JP3164290U - 車用バックミラーの改良発光構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車用バックミラーの発光構造を提供する。【解決手段】車用バックミラーの外側縁と底側に隣接した位置に設けられた該発光構造で、表向き面、外向き面及び底向き面を有する多面反射基板、長形ライトガイドストリップとLEDダウンライトにより構成する。さらに、多面反射基板の表向き面に設けられたストリップライトセット30、そして外側LEDライトで構成され多面反射基板の外向き面に設けられた外側ライトセット40、複数の底側LEDライト51を有し、多面反射基板の底向き面に設けられた地面照らし底側ライトセット50、光を通過可能にさせた、多面反射基板の外部を覆うように設けられている透光カバーを備える。また電子回路基板、発光接続線、接続線で構成され多面反射基板内に設けられた電気制御モジュールが備わっており、該発光接続線で各LEDライトを接続する。【選択図】図1

Description

本考案は、車用バックミラーに関わり、特に車用バックミラーの発光構造のオリジナル設計に関する。
従来の技術
伝統的な車用バックミラーは、バックライト機能のみを持ち、それ以外の付加機能を何も持たないという欠点を鑑みて、業界で発光体付き車用バックミラー構造の改良式構造形態が開発されたが、該発光体の電気供給ラインは通常、車の方向灯の電子回路とつながっており、車の方向灯を点灯、点滅にしたとき、それに伴って、該車用バックミラーにある発光体が点灯、点滅することになることで、汽車発光による警告の効果とメリットを持っている。
しかし、このような発光体付きの車用バックミラー構造設計は発売されてから、かなりの時間が経っているが、発光構造そのものは、外観への変化が加えられたが、顕著な改良や進化がないようである。そうすると、業界で新しい製品がリリースされたら、お客様を引寄せる有利な条件がなかなか見つけられず、車用バックミラーの発光構造の機能や価値を向上させるのも難しい。
それゆえ、上述の従来の車用バックミラー発光構造に存在している問題点について、より理想で実用性のあるオリジナルな構造を開発するのが、使用者の望むことであり、関連業者がその開発に取り組んで、それを突破すべき目標と方向でもある。
それを鑑みて、考案者は、その関連製品の製造、開発及び設計に関する長年の経験を持っており、上述の目標について詳しく設計、慎重に評価したうえ、ようやく実用性のある本考案を得られたわけである。
本考案は、車用バックミラーの改良発光構造を提供することを目的とし、解決しようとする問題点は、より理想で実用性のある車用バックミラー発光構造を開発して、突破することである。
取付端、外側縁、頂側と底側を備えてなり、該発光構造が該車用バックミラー構造に設けられることで、発光による警告、表示と装飾効果への向上を達成させるために、本考案の課題を解決するための手段すなわち技術特徴として、車用バックミラーの外側縁と底側に隣接した位置に設けられた、横置きに伸ばされた形になる該発光構造であり、そして、多面板体になり、表向き面、外向き面と底向き面が設けられている多面反射基板が備わり、該表向き面は横向きに伸ばされた形に、外向き面と底向き面はそれぞれ、該表向き面の外側と底側に設けられており、多面反射基板の表向き面に設けられたストリップライトセットが備わり、該ストリップライトセットは、長形ライトガイドストリップ、及び長形ライトガイドストリップの片側に対応したところにあるLEDダウンライトを備えてなるものであり、多面反射基板の外向き面に設けられた外側ライトセットが備わり、該外側ライトセットは、複数の外側LEDライトで構成されており、多面反射基板の底向き面に設けられた地面照らし底側ライトセットが備わり、該地面照らし底側ライトセットは、複数の底側LEDライトで構成されており、光を通過可能にさせた、多面反射基板の外部を覆うように設けられた透光カバーが備わっており、多面反射基板内に設けられた電気制御モジュールが備わり、該電気制御モジュールは、電子回路基板、発光接続線、接続線で構成されており、該発光接続線で、各LEDライトを接続するように設けられていることを特徴とする該発光構造であり、このオリジナルな設計により、本考案は従来の技術に比べると、車用バックミラーの発光構造を発光形態の多様化にし、警告、表示と補助照明の機能及び装飾性を兼ねた実用性と進歩性がある。
本考案による効果向上の事実は次の通り。
本考案に掲示された “発光構造” は、該多面反射基板、ストリップライトセット、外側ライトセット、地面照らし底側ライトセット、上側発光ユニット、透光カバー及び電気制御モジュールを備えてなるオリジナル設計であり、本考案の掲示された発光構造は、[従来の技術]の従来の構造に比べると、車用バックミラーの発光構造を発光形態の多様化にし、警告、表示と補助照明の機能及び装飾性を兼ねた実用性と進歩性がある。
本考案の好適な実施例の組合立体図。 本考案の好適な実施例の分解立体図。 本考案の好適な実施例の平面イメージ。 本考案の好適な実施例のもう一つの視野角イメージ。 本考案の好適な実施例の平面断面図。 本考案の好適な実施例を自動車に応用したイメージ。
図1〜図5に示すのは、本考案の車用バックミラーの改良発光構造の好適な実施例であり、これらの実施例は説明のみに用いられるもので、実用新案登録請求の際、それらの構造に制限されないとする。取付端11、外側縁12、頂側13と底側14を備えてなる該車用バックミラー10であり、該車用バックミラー10の外側縁12と底側14に隣接した位置に設けられた、横置きに伸ばされた形になる該発光構造A(図6に示す通り)であり、
多面板体になり、表向き面21、外向き面22及び底向き面23が設けられている多面反射基板20が備わり、該表向き面21は横向きに伸ばされた形に、該外向き面22と底向き面23はそれぞれ、該表向き面21の外側と底側に設けられており、
該多面反射基板20の表向き面21に設けられたストリップライトセット30が備わり、該ストリップライトセット30は少なくとも、一つの長形ライトガイドストリップ31及び該長形ライトガイドストリップ31の片側に対応したところにあるLEDダウンライト32を備えてなるものであり、
該多面反射基板20の外向き面22に設けられた外側ライトセット40が備わり、該外側ライトセット40は、複数の外側LEDライト42で構成されており、
該多面反射基板20の底向き面23に設けられた地面照らし底側ライトセット50が備わり、該地面照らし底側ライトセット50は、複数の底側LEDライト51で構成されていることで、 底側への照らし視野が広がり、警告の効果も兼ねているが、
該多面反射基板20の表向き面21で、該ストリップライトセット30の上方に設けられた上側発光ユニット60が備わり、該上側発光ユニット60は、長形反射エリア61、及び該長形反射エリア61の片側にある上側LEDライト62を備えてなるもので、該上側LEDライト62の光線を、該長形反射エリア61に向け、照射させるように設けられており、
光を通過可能にさせた、該多面反射基板20の外部を覆うように設けられた透光カバー70が備わっており、透光カバー70を通じて、各該LEDライトから照射された光りを外部に現し、警告の効果をより顕著にするように設けられており、
該多面反射基板20内に設けられた電気制御モジュール80が備わり、該電気制御モジュール80は、電子回路基板81、発光接続線82、接続線83で構成されており、該発光接続線82で各該LEDライト32, 42, 51, 62を接続し、該接続線83を操縦席の内部線路と結合することによって、同時操作を可能にさせるように設けられていることを特徴とする該発光構造A。
該ストリップライトセット30の長形ライトガイドストリップ31がLEDダウンライト32側から離れ、該外側ライトセット40の位置まで伸ばされるように設けられているが、それにより、該外側ライトセット40には該長形ライトガイドストリップ31に向けるための内側LEDライト43が設けられることで、該内側LEDライト43が点灯したときにも、該長形ライトガイドストリップ31で光線を導くように設けられ、該ストリップライトセット30と操縦席内部の方向灯の線路を結合して、車の方向灯が点灯すると、同時操作を可能にさせるように設けられている。
該ストリップライトセット30のLEDダウンライト32と該外側ライトセット40にある内側LEDライト43の両者の発光モードは二者選一の発光モードになり、そして該内側LEDライト43を優先させるように設けられているが、すなわち、該内側LEDライト43が該外側ライトセット40と共に点灯したとき、 該ストリップライトセット30のLEDダウンライト32をオフ、消灯にさせるようにし、逆に、該内側LEDライト43がオフモードになったとき、該LEDダウンライト32を点灯にさせるように設けられているが、該LEDダウンライト32と内側LEDライト43の点灯は、異なった警告の光りを表示してもよいので、その点灯の表示カラーが異なってもよい。該内側LEDライト43とLEDダウンライト32の二者選一の発光モードによって、後方車に異なった警告の効果を与え、後方車にはっきりとした警告を示して、車の速度を落させ、安全距離を保たせるようにすると同時に、視覚的に楽しめられる。
図3、図5に示すように、該ストリップライトセット30の各該長形ライトガイドストリップ31の間には、反射面310が設けられており、該反射面310を通じて、ストリップライトセット30のLEDダウンライト32から照射された光りは、数回の屈折または反射によって、 均一に発光し、発光による警告の効果がよりよくなる。
該透光カバー70は、光沢仕上げされた透光板で構成してもよいが、該ストリップライトセット30、外側ライトセット40及び地面照らし底側ライトセット50が点灯しないとき、該光沢仕上げされた透光板で構成されている透光カバー70に遮られ、見えないように設けられているが、逆に、該ストリップライトセット30, 外側ライトセット40及地面照らし底側ライトセット50が点灯したとき、そのライトが該透光カバー70を通過して、外部に見られるように設けられている。
上述の該実施例に続いて、該光沢仕上げされた透光板で構成されている透光カバー70は、有色または無色の光沢仕上げされた透光板でもよいが、該光沢仕上げされた透光板で構成されている透光カバー70の局所には更に、つや消し透光性コード層が設けられるが、それによって、該透光カバー70の表面形態や質感がより豊かになる。
上述の実施例に掲示されたのは、本考案を具体的に説明するための内容であり、文中で特定な専門用語で説明してきたが、それを以って、本考案の実用新案登録請求の範囲を制限してならず、また、この分野が分かる者は、本考案のコンセプトや考えなどを理解したうえ、その変更や改造を行って、それと同等な効果を得たとしても、それらの変更や改造は、すべて後述の実用新案登録請求の範囲に含まれるものとする。
10 バックミラー
11 取付端
12 外側縁
13 頂側
14 底側
A 発光構造
20 多面反射基板
21 表向き面
22 外向き面
23 底向き面
30 ストリップライトセット
31 長形ライトガイドストリップ
310 反射面
32 LEDダウンライト
40 外側ライトセット
42 外側LEDライト
43 内側LEDライト
50 地面照らし底側ライトセット
51 底側LEDライト
60 上側発光ユニット
61 長形反射エリア
62 上側LEDライト
70 透光カバー
80 電気制御モジュール
81 電子回路基板
82 発光接続線
83 接続線

Claims (5)

  1. 取付端11、外側縁12、頂側13と底側14を備えてなる該車用バックミラー10であり、該車用バックミラー10の外側縁12と底側14に隣接した位置に設けられ、横置きに伸ばされた形になる該発光構造Aであり、そして、
    多面板体になり、表向き面21、外向き面22及び底向き面23が設けられている多面反射基板20が備わり、該表向き面21は横向きに伸ばされた形に、該外向き面22と底向き面23はそれぞれ、該表向き面21の外側と底側に設けられており、
    該多面反射基板20の表向き面21に設けられたストリップライトセット30が備わり、該ストリップライトセット30は少なくとも、一つの長形ライトガイドストリップ31及び該長形ライトガイドストリップ31の片側に対応したところにあるLEDダウンライト32を備えてなるものであり、
    該多面反射基板20の外向き面22に設けられた外側ライトセット40が備わり、該外側ライトセット40は、複数の外側LEDライト42で構成されており、
    該多面反射基板20の底向き面23に設けられた地面照らし底側ライトセット50が備わり、該地面照らし底側ライトセット50は、複数の底側LEDライト51で構成されており、
    光を通過可能にさせた、該多面反射基板20の外部を覆うように設けられた透光カバー70が備わっており、
    該多面反射基板20内に設けられた電気制御モジュール80が備わり、該電気制御モジュール80は、電子回路基板81、発光接続線82、接続線83で構成されており、該発光接続線82で各該LEDライトを接続するように設けられていることを特徴とする車用バックミラーの改良発光構造。
  2. 該ストリップライトセット30の長形ライトガイドストリップ31は、LEDダウンライト32側から離れ、該外側ライトセット40の位置まで伸ばされるように設けられるが、それにより、該外側ライトセット40には、該長形ライトガイドストリップ31に向けるための内側LEDライト43が設けられることで、該内側LEDライト43が点灯したときにも、該長形ライトガイドストリップ31で光線を導くように設けられており、また、該内側LEDライト43は、該電気制御モジュール80で点滅状態が制御されるように設けられていることを請求項1に記載の車用バックミラーの改良発光構造。
  3. 該ストリップライトセット30のLEDダウンライト32と該外側ライトセット40にある内側LEDライト43の両者の発光モードは二者選一の発光モードになり、該電気制御モジュール80に制御され、該内側LEDライト43を優先させるように設けられているが、すなわち、該内側LEDライト43が該外側ライトセット40と共に点灯したとき、 該ストリップライトセット30のLEDダウンライト32をオフ、消灯にさせるようにし、逆に、該内側LEDライト43がオフモードになったとき、該LEDダウンライト32を点灯にさせるように設けられていることを請求項2に記載の車用バックミラーの改良発光構造。
  4. 該ストリップライトセット30の各該長形ライトガイドストリップ31の間には、反射面310が設けられており、該多面反射基板20の表向き面21で、しかも該ストリップライトセット30の上方には、上側発光ユニット60が設けられているが、該上側発光ユニット60は、長形反射エリア61及び該長形反射エリア61の片側にある上側LEDライト62が備わり、該上側LEDライト62の光線を該長形反射エリア61に向け、照射させるように設けられていることを請求項1に記載の車用バックミラーの改良発光構造。
  5. 該透光カバー70は、光沢仕上げされた透光板で構成されることで、該ストリップライトセット30、外側ライトセット40及び地面照らし底側ライトセット50が点灯しないとき、該光沢仕上げされた透光板で構成されている透光カバー70に遮られ、見えないように設けられているが、逆に、該ストリップライトセット30、外側ライトセット40及び地面照らし底側ライトセット50が点灯したとき、そのライトが該透光カバー70を通過して、外部に見られるように設けられているが、また、該光沢仕上げされた透光板で構成されている透光カバー70は、有色または無色の光沢仕上げされた透光板で、そして、該透光カバー70の局所には、つや消し仕上げ透光性コード層が設けられていることを請求項1に記載の車用バックミラーの改良発光構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018198134A (ja) * 2017-05-23 2018-12-13 市光工業株式会社 車両用灯具

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