JP3162342U - 取出機 - Google Patents

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Abstract

【課題】対象物を保持して、他の場所に移動させる取出機であって、小型で、安価で、静かで、使用エネルギーの少ない電動式取出機を提供する。【解決手段】駆動源である電動モータ7と前記電動モータによって駆動されて直進運動する第1の移動部と、前記第1の移動部に配置される一対のプーリ24,28と、前記一対のプーリと係合するベルト25と、前記ベルトに駆動されて直進運動する第2の移動部とを備え、前記第2の移動部は前記第1の移動部と平行にかつ相対的に直進運動をし、前記ベルトの一部を前記取出機に対して固定して取出機を構成する。【選択図】図2

Description

本考案は、対象物を保持して別の場所へ移動する、モータ駆動による電動式取出機に関する。さらにこの取出機に使用する、対象物を挟んで保持する狭持装置に関する。
従来、対象物を保持して別の場所へ移動する取出機としては、コンプレッサーを利用した空気圧駆動による取出機が知られている。即ち、コンプレッサーにより所定の圧力の空気圧を発生させて、この空気圧により空気シリンダー等の駆動装置を駆動して取出機を動作させていた。
しかしながらコンプレッサー装置を利用した取出機はシステム全体としては大きなものとなり、またコンプレッサー装置が必要なためコスト的にも高いものとなっている。また、取出機が休止している間もコンプレッサー装置は常に動作状態にしておくため無駄なエネルギーを使うことにもなっている。さらに、取出機を作動するときは空気弁の作動音を発するため必ずしも静かとはいえない環境を作っている。このようにコンプレッサー装置を利用した取出機は、小規模で狭い空間を利用する生産現場には必ずしも適切なものとは言えなかった。さらに無駄なエネルギーを使うことにもなり、地球環境的にも必ずしも適切なものではなかった。
特開2003−231130
本考案は上記の問題を解決するためになされたもので、空気コンプレッサーを使用しないで、モータ駆動による小型で、安価で、静かで、使用エネルギーの少ない取出機及びその狭持装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本考案の取出機は、該取出機の動作を駆動する電動モータと、前記電動モータによって駆動されて直進運動する第1の移動部と、前記第1の移動部に配置される一対のプーリと、前記一対のプーリと係合するベルトと、前記ベルトに駆動されて直進運動する第2の移動部とを備え、前記第2の移動部は前記第1の移動部と平行にかつ相対的に直進運動をし、前記ベルトの一部が前記取出機に対して固定されていることを特徴とする取出機。
前記プーリはタイミングプーリを使用し、前記ベルトはタイミングベルトを使用してもよい。
前記取出機は対象物を挟んで保持する狭持装置をさらに備え、該狭持装置は前記第2の移動部に取り付けられるようにしてもよい。
前記目的を達成するために、本考案の狭持装置は、回転可能に支持され、回転中心の一方の側において前記対象物を狭持し他方の側において駆動される一対の狭持レバーと、前記狭持レバーに回転力を付勢するばねと、メネジ穴を有しその軸回りの回転を規制されその軸方向に移動することによって前記狭持レバーを駆動する楔部材と、前記楔部材のメネジ穴と嵌合するオネジを回転軸の一部に有するモータとを備え、前記モータを順回転させることにより前記楔部材を前進させて前記狭持レバーを駆動して対象物を狭持し、前記モータを逆回転させることにより前記楔部材を後退させて前記狭持レバーをばね力により復旧させて対象物を開放することを特徴とする。
前記狭持装置は、前記モータの電流値を制御するモータ制御回路をさらに備え、該モータ制御回路は前記狭持レバーが対象物を狭持したときに流れる過大電流値を検知して電流供給を停止するようにしてもよい。
前記モータ制御回路は、前記狭持レバーが対象物を狭持したときに流れる過大電流値を検知した後で所定の電流値を流すようにしてもよい。
前記狭持装置は、前記狭持レバーの狭持側に配設され狭持レバーが閉じることによって電気的に接触する一対の接点をさらに備え、前記狭持レバーが対象物を挟まないで閉じたときに前記モータ制御回路は該接点の接触を検知して前記モータを停止させ、或いは逆転させるようにしてもよい。
前記狭持装置は、前記楔部材の移動を阻止するストッパーをさらに備え、該ストッパーは前記楔部材が後退して前記狭持レバーを離れた後でその後退を阻止し、このとき前記モータ制御回路はモータ電流に流れる過大電流を検知して前記モータの回転を停止させるようにしてもよい。
前記狭持装置は、前記楔部材と前記モータ回転軸のネジが前記モータが停止した後も緩まないように、ネジのリード角がネジの摩擦を保持する角度であることを特徴とする。
本考案にあっては、前記の通り、空気コンプレッサーを使用しないモータ駆動による取出機とし、また直進移動はモータを1個だけを使用して行うので、小型で、安価で、静かで、使用エネルギーが少ない効果がある。さらに取出機に使用する狭持装置においてもモータ駆動による装置としたので、同様の効果を有する。
図1は本考案に係わる取出機の正面図である。 図2は本考案に係わる取出機の直進移動機構部の概略を示す斜視図である。 図3は図2においてAの方向から見た図で、直進移動機構部が垂直に移動する動作を説明する正面図である。 図4は本考案に係わる取出機に使用する狭持装置の概略を示す斜視図である。 図5(a)は図4の狭持装置の構造と動作を示す正面図である。図5(b)は図5(a)の矢視によって示される断面図である。 図6(a)は図4の狭持装置の拡大部分の領域を示す正面図である。図6(b)は図6(a)のA部の拡大図である。図6(c)は図6(a)のB部の拡大図である。
以下、本考案を実施するための最良の形態について、添付した図面を参照にしながら詳細に説明する。
図1は本考案に係わる取出機1の正面図である。図2は図1の取出機1において、主として垂直に移動する直進移動機構部の概略を示す斜視図である。図3は図2の直進移動機構部が直進移動する動作を説明する正面図である。
図1において、取出機1は全体がベースステージ11の上に構成されている。ベースステージ11に固定された支柱11には基部13が配置されている。基部13に配置されたモータ12は、基部13を通って左側へ伸びるX軸を仮想した場合に、基部13より左側の装置部分をX軸の周りに回転させるための駆動元である。基部13から左方向へ案内バー4、5が配置されており、この案内バー4、5に案内されて、水平スライドユニット21(図2に示される)が水平方向に移動する。水平スライドユニット21にはユニット基板6が固定されている。ユニット基板6には直進移動機構部が構成されており、その主要な部品として、モータ7、ギヤボックス8、垂直ロッド9、狭持装置101などが配置されている。モータ7の回転力はギヤボックス8を経由して最終的に垂直ロッド9が直進移動するように伝達される。垂直ロッド9の上部にはコードカバー15が配置されており、ユニット基板6に対してコードカバー14が配置されている。水平スライドユニット21はモータ2により駆動されるタイミングベルト3と連動しており、モータ2が回転すると水平方向に移動される。
図2において、水平スライドユニット21に内蔵された軸受は案内バー4、5と嵌合して、水平スライドユニット21を水平方向に案内する。水平スライドユニット21にはユニット基板6が固定されている。垂直スライダー23は、ユニット基板6に対して不図示のスライド軸受を介して取付けられ、図2における上下方向(Y方向)に摺動可能となっている。垂直スライダー23はユニット基板6との摺動面に垂直な方向には移動を規制されている。
垂直スライダー23の側面にはタイミングプーリ24、28が回転可能に配置されており、タイミングプーリ24、28はタイミングベルト25と噛みあって係合している。タイミングベルト25の途中には固定締具26が取付けられており、固定締具26はタイミングベルト25をユニット基板6に固定するように配置されている。このとき、垂直スライダー23は上下方向(Y方向)に移動するのを規制されることはない。垂直スライダー23が上下方向(Y方向)に移動しようとすると、タイミングベルト25の位置は固定されているが、タイミングプーリ24、28が回転するため、垂直スライダー23は上下方向(Y方向)に移動が可能なように構成されている。
垂直スライダー23の面には垂直ロッド9が、不図示のスライド軸受を介して上下方向(Y方向)に摺動可能に配置されている。すなわち垂直ロッド9は、垂直スライダー23の面上を上下方向(Y方向)に摺動可能であり、且つ垂直スライダー23と垂直ロッド9の摺動面に垂直な方向には移動することを規制されている。
垂直スライダー23にはタイミングベルト29が取付けられており、タイミングベルト29の両端は垂直スライダー23にネジで固定されている。タイミングベルト29の一部は図2に示されるように垂直スライダー23の表面から浮き上がっており、この部分においてタイミングベルト29とタイミングプーリ32が噛みあっている。タイミングプーリ32の近傍にはタイミングベルト29を押さえる押さえピン30が配置され、タイミングプーリ32とタイミングベルト29の噛みあいを確実にしている。タイミングプーリ32のブーリ軸31はギヤボックス8と連結しており、ギヤボックス8は軸方向を90°変えてモータ7に連結している。モータ7が回転すると、回転力はギヤボックス8を経由してタイミングプーリ32に伝達され、これによりタイミングベルト29は上下方向(Y方向)の力を受けて、垂直スライダー23を上下方向に移動させる。
垂直ロッド9の側面には固定締具27が取付けられており、固定締具27はタイミングベルト25の途中に固定されている。従って垂直ロッド9とタイミングベルト25は一体で動作するように構成されている。モータ7が回転すると上述のように垂直スライダー23を上下方向(Y方向)に移動させ、垂直スライダー23が上下方向に移動すると、タイミングプーリ24、28も上下方向に移動しようとするが、このときタイミングベルト25は固定締具26によりユニット基板6に固定されているので、タイミングプーリ24、28は回転しながら、タイミングベルト25を上下方向に繰り出すようにして、垂直ロッド9を上下方向に移動させる。
垂直ロッド9の下部には狭持装置101が配置され、狭持装置101は対象物を把持して別の場所へ移動した後で対象物を開放するように動作する。
図3を用いて図2の直進移動機構部の動作を説明する。モータ7(不図示)が回転すると、モータ7の回転力はギヤボックス8(不図示)を経由してプーリ軸31に伝達されてタイミングプーリ32を回転させる。今、タイミングプーリ32が回転することによって、タイミングベルト29が上方向の力を受けた場合を考える。タイミングベルト29に加えられた上方向の力は、図2において述べられたように、垂直スライダー23に上方向の力を伝える。垂直スライダー23の側面に配置されたタイミングベルト25はその右側部分において固定締具26によってユニット基板6に固定されているため、上方向の力を受けた垂直スライダー23は、タイミングプーリ24、28を回転させて、タイミングベルト25の左側部分を上方向に繰り出すように動作させながら、上方向に移動する。タイミングベルト25の左側部分は固定締具27によって垂直ロッド9に固定されているため、タイミングベルト25の左側部分が上方向に移動すると、垂直ロッド9は垂直スライダー23の表面上を摺動しながら上方向に移動する。
このように、垂直ロッド9は上方向に移動しつつある垂直スライダー23の表面上を、相対的に上方向に移動するため、垂直ロッド9の移動距離は垂直スライダー23の移動距離の2倍になる。また、移動に要する時間は、仮に垂直スライダー23のみで同じ距離を移動する場合と較べると、半分の時間で移動するので動作速度は2倍となる。
図4は本考案に係わる取出機に使用する狭持装置の概略を説明する斜視図、図5(a)は図4の狭持装置の構造と動作を説明する正面図、図5(b)は図5(a)の矢視で切断される部分の断面図、図6(a)は図4の狭持装置のA部とB部を示す図、図6(b)は図6(a)のA部の拡大図であり、狭持装置の狭持レバーの狭持側に設置された電気接点を説明する図、図6(c)は図6(a)のB部の拡大図であり、狭持装置の楔部材の移動を阻止するストッパーを説明する図である。
図4に示される狭持装置101は、狭持レバー102,103を閉じることによって対象物を挟み持つことができる。狭持装置101の上部にあるモータ14は狭持レバー102、103を閉じるための駆動元である。モータ114はモータコード121を介してモータ制御回路125に接続されている。またモータ制御回路125は接点コード122を介して、図6において説明される狭持レバー102、103の狭持側に配置された接点115、116と接続されている。モータ制御回路125は電源126によりエネルギーを供給される。
図5(a)において、狭持レバー102、103は回転軸104、105に夫々回転自由に支持されている。狭持レバー102、103は回転軸104、105を中心にして、下側の部分(狭持側)で対象物を狭持し、上側の部分(駆動側)で駆動される。ねじりばね106は、一端は狭持レバー102の腕部に係止され、他端は回転軸105に係止されて、狭持レバー102に右方向の回転力を与えるように付勢している。ねじりばね107は、一端は狭持レバー103の腕部に係止され、他端は回転軸104に係止されて、狭持レバー103に左方向の回転力を与えるように付勢している。狭持レバー102、103は夫々右方向と左方向の回転力を付勢されて、狭持レバー102、103の接触面108において互いに接触して押し合っている。モータ114は筐体113に固定されている。モータ114のモータ回転軸112はオネジ部を有し楔部材111はメネジ部を有して互いに嵌合している。楔部材111は斜面部を有し、この斜面部は狭持レバー102、103の摺動面109、110と夫々接触している。
モータ114がモータ制御回路125の指令により順方向に回転すると、楔部材111はモータ回転軸112のオネジ部から伝わる摩擦回転トルクにより回転しようとするが、図5(b)に示されるように、筐体部113の内壁によって回転を阻止される。このため楔部材111はメネジ中心軸方向に下向きのスラスト力を受けて下方に移動する。楔部材111が下方に移動すると、楔部材111の斜面部は狭持レバー102、103の摺動面109、110を夫々押して、狭持レバー102、103を回転させて、狭持レバーの狭持側を閉じる方向に動かして対象物を狭持する。
狭持レバー102,103の狭持側が対象物を挟んでしまうとそれ以上回転できないので、モータ114の回転軸112は停止する。このときモータには通常よりも過大な電流が流れるが、モータ制御回路125はこの過大電流を検出してモータ電流の供給を停止するのでモータが破損することはない。過大電流を検出してモータ電流を停止する方法は当業者容易の方法で行う。或いはモータ電流を停止するのではなく、安全な一定値の電流を供給してもよく、これにより対象物をより確実に狭持できる。
狭持レバー102,103に挟まれた対象物を開放するときは、モータ制御回路125はモータ114に逆電流を流して逆転させる。モータ114が逆転すると楔部材111は伝わる摩擦トルクで回転しようとするが、筐体部113の内壁によって回転を阻止される。このため楔部材111はメネジ中心軸方向に上向きのスラスト力を受けて上方に移動する。楔部材111が上方に移動すると、それまで押さえられていたレバー102,103の駆動側は夫々ねじりばね106、107のばね力により閉じる方向に動き、一方レバー102,103の狭持側は開く方向に動く。これにより保持されていた対象物はレバー102,103の狭持側から開放される。
一方、狭持レバー102、103が対象物を狭持しないで閉じる場合もありうる。この場合はモータ114を逆転させて、楔部材111を上方向に移動させて狭持レバー102、103を開かせる必要がある。そのためには、狭持レバー102、103が閉じている状態を検出してモータ制御回路125に伝え、モータ制御回路125はモータへ電流を逆方向に流して逆転すればよい。
図6(b)は狭持レバー102、103の狭持側の拡大図である。図6(b)において、狭持レバー102の狭持側には、接点115が配設されている。接点115の上面は、狭持レバー102の上面(狭持レバー102と狭持レバー103が接触する面)より所定値だけ下げた構造にしてある。狭持レバー102が導電材料の場合は、接点115は狭持レバー102に対して電気的に絶縁して取付けられる。
狭持レバー103の狭持側には接点116が配設されており、接点116の上面は、狭持レバー103の上面(狭持レバー102と狭持レバー103が接触する面)より所定値だけ突き出た構造にしてある。狭持レバー103が導電材料の場合は、接点116は狭持レバー103に対して電気的に絶縁して取付けられている。
接点115、116には接点コード122が結合されてモータ制御回路125へと接続される。狭持レバー102、103が閉じると、接点115と接点116は接触して電気的に導通状態となり、狭持レバー102、103が閉状態であることをモータ制御回路125に伝える。
導電材料の対象物を狭持した場合でも、接点115の上面は狭持レバー上面より下がった位置にあるので、接点115と対象物とは接触せず、間違った閉信号をモータ制御回路125に伝えることはない。
図6(c)は、狭持レバー102、103の駆動側、楔部材111、モータ回転軸112などを示す。上述のように接点115と接点116が導通して閉信号がモータ制御回路125に送られてモータが逆転すると、楔部材111は上方向に移動して狭持レバー102、103から離れ、さらに移動を続けると筐体113の内部のストッパー113aにぶつかり、それ以上は上昇できない。このときモータに過大電流が流れるが、モータ制御回路125はこの過大電流を検出してモータ114への電流供給を停止してモータ114の回転を止め、これにより楔部材111の上昇を停止する。過大電流を検出してモータ114への電流供給を停止するのは当業者容易の方法で行う。
本考案の取出機は、コンプレッサー装置を使用した空気力による駆動ではなく、モータ電動力により対象物を扱うので、小規模な生産においても簡便に使用できる。例えば射出成形機用の取出機としても利用できる。
1 取出機
2 モータ
3 ベルト
4 案内バー
5 案内バー
6 ユニット基板
7 モータ
8 ギヤボックス
9 垂直ロッド
10 支柱
11 ベースステージ
12 モータ
13 基部
14 コードカバー
15 コードカバー
21 水平スライドユニット
23 垂直スライダー
24 タイミングプーリ
25 タイミングベルト
26 固定締具
27 固定締具
28 タイミングプーリ
29 タイミングベルト
30 押さえピン
31 プーリ軸
32 タイミングプーリ
101 狭持装置
102 狭持レバー
103 狭持レバー
104 回転軸
105 回転軸
106 ねじりばね
107 ねじりばね
108 レバー接面
109 摺動面
110 摺動面
111 楔部材
112 モータ軸
113 筐体
113a ストッパー
114 モータ
115 接点
116 接点
121 モータコード
122 接点コード
125 モータ制御回路
126 電源

Claims (10)

  1. 対象物を保持して他の場所へ移動する取出機であって、
    前記取出機が動作するときの駆動源である電動モータと
    前記電動モータによって駆動されて直進運動する第1の移動部と、
    前記第1の移動部に配置される一対のプーリと、
    前記一対のプーリと係合するベルトと、
    前記ベルトに駆動されて直進運動する第2の移動部とを備え、
    前記第2の移動部は前記第1の移動部と平行にかつ相対的に直進運動をし、前記ベルトの一部が前記取出機に対して固定されていることを特徴とする取出機。
  2. 前記プーリはタイミングプーリであり、前記ベルトはタイミングベルトであることを特徴とする請求項1記載の取出機。
  3. 対象物を挟んで保持する狭持装置をさらに備え、
    該狭持装置は前記第2の移動部に取り付けられることを特徴とする請求項1又は2記載の取出機。
  4. 対象物を挟んで保持する狭持装置であって、
    回転可能に支持されて、回転軸の一方の側において前記対象物を狭持し、他方の側において駆動される一対の狭持レバーと、
    前記狭持レバーに回転力を付勢するばねと、
    前記回転軸の方向に移動することによって前記狭持レバーを駆動する楔部材と、
    前記楔部材を駆動するモータとを備え、
    前記モータを順回転させることにより前記楔部材を前進させて前記狭持レバーを駆動して対象物を狭持し、前記モータを逆回転させることにより前記楔部材を後退させて前記狭持レバーをばね力により復旧させて対象物を開放することを特徴とする狭持装置。
  5. 前記楔部材はメネジ穴を有しその軸回りの回転を規制され、前記モータの回転軸は前記楔部材のメネジと嵌合するオネジ部を有し、前記モータを回転させることにより前記楔部材を前進又は後退させることを特徴とする請求項4記載の狭持装置。
  6. 前記モータの電流を制御するモータ制御回路をさらに備え、
    該モータ制御回路は前記狭持レバーが対象物を狭持したときに流れる過大電流を検知して電流供給を停止することを特徴とする請求項4記載の狭持装置。
  7. 前記モータの電流を制御するモータ制御回路をさらに備え、
    該モータ制御回路は、前記狭持レバーが対象物を狭持したときに流れる過大電流を検知した後で所定の電流値を流すことを特徴とする請求項4記載の狭持装置。
  8. 前記狭持レバーの狭持側に配設され、狭持レバーが閉じることによって電気的に接触する一対の接点をさらに備え、
    前記狭持レバーが対象物を挟まないで閉じたときに、前記モータ制御回路は該接点の接触を検知して前記モータを停止させ、或いは逆転させることを特徴とする請求項6または7記載の狭持装置。
  9. 前記楔部材の移動を阻止するストッパーをさらに備え、
    該ストッパーは前記楔部材が後退して前記狭持レバーを離れた後でその後退を阻止し、このとき前記モータ制御回路はモータに流れる過大電流を検知して前記モータの回転を停止させること
    を特徴とする請求項6ないし8記載の狭持装置。
  10. 前記楔部材と前記モータ回転軸とを結合するネジが前記モータが停止した後も緩まないように、ネジのリード角がネジの摩擦を保持する角度であることを特徴とする請求項4、5、6、7、8、9のいずれか記載の狭持装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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