JP3158407U - 鼻孔カニューラ - Google Patents

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松原 一雄
一雄 松原
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Abstract

【課題】端部に接続されるチューブの接続長さを変更することによって、共振点を変更して騒音を低減するようにした鼻孔カニューラを提供する。【解決手段】長さ方向の中央部と、該中央部の両端の一対の端部とを有する筒体から構成され、前記中央部に長さ方向と直交する一対の突出部が設けられ、これら一対の突出部を鼻孔に挿入するようにした鼻孔カニューラ11において、中央部の両端に設けられている端部に対するチューブ15の挿入深さを4〜8mmの範囲内、とくに5〜7mmの範囲内とする。これによって共振点をずらして酸素流出時の騒音の低減を図る。【選択図】図2

Description

本考案は鼻孔カニューラに係り、とくに呼吸療法のための医療用具であって、チューブに接続される両端の端部間の中央部に、鼻孔に挿入される一対の突出部が設けられている鼻孔カニューラに関する。
例えば実用新案登録第3107787号公報や、実用新案登録第3108599号公報に開示されているように、呼吸困難、あるいは低酸素症の患者に対する酸素療法あるいは呼吸療法のために、鼻孔カニューラが用いられる。鼻孔カニューラは、鼻の下の部位に左右の方向に沿うように顔面上に装着され、中間部に設けられている一対の突出部を鼻孔の入口部分に挿入し、酸素供給源からの酸素をチューブおよび上記突出部を通して鼻孔内に供給するものである。
このような鼻孔カニューラにおいて、とくに供給する酸素の流量を大きくすると、これに伴って騒音が増大する。患者は夜間も装着した状態で就寝するが、夜間においてはとくに騒音によって不快感を感じ、あるいはまた不眠状態になる問題がある。
このような鼻孔カニューラのガスの流出に伴う騒音は、上述の如く酸素の流量の増大によって発生し、酸素の流量に依存するものの、さらに鼻孔カニューラそれ自体の寸法によっても影響することが明らかになっている。すなわち鼻孔カニューラの大きさをより小さくすると、騒音が大きくなることが判明している。一方で装着する場合には、鼻孔カニューラの大きさをコンパクトかつ軽量にする要請があり、騒音と装着し易さとが互いに相反する結果になっている。
実用新案登録第3107787公報
実用新案登録第3108599号公報
本願考案の課題は、騒音を抑えるようにした鼻孔カニューラを提供することである。
本願考案の別の課題は、全体の大きさをコンパクトにしてしかも騒音を小さく抑えるようにした鼻孔カニューラを提供することである。
本願考案のさらに別の課題は、端部に接続されるチューブの接続長さを変更することによって、共振点を変更して騒音を低減するようにした鼻孔カニューラを提供することである。
本願考案の上記の課題および別の課題は、以下に述べる本願考案の技術的思想、およびその実施の形態によって明らかにされる。
本願の主要な考案は、長さ方向の中央部と、該中央部の両端の一対の端部とを有する筒体から構成され、前記中央部に長さ方向と直交する一対の突出部が設けられ、前記一対の突出部を鼻孔に挿入するようにした鼻孔カニューラにおいて、
前記端部内にチューブが挿入されるとともに、該チューブの挿入深さが端部から4〜8mmの範囲内であることを特徴とする鼻孔カニューラに関するものである。
ここで、前記チューブの外径の方が前記端部の内径よりも大きく、溶剤タイプの接着剤を塗布して前記チューブの外周面と前記端部の内周面とを溶かしながら溶着するようにしてよい。
また端部に対する前記チューブの挿入量を調整することにより共振点を変えて酸素の流出に伴う騒音を抑えるようにしてよい。
本願の主要な考案は、長さ方向の中央部と、該中央部の両端の一対の端部とを有する筒体から構成され、中央部に長さ方向と直交する一対の突出部が設けられ、一対の突出部を鼻孔に挿入するようにした鼻孔カニューラにおいて、端部内にチューブが挿入されるとともに、該チューブの挿入深さが端部から4〜8mmの範囲内としたものである。
このような特徴ある構成の鼻孔カニューラによると、とくにチューブの挿入深さが適切に調整され、共振点が変化して騒音が低減されることになる。とくに小型の鼻孔カニューラにおいてその傾向が顕著に現われ、従って、全体の大きさが小型でコンパクトでありながら、しかも騒音を抑制することができる鼻孔カニューラを提供することが可能になる。
鼻孔カニューラの平面図(A)および正面図(B)である。 鼻孔カニューラを装着している状態を示す正面図である。 第1の実施の形態の鼻孔カニューラの騒音を測定している状態の正面図である。 第2の実施の形態の鼻孔カニューラの平面図(A)および正面図(B)である。 第2の実施の形態の鼻孔カニューラの騒音を測定している状態の正面図である。 酸素流量に対する騒音の変化を示すグラフである。 端部に対するチューブの接続長さによる騒音の変化を示すグラフである。
以下本願考案を図示の実施の形態によって説明する。図2に示すように、本実施の形態の鼻孔カニューラ11は、患者の顔面上であって、鼻の直ぐ下の部分に左右の方向に沿うように装着され、酸素供給源から鼻孔内に酸素を供給するのに用いられる。このような鼻孔カニューラは、酸素療法のための医療器具の一種であって、低酸素症の患者に対する酸素療法等に広く用いられる。
図1A、Bに示されるように、この鼻孔カニューラ11には、長さ方向の中央部12と、この中央部12の両側における一対の端部13と、中央部12における一対の突出部14とが設けられている。中央部12は中空であって扁平な角筒状をなし、端部13および突出部14が中空の円筒状をなしている。一対の突出部14は、図1Aに示されるように、扁平な角筒状の中央部12の内の天面部分からこの天面部分に対して垂直に上方に突出している。端部13の内部と中央部12の内部とは互いに連通されており、中央部12の内部と突出部14の内部とも互いに連通している。
一対の突出部14同士の間の部分で、突出部14の軸心に対して軸心方向から見て、鼻孔カニューラ11は、「へ」の字状になっている(図1A参照)。また中央部12のうちで上述の屈曲部と端部13との間の部分とこの部分における突出部14の軸心とを含む平面内で、中央部12に対して端部13が屈曲している(図1B参照)。鼻孔カニューラ11は、可塑剤を添加したポリ塩化ビニールやスチレン系エラストマ等の軟質の透明または透明に近い半透明の合成樹脂または合成ゴムで成形されている。透明にすると目立たなくなる。またこの鼻孔カニューラ11の外表面および内表面は、表面粗さが0.8程度の粗さになっている。
図3に示されるように、鼻孔カニューラ11の一対の端部13のそれぞれに円筒状チューブ15の一方の端部が挿入固定され、一対のチューブ15の端部は、図2に示すようにこのチューブ15上を摺動可能なストッパリング16でまとめられた状態で接続管17に挿入固定されており、チューブ18の他方の端部はソケット(図示せず)等を介して酸素発生装置等に接続される。なお、円筒状チューブ15は汎用品であり、円筒状のチューブ15を挿入および固定することができるように、鼻孔カニューラ11の一対の端部13も同様に円筒状になっている。
なおここで、チューブ15はその内径が2.3mmで、外径が3.4mmの物が用いられている。これに対してカニューラ11の端部13は、その内径が3.1mmで外径が4.5mmの値になっている。このようにチューブ15の外径の方がカニューラ11の端部13の内径よりも大きな値になっているために、カニューラ11の端部13にチューブ15の先端部を挿入する際に溶剤タイプの接着剤を例えばチューブ15の外周部に塗った状態で挿入し、これによってチューブ15と端部13の内周部を互いに溶かしながら溶着するようにしている。
低酸素症の患者に対する呼吸療法のために鼻孔カニューラ11を用いる場合には、図2に示すように、一対の突出部14を患者の鼻孔に挿入して、鼻孔カニューラ11を鼻の下部に沿わせる。そして一対のチューブ15を両耳に掛け、チューブ15の上でストッパリング16を摺動させることによってチューブ15上におけるストッパリング16の位置を調整する。この調整で頭部に対するチューブ15の移動や揺動を防止することによって、顔面に対する鼻孔カニューラ11の位置を固定する。
上述のように鼻孔カニューラ11は「ヘ」の字状になっているので、患者への装着時に鼻孔カニューラ11を容易に上顎に沿わせることができる。また、上述のように中央部12に対して端部13が屈曲しているので、この端部13に挿入および固定されているチューブ15を容易に耳の方向へ延在させることができる。このような装着状態で、酸素発生装置等で発生された酸素が、チューブ18、接続管17、チューブ15、鼻孔カニューラ11の端部13および中央部12を介して、突出部14から患者の鼻孔に供給され、酸素療法が行なわれる。
次に第2の実施の形態の鼻孔カニューラ21を図4A、Bによって説明する。図4A、Bに示されるように、本実施の形態の鼻孔カニューラ21は塩化ビニールやスチレン系エラストマ等の軟質の透明または透明に近い半透明の合成樹脂または合成ゴムで製造されており、長さ方向の中央部22と、一対の端部23とが、鼻孔カニューラ21に設けられている。
鼻孔に挿入される一対の筒状の突出部24を中央部22が有しており、中央部22の内部と突出部24の内部とが互いに連通されている。突出部24の軸心方向から見ると、一対の突出部24同士の間の部分で中央部22が135°程度の鈍角に屈曲しており、このために鼻孔カニューラ21の全体が「へ」の字状になっている(図4A参照)。
そして図4Bに示されるように、中央部22の内の上記鈍角の屈曲部から端部23との境界部までの部分はほぼ直線状になっている。しかし、中央部22から端部23に向う中央部22の延在方向から、突出部24が中央部22から突出している側へ、端部23が中央部22に対して傾斜している(図4B参照)。端部23はほぼ円筒状のチューブの一方の端部が挿入および固定されるので円筒状であるが、中央部22は角筒状である。中央部22の延在方向に垂直な断面における形状は、突出部24の軸心方向に延びる長辺とこの長辺に垂直な方向に延びる短辺とを有する長方形になっている。
中央部22の断面である長方形の長辺の長さは、突出部24の近傍部分と端部23との隣接部分26とで互いに等しくなっている。しかし、中央部の断面である長方形の短辺の長さは、隣接部分26よりも近傍部分25で長くなっている(図4A参照)。これは、近傍部分25の断面である長方形の短辺の部分に突出部24を設けるためである。また、端部23の直径は、近傍部分25の断面である長方形の短辺の長さとほぼ等しい。これは、図5に示されるように、汎用の円筒状のチューブ15の一方の端部を端部23に挿入固定するためである。
中央部22の断面である長方形の短辺の長さは近傍部分25よりも隣接部分26で短いが、図4Aに示されるように、中央部分22の内で上述の「へ」の字の劣角側の平面27は近傍部分25と隣接部分26とで面一である。このため、中央部22の断面である長方形の短辺の長さが近傍部分25よりも隣接部分26で短い分は、中央部22のうちで「へ」の字の優角側の平面28における段差によって形成されている。
上述のように中央部22の断面である長方形の短辺の長さが近傍部分25よりも隣接部分26で短いので、平面27に垂直な方向において隣接部分26の厚さが近傍部分25および端部23の厚さよりも薄いと言える。このため、鼻孔カニューラ21がその隣接部分26において突出部24の軸心と垂直な面内で曲がり易く、顔面に沿うように装着出来るようになる。
人間の頭部への鼻孔カニューラ21の装着に際しては、第1の実施の形態と同様に、一対の突出部24を鼻孔に挿入して鼻孔カニューラ21を上顎から頬骨の下側にかけて位置させ、図2の場合と同様に一対のチューブ15を両耳に掛け、ストッパリング16の位置を調整して顔面に対するチューブ15の移動や揺動を防止することによって、顔面に対する鼻孔カニューラ21の位置を固定する。鼻孔カニューラ21が人間の頭部に装着されると鼻孔カニューラ21の内で少なくとも平面27が顔面に接触するので、少なくとも平面27が顔面との接触面になっている。
一方、顔面が曲面であり、しかも、顔面の曲面には個人差がある。しかし上述のように鼻孔カニューラ21がその隣接部分26において突出部24の軸心と垂直な面内で曲がり易い。このため、人間の頭部への装着時に隣接部分26が顔面に沿って曲がり易く、装着状態で平面27、28が実際には曲面になっている。従って、鼻孔カニューラ21が顔面に馴染み易くて、人間の頭部への装着状態における適合感が良好である。しかも、上述のように少なくとも平面27が顔面との接触面になっているので、鼻孔カニューラ21と顔面とが面状に接触し、鼻孔カニューラ21が顔面にさらに馴染み易くて、人間の頭部への装着状態における適合感がさらに良好になる。
なおこの第2の実施の形態においても、チューブ15の内径は2.3mmで外径が3.4mmである。またカニューラ21の端部23の内径が3.1mmで外径が4.5mmになっている。すなわちチューブ15と端部23の寸法は第1の実施の形態と同様の値になっている。
次にこのような鼻孔カニューラ11、21の騒音の測定結果を説明する。図6は、図3あるいは図5に示すようにチューブ15を接続した状態で、鼻孔カニューラ11、21を通して供給する酸素の流量を変化させたときのこの鼻孔カニューラ11、21の騒音のレベルを示している。なおこれらの騒音のレベルは、図3および図5に示す騒音計31によって測定されるようになっており、この騒音計31の先端側の部分に集音マイクロホン32を接続し、この集音マイクロホン32を中央部12、22の突出部14、24と正対させた状態で測定を行なっている。
図6において、黒丸で示す騒音のデータは、図1に示す鼻孔カニューラ11および図4に示す鼻孔カニューラ21であって、チューブ15の端部13、23に対する接続長さが6mmの値である。この種の鼻孔カニューラ11、21が最も騒音レベルが低く、酸素流量を7L/minとしたときの値が45.2dBAになっている。これに対して図1および図4に示す鼻孔カニューラ11、21であって、チューブ15の接続長さを10mmとしたときの従来の形態の場合には、菱形のマークで示す値になり、本願の黒丸で示した場合よりも騒音レベルが大きくなっている。また白丸で示す市販の他社のものは、それよりもさらに騒音レベルが高くなっている。
次に鼻孔カニューラ11、21の端部23に対するチューブ15の挿入深さ(接続長さ)と騒音との関係について測定した結果を、図7に示す。なおこの測定においては、チューブ15の挿入深さを、端部13、23の斜めの面の中間点を基準として測定しており、図3および図5においてLで示す長さを接続長さとしている。
測定によると、チューブ15の接続長さが2〜8mmの範囲内では騒音のレベルがほとんど変化していない。これに対してチューブ15の接続長さが8mmを超えると騒音レベルが増大することが判明している。従って酸素の流出に伴う騒音の発生を低減するためには、チューブの接続長さを8mm以下とすることが好ましく、より好ましくは7mm以下である。またチューブ15の接続長さがあまり短いと、チューブ15が端部13、23に確実に接続されず、接続強度を損なう。従って接続長さは少なくとも4mm程度を必要とし、このことから、4〜8mmの範囲内が接続長さとして好ましい。より好ましくは5〜7mmの範囲内である。8mmよりも長い接続長さに設定すると、騒音レベルが急激に増大し、4mm以下にすると、十分な接続強度が確保できなくなる。
上記のような騒音は、酸素がカニューラ11、21の内部を流れる過程で、笛のようなメカニズムで騒音が発生するものと推定され、とくに酸素の流量が大きくなると笛の音である「ピー」という音が生ずる。ここでチューブ15の接続長さを変化させることは、管楽器の音程を変えることと同様に、共振点を変化させることになるものと考えられる。そして共振点がずれて音が小さくなるのはチューブ15の接続長さLが6mm前後の値である。従って上述のような範囲内に設定することにより、より騒音の少ない鼻孔カニューラ11、21を提供することが可能になる。実施の形態1、2においては、接続長さを6±1mmとして製造管理を行なっている。
なお鼻孔カニューラ11、21の全体的な形状から見ると、大型のものの方が騒音を発生し難く、小型のものの方が騒音を発生し易い。一方で装着のし易さや軽さ、あるいは顔面に対する負担を考えると、鼻孔カニューラとしてより小型のものが好ましい。しかし小型にすると、騒音を発生し易くなる。従って本願考案は、とくに小型軽量化を図った鼻孔カニューラにおいて、さらに騒音の低減が必要な場合に極めて有効である。
以上本願考案を図示の一実施の形態によって説明したが、本願考案は上記実施の形態によって限定されることなく、本願考案の技術的思想の範囲内において各種の変更が可能である。例えば鼻孔カニューラ11、21の全体の形状や各部の寸法、あるいは材質等については目的に応じて各種の変更が可能である。
本願考案は、酸素の吸入が必要な低酸素症等の患者に対する呼吸療法に用いられる鼻孔カニューラとして利用することが可能である。
11 鼻孔カニューラ
12 中央部
13 端部
14 突出部
15 チューブ
16 ストッパリング
17 接続管
18 チューブ
21 鼻孔カニューラ
22 中央部
23 端部
24 突出部
25 近傍部分
26 隣接部分
27、28 平面
31 騒音計
32 集音マイクロホン

Claims (3)

  1. 長さ方向の中央部と、該中央部の両端の一対の端部とを有する筒体から構成され、前記中央部に長さ方向と直交する一対の突出部が設けられ、前記一対の突出部を鼻孔に挿入するようにした鼻孔カニューラにおいて、
    前記端部内にチューブが挿入されるとともに、該チューブの挿入深さが端部から4〜8mmの範囲内であることを特徴とする鼻孔カニューラ。
  2. 前記チューブの外径の方が前記端部の内径よりも大きく、溶剤タイプの接着剤を塗布して前記チューブの外周面と前記端部の内周面とを溶かしながら溶着することを特徴とする請求項1に記載の鼻孔カニューラ。
  3. 端部に対する前記チューブの挿入量を調整することにより共振点を変えて酸素の流出に伴う騒音を抑えることを特徴とする請求項1に記載の鼻孔カニューラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022122959A (ja) * 2016-08-11 2022-08-23 フィッシャー アンド ペイケル ヘルスケア リミテッド 潰れることができる導管、患者用インターフェースおよびヘッドギアコネクタ

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