JP3158713U - 混合栓取付け用偏心管の取付け構造 - Google Patents

混合栓取付け用偏心管の取付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 どのような場所でも対応ができ、取付け取外しが簡単に出来て時間短縮もできる混合栓取付け用偏心管の取付け構造を提供する。【解決手段】 壁面(6)の水栓エルボ(7)に対し、予め袋ナット部材(2)を付属させたネジ込み接続部(1)の先端をねじ込んで取り付けた後、予め所定角度位置に配置した状態のクランク状本体(4)のネジ部を備えた取付け部(42)の先端面をネジ込み接続部(1)の鍔部(13)に密接させた状態で袋ナット部材(2)をそのクランク状本体(4)の取付け部(42)の外周面にねじ込んで締付ければ、クランク状本体(4)の取付け部(42)とネジ込み接続部(1)とが互いに密着した状態で一体に連結される。【選択図】 図3

Description

本考案は、混合栓を取付けする時に用いられる偏心管の壁面側配管の取付け構造に関する。
従来の偏心管の取付けは、図6に示すように壁面(6)まで配管されている給水管(8)の水栓エルボ(7)に対し、フランジ部材(5)に挿通させた状態のクランク状本体(9)の一端(91)を直接螺合させた上で、360度繰り返し回転(矢印R参照)させて所定角度位置になるように取付けていた。この際、狭い場所や障害物がある所では、クランク状本体(9)と水栓エルボ(7)との間にアダプター(図示省略)を介在させて取付ける事が行われていた。
特許文献1には、偏心管を袋ナットではなく差し込み金具で取付けるようにしたものが開示されている。
特開2001−123487号公報
従来のような取付け構造(図6)では、壁面(6)の水栓エルボ(7)に対し偏心管のクランク状本体(9)を360度繰返し回転させて取付けつつ、クランク状本体(9)の角度を左右共に合わせる必要がある為、本来配置すべき所定角度位置と、しっかりした締付け位置とが合致するとは限らず、しっかりと締め付けることが出来ない場合もあり漏水のおそれがある。また、角度を合わせるのに、時間や手間がかかったり、狭い場所や障害物がある所ではクランク状本体が360度繰返し回転できなかったり、あるいは、老朽化した既設のクランク状本体(9)の取替えの場合に壁面(6)や給水管(8)を破損するおそれもあったりする他、水栓エルボ(7)内に残った水で壁を汚してしまう恐れもある。
本考案は、上記のような課題に鑑み、その課題を解決すべく創案されたものであって、その目的とするところは、どのような場所でも対応ができ、取付け取外しが簡単に出来て時間短縮もできる混合栓取付け用偏心管の取付け構造を提供することにある。
本考案は、壁面(6)の水栓エルボ(7)へネジ込み接続部(1)を袋ナット部材(2)を入れて取付けることにより上記課題を解決したものである。具体的には、壁面まで配管されている給水管又は給湯管の水栓エルボに対し、混合栓取付け用の偏心管を構成するクランク状本体を取付ける混合栓取付け用偏心管の取付け構造であって、上記水栓エルボの基端の内面ネジ部に対し、先端がねじ込まれることにより連結されるネジ込み接続部と、上記ネジ込み接続部の基端側を上記クランク状本体の先端側の取付け部に対し連結させる袋ナット部材とを備え、上記ネジ込み接続部は、先端側の外周面にネジ部を備えた筒状部の基端側から外周側に鍔部が突出するように一体に形成されたものであり、上記袋ナット部材は、上記クランク状本体の取付け部の外周面のネジ部に対しねじ込まれるネジ部と、先端側に内周側に突出して上記ネジ込み接続部の鍔部よりも小径の押え部とが一体に形成されたものであり、上記袋ナット部材のネジ部を偏心管の取付け部の外周面に対しねじ込むことにより、上記鍔部をクランク状本体の取付け部の先端に密着させた状態で、上記クランク状本体が水栓エルボに対し連結されるようにした。(請求項1)
クランク状本体(4)を取付ける際、壁面(6)の水栓エルボ(7)に対し、予め袋ナット部材(2)を付属させたネジ込み接続部(1)の先端をねじ込んで取り付けた後、予め所定角度位置に配置した状態のクランク状本体(4)のネジ部を備えた取付け部(42)の先端面をネジ込み接続部(1)の鍔部(13)に密接させた状態で袋ナット部材(2)をそのクランク状本体(4)の取付け部(42)の外周面にねじ込んで締付ければ、クランク状本体(4)の取付け部(42)とネジ込み接続部(1)とが互いに密着した状態で一体に連結される。この場合、袋ナット部材(2)をねじ込む前にクランク状本体(4)を所定角度位置に正確にセットすることができ、袋ナット部材(2)で締結することでクランク状本体(4)をそのまま所定角度位置に確実に取付けることが出来るようになる。逆に、取外しをする際にも袋ナット部材(2)を緩めてクランク状本体(4)のネジ部を備えた取付け部(42)を外せば、クランク状本体(4)とネジ込み接続部(1)とを互いに分解することができる。以上より混合栓取付け用偏心管の取付け・取外しに要する作業時間の短縮と確実な取付けができる効果がある。
しかも、狭い所・障害物がある所でもアダプターを使用せずに、取付けできる効果がある。
さらに、既設のクランク状本体の取替えの際にも、袋ナット部材(2)を緩めて既設のクランク状本体(4)を取外し、新しいクランク状本体(4)に対し袋ナット部材(2)を締付ければ取替えが完了するため、壁面(6)内部の給水管(8)に負担がかかることに起因する破損の心配もなく、水栓エルボ(7)内部に残った水で壁を汚す心配もなくなる効果がある。
混合栓を取付けた状態の平面図である。 混合栓を取付けた上体の側面図である。 図1のA−A線における断面説明図である。 偏心管の取付け構造部分の分解斜視図である。 図4のB−B線の側から見たネジ込み接続部の斜視図である。 従来の偏心管の図4対応図である。
図1は平面図を示し、図2はその側面図を示し、図3は図1のA−A線における断面説明図を示し、図4は分解斜視図を示している。以下、これら図1〜図4を参照しつつ説明する。壁面(6)側には、給湯用と給水用の配管(8)、(8)がそれぞれ水栓エルボ(7)を取付けた状態で予め固定されている。上記の水栓エルボ(7)に対し偏心管を構成するクランク状本体(4)を取付けるために、本実施形態ではネジ込み接続部(1)と袋ナット部材(2)とを必須要素として用いる。
ネジ込み接続部(1)は、外周面がネジ部を備えた先端(11)とされた筒状部(12)と、この筒状部(12)の基端側から外周側に突出する鍔部(13)とが一体に形成されたものである。上記ネジ部を備えた先端(11)は、水栓エルボ(7)のネジ部を備えた基端(71)の内面ネジ部にネジ込まれるようになっている。又、鍔部(13)はパッキン(3)を介してクランク状本体(4)のネジ部を備えた取付け部(42)に密着されるようになっている。更に、上記筒状部(12)の基端側の内面は、図5に示すように六角穴(14)が形成されており、棒状の六角レンチによりネジ締付けが可能になっている。袋ナット部材(2)は、内周面にクランク状本体(4)の取付け部(42)のネジ部にねじ込まれるネジ部(21)と、先端側に内周側に突出して上記鍔部(13)よりも小径の押え部(22)とが形成されたものである。
次に、取付けの手順について説明する。袋ナット部材(2)にネジ込み接続部(1)の筒状部(12)を差し込み、ネジ部を備えた先端(11)にフランジ部材(5)を止まる所までねじ込んでから、壁面(6)に固定されている水栓エルボ(7)に対し、ネジ部を備えた先端(11)を六角レンチでねじ込む。その際に、ネジ込み接続部(1)の先端(11)のネジ部と、水栓エルボ(71)の内面ネジ部との間に、漏水防止用の薄肉シールテープを介装させる。混合栓(10)を取り付けた状態(例えば図1の右側)のクランク状本体(4)の取付け部 (42)にパッキン(3)を付けた上で、その取付け部(42)に対し、袋ナット部材(2)をR方向にモンキーレンチにて、しっかりと締め付ける。他方(例えば図1の左側)のクランク状本体(4)も同様にして取り付ける。
以上の実施形態の場合、クランク状本体(4)を取付ける際、壁面(6)の水栓エルボ(7)に対し、予め袋ナット部材(2)を付属させたネジ込み接続部(1)の先端をねじ込んで取り付けた後、予め所定角度位置に配置した状態のクランク状本体(4)の取付け部(42)をネジ込み接続部(1)の鍔部(13)に密接させた状態で袋ナット部材(2)をそのクランク状本体(4)の取付け部(42)の外周面にねじ込んで締付ければ、クランク状本体(4)の取付け部(42)とネジ込み接続部(1)とが互いに密着した状態で一体に連結される。この場合、袋ナット部材(2)をねじ込む前にクランク状本体(4)を所定角度位置に正確にセットすることができ、袋ナット部材(2)で締結することでクランク状本体(4)をそのまま所定角度位置に確実に取付けることが出来るようになる。逆に、取外しをする際にも袋ナット部材(2)を緩めてクランク状本体(4)の取付け部(42)をはずせば、クランク状本体(4)とネジ込み接続部(1)とを互いに分解することができる。以上より混合栓取付け用偏心管の取付け・取外しに要する作業時間の短縮と確実な取付けができる効果がある。
本考案に係る水栓金具は工業的に量産され、水道工事に利用される為、産業上の利用可能性を有する。
1 ネジ込み接続部
2 袋ナット部材
3 パッキン
4 クランク状本体
5 フランジ部材
6 壁面
7 水栓エルボ
8 配管
9 従来のクランク状本体
10 混合栓
11 ネジ部を備えた先端側
12 筒状部
13 鍔部
14 六角穴
21 先端側
22 押え部
41 袋ナット付基端
42 取付け部
71 ネジ部を備えた基端
91 クランク状本体の一端

Claims (2)

  1. 壁面まで配管されている給水管又は給湯管の水栓エルボに対し、混合栓取付け用の偏心管を構成するクランク状本体を取付ける混合栓取付け用偏心管の取付け構造であって、
    上記水栓エルボの基端の内面ネジ部に対し、先端がねじ込まれることにより連結されるネジ込み接続部と、
    上記ネジ込み接続部の基端側を上記クランク状本体の先端側の取付け部に対し連結させる袋ナット部材とを備え、
    上記ネジ込み接続部は、先端側の外周面にネジ部を備えた筒状部の基端側から外周側に鍔部が突出するように一体に形成されたものであり、
    上記袋ナット部材は、上記クランク状本体の取付け部の外周面のネジ部に対しねじ込まれるネジ部と、先端側に内周側に突出して上記ネジ込み接続部の鍔部よりも小径の押え部とが一体に形成されたものであり、
    上記袋ナット部材のネジ部を偏心管の取付け部の外周面に対しねじ込むことにより、上記鍔部をクランク状本体の取付け部の先端に密着させた状態で、上記クランク状本体が水栓エルボに対し連結される
    ことを特徴とする混合栓取付け用偏心管の取付け構造。
  2. 請求項1に記載の混合栓取付け用偏心管の取付け構造であって、
    上記ネジ込み接続部の鍔部と、クランク状本体の取付け部の先端とは、間にパッキンを介して互いに密着されるように構成されている、混合栓取り付け用偏心管の取付け構造。
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