JP3162062U - 自転車用錠 - Google Patents

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岡本 悦明
悦明 岡本
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株式会社ニッコー
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Abstract

【課題】自転車の後方から見える位置に取り付けられた注意灯やリフレクターとして機能するものを、錠との兼用として有効活用できるようにした自転車用錠を提供する。【解決手段】発光部10を有する第1部材1と、第1部材1と組み合わせて環状にした状態で施錠できるようにした第2部材と、自転車に固定される第1部材1の取り付け具3からなり、第1部材1と第2部材により自転車の車輪を回転不能な状態にして施錠できるようにしているとともに、非施錠時には、取り付け具3によって、第1部材1を発光部10が自転車の後方から見える位置に取り付けられるようにしている。【選択図】図3

Description

この考案は、車輪を回転不能な状態にして施錠できるようにした自転車用錠に関するものである。
従来の自転車用錠としては、特許文献1に記載のものがある。この自転車用錠は、ヘッドランプを兼用するもので、施錠を要しないときは自転車のヘッドランプとして使用できるようにしたものである。
この自転車用錠は、自転車を使用しないときは車輪を回転不能な状態にして施錠することが求められるが、代わりに走行中に必要とされ得るヘッドランプが不要になることに着目して考案されたものであり、施錠の必要のない自転車の使用中には、錠前をハンドルに保持させてヘッドランプとして使用することができ、自転車を留めて置く場合にはホークに移し変えて車輪を施錠することができるので、両用に使用でき、かつ、不要時の携行にも便利である。
一方、自転車の後方から見える位置に取り付けられた注意灯やリフレクターも、ヘッドランプと同様に、自転車を留めて置く場合には必要とされないが、これを錠として兼用できるようにしたものはなかった。
特許第4235771号公報
そこで、この考案は、自転車の後方から見える位置に取り付けられた注意灯やリフレクターとして機能するものを、錠との兼用として有効活用できるようにした自転車用錠を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、この考案は次のような技術的手段を講じている。
この考案の自転車用錠は、発光部10を有する第1部材1と、第1部材1と組み合わせて環状にした状態で施錠できるようにした第2部材2と、自転車に固定される第1部材1の取り付け具3からなり、第1部材1と第2部材2により自転車の車輪4を回転不能な状態にして施錠できるようにしているとともに、非施錠時には、前記取り付け具3によって、第1部材1を前記発光部10が自転車の後方から見える位置に取り付けられるようにしている。
第2部材2は、筒型のケースの一端側にランプを有する構成とし、自転車のハンドルに取り付けてヘッドランプとして使用できるようにしたものとすることができる。
また、第1部材1の取り付け具3は、自転車のシートポスト50、バックホーク51又はキャリア52のいずれかに設けられたものとすることができる。
この考案の自転車用錠は、上述のような構成を有しており、注意灯ないしリフレクターとして機能する第1部材1を有効活用できるものとなっている。また、第2部材2を、筒型のケースの一端側にランプを有する構成とし、自転車のハンドルに取り付けてヘッドランプとして使用できるようにしたものとすることで、第1部材1とともにより有効活用できるものとなる。
自転車用錠の第1部材を第2部材から分離し、取り付け具に装着した状態の自転車の斜視図である。 第2部材とキーの斜視図である。 取り付け具をシートポストに固定する場合の説明図である。 取り付け具をバックホークに固定する場合の説明図である。 取り付け具をキャリアに固定する場合の説明図である。 自転車用錠の施錠状態の説明図である。
以下、この考案の好適な実施形態を、図面を参照して説明する。
この自転車用錠は、発光部10を有する第1部材1と、第1部材1と組み合わせて環状にした状態で施錠できるようにした第2部材2と、自転車に固定される第1部材1の取り付け具3からなり、第1部材1と第2部材2により自転車の車輪4を回転不能な状態にして施錠できるようにしているとともに、非施錠時には、前記取り付け具3によって、第1部材1を前記発光部10が自転車の後方から見える位置に取り付けられるようにしたものである。この自転車用錠を構成する各部材は、金属、プラスチック等各種の素材からなるものとすることができる。
〔第1部材〕
第1部材1は、略U字状に曲がった形状であり、両端部11に先端がギボシ状等の凹凸のある形状とした棒状部材を有している。第1部材1は後述の第2部材とともに環状にして施錠できるようにしたものであるが、これらは図示した形状のものに限定されず、円弧状等適宜変更して実施することができる。
第1部材1の両端間の中間部には、発光部10が設けられている。発光部10は、赤色等で着色された半透明のカバーの内側に、LEDその他各種の電球等の発光体を設けたものであり、第1部材1内に内蔵された電池により発光するようになっている。
第1部材1には切り替えスイッチ12が設けられており、前記発光体の点灯又は点滅、消灯の状態を切り替えることができるようになっている。この発光部10は防水構造とすることが望ましい。第1部材1の発光部10や後述の第2部材2のランプは光の明るさを感知してON・OFFする光センサーを用いることにより、明るさ(暗さ)に応じて自動点灯するように構成してもよい。
なお、本願における発光部10は、自ら発光するものに限定されず、受けた光を反射する性質を有するものも含まれるものとする。あるいは受けた光のエネルギーを吸収して発光する性質を有するものであってもよい。要するに、発光部10は、注意灯ないしリフレクターとして、周囲が暗いときに光ることによって自転車の存在を視覚的に他者に知らせられるようになっていればよい。
〔第2部材〕
第2部材2は、筒形のケースの内部に錠機構を組み込み、周壁に設けた2つの錠孔20に前記第1部材1の両端部11を挿入すると、その状態で施錠状態にできるようにしたものであり、一端側に施錠状態を解除するためのキー21の鍵穴22を設けている。この実施形態における第2部材2は、特許文献1記載の自転車用錠と同様な構成で、自転車のハンドルに取り付けたヘッドランプ保持具に対して着脱自在に装着し、ヘッドランプとして使用できるようになっている。すなわち、他端側には、ケースの端面に組み込んだレンズ23、その内側の電球、反射板及び電池と、外側から操作可能な電球をON・OFFするためのスイッチ等が設けられている。電球は、LEDとすることができる。
この第2部材2は、自転車のハンドル側に固定される環状の取付け部24aと、ケースを挿通してネジとナットとで着脱自在にクランプする保持部24bとからなるダブルリング形の保持金具24によって、自転車に取り付けられる。なお、第2部材2は上記のような鍵式のものではなく、符号錠であってもよい。
〔取り付け具〕
第1部材1の取り付け具3は、前記第1部材1の両端部11を挿入して保持できるようにした2つの保持穴30を有し、さらに自転車に固定するための固定部31を有するものとしている。保持穴30に第1部材1の両端部11を挿入すると、自動的にロックされた状態となり、自転車の走行中の揺れや衝撃によって第1部材1が脱落しないようになっている。この取り付け具3には、前記ロックを解除するための解除ボタン32が設けられており、この解除ボタン32を押すと、第1部材1の両端部11を引き抜くことができる。
この取り付け具3は、自転車のシートポスト50、バックホーク51又はキャリア52のいずれかに固定されるように構成することができる。
取り付け具3を自転車のシートポスト50に固定されるように構成する場合は、図3に示したように、固定部31を、左右両側からシートポスト50を挟み込む左右の腕状に分岐し、さらにその前方において接合して左右方向に貫通する孔を利用してネジ33等で固定できるようにしたものとするとよい。2つの保持穴30は、シートポスト50の左右両側においてそれぞれ固定部31から分岐して後方に延びる部分に設けている。
取り付け具3を自転車のバックホーク51に固定されるように構成する場合は、図4に示したように、固定部31を板状に形成してその底部にネジ孔(図示せず)を設け、左右のバックホーク51を裏側から抱え込むように両端が曲がった金具34の中間部に貫通孔35を設け、バックホーク51の裏側から貫通孔35を通したネジ36を固定部31の前記ネジ孔に螺合させることにより、固定部31と金具34の間にバックホーク51を挟むようにして固定できるようにしたものとするとよい。
取り付け具3を自転車のキャリア52に固定されるように構成する場合は、図5に示したように、箱型に形成してその上部にネジ孔を設けて固定部31とし、キャリア52の上方から、キャリア52の左右方向に延びる棒状部材を挟んで固定部31に当接するようにした金具37に前記ネジ孔に対応する貫通孔を設け、貫通孔を通したネジ38を固定部31の前記ネジ孔に螺合させることにより固定できるようにしたものとするとよい。
この取り付け具3は、上記3種のうち1つを自転車に設ければよいが、他のいずれか1つ又は両方をも自転車に設け、いずれかを選択して使用するようにしてもよい。いずれの場合においても、第1部材1の発光部10を自転車の走行中における注意灯ないしリフレクターとして機能させるため、自転車の後方から見えるように第1部材1を位置させるようにする。
〔使用方法〕
非施錠時すなわち通常の自転車の使用時には、第1部材1は、第2部材2とは分離し、取り付け具3に装着された状態にあり、発光部10が自転車の後方から見えて、暗い場所でも他の歩行者や自動車の運転者等に自転車の存在が分かるようになっている。また、第2部材2はハンドルに取り付けられてヘッドランプとして機能する。
自転車を留め置くときには、第1部材1を取り付け具3から分離するとともに、第2部材2をハンドルから取り外し、例えば図6に示したように、車輪4のスポーク(図示せず)をバックホーク51とともにU字状の第1部材1の内側に入れる等して、第1部材1が車輪4を横断するようにして、車輪4の一部が第1部材1と第2部材2のなす環状部分の内側に入った状態で施錠し、車輪4を回転不能にする。なお、施錠対象にするのは、前輪、後輪のいずれでもよい。
以上がこの考案の好適な実施形態であるが、この考案は上述の実施形態の構成に限定されるものではなく、形状、寸法、材質等を適宜変更して実施することができる。
1 第1部材
2 第2部材
3 取り付け具
4 車輪
10 発光部
50 シートポスト
51 バックホーク
52 キャリア

Claims (3)

  1. 発光部(10)を有する第1部材(1)と、第1部材(1)と組み合わせて環状にした状態で施錠できるようにした第2部材(2)と、自転車に固定される第1部材(1)の取り付け具(3)からなり、第1部材(1)と第2部材(2)により自転車の車輪(4)を回転不能な状態にして施錠できるようにしているとともに、非施錠時には、前記取り付け具(3)によって、第1部材(1)を前記発光部(10)が自転車の後方から見える位置に取り付けられるようにしていることを特徴とする自転車用錠。
  2. 第2部材(2)が、筒型のケースの一端側にランプを有する構成とし、自転車のハンドルに取り付けてヘッドランプとして使用できるようにしたものである請求項1記載の自転車用錠。
  3. 第1部材(1)の取り付け具(3)が、自転車のシートポスト(50)、バックホーク(51)又はキャリア(52)のいずれかに設けられたものである請求項1又は2記載の自転車用錠。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20160083034A1 (en) * 2013-04-15 2016-03-24 Martin St-Gallay Helmet locking device
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