JP3162680U - 装飾具 - Google Patents
装飾具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3162680U JP3162680U JP2010004448U JP2010004448U JP3162680U JP 3162680 U JP3162680 U JP 3162680U JP 2010004448 U JP2010004448 U JP 2010004448U JP 2010004448 U JP2010004448 U JP 2010004448U JP 3162680 U JP3162680 U JP 3162680U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- lens member
- peripheral surface
- display
- bead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Adornments (AREA)
Abstract
【課題】 表示部が見えやすく、優雅さや豪華さが感じられ、且つ、合理的な構成の装飾具を提供する。【解決手段】 穴6を有する珠2と、前記穴6の底面6aに表示部7aを外向きにして配置される表示板7と、前記穴6の内周面に適合する外周面を有して前記穴6に挿入固定される貴金属製の筒体8と、該筒体8の内周面に適合する周面を有して前記表示板7上に配置され、前記珠2の輪郭から膨出する外表面4cを有するレンズ部材4と、を備え、前記筒体8の外端縁8aを前記レンズ部材4の表面に沿うように湾曲させて該レンズ部材4を保持する。【選択図】 図3
Description
本考案は、ネックレス、イヤリング等に使用する装飾具に関する。
装飾具の一種として、引用文献1,2に記載のものが知られている。引用文献1のものは、貴金属製の基盤と、該基盤上に配設される絵画又は写真並びに該絵画又は写真を被覆する水晶板よりなる装飾品であって、前記水晶板は表・裏面側をほぼ同一の曲率とした凸状の滑らかな湾曲体とし、該水晶板の端縁部により絵画又は写真の周縁部を押さえ、且つ、該水晶板は、その端縁部の表面側を該基盤の周囲から立ち上げた貴金属製の立ち上げ部によって固定してなるものである。
引用文献2のものは、少なくとも一つの珠に、文字や図柄等の表示部を形成した念珠であって、前記表示部を、所定の表示事項を表した表示面を表に有する表示シートと、該表示シートの表側に設けられて珠の表面に固定される、凸状に湾曲した表面を有し、且つ透光性を有する凸レンズ状のレンズ部材と、で構成したものである。
本考案は、前記従来の装飾具とは異なる構成の装飾具であって、表示部が見えやすく、優雅さや豪華さが感じられ、且つ、合理的な構成の装飾具を提供しようとするものである。
前記課題を解決するため、本考案に係る装飾具は、穴を有する珠と、前記穴の底面に表示部を外向きにして配置される表示板と、前記穴の内周面に適合する外周面を有して前記穴に挿入固定される貴金属製の筒体と、該筒体の内周面に適合する周面を有して前記表示板上に配置され、前記珠の輪郭から膨出する外表面を有するレンズ部材と、を備え、前記筒体の外端縁を前記レンズ部材の表面に沿うように湾曲させて該レンズ部材を保持することを特徴とする(請求項1)。
本考案によれば、穴の底部に配置される表示板上の表示が、レンズ部材によって拡大されて外から大きくはっきりと視認できる。
また、レンズ部材の外表面が珠の周面よりも膨出しているので、前記レンズ部材を通して見える前記表示板上の表示がより明瞭となるほか、デザイン性も良い。本考案による装飾具を外から見たときに、貴金属製の筒体の外端縁が前記レンズ部材を取り囲むように位置することも、デザイン性の向上に貢献する。よって、優雅さや豪華さに優れる。
さらに、貴金属製の筒体が前記珠と前記レンズ部材の連結作用を奏するので、構成が合理的である。
以下、添付図面を参照して、本考案の実施の一形態について説明する。
図1及び図2に示すように、本考案の実施の一形態に係る装飾具1は、珠2と、この珠2によって支持される表示3と、該表示3を拡大して見やすくするためのレンズ部材4と、を有する。
前記珠2は、宝石や貴石や真珠等を用いて形成される。前記珠2の上部には、リング5が連結される。このリング5には、貴金属製鎖や紐等、前記装飾具を身に付けるための図示しない連結部材が連結される。前記珠2の形状は、球形には限らず、滑らかな外表面を有するデザイン性に優れたものであればよい。
図示例の装飾具1は、一例として、ネックレスの装飾部として用いて好適な例を示しているが、前記珠2や前記リング5のサイズを適宜変更することで、イヤリングの装飾部として用いることもできる。
図3に示すように、前記珠2には、平らな底6aのある穴6が浅めに形成されている。この穴6の開口形状は、限定はされないが通常は円形である。
前記穴6の中には、表示部7aの前記表示3を外向きにして表示板7が配置される。該表示板7の裏面は前記穴6の底面6aに密着する。前記表示板7は、前記珠2に絵や図柄等の表示3を付加するためのものである。例えば、前記表示板7の前記表示部7aには、仏像の絵や写真、梵字、干支を表す絵や文字等、適宜の表示3が備えられている。前記表示板7は、前記穴6の底面6aに接着してもよいが、必ずしも接着の必要はない。
前記穴6の中には、貴金属製の筒体8が挿入固定される。該筒体8は、前記穴6の内周面に適合する外周面を有する。このため、前記筒体8は前記穴6内にぴったりと収まる。前記筒体8を前記穴6の中にいっぱいまで挿入した状態で、前記筒体8の外端縁8aは前記穴6から外方へ少しだけ突出する。前記筒体8は、このような長さに設定される。前記筒体8は、前記穴6に圧入固定してもよいし、前記筒体8の外周面と前記穴6の内周面との間に接着剤を介在させて固定してもよい。
前記筒体8の中には、全体形状がドーム状のレンズ部材4が挿入固定される。このレンズ部材4としては、水晶玉や光学レンズ等を用いることができる。前記レンズ部材4によって、前記表示板7上の表示3が拡大されて見える。前記レンズ部材4は、前記表示板7に密着してこれを押さえ付ける平らな底面4aと、前記筒体8の内周面に適合する形状の周面4bと、前記筒体2への固定状態において外部に露出する外表面4cを有する。該外表面4cは、凸レンズのように滑らかに膨らみ、前記珠2の周面の輪郭からさらに外方へと膨出している。
前記レンズ部材4は、前記筒体8の前記外端縁8aによって抜け落ちないように保持される。すなわち、前記筒体8内に前記レンズ部材4をいっぱいまで挿入した後、前記穴6から外方へ突出する前記筒体8の前記外端縁8aを前記レンズ部材4の表面に沿うように湾曲させる。これにより、前記レンズ部材4が固定される。
前記構成の装飾具1によれば、前記穴6の底部6aに配置される表示板7上の表示3が、レンズ部材4によって拡大されて外から大きくはっきりと視認できる。
また、レンズ部材4の外表面4cが珠2の周面よりも膨出しているので、レンズ部材4を通して見える前記表示板7上の表示3がより明瞭となるほか、デザイン性も良い。本考案による装飾具1を外から見たときに、貴金属製の筒体8の外端縁8aが前記レンズ部材4を取り囲むように位置することも、デザイン性の向上に貢献する。よって、優雅さや豪華さに優れる。
さらに、貴金属製の筒体8が前記珠2と前記レンズ部材4の連結作用を奏するので、構成が合理的である。
2 珠
4 レンズ部材
4c レンズ部材の外表面
6 穴
6a 穴の底面
7 表示板
7a 表示部
8 筒体
8a 筒体の外端縁
4 レンズ部材
4c レンズ部材の外表面
6 穴
6a 穴の底面
7 表示板
7a 表示部
8 筒体
8a 筒体の外端縁
Claims (1)
- 穴を有する珠と、前記穴の底面に表示部を外向きにして配置される表示板と、前記穴の内周面に適合する外周面を有して前記穴に挿入固定される貴金属製の筒体と、該筒体の内周面に適合する周面を有して前記表示板上に配置され、前記珠の輪郭から膨出する外表面を有するレンズ部材と、を備え、前記筒体の外端縁を前記レンズ部材の表面に沿うように湾曲させて該レンズ部材を保持することを特徴とする、装飾具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010004448U JP3162680U (ja) | 2010-07-01 | 2010-07-01 | 装飾具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010004448U JP3162680U (ja) | 2010-07-01 | 2010-07-01 | 装飾具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3162680U true JP3162680U (ja) | 2010-09-09 |
Family
ID=54865474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010004448U Expired - Fee Related JP3162680U (ja) | 2010-07-01 | 2010-07-01 | 装飾具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3162680U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102500479B1 (ko) * | 2022-11-14 | 2023-02-16 | 주식회사 에이유패밀리 | 확대부재가 결합된 장신구 제조 방법 및 이에 의해 제조된 확대부재가 결합된 장신구 |
-
2010
- 2010-07-01 JP JP2010004448U patent/JP3162680U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102500479B1 (ko) * | 2022-11-14 | 2023-02-16 | 주식회사 에이유패밀리 | 확대부재가 결합된 장신구 제조 방법 및 이에 의해 제조된 확대부재가 결합된 장신구 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USD568892S1 (en) | Image for a portion of a display screen | |
USD554661S1 (en) | Image for a portion of a display screen | |
USD554660S1 (en) | Image for a portion of a display screen | |
USD554659S1 (en) | Image for a portion of a display screen | |
USD553147S1 (en) | User interface for a portion of a display screen | |
USD535207S1 (en) | Face display for a timepiece | |
USD549723S1 (en) | User interface for a portion of a display screen | |
JP3162680U (ja) | 装飾具 | |
JP3121144U (ja) | カレンダー固定構造 | |
KR101581016B1 (ko) | 내부 장식체를 장착할 수 있는 반지 | |
USD534372S1 (en) | Eyewear display | |
CN209449981U (zh) | 一种玫瑰花形饰品盒 | |
JP3200599U (ja) | 装飾体 | |
KR102500479B1 (ko) | 확대부재가 결합된 장신구 제조 방법 및 이에 의해 제조된 확대부재가 결합된 장신구 | |
CN214072132U (zh) | 一种玫瑰花瓣形镶口和首饰 | |
USD944817S1 (en) | Display screen or portion thereof with map user interface | |
JP3112695U (ja) | 枠形状の携帯電話用装飾・保護部材 | |
JP3152254U (ja) | 記念時計 | |
JP3018428U (ja) | 瓔 珞 | |
USD557700S1 (en) | Transitional image for a portion of a display screen | |
JP3044238U (ja) | ペンダント | |
JP2015072146A (ja) | 腕時計用カバーガラス | |
KR20200002383U (ko) | 벽시계용 투명 문자판과 그 제조방법 | |
JP3047441U (ja) | 指 輪 | |
JP3016485U (ja) | 指先装飾具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130818 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |