JP3165765B2 - Cad設計支援装置 - Google Patents

Cad設計支援装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CADにおける関連設
計プログラムの自動認識および各設計工程間の自動デー
タ転送を実現して設計工程を効率化する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】電子回路の設計工程は、大きく分類して
(1)回路設計、(2)シミュレーション、(3)実装
設計の3つの工程からなる。
【0003】「回路設計」工程では、個々の機能を実現
するモジュール単位に回路概念図を作成しこれらのモジ
ュールの接続を定義する。「シミュレーション」工程で
は、個々のモジュールに入力される信号とその出力とを
タイムチャート化して各信号を定義する。
【0004】「実装設計」工程では、前述の「回路設
計」工程と「シミュレーション」工程とによる決定に基
づいて実際のプリント配線基板上に物理的な素子(論理
IC、メモリ等)を配置する作業を行う。
【0005】したがって、各工程はそれぞれ独立してお
り、「回路設計」工程が完了した後に「シミュレーショ
ン」工程が実施され、最後に「実装設計」工程が実施さ
れていた。そのため、電子回路の設計期間は、これら3
つの工程の延べ時間を必要としていた。
【0006】さらに、前工程(たとえば「回路設計」工
程)の結果が次工程(たとえば「シミュレーション工
程」)に反映されるため、前工程の設計が完了しなけれ
ば次工程の設計が開始できなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この点について、特開
平2−48774号公報では、CAD(Computer Aided
Design)システムにおける設計データの版数管理および
階層管理技術が提案されている。すなわち、この技術で
は、同じ部品のデータを複数の設計者が修正する場合
に、いずれかの設計者がデータを修正した場合にそれを
他の設計者のデータに直ちに反映させることによってデ
ータの同時修正の設計作業を可能とし、設計作業の効率
向上を図っている。
【0008】しかし、前記公報では同一設計工程内、た
とえば「回路設計」工程内のみ,「実装設計」工程内の
みにおけるデータの統一管理を主眼としており、本願が
問題としている、時間的な差をもちながら段階的に実行
が開始される一連の設計工程、たとえば「回路設計」→
「シミュレーション」→「実装設計」における設計デー
タの統一管理を意識したものではなかった。
【0009】このような設計工程間におけるデータの統
一管理について図18〜図20を用いてさらに詳しく説
明する。図18は、回路設計工程におけるヒットシンボ
ルの変更が実装設計工程における素子の変更に与える影
響を示している。同図によれば回路設計工程(左図)に
おけるシンボルの機能を変更したことにより、実装設計
工程(右図)の素子(ハッチングで示す)を変更しなけ
ればならない例である。これを統一的に管理するために
は、回路設計工程から実装設計工程に対して回路図上の
シンボルに対応する素子部品が正確に通知されなければ
ならない。
【0010】図19は、回路設計工程(左図)における
特定の外部信号の入力の変更がシミュレーション肯定
(右図)のタイミングチャートに影響を与える例であ
る。この工程間のデータを統一的に管理するためには、
回路設計工程からシミュレーション工程に対して外部端
子(I1)に対応する信号名をが正確に通知されていな
ければならない。
【0011】図20は、回路設計工程(左図)における
特定のシンボル(破線で示す)の削除が実装設計工程
(右図)における部品(破線)の削除として反映する場
合の例である。この場合にも、シンボルに対応する部品
名が回路設計工程から実装設計工程に正確に通知されな
ければならない。
【0012】このような段階的に実行される設計工程間
のデータの統一管理は前記公報では意識されてはいなか
った。さらに前記公報は、単一の情報処理システムの配
下で複数の設計者が設計作業を行うことを前提としてお
り、たとえば、回路設計者と、シミュレーション担当者
と、実装設計者とが離れた場所でそれぞれのワークステ
ーション上で作業を行うような今後のCADシステムの
あり方を意識したものではなかった。
【0013】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、CADにおける一連の設計工程を
効率化することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、原理図である
図1に示すように、互いに独立して実行処理が可能な第
1,第2および第3の設計実行手段1a,1b,1c
と、前記各設計実行手段1a,1b,1cによって呼び
出される設計データベース群、すなわち第1,第2およ
び第3の設計データベース2a,2b,2cと、これら
の各設計データベース2a,2b,2cと接続されCA
Dの全体工程を管理する工程管理部3とを備えた構成と
し、この工程管理部3には、設計構造管理ファイル4を
設け、この設計構造管理ファイル4では、設計対象物の
階層構造と版数とを管理し、前記いずれかの設計実行手
段1a,1b,1cでの設計対象物に対する設計内容の
変更が、他の設計実行手段1a,1b,1cの設計対象
物のどの部分に反映されるかを特定できるようにした。
また、前記工程管理部3には、実行手段種別ファイル5
を備え、前記設計実行手段1a,1b,1c間でデータ
を転送する場合の転送方向を規定するようにした。
【0015】
【作用】本発明において、第1,第2および第3の設計
実行手段1a,1b,1cとは、たとえばネットワーク
で互いに接続されたワークステーション上でそれぞれ起
動される「回路設計アプリケーション」,「シミュレー
ションアプリケーション」および「実装設計アプリケー
ション」を指す。
【0016】本発明によれば、設計構造管理ファイル4
によって、設計対象物の階層構造と版数とが管理されて
いるため、たとえば下位のモジュールに変更があった場
合、この下位モジュールを含む上位モジュールを特定す
ることができ、これを別の設計実行手段1a,1b,1
c(アプリケーション)に直ちに反映させることができ
る。
【0017】そのため、従来、独立してバッチ処理的に
実施されてきた「回路設計」工程と、「シミュレーショ
ン」工程と、「実装設計」工程とを並行して実施するこ
とが可能となる。すなわち、「回路設計」工程がある程
度進行した段階で、次の「シミュレーション」工程に着
手することができ、「回路設計」工程の終盤においてバ
グ修正等によるモジュールの変更があった場合にも、こ
れを着手中の「シミュレーション」工程において直ちに
反映させることができる。
【0018】このような本発明による設計工程の短縮化
を概念的に示したものが図2である。同図からも明らか
なように本発明では全設計期間から並列設計処理を行っ
た時間、すなわちα時間を短縮することができる。
【0019】本発明は、図1(本発明の原理図)に示す
態様の他、たとえば図3に示すように「回路設計」を行
うワークステーション(WS1)と、「シミュレーショ
ン」を行うワークステーション(WS2)と、「実装設
計」を行うワークステーション(WS3)とがLAN
(Local Area Network)に接続されており、回路設計デ
ータベース(DB1)と、シミュレーションデータベー
ス(DB2)と、実装設計データベース(DB3)とが
工程管理部3の配下にあるような場合、すなわち通信シ
ステムを使った分散処理を行っている場合に特に有効で
ある。
【0020】このような場合、それぞれのデータベース
(DB1〜3)には、それぞれに対してデータベースの
加工処理を行う実行処理部6(アプリケーション処理
部:APM1〜3)を有しており、これらの実行処理部
6(アプリケーション処理部:APM1〜3)と各ワー
クステーション(WS1〜3)との間のデータ転送は、
UNIXで提供されているソケット通信等のプロセス間
通信を用いることができる。すなわち、いずれかのデー
タベース(DB1〜3)に変更があった場合には、実行
処理部6(アプリケーション処理部:APM1〜3)は
関連する設計工程を行っているワークステーション(W
S1〜3)に通知可能となっている。ここでの特徴は、
たとえばアプリケーション処理部(APM1)は、自身
の所属しているワークステーション(WS1)の他、次
工程の設計工程を担当する別のワークステーション(W
S2)にも通知可能な点である。
【0021】また、図4に示したように、データベース
(DB1〜3)は、各ワークステーション(WS1〜
3)の配下にそれぞれ設置してもよい。この場合、各ワ
ークステーション(WS1〜3)において実行されてい
るプログラムが、実行処理部6(アプリケーション処理
部:APM1〜3)として機能し、自身が所属するワー
クステーション(たとえばWS1)の配下のデータベー
ス(たとえばDB1)に変更があった場合には、関連す
る設計工程を行っている他のワークステーション(たと
えばWS2)に通知可能となっている。
【0022】
【実施例】以下、本発明を具体的に説明する。図5は、
本発明の一実施例であるCAD設計支援装置のシステム
構成を示したものである。
【0023】同図において、設計実行手段1a,1b,
1cとしての回路設計アプリケーション、シミュレーシ
ョンアプリケーションおよび実装設計アプリケーション
はそれぞれワークステーション(WS1〜3)上で実行
されており、トランザクションバス11に接続されてい
る。このトランザクションバス11は、LANで構成さ
れていてもよいし、後述のトランザクション制御部12
を構成する電子計算機システム自体のデータバスでもよ
い。
【0024】トランザクションバス11には回路設計処
理部(APM1)と、シミュレーション処理部(APM
2)と、実装設計処理部(APM3)とからなるアプリ
ケーション処理部(実行処理部6)を有しており、この
アプリケーション処理部6の配下には回路設計データベ
ース2(DB1)と、シミュレーションデータベース
(DB2)と、実装設計データベース2(DB3)とか
らなる設計データベースが2接続されている。
【0025】トランザクションバス11は、トランザク
ション制御部12によって管理されており、このトラン
ザクション制御部12は、前記設計データベース2内の
構造を管理する設計構造管理ファイル4と、設計アプリ
ケーションの連携対象を識別するためのアプリケーショ
ン種別ファイル5(実行手段種別ファイル5)と、設計
アプリケーション間の更新データを格納する設計更新デ
ータファイル8とを有している。これらのファイル群
は、トランザクション制御部12の機能の中核をなす情
報処理装置のメモリ、あるいはその他の記憶手段に設定
されている。また、前記トランザクション制御部12
は、各設計アプリケーション(回路設計アプリケーショ
ン,シミュレーションアプリケーション,実装設計アプ
リケーション)の制御、連携を行っており、常時起動さ
れシステムを監視している。これらのトランザクション
制御部12と、設計構造管理ファイル4と、アプリケー
ション種別ファイル5と、設計更新ファイル8とで実質
的に工程管理部3が構成されている。
【0026】次に、(1)設計構造管理ファイル4、
(2)アプリケーション種別ファイル5、(3)設計更
新データファイル8および(4)トランザクション制御
部12の構成および目的について具体的に説明する。
【0027】(1)設計構造管理ファイル 設計構造管理ファイル4は、図6に示すように、最上位
モジュールテーブル13と、モジュールテーブル14
と、版数テーブル15との3つのテーブルで構成されて
おり、設計対象物の階層構造と、各設計段階における版
数を管理する情報を格納している。
【0028】最上位モジュールテーブル13は、階層構
造の最上位にあるモジュールを登録するテーブルであ
る。モジュール名の他に、下位階層のモジュール,版数
テーブル15および別の最上位モジュールへのポインタ
値を格納するようになっている。
【0029】モジュールテーブル14は、最上位以外の
階層構造を構成するモジュールを登録するテーブルであ
り、自モジュールに対する上位・下位のモジュール、版
数テーブル15および次のモジュールへのポインタ値を
格納するようになっている。
【0030】版数テーブル15は、各設計段階のデータ
の版数を登録するテーブルであり、設計対象物の種類を
識別する文字列を格納する設計種別と、版数と次のモジ
ュールへのポインタ値を格納するようになっている。
【0031】次に、この設計構造管理ファイル4を具体
的な適用事例を用いて説明する。図7は、電子回路にお
ける回路設計データであり、回路設計データベース2に
格納されている。同図において、モジュールA(版数0
3)は、モジュールB(版数02)とモジュールC(版
数01)とを含んでおり、モジュールB(版数02)は
モジュールC(版数01)を含んでいる階層構造となっ
ている。
【0032】図7の回路設計データに対応したシミュレ
ーションデータを示したものが図8である。同図では、
前述の図7に対応したモジュールAの入出力信号のタイ
ミングチャート(版数02)、モジュールBの入出力信
号のタイミングチャート(版数01)およびモジュール
Cの入出力信号のタイミングチャート(版数01)がそ
れぞれ示されており、これらのデータは、シミュレーシ
ョンデータベースに登録されている。
【0033】図7および図8で説明した各データに基づ
いて作成された実装設計データ(版数02)を示したも
のが図9である。同図ではプリント配線基盤上における
実際の素子および配線の配置が示されており、このデー
タは実装設計データベース2に登録されている。
【0034】図7〜図9で示されたデータを用いた設計
構造管理ファイル4での実際の管理を概念的に示したも
のが図10である。本実施例では、図7で説明したよう
に、モジュールAが最上位モジュールであり、その下位
モジュールとしてモジュールBおよびモジュールCが存
在している。
【0035】ここで、モジュールAは図7に示すように
最上位にあるモジュールであるので、図6で示した最上
位モジュールテーブル13に登録されている。また、モ
ジュールBおよびモジュールCは、下位のモジュールで
あるので、通常のモジュールテーブル14に登録されて
いる。
【0036】ここでモジュールAのテーブルにおいて
「下位モジュールポインタ」には、モジュールBのポイ
ンタ値が登録され、「版数テーブル15ポインタ」には
回路設計データの版数テーブル15(CIRCUIT)
のポインタ値が登録されている。そして、「nextポ
インタ」には、本モジュール(MODULE−A)は独
立した最上位モジュールであるため、次のポインタが存
在しないことを示すnullコードが登録されている。
【0037】モジュールAのテーブルの版数テーブル1
5ポインタで指示された回路設計データの版数テーブル
15(CIRCUIT)には、自身の版数(ここでは0
3)と、次のシミュレーションデータの版数テーブル1
5(ANALYSIS)のポインタ値が登録されてい
る。
【0038】前記の回路設計データの版数テーブル15
(CIRCUIT)で指示されたシミュレーションデー
タの版数テーブル15(ANALYSIS)には、自身
の版数(ここでは02)と、次の実装設計データの版数
テーブル15(PATTERN)のポインタ値が登録さ
れている。
【0039】前記のシミュレーションデータの版数テー
ブル15(ANALYSIS)で指示された実装設計デ
ータの版数テーブル15(PATTERN)には、自身
の版数(ここでは02)が登録されている。また、この
版数テーブル15(PATTERN)が最終テーブルで
あるので、「nextポインタ」には次のポインタが存
在しないことを示すnullコードが登録されている。
【0040】モジュールBのモジュールテーブル14
(MODULE−B)には、「上位モジュールポイン
タ」として、モジュールAのテーブルを示すポインタ値
が登録されており、「下位モジュールポインタ」とし
て、モジュールBのテーブルを示すポインタ値が登録さ
れている。また、「版数テーブル15ポインタ」には、
回路設計データの版数テーブル15(CIRCUIT)
のポインタ値が登録されている。そして、「nextポ
インタ」には、次のモジュールであるモジュールC(M
ODULE−C)のモジュールテーブル14を示すポイ
ンタ値が登録されている。
【0041】モジュールBのテーブルの版数テーブル1
5ポインタで指示された回路設計データの版数テーブル
15(CIRCUIT)には、自身の版数(ここでは0
2)と、次のシミュレーションデータの版数テーブル1
5(ANALYSIS)のポインタ値が登録されてい
る。
【0042】前記の回路設計データの版数テーブル15
(CIRCUIT)で指示されたシミュレーションデー
タの版数テーブル15(ANALYSIS)には、自身
の版数(ここでは01)が登録されている。なお、実装
設計データの版数テーブル15は先に説明したモジュー
ルAの配下にある版数テーブル15(PATTERN)
として登録されているため、このシミュレーションデー
タの版数テーブル15(ANALYSIS)の「nex
tポインタ」には次のポインタが存在しないことを示す
nullコードが登録されている。
【0043】モジュールCのモジュールテーブル14
(MODULE−B)には、「上位モジュールポイン
タ」として、モジュールAのテーブルを示すポインタ値
が登録されている。「下位モジュールポインタ」にはこ
のモジュールCが最下位のモジュールとなるため、下位
のモジュールが存在しないことを示すnullコードが
登録されている。また、「版数テーブル15ポインタ」
には、回路設計データの版数テーブル15(CIRCU
IT)のポインタ値が登録されている。そして、「ne
xtポインタ」には、前記と同様に次のポインタが存在
しないことを示すnullコードが登録されている。
【0044】モジュールCのテーブルの版数テーブル1
5ポインタで指示された回路設計データの版数テーブル
15(CIRCUIT)には、自身の版数(ここでは0
1)と、次のシミュレーションデータの版数テーブル1
5(ANALYSIS)のポインタ値が登録されてい
る。
【0045】前記の回路設計データの版数テーブル15
(CIRCUIT)で指示されたシミュレーションデー
タの版数テーブル15(ANALYSIS)には、自身
の版数(ここでは01)が登録されている。なお、実装
設計データの版数テーブル15は先に説明したモジュー
ルAの配下にある版数テーブル15(PATTERN)
として登録されているため、このシミュレーションデー
タの版数テーブル15(ANALYSIS)の「nex
tポインタ」には次のポインタが存在しないことを示す
nullコードが登録されている。
【0046】このように、設計構造管理ファイル4を検
索することによって、アプリケーション間の連携を行う
対象を識別することが可能となる。たとえば版数03の
モジュールAの回路設計工程は、版数02に対するシミ
ュレーション工程と、版数02に対する実装設計工程と
連携されることがわかる。また、同一回路設計工程内で
は、モジュールBとモジュールCとは階層関係にあるの
で、版数01のモジュールCの回路設計工程は、版数0
2のモジュールBの回路設計工程、版数03のモジュー
ルAの回路設計工程と連携されることがわかる。
【0047】設計構造管理ファイル4に基づく実際のデ
ータの連携については後述する。 (2)アプリケーション種別ファイル アプリケーション種別ファイル5は、前述の設計構造管
理ファイル4によって連携対象が識別された後、アプリ
ケーション間でデータを転送する際にその転送方向を識
別することを目的として用いられる。
【0048】本ファイルは、図11に示したような制御
文形式で設計環境に応じてデータを設定する。同図で
は、「連携元アプリケーション名」(CIRCUIT:
回路設計工程)、「連携先アプリケーション名」(PA
TTERN:実装設計工程)および「連携形態」(UP
D:データ更新を伴う連携)が一連のコマンド形式で登
録されている。なお、「連携形態」のモードとしては、
データ更新を伴う連携(UPD)の他に、データの更新
は行わずにデータを参照するだけの連携(REF)のモ
ードも用意されている。
【0049】(3)設計更新データファイル 設計更新データファイル8は、アプリケーション間でデ
ータ転送を行う場合に、連携先のアプリケーションが起
動されていない場合に、連携元から転送されるデータを
一時格納するためのファイルである。このファイル名
は、たとえば「設計種別名.モジュール名.版数」の形
式となっており、転送先(連携先)が識別できる命令方
法が採用されている。
【0050】データは、一旦この設計更新データファイ
ル8に格納され、連携先のアプリケーションが起動され
たときには、この設計更新データファイル8からデータ
が出力されて、連携元アプリケーションからのデータが
起動した連携先のアプリケーションに反映される。
【0051】この設計更新データファイル8の存在によ
り、連携先のアプリケーションの起動状態を意識するこ
となく、アプリケーション間の連携が可能となる。これ
は、回路設計工程と、シミュレーション工程と、実装設
計工程とが隔離・分散されており、ネットワーク化され
ているようなシステムに特に有効である。
【0052】なお、連携先のアプリケーションが起動さ
れているときには設計更新データファイル8を作成する
必要はないが、このような場合にもバックアップファイ
ルとしてデータを格納しておいてもよい。
【0053】(4)トランザクション制御部 トランザクション制御部12には、トランザクション管
理簿7が設けられている。このトランザクション管理簿
7は、図12に示すようにテーブル形式で「アプリケー
ション名」と、「設計対象名」と、「版数」と、「通信
ID」と、「グループID」とが登録されるようになっ
ている。「アプリケーション名」としては、回路設計工
程の場合には「CIRCUIT」が、シミュレーション
工程の場合には「ANALYSIS」が、実装設計工程
の場合には「PATTERN」がそれぞれ登録されるよ
うになっている。「設計対象」には、モジュール名たと
えば「MODULE−A」、「MODULE−B」等が
登録されるようになっており、「版数」は先に説明した
ようにそれぞれのモジュールの版数が登録されるように
なっている。
【0054】「通信ID」は、プロセス間通信を識別す
るための識別符号であり固有の識別子が付与される。
「グループID」はどのアプリケーションとどのアプリ
ケーションとが相互に連携しているかを示すものであ
り、同一の連携関係にあるグループには同一の識別子が
付与される。
【0055】次にこのトランザクション管理簿7を用い
て関連アプリケーションを識別する手順について簡単に
説明する。まず、各設計アプリケーションからトランザ
クション制御部12に対して、処理を行う設計対象名、
アプリケーション名、その版数等を通知する。トランザ
クション制御部12はこの通知情報をトランザクション
管理簿7に登録する。
【0056】次に、トランザクション制御部12は、設
計対象、版数を基に設計構造管理ファイル4を検索して
関連する設計対象および版数を索出する。次に、トラン
ザクション制御部12は、前記検索結果を基に、関連す
る設計対象(モジュール)がトランザクション管理簿7
に存在するか否かを調べて、存在する場合には同一グル
ープIDを設定する。
【0057】最後に、トランザクション制御部12は、
トランザクション管理簿7から同一のグループIDを有
する設計アプリケーション同士を索出するとともに、ア
プリケーション種別ファイル5を読み出して転送方向を
決定して、連携した設計アプリケーション間のデータの
転送を実行する。
【0058】図12では、回路設計アプリケーションよ
りアプリケーション名(CIRCUIT)と設計対象
(MODULE−A)と設計版数(01)とがトランザ
クション管理簿7に登録され、設計構造管理ファイル4
よりこのモジュールAに連携する回路設計データの版数
と、シミュレーションデータの版数と、実装設計データ
の版数とが読み出されて、モジュールAに関しては、版
数01の回路設計アプリケーションと版数02の実装設
計アプリケーションが連携することが認識され、これら
に同一のグループID「1」が付与されている。そして
アプリケーション種別ファイル5によって連携元が回路
設計アプリケーションで、連携先が実装設計アプリケー
ションであることが認識されている。
【0059】以上の処理をトランザクション制御部12
の処理ステップで表したものが図13のフロー図であ
る。トランザクション制御部12は初期起動時にまず
「通信ID」、「グループID」ともに「1」を設定す
る(ステップ1301)。
【0060】次に、各アプリケーションから設計対象
名、アプリケーション種別、版数の通知を受け、トラン
ザクション管理簿7を作成する(1302)。そして、
各アプリケーション毎に固有の通信IDを付与する(1
303)。このとき通信IDの初期値は「1」であるか
ら最初に認識した設計アプリケーションの通信IDは
「1」になる。そして、通信IDに「1」を加算してお
く(1304)。これによって、設計アプリケーション
毎に「1」ずつインクリメントした固有の通信IDが付
与されることになる。
【0061】次に、「グループID」が設定されている
か否かが判定される(1305)。ここで、トランザク
ション制御部12が初期起動時にはまだ「グループI
D」が登録されていないから、肯定論理(yes)に分
岐する。グループIDの設定はまず、設計対象、アプリ
ケーション種別、版数をキーとして設計構造管理ファイ
ル4を検索してそれぞれの連携対象を求める(130
6)。その上で、トランザクション管理簿7を検索して
関連する設計アプリケーションがトランザクション管理
簿7上に存在するか否かを判定する(1307)。ここ
で、トランザクション管理簿7上に関連アプリケーショ
ンが存在している場合には(1308)、これらの関連
アプリケーション間に同一のグループID(初期起動時
は「1」)を設定する。ここで管理簿の最終データまで
ロードした場合(管理簿の終了)にはグループIDに
「1」を加算しておく。
【0062】前記ステップ1305において、グループ
IDが既に設定されている場合には、管理簿の最終デー
タまでロードしたことを確認して(1312)、処理を
終了する。
【0063】次に、関連アプリケーション間でのデータ
転送方法について説明する。図14は、アプリケーショ
ン−A(たとえば回路設計工程)での処理(データ変
更)がアプリケーション−B(たとえばシミュレーショ
ン工程)の処理に影響を与える場合の連携処理を概念的
に示したものである。同図では、両アプリケーション
(A,B)が共に起動状態にある場合を示している。
【0064】なお、同図中、ソケット(通信ID−1,
通信ID−2)とは、たとえばUNIXシステムで提供
されるプロセス間通信アプリケーションを意味してい
る。このようなプロセス間通信アプリケーションでは、
プロセス間のデータ通信はソケットと呼ばれる一種のフ
ァイルを通じて行われるようになっている。
【0065】同図では、起動中であるアプリケーション
−AおよびBよりトランザクション制御部12に対し
て、設計対象名、アプリケーション種別および版数等が
通知されている。
【0066】また、トランザクション制御部12は、設
計構造管理ファイル4をアクセスして連携対象を検索す
るとともに、アプリケーション種別ファイル5をアクセ
スして連携方向を検索する。このようにして、トランザ
クション制御部12は、トランザクション管理簿7中の
グループIDを検索して同一のIDを索出してあらかじ
め関連する相互のアプリケーションを識別しておく、同
図ではアプリケーションAとアプリケーションBとが同
一グループIDが付与され、アプリケーションAからア
プリケーションBにデータが連携されるものとする。
【0067】そして、トランザクション制御部12は、
各アプリケーション処理部6(A,B)に関連するアプ
リケーションの通信IDおよび起動状態を通知してお
く。同図では、アプリケーション処理部−Aに対しては
自己通信IDとして「通信ID−1」が、関連通信ID
として「通信ID−2」が通知されている。また、アプ
リケーション処理部−Bに対しては自己通信IDとして
「通信ID−2」が、関連通信IDとして「通信ID−
1」が通知されている。
【0068】次に、各設計アプリケーション(Aまたは
B)での操作内容を、ソケット(通信ID−1,2)を
通じて対応するアプリケーション処理部(AまたはB)
が解析して次の設計工程に影響を与えるか否かを判定す
る。
【0069】図14では、アプリケーション−Aでの操
作内容が次の設計工程であるアプリケーション−Bの処
理に影響を与える場合であり、アプリケーション処理部
−Aは、アプリケーション−Bに関連する操作内容を、
ソケット(通信ID−2)を通じてアプリケーション処
理部−Bに通知する。これにより、アプリケーション処
理部−Bは、自身のデータベース(たとえばシミュレー
ションデータベース)を更新する。
【0070】以上の説明では、連携元のアプリケーショ
ン−Aと連携先のアプリケーション−Bとが双方共に起
動中である場合だったが、本発明は、ネットワーク上の
ワークステーション毎にアプリケーションが起動されて
おり、それぞれの工程が分散して実行されている場合も
想定している。したがって、連携元のアプリケーション
A(例えば回路設計工程)において、次工程であるアプ
リケーションB(シミュレーション工程)に影響がある
操作が行われてもこの時点でアプリケーションBが起動
していないこともある。このように連携先のアプリケー
ション(B)が起動していない状態でのデータ転送を概
念的に示したものが図15である。
【0071】同図では、起動中であるアプリケーション
−Aよりトランザクション制御部12に対して、設計対
象名、アプリケーション種別および版数等が通知されて
いる。
【0072】また、トランザクション制御部12は、設
計構造管理ファイル4をアクセスして連携対象を検索す
る。このようにして、トランザクション制御部12は、
トランザクション管理簿7中のグループIDを検索して
同一のIDを索出してあらかじめ関連する相互のアプリ
ケーションを識別するとともに、関連するアプリケーシ
ョンが起動されているか否かを認識する。ここでは、ア
プリケーションAとアプリケーションBとが同一グルー
プIDが付与されているがアプリケーションBは起動さ
れていないものとする。
【0073】そして、トランザクション制御部12は、
アプリケーション処理部−Aに対して自己の通信ID
(通信ID−1)を通知するとともに、関連アプリケー
ションBは起動されていないことを通知している。
【0074】次に、設計アプリケーション−Aでの操作
内容が、ソケット(通信ID−1)を通じて対応するア
プリケーション処理部−Aによって解析されて次の設計
工程(非起動状態のアプリケーションB)に影響を与え
るか否かを判定する。
【0075】同図では、アプリケーションAでの操作内
容が次の設計工程であるアプリケーションBの処理に影
響を与える場合であり、アプリケーション処理部−A
は、アプリケーション−Bに関連する操作内容を、トラ
ンザクション制御部12に通知する。これにより、トラ
ンザクション制御部12はアプリケーション−Aにおけ
る操作内容(連携データ)を設計更新データファイル8
に格納する。
【0076】トランザクション制御部12は、各アプリ
ケーションの起動状態を常に監視しており、連携先のア
プリケーション−Bが起動された場合には図16で示す
処理を行う。
【0077】すなわち、トランザクション制御部12
は、アプリケーション−Bが起動されたことを認識した
場合には、設計更新データファイル8に格納されていた
連携データを読み出して、ソケット(通信ID−2)を
通じてアプリケーション処理部−Bに連携データを通知
する。これにより、アプリケーション処理部−Bは、自
身のデータベース(たとえばシミュレーションデータベ
ース)を更新する。
【0078】図17は、図14〜16で示した一連の処
理をフロー化した図である。この図を用いてトランザク
ション制御による処理をもう一度説明する。トランザク
ション制御部12は、関連アプリケーション(ここでは
AおよびB)を認識して(ステップ1501)、トラン
ザクション管理簿7にアクセスして同一グループIDが
存在しているか(関連するアプリケーションが起動状態
にあるか)否かを判別する(1502)。
【0079】次に、一つのアプリケーション(ここでは
A)からの操作が関連するアプリケーション(ここでは
B)のデータベースに影響を与えるか否かをアプリケー
ション処理部(ここではA)が判別する(1503)。
ここで、影響を与える場合(アプリケーションAでの操
作内容が次のアプリケーションBのデータベースに影響
を与える)には、その関連するアプリケーション(B)
が起動されているか否かを判断する(1504,150
5)。
【0080】次に、この関連アプリケーション(B)の
ための設計更新データファイル8が既に存在するか否か
を判定する(1506)。ここで、連携時において連携
元と連携先のアプリケーションが両者共に起動されてい
るときには、設計更新データファイル8の作成はされて
おらず、アプリケーション間通信が可能な場合であるか
ら、関連アプリケーション用のソケット(通信ID−
2)を用いて、アプリケーション−Aでの操作内容を、
関連アプリケーション−Bおよびアプリケーション処理
部−Bに通知する(1507,1510,1511)。
【0081】ステップ1505において、関連アプリケ
ーション(B)が起動されていない場合には、アプリケ
ーション処理部(A)は、当該アプリケーション(A)
の操作内容(連携データ)をトランザクション制御部1
2に通知し(1512)、トランザクション制御部12
はこの通知に基づいて当該操作内容を設計更新データフ
ァイル8に格納する(1513)。
【0082】ステップ1507において、関連アプリケ
ーション(B)のための設計更新データファイル8が既
に存在している場合には、設計更新データファイル8か
ら連携元アプリケーション(A)の操作内容を読み出し
て、アプリケーション処理部(B)に通知して、このア
プリケーション処理部(B)が管理するデータベースを
更新する(1508)。この処理はファイルの最終デー
タになるまで繰り返される(1509)。
【0083】
【発明の効果】本発明によれば、一つの設計実行手段を
実行中に次の設計実行手段に影響を及ぼす変更がなされ
た場合に、直ちにその変更内容を次の設計実行手段に通
知してその連携先のデータベースを更新できるため、時
間的な差をもちながら段階的に実行される複数の設計実
行手段を矛盾なく並列に実行することが可能となる。こ
のため、CADにおける設計の全体工程を短縮化でき、
効率的な設計を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図
【図2】本発明による設計工程短縮の概念を示す説明図
【図3】本発明の応用例を示す説明図
【図4】本発明の応用例を示す説明図
【図5】実施例におけるCAD設計支援装置のシステム
構成を示すブロック図
【図6】設計構造管理ファイルの構成を示すアドレス割
付図
【図7】回路設計データにおける階層構造を示す説明図
【図8】シミュレーションデータにおける階層構造を示
す説明図
【図9】実装設計データの一例を示す説明図
【図10】設計構造管理ファイルの階層構造を示す概念
【図11】アプリケーション種別ファイルの内容を示す
説明図
【図12】トランザクション管理簿の内容を示す説明図
【図13】トランザクション制御部における通信IDお
よびグループIDの付与手順を示すフロー図
【図14】関連アプリケーション間におけるデータ転送
方法を示す概念図(連携先アプリケーションが起動中の
場合)
【図15】関連アプリケーション間におけるデータ転送
方法を示す概念図(連携先アプリケーションが起動して
いないとき)
【図16】関連アプリケーション間におけるデータ転送
方法を示す概念図(連携先アプリケーションが起動した
とき)
【図17】関連アプリケーション間におけるデータ転送
手順を示すフロー図
【図18】設計工程間における変更データの反映を示す
説明図
【図19】設計工程間における変更データの反映を示す
説明図
【図20】設計工程間における変更データの反映を示す
説明図
【符号の説明】
1a,1b,1c・・設計実行手段(設計アプリケーシ
ョン) 2a,2b,2c・・設計データベース(DB1,DB
2,DB3) 3・・工程管理部 4・・設計構造管理ファイル 5・・実行手段種別ファイル 6a,6b,6c・・実行処理部(APM1,APM
2,APM3) 7・・トランザクション管理簿 8・・設計更新データファイル 10・・通信回線(LAN) 11・・トランザクションバス 12・・トランザクション制御部 13・・最上位モジュールテーブル 14・・モジュールテーブル 15・・版数テーブル WS1〜3・・・ワークステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに独立して実行処理が可能であると
    ともに、時間的な差をもちながら段階的に実行が開始さ
    れる少なくとも第1,第2および第3の設計実行手段
    (1a,1b,1c)と、 前記各設計実行手段(1a,1b,1c)によって呼び
    出される設計データベース群、すなわち第1,第2およ
    び第3の設計データベース(2a,2b,2c)と、 前記各設計実行手段(1a,1b,1c)および各設計
    データベース(2a,2b,2c)と接続されCADの
    全体工程を管理する工程管理部(3)とからなり、 前記工程管理部(3)には、設計対象物の階層構造と版
    数とを管理し、前記いずれかの設計実行手段(1a,1
    b,1c:連携元実行手段)での設計対象物に対する設
    計内容の変更が、他の設計実行手段(1a,1b,1
    c)の設計対象物のどの部分に反映されるかを特定する
    ことによって連携先の実行手段(1a,1b,1c)を
    決定する設計構造管理ファイル(4)と、 前記各設計実行手段(1a,1b,1c)間でデータを
    転送する場合の転送方向を規定する実行手段種別ファイ
    ル(5)とを有していることを特徴とするCAD設計支
    援装置。
  2. 【請求項2】 前記各設計データベース(2a,2b,
    2c)は各設計実行手段(1a,1b,1c)に対応し
    て設計データベース(2a,2b,2c)の加工処理を
    行うそれぞれの実行処理部(6a,6b,6c)を有し
    ており、前記各設計実行手段(1a,1b,1c)と各
    実行処理部(6a,6b,6c)とは通信回線(10)
    により相互に接続されていることを特徴とする請求項1
    記載のCAD設計支援装置。
  3. 【請求項3】 前記工程管理部(3)は、各設計実行手
    段(1a,1b,1c)からの現在処理中の設計対象物
    名および版数の通知を受領して生成されるトランザクシ
    ョン管理簿(7)を有し、このトランザクション管理簿
    (7)に基づいて前記設計構造管理ファイル(4)を検
    索して関連する設計対象物と版数とを特定することを特
    徴とする請求項1記載のCAD設計支援装置。
  4. 【請求項4】 前記工程管理部(3)は、連携元の設計
    実行手段(1a,1b,1c)で設計変更がありかつ連
    携先の設計実行手段(1a,1b,1c)が起動されて
    いない場合に、連携元の設計実行手段(1a,1b,1
    c)からのデータを格納する設計更新データファイル
    (8)を有している請求項1記載のCAD設計支援装
    置。
  5. 【請求項5】 前記工程管理部(3)は、各設計実行手
    段(1a,1b,1c)の起動の有無を監視し、連携先
    の設計実行手段(1a,1b,1c)が起動されたこと
    を認識した場合には、前記設計更新データファイル
    (8)が格納している連携元の設計実行手段(1a,1
    b,1c)からのデータを連携先の設計実行手段(1
    a,1b,1c)または実行処理部(6)に通知するこ
    とを特徴とする請求項4記載のCAD設計支援装置。
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