JP3162656U - 漏洩検知装置 - Google Patents

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坂本 季治
季治 坂本
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Abstract

【課題】配管の継手部からの漏洩を漏洩物による汚染が広がる前に検知することが可能な漏洩検知装置を提供する。【解決手段】漏洩検知装置30は、配管10の配管部分11と配管部分12とを接続する継手部20を覆う筒状の被覆体40と、被覆体40の両端41a、41bの一方を配管部分11に密着させて固定する固定バンド51と、両端41a、41bの他方を配管部分12に密着させて固定する固定バンド52と、被覆体40の両端41a、41bの間の中間部分41cの変形を検知して検知信号を出力する変形検知装置60とを具備する。【選択図】図2

Description

本考案は、配管の継手部からの漏洩を検知する漏洩検知装置に関する。
配管からの漏洩を検知するための様々な技術が開発されている。特に、配管の継手部は漏洩が起きやすいため、継手部からの漏洩を検知することは重要である。
特許文献1は、ゴム製伸縮継手の破損検出装置を開示している。この破損検出装置は、ゴム製伸縮継手に織り込まれた導線の電気抵抗の変化に基づいてゴム製伸縮継手の破損を検出する。すなわち、ゴム製伸縮継手が破れると導線が破断するので、ゴム製伸縮継手の破損が検出される。
特許文献2の漏洩検知素子は、液体を吸収することにより体積が膨張する膨張部材と、膨張部材の膨張により移動せしめられる永久磁石と、膨張部材の膨張時に永久磁石により開閉せしめられるリードスイッチと、これらを収容する開口部を有するケースとを備える。
特許文献3は、配水管の継ぎ目近傍に設置される、LF帯、MF帯、HF帯及びVHF帯のいずれかの周波数帯で作動するRFIDタグと、RFIDタグと通信を行うリーダ又はリーダ/ライタとを用いる漏水検出方法を開示している。漏水検出方法において、配水管の継ぎ目からRFIDタグに流れ込む漏水による通信状態の変化に基づいて漏水を検出する。
特許文献4の継手部の漏洩検知システムは、内部に流体が流れる状態にある配管の継手部からの流体の漏洩を検知するシステムであって、継手部に設けられ、空気又は不活性ガスからなる気体が流通するシール部と、シール部に接続され、シール部に気体を供給する導入管と、シール部に接続され、シール部内の気体を排出する排出管と、排出管に接続され、排出管から採取した気体を分析する分析手段と、分析手段による分析結果を通知する通知手段とを備える。
特開昭58−135932号公報 特開昭58−221142号公報 特開2007−163255号公報 特開2007−333733号公報
本考案の目的は、配管の継手部からの漏洩を漏洩物による汚染が広がる前に検知することが可能な漏洩検知装置を提供することである。
以下に、(考案を実施するための形態)で使用される番号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、(実用新案登録請求の範囲)の記載と(考案を実施するための形態)との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、(実用新案登録請求の範囲)に記載されている考案の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本考案に係る漏洩検知装置(30)は、配管(10)の第1配管部分(11)と第2配管部分(12)とを接続する継手部(20)を覆う筒状の被覆体(40)と、前記被覆体の両端(41a、41b)の一方を前記第1配管部分に密着させて固定する第1固定バンド(51)と、前記両端の他方を前記第2配管部分に密着させて固定する第2固定バンド(52)と、前記被覆体の前記両端の間の中間部分(41c)の変形を検知して検知信号を出力する変形検知装置(60)とを具備する。
前記変形検知装置は、前記被覆体が膨らむことによる前記中間部分の変形を検知して前記検知信号を出力するように構成される。
前記変形検知装置は、前記中間部分に巻き付く孤状体(61)と、前記孤状体の両端(61a、61b)の間に設けられた接点(62)とを備える。前記変形検知装置は、前記接点が開くと前記中間部分の変形を検知する。
前記被覆体は、前記配管によって移送される移送物(99)を通過させず空気及び水を通過させるように構成される。前記移送物は、固体と液体とを含む高粘度流体である。
前記被覆体は前記中間部分に設けられたバルブ(45、80、85)を備える。前記バルブは、前記移送物を通過させず空気又は水を通過させるように構成される。
前記バルブは前記中間部分の下側に設けられる。
前記バルブは、前記移送物を透過させず空気又は水を透過させる透過膜(47、84)と、前記透過膜に重ねられた網(48)とを備える。
前記被覆体はゴム製の筒状体(41)を備える。前記筒状体は前記両端及び前記中間部分を備える。
本考案によれば、配管の継手部からの漏洩を漏洩物による汚染が広がる前に検知することが可能な漏洩検知装置が提供される。
図1は、本考案の第1の実施形態に係る移送システムの概略図である。 図2は、第1の実施形態に係る配管の継手部近傍における断面図である。 図3は、第1の実施形態に係る漏洩検知装置の漏洩が起きる前の状態を示す。 図4は、第1の実施形態に係る漏洩検知装置の漏洩が起きた後の状態を示す。 図5は、第1の実施形態に係る漏洩検知装置が備える通気バルブの構造を示す断面図である。 図6は、本考案の第3の実施形態に係る変形検知装置の概略図である。 図7は、本考案の第4の実施形態に係る変形検知装置の概略図である。 図8は、本考案の第5の実施形態に係る変形検知装置の概略図である。 図9は、本考案の第6の実施形態に係る配管の継手部近傍における断面図である。 図10は、第6の実施形態に係る漏洩検知装置が備える水抜きバルブの構造を示す断面図である。
添付図面を参照して、本考案による漏洩検知装置を実施するための形態を以下に説明する。
(第1の実施形態)
図1を参照して、本考案の第1の実施形態に係る移送システム1を説明する。移送システム1は、移送物を移送先5に移送するために用いられる。以下、移送物が脱水汚泥の例を説明する。移送システム1は、ポンプ2と、制御装置3と、警報器4と、移送先5と、配管10と、漏洩検知装置30とを備える。ポンプ2は、ピストンポンプやダイヤフラムポンプのような往復動ポンプである。ピストンポンプは吐出圧力が高いため、汚泥のような固体と液体とを含む高粘度流体の移送に好適である。移送先5は、例えば、汚泥焼却設備や貯蔵ホッパである。ポンプ2と移送先5とは、配管10を介して接続されている。ポンプ2が吐出した移送物は配管10を通って移送先5まで移送される。配管10は、配管部分11と、配管部分12と、配管部分11と配管部分12とを接続する継手部20とを備える。ポンプ2のピストンの往復動によって圧力変動が生じ、配管10に撓み及び偏心が作用する。継手部20を設けることで配管10に作用する撓み及び偏心を低減させる。漏洩検知装置30は、継手部20から移送物が漏洩すると検知信号を出力する。制御装置3は、検知信号に基づいて、ポンプ2を停止し、及び/又は、警報器4に警報を発生させる。警報器4が警報を発した場合、オペレータは必要な措置をとる。これにより、移送物の漏洩が速やかに停止され、移送物による汚染が拡大することが防止される。
図2を参照して継手部20を説明する。配管部分11及び12は、それぞれショルダーネック11a及び12aを備える。継手部20は、ゴムリング22はショルダーネック11aと12aの間をシールする。ハウジング23はゴムリング22を覆うように設けられる。
図2を参照して漏洩検知装置30を説明する。漏洩検知装置30は、筒状の被覆体40と、固定バンド51及び52と、変形検知装置60とを備える。被覆体40は、ゴム製の筒状体41と、通気バルブ45とを備える。筒状体41は、両端41a及び41bと、両端41a及び41bとの間の中間部分41cとを備える。筒状体41は、継手部20を覆うように設けられる。固定バンド51は、端41aを配管部分11に密着させて固定する。固定バンド52は、端41bを配管部分12に密着させて固定する。ゴム製の筒状体41は、伸縮性を有するため、配管部分11及び12に確実に密着する。筒状体41は、柔軟で自由変形可能であるため、継手部20の変形に追随して変形する。通気バルブ45は、中間部分41cの下側に設けられる。通気バルブ45は、移送物を通過させず空気及び水を通過させるように構成される。変形検知装置60は、移送物の漏洩による中間部分41cの変形を検知して上述の検知信号を出力する。
図3を参照して、変形検知装置60は、中間部分41cに巻き付く孤状体61と、接点62と、信号線63とを備える。孤状体61は筒状体41の外側に配置される。孤状体61は移送物の漏洩による中間部分41cの変形に追随して容易に変形する軟質材料により形成されている。接点62は、孤状体61の両端61a及び61bの間に設けられる。接点62は、信号線63を介して制御装置3に接続される。信号線63は、上述の検知信号を伝送する。図3に示すように、移送物99が継手部20から漏洩する前の状態において、接点62は閉じている。なお、接点62は、図3に示す機械式接点に限定されず、ヒューズ型接点や近接スイッチ型接点であってもよい。
図4を参照して、移送物99が継手部20から漏洩すると、筒状体41が膨らんで中間部分41cが変形する。すると、孤状体61が中間部分41cの変形に追随して変形し、両端61a及び61bが離れる。これにより、接点62が開いて上述の検知信号が出力される。このように、接点62が開くことで、筒状体41が膨らむことによる中間部分41cの変形が検知される。以下、継手部20から漏洩した移送物99を漏洩物99と称する。
本実施形態によれば、漏洩物99が被覆体40から外に漏洩する前に継手部20からの漏洩が検知される。したがって、配管10の継手部20からの漏洩を漏洩物99による汚染が広がる前に検知することが可能である。また、筒状体41が継手部20の変形に追随して変形するが、この場合は両端61a及び61bが離れないため、本実施形態における漏洩検知装置30は、可撓継手部からの漏洩を検知する用途に好適である。
更に、筒状体41が移送物99、空気、及び水のいずれも通過させないゴム製であり、通気バルブ45が移送物99を通過させず空気及び水を通過させるため、被覆体40は移送物99を通過させず空気及び水を通過させるように構成される。したがって、被覆体40は息継ぎが可能であり、結露水や雨水が被覆体40と配管10との間に侵入した場合であっても通気バルブ45から排水される。したがって、漏洩物99以外の原因で筒状体41が膨らむことが防止され、漏洩検知装置30の誤動作が防止される。なお、排水バルブ45を中間部分41cの下側に設けることが排水を確実にする上で好ましい。
図5を参照して、通気バルブ45の構成例を説明する。通気バルブ45は、固定金具46と、透過膜47と、補強網48とを備える。透過膜47は、移送物99を透過させず空気及び水を透過させる。固定金具46は、透過膜47及び補強網48を筒状体41に着脱可能に固定する。補強網48が透過膜47に重ねられているため、被覆体40が膨らんだときの張力により透過膜47が破れることが防止される。なお、透過膜47自体が十分な強度を有する場合、補強網48は設けられなくてもよい。また、透過膜47の種類によっては、透過膜47を接着又は溶着により筒状体41に固定してもよい。透過膜47は、例えば、金属粉末をシート状に焼結した多孔質金属シート又は多孔質セラミックプレートである。ここで、多孔質金属シートの孔径は例えば1〜4μm、多孔質セラミックプレートの孔径は例えば0.1μm以上である。透過膜47として、精密濾過膜、限外濾過膜、ナノ濾過膜、又は逆浸透膜を用いてもよい。
本実施形態においては、移送物99を通さず空気及び水を通す丈夫な布で筒状体40を形成してもよい。この場合、通気バルブ45は不要である。なお、移送物99は、固体と液体とを含む高粘度流体(例示:スラリー)であればよい。固体と液体とを含む高粘度流体の例として、上述の汚泥の他に食品が挙げられる。
(第2の実施形態)
本考案の第2の実施形態に係る移送システム1を説明する。本実施形態においては、移送物99が水や薬品のような粘度が比較的低い液体である。本実施形態に係る筒状体41は、移送物99、空気、及び水を通さないゴム製である。本実施形態に係る通気バルブ45は、液体を通過させず空気を通過させるように構成される。例えば、透過膜47として液体を透過させず空気を透過させる膜を選択する。
(第3の実施形態)
図6を参照して、本考案の第3の実施形態に係る変形検知装置60を説明する。本実施形態に係る変形検知装置60は、第1の実施形態に係る変形検知装置60が変更されたものである。本実施形態に係る変形検知装置60は、孤状体61と、近接スイッチ64と、信号線65とを備える。孤状体61の両端61a及び61bはそれぞれ突起部としてのストッパー61c及び61dを備える。端61bには近接スイッチ64が取り付けられている。近接スイッチ64は信号線65を介して制御装置3に接続される。
移送物99が継手部20から漏洩していない状態で、近接スイッチ64と端61aとの隙間Wが所定の距離となるようにストッパー61cとストッパー61dとが突き当たって接触している。移送物99が継手部20から漏洩して孤状体61の両端61a及び61bが離れると、隙間Wが大きくなる。近接スイッチ64は隙間Wが大きくなったことに基づいて検知信号を出力する。信号線65は検知信号を制御装置3に伝送する。本実施形態によれば、接点が露出していないため、変形検知装置60の動作不良又は誤動作が防止される。
(第4の実施形態)
図7を参照して、本考案の第4の実施形態に係る変形検知装60を説明する。本実施形態に係る変形検知装置60は、第1の実施形態に係る変形検知装置60が変更されたものである。本実施形態に係る変形検知装置60は、孤状体61と、シール形スイッチ66と、信号線67とを備える。孤状体61の端61bにシール形スイッチ66が取り付けられる。シール形スイッチ66はレバー66aを備える。シール形スイッチ66は信号線67を介して制御装置3に接続される。
移送物99が継手部20から漏洩していない状態で、孤状体61の端61aとレバー66aとが係合している。移送物99が継手部20から漏洩して孤状体61の両端61a及び61bが離れると、レバー66aと端61aとの係合が外れてレバー66aが破線で示された位置まで変位する。シール形スイッチ66はレバー66aの変位に基づいて検知信号を出力する。信号線67は検知信号を制御装置3に伝送する。本実施形態によれば、接点が露出していないため、変形検知装置60の動作不良又は誤動作が防止される。
(第5の実施形態)
図8を参照して、本考案の第5の実施形態に係る変形検知装60を説明する。本実施形態に係る変形検知装置60は、第1の実施形態に係る変形検知装置60が変更されたものである。本実施形態に係る変形検知装置60は、孤状体61と、マグネットスイッチ68と、信号線69と、マグネット70とを備える。孤状体61の端61aにマグネット70が取り付けられ、孤状体61の端61bにマグネットスイッチ68が取り付けられる。マグネットスイッチ68は信号線69を介して制御装置3に接続される。
移送物99が継手部20から漏洩していない状態で、マグネットセンサ68はマグネット70が生成する磁場を検知可能な位置に配置されている。移送物99が継手部20から漏洩して孤状体61の両端61a及び61bが離れると、マグネットスイッチ68は磁場の変化を検知する。マグネットスイッチ68は磁場の変化に基づいて検知信号を出力する。信号線69は検知信号を制御装置3に伝送する。本実施形態によれば、接点が露出していないため、変形検知装置60の動作不良又は誤動作が防止される。
(第6の実施形態)
図9を参照して、本考案の第6の実施形態に係る漏洩検知装置30を説明する。本実施形態に係る漏洩検知装置30は、通気バルブ45が水抜きバルブ80及びエアー抜きバルブ85で置き換えられている点を除いて第1の実施形態に係る漏洩検知装置30と同じである。
本実施形態に係る漏洩検知装置30において、水抜きバルブ80は中間部分41cの下側に設けられ、エアー抜きバルブ85は中間部分41cの上側に設けられる。水抜きバルブ80は、移送物を通過させず水を通過させるように構成される。エアー抜きバルブ85は、移送物を通過させず空気を通過させるように構成される。
図10を参照して、水抜きバルブ80を詳細に説明する。水抜きバルブ80は、フランジ82付きの筒81と、固定部材83と、透過膜84とを備える。フランジ82付きの筒81は、SUS又は樹脂により形成されている。筒81に筒状体41が密着固定されている。透過膜84は、移送物を透過させず水を透過させる。固定部材83は、透過膜84が固定部材83とフランジ82の間に挟まれた状態で保持されるように、フランジ82にボルト止めされる。本実施形態によれば、被覆体40が膨らんだときの筒状体41の張力が透過膜84に作用しないため、透過膜84が破れることが防止される。尚、補強網(不図示)を透過膜84に重ねることで、移送物が透過膜84を押す力により透過膜84が破れることを確実に防止することができる。透過膜84は、例えば、多孔質金属シート又は多孔質セラミックプレートである。透過膜84として、精密濾過膜、限外濾過膜、ナノ濾過膜、又は逆浸透膜を用いてもよい。
上記各実施形態について様々な変更を加えることが可能である。例えば、継手部20はフランジのような固定継手部であってもよい。また、変形検知装置60は、被覆体40が膨らむことによる被覆体40(中間部分41c)の変形を検知するものであれば、上述の例に限定されない。尚、矛盾が生じない範囲で上記実施形態どうしを自由に組み合わせることが可能である。
1…移送システム
2…ポンプ
3…制御装置
4…警報器
5…移送先
10…配管
11、12…配管部分
11a、12a…ショルダーネック
20…継手部
21…ガスケット
22…ゴムリング
23…ハウジング
30…漏洩検知装置
40…被覆体
41…筒状体
41a、41b…端
41c…中間部分
45…通気バルブ
46…固定金具
47…透過膜
48…補強網
51、52…固定バンド
60…変形検知装置
61…孤状体
61a、61b…端
61c、61d…ストッパー
62…接点
63…信号線
64…近接スイッチ
65…信号線
66…シール形スイッチ
66a…レバー
67…信号線
68…マグネットスイッチ
69…信号線
70…マグネット
80…水抜きバルブ
81…筒
82…フランジ
83…固定部材
84…透過膜
85…エアー抜きバルブ
99…移送物(漏洩物)

Claims (8)

  1. 配管の第1配管部分と第2配管部分とを接続する継手部を覆う筒状の被覆体と、
    前記被覆体の両端の一方を前記第1配管部分に密着させて固定する第1固定バンドと、
    前記両端の他方を前記第2配管部分に密着させて固定する第2固定バンドと、
    前記被覆体の前記両端の間の中間部分の変形を検知して検知信号を出力するように構成された変形検知装置と
    を具備する
    漏洩検知装置。
  2. 前記変形検知装置は、前記被覆体が膨らむことによる前記中間部分の変形を検知して前記検知信号を出力するように構成される
    請求項1の漏洩検知装置。
  3. 前記変形検知装置は、
    前記中間部分に巻き付く孤状体と、
    前記孤状体の両端の間に設けられた接点と
    を備え、
    前記接点が開くと前記中間部分の変形を検知する
    請求項1又は2の漏洩検知装置。
  4. 前記被覆体は、前記配管によって移送される移送物を通過させず空気及び水を通過させるように構成され、
    前記移送物は、固体と液体とを含む高粘度流体である
    請求項1乃至3のいずれかに記載の漏洩検知装置。
  5. 前記被覆体は前記中間部分に設けられたバルブを備え、
    前記バルブは、前記移送物を通過させず空気又は水を通過させるように構成される
    請求項4の漏洩検知装置。
  6. 前記バルブは前記中間部分の下側に設けられる
    請求項5の漏洩検知装置。
  7. 前記バルブは、
    前記移送物を透過させず空気又は水を透過させる透過膜と、
    前記透過膜に重ねられた網と
    を備える
    請求項5又は6の漏洩検知装置。
  8. 前記被覆体はゴム製の筒状体を備え、
    前記筒状体は前記両端及び前記中間部分を備える
    請求項1乃至7のいずれかに記載の漏洩検知装置。
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