JP3164499U - 発光ダイオード蛍光灯の放熱構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】シンプルな構造で良好な放熱効果が得られる発光ダイオード蛍光灯の放熱構造を提供する。【解決手段】主に電気回路層、絶縁層、導熱層、放熱台座で構成する、少なくとも一つのダイオード発光部品の熱を放熱する発光ダイオード蛍光灯の放熱構造である。ダイオード発光部品を電気回路層に電気接続し、絶縁層を電気回路層の底面に設置し、少なくとも一つの穴を具有する。穴の両端はダイオード発光部品及び絶縁層の底面にある導熱層と連通し、該穴の内側円周は金属箔層であるため、ダイオード発光部品を点灯した際に生じる高い熱を素早く大面積の導熱層に伝え、更に放熱台座に伝導する。【選択図】図4
Description
本考案は発光ダイオード蛍光灯の放熱構造に関し、特に発光ダイオード蛍光灯の中でも、迅速にダイオードの発光部品が蓄積した熱を放熱する構造に関する。
ダイオードの発光部品の技術は日を追うごとに成熟し、今や主な照明技術となっているが、技術のネックは放熱効果である。一般的な技術の多くは、放熱フィンの構造において、アイディアを発揮して放熱効果を上げてきた。中華民国特許申請案M368749では、蛍光灯の背面に導熱効果に優れた放熱フィンの構造を設置している。しかし、放熱効果を上げるために、放熱フィンの幾何的な形が大変複雑であり、多くの溝を具有する。放熱効果は上がるが、使用するにつれ、ホコリが溜まりやすく、返って放熱効率を下げるだけでなく、ダイオード発光部品の寿命を短くしている。更に該放熱フィンはコストが増すほか、外観的に美しくないため、更なる改善が必要であった。
前記公知構造の欠点を解決するために、本考案は素早くダイオード発光部品が蓄積した熱を放出できる発光ダイオード蛍光灯の放熱構造を提供することを主な課題とする。
前記課題を解決するため、本考案は発光ダイオード蛍光灯の放熱構造を提供するものであり、少なくとも一つのダイオード発光部品の熱を放熱する。該放熱構造に含まれるのは電気回路層、絶縁層、導熱層及び放熱台座である。
該電気回路層は該ダイオード発光部品の脚と電気接続し、表面に導線を具有し、該ダイオードの発光部品が必要とする電気回路とする。
該絶縁層はダイオード発光部品と異なるサイドに位置し、電気回路層の表面に設置し、絶縁層は少なくとも一つの穴、穴の一端はダイオード発光部品の底部と抵触し、該穴の内側円周は金属箔層である。
該導熱層は導熱材質であり、該絶縁層の該電気回路層の反対側に設置し、該絶縁層の穴の別端は該導熱層と抵触し、及び一つの放熱台座を導熱層の外側表面に設置する。
よって、本考案の発光ダイオード蛍光灯は素早くダイオード発光部品が蓄積した熱を放熱する構造である。絶縁層の穴の内側円周の金属箔層により、該金属箔層が直接熱を伝導するほか、穴は放熱孔となって、放熱の速度を速める。放熱構造は構造がシンプル、コストが低いほか、放熱効果と効率が良く、製品に大きな体積の放熱フィンを必要とせず、外観の美観を損なわない。
本考案は迅速にダイオード発光部品の蓄熱を放熱する構造を提供する。構造がシンプル、コストが低いほか、放熱効果と効率が高く、製品は大きな体積の放熱フィンを必要としないため、外観の美観も損なわない。
本考案による発光ダイオード蛍光灯の放熱構造を明確に示すために図に沿って詳細な説明を行う。
図1に示すのは、本考案における放熱構造30の略図である。本考案は一種の放熱構造30に関し、少なくとも一つのダイオード発光部品32が生じる熱を放熱することができる。放熱構造30は一つの反射層34、一つの電気回路層36、一つの絶縁層38及び一つの金属箔層40を含む。
該反射層34はダイオード発光部品32と電気回路層36の間にある電気回路層36の表面に設置し、つまり反射層34は電気回路層36の表面に設置し、ダイオード発光部品32は反射層34の表面に設置する。ダイオード発光部品32が生じる光の中で、反射層34に向ける光は、更に前方に反射して照明として利用でき、照度を上げる。
反射層34の下方にある基材は、一般のプリント基板の銅箔基板を用いることができ、一般的に銅箔基板に含まれる一層は絶縁材質であり、少なくとも一面は銅箔の導電材質である。
電気回路層36は銅箔基板の片側の導電材質であり、ダイオード発光部品32の脚39と電気接続し、電気回路36の一表面の印刷に導線(図に未掲載)を具有し、ダイオード発光部品32が電気を流すのに必要な回路とする。
絶縁層38は銅箔基板の絶縁材質となり、ダイオード発光部品32と異なるサイドに位置し、電気回路層36の表面に設置する。絶縁層38は少なくとも一つの穴41を具有し、穴41の一端はダイオード発光部品32と抵触し、別端はダイオード発光部品32の反対側に伸びる。
絶縁層38の下方表面に一つの金属箔層40を具有し、該金属箔層40は銅箔基板の導電材質となり、該導電材質により導熱を補助する効果を具有し、広い面積である場合、迅速に放熱する効果を具有する。
図2及び図3に示すように、図2は本考案の放熱構造30に更に導熱層42を具有する略図であり、図3は本考案の放熱構造30の立体略図である。該導熱層42は弾性のある導熱材質であり、絶縁層38の電気回路層36と反対側に設置する。図2で分かるように、図1と比較し、最底面に導熱層42を増設した。導熱層42は導熱に優れた材質で構成し、導熱するブロック状接着剤或いは導熱クリームの如何なる一つの材料とすることができる。
絶縁層38の穴41の片端が導熱層42と抵触することにより、該穴41は熱源であるダイオード発光部品32及び放熱部品の導熱層42と連通する。該穴41の内側円周は金属箔層43である。図3で分かるように、導熱層42はしっかりと金属箔層40の表面に貼り、直接穴41の入り口と抵触するため、発光ダイオード部品32が生じる熱は、穴41内部の金属箔層43から金属箔層40と導熱層42に伝えて放熱する。
図4に示すのは本考案の放熱構造30の発光ダイオード蛍光灯での断面略図である。前記の放熱構造30は、発光ダイオード蛍光灯の中に設置することができる。ダイオード発光部品32が光を発生し、照明として使用する。該放熱構造30は更に一つの放熱台座44を含み、該放熱台座44はアルミの材料を用いて成型し、導熱層42の外側表面に設置する。つまり発光ダイオード蛍光灯の裏側を露出し、ダイオード発光部品32が生じる熱は、穴41を通じて導熱層42に伝わるだけでなく、導熱層42の熱を素早く放熱台座44に伝導して空気中に放出することで、蓄熱を放熱する効果が上がる。
図5に示すのは発光ダイオード蛍光灯の組み立て外観図であり、図6に示すのは発光ダイオード蛍光灯の分解略図である。前記放熱構造30は、図例の実施例では、複数個の長方形に配列するダイオード発光部品32を具有し、長い棒状の放熱構造30に交差して設置することで、発光ダイオード蛍光灯が従来の蛍光灯の照明効果を具有しながらも、発光ダイオードの省エネ長持ち効果を持つ。図6に示すように、放熱台座44を放熱構造30の本体の後方に組立、放熱構造30の上方に、数個のダイオード発光部品32を具有し、発する光は光透過カバー50を通じて外部に照射し、照明として用いることができる。
本考案の放熱構造30により、発光ダイオードの蛍光灯のダイオード発光部品32が蓄積する熱を素早く放熱する放熱構造30である。絶縁層30の穴41の内側円周に金属箔層43を設置することで放熱構造30は構造がシンプル、コストが低いほか、放熱効果が良好且つ持続するため、製品に大きな体積の持つ放熱フィンを設置する必要がなく、外観の美観も損なわない。
30 放熱構造
32 ダイオード発光部品
34 反射層
36 電気回路層
38 絶縁層
39 脚
40 金属箔層
41 穴
42 導熱層
43 円の内側円周の金属箔層
44 放熱台座
50 光透過カバー
32 ダイオード発光部品
34 反射層
36 電気回路層
38 絶縁層
39 脚
40 金属箔層
41 穴
42 導熱層
43 円の内側円周の金属箔層
44 放熱台座
50 光透過カバー
Claims (6)
- 電気回路層、絶縁層、導熱層、放熱台座を含み、
該電気回路層はダイオード発光部品の脚と電気接続し、導線を具有し、該ダイオードの発光部品が必要とする電気回路とし、
該絶縁層はダイオード発光部品と異なるサイドに位置し、電気回路層の表面に設置し、絶縁層は少なくとも一つの穴、穴の一端はダイオード発光部品と抵触し、該穴の内側円周は金属箔層であり、
該導熱層は導熱材質であり、該絶縁層の該電気回路層の反対側に設置し、該絶縁層の穴の別端は該導熱層に近隣し、
該放熱台座を導熱層の外側表面に設置することを特徴とする、少なくとも一つのダイオード発光部品の熱を放熱する発光ダイオード蛍光灯の放熱構造。 - 前記放熱構造は更に反射層を含み、該ダイオード発光部品と該電気回路層の間の電気回路層の表面に設置することを特徴とする請求項1記載の発光ダイオード蛍光灯の放熱構造。
- 前記絶縁層と該導熱層の間の絶縁層に金属箔層を具有することを特徴とする請求項1記載の発光ダイオード蛍光灯の放熱構造。
- 前記放熱構造は更にアルミで成型する放熱台座を含み、該導熱層の外側表面に設置することを特徴とする請求項1記載の発光ダイオード蛍光灯の放熱構造。
- 前記ダイオード発光部品を複数個長方形に配列し、棒状の放熱構造に設置することを特徴とする請求項1記載の発光ダイオード蛍光灯の放熱構造。
- 前記導熱層は導熱材料であり、該絶縁層の電気回路層と反対側に設置し、該導熱層とは導熱するブロック状接着剤或いは導熱クリームの一種であることを特徴とする請求項1記載の発光ダイオード蛍光灯の放熱構造。
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