JP3159066U - 疑似餌 - Google Patents

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健太郎 吉田
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株式会社アングス精機販売
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【課題】重り部材により目的の水深に速やかに潜せることを可能し、そしてボディーアクションを阻害せずにリーリングすることができ、また水底近くをトレースする必要があるときに、岩や水草等の障害物に針(フック)が引っ掛かる(根がかり)ことが防止できるようにしたフィッシング用疑似餌を提案する。【解決手段】魚を誘引する餌の形態を模した浮力体のボディ1の振動中心(ウォブリング中心)下に、重り部材(ウエイト)4を任意の長さに懸下する。浮力体の振動中心に懸下させた重り部材4は、ボールジョイント又はユニバーサルジョント、よりもどし等の連結具を介し、浮力体にフレキシブルに外付けする。【選択図】図2

Description

この考案は、ルアーフィッシングでの釣りに使用し、特にフローティングタイプでありながら底層の魚を誘うことができる疑似餌に関するものである。
ルアーフィッシングはルアー(擬餌餌という)をキャスティングし、これを水面または水中で、リーリングやロッドワークを駆使することによって、魚を釣るつり方である。このルアーフィッシングにおいて使用するルアー(擬餌餌)は、対象の魚にアピール(好奇心を刺激)するように設計・製作されているため、購入するとき、使用するときには、その疑似餌をどのような水深で使うかにより選択する必要があった。
従来の疑似餌は、水中に深く潜行するタイプのもの、水中の中間辺りで停止するタイプのもの又は水面付近に浮上する種類のものなどがあり、さらにこれらは釣るべき対象となる魚の餌となるような色や形、動き、その性質などが様々であって小魚、エビ、水生昆虫及びこれに類するものに似せた形状、外観に作られていた。そして疑似餌のボディには重量を付加する重りを埋め込んだり、様々な動きをするためにボディにカーブを設けたり、リップやブレードなどを取り付けていた。
例えば、丸みを帯びたミノーのようなボディをもつクランクベイトと呼ばれるタイプのものは、大きなリップを有して、狙う水深によってリップの角度が異なっており、表層(約0〜1m)用のシャロークランク、中層((約1〜3m)用のミドルクランク、底層(約3〜5m)用のディープクランクと分類されている。ほぼ全てが水に浮くフローティングタイプであり、ごく少数サスペンドやシンキングタイプが存在する。リップが長く、角度が水平なものほど深く潜ることができ、リップの長さと角度により様々なものが存在する。
特開2004−222630号公報
林彰浩著 「ルアーフィッシング入門」山と渓谷社2007年
しかし、従来の沈むタイプの疑似餌は、水底近くをトレースする必要があるときに、針が岩などの水底の障害物に引っ掛かり(根がかり)、回収不能になる場合が多々生じているという問題がある。
また、フローティングタイプのものでは、狙ったポイントを通過させるためには遠めにキャストして引っ張ることにより希望の深さに到達させる必要がある。リップの角度にもよるが、狙う深度に到達するまでにかなり滑走距離が必要とし、無駄な時間がかるという難点がある。仮にクランクボディ内の重りを増やして水に潜るようにしたときには、重りの重量が増えた分、ボディの軽やかな動きが阻害されてしまい、誘引効果が低下するという欠点を生ずる。
この考案は、上記のような従来の問題点を解決するために提案されたものである。
すなわち、本考案は水に浮くタイプ(フローティングタイプ)の軽量なボディーを持ち、そのボディーに重り部材を懸下したものである。
そして、重り部材により目的の水深に速やかに潜せることを可能し、そしてボディーアクションを阻害せずにリーリングすることができ、また水底近くをトレースする必要があるときに、岩や水草等の障害物に針(フック)が引っ掛かる(根がかり)ことが防止できるようにしたフィッシング用疑似餌を提案するものである。
前記目的を達成するため、この考案は、魚を誘引する餌の形態を模した浮力体のボディの振動中心(ウォブリング中心)下に、重り部材(ウエイト)を任意の長さに懸下させたことをもっとも主要な特徴とする。
請求項2記載の考案は、前記浮力体の振動中心に懸下させた重り部材は、ボールジョイント又はユニバーサルジョント、よりもどし等の連結具を介し、浮力体にフレキシブルに外付けされていることを特徴とする請求項1に記載の疑似餌である。
請求項3に記載の考案は、前記浮力体のボディは水より比重の軽い部材であって、その中心部は空洞状とされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の疑似餌である。
請求項4記載の考案は、前記重り部材(ウエイト)を懸下する懸下部材は、ステンレスバー、ワイヤー、チェーン又はひものいずれかであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の疑似餌である。
この考案の疑似餌は、水に浮くタイプの軽量なボディの外側に重り部材を懸下しているので、ボディーアクションを阻害せずにリーリングすることができ、ゆっくり引いたときの動き出しもよくなる。そして、目的の水深に速やかに潜せることが可能である。また、水底近くをトレースする必要があるときに、針(フック)が岩場や水草等の障害物に引っ掛かる(根がかり)ことが防止できる。
さらにまた、重り部材のウエイトを調節することにより、リーリングする際の疑似餌の動きや、深度を調整することができ、釣果を向上せることができるものである。
図1は本考案の実施の形態の疑似餌を示した側面図である。 図2は図1の疑似餌の縦断面図である。 図3は図1の疑似餌の使用態様を示す説明図である。 図4は本考案の疑似餌の実施態様を示す側面図である。 図5は図4と同様な側面図である。
この考案の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて具体的に説明する。
図1と図2は本考案の疑似餌の一例を示したもので、この実施形態の疑似餌は、丸み帯びたクランクベイト形状とされている。
ボディ1は水に浮くプラスチック素材(一例としてポリスチレン)からなり、内部は中空になっている。2はリップ、3はステンレス製連結バーであり、ボディの振動中心(ウォブリング中心)下より懸下されている。4が重り部材(ウエイト)でありバー3の下端に取り付けられている。
5は後部アイ、6は針、7は前部アイを示している。
図3は釣り場での図1の疑似餌の使用態様を示したものある。Aは、ほぼ平らの水底に本考案の疑似餌を沈めた状態を示している。Bは、本考案の疑似餌を例えば中禅寺湖の様な湖底が溶岩である釣り場に沈め、凹凸のある湖底を重り部材4によってトレースしている状態を示している。Cは、重り部材4の取付位置がボディ1の振動中心(ウォブリング中心)であることを示す説明図である。
上図のように、この考案は魚を誘引する餌の形態を模した浮力体のボディの振動中心(ウォブリング中心)に、重り部材(ウエイト)4を懸下させることが特徴である。なお、浮力体のボディ1に重り部材4を設置する場合、その重り部材は浮力体の動きを抑制する働きがあるので、浮力体の振動中心に、ボールジョイント又はユニバーサルジョント、或いはよりもどし等の連結環によって、フレキシブルにとりつける必要がある。
そして、重り部材4のウエイトは、ボディの大きさに比例するように適宜に調節される。重り部材4を懸下する連結用懸下部材3の長さも同様である。
図4は重り部材を懸下する連結用懸下部材3の例を示したものである。
Aはワイヤーの例、Bはチエーンの例、Cはひもの例である。
浮力体のボディ1は、ゴム、プラスチックなどの比重の軽い素材で釣るべき対象となる魚の餌となるような魚などの形状を模した頭部、腹部、尾部を一体的に成型するに際し、頭部、腹部、尾部の一部に、それぞれ環状のアイを埋設して成型することが好ましい。
なお、このボディは、全体が中実であっても、中空体であってもよい。
また、浮力体のボディ形状は、図1のようなクランクベイトの形状をしていなくても勿論かまわない。動かなくても釣るべき対象となる魚の好奇心を刺激するような形状や餌になりうる形状によって疑似餌の役割を果たすものであれば良い。
図5のその一例を示す。Aは小魚に模したミノータイプの例、Bはリップレスミノーの例、Cはさなぎタイプの例、Dはワームタイプの例、Eは球形タイプの例、Fは魚卵タイプの例である。
1 ボディ
2 リップ
3 連結バー
4 重り部材
5 後部アイ
6 針
7 全部アイ

Claims (4)

  1. 魚を誘引する餌の形態を模した浮力体のボディの振動中心下に、重り部材を任意長さに懸下させたことを特徴とする疑似餌。
  2. 前記浮力体の振動中心下に懸下させた重り部材は、ボールジョイント又はユニバーサルジョント、よりもどし等の連結具を介して、浮力体にフレキシブルに外付けされていることを特徴とする請求項1に記載の疑似餌。
  3. 前記浮力体のボディは水より比重の軽い部材であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の疑似餌。
  4. 前記重り部材を懸下する部材は、ステンレスバー、ワイヤー、チェーン又はひものいずれかであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の疑似餌。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101420314B1 (ko) * 2013-12-20 2014-07-18 주식회사 하이테나코리아 밑 걸림 방지용 외부 싱커를 구비한 에기

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