JP3158545U - 照明装置 - Google Patents

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照郎 小西
照郎 小西
小林 健一
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Abstract

【課題】ライン状に複数のLEDを配置した照明装置において、効率的に放熱を行うと共に、明るさの斑の発生を抑制し、所定の明るさを確保することのできる照明装置を提供する。【解決手段】長尺板状の複数枚のフィン2aが等間隔に並べられ、前記複数枚のフィンの長手側の一端が一枚のベース板2bに一体形成されたヒートシンク2と、前記ベース板の長手方向に沿って、その一側面にライン状に配置された複数のLED(発光ダイオード)素子3と、前記ベース板における前記LED素子の配置面に対し、所定の傾斜角度をもって対向配置され、前記複数のLED素子からの発光を反射し、所定方向に照射する反射板4とを備える。【選択図】図1

Description

本考案は、照明装置に係り、特にライン状に複数のLED(発光ダイオード)を配置した照明装置に関する。
LED(発光ダイオード)は、省電力、長寿命といった特性を有することから、白熱灯等を利用した従来の照明器具に代わるものとして期待されている。
LED素子を照明の光源とする場合、充分な明かりを得るためには、LED素子に大電流を投じ、高出力を得る必要がある。
しかしながら、LED素子に大電流が流れると、発熱量が増加するため、放熱を如何に効率的に行うかが課題の一つとなっている。
放熱に係る課題に対し、特許文献1には、図6に示すように複数のフィン51有するヒートシンク52に、複数のLED素子53が設けられた構造が開示されている。
図6に示す構造について、さらに説明すると、ヒートシンク52の上面には2本の溝部52aが平行に形成され、その溝部52aに2本の被覆導線54(正極用、及び負極用)が嵌め込まれている。また、3つのLED素子53が、リード線55によって直列に接続されて直列組56をなし、各直列組56の一端の電極は正極の導線54に接続され、他端の電極は負極の導線54に接続されている。
尚、各直列組56は、ドーム型のパッケージング57(透光部材)によって、それぞれ覆われている。
このような構成によれば、各直列組56に対し、2本の導線54から電源供給がなされることによって、各LED素子53が発光する。また、各LEDユニット53から生じる熱は、効率的にヒートシンク52によって放熱される。
実用新案登録第3138910号公報
ところで、LEDの光は直線的であるため、一般にライン状に配置された複数のLED素子からの発光の照射はライン状に並ぶ複数の点状となり、LEDを照明装置として利用する場合には、明るさに斑が生じる虞がある。
図6に示される構成にあっては、LED素子53を覆うパッケージング57がドーム型であるため、3つのLED素子53の光が分散され、隣り合うLED素子53の照射領域同士の境界線が無くなることがある程度期待できる。
しかしながら、図示するように3つのLED素子53毎にパッケージング57が設けられ、複数の(図では2つの)パッケージング57が並べて配置されるため、隣り合うパッケージング57の照射領域同士の間で明るさに斑が生じるという課題があった。
ここで、図6に破線で示すように、全ての(6個の)LED素子53を1つの大きなパッケージング58により覆った場合、前記課題は解決できるが、装置としての厚みが増すという課題があった。
更には、パッケージング58内の高さ寸法Hが大きくなるため、LED素子53から照射された光がパッケージング58(透光部材)を通過するまでの距離が長くなり、パッケージング58を通過した後の明るさが大きく低下するという課題があった。
本考案は、前記した点に着目してなされたものであり、ライン状に複数のLEDを配置した照明装置において、効率的に放熱を行うと共に、明るさの斑の発生を抑制し、所定の明るさを確保することのできる照明装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本考案に係る照明装置は、長尺板状の複数枚のフィンが等間隔に並べられ、前記複数枚のフィンの長手側の一端が一枚のベース板に一体形成されたヒートシンクと、前記ベース板の長手方向に沿って、その一側面にライン状に配置された複数のLED(発光ダイオード)素子と、前記ベース板における前記LED素子の配置面に対し、所定の傾斜角度をもって対向配置され、前記複数のLED素子からの発光を反射し、所定方向に照射する反射板とを備えたことに特徴を有する。
このような構成により、ライン状に配置された複数のLED素子の発光は、従来技術で説明したようなLED素子を覆うパッケージング等の透光部材を通過することなく、それぞれ反射板に直接反射して照射されるため、明るさの低下を抑制することができる。
また、LED素子の発光は反射板において拡散されるため、隣り合うLED素子の照射領域同士の境界線が無くなり、斑のない明かりを得ることができる。
また、前記反射板は、前記ヒートシンクと同一材料により形成され、前記反射板と前記ヒートシンクとが面接触することにより前記ヒートシンクから前記反射板に熱伝導し、前記ヒートシンクと前記反射板とにより放熱がなされることが望ましい。
このように構成することにより、LED素子から生じた熱を反射板からも放熱することができ、より効率的な放熱作用を得ることができる。
また、前記ベース板の一側面に絶縁層が形成され、前記絶縁層上に前記LED素子に給電するための回路パターンが形成され、前記回路パターン上に前記複数のLED素子が電気的に接続されて配置されていることが望ましい。
このようにベース板に回路パターンを形成することにより、複数のLED素子をヒートシンクに直接設置することができ、発光により生じた熱をヒートシンクにより効率的に放熱することができる。
また、従来のように被覆導線に沿って複数のLED素子を配置する必要がないため、シンプルな構成となり、装置のコンパクト化を図ることができる。
また、前記ベース板の一側面にライン状に配置された複数のLED素子において、複数のLED素子毎に電気的に直列接続された複数のLEDユニットが構成され、前記複数のLEDユニットは、互いに電気的に並列接続されていることが望ましい。
このように構成することにより、例えば1箇所の断線により1つのLEDユニットが発光できなくても、他のLEDユニットの発光を維持することができる。
本考案によれば、ライン状に複数のLEDを配置した照明装置において、効率的に放熱を行うと共に、明るさの斑の発生を抑制し、所定の明るさを確保することのできる照明装置を得ることができる。
図1は、本考案に係る照明装置の全体構成を示す斜視図である。 図2は、図1の照明装置の正面図(A矢視図)である。 図3は、図1の照明装置が備えるヒートシンクに形成された回路パターンを示すための断面図である。 図4は、図1の照明装置が備えるヒートシンクに形成された回路パターンの形成例を示す図である。 図5は、図1の照明装置の側面図である。 図6は、従来のLEDと導熱装置(ヒートシンク)との結合構造を説明するための側面図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は、本考案に係る照明装置の全体構成を示す斜視図である。
図1に示す照明装置1は、放熱手段としての細長い角棒状のヒートシンク2と、ヒートシンク2の長手方向に沿って、その一側面にライン状(直線状)に取り付けられた複数のLED(発光ダイオード)素子3とを備える。
さらに、照明装置1は、複数のLED素子3からの発光を所定方向に反射させ、照射するための反射板4を備える。
ヒートシンク2は、LED素子3の発光により生じる熱を効果的に放熱するように、例えばアルミニウムにより形成される。このヒートシンク2は、図2(図1のA矢視図)に示すように、長尺板状の複数枚(図では4枚)のフィン2aが等間隔に平行に並べて形成されている。これらのフィン2aの長手側の一端は、それらフィン2aに例えば直交配置された一枚のベース板2bに一体形成されている。このようにヒートシンク2がベース板2bに一体形成された複数枚のフィン2aを有することにより、その表面積が広くなされ、効率的な放熱が可能となる。
複数のLED素子3は、前記ベース板2bの一面に、ライン状に等間隔に設置されている。より詳しく説明すると、図3に模式的に示すように、ヒートシンク2におけるベース板2bの一側面には、各LED素子3に給電を行うための回路パターン11a、11b(図4参照)がプリント形成されている。
即ち、ベース板2bの一側面に絶縁層10が形成され、その上に回路パターン11a、11bが形成されている。回路パターン11a、11b(正極用と負極用)には、LED素子3の電極3a、3b(正極、負極)が接続されている。
この構成により、LED素子3に給電可能となり、LED発光により生じた熱が効率的にヒートシンク2に伝導され放熱される。また、従来のような被覆導線の配線構造が必要ないため、装置としてコンパクト化、薄型化を図ることができる。
尚、ヒートシンク2(ベース板2b)にライン状に設けられた複数のLED素子3は、図4に示すように例えば4つ毎に直列接続されてLEDユニット5をなしている。そして各LEDユニット5は、図示するように正極用の回路パターン11aと負極用の回路パターン11bとの間で互いに並列接続されている。
これにより、例えば1箇所の断線により1つのLEDユニット5が発光できなくても、他のLEDユニット5の発光を維持することができる。
また、反射板4は、図1、図2に示すようにヒートシンク2の長手方向に沿って長尺に形成され、図5に示すように、その後端の領域4aには、下方に突出する2つの係合リブ4b、4cが長手方向に沿って平行に形成されている。
前記2つの係合リブ4b、4cは、図示するようにヒートシンク2の上部に強固に係合し、前記反射板4がヒートシンク2に固定される。また、ヒートシンク2の上面と、反射板4の後端領域4aの下面とが面接触するようになされ、LED素子3の発熱は反射板4からも放熱されるようになされている。
尚、反射板4は、例えばヒートシンク2と同一材料であるアルミニウムにより形成されるのが好ましい。また、反射板4のヒートシンク2への固定方法は、係合のみに限定されず、螺子、或いは接着剤等による固定であってもよい。
また、図4に示すように反射板4は、後端領域4aから先端側に延設された反射面4dが、ヒートシンク2のベース板2bにおけるLED素子3の設置面に対し、所定の傾斜角度をもって対向配置されている。
即ち、ヒートシンク2にライン状に設けられた複数のLED素子3から発せられた光Lは、反射面4dに反射し、拡散して照射面6に照射される。
ここで、LED素子3の発光は、従来技術で説明したようなLED素子を覆うパッケージング等の透光部材を通過することなく照射されるため、明るさの低下を極力抑えることができ、且つ反射面4dでの拡散によって隣り合うLED素子3の照射領域同士の境界線が無くなり、斑のない明かりを得ることができる。
尚、反射面4dの傾斜角度、長さ等は、照明装置1の設置場所等の諸条件に応じて設定し適宜形成すればよく、それにより照射方向や照射の明るさも所定の範囲内で調整することが可能である。
また、この照明装置1を例えばショーケース内等に設置する場合には、ヒートシンク2側と反射板4側のいずれが前側に配置されても、給電のための被覆導線が要らないシンプルな構成のため、ディスプレイ上の自由度を格段に拡げることができる。
以上のように本考案に係る実施の形態によれば、ライン状に配置された複数のLED素子3の発光は、従来技術で説明したようなLED素子を覆うパッケージング等の透光部材を通過することなく、それぞれ反射板4に直接反射して照射されるため、明るさの低下を抑制することができる。
また、LED素子3の発光は反射面4dにおいて拡散されるため、隣り合うLED素子3の照射領域同士の境界線が無くなり、斑のない明かりを得ることができる。
更に、複数のLED素子3は、回路パターンが形成されたヒートシンク2に直接設置されるため、発光により生じた熱をヒートシンク2により効率的に放熱することができる。
1 照明装置
2 ヒートシンク
2a フィン
2b ベース板
3 LED素子
4 反射板
4a 後端領域
4b リブ突起
4c リブ突起
4d 反射面
5 LEDユニット

Claims (4)

  1. 長尺板状の複数枚のフィンが等間隔に並べられ、前記複数枚のフィンの長手側の一端が一枚のベース板に一体形成されたヒートシンクと、
    前記ベース板の長手方向に沿って、その一側面にライン状に配置された複数のLED(発光ダイオード)素子と、
    前記ベース板における前記LED素子の配置面に対し、所定の傾斜角度をもって対向配置され、前記複数のLED素子からの発光を反射し、所定方向に照射する反射板とを備えたことを特徴とする照明装置。
  2. 前記反射板は、前記ヒートシンクと同一材料により形成され、
    前記反射板と前記ヒートシンクとが面接触することにより前記ヒートシンクから前記反射板に熱伝導し、前記ヒートシンクと前記反射板とにより放熱がなされることを特徴とする照明装置。
  3. 前記ベース板の一側面に絶縁層が形成され、前記絶縁層上に前記LED素子に給電するための回路パターンが形成され、前記回路パターン上に前記複数のLED素子が電気的に接続されて配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された照明装置。
  4. 前記ベース板の一側面にライン状に配置された複数のLED素子において、
    複数のLED素子毎に電気的に直列接続された複数のLEDユニットが構成され、
    前記複数のLEDユニットは、互いに電気的に並列接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101325142B1 (ko) * 2011-05-20 2013-11-20 주식회사 케이엠더블유 임의배광이 가능한 엘이디 조명장치

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