JP3163651U - スライド式収納ケース - Google Patents

Abstract

【課題】フタと本体との密着性に優れ水が内部に入り難い構造のスライド式収納ケースを提供する。【解決手段】本体（Ａ）の両側面に形成される横に細長い凹部ｂにフタの側面内側に形成された横に細長いａの凸部をフタ部の微量な柔軟性を生かし本体にはめ込みスライド開閉できる様に構成する。また、フタ部の閉じ合わさる部分の両端の内面に設けた小さな凸部ｃは、本体端に設けた凸部で掛り止り、フタ部の端側に設けた凸部ｄが本体両端側に形成される薄い厚みｅの凸部で閉じる際に掛り止まるようにし、フタ部が閉じる合さる部分もｇの突出部とｆの溝部差込んで閉じる構造とした。【選択図】図１

Description

スライドケースのフタのスライド構造とスライド止めに関する。

現在あるスライドケースは、錠剤入れスライドケースや箸入れなどがある。

背景の技術によれば収納する物が限定されている為、フタと本体との密着性に優れた水が内部に入り難い構造の大小様々な分野の用途の物を収納できうるスライド式収納ケースを提供することを課題とした。

前記課題を解決するために、本考案は、本体とフタが面で重なり、はめ込んで開閉する構造にし、フタ部をスライドして開いても端で止まり、閉じても本体端の側面とフタ部の端の側面が合さる部分で掛り止まるようにし、フタの閉じ合さる部分も差込んで閉じるようにすることで全体の密着性を高めることが好ましい。

本考案のスライド収納ケース構造を用いて長短大小様々な形状のケースを多様化する事で、様々な分野の物品収納が使用可能である効果を提供。

本考案の実施形態を図面を参照して説明する。本体の両側面に形成される横に細長い凹部ｂに、フタ部の側面内側に形成された横に細長いａの凸部をフタ部の微量な柔軟性を生かし本体にはめ込み、スライド部ａとｂの密着性をスライドするに負担とならない程度のスライド開閉する構造にし、図３に示すフタ部が閉じる合さる部分の本体と重なり合う内面両サイドに形成した小さな凸部ｃと、端側に形成した凸部ｄが本体の両端側に形成される凸部ｅでスライド時に掛り止まり、又、フタ部（Ｃ）が（Ｂ）と閉じる合さる部分に形成された突出部ｆをフタ部（Ｂ）の閉じる合さる部分内側の溝ｇに差込み閉じることによって雨水に濡れても水が内部に入り難くしたことを特徴としたスライド式収納ケースである。

本体とフタは木製、竹製、硬化プラスチック製などの他に硬い樹脂製からなり、フタ部が２つの物と一つの物を有し、四角柱、数角からなる角柱、半角柱、半円柱、楕円柱、半楕円柱、などの長短大小の形状の物を有したスライド式収納ケースである。

実施形態を示す斜視図である。 本体とフタの端から見た断面図である。 本体とフタの側面平面図である。

（Ａ） 本体、
（Ｂ）（Ｃ） フタ
ａ フタのスライド凸部
ｂ 本体のスライド凹部
ｃ フタの内側にある凸部
ｄ フタの内側端にある凸部
ｅ 本体の両端にある凸部
ｆ フタの内側の刺込み側
ｇ フタの刺込み溝側

Claims (2)

1. 収納具が硬い素材の塗装具で、フタ部の両側面内側に横に細長く形成された凸部を本体の両側面に横に細長く形成された溝凹部に本体とフタ部の側面が合わさるように上から力ではめ込み、そのフタ部の凸部が本体の溝凹部をスライドし、開いても端で引っ掛り止まり、閉じてもフタ部の端と本体端とが合わる部分で引っ掛り止まる構造としたスライド式収納ケースである。
2. 請求項１において、木製、竹製、硬化プラスチック製などの硬い樹脂製から出来ており、フタ部の微量な柔軟性を生かして本体の溝凹部に上からはめ込み外れなくした構造で、水に濡れても水が内部に浸入し難くい密着性のある様々な形状の使用目的を多様化したスライド式収納ケースである。

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