JP3156981U - 靴 - Google Patents

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Abstract

【課題】足の機能や筋力を維持・強化することが可能であると共に、着用者の酸素摂取量・カロリー消費量を高めダイエット効果や健康増進にも役立ち、更には接地時の衝撃を緩和することが可能であり、しかも蒸れを防止できる靴を提供する。【解決手段】靴底本体を前部とヒール部に分割すると共に、前部、ヒール部のどちらか一方あるいは双方に軟質ゴムより成る突起部をはめ込み構成した。また、靴底本体の両側部に張り出し部を設けた。更には、厚さ8〜15ミリのインソールをアッパー内に内装し、アッパーに多数の小孔を設けた。【選択図】図1

Description

本発明は、足の機能や筋力を維持・強化することが可能であり、しかも着用者のカロリー消費量を高めると共に、接地時の衝撃を緩和することが可能な靴に関する。
足の機能や筋力を維持・強化することを目的とした靴に関する代表例として、下記特許文献記載のようなものがある。
例えば、靴底の内側と外側に突起部を非連続的に設けることで、素足で歩行した場合に足裏が受ける刺激と実質的に同様の刺激を足裏に生じさせ、もって足の機能や筋力の低下を抑制することが可能な靴が特許文献1に記載されている。
また、靴底最上層部を形成する中底及びミッドソール又はミッドソールにおける踵中央部分の接地圧部と母趾球部近傍の踏み付け部とに形成された切り欠き部と、前記切り欠き部に埋設された弾性を有し縦方向の変位機能を有する容積吸収体と、を有する靴が特許文献2に記載されている。この靴は着用者が歩行時に踵部を深く踏み、蹴り出しも踏み付け部を深く踏み込んで歩行することになり、結果として運動効果を高めるものである。
更には、ソール部が少なくともミッドソールとアンダーソールとアウトソールからなり、前記ミッドソールは硬く弾力があり、中間のアンダーソールは弾力的に柔軟であるにも関わらず、負荷状態では作用力によって新たな形状と成り、負荷の作用方向に応じて変形することで運動効果を高める靴が特許文献3に記載されている。
特開2005−323644号公報 特開2006−20656号公報 特表2003−508098号公報
日常生活において通常の靴を履いて硬く平らな地面を歩いていると、歩行に使用する筋肉部位が限られ、使用されない筋肉は萎縮してしまう。
そこで本考案は足の機能や筋力を維持・強化することが可能であると共に、着用者の酸素摂取量・カロリー消費量を高めダイエット効果や健康増進にも役立ち、更には接地時の衝撃を緩和することが可能であり、しかも蒸れを防止できる靴を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る靴は以下のように構成した。
請求項1:靴底本体を前部とヒール部に分割すると共に、前部、ヒール部のどちらか一 方あるいは双方に軟質ゴムより成る突起部をはめ込む。
請求項2:請求項1記載の靴において、靴底本体の両側部に張り出し部を設ける。
請求項3:請求項1又は請求項2記載の靴において、厚さ8〜15ミリのインソールを 内装する。
請求項4:請求項1乃至3いずれかに記載の靴において、アッパーに多数の小孔を設 ける。
請求項1記載の靴は、靴底に突起部が存することから着用者は歩行時に不安定な状態となり、バランスを採るために足の様々な筋肉を使用する。更には靴底が前部とヒール部とに分割されているために、爪先と踵が別運動を行うことが可能となり、着用者はより複雑な足の動きを行うことが可能となる。
かように請求項1記載の靴によれば、硬く平らな地面を歩いていたとしても着用者は複雑な足の動きを強いられ、これにより足の機能や筋力の維持・強化が図れるのである。そして足の筋肉使用量が高まることから、当然に酸素摂取量・エネルギー代謝が高まり、カロリー消費量が高まり、しいてはダイエット効果や健康増進にも役立つのである。
また、突起部は軟質ゴムより成るものであることから、歩行時の滑り止めとしての効果も有するものである。
前述のように本考案に係る靴は歩行時に不安定な状態となることから、着用者がバランスを崩す恐れがある。そこで請求項2記載の靴は、その靴底の両側部に張り出し部を設けてある。この張り出し部が左右方向の傾きを支え、過度に不安定な状態となることを防ぎ安全性を高めているのである。
請求項3記載の靴には、厚みのあるインソールが内装してある。これにより着用者は歩行時に足裏の体重がかかる部分がくぼみ、足圧が分散され、あたかも裸足で砂浜を歩いているかのような感覚を受けることになる。砂浜歩行はカロリー消費も高く、しかも関節や脊椎に対する衝撃も小さい。本発明にかかる靴も、同じくカロリー消費が高く、関節・脊椎にかかる負担を軽減することが可能となるのである。
請求項4記載の靴はアッパー部に多数の小孔が設けてある。本考案にかかる靴は着用者の運動量が高まるものであることから、当然靴の中は蒸れがちである。そこで多数の小孔を設けることで湿気を排出し、蒸れを可及的に防止し、長時間の使用による不快さを軽減するのである。
本考案の正面図。 同平面図。 同底面図。 分解した状態を示す正面図。
以下、添付図面に基づいて、本考案にかかる靴の実施形態について詳細に説明する。
本考案にかかる靴は図4に示すように靴底本体10と、靴底本体10にはめ込まれる突起部13,14と、靴底本体10の上に配される中底20、中底20上に配されるインソール30、及びアッパー40より形成される。
靴底本体10は弾性を有するエチレン−酢酸ビニル重合(EVA)等で形成される。突起部13,14は靴底本体10より軟質のゴム等で形成される。中底20はナイロン系素材等で形成される。インソール30は多孔を有するウレタン系素材等で形成される。アッパー40は皮革、合成樹脂、布等、一般的な靴に使用される任意の素材が用いられる。
靴底本体10は図1や図3、図4に示されるように、前部11とヒール部12に分割されている。前部11、ヒール部12にはそれぞれ凹部11a、12aが設けられており、当該凹部11a、12aには突起部13,14が、それぞれはめ込まれている。
突起部13,14は板状体の上に略同心円位置に存する円弧状の突起片13a、14aが多数設けられて成るものである。図1に示されるようにこの突起片13a、14aが靴底本体10よりも下方に突出するものである。
図2や図3に示されるように、靴底本体10の両側部は膨出され、張り出し部15が形成されている。
前部11及びヒール部12とアッパー40とは、縫合等の手段で結合されている。そして、アッパー40内の前部11、ヒール部12上に位置する部分には、中底20,20がそれぞれ取り付けられている。
更に、アッパー40内にはインソール30が内装されている。このインソール30は8〜15mmの厚みを有するものである。
アッパー40の両側部には、図1や図2に示されるように、多数の小孔41が設けられている。
10・・靴底本体
11・・前部
12・・ヒール部
13・・突起部
15・・張り出し部
30・・インソール
40・・アッパー
41・・小孔

Claims (4)

  1. 靴底本体(10)を前部(11)とヒール部(12)に分割したこと、
    前部(11)、ヒール部(12)のどちらか一方あるいは双方に軟質ゴムより成る突起部(13)をはめ込んだこと、
    を特徴とする靴。
  2. 靴底本体(10)の両側部に張り出し部(15)を設けた請求項1に記載の靴。
  3. 厚さ8〜15mmのインソール(30)を内装した請求項1又は請求項2記載の靴。
  4. アッパー(40)に多数の小孔(41)を設けた請求項1乃至3いずれかに記載の靴。
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