JP3162613U - 組立式透光照明装置 - Google Patents

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【課題】組み立て等の作業が容易で、軽量化することが可能な組立式透光照明装置を提供する。【解決手段】本体部の縁に複数の有孔片を設けた板材を折り曲げることにより、本体部が四角筒状本体21に形成されるとともに、四角筒状本体21の上端に有孔片が重なって、光源4を出し入れするための貫通孔を有する蓋部22が形成される。蓋部22が形成されたときに有孔片が重なった状態を保持するための留め具3を通す小孔を有しており、最上段と最下段となる有孔片の小孔が、その間の有孔片の小孔より径が大きいものとすることができ、また、本体部の縁に底部片を設け、各底部片を折り曲げることにより底部が形成される。さらに、隣接する底部片間に跨る切込みを設け、四角筒状本体21の各角部の下方に延びる脚23aが形成される。【選択図】図6

Description

この考案は、行燈等として利用される組立式透光照明装置に関するものである。
従来の組み立て式の行燈等としては、特許文献1に記載の組立式透光照明装置がある。この装置は、複数本の支柱部材、縦桟、横桟、中桟、半透明シート等の部材を組み合わせたもので、行燈形や屏風形の透光照明装置を構成でき、使用しないときには、分解して収納することができるようになっている。
しかし、この組立式透光照明装置は、多数の部材から構成されているため、組み立てや分解の作業に手間取り、また、軽量化することも困難であった。
実用新案登録第3134956号公報
そこで、この考案は、組み立て等の作業が容易で、軽量化することが可能な組立式透光照明装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、この考案は次のような技術的手段を講じている。
この考案の組立式透光照明装置は、本体部11の縁に複数の有孔片121〜124を設けた板材1を折り曲げることにより、本体部11が四角筒状本体21に形成されるとともに、四角筒状本体21の上端に前記有孔片121〜124が重なって、光源4を出し入れするための貫通孔24を有する蓋部22が形成されるようにしたものとしている。
さらに、板材1に四角筒状本体21の各面の上端辺に対応する有孔片121〜124が設けられ、各有孔片121〜124は、蓋部22が形成されたときに有孔片121〜124が重なった状態を保持するための留め具3を通す小孔14bを有しており、最上段と最下段となる有孔片の小孔14bが、その間の有孔片の小孔14bより径が大きいものとすることができる。
また、板材1の本体部11の有孔片121〜124を設けた縁の反対側の縁に複数の底部片131〜134を設け、各底部片131〜134を折り曲げることにより底部23が形成されるようにしており、さらに、隣接する底部片間に跨る切込み16bを設け、四角筒状本体21の各角部の下方に延びる脚23aが形成されるようにしたものとすることができる。
この考案の組立式透光照明装置は、上述のような構成を有しており、組み立て等の作業が容易なものとなっている。また、板材1を合成樹脂で構成することができるため、軽量化にも適しており、蓋部22が複数の有孔片121〜124が重なって形成されているため軽量でも丈夫である。
板材1に四角筒状本体21の各面の上端辺に対応する有孔片121〜124が設けられ、各有孔片121〜124は、蓋部22が形成されたときに有孔片121〜124が重なった状態を保持するための留め具3を通す小孔14bを有しており、最上段と最下段となる有孔片の小孔14bが、その間の有孔片の小孔14bより径が大きいものとすれば、スムーズに留め具3を差し込んでいくことや、抜き始めることができ、いったん留め具3を差し込むと、中間の2つの有孔片の小孔14bにしっかりと係合して、安定した保持状態が得られる。
板材1の本体部11の有孔片121〜124を設けた縁の反対側の縁に複数の底部片131〜134を設け、各底部片131〜134を折り曲げることにより底部23が形成されるようにしており、さらに、隣接する底部片間に跨る切込み16bを設け、四角筒状本体21の各角部の下方に延びる脚23aが形成されるようにすれば、底部23の脚23aの内側に孔が生じるため、この孔から空気が入り、上方の貫通孔24から抜けて、光源4の熱を逃がすことができ、安全に使用することができる。
板材の平面図である。 四角筒状本体の底面図である。 四角筒状本体を形成した状態の斜視図である。 蓋部を形成する途中の状態の斜視図である。 蓋部に留め具を取り付ける様子を示す斜視図である。 組立式透光照明装置に光源を取り付ける様子を示す斜視図である。 組立式透光照明装置を扁平に降り畳んだ状態の正面図である。
以下、この考案の好適な実施形態を、図面を参照して説明する。
この組立式透光照明装置は、本体部11の縁に複数の有孔片121〜124を設けた板材1を折り曲げることにより、本体部11が四角筒状本体21に形成されるとともに、四角筒状本体21の上端に前記有孔片121〜124が重なって、光源4を出し入れするための貫通孔24を有する蓋部22が形成されるようにしている。
板材1は、図1に示したような略長方形のもので、ポリプロピレン等の適宜の合成樹脂からなり、透光性を有しており、行燈としてふさわしい各種の模様や文字、色彩を施したものとすることができる。板材1には、左右方向の折り目線により本体部11の上側と下側の縁が形成され、そして縦方向の折り目線により本体部11が4つの部分に区画され、これら各部分の上側に有孔片121〜124、下側に底部片131〜134が位置している。なお、図1においては、折り目線を破線で示している。有孔片121〜124や底部片131〜134は、組み立て後の強度の点から4つ設けることが望ましいが、3つ以下であってもよい。
各有孔片121〜124は、組み立て時に蓋部22を構成するものであり、縦方向の直線状の切り込みにより区画された略正方形のもので、内側に直径12cm程度の円形の孔14aが設けられている。各有孔片121〜124は、蓋部22が形成されたときに有孔片121〜124が重なった状態を保持するための留め具3を通す小孔14bを有している。これらの小孔14bは、各有孔片121〜124に4つずつ設けられており、それぞれ蓋部22を形成したときに重なって貫通孔24となるようにしている。
図1中、板材1の中央より左側の2つの各有孔片121,122には、上側の両端に短いフラップ15aが設けられており、右側の2つの各有孔片123,124には、上側の左右方向全長にわたるフラップ15bが設けられている。これらのフラップは、組み立て時に折り曲げられる。
底部片131〜134は、組み立て時に底部23を構成するものであり、下端部に三角形状の切欠を設けた長方形状のもの131,133と、逆台形状のもの132,134が交互に設けられ、これらを組み合わせてロックボトムを構成できるようにしている。なお、底部23を、蓋部22と同様に、複数枚の片を重ねて留め具で固定するようにしてもよい。
また、本体部11の上側の縁から上方には、隣接する有孔片121〜124間に跨る切込み16aを設けており、下側の縁から下方には、隣接する底部片131〜134間に跨る切込み16bを設けている。隣接する有孔片間に跨る切込み16aは、隣接する一方の有孔片側の縁から上方に延びて他方の有孔片側に直線状に左右方向に延び、そして他方の有孔片側の縁に至るものであり、隣接する底部片間に跨る切込み16bは、隣接する一方の底部片側の縁から下方に延びて他方の底部片側に直線状に左右方向に延び、そして他方の底部片側の縁に至るものとしている。
前記各切込み16a,16bの両端間の縁には、左右方向の折り目線は設けられていないが、縦方向の折り目線が、前記各切込みの両端間の左右方向中央を通るようにしている。
なお、板材1の左端の本体部11と切り込み16a,16bの左側は、右端に連結される突出部分17aとなっており、右端の有孔片124と底部片134に前記切り込みの左側の部分が嵌る凹部17b、17cが設けられている。
この組立式透光照明装置を組み立てる場合は、まず本体部11の下側の縁の折り目線で各底部片131〜134を折り曲げて、図2に示したようにロックボトム式の底部23を形成する。この際、隣接する底部片131〜134間に跨る切込み16bが、四角筒状本体21の各角部の下方に延びる脚23aとなる。隣接する底部片131と132、と133と134の各重なり合う部分は、両面接着テープや接着剤等で接合するとよい。
次に、板材1の本体部11を図1中の各縦方向の折り目線で折り曲げ、図3に示したような四角筒状本体21を形成する。この際、図1中の板材1の左端の突出部分17aが折り曲げられて右端に重ねられ、両面接着テープや接着剤等で接合される。
次に、図4に示したように、本体部11の上側の縁の折り目線で、蓋部22の最下段となる有孔片121〜124を折り曲げ、順次、各有孔片121〜124を折り曲げて重ね、蓋部22を形成する。この実施形態では、重ねる順序は、図1中の左右方向中央の縦方向の折り目線の右側の有孔片123、右端の有孔片124、左端の有孔片121、左右方向中央の縦方向の折り目線の左側の有孔片122の順としている。
そして、図5に示したように、蓋部22を形成する各有孔片121〜124の4か所の重なった小孔14bに留め具3を差し込んで、有孔片121〜124が重なった状態が保持されるようにする。留め具3は、合成樹脂製の頭部と軸部からなるものであり、頭部は小孔14bより径が大きく、その下の軸部は小孔14bに通すことができる径で、図示しないが軸部には1つ又は複数の周溝が形成されており、周溝に有孔片121〜124の小孔14bの周囲部分が係合するようになっている。
最上段と最下段となる2つの有孔片122,123の小孔14bは、その間の2つの有孔片121,124の小孔14bより径が大きくなっているため、比較的スムーズに留め具3を差し込んでいくことや、抜き始めることができ、いったん留め具3を差し込むと、中間の2つの有孔片121,124の小孔14bにしっかりと係合して、安定した保持状態となる。
蓋部22の貫通孔24には、電球等の光源4を出し入れすることができる。光源4を四角筒状本体21内に固定するには、図6に示したように、針金等の線材5を、貫通孔24を横切るように掛け渡し、電球ソケット6から延びるコードを絡ませるなどするとよい。なお、線材5の両端部を引っ掛けるための孔18を各有孔片121〜124に設けておくとよい。
組み立てられた四角筒状本体21の底部23は、脚23aの内側に孔23bが生じるため、この孔から空気が入り、上方の貫通孔24から抜けて、光源4の熱を逃がすことができる。また、隣接する有孔片121〜124間に跨る切込み16aの内側部分は、四角筒状本体21の各角部の上方に突出して装飾的な要素となる。
この組立式透光照明装置は、非使用時には、図7に示したように、表側、裏側にそれぞれ四角筒状本体21の2面があらわれるように折り畳んで扁平にすることができる。前記本体部11の左端の突出部分17aと右端、及び隣接する底部片131〜134どうしの重なり合う部分は、両面接着テープや接着剤等で接合されており、次に使用する場合は、扁平な状態から四角筒状に戻すだけですぐに使用できる状態になる。また、このような扁平な状態にして販売することができる。
以上がこの考案の好適な実施形態であるが、この考案は上述の実施形態の構成に限定されるものではなく、形状、寸法、材質等を適宜変更して実施することができる。
1 板材
11 本体部
121〜124 有孔片
131〜134 底部片
14b 小孔
16b 底部片間に跨る切込み
21 四角筒状本体
22 蓋部
23 底部
23a 脚
24 貫通孔
3 留め具
4 光源

Claims (3)

  1. 本体部(11)の縁に複数の有孔片(121〜124)を設けた板材(1)を折り曲げることにより、本体部(11)が四角筒状本体(21)に形成されるとともに、四角筒状本体(21)の上端に前記有孔片(121〜124)が重なって、光源(4)を出し入れするための貫通孔(24)を有する蓋部(22)が形成されるようにしたことを特徴とする組立式透光照明装置。
  2. 板材(1)に四角筒状本体(21)の各面の上端辺に対応する有孔片(121〜124)が設けられ、各有孔片(121〜124)は、蓋部(22)が形成されたときに有孔片(121〜124)が重なった状態を保持するための留め具(3)を通す小孔(14b)を有しており、最上段と最下段となる有孔片の小孔(14b)が、その間の有孔片の小孔(14b)より径が大きいものとしている請求項1記載の組立式透光照明装置。
  3. 板材(1)の本体部(11)の有孔片(121〜124)を設けた縁の反対側の縁に複数の底部片(131〜134)を設け、各底部片(131〜134)を折り曲げることにより底部(23)が形成されるようにしており、さらに、隣接する底部片間に跨る切込み(16b)を設け、四角筒状本体(21)の各角部の下方に延びる脚(23a)が形成されるようにしている請求項1又は2記載の組立式透光照明装置。
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