の外周壁と同素材の生地で被覆したパッド部42と、パッド部42と略同幅のシート状部材44とを、幅方向における両端において縫合等により連結して、肩ベルト本体32を挿通可能なトンネル状に形成されている。本実施形態では、シート状部材44は、バッグ本体1の外周壁と同素材の生地を使用して、パッド部42より長さの短い長方形に形成されている。
シート状部材44の上面には、シート状の素材からなる、肩ベルト30の長さ方向に沿って延び、パッド部42やシート状部材44より若干幅を狭くした帯状部材36が、長さ方向の両端36a,36bをシート状部材44に連結されて、シート状部材44との間に、肩ベルト30の長さ方向と直交方向に貫通する挿通孔40bを形成するように配置されている。すなわち、図6に示すように、シート状部材44と帯状部材36とが、環状をなし、上述したバッグ本体1の保持ストラップ25を挿通させて保持ストラップ25に保持される被保持部35を形成するように構成されている。実施形態の帯状部材36は、バッグ本体1の外周壁と同素材により、シート状部材44と略同じ長さに形成され、長さ方向における両端36a,36bでシート状部材44の両端44a,44bをくるむように配置されて、その両端44a,44bと縫製等により連結されている。帯状部材36の表面には、バッグ本体1の前面部3に配したのと同様のロゴ50が、印刷等により配されている。
以上のように構成されたキャリーバッグBを使用する際には、荷物が軽い場合には、バッグ本体1における把手3a,5aを持って手提げにするか、肩ベルト30を使用し、肩掛けにしてバッグ本体1を運搬する。
荷物が重くなった場合には、バッグ本体1におけるバーハンドル20が配置された右マチ部11が上方に、車輪22,22が配置された左マチ部13が下方に配置されるようにバッグ本体1を90°回転させて垂立させ、バーハンドル20を引き出して車輪走行状態とする。この時、肩ベルト30における肩当て40を、バッグ本体1の上方に配置された右マチ部11に近付け、保持ストラップ25の、面ファスナー25cによりバッグ本体1に仮固定されていた第二端部25bを、バッグ本体1から分離し、図5の二点鎖線および図7に示すように、肩当て40における、シート状部材44と帯状部材36とで環状に形成された被保持部35に保持ストラップ25を挿通させた後、再び面ファスナー25c、11aにより第二端部25bをバッグ本体1に固定させる。すると、保持ストラップ25が、閂状に被保持部35の移動を規制して保持するため、肩ベルト30の地面への垂れ下がりが防止される。
上述のように構成されたキャリーバッグBは、肩ベルト30が、シート状部材44と帯状部材36とで環状に形成された被保持部35を備える一方、車輪走行状態におけるバッグ本体1の上面側1U(右マチ部11)に、被保持部35に閂状に挿通されて不使用時の肩ベルト30を保持する保持ストラップ25を備える。
これによれば、肩ベルト30を使用しない車輪走行時に、いちいち肩ベルト30を外さず、バッグ本体1に装着したままでも、環状の被保持部35に閂状に挿通された保持ストラップ25が、車輪走行状態におけるバッグ本体1の上面側1Uに被保持部35を保持するため、肩ベルト30が地面に垂れ下がるのを防止することができる。
実施形態のキャリーバッグBでは、肩ベルト30が、肩掛け時の肩への負担を軽減するための肩当て40を備えて、肩当て40の上面に、肩ベルト30の長さ方向に延びる帯状部材36が、長さ方向における両端36a,36bにおいて連結されて形成されることで、被保持部35が形成されている。これによれば、帯状部材36がある程度の幅を有するため、帯状部材36によって被保持部35を形成できるだけでなく、肩掛け時に使用者の肩の上面に位置することになる肩当て40の上面に、ブランド名等のロゴ50等を配するための格好の領域を配置することができ、帯状部材36の表面にロゴ50等を配すれば、キャリーバッグBの外観を向上させることができる。
しかしながら、そのような点を考慮しなければ、肩ベルト30が肩当てを備えない構成とし、肩ベルト本体自体に、保持ストラップ25が挿通可能な環状の被保持部を設けることとしてもよいし、肩当てに、帯状でない、例えばひも状部材を連結して被保持部を設けることとしてもよい。
また、実施形態のキャリーバッグBでは、被保持部35を備えた肩当て40が、肩ベルト本体32とは別体として、肩ベルト本体32を挿通させるように形成されている。これによれば、肩当て40が肩ベルト本体32に対して遊動可能となるため、肩掛け時には肩ベルト本体32の中央近傍に配置される肩当て40の位置を、状況に応じて変えることができる。例えば、バッグ本体1の大きさとの関係で肩ベルト本体32の長さが短い場合には、被保持部35が保持ストラップ25の位置に届くように肩当て40をずらしたり、肩ベルト本体32の長さが長すぎる場合には、肩ベルト本体32が確実に垂れ下がらないようにできる位置に肩当て40をずらした上で保持ストラップ25に保持させたり、といったことが可能である。また、肩当て40と肩ベルト本体32を別体とすれば、肩当てを肩ベルト本体32に一体に設ける場合と比較して、簡易に、被保持部35を備えた肩当て40付きの肩ベルト30を製造することができる。しかしながら、肩ベルト本体と一体に形成した肩当てに、帯状部材を連結させて被保持部としてもよく、その場合には、肩ベルト本体が肩当てに相対して遊動する余地がないため、被保持部の保持中に、肩ベルト本体が下がってくるということがない。
そして、実施形態では、肩当て40は、クッション性を有するように形成されるパッド部42と、パッド部42と略同幅のシート状部材44とを、幅方向における両端において連結して、パッド部42とシート状部材44の間に肩ベルト本体32を挿通させるように構成されている。被保持部35は、シート状部材44と、シート状部材44と略同じ長さに形成されてシート状部材44の上面の略全域を覆うように配置される帯状部材36とを、長さ方向の両端において環状をなすように連結することにより形成されている。これによれば、予めシート状部材44に帯状部材36を連結させたものを、パッド部42と連結させれば、被保持部35を備えた肩当て40を容易に製造することができる。その上、帯状部材36がシート状部材44の上面の略全域を覆うようにされているため、被保持部35が設けられていても、従来からある、パッド部とシート状部材がトンネル状に連結されて形成された肩当てに比べて外観上全く違和感が無く、意匠上好ましい。
また、実施形態のキャリーバッグBでは、保持ストラップ25が、その周囲の、バッグ本体1の右マチ部11における外周壁と同色の素材により形成され、車輪走行状態のバッグ本体1の上面側1U(すなわち、右マチ部11)に設けられた持ち手15の真下に、持ち手15の長さ方向に沿って配置されている。これによれば、手提げ時や肩掛け時等の不使用時にも、保持ストラップ25が周囲と同化し、また、持ち手15の下に隠れて目立たないため、外観を低下させない。
なお、本実施形態では、被保持部35に閂状に挿通される保持ストラップ25を、第一端部25aにおいてバッグ本体に固定され、第二端部25bにおいて、面ファスナー25c、11aによりバッグ本体に対して着脱可能な構成としたが、保持ストラップの構成はこれに限られるものではなく、面ファスナーの代わりに、任意のスナップボタン等を利用して第二端部をバッグ本体1に対して着脱可能としてもよいし、保持ストラップ25の中間部に任意のバックルを配置して、使用時に被保持部35に挿通させる構成としてもよい。
1 ・・・ バッグ本体
1U ・・・ 上面側
1D ・・・ 底面側
15 ・・・ 持ち手
20 ・・・ バーハンドル
22 ・・・ 車輪
25 ・・・ 保持ストラップ
30 ・・・ 肩ベルト
32 ・・・ ベルト本体
35 ・・・ 被保持部
36 ・・・ 帯状部材
36a,36b ・・・ 両端(帯状部材)
40 ・・・ 肩当て
42 ・・・ パッド部
44 ・・・ シート状部材
B ・・・ キャリーバッグ

Claims (5)

  1. 車輪と、必要時に引き出し可能なバーハンドルと、を備えて車輪走行可能に構成されるバッグ本体と、
    前記バーハンドルを上方に、前記車輪を下方に配置させた車輪走行状態における前記バッグ本体の上面側と底面側に両端を取り付けられる肩掛け用の肩ベルトと、
    を備えるキャリーバッグにおいて、
    前記肩ベルトが、環状に形成される被保持部を備え、
    車輪走行状態における前記バッグ本体の上面側に、前記被保持部に閂状に挿通されて不使用時の前記肩ベルトを保持する保持ストラップが配置される
    ことを特徴とする肩ベルト付きキャリーバッグ。
  2. 前記肩ベルトが、肩掛け時の肩への負担を軽減するための肩当てを備え、
    前記肩当ての上面に、前記肩ベルトの長さ方向に延びる帯状部材が、長さ方向における両端において連結されて、前記被保持部が形成される
    ことを特徴とする、請求項1に記載の肩ベルト付きキャリーバッグ。
  3. 前記肩当てが、前記肩ベルトのベルト本体と別体として、前記ベルト本体を挿通させるように形成されることを特徴とする、請求項2に記載の肩ベルト付きキャリーバッグ。
  4. 前記肩当てが、クッション性を有するように形成されるパッド部と、パッド部と略同幅のシート状部材とを幅方向の両端において連結して、前記パッド部と前記シート状部材の間に前記ベルト本体を挿通させるように構成され、
    前記帯状部材が、前記シート状部材と略同じ長さに形成されて前記シート状部材の上面の略全域を覆うように配置され、前記シート状部材と前記帯状部材とが、環状をなすように長さ方向の両端において連結されることで前記被保持部が形成される
    ことを特徴とする、請求項3に記載の肩ベルト付きキャリーバッグ。
  5. 前記保持ストラップが、その周囲における、前記バッグ本体の外周壁と同色の素材により形成されて、車輪走行状態の前記バッグ本体の上面側に設けられた手提げ用の持ち手の真下に、前記持ち手の長さ方向に沿って配置されることを特徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載する肩ベルト付きキャリーバッグ。
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