JP3164636B2 - ファインダー - Google Patents

ファインダー

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JP3164636B2
JP3164636B2 JP04247092A JP4247092A JP3164636B2 JP 3164636 B2 JP3164636 B2 JP 3164636B2 JP 04247092 A JP04247092 A JP 04247092A JP 4247092 A JP4247092 A JP 4247092A JP 3164636 B2 JP3164636 B2 JP 3164636B2
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light beam
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Inventor
隆之 泉水
Original Assignee
旭光学工業株式会社
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2213/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B2213/02Viewfinders
    • G03B2213/025Sightline detection

Landscapes

  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Viewfinders (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば一眼レフカメ
ラ等に設けられて被写体像を視認するファインダーに関
し、特に撮影者の視線の方向を検出する視線検出装置
と、視度調整機構とを備えるファインダーに関する。
【0002】
【従来の技術】視線検出装置を備えるファインダーは、
例えば特開平2−5号公報に開示されている。
【0003】この公報に開示される視線検出装置は、一
眼レフカメラのペンタプリズムの周囲に設けられてお
り、発光ダイオード等の光源から発した光束をファイン
ダーのアイピースを通して平行光束として撮影者の眼に
入射させ、眼からの反射光を集光させてCCDセンサ等
の受光素子で受光し、この受光素子からの出力を電気的
に処理して視線の方向を検出する。
【0004】ところで、一般的な一眼レフカメラには、
ファインダーの視度を視力に応じて変更できるようにフ
ァインダーを構成するレンズ系の一部をその光軸方向に
移動させる視度調整機構を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のファインダーは、視度調整を考慮して設計され
ていないため、例えば最も眼に近いアイピースレンズを
視度調整のためにその光軸方向に移動させると、眼に入
射する光束の平行度が変化すると共に、眼と視線検出装
置の受光素子との光学的な位置関係が変化し、一定の条
件で視線を検出することができないという問題が生じ
る。
【0006】
【発明の目的】この発明は、上述した従来技術の課題に
鑑みてなされたものであり、ファインダーの視度を調整
するためにファインダーを構成する光学素子の一部を移
動させた場合にも、この調整が視線検出に与える変化を
小さく抑え、調整された視度に拘らずに一定の条件で視
線の方向を検出できるファインダーを提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるファイ
ンダーは、上記の目的を達成させるため、ファインダー
の一部を介して眼に測定用の光を入射させる投光光学系
と、眼からの反射光を受光して視線方向を検出する受光
光学系と、測定用の光が眼に対して平行光束として入射
する状態を保ちつつ、ファインダーを構成するレンズの
少なくとも一部を光軸方向に移動させる視度調整機構と
を備えることを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を説明する。
【0009】
【実施例1】図1は、実施例1のファインダーの光学系
を示す。ここでは、視線検出装置を組み込んだ一眼レフ
カメラを例として説明する。
【0010】実施例1のファインダーは、ペンタプリズ
ム1、負レンズ2a及び正レンズ2bから構成されるア
イピースレンズ2、ダイクロイックプリズム40、そし
てこのダイクロイックプリズム40により被写体光の光
路から分離された光路内に設けられた投光光学系10と
受光光学系20とから構成される視線検出装置を備えて
いる。
【0011】投光光学系10は、光源として赤外光を発
する半導体レーザー11を有する。半導体レーザー11
は、レーザー光が偏光ビームスプリッター30に対して
P偏光で入射するように配置されている。半導体レーザ
ー11から発する測定用光束は、偏光ビームスプリッタ
ー30を透過し、1/4波長板31により円偏光に変換
されてダイクロイックプリズム40に入射する。
【0012】ダイクロイックプリズム40の分離面41
は、赤外光を反射させ、可視光を透過させる特性を有し
ている。したがって、投光光学系からの測定用光束は分
離面41で反射され、平行光束として撮影者の眼3に入
射する。
【0013】撮影者の眼3で反射されたレーザー光は、
入射時とは電界ベクトルの回転方向が逆回りの円偏光と
なり、再びダイクロイックプリズム40の分離面41で
反射され、1/4波長板31で偏光ビームスプリッター
30に対するS偏光となる直線偏光に変換される。した
がって、反射レーザー光は偏光ビームスプリッター30
で反射され、再結像レンズ21を介してCCDラインセ
ンサ22上に像を形成する。
【0014】視線検出の原理は、従来技術で挙げた公報
等に記載されているため、ここでは詳述を省略するが、
例えば、眼からの反射光により形成される第1プルキン
エ像と瞳孔像の中心との位置関係に基づいて視線の方向
を検出する。
【0015】一方、図示せぬ撮影レンズを介してクイッ
クリターンミラー4で反射され、フォーカシングスクリ
ーン5に被写体像を形成する可視光の光束は、コンデン
サレンズ6により集光され、ペンタプリズム1により正
立正像とされた後、アイピースレンズ2を介してダイク
ロイックプリズム40を透過して撮影者の眼3に達す
る。
【0016】アイピースレンズ2の正レンズ2bは、図
中の矢印Aで示す光軸方向に調整自在であり、この調整
により撮影者の視力に合わせてファインダーの視度を変
化させることができる。また、この調整によっても視線
検出装置と眼3との位置関係は変化しないため、調整さ
れた視度に拘らず、一定の条件で視線の方向を検出する
ことができる。
【0017】
【実施例2】図2及び図3は、この発明の実施例2を示
す。実施例2では、アイピースレンズ2が図1と同様の
負レンズ2aと、内部にダイクロイックミラーとして作
用する分離面2cを備える正レンズ2dとから構成され
ている。正レンズ2cは、図1の正レンズ2bとダイク
ロイックミラー40との機能を組み合せたものであり、
光学素子の数を図1の例より削減して占めるスペースを
小さくすることができる。
【0018】図2の例では、図1の例と同様に負レンズ
2aを光軸方向Aに移動させることにより視度を調整で
き、この調整は視線検出装置には影響を与えない。
【0019】また、図3の例では、視度を調節するため
に破線で囲まれた正レンズ2dと視線検出装置の一体と
した投光光学系10及び受光光学系20とが一体として
アイピースレンズ2の光軸方向Aに移動できるよう構成
されている。この例でも視度調整によって眼3と受光素
子25との光学的な位置関係は変化せず、一定の条件で
視線の方向を検出することができる。
【0020】
【実施例3】図4及び図5は、この発明の実施例3を示
す。実施例3では、正レンズ2bの1枚で構成されるア
イピースレンズ2とペンタプリズム1との間にダイクロ
イックプリズム40が設けられている。
【0021】図4の例では、正レンズ2bの光軸方向A
への移動により視度を調整する際に、これに連動して破
線で囲まれた視線検出装置の投光光学系10と受光光学
系20とが一体として方向Bに移動する構成である。こ
れにより、正レンズ2bの移動が視線検出装置に与える
影響を視線検出装置を移動させることにより相殺するこ
とができる。
【0022】また、図5の例では、視線検出装置の1/
4波長板31とダイクロイックプリズム40との間に凹
レンズ32が設けられ、正レンズ2bの光軸方向Aへの
移動により視度を調整する際に、この凹レンズ32を方
向Bに移動させることにより、視度調整に伴う視線検出
装置への影響を相殺している。なお、図5の例では、投
光光学系10からのレーザー光を平行光束として入射さ
せることはできるが、画像の性能は変化する。
【0023】
【実施例4】図6及び図7は、この発明の実施例4を示
す。実施例4では、ペンタプリズム1を挟んでアイピー
スレンズ2の反対側に投光光学系10と受光光学系20
とから構成される視線検出装置が設けられている。
【0024】ペンタプリズム1には、アイピースレンズ
2と対向する位置にプリズム27が接合され、その接合
面51が可視光反射、赤外光透過の特性を有するダイク
ロイック面として形成されている。
【0025】図6の例では、アイピースレンズ2を移動
させて視度を調整する際に、破線で囲まれた視線検出装
置が一体として移動される。図7の例では、視度調整の
際に凹レンズ32のみが光軸方向に移動される。他の構
成、作用は上述した実施例3と同様である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、視度を調整するためにファインダーを構成するレン
ズの一部を移動させた際にも、少なくとも視線検出装置
の投光光学系から発して眼に入射する光束を平行に保つ
ことができるため、視線検出装置に与える影響が少な
く、正確に視線の方向を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明にかかるファインダーの実施例1を
示す説明図である。
【図2】 この発明の実施例2を示す説明図である。
【図3】 実施例2の変形例を示す説明図である。
【図4】 この発明の実施例3を示す説明図である。
【図5】 実施例3の変形例を示す説明図である。
【図6】 この発明の実施例4を示す説明図である。
【図7】 実施例4の変形例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…ペンタプリズム 2…アイピースレンズ 3…眼 10…投光光学系 11…半導体レーザー 20…受光光学系 30…偏光ビームスプリッター 32…1/4波長板

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影レンズを通った被写体からの光束をア
    イピースレンズを介して撮影者の眼に導くファィンダー
    において、 前記ファインダーの一部を介して眼に測定用の光を入射
    させる投光光学系と、眼からの反射光を受光して視線方
    向を検出する受光光学系と、前記測定用の光が前記眼に
    対して平行光束として入射する状態を保ちつつ、前記ア
    イピースレンズの少なくとも一部を光軸方向に移動させ
    る視度調整機構とを備えることを特徴とするファインダ
    ー。
  2. 【請求項2】前記投光光学系及び前記受光光学系の光路
    を前記被写体からの光束の光路から分離する光束分離手
    段を有し、前記アイピースレンズは、前記光束分離手段
    より前記撮影レンズ側に設けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載のファインダー。
  3. 【請求項3】前記投光光学系及び前記受光光学系の光路
    を前記被写体からの光束の光路から分離する光束分離手
    段を有し、前記光束分離手段は少なくとも前記アイピー
    スレンズの一部より前記撮影レンズ側に設けられ、前記
    視度調整機構は、前記アイピースレンズの少なくとも一
    部と一体とした前記投光光学系および前記受光光学系
    一体に移動または連動させることを特徴とする請求項
    1に記載のファインダー。
  4. 【請求項4】前記投光光学系及び前記受光光学系の光路
    を前記被写体からの光束の光路から分離する光束分離手
    段を有し、前記光束分離手段は少なくとも前記アイピー
    スレンズの一部より前記撮影レンズ側に設けられ、前記
    投光光学系及び前記受光光学系の光路には、調整レンズ
    が設けられ、前記視度調整機構は、前記アイピースレン
    ズの少なくとも一部と前記調整レンズとを連動させるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のファインダー。
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