JP3158753B2 - レンズ駆動装置 - Google Patents
レンズ駆動装置Info
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Description
ラ、カメラ等における撮像光学系のレンズ駆動装置に関
するものである。
ビデオレンズユニットは、光学系を保持する鏡筒ユニッ
ト、レンズを駆動するアクチュエータ及び連動機構、光
量調整する絞り及び絞り駆動機構、移動するレンズの位
置を検知するセンサー機構、電気的接続を行なう電気実
装部等から構成されており、構成レイアウトは光学系を
保持する鏡筒ユニットの外側に上記アクチュエータ及び
連動機構を取付けている。
来例では、鏡筒ユニットの外側にレンズを駆動するアク
チュエータ及び連動機構を配置しているため、レンズユ
ニット全体の形状が大型化している。
小型化するためにリヤーフォーカスズーム化が計られて
いるが、鏡筒ユニットの外側に大きくはみ出しているア
クチュエータ及び連動機構に関しては、撮影装置の形状
に合わせてレイアウトをしなくてはならないため、最適
なレンズユニットのレイアウトを得ることが困難であ
り、レンズユニットのレイアウト制限からの撮影装置の
レンズ部を大きくしていた。また、各々の撮影装置ユニ
ットに適したレンズユニットのレイアウトにしているた
め、レンズユニットの凡用性がなく、他の撮影装置に流
用することが困難である等の問題点があった。
ンズ駆動装置を得ることを目的とする。
学系用アクチュエータと焦点調節光学系用アクチュエー
タを有し、前記変倍光学系用アクチュエータをその出力
軸が光軸と平行になり且つ絞りユニット側にくるように
前記絞りユニットと撮像面との間に配置し、前記焦点調
節光学系用アクチュエータをその出力軸が光軸と平行に
なり且つ前記絞りユニット側にくるように最前部レンズ
と前記絞りユニットの間に配置しており、前記絞りユニ
ットは前記変倍光学系用アクチュエータの出力軸と前記
焦点調節光学系用アクチュエータの出力軸が通る凹部を
有していることを特徴としている。本発明はこれによっ
て、鏡筒内で絞りユニットと各アクチュエータが光軸に
沿って並び、絞りユニットの径方向外側にはアクチュエ
ータではなくアクチュエータよりも細い出力軸(ネジ)
が位置するので、鏡筒内に複数のアクチュエータを有す
るにも係わらず、鏡筒の径を小さくできる。
を最もよく表わすビデオ用リヤーフォーカスズームレン
ズの透明斜視図である。図において、1はレンズ鏡筒、
2はレンズ鏡筒1の前端に固定された第1群レンズ、3
は移動枠4に保持された変倍用の第2群レンズであり、
この移動枠4はスリーブ部4aを介して光軸と平行に配
設されたガイドバー5に移動可能に嵌合支持されてい
る。6は光軸、つまりガイドバー5と平行に配設された
ガイドバー6であり、このガイドバー6に上記移動枠4
のU字溝4bが係合して該移動枠4を光軸と直角方向に
回転しないようになっている。7は移動枠4と光軸方向
にガタなく一体に動くラックであり、移動枠4に対する
支持軸8を中心にラックネジ部7aが動ける構造となっ
ている。
であり、絞りユニット18に固定され、このステッピン
グモータ9の出力軸であるネジ棒9aが上記ラック7の
ネジ部7aにガタなくかみ合っている。10は絞りユニ
ット18に固定されているアフォーカルレンズ(第3群
レンズ)である。
の第4群レンズであり、この移動枠12は上記移動枠4
と同様に光軸と平行に配設されたガイドバー13,14
に移動可能に支持されている。このガイドバー13,1
4は絞りユニット18とレンズ鏡筒1に固着されてい
る。
モータであり、絞りユニット18に固定されている。1
6は移動枠12と光軸方向にガタなく一体に動くラック
であり、移動枠12に対する支持軸17を中心にラック
ネジ部16aが動ける構造となっており、このラックネ
ジ部16aに上記ステッピングモータ15の出力軸であ
るネジ棒15aがガタなくかみ合っている。
いる光量調整用の絞りユニットであり、駆動部19を有
し、この駆動部19は絞り羽根20を作動させ、CCD
21に当たる光量を調節する。
a等が通る凹部18a,18bを有しており、この凹部
18a,18bは絞り羽根20の動作に支障のない周縁
部分に設けられている。また、この上記絞りユニット1
8にはガイドバー5,6,13,14の嵌合部18c,
18d(ガイドバー13,14に対する嵌合部は不図
示)を有しており、前記ガイドバー5,6,13,14
がガタなく嵌合し固定されている。
トインタラプターであり、移動枠4にある遮光板4Cの
通過を検出するセンサーである。23もレンズ鏡筒1に
固定されているフォトインタラプターであり、移動枠1
2に取付けられた遮光板12Cの通過を検出するセンサ
ーである。
1群レンズ2に入った光は変倍用の第2群レンズ3を通
った後、光量調節手段である絞りユニット18に固定さ
れたアフォーカルレンズ10、焦点調節用の第4群レン
ズ11を通過し、撮像素子であるCCD21に結像して
周知の電気回路によって画像を電子信号として出力す
る。
ピングモータ9の出力軸であるネジ枠9aを回転させる
ことにより、ラック7を介して移動枠4をガイドバー
5,6にそって光軸方向へ移動させ変倍調節を行なう。
よってステッピングモータ15の出力軸であるネジ棒1
5aを回転させることにより、ラック16を介して移動
枠12をガイドバー13,14にそって光軸方向へ移動
させ焦点調節を行なう。
ッピングモータ9,15を使用しているため、イニシャ
ルのリセットをかける必要がある。そのために本実施例
ではフォトインタラプター22,23を使い、各々の遮
光板4C,12Cによって移動枠4,12の移動位置を
検出し、ステッピングモータ9,15でパルス制御を行
なう場合の基準位置を見つけ出している。
投入した時などに行なえばよい。また、本実施例の光学
系はリヤーフォーカスズームであるため、変倍動作時に
は第2群レンズ3及び第4群レンズ11を同時に動かす
必要がある。これはリヤーフォーカスズームの変倍光学
系のカム軌跡にのせるようにマイクロコンピュータ(不
図示)によって演算制御すればよい。
倍光学系用アクチュエータを絞りとCCDである撮像面
との間に配設し、焦点調節光学系用アクチュエータを最
前部レンズと絞り間に配設したので、無理なくコンパク
トなレンズ駆動装置を得ることが可能であり、種々のカ
メラユニットに適用できる凡用性がある。また、アクチ
ュエータが絞りユニット近傍に集中して取付けられてい
るので、電気実装の引き回しがやりやすいばかりでな
く、アクチュエータユニットとして一括管理できるなど
の多大な効果がある。
過斜視図。
タ) 12 移動枠 15 ステッピングモータ(焦点調節光学系用アクチ
ュエータ) 18 絞りユニット 19 絞り駆動用アクチュエータ 21 CCD(撮像面)
Claims (6)
- 【請求項1】 鏡筒内に変倍光学系用アクチュエータと
焦点調節光学系用アクチュエータを有し、前記変倍光学
系用アクチュエータをその出力軸が光軸と平行になり且
つ絞りユニット側にくるように前記絞りユニットと撮像
面との間に配置し、前記焦点調節光学系用アクチュエー
タをその出力軸が光軸と平行になり且つ前記絞りユニッ
ト側にくるように最前部レンズと前記絞りユニットの間
に配置しており、前記絞りユニットは前記変倍光学系用
アクチュエータの出力軸と前記焦点調節光学系用アクチ
ュエータの出力軸が通る凹部を有していることを特徴と
するレンズ鏡筒。 - 【請求項2】 前記焦点調節光学系用アクチュエータと
前記変倍光学系用アクチュエータ及び絞り駆動用アクチ
ュエータは絞りユニットに各々一体的に固定したことを
特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。 - 【請求項3】 前記変倍用アクチュエータの駆動軸及び
前記焦点調節光学系用アクチュエータの駆動軸は光軸に
平行で、絞り羽根の作動範囲外に配設されていることを
特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。 - 【請求項4】 前記絞りユニットは固定レンズを取付け
る構造を有していることを特徴とする請求項1記載のレ
ンズ駆動装置。 - 【請求項5】 前記絞りユニットは移動枠保持のガイド
バーを固定する構造を有していることを特徴とする請求
項1記載のレンズ駆動装置。 - 【請求項6】 前記絞りユニットは該絞りユニットより
前側の鏡筒及び撮像側の鏡筒を位置決め保持する構造を
有していることを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動
装置。
Priority Applications (1)
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JP36159492A JP3158753B2 (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | レンズ駆動装置 |
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Family Applications (1)
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JP36159492A Expired - Fee Related JP3158753B2 (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | レンズ駆動装置 |
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1992
- 1992-12-29 JP JP36159492A patent/JP3158753B2/ja not_active Expired - Fee Related
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