JP3157305U - 携帯用ディスクグラインダ - Google Patents

携帯用ディスクグラインダ Download PDF

Info

Publication number
JP3157305U
JP3157305U JP2009007738U JP2009007738U JP3157305U JP 3157305 U JP3157305 U JP 3157305U JP 2009007738 U JP2009007738 U JP 2009007738U JP 2009007738 U JP2009007738 U JP 2009007738U JP 3157305 U JP3157305 U JP 3157305U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
grindstone
diameter
fixed
side flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2009007738U
Other languages
English (en)
Inventor
憲司 山内
憲司 山内
信太郎 吉本
信太郎 吉本
奥 彰彦
彰彦 奥
大輔 瀧田
大輔 瀧田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Registon Co Ltd
Original Assignee
New Registon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by New Registon Co Ltd filed Critical New Registon Co Ltd
Priority to JP2009007738U priority Critical patent/JP3157305U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3157305U publication Critical patent/JP3157305U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

【課題】複数サイズの砥石を択一的に取付け可能な携帯用ディスクグラインダを提供する。【解決手段】グラインダ本体と、グラインダ本体内に設置された電動モータと、電動モータによって回転させられる固定側フランジ2と、固定側フランジ2と同じ直径を有する小径砥石用移動側フランジ及び固定側フランジ2よりも大きい直径を有する大径砥石用移動側フランジ4bと、大径砥石用移動側フランジ4bと同じ直径を有する取付けアダプタ5と、を備える。小径砥石を使用する場合は、固定側フランジ2と小径砥石用移動側フランジとの間で小径砥石を挟持し、大径砥石3bを使用する場合は、取付けアダプタ5を固定側フランジ2に取付け、取付けアダプタ5と大径砥石用移動側フランジ4bとの間で大径砥石3bを挟持する。【選択図】図9

Description

本考案は、携帯用のディスクグラインダに関するものである。
携帯用ディスクグラインダとは、使用者が持ち運べる程度の大きさのディスクグラインダであって、一般鋼や、ステンレス鋼、アルミ、プラスチックなどのワークを研削・研磨するのに広く用いられている。この携帯用ディスクグラインダは、例えば特許文献1に示されるように、グラインダ本体にモータが内蔵されており、このモータによって回転する砥石がワークを研削したり研磨したりするように構成されている。
特開2004−249427号公報
ところで、携帯用のディスクグラインダは、対象ワークのサイズによって砥石のサイズを変更することが好ましい場合があるが、従来の携帯用ディスクグラインダは1つのサイズの砥石のみが取付け可能であり、異なるサイズの砥石を取り付けるものは無かった。そこで、本考案は、複数サイズの砥石を択一的に取付け可能な携帯用ディスクグラインダを提供することを目的とする。
本考案に係る第1の携帯用ディスクグラインダは、異なる直径を有する複数の砥石を択一的に取付け可能な携帯用ディスクグラインダであって、グラインダ本体と、前記グラインダ本体内に設置された回転駆動源と、前記グラインダ本体から延び、前記回転駆動源によって回転させられる固定側フランジと、異なる直径を有する複数サイズの中から、使用する砥石に適したサイズのものが選択されて、前記固定側フランジに取り外し可能に取り付けられる移動側フランジと、異なる直径を有する複数サイズの中から、前記移動側フランジと同じ直径を有するものが選択されて、前記固定側フランジに取り外し可能に取り付けられる取付けアダプタと、を備え、前記移動側フランジが前記固定側フランジと同じ直径の場合は、前記取付けアダプタを取り外し、前記砥石を前記固定側フランジと前記移動側フランジとの間で挟持し、前記移動側フランジが前記固定側フランジと異なる直径の場合は、前記取付けアダプタを前記固定側フランジに取付け、前記取付けアダプタと前記移動側フランジとの間で前記砥石を挟持する。
この第1の携帯用ディスクグラインダによれば、まず、研磨・研削などの対象であるワークに適したサイズの直径を有する砥石を選択し、この選択した砥石に適したサイズの移動側フランジを選択して使用する。このように砥石に適したサイズの移動側フランジを選択して使用することで、砥石の研磨・研削面を最大限利用することができるとともに、砥石を取付けた際に砥石を安定して押圧することができる。また、このように適したサイズの移動側フランジを選択して使用することは、砥石の割れを防止するという観点からも好ましい。また、グラインダ本体を分解しなければグラインダ本体から取り外しすることができないように固定側フランジが取り付けられているタイプのディスクグラインダでは、選択した移動側フランジの直径が固定側フランジの直径と異なる場合が出てくる。この各フランジは砥石を挟持するものであるため、移動側フランジと固定側フランジとの直径が異なると、砥石挟持部に掛かる負荷が大きくなり砥石に割れが生じやすくなってしまうという問題があるこれに対して、第1の携帯用ディスクグラインダは、選択した移動側フランジの直径が固定側フランジの直径と異なる場合、移動側フランジの直径と同じ直径を有する取付けアダプタを固定側フランジに取り付けることで、砥石を同じ直径のもの同士で挟持することができるため、上述したような問題を解消することができる。以上のように、本考案に係る第1の携帯用ディスクグラインダは、種々の問題を解消しつつ、複数サイズの砥石を択一的に選択して使用することができる。なお、選択された移動側フランジが固定側フランジと同じ直径を有するものである場合は、取付けアダプタは使用する必要がない。また、移動側フランジは、使用する砥石のサイズに適したサイズのものが選択されるが、この移動側フランジの適した直径は、基本的なものについては、安衛法便覧 平成18年度版(II)(発行所:労働調査会、平成18年7月20日 初版発行)の研削盤等構造規格第19条第1項に定められている。
また、本考案に係る第2の携帯用ディスクグラインダは、小径の砥石及び大径の砥石を択一的に取付け可能な携帯用ディスクグラインダであって、グラインダ本体と、前記グラインダ本体内に設置された回転駆動源と、前記グラインダ本体から延び、前記回転駆動源によって回転させられる固定側フランジと、前記固定側フランジに取り外し可能に取り付けられ、前記固定側フランジと同じ直径を有する小径砥石用移動側フランジと、前記固定側フランジに取り外し可能に取り付けられ、前記固定側フランジよりも大きい直径を有する大径砥石用移動側フランジと、前記固定側フランジに取り外し可能に取付けられ、前記大径砥石用移動側フランジと同じ直径を有する取付けアダプタと、を備え、前記小径砥石用移動側フランジと大径砥石用移動側フランジとは、どちらか一方の移動側フランジが択一的に使用され、小径砥石を使用する場合は、前記取付けアダプタを前記固定側フランジから取り外し、前記固定側フランジと前記小径砥石用移動側フランジとの間で前記小径砥石を挟持し、大径砥石を使用する場合は、前記取付けアダプタを前記固定側フランジに取付け、前記取付けアダプタと前記大径砥石用移動側フランジとの間で前記大径砥石を挟持する。
この第2の携帯用ディスクグラインダによれば、まず、対象ワークに合わせて、小径の砥石又は大径の砥石のどちらを使用するか選択し、大径の砥石を使用する場合は大径砥石用移動側フランジを使用し、小径の砥石を使用する場合は小径砥石用移動側フランジを使用する。このように砥石のサイズに合わせて移動側フランジも変更することで、砥石の研磨・研削面を最大限利用することができるとともに、砥石を取り付けた際に砥石を安定して押圧することができる。また、小径砥石用移動側フランジを使用した場合は、小径砥石用移動側フランジと固定側フランジとが同じ直径のために問題は生じないが、固定側フランジと大径砥石用移動側フランジを使用した場合は、大径砥石用移動側フランジと固定側フランジとのそれぞれの直径が異なるため、上述した第1の携帯用ディスクグラインダと同じような問題が生じる。これに対して、本発明に係る第2の携帯用ディスクグラインダでも、大径砥石用移動側フランジの直径と同じ直径を有する取付けアダプタを固定側フランジに取り付ける。これにより、小径の砥石を用いた場合であっても大径の砥石を用いた場合であっても、砥石は直径の同じものによって挟持されるため、上述したような問題を解消することができる。
上記第1及び第2の携帯用ディスクグラインダは、種々の構成をとることができ、例えば、固定側フランジは、先端面に凹部が形成され、この凹部内にキーを有しており、取付けアダプタは、砥石を押圧するフランジ部と、フランジ部から突出するとともに固体側フランジの凹部内に嵌合する突出部と、を有し、突出部には、キーと係合するキー溝が形成されているような構成とすることができる。
また、本考案に係る第3の携帯用ディスクグラインダは、異なる直径を有する複数の砥石を択一的に取付け可能な携帯用ディスクグラインダであって、グラインダ本体と、前記グラインダ本体内に設置された回転駆動源と、異なる直径を有する複数サイズの中から、使用する砥石に適したサイズのものが選択されて前記グラインダ本体に取り外し可能に取付けられており、前記回転駆動源によって回転させられる固定側フランジと、異なる直径を有する複数サイズの中から、前記固定側フランジと同じ直径を有するものが選択されて、前記固定側フランジに取り外し可能に取り付けられる移動側フランジと、を備え、前記砥石を前記固定側フランジと前記移動側フランジとの間で挟持する。
この第3の携帯用ディスクグラインダによれば、ワークに適したサイズの直径を有する砥石を選択し、この選択した砥石に適したサイズの固定側フランジ及びこの固定側フランジの直径と同じ直径を有する移動側フランジを選択して使用する。このように砥石に適したサイズの移動側フランジを選択して使用することで、砥石の研磨・研削面を最大限利用することができるとともに、砥石を取付けた際に砥石を安定して押圧することができる。また、このように適したサイズの移動側フランジを選択して使用することは、砥石の割れを防止するという観点からも好ましい。また、同じ直径のフランジで砥石を挟持するため、砥石の割れを防止することができる。以上のように、本考案に係る第3の携帯用ディスクグラインダも、種々の問題を解消しつつ、複数サイズの砥石を択一的に選択して使用することができる。
本考案によれば、複数サイズの砥石を択一的に取り付けることが可能な携帯用ディスクグラインダを提供することができる。
図1は本実施形態に係る携帯用ディスクグラインダの正面図である。 図2は本実施形態に係る携帯用ディスクグラインダの背面図である。 図3は本実施形態に係る携帯用ディスクグラインダの平面図である。 図4は本実施形態に係る携帯用ディスクグラインダの底面図である。 図5は本実施形態に係る携帯用ディスクグラインダの右側面図である。 図6は本実施形態に係る携帯用ディスクグラインダの左側面図である。 図7は小径砥石取り付け前の取付け構造を示す斜視図である。 図8は小径砥石取り付け前(a)及び取付け後(b)の取付け構造を示す正面断面図である。 図9は大径砥石取り付け前の取付け構造を示す斜視図である。 図10は大径砥石取り付け前(a)及び取付け後(b)の取付け構造を示す正面断面図である。 図11は本実施形態に係る砥石の裏面を示す斜視図である。 図12は本実施形態に係る保護カバーを取り付けた状態の携帯用ディスクグラインダを示す正面図である。 図13は本実施形態に係る移動側フランジの変形例を示す正面断面図である。
以下、本考案に係る携帯用ディスクグラインダの実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、図1における右側を先端側、左側を後端側と称して説明する。
図1〜図6は砥石3を取り付ける前の携帯用ディスクグラインダを示す図であり、以下では主に図1を用いて説明する。なお、図4のみ移動側フランジ4が取り付けられている。図1に示すように、携帯用ディスクグラインダ1は、把持部11及びヘッド部12からなるグラインダ本体10を備えており、グラインダ本体10の後端からは電源コード13が延びている。
把持部11は、その内部に回転駆動源である電動モータ等(図示省略)が内蔵されており、この電動モータには、後述する固定側フランジ2を回転させるよう、電源コード13を介して電源が供給される。把持部11の上部及び下部には、操作中の滑りを防止するために、ゴム製のパッド111が設けられている。
ヘッド部12は、把持部11の先端に取り付けられており、電動モータから延びる出力軸の回転を固定側フランジ2に伝達するよう、内部にベベルギアなどの動力伝達機構(図示省略)が内蔵されている。また、固定側フランジ2がスムーズに回転するようベアリング等(図示省略)もヘッド部12内に設置されている。
次に、携帯用ディスクグラインダ1の砥石3の取付け部分について説明する。本実施形態の携帯用ディスクグラインダ1は、小径の砥石3a及び大径の砥石3bを択一的に取付け可能である。図7及び図8に示すように小径の砥石3aを取り付ける場合は、固定側フランジ2と小径砥石用移動側フランジ4aとの間で砥石3aを挟持し、図9及び図10に示すように大径の砥石3bを取り付ける場合は、取付けアダプタ5と大径砥石用移動側フランジ4bとの間で砥石3bを挟持する。まず、小径の砥石3aを取り付ける場合の取付け部分の構造について図7及び図8を参照しつつ説明する。
小径砥石3aは、略円盤状であって中央部に平面視円形状の凹部31が形成されており、この凹部31において固定側フランジ2と小径砥石用移動側フランジ4aとに挟持される。このように凹部31が形成されることで、移動側フランジ4aを取り付けた際に、移動側フランジ4aが砥石3aの研磨面から突出しないように移動側フランジ4aを凹部31内に収容することができる。そして、凹部31の底面中央部には平面視円形状の貫通孔32が形成されている。砥石の材質は、対象ワークによって種々のものを採用することができ、例えば、対象ワークとして鉄鋼材料を研磨・研削するときは、アルミナ質研削材を使用する砥石を好ましく使用することができ、また、対象ワークが石材のときは炭化ケイ素質研削材を材質とする砥石が好ましく使用される。
固定側フランジ2は、ヘッド部12内から延びる円柱状の軸部21と、軸部21の先端に一体的に形成された円柱状のフランジ部22とから構成されている。軸部21は、その後端部がヘッド部12内の動力伝達機構の一部に取り付けられており、電動モータを駆動させることで回転軸Xを中心に回転するよう設置されている。フランジ部22は、先端面の中央部に凹部221が形成されている。そして、凹部221の内壁面にはキー222が形成されており、このキー222が後述する取付けアダプタ5のキー溝521に嵌るように構成されている。また、凹部221の底面中央にはネジ穴223が形成されている。
小径砥石用移動側フランジ4aは、円盤状のフランジ部41と、フランジ部41から下方に突出する突出部42と、突出部42から下方に延びるネジ部43とから構成されている。フランジ部41は、上述したように、砥石3aの凹部31内に収容されるような寸法に設計されており、フランジ部41の直径は固定側フランジ2のフランジ部22の直径とほぼ同じとなっている。フランジ部41の上面の中央部には、小径砥石用移動側フランジ4aを固定側フランジ2に締め付ける際に使用する六角レンチ用の穴411が形成されている。突出部42は、小径砥石3aの貫通孔32内に収まるよう、貫通孔32の内径とほぼ同じ外径に設計されている。突出部42が貫通孔32から突出した場合は、固定側フランジ2の凹部221内に収容される。ネジ部43は、固定側フランジ2のネジ穴223に螺合するような寸法に設計されており、このネジ部43とネジ穴223とが螺合することによって、小径砥石用移動側フランジ4aは、固定側フランジ2に固定されて固定側フランジ2と一緒に回転する。また、小径砥石用移動側フランジ4aが固定側フランジ2に固定されることで、この間に配置された小径砥石3aもこれらに固定され、固定側フランジ2が回転すると、小径砥石も一緒に回転する。
続いて、大径の砥石3bを取り付ける場合の取付け部分の構造について図9及び図10を参照しつつ説明する。大径砥石3bは、上記小径砥石3aとその大きさが異なる以外は同じ構造となっており、凹部31及び貫通孔32が形成されている。
砥石3を小径砥石3aから大径砥石3bに変更するのに伴い、移動側フランジ4も、小径砥石用移動側フランジ4aから大径砥石用移動側フランジ4bに変更する。この大径砥石用移動側フランジ4bは、小径砥石用移動側フランジ4aと大きさが異なる以外は同様の構成であり、フランジ部41,突出部42,及びネジ部43から構成されている。なお、大径砥石用移動側フランジ4bのフランジ部41の直径は、砥石3の大きさに合わせて小径砥石用移動側フランジ4aのフランジ部41の直径よりも大きくなっている。また、固定側フランジ2は大径砥石3bに変更しても同じものをそのまま使用するため、大径砥石用移動側フランジ4bのネジ部43は、小径砥石用移動側フランジ4aのネジ部43と同じ径となっている。
また、砥石3は、回転中の割れなどを防ぐために、同じ直径のもので表面及び裏面から挟持されることが好ましい。このため、固定側フランジ2に、大径砥石用移動側フランジ4bと同じ直径を有する取付けアダプタ5を取り付ける。この取付けアダプタ5は、円盤状のフランジ部51と、このフランジ部51の下面から突出する突出部52とを備えており、フランジ部51及び突出部52を貫通する貫通孔53が中央に形成されている。フランジ部51は、その直径が、大径砥石用移動側フランジ4bのフランジ部41の直径と同じ寸法に形成されている。突出部52は、固定側フランジ2の凹部221内に収まるように設計されており、その外径は固定側フランジ2の凹部221の内径とほぼ同じに設計されている。また、突出部52は、キー溝521が形成されており、上述した固定側フランジ2のキー222が嵌るような寸法に形成されているため、固定側フランジ2に取り付けられると固定側フランジ2と一体的に回転する。また、取付けアダプタ5の貫通孔53は、移動側フランジ4bのネジ部43が通るとともに、移動側フランジ4bの突出部42が大径砥石の貫通孔32内に収まりきらずに下面から突出した場合に、この突出部42の逃げ部となるよう、突出部42の直径とほぼ同じかそれ以上の直径とすることが好ましい。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案はこれらに限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、小径砥石3a及び大径砥石3bの2種類のサイズの砥石を取付け可能としているが、3種類以上のサイズの砥石を取付け可能とすることもできる。この場合は、砥石の種類が増えるのに合わせて、移動側フランジ4のサイズも増やすとともに、取付けアダプタ5も増やすことが好ましい。
また、上記実施形態では、取付け部分を見やすくするために砥石の保護カバー6を記載していないが、本来は、図12に示すように、ヘッド部12から突出する円柱状の突出部121(図1など参照)に保護カバー6が取り外し可能に取り付けられる。保護カバー6は、砥石のサイズによって種々のサイズから選択可能である。
また、上記実施形態では、取付けアダプタ5と固定側フランジ2との連結は、キー及びキー溝の係合によるものであったが、例えば、取付けアダプタ5を固定側フランジ2に螺合させるなど、取付けアダプタ5が固定側フランジと一緒に回転するように連結する連結手段であれば特に限定されるものではない。
また、各移動側フランジ4a、4bを図13に示すような形状とすることもできる。すなわち、フランジ部41の外周縁部から突出部42と同じ方向に突出した環状の周壁部44を形成し、この周壁部44の先端面で砥石3を押圧するような形状とすることもできる。なお、この場合、周壁部44の外径は、固定側フランジ2のフランジ部22又は取付けアダプタ5のフランジ部51の直径とほぼ同じ寸法にする。
また、上記実施形態では、固定側フランジ2は、グラインダ本体10(特にヘッド部12)を分解しなければ取り外しできないように構成されていたが、グラインダ本体10を分解せずに固体側フランジ2をグラインダ本体10から取り外しできるような構成とすることができる。この場合は、砥石3のサイズを変更する際に、移動側フランジ4とともに固定側フランジ2もその砥石3のサイズに適するものに取り替えることができるため、取付けアダプタ5を省略することができる。
1 携帯用ディスクグラインダ
10 グラインダ本体
2 固定側フランジ
3 砥石
3a 小径砥石
3b 大径砥石
4 移動側フランジ
4a 小径砥石用移動側フランジ
4b 大径砥石用移動側フランジ
5 取付けアダプタ

Claims (4)

  1. 異なる直径を有する複数の砥石を択一的に取付け可能な携帯用ディスクグラインダであって、
    グラインダ本体と、
    前記グラインダ本体内に設置された回転駆動源と、
    前記グラインダ本体から延び、前記回転駆動源によって回転させられる固定側フランジと、
    異なる直径を有する複数サイズの中から、使用する砥石に適したサイズのものが選択されて、前記固定側フランジに取り外し可能に取り付けられる移動側フランジと、
    異なる直径を有する複数サイズの中から、前記移動側フランジと同じ直径を有するものが選択されて、前記固定側フランジに取り外し可能に取り付けられる取付けアダプタと、を備え、
    前記移動側フランジが前記固定側フランジと同じ直径の場合は、前記取付けアダプタを取り外し、前記砥石を前記固定側フランジと前記移動側フランジとの間で挟持し、
    前記移動側フランジが前記固定側フランジと異なる直径の場合は、前記取付けアダプタを前記固定側フランジに取付け、前記取付けアダプタと前記移動側フランジとの間で前記砥石を挟持する、携帯用ディスクグラインダ。
  2. 小径の砥石及び大径の砥石を択一的に取付け可能な携帯用ディスクグラインダであって、
    グラインダ本体と、
    前記グラインダ本体内に設置された回転駆動源と、
    前記グラインダ本体から延び、前記回転駆動源によって回転させられる固定側フランジと、
    前記固定側フランジに取り外し可能に取り付けられ、前記固定側フランジと同じ直径を有する小径砥石用移動側フランジと、
    前記固定側フランジに取り外し可能に取り付けられ、前記固定側フランジよりも大きい直径を有する大径砥石用移動側フランジと、
    前記固定側フランジに取り外し可能に取付けられ、前記大径砥石用移動側フランジと同じ直径を有する取付けアダプタと、を備え、
    前記小径砥石用移動側フランジと大径砥石用移動側フランジとは、どちらか一方の移動側フランジが択一的に使用され、
    小径砥石を使用する場合は、前記取付けアダプタを前記固定側フランジから取り外し、前記固定側フランジと前記小径砥石用移動側フランジとの間で前記小径砥石を挟持し、
    大径砥石を使用する場合は、前記取付けアダプタを前記固定側フランジに取付け、前記取付けアダプタと前記大径砥石用移動側フランジとの間で前記大径砥石を挟持する、携帯用ディスクグラインダ。
  3. 前記固定側フランジは、先端面に凹部が形成され、前記凹部内にキーを有しており、
    前記取付けアダプタは、前記砥石を押圧するフランジ部と、前記フランジ部から突出するとともに前記固体側フランジの凹部内に嵌合する突出部と、を有し、前記突出部には、前記キーと係合するキー溝が形成されている、請求項1又は2に記載の携帯用ディスクグラインダ。
  4. 異なる直径を有する複数の砥石を択一的に取付け可能な携帯用ディスクグラインダであって、
    グラインダ本体と、
    前記グラインダ本体内に設置された回転駆動源と、
    異なる直径を有する複数サイズの中から、使用する砥石に適したサイズのものが選択されて前記グラインダ本体に取り外し可能に取付けられており、前記回転駆動源によって回転させられる固定側フランジと、
    異なる直径を有する複数サイズの中から、前記固定側フランジと同じ直径を有するものが選択されて、前記固定側フランジに取り外し可能に取り付けられる移動側フランジと、を備え、
    前記砥石を前記固定側フランジと前記移動側フランジとの間で挟持する、携帯用ディスクグラインダ。
JP2009007738U 2009-10-30 2009-10-30 携帯用ディスクグラインダ Expired - Lifetime JP3157305U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009007738U JP3157305U (ja) 2009-10-30 2009-10-30 携帯用ディスクグラインダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009007738U JP3157305U (ja) 2009-10-30 2009-10-30 携帯用ディスクグラインダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3157305U true JP3157305U (ja) 2010-02-12

Family

ID=54860985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009007738U Expired - Lifetime JP3157305U (ja) 2009-10-30 2009-10-30 携帯用ディスクグラインダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3157305U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101892966B1 (ko) 2018-03-19 2018-10-04 박재형 연마공구 장착 유닛
JP2020138273A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社マキタ 棒材切断機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101892966B1 (ko) 2018-03-19 2018-10-04 박재형 연마공구 장착 유닛
JP2020138273A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社マキタ 棒材切断機
JP7208059B2 (ja) 2019-02-28 2023-01-18 株式会社マキタ 棒材切断機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI590910B (zh) 手持式打磨機之研磨片拆裝裝置
US8147297B2 (en) Surface grinding machine and grinding head therefor
JP3205051U (ja) 研磨ユニット、バリ取り装置、研磨装置、バリ取りロボット、研磨ロボット
JP2006224301A (ja) 鋸刃用の肩部ブッシュ
US20080171498A1 (en) Grinding Assemblies for use with Handheld Power Tools
US9511472B2 (en) Modular dual-action devices and related methods
JP6249808B2 (ja) セルフレベリングサンディングマシン
JP3157305U (ja) 携帯用ディスクグラインダ
US10046439B2 (en) Vulcanized fiber grinding tool
US20210308824A1 (en) Double-sided polishing or sanding member for attachment to a hand-guided power tool and power tool with such a polishing or sanding member
US7510465B2 (en) Sand pad lock for sander
JP6163967B2 (ja) 動力工具および先端工具の固定構造
EP2230046B1 (en) Sanding head adaptable to an angle grinder
CA2734844C (en) Sanding and grinding tool having depth guide
KR101304322B1 (ko) 전동 그라인더
KR101615727B1 (ko) 연마장치
JP3215829U (ja) ディスクグラインダーの研磨補助具
KR102687074B1 (ko) 핸드 그라인더 고정장치
GB2420091A (en) An electrically powered grinding tool
JP2012206211A (ja) 集塵アダプターおよび集塵アダプターを備えた動力工具
US6632130B1 (en) Abrade and cut disc
KR20150000792A (ko) 회전공구용 오비탈 변환장치
TW201532736A (zh) 磨齒機
CN204621744U (zh) 手动角磨机
JP2006263900A (ja) 手持ち式研磨・研削用グラインダ

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3157305

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130120

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130120

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20200120

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term