JP3158681B2 - 映像信号記録装置 - Google Patents

映像信号記録装置

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JP3158681B2
JP3158681B2 JP19560392A JP19560392A JP3158681B2 JP 3158681 B2 JP3158681 B2 JP 3158681B2 JP 19560392 A JP19560392 A JP 19560392A JP 19560392 A JP19560392 A JP 19560392A JP 3158681 B2 JP3158681 B2 JP 3158681B2
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シャッタ操作に連動し
た記録機能を有する映像信号記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号を記録媒体、例えば磁気記録媒
体に記録する装置としては、例えば所謂スチルビデオフ
ロッピを用いる所謂電子スチルカメラや磁気テープを用
いるビデオテープレコーダ等が知られている。
【0003】具体的には、例えば所謂8mmビデオテー
プレコーダ(以下8mmVTRという)では、磁気テー
プが所謂回転ヘッド・ドラムの周囲に211度の角度で
巻き付けられ、180度間隔の一対のヘッド(以下回転
ヘッドという)が磁気テープをヘリカル走査することに
より、図6に示すように、磁気テープ80上に斜めのト
ラック81が形成される。そして、各トラック81の回
転ヘッド・ドラムの180度に相当するビデオ領域82
には、輝度信号がFM変調され、搬送色信号が低周波に
変換され、オーディオ信号がFM変調され、トラッキン
グサーボ用のトラッキング信号、例えば所謂ATF(Au
tomatic Track Finding )制御用のパイロット信号と共
に周波数多重されて記録されるようになっている。ま
た、各トラック81の残りの回転ヘッド・ドラムの約3
0度に相当するPCMオーディオ領域83には、非直線
量子化された8ビット/サンプルのディジタルオーディ
オ信号が、誤り訂正のための所謂クロスインターリーブ
コード処理を施された後、同期信号、パリティ、ID等
が付加されて記録されるようになっている。また、磁気
テープ80の両側には固定ヘッドがそれぞれ走査するこ
とによりキュートラック84とオーディオトラック85
が形成される。そして、キュートラック84には例えば
録画内容の番地や頭だし等に利用するキュー信号が記録
され、オーディオトラック85には例えばアフレコ(af
ter recording )用のオーディオ信号が記録されるよう
になっている。
【0004】また、例えば特開昭58−164383号
公報に開示されているように、ビデオ領域82に記録さ
れている動画にタイトル、キャストや説明等を重ねて表
示(スーパーインポーズ)するために、文字情報等の静
止画を撮影して上記PCMオーディオ領域83に記録
(アフレコ)する技術が知られている。さらに、本件出
願人は、特願平2−46816号において、8mmVT
RのPCMオーディオ領域に1フィールド又は1フレー
ムのディジタル映像信号を静止画として記録するように
したものを提案している。
【0005】PCMオーディオ領域に静止画としてディ
ジタル映像信号を記録するようにした8mmVTRで
は、種々の撮影モードが考えられる。例えば、所謂録画
キーの操作(シャッタ操作)毎に1枚の静止画像デー
タ、すなわち撮像素子から1フィールドあるいは1フレ
ーム分の映像信号をディジタル信号に変換してPCMオ
ーディオ領域に記録する静止画の1ショット撮像モード
や、例えば1度目のシャッタ操作から2度目のシャッタ
操作までに複数の静止画の映像信号を連続して記録する
静止画の連続記録モードなどが考えられる。さらに、上
記静止画の1ショット撮像モードや連続記録モードなど
では、静止画を記録している間に撮像素子から連続して
得られるアナログ映像信号を動画の映像信号としてビデ
オ領域に記録しながら、静止画のディジタル映像信号を
PCMオーディオ領域に記録する静止画と動画の同時撮
影モードが考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、PCMオー
ディオ領域に静止画としてディジタル映像信号を記録す
るようにした8mmVTRでは、量子化数8ビットのデ
ィジタル音声信号が500kbpsの伝送レートで記録
されるPCMオーディオ領域に静止画のディジタル映像
信号を記録する場合、1フレーム分のディジタル映像信
号が、例えば輝度信号と色差信号とで7.6Mビットで
あるとすると、この7.6Mビットのディジタル映像信
号をそのまま500kbpsの伝送レートで記録するに
は、7600/500=15.2秒(約900トラッ
ク)を要する。また、上記7.6Mビットのディジタル
映像信号を1/4の1.9Mビッドに圧縮して500k
bpsの伝送レートで記録するには、1900/500
=3.8秒(約220トラック)を要する。さらに、上
記7.6Mビットのディジタル映像信号を1/6の1.
3Mビッドに圧縮して500kbpsの伝送レートで記
録するには、1300/500=2.6秒(約150ト
ラック)を要する。
【0007】このように、ディジタル映像信号を圧縮す
ることにより記録に要する時間を短くすることができ、
多数枚の静止画をPCMオーディオ領域に記録すること
ができるのであるが、圧縮率とともに画質が劣化する。
また、ディジタル映像信号を非圧縮で記録することによ
り、高画質を確保することができるのであるが、記録に
要する時間が長くなってしまう。
【0008】また、各種撮像モードによる静止画の記録
動作をシャッタ操作に連動して行うようにしたのでは、
シャッタチャンス毎にシャッタ操作を行わなければなら
ず、シャッタチャンスを逃す虞れがある。なお、静止画
と動画の同時撮影モードで撮像動作を行うことにより、
シャッタチャンスを逃した場合にもビデオ領域に記録さ
れたアナログ映像信号をスチル再生することができるの
であるが、高画質の静止画を得ることはできない。
【0009】そこで、本発明は、シャッタチャンスにシ
ャッタ操作を行うことにより、シャッタチャンスを逃す
ことなく高品質の静止画を確実に記録することができる
ようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る映像信号記録装置は、入力映像信号を
ディジタル化するA/D変換部と、上記A/D変換部に
よりディジタル化されたディジタル映像信号を記憶する
記憶部と、上記記憶部から読み出されたディジタル映像
信号に第1の画質を得るための信号処理を施す第1の信
号処理部と、上記記憶部から読み出されたディジタル映
像信号に第2の画質を得るための信号処理を施す第2の
信号処理部と、上記第1及び第2の信号処理部の出力を
切り換える切換部と、上記記憶部と切換部の動作を制御
する制御部とを備え、上記制御部は、第1の映像信号撮
像モードにおいて、上記記憶部へ所定期間毎に上記ディ
ジタル映像信号の取り込みを行うと共に、上記第1の信
号処理部の出力を選択するように上記切換部を制御し、
第2の映像信号撮像モードにおいて、シャッタ操作がな
された場合には該シャッタ操作に応じて上記記憶部への
ディジタル映像信号の取り込みを行うと共に、上記第2
の信号処理部の出力を選択するように上記切換部を制御
し、第2の画質は第1の画質よりも高品質となされたこ
とを特徴とする。
【0011】
【0012】
【作用】本発明に係る映像信号記録装置では、記憶部か
ら読み出されたディジタル映像信号に、第1の信号処理
部により第1の画質を得るための信号処理を施し、ま
た、第2の信号処理部により上記第1の画質よりも高品
質となされ第2の画質を得るための信号処理を施す。制
御部は、第1の映像信号撮像モードにおいて、記憶部へ
所定期間毎にディジタル映像信号の取り込みを行うと共
に、第1の信号処理部の出力を選択するように切換部を
制御し、第2の映像信号撮像モードにおいて、シャッタ
操作がなされた場合には該シャッタ操作に応じて上記記
憶部へのディジタル映像信号の取り込みを行うと共に、
第2の信号処理部の出力を選択するように上記切換部を
制御する。
【0013】
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る映像信号記録装置の一実
施例を図面を参照しながら説明する。
【0015】この実施例は、本発明を所謂カメラ一体形
8mmVTR(以下単にVTRという)に適用したもの
であり、図1はこのVTRの記録系の回路構成を示すブ
ロック図ある。
【0016】このVTRの記録系は、図1に示すよう
に、被写体を撮像する撮像部10と、この撮像部10に
接続された動画映像信号処理部20及び静止画映像信号
処理部30と、上記動画映像信号処理部20及び静止画
映像信号処理部30に接続された記録部40と、これら
の動作制御を行う制御部50からなる。
【0017】上記撮像部10は、CCDイメージセンサ
11、サンプルホールド回路12A/D変換器13及び
カメラプロセス回路14からなる。上記CCDイメージ
センサ11による撮像出力信号は、サンプルホールド回
路12を介してA/D変換器13に供給され、このA/
D変換器13によりディジタル化されカメラプロセス1
4に供給される。上記カメラプロセス回路14では、上
記A/D変換器13により得られたディジタル撮像出力
信号にニーやガンマ処理等の信号処理を施す。そして、
この撮像部10により得られたディジタル撮像出力信号
が上記動画映像信号処理部20及び静止画映像信号処理
部30に供給される。
【0018】また、上記動画映像信号処理部20は、動
画ビデオプロセス回路21とD/A変換器22からな
る。
【0019】上記動画ビデオプロセス回路21は、上記
撮像部10から供給されるディジタル撮像出力信号に例
えばNTSC方式に準拠したプロセス処理を施すことに
より、NTSC方式に準拠したディジタル映像信号を生
成する。上記ビデオプロセス回路21により生成された
ディジタル映像信号は、D/A変換器22によりアナロ
グ化される。そして、このD/A変換器22により得ら
れるアナログ映像信号が動画映像信号として上記記録部
40に供給される。
【0020】さらに、上記静止画映像信号処理部30
は、画像メモリ31、圧縮処理回路32、切換スイッチ
33、静止画ビデオプロセス回路34及びPCMプロセ
ス回路35からなる。
【0021】上記画像メモリ31は、上記制御部50の
メモリコントローラ51により書き込み/読み出しが制
御されるフレームメモリであって、上記撮像部10から
供給されるディジタル出力撮像信号の1フレーム分を静
止画映像信号として一時記憶する。
【0022】また、上記圧縮処理回路32は、上記画像
メモリ31から読み出される1フレーム分のディジタル
映像信号について、例えば1/4のデータ量に圧縮する
圧縮処理を行う。この圧縮処理回路32における圧縮処
理には、例えば時空間における映像信号の強い相関を利
用して行うもので、画像をブロック分割すると、各ブロ
ックに含まれる映像信号のダイナミックレンジは局所的
相関により小さくなるので、各ブロックのダイナミック
レンジに応じてビット数を割り当ててデータ圧縮を行う
ようにした適応型ダイナミックレンジ符号化(ADR
C:Adaptive Dyanmic Range Coding )などが採用され
る。
【0023】また、上記切換スイッチ33は、上記制御
部50の切換制御部52により切り換え制御されるよう
になっている。そして、この切換スイッチ33は、上記
画像メモリ31から読み出されたディジタル映像信号
と、上記圧縮処理回路32により圧縮処理が施されたデ
ィジタル映像信号を切り換えて、上記静止画ビデオプロ
セス回路34に選択的に供給する。
【0024】上記静止画ビデオプロセス回路34は、上
記切換スイッチ33を介して供給されるディジタル映像
信号に同期信号、エラー訂正符号やIDを付加して静止
画データを生成する。
【0025】上記PCMプロセス回路35は、上記静止
画ビデオプロセス回路34から供給される静止画データ
について、8mmビデオの規格に準拠したPCMプロセ
ス処理を施して、PCMデータを生成する。そして、こ
のPCMプロセス回路35により得られるPCMデータ
が、静止画映像信号として上記記録部40に供給され
る。
【0026】さらに、上記記録部40は、切換スイッチ
41、記録増幅器42及び回転磁気ヘッド43から成
る。
【0027】上記切換スイッチ41は、上記制御部50
のエリアコントローラ53により制御されるようになっ
ている。そして、この切換スイッチ41は、上記動画映
像信号処理部20のD/A変換器22から供給されるア
ナログ映像信号すなわち動画映像信号と上記静止画映像
信号処理部30のPCMプロセス回路35から供給され
るPCMデータすなわち静止画映像信号とを切り換え
て、上記記録増幅器42を介して回転磁気ヘッド43に
選択的に供給する。
【0028】そして、上記磁気テープ45は、上述の図
6に示した磁気テープ80と同様のテープフォーマット
を有するもので、上記記録部40の回転磁気ヘッド43
のヘリカル走査により上記磁気テープ45上に斜めに形
成されるトラックがビデオ領域とPCMオーディオ領域
に分割され、ビデオ領域に動画がアナログ映像信号とし
て記録され、PCMオーディオ領域に静止画がディジタ
ル映像信号として記録される。
【0029】また、上記制御部50は、上記メモリコン
トローラ51、切換制御部52、エリアコントローラ5
3及びこれらを制御するシステムコントローラ54など
から成る。
【0030】上記システムコントローラ54は、このV
TRのシステム全体のコントローラであって、図示しな
い各種操作釦の操作による操作入力を受け付けて、記録
モードや再生モードなどの各種動作モードの制御動作を
行う。
【0031】このシステムコントローラ54は、このV
TRの記録系を記録モード時に静止画と動画の同時撮影
モードで次のように動作させる。
【0032】すなわち、通常は、上記圧縮処理回路32
により圧縮処理が施された1フレーム分の静止画像デー
タの記録期間に対応する期間毎に1フレーム分のディジ
タル映像信号を上記画像メモリ31に取り込み、このデ
ィジタル映像信号を順次読み出して上記圧縮処理回路3
2に供給するように、上記制御部50のメモリコントロ
ーラ51により上記画像メモリ31の書き込み/読み出
しを制御する。さらに、上記圧縮処理回路32により圧
縮処理が施されたディジタル映像信号を上記静止画ビデ
オプロセス回路34に供給するように、上記切換制御部
52により上記切換スイッチ33を制御する。すなわ
ち、上記静止画映像信号処理部30を静止画の連続撮像
モードで動作させる。
【0033】そして、上記記録部50の上記切換スイッ
チ41を上記エリアコントローラ53により制御して、
上記動画映像信号処理部20から供給されるアナログ映
像信号と上記磁気テープ45のビデオ領域に順次記録す
るとともに、上記静止画映像信号処理部30を静止画の
ディジタル映像信号を上記磁気テープ45のビデオ領域
に順次記録する。
【0034】また、上記ステムコントローラ54は、シ
ャッタ釦58の操作によるシャッタ操作入力を受け付け
ると、このシャッタ操作に連動して、1フレーム分のデ
ィジタル映像信号を上記画像メモリ31に取り込んで、
このディジタル映像信号を順次読み出すように、上記制
御部50のメモリコントローラ51により上記画像メモ
リ31の書き込み/読み出しを制御する。さらに、上記
画像メモリ51から読み出される非圧縮のディジタル映
像信号を上記静止画ビデオプロセス回路34に供給する
ように、上記切換制御部52により上記切換スイッチ3
3を制御する。すなわち、上記静止画映像信号処理部3
0を静止画の1ショット撮像モードで動作させる。
【0035】そして、上記記録部50の上記切換スイッ
チ41を上記エリアコントローラ53により制御して、
上記動画映像信号処理部20から供給されるアナログ映
像信号と上記磁気テープ45のビデオ領域に順次記録す
るとともに、上記静止画映像信号処理部30を静止画の
ディジタル映像信号を上記磁気テープ45のPCM領域
に記録する。
【0036】すなわち、上記ステムコントローラ54
は、例えば図2のフローチャートに示すように、1フレ
ーム分のディジタル映像信号を上記画像メモリ31に取
り込み(ステップ1)、このディジタル映像信号につい
て上記圧縮処理回路32により圧縮処理を施して上記磁
気テープ45のPCM領域に記録(ステップ2)してか
ら、シャッタ操作入力を受け付けたか否かを判定する
(ステップ3)。そして、上記ステップ3における判定
結果が「NO」である場合には、上記ステップ1に戻っ
て次の1フレーム分のディジタル映像信号を上記画像メ
モリ31に取り込むことにより、静止画を連続撮像モー
ドで上記磁気テープ45のPCM領域に記録する。ま
た、上記ステップ3における判定結果が「YES」であ
る場合には、ステップ4に移って次の1フレーム分のデ
ィジタル映像信号を上記画像メモリ31に取り込み、こ
の画像メモリ31から読み出される非圧縮のディジタル
映像信号を1ショット撮像モードで上記磁気テープ45
のPCM領域に記録(ステップ5)して、上記ステップ
1に戻って連続撮像モードの制御動作を行う。
【0037】なお、上記磁気テープ45のPCM領域に
記録された各フレームの静止画は、図3に示すようにガ
ードバンドにより区分される。
【0038】ここで、上述の図2のフローチャートに示
した制御動作では、シャッタ操作に対して、現在進行中
のプロセスを中断しないで、圧縮処理が施された静止画
のディジタル映像信号から非圧縮の静止画のディジタル
映像信号に切り換えて記録するようにしたが、図4のフ
ローチャートに示すように、上記圧縮処理回路32によ
り圧縮処理を施した静止画のディジタル映像信号の記録
動作(ステップ2)中にシャッタ操作を受け付けた場合
に、図5に示すように、圧縮処理が施された静止画のデ
ィジタル映像信号の記録動作を直ちに中止して中止コー
ドを記録(ステップ3)し、その時点で1フレーム分の
ディジタル映像信号を上記画像メモリ31に取り込み
(ステップ4)、この画像メモリ31から読み出される
非圧縮のディジタル映像信号を1ショット撮像モードで
上記磁気テープ45のPCM領域に記録(ステップ5)
して、ステップ1に戻って次の1フレーム分のディジタ
ル映像信号を上記画像メモリ31に取り込み連続撮像モ
ードの制御動作を行うようにしても良い。
【0039】
【発明の効果】以上の説明でも明らかなように、本発明
に係る映像信号記録装置では、制御部により、第1の映
像信号撮像モードにおいて、記憶部へ所定期間毎にディ
ジタル映像信号の取り込みを行うと共に、第1の画質を
得るための信号処理を施す第1の信号処理部の出力を選
択するように切換部を制御し、第2の映像信号撮像モー
ドにおいて、シャッタ操作がなされた場合には該シャッ
タ操作に応じて上記記憶部へのディジタル映像信号の取
り込みを行うと共に、上記第1の画質よりも高品質とな
され第2の画質を得るための信号処理を施す第2の信号
処理部の出力を選択するように上記切換部を制御するの
で、シャッタチャンスにシャッタ操作を行うことにより
高品質の静止画を記録することができる。
【0040】従って、本発明によれば、シャッタチャン
スにシャッタ操作を行うことにより、シャッタチャンス
を逃すことなく高品質の静止画を確実に記録することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したカメラ一体形8mmビデオテ
ープレコーダの記録系の回路構成を示すブロック図であ
る。
【図2】上記記録系の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】図2のフローチャートに従った上記記録系の動
作による磁気テープの記録状態を示す図である。
【図4】上記記録系の動作例を示すフローチャートであ
る。
【図5】図4のフローチャートに従った上記記録系の動
作による磁気テープの記録状態を示す図である。
【図6】8mmビデオテープレコーダに使用される磁気
テープのテープフォーマットを示す図である。
【符号の説明】
10・・・撮像部 13・・・A/D変換器 20・・・動画映像信号処理部 30・・・静止画映像信号処理部 31・・・画像メモリ 32・・・圧縮処理回路 33・・・切換スイッチ 34・・・静止画プロセス回路 35・・・PCMプロセス回路 40・・・記録部 45・・・磁気テープ 50・・・制御部 51・・・メモリコントローラ 52・・・切換制御部 53・・・エリアコントローラ 54・・・システムコントローラ 58・・・シャッタ釦
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−369983(JP,A) 特開 平3−249887(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 G11B 20/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力映像信号をディジタル化するA/D
    変換部と、 上記A/D変換部によりディジタル化されたディジタル
    映像信号を記憶する記憶部と、 上記記憶部から読み出されたディジタル映像信号に第1
    の画質を得るための信号処理を施す第1の信号処理部
    と、 上記記憶部から読み出されたディジタル映像信号に第2
    の画質を得るための信号処理を施す第2の信号処理部
    と、 上記第1及び第2の信号処理部の出力を切り換える切換
    部と、 上記記憶部と切換部の動作を制御する制御部とを備え、 上記制御部は、第1の映像信号撮像モードにおいて、上
    記記憶部へ所定期間毎に上記ディジタル映像信号の取り
    込みを行うと共に、上記第1の信号処理部の出力を選択
    するように上記切換部を制御し、第2の映像信号撮像モ
    ードにおいて、シャッタ操作がなされた場合には該シャ
    ッタ操作に応じて上記記憶部へのディジタル映像信号の
    取り込みを行うと共に、上記第2の信号処理部の出力を
    選択するように上記切換部を制御し、 第2の画質は第1の画質よりも高品質となされたことを
    特徴とする映像信号記録装置。
JP19560392A 1992-07-22 1992-07-22 映像信号記録装置 Expired - Lifetime JP3158681B2 (ja)

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