JP3163065U - カバー付きソファ - Google Patents

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田中 博
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Abstract

【課題】ソファの本体とカバーを適正に貼着でき、且つ貼着状態が強靭でありながら、着脱いずれの場合にも作業が容易に行え、カバーの交換や洗濯が容易に行えるカバー付きソファを提供する。【解決手段】ソファの本体が面ファスナのループ面に被覆され、カバーの要部に面ファスナーのフック面を有し、脊部に設けられた分割溝にフック面を有し、該分割溝に埋設される背部カバーの裏面にループ面を有している。【選択図】図1

Description

本考案は、下記の構成を有するカバー付きソファに関するものである。
<構成1>
ソファの本体の底面部の辺縁部以外の底面部を除く本体の全体が面ファスナのループ面に被覆されており、
本体の脊部の脊部ループ面に形成されている分割溝に面ファスナのフック面を有し、
本体のカバーが、本体の背部を被覆する背部カバー、左肘掛部を被覆する左肘掛部カバー、右肘掛部を被覆する右肘掛部カバー、そして座面部の正面を被覆する座面部正面カバーからなり、
背部カバーにおいては、本体の背部の脊部ループ面の正面下部に貼着される背部カバーの正面下部に面ファスナのフック面を有し、本体の底面の後部辺縁部のループ面に貼着される背部カバーの背面下部に面ファスナのフック面を有し、さらに本体の背部に形成されている分割溝のフック面に埋没貼着される背部カバーの裏面に面ファスナのループ面を有し、
左肘掛部カバーにおいては、本体の左肘掛部の底面辺縁部のループ面に貼着される左肘掛部カバーの下端部に面ファスナのフック面を有し、本体の左肘掛部の座面部近傍のループ面に貼着される左肘掛部カバーの下端部に面ファスナのフック面を有し、
右肘掛部カバーにおいては、本体の右肘掛部の底面辺縁部のループ面に貼着される右肘掛部カバーの下端部に面ファスナのフック面を有し、本体の右肘掛部の座面部近傍のループ面に貼着される右肘掛部カバーの下端部に面ファスナのフック面を有し、
座面部正面カバーにおいては、本体の座面部の上面の前端部のループ面に貼着される座面部正面カバーの上辺に面ファスナのフック面を有し、本体の底面前部近縁部のループ面に貼着される座面部正面カバーの下辺に面ファスナのフック面を有していることを特徴とするカバー付きソファ。
従来から、ソファ等の家具類や自動車のシートにおいて、カバーを本体に被せる際に、着脱の容易さと、装着状態が堅固に保持されやすい点などから、面ファスナを用いてカバーを本体に被覆貼着固定させることは通常に行われてきた。
しかしながら、この方法の欠点は、本体に設けられた面ファスナの一方の部材と、カバーの方に設けられた面ファスナのもう一方の部材の対応がなかなかうまくいかないというところにある。したがって、本体からカバーを剥がすときは比較的簡単に行えるが、その逆、つまり本体にカバーを被せる作業はなかなか難しいという事状があった。
すなわち、面ファスナは多くの場合細いベルト状で市場に供給されているため、細いベルト状の両方の部材がぴったり合わない場合には、カバーが本体に歪んで被覆されてしまい、且つ面ファスナーどうしの貼着面積が少なくなるため、接着力が弱くなるという欠点が生じた。このような状態で装着されたカバーは、人が座ることによってすぐにずれてしまい、結局再装着を余儀なくされることとなっていた。
下記特許文献1に記載の発明は、このような欠点を補おうとしたもので、本体全体を面ファスナのループ面で被覆し、且つカバーの裏面全体を面ファスナのフック面として、どのような被せ方をした場合でも本体の面ファスナとカバーの面ファスナの貼着面積が十分に確保され、常に強力な貼着が実現されるような構成としたものである。
特開平5−7672号公報
しかしながら、上記特許文献1の発明においては、以下のような問題点があった。すなわち、本体にもカバーにも全面的に面ファスナを用いているので、たしかに貼着面積が広くなる分貼着状態は強力で、簡単にずれたり外れたりすることはありえない。しかしその分、本体からカバーを剥離させようとするときの労力が大変なものとなる。すなわち、全面的に貼着されているため、貼着の解除も全面に亘って行わなければならないので、部分的な貼着に比べるとはるかに多大な労力と時間を要することとなってしまう。
また、本体にカバーを被せる際にも、本体とカバーの裏面が少しでも触れ合うとそこで貼着状態が発生するので、本体にカバーを正しく被せるまでにも多大な労力と時間が必要となる。すなわち、本体とカバーの関係を適正位置にもってくるまでに本体とカバーが少しでも触れ合えば、そこに非適切な状態での貼着が発生するので、その都度その貼着を解除して作業を進めなければならず、結局より多くの手数を要する結果となってしまうのである。
したがって、本発明の課題は、次のとおりとなる。
課題:ソファ等の家具類や自動車のシートにおいて、本体とカバーを適正に貼着でき、且つ貼着状態が強靭で、着脱いずれの場合にも作業が容易に行えるようなカバーと本体を有する構成を開発する。
このうち、本発明は、特にソファとそのカバーに限定したものであるが、その理由は以下のとおりである。すなわち、本体の形状や用途によって、カバーの形状や着脱の必要性の度合い、またどのくらいの貼着力を要するかという点が変わってくるので、まず最初に本体の種別を特定しておかないと、適正なカバーの構成を特定することは困難である。
言い換えれば、本体とカバーはその構成において密接に結びつけられているので、カバーの適切な構成を記載するためには本体の特定が不可欠となる。そのような理由から、本考案においては、本体をソファとし、カバーをこの本体に適合する構成のカバーとして限定した。
本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、以下に示す解決手段を提供する。
<解決手段1>
ソファの本体の底面部の辺縁部以外の底面部を除く本体の全体が面ファスナのループ面に被覆されており、
本体の脊部の脊部ループ面に形成されている分割溝に面ファスナのフック面を有し、
本体のカバーが、本体の背部を被覆する背部カバー、左肘掛部を被覆する左肘掛部カバー、右肘掛部を被覆する右肘掛部カバー、そして座面部の正面を被覆する座面部正面カバーからなり、
背部カバーにおいては、本体の背部の脊部ループ面の正面下部に貼着される背部カバーの正面下部に面ファスナのフック面を有し、本体の底面の後部辺縁部のループ面に貼着される背部カバーの背面下部に面ファスナのフック面を有し、さらに本体の背部に形成されている分割溝のフック面に埋没貼着される背部カバーの裏面に面ファスナのループ面を有し、
左肘掛部カバーにおいては、本体の左肘掛部の底面辺縁部のループ面に貼着される左肘掛部カバーの下端部に面ファスナのフック面を有し、本体の左肘掛部の座面部近傍のループ面に貼着される左肘掛部カバーの下端部に面ファスナのフック面を有し、
右肘掛部カバーにおいては、本体の右肘掛部の底面辺縁部のループ面に貼着される右肘掛部カバーの下端部に面ファスナのフック面を有し、本体の右肘掛部の座面部近傍のループ面に貼着される右肘掛部カバーの下端部に面ファスナのフック面を有し、
座面部正面カバーにおいては、本体の座面部の上面の前端部のループ面に貼着される座面部正面カバーの上辺に面ファスナのフック面を有し、本体の底面前部近縁部のループ面に貼着される座面部正面カバーの下辺に面ファスナのフック面を有していることを特徴とするカバー付きソファ。
本考案のカバー付きソファは、ソファの本体の底面の辺縁部以外の底面を除く本体の全体が面ファスナのループ面に被覆されており、本体のカバーが、本体の背部を被覆する背部カバー、左肘掛部を被覆する左肘掛部カバー、右肘掛部を被覆する右肘掛部カバー、そして座面部の正面を被覆する座面部正面カバーからなっているので、全体を一枚のカバーで覆う構成と比較して、それぞれの部分の緊張状態を良好に保持することができるともに、緊張状態が緩んだ場合、その緩んだ部分のみを掛け直すことにより簡単に元の状態に復元できる。また、カバーが上記4部分から構成されていることにより、着脱が容易で確実に行える。
背部カバーにおいては、本体の背部の正面下部のループ面に貼着される背部カバーの正面下部に面ファスナのフック面を有し、本体の底面の後部辺縁部のループ面に貼着される背部カバーの背面下部に面ファスナのフック面を有しているので、本体の背部の正面下部のループ面に背部カバーの正面下部のフック面が適切に貼着され、本体の底面の後部辺縁部のループ面に背部カバーの背面下部のフック面が適切に貼着され、結果として、背部カバーは本体の背部に、必要最小限度の貼着部分をもって確実に貼着されることになるので、貼着状態は強靭でありながら、背部カバーの着脱が容易であり、着脱中に不必要な部分が貼着されてしまう可能性が最小限に留められる。
また、本体の脊部の脊部ループ面に形成されている分割溝に面ファスナのフック面を有し、さらに該フック面に埋没貼着される背部カバーに面ファスナのループ面を有しているので、本体の脊部に形成されている分割溝においては、背部カバーのループ面を該分割溝に埋設する際に、本体の脊部に露出されている面ファスナのループ面に引っ掛って繋止されることがなく、背部カバーが分割溝内部に完全に埋設されて背部カバーのループ面が強力に分割溝の内部のフック面に貼着されるに至るまで、背部カバーのループ面を分割溝内部に円滑に押し込むことが可能である。
もし仮に、背部カバーの分割溝に対応する部分に面ファスナのフック面が設けられていた場合には、面ファスナのフック面は、分割溝内部に完全に押し込まれる前に分割溝の周囲の面ファスナのループ面に引っ掛ってそこで繋止貼着されてしまい、背部カバーの分割溝内部への円滑な埋設作業はその時点にて中断されてしまう。このような障害が発生しない最大の理由は、背部カバーに設けられているのが面ファスナのフック面ではなくループ面であるからである。
また、本体の背部の正面下部のループ面に背部カバーの正面下部のフック面が貼着された部分においては、マット部を載置すればこの部分が隠れるので目立たず、さらに本体の底面の後部辺縁部に背部カバーの背面下部が貼着された部分においては、この部分は本体の底面なので外観上全く目立たない。
さらに、本体の背部に形成されている分割溝に背部カバーが埋設貼着された部分においては、この部分は分割溝の内部に埋没された状態となるので、外観上全く目立たない。また、背部カバーは、背部カバーの正面下部、背部カバーの背面下部の貼着によって緊張状態にあり、さらに分割溝への埋設貼着によりこの緊張状態がさらに強調されるので、外観上美しい緊張状態を保持することができるとともに、脊部にはくっきりと分割溝が形成され、機能性と審美性をともに備えることができる。
本考案のカバー付きソファは、左肘掛部カバーにおいては、本体の左肘掛部の底面辺縁部のループ面に貼着される左肘掛部カバーの下端部に面ファスナのフック面を有し、本体の左肘掛部の座面部近傍のループ面に貼着される左肘掛部カバーの下端部に面ファスナのフック面を有しているので、左肘掛部カバーの下端部のフック面が本体の左肘掛部の底面辺縁部のループ面に適切に貼着され、左肘掛部カバーのもう一方の下端部のフック面が本体の左肘掛部の座面部近傍のループ面に適切に貼着され、結果として、左肘掛部カバーは本体の左肘掛部に、必要最小限度の貼着部分をもって貼着されることになるので、貼着状態は強靭でありながら、左肘掛部カバーの着脱が容易であり、着脱中に不必要な部分が貼着されてしまう可能性が最小限に留められる。
また、本体の左肘掛部の底面辺縁部のループ面に左肘掛部カバーの下端部のフック面が貼着された部分においては、この部分は本体の底面なので外観上全く目立たず、さらに本体の左肘掛部の座面部近傍のループ面に左肘掛部カバーのもう一方の下端部が貼着された部分においては、マット部を載置すればこの部分が隠れるので外観上全く目立たたない。
本考案のカバー付きソファは、右肘掛部カバーにおいては、本体の右肘掛部の底面辺縁部のループ面に貼着される右肘掛部カバーの下端部に面ファスナのフック面を有し、本体の右肘掛部の座面部近傍のループ面に貼着される右肘掛部カバーの下端部に面ファスナのフック面を有しているので、右肘掛部カバーの下端部のフック面が本体の右肘掛部の底面辺縁部のループ面に適切に貼着され、右肘掛部カバーのもう一方の下端部のフック面が本体の右肘掛部の座面部近傍のループ面に適切に貼着され、結果として、右肘掛部カバーは本体の右肘掛部に、必要最小限度の貼着部分をもって貼着されることになるので、貼着状態は強靭でありながら、右肘掛部カバーの着脱が容易であり、着脱中に不必要な部分が貼着されてしまう可能性が最小限に留められる。
また、本体の右肘掛部の底面辺縁部のループ面に右肘掛部カバーの下端部のフック面が貼着された部分においては、この部分は本体の底面なので外観上全く目立たず、さらに本体の右肘掛部の座面部近傍のループ面に右肘掛部カバーのもう一方の下端部が貼着された部分においては、マット部を載置すればこの部分が隠れるので外観上全く目立たたない。
本考案のカバー付きソファは、座面部正面カバーにおいては、本体の座面部の上面の前端部のループ面に貼着される座面部正面カバーの上辺に面ファスナのフック面を有し、本体の底面前部近縁部のループ面に貼着される座面部正面カバーの下辺に面ファスナのフック面を有しているので、座面部正面カバーの上辺のフック面が本体の座面部の上面の前端部のループ面に適切に貼着され、座面部正面カバーの下辺のフック面が、本体の底面前部近縁部のループ面に適切に貼着され、結果として、座面部正面カバーは本体の座面部の正面に、必要最小限度の貼着部分をもって貼着されることになるので、貼着状態は強靭でありながら、座面部正面カバーの着脱が容易であり、着脱中に不必要な部分が貼着されてしまう可能性が最小限に留められる。
また、本体の座面部の上面の前端部のループ面に座面部正面カバーの上辺のフック面が貼着された部分においては、マット部を載置すればこの部分が隠れるので外観上全く目立たず、さらに本体の底面前部近縁部のループ面に座面部正面カバーの下辺のフック面が貼着された部分においては、この部分は本体の底面なので外観上全く目立たない。
本考案の実施例1のカバー付きソファの一部を切欠した正面図である。 本考案の実施例1のカバー付きソファの背面図である。 本考案の実施例1のカバー付きソファの平面図である。 本考案の実施例1のカバー付きソファの底面図である。 本考案の実施例1のカバー付きソファの左側面図である。 本考案の実施例1のカバー付きソファの正面から見た外観斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 図2のC−C線断面図である。 図3のD−D線断面図である。 図4のE−E線断面図である。 図4のF−F線断面図である。 図5のG−G線断面図である。 図3のH−H線断面図である。 本考案の実施例1のカバー付きソファの背部カバーの外観斜視図である。 本考案の実施例1のカバー付きソファの背部カバーを本体の背部の脊部ループ面に装着する状態を説明する説明図である。 本考案の実施例1のカバー付きソファの左肘掛部カバーを本体の左肘掛部の左肘掛部ループ面に装着する状態を説明する説明図である。 (a)本考案の実施例1のカバー付きソファの座面部正面カバーを本体の座面部正面に装着する状態を説明する説明図である。(b)本考案の実施例1のカバー付きソファの座面部正面カバーを本体の座面部正面の座面部ループ面に装着した状態を説明する説明図である。
本考案を実施するための形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
<実施例1の構成>
本考案の実施例1のカバー付きソファAを、図1〜図6に示す。カバー付きソファAは、本体1、本体1に略全面的に被覆される面ファスナのループ面2、本体1に被覆されたループ面2に被せられるカバー3より構成されている。なお、41〜44は本体1の底面の四隅に突設固着された脚である。また、ループ面2は縫着により被覆されていても、接着により被覆されていてもよいし、その他どのような方法で被覆されていてもよい。なお、実施例1のカバー付きソファAの場合には、本体1の材質は木製であるが。合成樹脂製等他の材質であってもかまわない。
本体1は、脊部11、左肘掛部12、右肘掛部13、座面部14が一体となり、これに別体として左マット部15、右マット部16が加わって、全体として本体1として構成されている。また、脊部11は面ファスナのループ面よりなる脊部ループ面21に、左肘掛部12は面ファスナのループ面よりなる左肘掛部ループ面22に、右肘掛部13は面ファスナのループ面よりなる右肘掛部ループ面23に、座面部14は面ファスナのループ面よりなる座面部ループ面24に夫々被覆され、左マット部15は面ファスナのループ面よりなる左マット部ループ面25に、右マット部16は面ファスナのループ面よりなる右マット部ループ面26に、夫々被覆されている。
なお、脊部11には正面と上面の中央部分に縦方向に分割溝Tが刻切されており、脊部ループ面21はこの分割溝Tに食い込む状態で被覆縫着されているが、分割溝Tの中心部分には、面ファスナの分割溝フック面21Fが脊部ループ面21の上から縫着されている。したがって、分割溝Tは中心部分が分割溝フック面21Fとなり、その周囲が脊部ループ面21として形成されている(図7、図10参照)。
脊部11の底面部171と正面下端部を除く大部分には、脊部ループ面21の上から脊部カバー31が装着され、左肘掛部12の底面部172と右側面下端部を除く大部分には、左肘掛部ループ面22の上から左肘掛部カバー32が装着され、右肘掛部12の底面部173と左側面下端部を除く大部分には、右肘掛部ループ面23の上から右肘掛部カバー33が装着され、座面部14の底面部174を除く上面前端部分と正面部分には座面部ループ面24の上から座面部正面カバー34が装着され、左マット部15には左マット部ループ面25の上から左マット部カバー35が装着され、右マット部16には右マット部ループ面26の上から右マット部カバー36が装着されている。
図4に見るように、本体1の底面部17は、その辺縁部を除いてはループ面にもカバーにも覆われておらず、本体1の材質が露出されている。なお、171は本体1の脊部11の底面部、172は本体1の左肘掛部12の底面部、173は本体1の右肘掛部13の底面部、174は本体1の座面部14の底面部であるが、底面部171、172、173、174は分割されておらず、一体として底面部17を構成している。
図15には、脊部カバー31を示す。脊部カバー31は布製で、長方形状の正面部311、正面部311に比較すると下部が延伸されている長方形状の背面部312、細長い長方形状の上面部313、台形状の左側面部314、同じく台形状の右側面部315が一体として形成されている。なお、正面部311と上面部313においては中央に分割溝31Tが設けられ、分割溝31Tによって正面部311は左正面部311a、右正面部311bに分かたれ、同じく分割溝31Tによって上面部313は左上面部313a、右上面部313bに分かたれる。
脊部カバー31の正面部311の下端部には、裏面に帯状の面ファスナのフック面Fが縫着されている。また、背面部312の下端部は前方に湾曲されて襠部312aとなり、襠部312aの裏面には帯状の面ファスナのフック面Fが縫着されている。
また、左側面部314にては、台形状の前方下部が下方に延伸されて前襠部314aとなり、台形状の後方下部が下方に延伸されて後襠部314bとなっているが、この前襠部314a、後襠部314bには面ファスナは縫着されていない。さらに、右側面部315にては、台形状の前方下部が下方に延伸されて前襠部315aとなり、台形状の後方下部が下方に延伸されて後襠部315bとなっているが、この前襠部315a、後襠部315bにも面ファスナは縫着されていない。
正面部311と上面部313の中央に設けられた分割溝31Tには、裏面に面ファスナの分割溝ループ面31Rが縫着されている。この状態は、図7、図10に詳細を示すとおりである。なお、図7、図10に示すCは軟質合成樹脂製の可撓性を有する芯材であり、脊部31の左正面部311a、右正面部311bは、芯材Cを内包して縫着線Sによって縫着され、脊部31の左上面部313a、右上面部313bも、同じく芯材Cを内包して縫着線Sによって縫着されている。そして、芯材Cを内包している部分には芯材Cを取り巻くように分割溝ループ面31Rが縫着されている。
図17に、左肘掛部カバー32の構成を示す。左肘掛部カバー32は布製で、長方形状の正面部321、長方形状の背面部322、細長い長方形状の上面部323、長方形状の左側面部324、長方形が階段状に複雑に切欠された形状の右側面部325が一体として形成されている。
左肘掛部カバー32の正面部321の下端部は後方に湾曲されて襠部321aとなり、襠部321aの裏面には帯状の面ファスナのフック面Fが縫着されている。また、正面部321の右端部下部は後方に湾曲されて襠部321bとなり、襠部321bには面ファスナは縫着されていない。
また、左肘掛部カバー32の背面部322の下端部は前方に湾曲されて襠部322aとなり、襠部322aの裏面には帯状の面ファスナのフック面Fが縫着されている。また、背面部322の右端部は前方に湾曲されて襠部322bとなり、襠部322bには面ファスナは縫着されていない。
左肘掛部カバー32の長方形状の左側面部324の下端部は右方に湾曲されて襠部324aとなり、襠部324aの裏面には帯状の面ファスナのフック面Fが縫着されている。また、右側面部325の後端部は襠部325aとなっているが、この襠部325aには面ファスナは縫着されていない。また、右側面部325の下端部のマット対応部325bの裏面には帯状の面ファスナのフック面Fが縫着されている。さらに、右側面部325の下端部前方の座面対応部325cの裏面には帯状の面ファスナのフック面Fが鉤状に縫着されている。
右肘掛部カバー33の構成は、左肘掛部カバー32の構成と左右対称となるだけであるので、詳細な説明は省略する。
次に、座面部正面カバー34の構成を図18aに示す。座面部正面カバー34は布製で、全体が細長い長方形状であり、細長い長方形状の本体341の上端部は後方に湾曲されて襠部341aとなり、襠部341aの裏面には帯状の面ファスナのフック面Fが縫着されている。また、座面部正面カバー34の本体341の下端部も後方に湾曲されて襠部341bとなり、襠部341bの裏面には帯状の面ファスナのフック面Fが縫着されている。襠部341aは襠部341bより後方への延伸が若干長い。
座面部正面カバー34の本体341の左端部は後方に湾曲されて襠部341cとなり、座面部正面カバー34の本体341の右端部は後方に湾曲されて襠部341dとなっている。襠部341c、341dには面ファスナは縫着されていない。
次に、実施例1のソファAにおいて、ループ面2に被覆された本体1にカバー3を掛ける際の方法を説明する。まず、図17のようにカバー3が掛けられておらずループ面2が露出された状態のソファAの左肘掛部12の左肘掛部ループ面22に、左肘掛部カバー32を被せる手順を説明する。この際、左肘掛部12の底面部172の辺縁部は左肘掛部ループ面22にて被覆されているので(図4参照)、左肘掛部カバー32の正面部321の下端の襠部321aのフック面F、背面部322の下端の襠部322aのフック面F、左側面部324の下端の襠部324aのフック面Fを、夫々底面部172の辺縁部に形成されている左肘掛部ループ面22に貼着させる。さらに、右側面部325の下部のマット対応部325bのフック面Fと座面部対応部325cのフック面Fを左肘掛部12の左肘掛部ループ面22の右側面に貼着させる。これにて、左肘掛部カバー32は、上下方向に緊張させられた状態となる。
次に、図2に見るように、脊部11の脊部ループ面21の背面左端と左肘掛部12の左肘掛部ループ面22の背面右端の境界に形成される溝部t1に、左肘掛部カバー32の背面部322の襠部322b(図17参照)を押し込む。襠部322bには面ファスナは縫着されていないので、簡単に押し込むことができるが、押し込んだ後は摩擦力で安定するので、外れることはない。
次に、脊部11の脊部ループ面21の正面左端と左肘掛部12のループ面22の右側面の間に形成される溝部t2(図17参照)に左肘掛部カバー32の右側面部325の襠部325aを押し込む。襠部325aにも面ファスナは縫着されていないので、簡単に押し込むことができ、且つ押し込んだ後は摩擦力で安定するので、外れることはない。
最後に、座面部14の座面部ループ面24の正面左端と左肘掛部12の左肘掛部ループ面22の右側面の間に形成される溝部t3(図17参照)に左肘掛部カバー32の正面部321の襠部321bを押し込み、座面部14の座面部ループ面24の正面右端と右肘掛部13の左肘掛部ループ面23の左側面の間に形成される溝部t6(図1、図3参照)に右肘掛部カバー33の正面左側の襠部を押し込む。押し込まれる襠部には両方とも面ファスナは縫着されていないので、簡単に押し込むことができ、且つ押し込んだ後は摩擦力で安定するので、外れることはない。
これにて、左肘掛部カバー32は、水平方向にも緊張させられ、完全に安定した状態で左肘掛部12の左肘掛部ループ面22を被覆することとなる。なお、図17に見るように、一部左肘掛部ループ面22の左側面が露出している露出箇所には後に左マット部15が載置されると隠されるので、問題はない。
同様の手順にて、右肘掛部13の右肘掛部ループ面23に、右肘掛部カバー33を被せる。右肘掛部13の構成は左肘掛部12の構成と左右対称となるだけであるので、詳細な説明は省略する。左肘掛部12の左肘掛部ループ面22に、左肘掛部カバー32が被せられ、右肘掛部13の右肘掛部ループ面23に、右肘掛部カバー33が被せられた状態を、図16に示す。
次に、背部11の背部ループ面21に、背部カバー31を被せる手順を説明する。この際、脊部11の底面部171の辺縁部は背部ループ面21にて被覆されているので(図4参照)、背部カバー31の背面部312の下端の襠部312a(図15、図16参照)のフック面Fを、底面部171の辺縁部に形成されている脊部ループ面21に貼着させる。さらに、背部カバー31の正面部311の下端部のフック面Fを背部11の正面下部の脊部ループ面21に貼着させる。これにて、背部カバー31は、上下方向に緊張させられた状態となる。
次に、図2に見るように、脊部11の脊部ループ面21の背面左端と左肘掛部12のループ面22の背面右端の境界に形成される溝部t1に、背部カバー31の左側面部314の襠部314b(図15、図16参照)を押し込む。溝部t1には既に、左肘掛部カバー32の背面部322の襠部322b(図17参照)が押し込まれているが、襠部314bには面ファスナは縫着されていないので、簡単に押し込むことができる。また、襠部322bが押し込まれている効果も加わり、押し込んだ後は摩擦力で襠部322bと襠部314bがさらに安定するので、外れることはない。
同様にして、脊部11の脊部ループ面21の背面右端と右肘掛部13のループ面23の背面左端の境界に形成される溝部t4(図2参照)に、背部カバー31の右側面部315の襠部315b(図15、図16参照)を押し込む。溝部t4には既に、右肘掛部カバー33の背面部の襠部が押し込まれているが、襠部315bには面ファスナは縫着されていないので、簡単に押し込むことができる。また、右肘掛部カバー33の背面部の襠部が押し込まれている効果も加わり、押し込んだ後は摩擦力でさらに安定するので、外れることはない。
次に、図1、図3に見るように、脊部11の脊部ループ面21の正面左端と左肘掛部12のループ面22が脊部ループ面21に接する部分との間に形成される溝部t2に、背部カバー31の左側面部314の襠部314a(図15、図16参照)を押し込む。溝部t4には既に、左肘掛部カバー32の右側面部325の襠部325aが押し込まれているが、襠部314aには面ファスナは縫着されていないので、簡単に押し込むことができる。また、襠部325aが押し込まれている効果も加わり、押し込んだ後は摩擦力で襠部325aと襠部314aがさらに安定するので、外れることはない。
同様にして、図1、図3に見るように、脊部11の脊部ループ面21の正面右端と右肘掛部13のループ面23の脊部ループ面21に接する部分に形成される溝部t5に、背部カバー31の右側面部315の襠部315a(図15参照)を押し込む。溝部t5には既に、右肘掛部カバー33の右側面部の襠部が押し込まれているが、襠部315aには面ファスナは縫着されていないので、簡単に押し込むことができる。また、右肘掛部カバー33の右側面部の襠部が押し込まれている効果も加わり、押し込んだ後は摩擦力でさらに安定するので、外れることはない。
これにて、背部カバー31は、左右方向にも緊張させられた状態となるが、最後に、脊部カバー31の分割溝31Tを脊部11の脊部ループ面21の中央に形成された分割溝Tに埋設貼着させることによって、脊部カバー31による脊部11の脊部ループ面21の被覆は完了する。
脊部カバー31の分割溝31Tを脊部11の脊部ループ面21の中央に形成された分割溝Tに埋設貼着させる手順は次のとおりである。すなわち、脊部カバー31の分割溝31Tには、裏面中央に面ファスナの分割溝ループ面31Rが縫着されているので、この分割溝ループ面31Rが完全に分割溝Tに埋設されるように押し込んでいく。この際、可撓性のある芯材Cのガイド作用により、押し込み作業は極めて容易となる。分割溝Tには面ファスナの分割溝フック面21Fが縫着されているので、分割溝31Tの裏面の分割溝ループ面31Rは順次分割溝Tのフック面Fに点着固定され、図7、図10に示すような状態となる。これにより、脊部カバー31は完全に脊部11の脊部ループ面21に貼着固定され、脊部カバー31の被覆作業は完了する。そして、図2、図3に見るように、外観的にも分割溝T(31T)がくっきりとその姿を現わす。なお、図18aに見るように、一部背部ループ面21の正面が露出している露出箇所には後に左マット部15と右マット部16が載置されると隠されるので、問題はない。
最後に、座面部14の座面部ループ面24に座面部正面カバー34を被せる手順を説明する。この際、座面部正面カバー34の本体341の上端の襠部341aのフック面Fを、座面部14の座面部ループ面24の上面前端部に貼着させる。さらに、座面部14の底面部174の辺縁部は座面部ループ面24にて被覆されているので、座面部正面カバー34の本体341の下端の襠部341bのフック面Fを、底面部174の辺縁部に形成されている座面部ループ面24に貼着させる。これにて、座面部カバー34は、上下方向に緊張させられた状態となる。
次に、図3に見るように、座面部14の座面部ループ面24の正面左端と左肘掛部12のループ面22の正面右端の境界に形成される溝部t3に、座面部カバー34の本体34の左端の襠部341c(図18a参照)を押し込む。溝部t3には既に、左肘掛部カバー32の正面部321の襠部321bが押し込まれているが、襠部341cには面ファスナは縫着されていないので、簡単に押し込むことができる。また、襠部321bが押し込まれている効果も加わり、押し込んだ後は摩擦力で襠部321bと襠部341cがさらに安定するので、外れることはない。
同様にして、図3に見るように、座面部14の座面部ループ面24の正面右端と右肘掛部13のループ面23の正面左端の境界に形成される溝部t6に、座面部カバー34の本体341の右端の襠部341d(図18a参照)を押し込む。溝部t6には既に、右肘掛部カバー33の正面部の襠部が押し込まれているが、襠部341dには面ファスナは縫着されていないので、簡単に押し込むことができる。また、右肘掛部カバー33の正面部の襠部が押し込まれている効果も加わり、押し込んだ後は摩擦力でさらに安定するので、外れることはない。これにて、座面部カバー34は、左右方向にも緊張させられた状態となり、座面部カバー34の座面部14の座面部ループ面24の座面部14の正面への被覆が完了する。
このようにして、脊部カバー31、左肘掛部カバー32、右肘掛部カバー33、座面部正面カバー34の全てがループ面2の所定の部分を被覆し終わったら、座面部14のループ面24の上面に左マット部15と右マット部16を載置する。これにより、座面部ループ面24が露出された状態であった座面部14の座面部ループ面24の上面が外観上隠され、さらに左肘掛部12の右側面下部に左肘掛部ループ面22が露出されていた状態、右肘掛部13の左側面下部に右肘掛部ループ面23が露出されていた状態、そして、脊部11の正面下部に脊部ループ面21が露出されていた状態がすべて隠され、カバー付きソファAが完成する。
なお、左マット部15の左マット部ループ面25は左マット部カバー35で完全に被覆され、右マット部16の右マット部ループ面26は右マット部カバー36で完全に被覆されているのはいうまでもない。左マット部カバー35によって左マット部15の左マット部ループ面25を被覆する方法、及び右マット部カバー36によって右マット部16の右マット部ループ面26を被覆する方法は自由である。
本考案は、構成は非常に単純でありながら、カバーがしっかりと本体に固定され、その着脱も極めて容易なカバー付きソファを提案するものである。昨今、ライフスタイルの多様化から、家具類の模様替えが簡単にできるものが人気となっているが、本考案にては、質感や色を変化させたカバーの種類を豊富に用意すれば、好みのカバーに取り替えるだけで簡単に室内の雰囲気を変化させることができるので、ほとんどすべての部屋に適合させられる汎用調度としての価値は非常に高いものがある。また、カバーを簡単に着脱できるので、洗濯もきわめて容易である。この点も、従来のカバー付きソファには見られなかった特長である。
また、実施例1に述べたのは2人掛けソファの構成であるが、この構成は簡単に一人掛けソファや3人掛けソファ、さらには、車両用シートなどにも応用可能なものである。このような点でも、本考案の産業上の利用可能性は幅広いものであると考えられる。
1 本体
11 脊部
12 左肘掛部
13 右肘掛部
14 座面部
15 左マット部
16 右マット部
17 底面部
171 底面部
172 底面部
173 底面部
174 底面部
2 ループ面
21 脊部ループ面
21F 分割溝フック面
22 左肘掛部ループ面
23 右肘掛部ループ面
24 座面部ループ面
25 左マット部ループ面
26 右マット部ループ面
3 カバー
31 脊部カバー
311 正面部
311a 左正面部
311b 右正面部
312 背面部
312a 襠部
313 上面部
313a 左上面部
313b 右上面部
314 左側面部
314a 前襠部
314b 後襠部
315 右側面部
315a 前襠部
315b 後襠部
31R 分割溝ループ面
31T 分割溝
32 左肘掛部カバー
321 正面部
321a 襠部
321b 襠部
322 背面部
322a 襠部
322b 襠部
323 上面部
324 左側面部
324a 襠部
325 右側面部
325a 襠部
325b マット対応部
325c 座面対応部
33 右肘掛部カバー
34 座面部カバー
341 本体
341a 襠部
341b 襠部
341c 襠部
341d 襠部
35 左マット部カバー
36 右マット部カバー
41 脚
42 脚
43 脚
44 脚
A カバー付き2人掛けソファ
C 芯材
F フック面
R ループ面
S 縫着線
T 分割溝
t1 溝部
t2 溝部
t3 溝部
t4 溝部
t5 溝部
t6 溝部


































Claims (1)

  1. ソファの本体の底面部の辺縁部以外の底面部を除く本体の全体が面ファスナのループ面に被覆されており、
    本体の脊部の脊部ループ面に形成されている分割溝に面ファスナのフック面を有し、
    本体のカバーが、本体の背部を被覆する背部カバー、左肘掛部を被覆する左肘掛部カバー、右肘掛部を被覆する右肘掛部カバー、そして座面部の正面を被覆する座面部正面カバーからなり、
    背部カバーにおいては、本体の背部の脊部ループ面の正面下部に貼着される背部カバーの正面下部に面ファスナのフック面を有し、本体の底面の後部辺縁部のループ面に貼着される背部カバーの背面下部に面ファスナのフック面を有し、さらに本体の背部に形成されている分割溝のフック面に埋没貼着される背部カバーの裏面に面ファスナのループ面を有し、
    左肘掛部カバーにおいては、本体の左肘掛部の底面辺縁部のループ面に貼着される左肘掛部カバーの下端部に面ファスナのフック面を有し、本体の左肘掛部の座面部近傍のループ面に貼着される左肘掛部カバーの下端部に面ファスナのフック面を有し、
    右肘掛部カバーにおいては、本体の右肘掛部の底面辺縁部のループ面に貼着される右肘掛部カバーの下端部に面ファスナのフック面を有し、本体の右肘掛部の座面部近傍のループ面に貼着される右肘掛部カバーの下端部に面ファスナのフック面を有し、
    座面部正面カバーにおいては、本体の座面部の上面の前端部のループ面に貼着される座面部正面カバーの上辺に面ファスナのフック面を有し、本体の底面前部近縁部のループ面に貼着される座面部正面カバーの下辺に面ファスナのフック面を有していることを特徴とするカバー付きソファ。







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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023159786A1 (zh) * 2022-02-25 2023-08-31 浙江高裕家居科技股份有限公司 一种全海绵可压缩沙发

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