JP3157303U - お尻のうがい機 - Google Patents

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Abstract

【課題】腸内の洗浄液とともに腸内の糞便を排出することができるようにしたお尻のうがい機を提供する。【解決手段】洗浄液を収容する液槽と、液槽内の洗浄液の温度を測定検知し洗浄液の温度を所定温度に維持することができるようにしたヒーター手段と、液槽の側壁に設けられた洗浄液排出口と、液槽内に設置されかつ洗浄液排出口から所定の液圧で洗浄液を排出することができるように作動するポンプ手段と、フレキシブルパイプを介して洗浄液排出口に連通される把持ノズル手段とを有する。把持ノズル手段が基端部を把持部とし、かつ複数の折曲部を有する屈曲状把持部材と、屈曲状把持部材の先端部に着脱可能に設けられたノズル部とを含む。【選択図】図1

Description

本考案は、尻穴(肛門)に挿入部材等を挿入することなく、単に尻穴外部に押し当てた状態でノズル部から洗浄液を加圧状態で噴出させてその噴出液を肛門を介して腸内に圧入させることにより、所定量の洗浄液が腸内に圧入された後、腸内の洗浄液とともに腸内の糞便を排出することができるようにした排便促進機又はお尻のうがい機に関する。
従来から、食物は口から摂取され栄養分が吸収された後、腸内に蓄積される糞便は早急に体外に排出される必要があるが、ストレス社会といわれる現代では、体質や体調の関係でなかなか体外に排出できなかったり(この状態は便秘といわれる)、または長時間腸内に滞留したり(この状態は宿便といわれる)してしまう事例が多くみられるようになっている。このような便秘や宿便は万病の元といわれており、腸内に蓄積された糞便を排出するために浣腸器具は良く知られており、浣腸をより円滑に行うことができるように浣腸補助具等も提案され、また最近は強制的に腸内の糞便を排出するとともに腸内の洗浄もあわせて行う腸内洗浄装置も種々提案されている。しかし、これらの旧来の器具や装置は、いずれにしても器具や装置の一部を肛門内に挿入し、その挿入部分を介して浣腸液や洗浄液を腸内に注入するのが通常であった(特許文献1〜10)。しかしながら、浣腸器具や腸内洗浄装置の使用者にとっては自分の肛門に部材や部品を挿通するということはあまり気持ちのよいことではなく、その他の方法がないために嫌々ながら挿入器具を肛門に挿通した状態で浣腸や腸内洗浄を行っているのが現状である。今までは、腸内に液体を注入するには肛門に少なくとも器具や装置の一部分を構成する挿入部分を挿入することなく腸内に液体を注入することは不可能であり、挿入部分を介在させることなく腸内に液体を注入するという発想は考えられていなかった。
特開平7−124253号 特開2000−33119号 実用新案登録第307555号 特開2000−342685号 特開2001-95914号 実用新案登録第3089069号 特開2004-10604号 実用新案登録第3113425号 実用新案登録第3118987号 特開2008−119073号
本考案は、上記した従来技術の問題点に鑑みなされたもので、肛門に器具や装置の一部を挿入することなく気分よくかつ効率的に腸内に蓄積された糞便を体外に排出できないかについて長年にわたり研究を重ねた結果、本考案を完成したものである。本考案は、肛門に挿入部材等を挿入することなく、単に尻穴外部に押し当てた状態でノズル部から洗浄液を加圧状態で噴出させてその噴出液を肛門を介して腸内に圧入させることにより、所定量の洗浄液が腸内に圧入された後、腸内の洗浄液とともに腸内の糞便を排出することができるようにし、毎日を快適かつ爽快に生活することができるようにした排便促進機又はお尻のうがい機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案のお尻のうがい機は、洗浄液を収容する液槽と、該液槽内の洗浄液の温度を測定検知しかつ該測定温度の検知信号に応じてヒーターをオンオフすることによって該洗浄液の温度を所定温度に維持することができるようにしたヒーター手段と、該液槽の側壁に設けられた洗浄液排出口と、該液槽内に設置されかつ該洗浄液排出口から所定の液圧で洗浄液を排出することができるように作動するポンプ手段と、フレキシブルパイプを介して該洗浄液排出口に連通されるノズル手段とを有し、該把持ノズル手段が基端部を把持部としかつ複数の折曲部を有する屈曲状把持部材と該屈曲状把持部材の先端部に着脱可能に設けられたノズル部とを含み、使用に際しては前記屈曲状把持部材の基端部を把持し前記ノズル部を尻穴外部に押し当てた状態で該ノズル部から洗浄液を加圧状態で噴出させてその噴出液を肛門を介して腸内に圧入させることにより、所定量の洗浄液が腸内に圧入された後、腸内の洗浄液とともに腸内の糞便を排出することができるようにしたことを特徴とする。なお、お尻うがい機という名称は、日常生活で口内をうがいして洗浄するように、お尻の内部、即ち腸内をうがいをするように洗浄するという意味合いをもって命名したものである。
前記液槽に洗浄液供給源から洗浄液を供給する供給パイプと、該供給パイプに設置されかつ該洗浄液の供給量を制御する開閉バルブと、該液槽における洗浄液の液量を検知しかつ該液量の検知信号を前記開閉バルブに送信して該開閉バルブの開閉によって該洗浄液の供給量を制御し該液槽の洗浄液の液量を所定量に維持することができるようにした液位センサー手段をさらに設けるのが好ましい。本考案のお尻うがい機は、水道水等の洗浄液供給源に接続して洗浄液を連続的に供給して使用する場合と、持ち運んで単独で使用する場合があるが、前者の場合には供給パイプ、開閉バルブ及び液位センサーを設ける必要があるが、後者の場合には供給パイプ、開閉バルブ及び液位センサーを設ける必要はない。
以上述べたごとく、本考案のお尻うがい機は、肛門に挿入部材等を挿入することなく、単に尻穴外部に押し当てた状態でノズル部から洗浄液を加圧状態で噴出させてその噴出液を肛門を介して腸内に圧入させることにより、所定量の洗浄液が腸内に圧入された後、腸内の洗浄液とともに腸内の糞便を排出することができるようにしたので、従来の浣腸器具や腸内洗浄装置と異なり肛門に挿入部材等の異物を挿入させるという作業は必要なくなり極めて気分爽快な状態で腸内に蓄積された糞便を効果的に体外に排出でき、従って毎日の生活を極めて快適かつ爽快にすることができるという効果を奏する。
本考案のお尻うがい機を構成する各部材の配置を示す概略説明図である。 本考案のお尻うがい機の把持ノズル手段を示す摘示分解説明図である。 本考案のお尻うがい機を尻穴外部に押し当てて洗浄液を肛門を介して腸内に圧入している状態を示す側面から見た断面的説明図である。 本考案のお尻うがい機の使用態様を説明する断面的概略説明図で、(a)は腸内に糞便が溜まっている状態、(b)は本考案のお尻うがい機を尻穴外部に押し当てて洗浄液を肛門を介して腸内に圧入している状態を背面から見た状態、及び(c)は本考案のお尻うがい機によって腸内に洗浄液を圧入した後、圧入した洗浄液とともに腸内の糞便が肛門から排出される状態を背面から見た状態をそれぞれ示す。
以下に本考案のお尻うがい機の実施の形態を添付図面に基づいて説明するが、図示例は本考案の好ましい実施の形態を示すもので、本考案の技術思想から逸脱しない限り種々の変形が可能なことはいうまでもない。
図1において、符号10は本考案に係るお尻のうがい機である。該お尻うがい機10は、洗浄液12を収容する液槽14を有している。16は供給パイプで、洗浄液供給源18から洗浄液12を該液槽14に供給する。なお、洗浄液12としては水道水を使用することができるが、必要に応じて腸内に入れても支障のない物質であれば、腸内の洗浄に適する種々の物質を混入してもよいことはいうまでもない。
20は開閉バルブで、該供給パイプ16に設置されかつ該洗浄液12の供給量を制御する作用を行う。22は液位センサー手段で、該液槽14における洗浄液12の液量を検知する液位センサーと、該液位センサーからの液量の検知信号を前記開閉バルブ20に送信して該開閉バルブ20の開閉によって該洗浄液12の供給量を制御する制御手段とを有し、該液槽14の洗浄液12の液量を所定量に維持する作用を行う。
24はヒーター手段で、該液槽14内の洗浄液12の温度を検知する温度センサーと、該温度センサーからの検知信号に応じてオンオフ作動するヒーターとを有し、該ヒーターをオンオフすることによって該洗浄液12の温度を所定温度に維持する作用を行う。洗浄液12の温度としては、低温であると腸内への圧入が困難となり、高温であると火傷の危険があるので、入浴する際の温度程度に設定すればよく、例えば38℃〜43℃程度とすればよい。
26は該液槽14の側壁に設けられた洗浄液排出口である。28はポンプ手段で、該液槽14内に設置されかつ該洗浄液排出口26から所定の液圧で洗浄液12を排出することができるように作動する。この洗浄液12を腸内に圧入する際の液圧は、低すぎると圧入が困難となり、高すぎると腸内の奥部まで入り過ぎて逆効果となるので、300g/cm〜500g/cm程度とすればよい。
30は把持ノズル手段で、ゴムホース等のフレキシブルパイプ32を介して該洗浄液排出口26に連通されている。該把持ノズル手段30は基端部を把持部34としかつ屈曲状把持部材36を有している。屈曲状把持部材36は図示したように複数(図示例では2箇所)の折曲部38を設けて屈曲状とするのが後述する尻穴外部への押し付け操作が容易にできる利点がある。該屈曲状把持部材36の先端部にはエルボ状の形状を有するノズル部40が着脱可能に設けられている。該ノズル部40の先端部は尻穴外部に直接接触する部位であるので図2に示されるように内方側にやや傾斜した角度α(3〜7度、好ましくは5度程度)を付けて形成されるのが好ましい。また、ノズル部40は合成樹脂等で作製すればよいが、その表面は尻穴外部の臀部41の皮膚に直接接触することになるので、シリコンゴム等の軟質材料で被覆しておくのが好適である。
上記した構成に基づいてその作用を図3及び図4を用いてさらに説明する。
最初は、使用者50の腸52の内部には糞便54が滞留している状態となっている(図4(a))。本考案のお尻うがい機10の使用に際しては、使用者はトイレの便座51に着座した状態で把持ノズル手段30の基端部の把持部34を把持し、該把持ノズル手段30の基端部のノズル部40を臀部56の尻穴(肛門)58の外部に押し当てた状態で該ノズル部40から洗浄液12を加圧状態で噴出させてその噴出液を肛門58を介して腸52の内部に圧入させる(図4(b))。所定量の洗浄液12が腸内に圧入されと、その後は腸内の洗浄液12とともに腸内の糞便54を排出する (図4(c))。このようにして、肛門58に器具や装置の一部を挿入することなく、腸内に滞留していた糞便54を体外に排出することができ、特別の違和感なく気分よく糞便の排出を行うことができる。
本考案のお尻うがい機10は、水道水等の洗浄液供給源18に接続して洗浄液12を連続的に供給して使用する場合と、持ち運んで単独で使用する場合があるが、前者の場合には供給パイプ16、開閉バルブ20及び液位センサー22を設ける必要があるが、後者の場合には供給パイプ16、開閉バルブ20及び液位センサー22を設ける必要はない。
10:お尻のうがい機、12:洗浄液、14:液槽、16:供給パイプ、18:洗浄液供給源、20:開閉バルブ、22:液位センサー、24:ヒーター手段、26:洗浄液排出口、28:ポンプ手段、30:把持ノズル手段、32:フレキシブルパイプ、34:把持部、36:屈曲状把持部材、38:折曲部、40:ノズル部、50:使用者、51:便座、52:腸、54:糞便、56:臀部、58:尻穴(肛門)。

Claims (2)

  1. 洗浄液を収容する液槽と、該液槽内の洗浄液の温度を測定検知しかつ該測定温度の検知信号に応じてヒーターをオンオフすることによって該洗浄液の温度を所定温度に維持することができるようにしたヒーター手段と、該液槽の側壁に設けられた洗浄液排出口と、該液槽内に設置されかつ該洗浄液排出口から所定の液圧で洗浄液を排出することができるように作動するポンプ手段と、フレキシブルパイプを介して該洗浄液排出口に連通される把持ノズル手段とを有し、該把持ノズル手段が基端部を把持部としかつ複数の折曲部を有する屈曲状把持部材と該屈曲状把持部材の先端部に着脱可能に設けられたノズル部とを含み、使用に際しては前記屈曲状把持部材の基端部を把持し前記ノズル部を尻穴外部に押し当てた状態で該ノズル部から洗浄液を加圧状態で噴出させてその噴出液を肛門を介して腸内に圧入させることにより、所定量の洗浄液が腸内に圧入された後、腸内の洗浄液とともに腸内の糞便を排出することができるようにしたことを特徴とするお尻のうがい機。
  2. 前記液槽に洗浄液供給源から洗浄液を供給する供給パイプと、該供給パイプに設置されかつ該洗浄液の供給量を制御する開閉バルブと、該液槽における洗浄液の液量を検知しかつ該液量の検知信号を前記開閉バルブに送信して該開閉バルブの開閉によって該洗浄液の供給量を制御し該液槽の洗浄液の液量を所定量に維持することができるようにした液位センサー手段とをさらに設けたことを特徴とする請求項1記載のお尻うがい機。
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