JP3158816U - 増設ラック - Google Patents

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JP3158816U
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鄭高彬
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鄭 高彬
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【課題】ラックの頂面に簡単に取り付けられてラックの物置スペースを拡張することができ、更にスライドバーを旋回させることにより、増設ラックの位置を下げて収納物を取り出しやすくすることができる増設ラックの構造を提供する。
【解決手段】増設ラックは、一層又は複数層の棚板10、二本の支持部材20、及び複数の固定台座30から構成する。前記一層又は複数層の棚板は、その各四隅を固定バー13で相互に連結して複数層の棚板構造を構成することができ、最上層の棚板両側の中間と内側端は平行に設置された二本の支持部材20と軸着され、各支持部材は二本のスライドバー21を含み、その上の連結軸部は最上層の棚板底部の二つの連結軸部材11に軸着され、下の連結軸部は固定台座と軸着されスライドバーが旋回するときの支点となり、前記複数の固定台座は、その内側が傾斜面をもつ係止部を形成し、スライドバーがその係止部に当接することで棚板は元の位置に戻り、複数の固定台座はラック頂部に連結される。
【選択図】図1

Description

本考案は、既存のラックの頂部に取り付けられ、既存のラックの頂部の物置スペースを拡張することができる、増設ラックの構造に関する。
現在市場でよく見られる家庭用のラック、例えば浴室のラック、洋服ラック、収納棚等は、一般的にその高さの上限がおよそ一般人の平均身長程度であり、一般的な身長の人が物の出し入れができるくらいの高さである。しかしながら生活が多元化するにつれ、家の物はどんどん多くなってきており、既存の高さのラックでは置物スペースが足りなくなっている。
特開2001−245735号公報では、ラック1が冷蔵庫(又はラック、収納棚等)上に取り付けられ、冷藏庫頂部の物置スペースを拡張している。前記ラックは枠体、棚板、嵌着部材、滑り防止部材、抜け止め部材によって構成されている。前記枠体は、左枠並びに右枠と、この例では左枠並びに右枠の各中間部の両端の対時する内面側に設ける複数の連結パイプと、各連結パイプを左枠および右枠に係止するための各係止部材とによって構成されている。また、上記枠体の四隅の底面部である左枠並びに右枠の各側枠部の下端に形成した水平板部には、吸盤を設けた嵌着部材が着脱可能に設けられるようにしてある。前記吸盤によってラックは冷蔵庫の上面に固定される。
特開2001−245735号公報
特開2001−245735号公報に開示されている方法は、高さが固定されている冷蔵庫等の頂部の物置スペースを拡張することができるものの、増設されるラックの高さが高すぎるため、物の出し入れが不便になることが最大の欠点である。
また、前記の増設ラックの構造は複雑すぎるため製造や増設にかかるコストがかさみやすくなる点や、ラック底部の四隅に設置された吸盤を冷蔵庫の頂部に貼り付けて位置を固定する構造であるため固定の強度が弱くなるという点も、欠点の一つである。
従って、従来の増設ラックの構造が複雑で物の出し入れがしにくいという欠点を如何に改良するかが、本考案が解決すべき課題である。
本考案は、既存のラックの頂面に簡単に取り付けられて既存のラックの物置スペースを拡張することができ、更にスライドバーを旋回させることにより、増設ラックの位置を下げて収納物を取り出しやすくすることができる増設ラックの構造を提供することを目的とする。
また、本考案は、使用者が自分で簡単に増設することができる増設ラックの構造を提供することを目的とする。
また、本考案は、簡素化された構造により製造及び増設コストを減らすことができる増設ラックの構造を提供することを目的とする。
本考案に係る増設ラックの構造は、一層又は複数層の棚板、二本の支持部材、及び複数の固定台座から構成され、前記一層又は複数層の棚板は、その各四隅を固定バーで相互に連結して複数層の棚板構造を構成することができ、最上層の棚板両側の中間と内側端は平行に設置された二本の支持部材と軸着され、各支持部材は二本のスライドバーを含み、その上の連結軸部は最上層の棚板底部の二つの連結軸部材に軸着され、下の連結軸部は固定台座と軸着されスライドバーが旋回するときの支点となり、
前記複数の固定台座は、その内側が傾斜面をもつ係止部を形成し、スライドバーがその係止部に当接することで棚板は元の位置に戻り、複数の固定台座はラック頂部に連結される。
本考案の増設ラックの構造は、既存のラックの頂部に取り付けられ既存のラックの頂部の物置スペースを拡張することができるだけでなく、スライドバーを旋回させることにより増設ラックの位置を下げて収納物を取り出しやすくすることができ、更には、簡素化されたその構造により製造及び増設コストを減らす効果が得られる。
本考案の増設ラックの構造の分解図である。 本考案の旋回する部分の構造を示した説明図である。 洗面所の収納ラックに取り付けられた本考案の増設ラックを操作する前と後の状態を示した説明図ある。 浴室のラックに取り付けられた本考案の増設ラックの状態を示した説明図である。 本考案の実施例2の旋回する部分の構造を示した斜視図である。 本考案の実施例2の増設ラックを操作する前と後のスライドバーの状態を示した説明図である。 本考案の実施例3の部分的な構造を示した斜視図である。 スチールラックに取り付けられた図7に開示する増設ラックの一部分の構造を示した説明図である。 スチールラックに取り付けられた図7に開示する増設ラックの状態を示した説明図である。 一本のバーの洋服ラックに取り付けられた本考案の実施例4の増設ラックの状態を示した説明図である。 二本のバーの洋服ラックに取り付けられた本考案の実施例4の増設ラックの状態を示した説明図である。
図1及び図2に示すように、本考案は、一層又は複数層の棚板10、二本の支持部材20、及び複数の固定台座30等から構成される。
前記一層又は複数層の棚板10は、その最上層の両側の中央と内側端にそれぞれ連結軸部材11が設置される。また、二層以上の各棚板の四隅には連結孔12が設置され、四本の固定バー13を、対向する上、下層の四隅の連結孔12の間にそれぞれ穿設してナット14で螺合する。
前記二本の支持部材20は二本のスライドバー21を含み、上の連結軸部211はそれぞれ横向きバー22の両端の孔221に軸着され、また下の連結軸部211は複数の固定台座30に軸着される。
複数の固定台座30は開口部が前に向いたコの字状の溝をもつ台座にすることができ、その内側は傾斜面をもつ係止部31を形成し、前記固定台座30は支持部材20の二本のスライドバー21の下連結軸部211と軸着され、前記スライドバー21は棚板10を元の位置に戻したときに所定の位置で係止される。
図3に示すように、本考案において、棚板10の両側を支えるスライドバー21と結合されたコの字状の固定台座30は、ラック50の頂部、例えば洗面所のラックの最上部の二本の横向きバー51上に直接に連結させることができ、ラック50の頂部の物置スペースを拡張することができる。又、図4に示すように、前記コの字状の固定台座30は、浴室のラック50Aの頂部の最上部の二本の横向きバー51A上にも取り付けることができるし、その他の収納棚の頂部にも取り付けることができる。
図3に示すように、本考案を操作する際、使用者が棚板10の最下層を前下方に引っぱると棚板10を支える両側のスライドバー21が前方へ旋回し、破線で示すように、本考案の増設ラックは降下して既存のラック50の前方へと移動し、収納された物の出し入れがしやすくなる。反対に、棚板10を上後方に押すと、棚板10を支える両側のスライドバー21が後方へ旋回し、本考案の増設ラックは上昇してラック50の上方の元の位置に戻る。このように、既存のラックの物置スペースを拡張することができ、しかも、スライドバーを旋回させることにより、増設ラックの位置を下げて収納物を取り出しやすくすることができるため、本考案は進歩性を具えている。
図5、6に示すように、本考案の固定台座は、ラック50上の横向きバー51に外嵌することができるC型嵌合台座30’にすることができる。前記C型嵌合台座30’の開口部は上に向かって延出して二枚の挟着部材32を形成する。前記挟着部材32はそれぞれ、間隔を空けて穿設された二つの連結孔321を有する。二枚の内一枚の前記挟着部材32の上段の連結孔321の近くには位置決め孔322が設置される。ラック50上の横向きバー51は前記C型嵌合台座30’に嵌合され、その後二枚の挟着部材32下段の連結孔321を相互に螺合することにより横向きバー51の位置が固定される。また、二枚の挟着部材32上段の内側には係止部材33が設置され、前記係止部材33には、挟着部材32上の連結孔321と位置決め孔322に対応する連結孔331と位置決め凸柱332が設置される。スライドバー21の下の連結軸部211は、係止部材33及び挟着部材32と軸着される。係止部材33には傾斜面をもつ係止部333が設置され、スライドバー21が係止部材33の係止部333に当接することで、棚板10を元の位置に戻すことができる。以上の構造により、使用者は自分で簡単に本考案を取り付けることができる。
図7、8、9に示すように、本考案をスチールラック60に取り付けるとき、両側のスライドバー21を軸着した固定台座30は、横向き支持バー40にそれぞれ連結する。前記二本の横向き支持バー40の両端は円錐形の孔を有する固定リング41を形成する。相互に咬止することができる一対のスリーブ42は、その内側の凸リング421構造により、前記ラック60の各支柱バー61上に等間隔に配列された複数のリング溝62に外嵌させることができ、前記スリーブ42は、その外壁が円錐形状を呈しているため横向き支持バー40の両端の固定リング41の円錐形の孔に嵌通させることができ、それにより増設ラックは安定して固定される。以上の構造により、使用者は自分で簡単に本考案を取り付けることができる。
図10及び図11に示すように、本考案の両側の固定台座30をそれぞれ二本の横向き支持バー40A、40Bに連結し、各横向き支持バー40A、40Bを、一本のバー又は二本のバーの洋服ラック70、80の両側の伸縮バー71、81の頂部に直接連結することで、増設ラックを取り付けることができ、物置スペースを上方に拡張することができる。
10 棚板
11 連結軸部材
12 連結孔
13 固定バー
14 ナット
20 支持部材
21 スライドバー
211 連結軸部
22 横向きバー
221 孔
30 固定台座
30’ C型嵌合台座
31 係止部
32 挟着部材
321、331連結孔
322 位置決め孔
33 係止部材
332 位置決め凸柱
333 係止部
40、40A、40B 横向き支持バー
41 固定リング
42 スリーブ
421 凸リング
50、60 ラック
50A 浴室ラック
51、51A 上横向きバー
61 支柱バー
62 リング溝
70 一本のバーの洋服ラック
71、81 伸縮バー
80 二本のバーの洋服ラック

Claims (4)

  1. 既存のラックの頂部に取り付けられ、既存のラック頂部上方の物置スペースを拡張することができる、増設ラックの構造であって、
    一層又は複数層の棚板、二本の支持部材、及び複数の固定台座から構成され、
    前記一層又は複数層の棚板は、その各四隅を固定バーで相互に連結して複数層の棚板構造を構成することができ、最上層の棚板両側の中間と内側端は平行に設置された二本の支持部材と軸着され、
    各支持部材は二本のスライドバーを含み、その上の連結軸部は最上層の棚板底部の二つの連結軸部材に軸着され、下の連結軸部は固定台座と軸着されスライドバーが旋回するときの支点となり、
    前記複数の固定台座は、その内側が傾斜面をもつ係止部を形成し、スライドバーがその係止部に当接することで棚板は元の位置に戻り、複数の固定台座は既存のラック頂部に連結される。
  2. 前記複数の固定台座は二本の横向き支持バーと連結され、各横向き支持バーは既存のラック、例えば洋服ラックの各支柱バーの頂部と結合されることを特徴とする、請求項1に記載の増設ラックの構造。
  3. 両側に設置された前記固定台座は、円錐形の孔をもつ固定リングを両端に有する横向き支持バーとそれぞれ連結され、相互に咬止することができる一対のスリーブは、その内側の凸リング構造により、前記既存のラックの各支柱バー上に等間隔に配列された複数のリング溝に外嵌させることができ、前記スリーブは、その外壁が円錐形状を呈しているため横向き支持バーの両端の固定リングの円錐形の孔に嵌通させることができ、それにより増設ラックは安定して固定され、以上の構造により、使用者は自分で簡単に取り付けることができることを特徴とする、請求項1に記載の増設ラックの構造。
  4. 前記固定台座は、既存のラック上の横向きバーに外嵌することができるC型嵌合台座にすることができ、前記C型嵌合台座の開口部は上に向かって延出して二枚の挟着部材を形成し、前記挟着部材はそれぞれ間隔を空けて穿設された二つの連結孔を有し、二枚の内一枚の前記挟着部材の上段の連結孔の近くには位置決め孔が設置され、ラック上の横向きバーは前記C型嵌合台座に嵌合され、その後二枚の挟着部材下段の連結孔を相互に螺合することにより横向きバーの位置が固定され、二枚の挟着部材上段の内側には係止部材が設置され、前記係止部材には、挟着部材上の連結孔と位置決め孔に対応する連結孔と位置決め凸柱が設置され、スライドバーの下の連結軸部は係止部材及び挟着部材と軸着され、係止部材には傾斜面をもつ係止部が設置され、スライドバーが係止部材の係止部に当接することで、棚板を元の位置に戻すことができ、以上の構造により、使用者は自分で簡単に本考案を取り付けることができることを特徴とする、請求項1に記載の増設ラックの構造。
JP2009009087U 2009-12-22 増設ラック Expired - Lifetime JP3158816U (ja)

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