JP3163042U - 無機質固体入り湯たんぽ - Google Patents

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Abstract

【課題】お湯に代表される液体だけでは得られない効果を得る事ができ、健康増進にも役立つ湯たんぽを提供する。【解決手段】湯たんぽの内部にお湯に代表される液体と、その液体に完全に溶ける事のない無機質の固体を入れた状態で栓をし、普通の湯たんぽのように使用する。ただし、使用後の液体の捨て方と、保管方法は少し異なる。【選択図】図1

Description

本考案は湯たんぽに関し、内部にお湯に代表される液体の他に、その液体に完全に溶ける事のない無機質の固体を入れてある状態で使用し、その無機質の固体の効果を加える事で、ひいては健康の増進に資する湯たんぽ構造に係わる。
従来から、湯たんぽの主目的は、身体や寝床を暖めるなどの局所的直接的暖房であり、内部に注入される物質は液体であるお湯が主であった。一方、近年においては、遠赤外線セラミックのような無機質の固体を使用した多様な暖房器具や健康用品が多く出回っている。
例えば、遠赤外線やぐら湯たんぽが提案されている(特許文献1)。
また、遠赤外線効果を有する保温体が提案されている(特許文献2)。
特許公開2001−293026公報 登録実用新案第3055792号公報
しかしながら、特許文献1記載の遠赤外線やぐら湯たんぽでは、遠赤外線の放射効率の良い岩石の粉を鉄にまぶしただけなので、本考案が可能にしている球状の遠赤外線セラミックを複数入れた状態の無機質固体入り湯たんぽよりも、遠赤外線の放射量は少ないものと推察される。
また、特許文献2記載の保温体においても、内部に入れてある穀類から放出される遠赤外線の放射量は、本考案が可能にしている球状の遠赤外線セラミックを複数入れた状態の無機質固体入り湯たんぽよりも少ないものと推察される。
本考案は、湯たんぽにおいて、その内部にお湯に代表される液体の他に、その液体に完全に溶ける事のない無機質の固体を加え入れてある状態で使用する事により、その固体の持つ効果をも発生させる事が可能となり、例えば、遠赤外線セラミックのような無機質の固体を加え入れてある場合は遠赤外線効果も加わり、普通の湯たんぽよりも保温効果が高まるだけでなく、身体の内部まで温熱を伝わり易くするなど、より保温効果や温熱効果や健康増進効果や使い心地の良さを高めた湯たんぽを提供する事を目的とする。
本考案によれば、湯たんぽでありながら、遠赤外線セラミックのような無機質の固体の持つ効果をも発生させる事が可能である為、商品の付加価値を高め、購買意欲を喚起し、かつ消費の多くない湯たんぽの拡販に資する事ができる。因みに、浴槽に入れて使用する遠赤外線セラミック製品は既にあるが、本考案によれば、衣服を脱いだり身体を濡らしたりせずに済み、身体の自由が制限されている人の場合も介助の人に本考案の湯たんぽを準備してもらえば、起き上がったりせずに手軽に遠赤外線効果を得られるという利点もある。
本考案の湯たんぽ構造は、湯たんぽにおいて、お湯に代表される液体の他に、その液体に完全に溶ける事のない無機質の個体を、内部に加え入れてある状態で使用するものである。
本考案の湯たんぽによれば、湯たんぽ本来の温熱効果に無機質の固体から発せられる効果も加わり、例えば、遠赤外線セラミックを加え入れてある場合は遠赤外線効果も加わり、この場合、普通の湯たんぽよりも保温効果が高まるだけでなく、身体の内部まで温熱が伝わり易い事により、健康増進に適した湯たんぽの拡販に資する事ができる。
以下、本考案の湯たんぽ構造をその実施の最良の形態について図面に示す実施例に基づいて具体的に説明する。
図1は本考案の実施例を示すものであり、ゴム製湯たんぽの内部に予め球状の遠赤外線セラミックが複数入っているところへお湯を入れて栓をしっかりと閉めた状態である。このゴム製湯たんぽの場合、お湯を出し入れする口元は本体を縦にした場合の側面ではなく上側にある。この湯たんぽを使用する方法は普通の湯たんぽと同じであり、使用後の冷めたお湯の捨て方や保管方法が少し異なる。
図2は使用後に冷めたお湯を捨てる際に、中の球状の遠赤外線セラミックが一緒に流れ出ないように、口元を手で押さえて出口を狭くしているところである。冷めたお湯だけが隙間から出て捨てられ、球状の遠赤外線セラミックは中に残った状態にしておく事で、次回はお湯を入れるだけで済む。遠赤外線セラミックという物質は、通常はお湯や水には完全に溶ける事はなく、有機質のような変質も起こりにくいので繰り返し使用できる。もしゴム製湯たんぽの耐久性が落ちたり破損等により使用不能になっても、球状の遠赤外線セラミックを抜き出して新しいゴム製湯たんぽや普通のゆたんぽの中に入れれば再使用できる。
内部に入れておく無機質の固体(この実施例の場合は球状の遠赤外線セラミック)は、冷めたお湯を捨てる際に一緒に流れ出てしまわないように、ある程度の大きさが必要である。特に、砂粒程度の大きさでは、粒が小さ過ぎて流れ出てしまい易いので、網か布のようなフィルター状の物を使ってそれを防がねばならなくなるので不便である。逆に、口元の穴より無機質の固体が大きいと、中に入らず駄目であり、一定範囲の適度な大きさが求められる。
長期間使用しない場合は、口元を下にするなどして球状の遠赤外線セラミックを全部抜き出して、遠赤外線をも含んでいる日射に当てて乾かし、ゴム製湯たんぽもの方も日陰で乾かしてから両方を保管する。
ゴム製湯たんぽを採用する場合、その利点としては、無機質の固体が内部で動く際に湯たんぽの内側にぶつかる音が金属製などの湯たんぽよりも静かな事や、身体への当たりが柔らかく感触が良い事と、冷めたお湯を捨てる際に無機質の固体も一緒に流れ出ないようにする為に口元を手で押さえるだけで済む事などであるが、欠点としては、鋭利な物が当たったりする事によって裂けたりする可能性が比較的高い事や、耐久性や耐熱性の点で金属製などより劣る事である。
しかし、本考案を実施するにあたり、湯たんぽの種類はゴム製湯たんぽに限定されるものではない。又、内部に入れる無機質の固体も遠赤外線セラミックに限定されるものではない。又、その形状も球状に限定されるものではない。又、内部に入れる液体もお湯や水に限定されるものではない。
本考案の湯たんぽやその内部に入れておく無機質の固体は電子レンジによる加熱は一切想定しておらず、それを行なった場合の安全性や有効性に関するデータは持ち合わせていない上、その為の設計上の改良や改善をするなどの対応は、本考案ではほどこされていない。電子レンジの至近距離での使用は、交流電流の極低周波と、機種により庫外に漏れる事があるマイクロ波との2種類の電磁波により人体に悪影響を及ぼす恐れがあり、特に電磁波過敏症と診断された人は避けるべきであるとの説もあり、敢えて電気製品を使用せずに普通の湯たんぽや本考案のような湯たんぽを使用する事は、余計に電磁波を浴びずに済ませられるという利点がある。
(a)、(b)は、それぞれ本願考案の湯たんぽ構造に使用する湯たんぽの一例を縦にした場合の正面図、正面からの断面図である。 本願考案の湯たんぽ構造に使用する湯たんぽの一例を逆さまにして、冷めた液体を捨てる際に内部の無機質の固体が一緒に流れ出ないように、口元を手で押さえて出口を狭くしているところである。 本願考案の湯たんぽ構造に使用する湯たんぽの一例を口元の方から見たところと、内部に入れられている無機質の固体の例を示す為にその一部も外に出してみたものである。
1・・・・・・・湯たんぽ
2・・・・・・・栓
3・・・・・・・無機質の固体
4・・・・・・・液体

Claims (1)

  1. 湯たんぽ(1)の内部に液体(4)の他に、その液体に完全に溶ける事のない無機質の固体(3)を入れた状態で使用する事を特徴とする湯たんぽ構造。
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