JP3159824U - 眼鏡型拡大鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】左右一対のレンズを使用することにより構成が簡単で、重量の軽量化を図り、装着者の眼の疲れを減少化すると共に、通常の眼鏡の装着者が当該眼鏡と共に本考案品を拡大鏡として二重に装着使用でき、レンズが簡単に損傷、破損したりせず、異種類のレンズを簡単に取り替えでき、老眼鏡としても使用できる眼鏡型拡大鏡を提供すること。【解決手段】テンプル10の前端部には、平面視において逆向きの略コ字状に一体形成された前部フレーム40の後端部を枢着して、該テンプル10を回動かつ折り畳み可能とし、前部フレーム40の後面には、左右一対のレンズ21、22を近接して嵌装したレンズフレーム20を溶着し、前部フレーム40の中央部には、左右一対のレンズ21、22の内側端部同士の後方位置に跨るように離間距離が長く、かつ下り勾配の鼻パット保持部材31を吊設し、この鼻パット保持部材31の先端部に鼻パット30を設けてある。レンズフレーム20には、異なるレンズを取り替えできるように着脱部材50を設けてある。【選択図】図1

Description

本考案は、左右両眼のレンズを有する眼鏡式の拡大鏡に関する。
周知の単眼型眼鏡ルーペは、片手で把手を把持して、例えば小さな字を見たり、手指にささったとげを抜き取る際等の拡大してみる場合等には便利であるが、これは一時的に使用するもので、読書用や老眼用その他用に長時間に亘り使用する場合には不向きであった。
これを改良するものとして、左右の両眼をカバーするように左右に長くした単眼1個のレンズと、このレンズの左右両側に止着したフレームとからなる単眼式眼鏡型の拡大鏡が市販されている。
しかし、この単眼式眼鏡型の拡大鏡は、横長の大きなレンズを使用しているので重量が重いと共に、該レンズの左右両側にフレームを止着するため、衝撃に弱くレンズが損傷、破損したり、異種類のレンズを取り替えことはできなかった。
さらに、両眼式の拡大鏡として、特開2001−350123号公報(特許文献1)に記載された拡大鏡付き眼鏡も知られている。
この特許文献1の拡大鏡付き眼鏡は、手術等の細かい手作業を行う際に使用されるものであって、ツルと、レンズを嵌装したリムと、両リムを連結した連結部材と、リムの外側に結合したヨロイとからなる通常の眼鏡を有し、この眼鏡のフロント部からリンク体を延設し、該リンク体の先端には両側へ延びるアームを取着し、このアームに左右一体の拡大鏡を取り付けると共に、両拡大鏡間距離を自由に変更できるようにしたものである。
この特許文献1によれば、前述の単眼型眼鏡ルーぺの有する問題点を解消できる。また、前記単眼式眼鏡型の拡大鏡の有する拡大鏡のレンズが破損するのは解消できるものの、拡大鏡自体の重量が重たいことや、異種類のレンズを取り替えことはできなかった。
特開2001−350123号公報
しかしながら、前記特許文献1の拡大鏡付き眼鏡は、通常の眼鏡を装着している外科医等が手術を行なう場合には、当該眼鏡にリンク体を介して拡大鏡を装着するだけでよいので、極めて便利であるが、医療現場等で使う特殊な拡大鏡であって、我々が日常生活等で一般的に使用するものではなかった。
また、この拡大鏡は、リンク体、アーム、左右一体の拡大鏡を左右に移動させる止めネジなど多数の構成部品を必要とするため、部品代が高価となるばかりか、重量も重いものであった。
さらに、例えば倍率の異なる異種類のレンズを取り替えることはできなかった。
本考案は、上記従来の問題を解消するために案出したものであって、左右一対のレンズを使用することによって構成が簡単で、重量の軽量化を図ると共に、装着者の眼の疲れを減少化すると共に、通常の眼鏡の装着者が当該眼鏡と共に本考案品を拡大鏡として二重に装着して使用できる上に、レンズが簡単に損傷、破損したりしないようにし、さらに異種類のレンズを簡単に取り替えでき、老眼鏡としても使用できる眼鏡型拡大鏡を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案の請求項1の眼鏡型拡大鏡は、テンプルと、レンズを嵌装したレンズフレームと、鼻パットとを少なくとも備えた眼鏡型拡大鏡であって、前記テンプルの前端部には、平面視において逆向きの略コ字状に一体形成された前部フレームの後端部を枢着して、該テンプルを回動かつ折り畳み可能とするとともに、前部フレームの後面には、左右一対のレンズを近接して嵌装したレンズフレームを溶着し、前部フレームの中央部には、左右一対のレンズの内側端部同士の後方位置に跨るように離間距離が長く、かつ下り勾配の鼻パット保持部材を吊設し、この鼻パット保持部材の先端部に鼻パットを設けてあることを特徴とする。
また、請求項2の眼鏡型拡大鏡は、前記レンズフレームには、異なるレンズを取り替えできるように着脱部材を設けてあることを特徴とする。
ここで、「異なるレンズ」とは、例えば倍率の異なるレンズのことである。また、「着脱部材」とは、ネジ止め部材が好ましいが、係合方式や嵌合方式による構成も挙げられる。
本考案の請求項1の眼鏡型拡大鏡によれば、平面視において逆向きの略コ字状に一体形成された前部フレームの後端部に、テンプルの前端部を回動かつ折り畳み可能に枢着し、前部フレームの後面には、左右一対のレンズを近接して嵌装したレンズフレームを溶着し、前部フレームの中央部には、左右一対のレンズの内側端部同士の後方位置に跨るように離間距離が長く、かつ下り勾配の鼻パット保持部材を吊設し、この鼻パット保持部材の先端部に鼻パットを設けてあることから、構成が簡単で、重量が軽く、装着者の眼の疲れも減少されると共に、通常の眼鏡装着者が当該眼鏡と共に本考案品を拡大鏡として二重に装着して使用できる上に、レンズが簡単に損傷、破損したりしないようにし、老眼鏡としても使用できる。
請求項2の眼鏡型拡大鏡によれば、前記レンズフレームには、異なるレンズを取り替えできるように着脱部材を設けてあるから、倍率の異なる異種類のレンズを取り替えできるため非常に便利である。装着者の度数に応じて視力補正用の老眼鏡としても使用できる。
本考案に係る眼鏡型拡大鏡の実施例1の全体解斜視図である。 図1の正面図である。 図2の右側面図である。 図2の平面図である。 図4のV―V線に沿う部分断面図である。 通常の眼鏡と共に、本考案に係る眼鏡型拡大鏡を装着した使用例を示す説明図である。
本考案の好ましい実施形態を図1〜図5に基づいて以下に説明する。
この眼鏡型拡大鏡1は、テンプル10と、レンズ21、22を嵌装したレンズフレーム20と、鼻パット30とを少なくとも備えた眼鏡型拡大鏡であって、前記テンプル10の前端部には、平面視において逆向きの略コ字状に一体形成された前部フレーム40の後端部を枢着して、該テンプル10を回動かつ折り畳み可能とするとともに、前部フレーム40の後面には、左右一対のレンズ21、22を近接して嵌装したレンズフレーム20を溶着し、前部フレーム40の中央部には、左右一対のレンズ21、22の内側端部同士の後方位置に跨るように離間距離が長く、かつ下り勾配の鼻パット保持部材31を吊設し、この鼻パット保持部材31の先端部に鼻パット30を設けてある。そして、前記レンズフレーム20には、異なるレンズを取り替えできるように着脱部材50を設けてある。
前述した実施の形態の詳細は、以下に詳しく説明する実施例1を参照するとよい。
本考案の実施例1を図1〜図5に基づいて以下に詳説する。
前記テンプル10は、後部には通常の眼鏡と同様に耳掛け部11が形成されていると共に、該テンプル10の前端部は前述の前部フレーム40の後端部に対して蝶番60で回動かつ折り畳み可能に枢着してある。このテンプル10の素材としては、本実施例では金属製であるが、合成樹脂製でもよく、本考案では材質は適宜採用できる。
レンズフレーム20は、左右一対のレンズ21、22が近接してそれぞれ嵌装されるように、略方形状の枠部23、24が形成されている。そして、この枠部23、24にレンズ21、22を嵌装して、着脱部材50であるねじ51で止着してある。このように、レンズ21、22は着脱部材50(ねじ51)で着脱できるようにしてあるため、異なるレンズが任意に取り替えできる利点がある。勿論、上記着脱部材50で着脱しない構成も採用することもできる。
このレンズフレーム20は、本実施例では金属製であるので、前部フレーム40の後面に当接して溶着してある。しかし、レンズフレーム20が合成樹脂製の場合には、枠部23、24に嵌状凹部(図示せず)を形成し、この嵌状凹部(図示せず)にレンズ21、22を嵌入させる構成を採用することもできる。この場合、前記嵌状凹部が着脱部材となる。
また、左右一対のレンズ21,22(つまりレンズフレーム20の枠部23、24同士)は、近接して設けてある。通常の眼鏡のように一対のレンズ(つまりレンズフレーム同士)を離間して設けると、フレームが見えてよくないからである。
レンズとしては、ガラス又は合成樹脂の材料からなる光学用レンズを使用しているので、文字等の歪みが少ない。合成樹脂の材料で製造する場合には、精度の高い射出成形法で製品化している。
前記鼻パット保持部材31は、本実施例では、金属製であって、その上端部を前部フレーム40の中央部に溶着して、前記レンズ21,22の内側端部同士の後方位置に跨るように離間距離が長く、しかも下り勾配にて突出して吊設している。この鼻パット保持部材31の先端部に鼻パット30を設けている。
このように、鼻パット保持部材31は離間距離を長く、かつ下り勾配で吊設しているので、通常の眼鏡をかけたままでも本考案の眼鏡型拡大鏡が使用できる(図6参照)。
なお、レンズフレーム20のレンズ21,22から装着者の眼までの距離は、4〜8cm程度で見ることができる。
鼻パット30は、本実施例では、合成樹脂で一体成形された逆V字状の一体成形品を用い、その下部を鼻パット保持部材31の下端部にねじ等で結合している。
なお、鼻パット30は、通常の眼鏡で使用されているように分離型を使用することもできる。
着脱部材50として、本実施例では、ねじ51を使用しているが、その他の構成を採用することもできる。
本考案の眼鏡型拡大鏡は、装着者の両耳にテンプル10、10の耳掛け部11、11を掛けるだけで、拡大鏡として、又は老眼鏡として使用することができる。
また、図6に示すように、装着者Mが、通常の眼鏡100と共に、本考案に係る眼鏡型拡大鏡1を装着して使用することもできる。
なお、図6でNは装着者の鼻である。
1 眼鏡型拡大鏡
10 テンプル
11 耳掛け部
20 レンズフレーム
21、22 レンズ
30 鼻パット
31 鼻パット保持部材
40 前部フレーム
50 着脱部材
51 ねじ
M 装着者
100 眼鏡

Claims (2)

  1. テンプルと、レンズを嵌装したレンズフレームと、鼻パットとを少なくとも備えた眼鏡型拡大鏡であって、
    前記テンプルの前端部には、平面視において逆向きの略コ字状に一体形成された前部フレームの後端部を枢着して、該テンプルを回動かつ折り畳み可能とするとともに、
    前部フレームの後面には、左右一対のレンズを近接して嵌装したレンズフレームを溶着し、
    前部フレームの中央部には、左右一対のレンズの内側端部同士の後方位置に跨るように離間距離が長く、かつ下り勾配の鼻パット保持部材を吊設し、
    この鼻パット保持部材の先端部に鼻パットを設けてあることを特徴とする眼鏡型拡大鏡。
  2. 前記レンズフレームには、異なるレンズを取り替えできるように着脱部材を設けてある請求項1に記載の眼鏡型拡大鏡。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210024813A (ko) * 2019-08-26 2021-03-08 주식회사 크리스탈옵틱 안경 결합형 확대경

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