JP3164948U - ウォーターサーバーに用いるニードル - Google Patents

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Abstract

【課題】ウォーターサーバーに飲料用液体の入ったビニール袋を交換する際に、ビニール袋に孔を開けるニードルの先端で怪我をする恐れが少ないニードルを提供する。【解決手段】飲料用液体の入ったビニール袋に孔を開けて飲料用液体をタンクへと送るニードル1であって、前記ニードルは、先端が尖った先細り形状で、先端部分の側面に開口24,25を有し、底面は開放されて、内部には前記開口から底面へと通じる通路を有し、さらに、側面から水平方向に延びる鍔部が形成され、スプリング22によって前記ニードルの鍔部に下方へと力が加えられる。これにより、前記ニードルはボトルホルダー3の底部の底面へと押し付けられ、前記ニードルの先端は前記ボトルホルダーの底面より下方に位置し、前記ニードルに上方への力が加えられると前記ニードルは、上方へと移動して前記ニードルの先端が前記ボトルホルダーの底面の中央に設けられた開口から上方へと突出する。【選択図】図2

Description

本考案は、ビニール袋に入れられた飲料用液体を供給するウォーターサーバーに使用するニードルに関する。
従来のウォーターサーバーは、ボトルに飲料用液体、例えば飲料水を入れて、ウォーターサーバーの利用者に配布し、利用者は飲料水の入ったボトルをウォーターサーバーの上部にセットする。そして、水を飲む時にウォーターサーバーのスイッチを押すと、飲料水が供給されるという装置であった。このようなものとしては、特許文献1に記載されているものがある。
ボトルの代わりにビニール袋を用いたウォーターサーバー(特許文献2参照)も存在する。特許文献2に記載のウォーターサーバーでは、スパイクを用いてビニール袋に孔を開けて、飲料水をビニール袋からウォーターサーバーへと供給する構造が用いれている。
特開2007−210667号公報 特開2010−143630号公報
しかしながら、スパイクを用いる場合、スパイクの先端はビニール袋に孔を開けるために先端が尖った形状を用いており、このような先端が尖ったスパイクがビニール袋をセットするボトルホルダーの底面から突出した状態となっている。そのために、ビニール袋を交換する際に利用者がスパイクによって怪我をする可能性があった。
そこで、本考案は前記問題を解決するために、スパイクの代わりに、ビニール袋をセットする時にはボトルホルダーの底面から突出せずに、ビニール袋をセットしたら突出してビニール袋に孔を開けることができるニードルを提供することを目的とする。
本考案のニードルは、飲料用液体を貯留するタンクを内蔵し、飲料用液体の入ったビニール袋をセットするボトルホルダーを備えるウォーターサーバーに用いられ、前記飲料用液体の入ったビニール袋に孔を開けて飲料用液体を前記タンクへと送るニードルであって、前記ニードルは、先端が尖った先細り形状で、先端部分の側面に開口を有し、底面は開放されて、内部には前記開口から開放された底面へと通じる飲料用液体の通路を有し、さらに、側面から水平方向に延びる鍔部が形成され、前記ニードルは、側壁とすり鉢状の底面を有し、前記すり鉢状の底面の中央には下方へと延びる円筒形の底部が設けられ、前記すり鉢状の底面の中央には、前記円筒形の底部へと通じる開口が設けられている前記ボトルホルダーの底部に上下動可能に取り付けられており、前記円筒形の底部の中に配置された弾性体が、前記ニードルの鍔部に下方へと力を加えることにより、前記ニードルは前記底部の底面へと押し付けられており、この時、前記ニードルの先端は前記ボトルホルダーの底面より下方に位置し、前記ニードルに上方への力が加えられると前記ニードルは、上方へと移動して前記ニードルの先端が前記ボトルホルダーの底面の中央に設けられた前記開口から上方へと突出することを特徴とする。
前記ニードルの先端に段差が設けられてもよく、さらに、縦方向に設けられた仕切り壁によって内前記通路が2つの通路に仕切られており、先端部分の側面には前記2つの通路のいずれかに通じる2つの開口が設けられていてもよい。
また、上下動することによって前記通路を開閉する弁が前記ニードル内部に設けられ、前記弁は垂直方向に形成された壁体と、前記壁体の途中に形成された鍔状の弁体とから構成され、前記ニードル内部に配置された弾性体によって、前記弁体は前記ニードル内部に設けられた水平方向の壁を貫通する開口を塞いでおり、前記ニードルに加えられた上方への力が前記壁体にも加えられると、前記弁体は上方へと移動して前記開口が開かれ、そして前記前記壁体が前記仕切り壁と上下に重なることにより、2つの通路が前記開口を貫通するように形成することができる。
前記ボトルホルダーをウォーターサーバーのパッキングホルダーにセットした時に、前記パッキングホルダーに配置された内部に通路を有する挿入棒によって、前記ニードルに上方への力が加えられる。
本考案のニードルは、飲料用液体を貯留するタンクを内蔵し、飲料用液体の入ったビニール袋をセットするボトルホルダーを備えるウォーターサーバーに用いられ、前記飲料用液体の入ったビニール袋に孔を開けて飲料用液体を前記タンクへと送るニードルであって、前記ニードルは、先端が尖った先細り形状で、先端部分の側面に開口を有し、底面は開放されて、内部には前記開口から開放された底面へと通じる飲料用液体の通路を有し、さらに、側面から水平方向に延びる鍔部が形成され、前記ニードルは、側壁とすり鉢状の底面を有し、前記すり鉢状の底面の中央には下方へと延びる円筒形の底部が設けられ、前記すり鉢状の底面の中央には、前記円筒形の底部へと通じる開口が設けられている前記ボトルホルダーの底部に上下動可能に取り付けられており、前記円筒形の底部の中に配置された弾性体が、前記ニードルの鍔部に下方へと力を加えることにより、前記ニードルは前記底部の底面へと押し付けられており、この時、前記ニードルの先端は前記ボトルホルダーの底面より下方に位置し、前記ニードルに上方への力が加えられると前記ニードルは、上方へと移動して前記ニードルの先端が前記ボトルホルダーの底面の中央に設けられた前記開口から上方へと突出することにより、前記ニードルに上方への力が加わえられなければ、前記ニードルの先端がボトルホルダーの底面から突出しないので、使用者がボトルホルダーからビニール袋を出し入れする際にニードルの先端で怪我をすることが無くなり、安全に使用することが可能となる。
前記ニードルの先端に段差が設けられていることにより、ビニール袋に簡単に孔を開けることができ、孔の開いたビニール袋が前記ニードルに密着して飲料用液体が漏れることがなくなる。
さらに、上下動することによって前記通路を開閉する弁が前記ニードル内部に設けられ、前記弁は垂直方向に形成された壁体と、前記壁体の途中に形成された鍔状の弁体とから構成され、前記ニードル内部に配置された弾性体によって、前記弁体は前記ニードル内部に設けられた水平方向の壁を貫通する開口を塞いでおり、前記ニードルに加えられた上方への力が前記壁体にも加えられると、前記弁体は上方へと移動して前記開口が開かれ、そして前記前記壁体が前記仕切り壁と上下に重なることにより、2つの通路が前記開口を貫通するように形成することにより、弁によってニードル内部の通路を塞ぐことが可能となり、ビニール袋を交換する際に飲料用液体が漏れるのを防ぐことができる。
本考案のニードルが用いられるウォーターサーバーの正面図である。 ボトルホルダーに取り付けられた状態の本考案のニードルの断面図である。 ニードルを分解した状態の断面図である。 ボトルホルダーの断面図である。 パッキングホルダーの断面図である。 パッキンの図面であり、(a)が平面図、(b)が断面図である。 ニードルを取り付けたボトルホルダーをパッキングホルダーにセットする直前の状態を示す断面図である。 ニードルを取り付けたボトルホルダーをパッキングホルダーにセットする途中の状態を示す断面図である。 ニードルを取り付けたボトルホルダーをパッキングホルダーにセットした状態を示す断面図である。 ウォーターサーバーの上半分の内部構造を示す断面図である。 ニードルを飲料用液体が流れる状態を示す断面図であり初期の状態を示す図である。 ニードルを飲料用液体が流れる状態を示す断面図でありビニール袋内の飲料用液体が少なくなってきた状態を示す図である。 ウォーターサーバーの使用状況を示す図であり、コップに飲料用液体を入れている状態を示す。
本考案を、図を用いて以下に詳細に説明する。図1が本考案のニードル1が用いられるウォーターサーバー10の正面図であり、内部構造の一部を破線を用いて示している。図2に示すのが本考案のニードル1(ボトルホルダー3の一部を含む)の断面図であり、図3がニードル1を分解した状態の断面図である。
本考案のニードル1が用いられるウォーターサーバー10は、図1に示すように、本体2と、本体2の上部にセットされるボトルホルダー3から構成される。前記本体2の内部には、飲料用液体を冷却する冷却タンク4および飲料用液体を温める加熱タンク5を内蔵し、正面には冷やされた飲料用液体あるいは温められた飲料用液体を供給する2つの供給口6,7が設けられている。ここでは、飲料用液体として飲料水を用いる場合について説明するが、飲料水に限らずその他の飲料用液体を用いることも可能である。
前記冷却タンク4では本体2に内蔵された冷却装置によって飲料水が所定の温度に冷やされ、前記加熱タンク5では本体2に内蔵されたヒーターによって飲料水が所定の温度に温められる。ここでは、前記冷却タンク4の容量を2.2L、前記加熱タンク5の容量を2Lとし、前記冷却タンク4の下に前記加熱タンク5が配置され、前記冷却タンク5に送られてきた飲料水が前記加熱タンク5に流れる構造となっている。前記供給口6,7は、冷水を供給する供給口6と温水を供給する供給口7とに分かれているが、1つの供給口で冷水と温水を切り替える構造としてもよい。
図4に示すように、前記ボトルホルダー3は側壁とすり鉢状の底面と、前記底面の裏面から下方へと延びる円筒形状の底部15と、蓋13とから構成される。前記蓋13には窪みを設けて取っ手を形成している。前記底部15の頂部は開口が設けられ、底は開放されているが、本考案のニードル1を取り付けるために、前記底は中央に開口を有するキャップ33で塞がれている。前記ボトルホルダー3は、飲料水の入ったビニール袋9が変形するのを防ぐために保持する働きを有しており、また、ビニール袋9が万が一破れた場合に、中の飲料水が周囲に流出するのを防ぐ働きもする。そして、前記底部15に本考案のニードル1が上下動可能に取り付けられる。
前記本体2の上部の開口には、図10に示すように、前記本体2の上部の開口を塞ぎ、前記ボトルホルダー3を保持し、飲料水を前記ボトルホルダー3から冷却タンク4へと流出させるすり鉢状のパッキングホルダー8が設けられ、前記パッキングホルダー8が前記冷却タンク4と接続されている。図5に示すように、前記パッキングホルダー8のすり鉢状の底面の中央には下方へと円筒形に延びる窪み32が形成されている。そして、前記窪み32の頂部は開放されており、底部には開口が設けられ、前記開口には内部に飲料用液体の通路が垂直方向に設けられた挿入棒35が前記開口を貫通するように配置されており、取り付けは例えば前記挿入棒35鍔の部分をネジ等を用いて固定する方法が用いられる。さらに、前記窪み32を取り囲み、前記冷却タンク4の開口と接続される円筒形の接続部37を設けている。前記パッキングホルダー8の接続部37と前記冷却タンク4の開口との接続には止水性を考慮してパッキン14を用いている。
前記パッキン14として、例えば図6に示すように、リング状で、内周面には前記接続部37に嵌め込む溝38を設け、外周面には上下2段の鍔39,40を設けており、前記鍔39,40は上段の鍔39が下段の鍔40よりも外周が大きく形成されているものを用いる。これにより、前記2段の鍔39,40が共に上方へ変形し、前記冷却タンク4と前記パッキングホルダー8との間の止水性が確保される。特に、2段の鍔39,40を用いることで、より止水性が高められる。
本考案のニードル1は、図2、10に示すように、前記ボトルホルダー3の底部15に取り付けられており、先端が尖った先細り形状で、鍔部を有するものである。そして前記ニードル1は、図3に示すように、先細り形状の上部本体16と円筒形状の下部本体17の上下2分割可能な構造であり、前記上部本体16の先端は前記ビニール袋に孔を開けるために尖っており、かつ左右で段差のある形状となっている。前記上部本体16と前記下部本体17とはネジ係合によって分割可能に係合しており、前記上部本体16の下端に設けられた鍔部18に形成された円筒形状で内部にネジ山を有する係合部19と、前記下部本体17の上端に設けられた鍔部20の外周に形成された係合部21とがネジ係合する構造を用いている。ここでは後述する弁27を内蔵するために分割する構造を用いているが、弁27を用いない場合は一体式とすることができる。
図3に示すように、前記上部本体16の鍔部18の上面は弾性体であるスプリング22を保持しており、前記スプリング22によってニードル1には下方への力が加えられるるが、上方への力が加えられると前記スプリング22が収縮して前記底部15ないで上方へと移動する。これにより、前記ニードル1は前記底部15内で上下動可能となっている。
そして、前記上部本体16の内部には先端から下方へと垂直方向に延びる仕切り壁23が設けられている。前記仕切り壁23によって、前記上部本体16の内部の上方は2つの通路に仕切られているが、前記仕切り壁23は途中までしか形成されておらず、前記上部本体16の内部の下方は1つの空間となっている。ここでは前記弁27を用いるために、仕切り壁23は途中までしか形成されていないが、弁27を用いない場合は、仕切り壁によって前記上部本体16の内部全体をを2つの通路に分割することができる。さらに、前記上部本体16の先端部分の側面には2つの開口24,25が形成されており、前記仕切り壁23によって仕切られた2つの通路に1つずつ繋がるように配置されている。
図3に示すように、前記下部本体17の鍔部20の中央には飲料水の通路となる開口26が形成されており、前記開口26は平面形状が円形で、断面は下方に向かって径が小さくなるテーパー状となっている。前記上部本体16の内部には、前記下部本体17の開口26を開閉する弁27が配置されている。前記弁27は、前記上部本体16の仕切り壁23と接続され、前記上部本体16内の下方の空間に複数の通路を形成する壁体28と、前記下部本体17の開口26を塞ぐ弁体29から構成され、前記上部本体16内で上下動することで、前記開口26を開閉する。
前記壁体28は垂直方向に形成された2つの壁を十字に組み合わせたものであり、1つの壁が前記上部本体16の内部の仕切り壁23と上下に重なる位置に配置されている。もう1つの壁は壁体28の強度を確保するために設けられており、省略することもできる。前記壁体28により、前記上部本体16の内部は4つの通路に分割されるが、4つの通路は前記仕切り壁23によって形成される2つの通路と2つずつ接続されるので、実質的には2つの通路が形成されていることとなる。そして、前記弁体29は垂直方向に延伸する前記壁体28の途中に形成されており、下方に向かって径が小さくなる円錐台形状であり、前記開口26に上方から挿入されて塞ぐ大きさに形成されており、前記開口26と接する面には密閉度を高めるためにゴム等のシールが用いられている。
さらに、前記弁27は前記上部本体16の内部で上下動可能とするための弾性体であるスプリング30が配置されており、前記スプリング30は前記弁体29の上方で前記壁体28を取り囲むように配置されており、前記スプリング30の下端が前記弁体29の上面に接し、上端が前記上部本体16の内部に突出するように設けられたストッパー31によって保持されており、前記弁体29に下方への力を加えるように配置されている。
前記ニードル1は、前記上部本体16の内部に、前記壁体28の1つの壁が前記仕切り壁23と上下に重なる位置に前記弁27を配置した後、前記下部本体17を前記上部本体16とネジ係合させて組み立てる。この時、前記弁27の弁体29は前記スプリング30によって下方へと押されることで前記下部本体17の開口26を塞いでおり、前記弁27の弁体29より下方に位置する壁体28は前記開口26から下方に突出した状態となっている。そして、前記壁体28の上方は前記上部本体16の内部の仕切り壁23とは離れており、この時には上部本体16の内部の通路は不完全な状態となっている。
このようにして組み立てた前記ニードル1は前記ボトルホルダー3の底部15に配置するために、先に前記スプリング22を前記底部15の下から中に入れた後、前記スプリング22を前記鍔部18によって上方に収縮させるようにして、前記ニードル1を前記底部15の下から中に入れ、最後に前記キャプ33で前記底部15を塞ぐ。
前記ニードル1を前記ボトルホルダー3にセットした状態では、図2に示すように、前記ニードル1は前記スプリング22によって下方に押し付けられて、前記下部本体17が前記キャプ33に保持され、前記底部15の開口から前記下部本体17の円筒形の部分が下方に突出した状態となっており、前記底部15内で最下方に位置することとなる。そして、前記上部本体16の先端は前記底部15の頂部の開口よりも下方に位置し、前記ニードル1は前記ボトルホルダー3の底部15内に収納されており、前記ボトルホルダー3のすり鉢状の底面からは前記ニードルが突出しない状態となるので、使用者が前記ボトルホルダー3からビニール袋9を出し入れする際に、前記ニードル1の先端で怪我をすることが無くなり、安全性が向上する。
実際にウォーターサーバー10を使用する場合には、このような状態で前記ボトルホルダー3に前記ニードル1が取り付けられており、ビニール袋9を前記ボトルホルダー3にセットした後で、前記ボトルホルダー3をパッキングホルダー8にセットする。この時はまだ前記ニードル1が前記ボトルホルダー3の底面より突出していないので、前記ビニール袋9には孔が開いていない。
図7〜9に示すように、前記ボトルホルダー3の前記底部15を前記パッキングホルダー8の窪み32に挿入して、前記ビニール袋9がセットされたボトルホルダー3を前記パッキングホルダー8にセットする。この時、前記パッキングホルダー8の窪み32に設けられた挿入棒35の先端を前記ボトルホルダー3の底部15から下方に突出した前記ニードル1の下部本体17に挿入する。前記挿入棒35の先端は段差が設けてあり、先端の一部が前記下部本体17に挿入される。前記挿入棒35の前記下部本体17に挿入される部分の外周面にはゴム等のシール部材42が取り付けられており、前記ニードル1から前記挿入棒35へと飲料水が流れる際に漏れるのを防いでいる。
前記挿入棒35の先端の一部が前記下部本体17に挿入された後、さらに前記ボトルホルダー3を下方へと押し付けると、前記挿入棒35によって前記ニードル1が前記ボトルホルダー3の底部15内で上方へと移動される。これは、前記挿入棒35によって前記ニードル1の下方への移動が停止され、前記スプリング22が収縮することにより、前記ニードル1が前記底部15内で相対的に上方に移動するからである。
このようにして、前記ニードル1が前記底部15内で相対的に上方に移動すると、前記ニードル1の先端は前記底部15の頂部、つまり前記ボトルホルダー3のすり鉢状の底面に設けられた開口から徐々に突出し、前記ボトルホルダー3にセットされたビニール袋9に孔を開ける。前記ボトルホルダー3が完全に前記パッキングホルダー8にセットされると、前記ニードル1が前記ビニール袋9内へと最も挿入された状態となり、前記ニードル1の先端部分に設けられた2つの開口24,25が前記ビニール袋9内に位置し、前記開口24,25からビニール袋9内の飲料水が流れ込む状態となる。
このように前記ニードル1が前記底部15内で相対的に上方に移動すると同時に、前記ニードル1内では前記弁27が上方に移動する。図8に示すように、前記挿入棒35の先端の一部が前記下部本体17に挿入された時に、前記挿入棒35の先端が、前記ニードル1の下部本体17の開口から下方に突出した前記弁27の壁体28の下方部分と接して保持することで、前記スプリング30を収縮させて前記弁27を前記上部本体16および前記下部本体17内部で相対的に上方に移動させることとなる。
これにより、図9に示すように、前記下部本体17の開口26を塞いでいた前記弁体29が相対的に上方へと移動し前記開口26が開かれる。そして、前記壁体28が前記上部本体16内部の仕切り壁23と接すると前記弁27の上方への移動が停止され、前記仕切り壁23、前記壁体28および前記挿入棒35内に形成された仕切り壁36とが上下に直線状に接続され、前記ニードル1から前記挿入棒35への飲料水が流れる通路が形成される。
このようにして、図9に示すように、前記ボトルホルダー3が前記パッキングホルダー8に完全にセットされると、前記ビニール袋9内の飲料水は、前記ニードル1から前記挿入棒35へと流れ、前記挿入棒35から前記冷却タンク4へと流れる。前記ビニール袋9内の飲料水は、図11に矢印で示すように、初めは、前記ニードル1により開けられた孔から前記ビニール袋9内に挿入された前記ニードル1の2つの開口24,25から前記ニードル1および前記挿入棒35内に形成された2つの通路を通じて、前記冷却タンク4へと流れる。
さらに前記冷却タンク4から加熱タンク5へと飲料水は送られ、前記冷却タンク4および前記加熱タンク5に飲料水がそれぞれ貯留され、冷却タンク4では飲料水が冷却装置により所定の温度に冷却され、加熱タンク5では飲料水は内蔵されたヒーターにより所定の温度に温められる。
前記冷却タンク4および前記加熱タンク5に飲料水が貯留され、飲料水が所定の温度になると、ウォーターサーバー10は使用可能な状態となる。そうすると、利用者は図13に示すように、供給口6,7にコップ41をセットし、希望する飲料水をコップに入れることができる。
図12に示すように、前記ビニール袋9の飲料水が少なくなるにつれて前記ビニール袋9内の水面が徐々に降下し、前記ニードル1の開口24が水面上に露出する。この時、もう1つの開口25からは飲料水が流れ続けており、前記ニードル1および前記挿入棒35内の1つの通路は飲料水が流れている。しかし、もう1つの通路は飲料水が流れなくなり、代わりに挿入棒35の下方から冷却タンク4内の空気が流入する。通路に流入した空気は前記開口24を通じてビニール袋9内へと流れ込み、真空に近い状態で流れにくくなっていた前記ビニール袋9内に残っている飲料水を流出させる働きをする。
前記ビニール袋9内の飲料水が無くなったら、前記ボトルホルダー3を前記パッキングホルダー8から取り外して、新しい飲料水の入ったビニール袋9に交換する。そのために、前記ボトルホルダー3を持ち上げると、前記挿入棒35が前記ニードル1から離れる。すると、前記ニードル1は前記スプリング22によって下方に力が加えられているので前記ボトルホルダー3の底部15内で相対的に下方に移動し、前記ニードル1の先端は前記底部15内へと移動する。同時に、前記ニードル1内の弁27も前記スプリング30によって下方に力が加えられているので、前記上部本体16および前記下部本体17内を相対的に下方へと移動し、前記下部本体17の開口を塞ぐ。これにより、前記ビニール袋9内あるいは前記上部本体16内に飲料水が残っていたとしても、前記ニードル1から飲料水が外部へと漏れることはない。
このようにして、前記ボトルホルダー3を前記パッキングホルダー8から取り外したら、前記ビニール袋9からは前記ニードル1が外された状態となり、空になったビニール袋9を取り出して新しい飲料水の入ったビニール袋9をセットする。この時、空になったビニール袋9にもし飲料水が残っていた場合、前記ボトルホルダー3の底面の開口から残水が前記底部15へと流れ込む可能性があるが、前記キャップ33によって前記底部15から飲料水が漏れるのを防いでおり、また、前記キャップ33を取り外すことで底部15に入った残水を排水することが可能であり、さらに、前記ニードル1およびスプリング22を取り外せば前記底部15内を掃除することもできる。
このように、本考案のニードル1を用いれば、ウォーターサーバー10を使用する際に、ビニール袋9をセットする時、あるいは交換する時にニードル1が突出することがないので、使用者は安全に操作することができる。また、ニードル1の先端を使用者が直接触れることが無いので衛生面でも優れた効果を奏する。
1 ニードル
2 本体
3 ボトルホルダー
4 冷却タンク
5 加熱タンク
6 供給口
7 供給口
8 パッキングホルダー
9 ビニール袋
10 ウォーターサーバー
11 飲料水用通路
12 空気用通路
13 蓋
14 パッキン
15 底部
16 上部本体
17 下部本体
18 鍔部
19 係合部
20 鍔部
21 係合部
22 スプリング
23 仕切り壁
24 開口
25 開口
26 開口
27 弁
28 壁体
29 弁体
30 スプリング
31 ストッパー
32 窪み
33 キャップ
35 挿入棒
36 仕切り壁
37 接続部
38 溝
39 鍔
40 鍔
41 コップ
42 シール部材

Claims (5)

  1. 飲料用液体を貯留するタンクを内蔵し、飲料用液体の入ったビニール袋をセットするボトルホルダーを備えるウォーターサーバーに用いられ、前記飲料用液体の入ったビニール袋に孔を開けて飲料用液体を前記タンクへと送るニードルであって、
    前記ニードルは、先端が尖った先細り形状で、先端部分の側面に開口を有し、底面は開放されて、内部には前記開口から開放された底面へと通じる飲料用液体の通路を有し、さらに、側面から水平方向に延びる鍔部が形成され、
    前記ニードルは、側壁とすり鉢状の底面を有し、前記すり鉢状の底面の中央には下方へと延びる円筒形の底部が設けられ、前記すり鉢状の底面の中央には、前記円筒形の底部へと通じる開口が設けられている前記ボトルホルダーの底部に上下動可能に取り付けられており、
    前記円筒形の底部の中に配置された弾性体が、前記ニードルの鍔部に下方へと力を加えることにより、前記ニードルは前記底部の底面へと押し付けられており、この時、前記ニードルの先端は前記ボトルホルダーの底面より下方に位置し、
    前記ニードルに上方への力が加えられると前記ニードルは、上方へと移動して前記ニードルの先端が前記ボトルホルダーの底面の中央に設けられた前記開口から上方へと突出することを特徴とするニードル。
  2. 先端に段差が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のニードル。
  3. 縦方向に設けられた仕切り壁によって内前記通路が2つの通路に仕切られており、先端部分の側面には前記2つの通路のいずれかに通じる2つの開口が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のニードル。
  4. 上下動することによって前記通路を開閉する弁が前記ニードル内部に設けられ、前記弁は垂直方向に形成された壁体と、前記壁体の途中に形成された鍔状の弁体とから構成され、前記ニードル内部に配置された弾性体によって、前記弁体は前記ニードル内部に設けられた水平方向の壁を貫通する開口を塞いでおり、前記ニードルに加えられた上方への力が前記壁体にも加えられると、前記弁体は上方へと移動して前記開口が開かれ、そして前記前記壁体が前記仕切り壁と上下に重なることにより、2つの通路が前記開口を貫通するように形成されることを特徴とする請求項3に記載のニードル。
  5. 前記ボトルホルダーをウォーターサーバーのパッキングホルダーにセットした時に、前記パッキングホルダーに配置された内部に通路を有する挿入棒によって、前記ニードルに上方への力が加えられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のニードル。
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