JP3165425U - 浄化機能を備えた貯水タンク - Google Patents

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Abstract

【課題】貯水タンクを常に自動的に浄化させ、洗浄の定期メンテナンス期間でなくても、水を安全で衛生的に保つことを可能にする浄化機能を備えた貯水タンクを提供する。【解決手段】貯水タンク1と、前記貯水タンク内に連結された輸送管22とによって構成する。前記貯水タンクの外に配置された輸送管21にはオゾン発生器2が設け、前記貯水タンクの内に配置された輸送管22には複数の洞孔が設け、前記洞孔に対応する位置には、無数の微少毛細孔を持つ鉱石である気泡石23を配する。オゾン発生器2によって発生したオゾン3は、前記輸送管によって貯水タンク内に送られ、気泡石の毛細孔から滲み出た微小のオゾン気泡が水の中に溶ける。このようにして、貯水タンク内の水の殺菌と消毒を行い、青苔や病原菌が生じるのを防ぐことができる。【選択図】図1

Description

本考案は消毒殺菌機能を備えた貯水タンクに関する。
貯水タンクは、一般のマンションやビルの屋上や地下室に設けられている貯水設備である。浄化された水道水が、水道局から流れ出した後、各マンションやビルの地下室の貯水池に送られた後、さらに、貯水池に設けられた水吸い上げポンプによって、貯水池内の水は屋上の貯水タンクまで吸い上げられて貯水される。そして、住民は蛇口を開くと、水は、貯水タンクから下に流れて各住戸まで送られる。一般的な貯水池或いは貯水タンクは、鉄筋コンクリート或いはステンレスの材料の容器であるが、なんの材料で作られたかにかかわらず、水を長期間容器内に貯蔵しておくとさび、や青苔等の汚染物が生じるのは避けられないため、定期的に貯水タンクを洗浄し水を衛生的に保つ必要がある。しかしながら、定期的に貯水タンクを洗浄するためには人手と費用が必要なだけでなく、洗浄する際に水源を閉じなければならないため、住民に不便をかける。また、貯水タンクを洗浄するメンテナンス期間には空白期間があり、住民の使う水が常に安全で衛生的であるとは誰もいいきることはできない。
そこで、本考案は、貯水タンクを常に自動的に浄化させ、洗浄の定期メンテナンス期間でなくても、水を安全で衛生的に保つことを可能にする浄化機能を備えた貯水タンクを提供することを目的とする。
本考案は、消毒殺菌機能をもつオゾンを、貯水タンク或いは貯水池内に混ぜ合わせる。オゾンは消毒殺菌効果をもち人体には無害であるため、貯水タンク内の病原菌や細菌を消滅させ、青苔やさびが生じるのを防ぐことができる。
オゾンを使用する最適な方法は、オゾンを水の中に溶解させ、いわゆる“オゾン水”を形成させる方法である。ヨーロッパやアメリカでは、“万能水”と呼ばれ、水の中の殺菌を一瞬で殺し、消毒、悪臭除去、農薬の分解、肉類の化学抗生物質の分解などの極めて強い効果があり、その殺菌速度は、塩素より数倍速い。オゾンの殺菌作用は、紫外線より強く、紫外線は、光波によって殺菌を行うが、紫外線が当たらない場所は殺菌することができない。事実上、安全に使用されたオゾンは、完全に人体の健康を守ることができ危害はない。国際オゾン濃度基準では、0.1PPM以下の濃度のオゾンを吸った場合、人体に対して健康維持作用がある。オゾンは自動的に酸素に分解還元することができるため、オゾンは人体に有益であり、一切の副作用をもたない。
本考案による浄化機能を備えた貯水タンクは、貯水タンクと、前記貯水タンク内に連結された輸送管とによって構成する。前記貯水タンクの外に配置された輸送管にはオゾン発生器が設けられ、前記貯水タンクの内に配置された輸送管には複数の洞孔が設けられ、前記洞孔に対応する位置には気泡石が設けられる。オゾン発生器によって発生したオゾンは、前記輸送管によって貯水タンク内に送られ、気泡石の毛細孔から滲み出た微小のオゾン気泡が水の中に溶ける。このようにして、貯水タンク内の水の殺菌と消毒を行い、青苔や病原菌が生じるのを防ぐことができる。
好ましい選択肢として、本考案の貯水タンク内には、複数層の輸送管を設け、各層の輸送管には、複数の気泡石を設ける。
好ましい選択肢として、本考案の貯水タンク内には、貯水量の検知を行うための検知器を設け、前記検知器と前記オゾン発生器を電気的に接続させる。前記検知器によって前記貯水タンク内の水量が検知された後、前記オゾン発生器から発生し前記貯水タンク内に送られるオゾン量を制御するために、信号が前記検知器から前記オゾン発生器に送られる。
本考案の実施例1の構造を示した説明図である。 本考案の実施例2の構造を示した説明図である。 本考案の複数層の輸送管と気泡石を設けた実施例を示した斜視図である。
(実施例1)
図1に示すように、本考案の実施例1は、貯水タンク1と、貯水タンク1外部の適切な位置に設けられたオゾン発生器2とによって構成する。貯水タンク1は、マンションやビルの高いところに設けられるか、或いは、地下室や地面の貯水池に設けられる。オゾン発生器2は、外輸送管21に連結されるとともに、貯水タンク1内に延伸する内輸送管22に連結される。内輸送管22の適切な位置には。複数の洞孔(図示せず)が設けられ、洞孔が設けられた位置には、気泡石23が設けられる。気泡石23は、無数の微小の毛細孔をもつ鉱石であり、それを加工して内輸送管22に穿設するための通孔を設ける。そして、内輸送管22を通孔に穿設すると、気泡石23は内輸送管22が備える洞孔の位置を覆う。この構造により、オゾン発生器2が作動した時、外輸送管21によって空気が吸入されオゾン3に転化された後内輸送管22に進入する。その後、気泡石3の毛細孔から滲み出た微小のオゾン気泡が水4の中に溶ける。このようにして、水の中に含まれる細菌を消滅させ、消毒の作用を達成することができる。また、青苔やさびが生じるのを防ぐことができる。
(実施例2)
図2と図3に示すように、本考案の実施例2では、大型の貯水タンク1内に、相互に連通する複数層の内輸送管22を設け、各内輸送管22に設けられた洞孔の位置に気泡石23を設けることで、更に多くのオゾンを水の中に溶かすことができる。
貯水タンク内の水とオゾンを最良の比率で混ぜ合わせるために、本考案は、貯水タンク或いは貯水池内に、貯水量の検知を行うための検知器5を設ける。検知器5とオゾン発生器2は電気的に接続させ、検知器5が貯水タンク1内の水量を検知した後、オゾン発生器2に信号を送り、オゾン発生器2で発生して貯水タンク内に進入するオゾン量を制御する。
1 貯水タンク
2 オゾン発生器
21 外輸送管
22 内輸送管
23 気泡石
3 オゾン
4 水
5 検知器

Claims (3)

  1. 貯水タンクと、前記貯水タンク内に連結された輸送管とによって構成する浄化機能を備えた貯水タンクであって、
    前記貯水タンクの外に配置された輸送管にはオゾン発生器が設けられ、
    前記貯水タンクの内に配置された輸送管には複数の洞孔が設けられ、
    前記洞孔に対応する位置には気泡石が設けられ、
    前記オゾン発生器によってオゾンが発生した後、前記輸送管によって前記貯水タンク内に送られ水と混合され、それにより前記貯水タンク内の水は消毒殺菌されることを特徴とする、浄化機能を備えた貯水タンク。
  2. 前記貯水タンク内には、複数層の輸送管を設け、各層の輸送管には、複数の気泡石を設けることを特徴とする、請求項1に記載の浄化機能を備えた貯水タンク。
  3. 前記貯水タンク内には、貯水量の検知を行うための検知器を設け、前記検知器と前記オゾン発生器を電気的に接続させ、前記検知器によって前記貯水タンク内の水量が検知された後、前記オゾン発生器から発生し前記貯水タンク内に送られるオゾン量を制御するために、信号が前記検知器から前記オゾン発生器に送られることを特徴とする、請求項1に記載の浄化機能を備えた貯水タンク。
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