JP3164029U - 中空型枕 - Google Patents

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【課題】従来の枕の短所を解決し、机に伏せての使用及び仰向け、うつ伏せ、側臥の使用に適用する中空型の枕を提供する。【解決手段】本中空型枕1は、机に伏せての使用及び仰向け、うつ伏せ、側臥の使用に適用する中空型の枕で、柔らかく、弾力性のある材質によって製作される。上、下両側が中間より突出することで、表面が凹字状を形成した円弧面が連続する長方形の形態を構成する。さらに、中間のくぼんだ円弧部分11は、くぼんだ空間12が底面まで続く。さらに、底面には数本の互いに貫通する通気道13が設けられる。このようにして、頭部が正面、側面、背面のいずれの角度で接触しても、口、耳、鼻、眼及び顔を圧迫せず、不快感を感じることなく、呼吸がしやすく、頭部の熱気をスムーズに枕の外に排出することで、快眠効果を達成する。【選択図】図1

Description

本考案は、机に伏せての使用及び仰向け、うつ伏せ、側臥の使用に適用する中空型の枕に関し、特に、使用時に頭部が、正面、側面、背面のいずれの角度で接触しても、口、耳、鼻、眼及び顔を圧迫せず、不快感を感じることなく、呼吸がしやすく、頭部の熱気をスムーズに枕の外に排出することで、快眠効果を達成する中空型枕に関する。
一般に、枕を使用する際の形態は、仰向け、左側臥、右側臥、うつ伏せ及び机に伏せて寝るという、五つの姿勢が考えられる。いずれの姿勢も、それぞれ長所と短所を有する。このため、睡眠者の身体状況により、最も適当な姿勢が選択されるべきであるが、一般的には、ほとんどの人が仰向けの姿勢を取ると思われる。この姿勢の長所は、視野が広いことである。しかしながら、以下のような短所も併せ持つ。
一、脊椎及び後部の肩や腰を圧迫する。現代人は運動不足になりがちで、伸ばすための筋肉の柔軟性に乏しく、腰や背中の血液循環が悪く、長時間仰向けに寝ていると、腰や背中を圧迫して、より一層血液の循環が悪くなり、腰や背中が痛くなる。また、肩甲骨と肩の関節の付近が圧迫されることで血液の循環が悪くなる。さらに、昼間肩の関節を酷使すると、腱や関節が炎症を起こして、年を取った時に退化が進み、五十肩等の症状が発生する。
二、顔が上を向いていることで、「気」や体液の流れが下に向き、舌根が下に下がって、唾液、痰、鼻水等の分泌物が気管に流れ込み、気道を塞いで肺の機能に影響するため、胸が苦しくなったり、悪夢にうなされたりして眠れない状態が発生する。さらに、いびき、睡眠中の呼吸停止症を引き起こしたり、時には突然死に至る場合もある。
三、中風や慢性疾患で、長期間床に臥せっている病人の場合、ケアを怠ると、仰向けに寝ている状態が続くことで、背中や臀部にいわゆる「床ずれ」ができやすい。
四、仰向けに寝ている時、一部の左肺は心臟の下方に位置し、心臟の圧迫により、肺の後葉部末端の毛細気管及び肺泡が開きにくく、換気不良を引き起こす。
五、仰向けに寝ている時、心臟の右心室が上で、左心室が下になり圧迫される。大動脈もまた心臟全体の下方にあってさらに大きく圧迫されて、心臟が血液を送り出す際に負担がかかり、体全体の血液の循環が悪くなって寝つきが悪くなる。
以上の五点から、肥満体型、いびきをかく人、呼吸器系統の疾患、心臟疾患及び 疾病及硬直性脊椎炎、腰や背中の痛みがある患者、目の手術後の患者には不適当な姿勢であると言える。
また、学校やオフィス等で休息をとる場合、充分な空間が得られないため、ほとんどが自分の席で机に伏せて睡眠を取ることになる。しかしながら、従来の机に伏せて休息を取る方式は、以下のような短所がある。
一、肘を外側に向かって曲げて机に寄りかかる姿勢を取ると、尺骨神経が肘の内側の神経の非常に浅い位置にあるため、長時間の圧迫によって傷つきやすく、尺骨神経麻痺または神経癒着により、薬指や小指の痛みを生じる。
二、腕を枕代わりにして寝る場合、長時間腕が圧迫されて、手の橈骨神経及び顔が、血液の正常な循環及び神経の伝達がなされず、肩の痛み、腕のしびれや痛み、局部神経の麻痺または願部の変形を生じる。
三、長時間首や上半身をひねった状態を続けていると、首、肩の筋肉が緊張した状態が続き、前記両部位の筋肉の凝りや不快を形成したり、頚椎や胸椎の軽微な変形や痛みを生じる。
四、長時間首をひねっていると、頚椎部分の神経や血管を圧迫して、正常な脳の血液循環が行なわれず、脳が経常的に血液が不足すると、植物神経系統の機能が一時的に損なわれて、めまい、耳鳴り、足の痺れ等を引き起こす。
五、従来の机に伏せて寝る姿勢は、無意識に湾曲度を増して、心臓や肺を圧迫して負担をかけるため、呼吸が不規則となって、酸素量が不足して、めまいやくらみが生じる。
六、机に伏せて寝る姿勢は、眼球を圧迫して、眼圧の上昇により眼圧が上昇して、眼球が膨張し、眼軸が長くなり、影響視力に影響する外、緑内障の発生する確率が高くなる。
七、昼食後に、机に伏せて休息を取ると、身体の湾曲度が増して、消化中の胃が圧迫されて、胃の蠕動時間や長くなり、胃への負担が大きくなる。結果、胃がもたれて、消化力が衰え、この状況長期間続くと慢性胃炎になる虞がある。
八、左または右の側臥する姿勢で寝た場合、顔の半分及び片方の耳が圧迫されて、圧迫された顔の半分が老化が進んだり、圧迫された片方の耳が不快感を覚えたり、感染する虞もある。
したがって、本考案は、従来の枕の短所を解決し、机に伏せての使用及び仰向け、うつ伏せ、側臥の使用に適用する中空型の枕を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は、従来の枕の短所を解決し、机に伏せての使用及び仰向け、うつ伏せ、側臥の使用に適用する中空型の枕を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案の中空型枕は、柔らかく、弾力性のある材質によって製作される。上、下両側が中間より突出することで、表面が凹字状を形成した円弧面が連続する長方形の形態を構成する。さらに、中間のくぼんだ円弧部分は、くぼんだ空間が底面まで続く。さらに、底面には数本の互いに貫通する通気道が設けられる。このようにして、頭部が正面、側面、背面のいずれの角度で接触しても、口、耳、鼻、眼及び顔を圧迫せず、不快感を感じることなく、呼吸がしやすく、頭部の熱気をスムーズに枕の外に排出することで、快眠効果を達成する。
上記目的を達成するために、本考案の中空型枕は、上、下両側が中間より突出していることで、表面に凹字状を形成し、連続した円弧面を持つ長方形の形態を構成する。さらに、中間のくぼんだ円弧部分は、くぼんだ空間が底面まで続き、使用時に頭部が寝返りに伴い側臥の姿勢になっても、その顔半分が中間のくぼんだ位置のくぼんだ空間中に位置することで、くぼんだ空間の側片と底面に設置された数本の通気道が貫通した設計であることにより、スムーズな呼吸が可能である。
上記目的を達成するために、本考案の中空型枕は、上、下両側が中間より突出していることで、表面に凹字状の連続した円弧状の長方形を呈し、さらに、中間のくぼんだ円弧部分は、くぼんだ空間が底面まで続き、使用時に頭部が寝返りによってうつ伏せになった場合でも、その顔部分全体が中間のくぼんだ部分のくぼんだ空間中に位置することで、くぼんだ空間側辺と底面に設置された数本の通気道が互いに貫通する設計により、スムーズな呼吸が保持できる。
本考案の中空型の枕は、左向き側臥の姿勢で寝る習慣を持つ使用者に適用される。
本考案の中空型の枕は、右向き側臥の姿勢で寝る習慣を持つ使用者に適用される。
本考案の中空型の枕は、うつ伏せの姿勢で寝る習慣を持つ使用者に適用される。
本考案の中空型の枕は、顔を左側に向けた姿勢で寝る習慣を持つ使用者に適用される。
本考案の中空型の枕は、顔を右側に向けた姿勢で寝る習慣を持つ使用者に適用される。
本考案の中空型の枕は、顔を下に向けてうつ伏せの姿勢で寝る習慣を持つ使用者に適用される。
本考案の中空型枕は、机に伏せての使用及び仰向け、うつ伏せ、側臥の使用に適用し、使用時に頭部が、正面、側面、背面のいずれの角度で接触しても、口、耳、鼻、眼及び顔を圧迫せず、不快感を感じることなく、呼吸がしやすく、頭部の熱気をスムーズに枕の外に排出することで、快眠効果を達成する。
先ず、図1及び図2を参照しながら説明する。本考案の中空型枕1は、柔軟且つ弾力性のある各種材質により製作される。上、下両側が中間より突出していることで、表面に凹字状の連続した円弧を有する長方形が形成される。このうち、上、下両側は、同じ高さで、同じ円弧形態を呈する。さらに、中間のくぼんだ円弧部分11中に、くぼんだ空間12があり底面まで続く。さらに、底面には数本の互いに貫通する通気道13が設置されることで、くぼんだ空間12と底面の通気道13が互いに貫通する。
このように、前記中空型枕1は、使用者Aが使用時に、顔A2を上に向けて仰向けに寝た時、頭部A1の背面を前記中空型枕1の正面のくぼんだ空間12に置くと(図3Aに示したとおり)、接触した際に生じる熱気がくぼんだ空間12と底面の通気道13が互いに貫通している設計により放熱されると同時に、枕外部の空気を進入させる(図3Bに示したとおり)。また、頭部A1の背面を、置於中間のくぼんだ円弧部分11の一側に置くと(図4Aに示したとおり)、しっかりと支える目的に使用できる(図4Bに示したとおり)。
使用者Aの顔A2が左向きか右向きの側臥の姿勢を取った時(図5、図6に示したとおり)、頭部A1の一側をくぼんだ空間12中におくことで、使用者Aの頭部A1の背面が元の中間のくぼんだ円弧部分11一側に置かれていた状態から、使用者Aの頭部A1は寝返りに伴って左向きまたは右向きの側臥の姿勢を取った時に、その顔A2の半分が中間のくぼんだ位置のくぼんだ空間12中に置かれるか(図7に示したとおり)、または、うつ伏せの姿勢を取った時にその顔A2全体が中間のくぼんだ位置のくぼんだ空間12中に置かれる。したがって、顔半分が圧迫されることなく、口、耳、鼻、眼の部位の不快を感じることがない。さらに、くぼんだ空間12の側辺と底面に設置された数本の通気道13が互いに貫通している設計により、得以保持スムーズな呼吸が保持される。
使用者Aの顔A2が、中空型枕1の左側または右側に向き、うつ伏せの姿勢を取った時(図8A、図8Bに示したとおり)、その顔A2は中間のくぼんだ中空の空間12中に置かれて、くぼんだ空間12が底面の通気道13と互いに貫通設している設計により、顔や口、耳、鼻、眼の部位が圧迫されて不快感を感じることがなく、くぼんだ空間12の側辺と底面に設置された数本の通気道13が互いに貫通している設計により、スムーズな呼吸が保持できる。
したがって、本考案の中空型枕1は、使用者Aの頭部A1が、正面、側面、背面のいずれの角度で中空型枕1に接触しても、口、耳、鼻、眼及び顔を圧迫することがないため、不快感を感じることがなく、スムーズな呼吸を保持して、頭部A1の熱気を速やかに枕の外に放熱することで、快眠を達成する。
さらに、本考案の中空型枕は、創作可運用在如 医療機関、民間療法やマッサージ、美容当のサービス機関及び家庭内でも運用されることが可能である。同時に、軽くて携帯に便利なので、学生やサラリーマンの利用に役立つ。
本考案を示した図(一)である。 本考案を示した図(二)である。 本考案の第一実施例図(一)である。 本考案の第一実施例図(二)である。 本考案の第二実施例図(一)である。 本考案の第二実施例図(二)である。 本考案の第三実施例図である。 本考案の第四実施例図である。 本考案の第五実施例図である。 本考案の第六実施例図(一)である。 本考案の第六実施例図(二)である。
1中空睡枕 中空型枕
11弧圓位置 円弧部分
12凹陷空間 くぼんだ空間
13透氣流道 通気道
A使用者 使用者
A1頭部 頭部
A2臉部 顔部

Claims (1)

  1. 机に伏せての使用及び仰向け、うつ伏せ、側臥の使用に適用する中空型の枕であって、
    柔らかく、弾力性のある材質によって製作されて、上、下両側が中間より突出することで、表面が凹字状を形成した円弧面が連続する長方形の形態を構成し、さらに、中間のくぼんだ円弧部分は、くぼんだ空間が底面まで続き、底面には数本の互いに貫通する通気道が設けられて、頭部が正面、側面、背面のいずれの角度で接触しても、口、耳、鼻、眼及び顔を圧迫せず、不快感を感じることなく、呼吸がしやすく、頭部の熱気をスムーズに枕の外に排出することで、快眠効果を達成することを特徴とする中空型枕。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012016600A (ja) * 2011-08-10 2012-01-26 Hiroshi Nagai うつぶせ寝用枕
WO2017187627A1 (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 株式会社 日元倶楽部 うつ伏せ枕
CN109288645A (zh) * 2018-10-10 2019-02-01 中国医学科学院北京协和医院 一种胃肠镜检查时方便使用的组合枕

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