JP3156259U - 屋上防水構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】エコ建材の再生利用により、緑化、防水及び断熱を実現できる屋上防水構造を提供する。【解決手段】屋上床面10に防水層1を設置し、該防水層は表面処理粉体の舗装からなり、防水層に被覆層を設け、該被覆層は複数種類のエコ建材の材質を組み合わせからなることができ、例えばカーボンスラッジ21を下地とし、また、その上に白色砕石22、或いは、洗い出しレンガ、または、タイルを組み合わせから成る被覆層を舗装する。その他にもカーボンスラッジを下地とし、その上に再生土を覆うことで植物を植える被覆層として提供できる。【選択図】図1

Description

本考案は、屋上防水構造に関り、特に、エコ建材の再生利用により、緑化、防水及び、断熱を実現できる屋上防水構造を提供することに関する。
従来の屋上防水、水漏れ防止及び断熱の技術は、硬質及び軟質材料の施工方法に分けることができる。硬質材料の施工方法ではセメントモルタル塗り或いは小石モルタル塗りがある。軟質材料施工方法ではまず屋上を清掃、不陸整正した後で、全面的にPU或いはエポキシ樹脂を吹付け塗装する。その他にもこの中に更に一層の不織布を追加するものもある。
上述の硬質或いは軟質材料の施工方法を問わず、工事完成初期はいずれも効果を発揮するが、ある程度の期間を過ぎると水漏れが発生し、その欠点は以下のとおりである。
一、硬質材料部分について
1. 上層の外覆凝固層が、老朽、破損、亀裂或いは水漏れにより修繕する必要があった時、まず本来舗装していたセメント層を取り除かなければならなくなり、除去すると、大量の廃棄物が発生し且つ手間がかかってしまう。
2. 一般的にコンクリートの寿命は50年で、且つ昼夜に気候の熱膨張冷収縮を受ける、若しくは地震による亀裂が発生し、雨水が割れ目に滲み込んで長期的に排出できないだけ無く、且つ重合作用で生まれ水が蒸発すると1240倍に膨張し、例えば18グラム体積の水が蒸発すると22400ccの水蒸気にまで膨張し、言い換えると1240倍の圧力が生じたこととなり、このように、既存の外覆層或いは防水層を十分破壊できる。
3. セメント保護層をリサイクルできないため、修繕時に大量のゴミ、及び騒音が発生し、費用も高く、且つ施工ではつる時、防水層と建物の構造を破壊する恐れがあり、また専門の施工者、機具操作が必要となり、コストが非常に高い。
4. 現在業界ではアスファルト材料を防水、水漏れ防止及び断熱材質として使用しているが、アスファルト材料は上述の目的を実現することができるが、長期的に寒暑気候の変化を受けると、亀裂または溶けて水漏れが良く発生することとなり、特に、アスファルト材質は、エコでないだけでなく且つ容易に汚染を引き起こす。
二、軟質材料部分について
1. 下地の古いコンクリート面をはつって不陸を整正しても不完全で、上層の重合樹脂膜と下層のコンクリート面に気泡を挟まれると、屋上が熱気泡の膨脹を受けて、反作用の下で膜表層が一度亀裂すれば、水が浸み込み、水漏れが再度発生してしまう。
2. ふ設した防水樹脂についてコストを削減するため、よく溶剤を使用するが、水性溶剤或いは油性溶剤を問わず、溶剤の揮発により細い孔が発生し、これにより水分が容易に膜内に浸入すると共に未重合の分子に作用が働き膜を破壊させて水漏れがおきてしまう。
3. ふ設した防水樹脂はコストを削減するため、よく石粉等を添加した材料で材料を増厚させていたが、添加物はスペースのみを占めるため、樹脂原料と重合作用が発生せず、逆に重合作用を妨害し、往々にして防水膜が大雨後にその働きを失ってしまう。
4. 下地の古いコンクリート面が完全に乾燥していないため、上層のオイルマット或いは赤土マット等の防水マットと下層のコンクリートの間が、熱水気の膨脹を受けて防水マットが膨らみ、反作用の下で当該マットが脆性になり且つ極めて容易に亀裂が入り、水が滲み込んで水漏れを発生してしまう。
5. ふ設した防水樹脂はその伸び量が5倍に達することができるが、コンクリート面上のひび割れが開始したばかりはわずか0.001cmであるが、割れ目がその10倍である0.01cmにまで広がった時その伸び量はすでに10倍に達し、これにより膜が破れ、水分が膜内に浸入して水漏れが発生する。
本案考の創作者は、上述の従来使用している方法で派生する各種欠点を鑑み、改良革新を考え、また長年に渡り研究に取り組んだ結果、ついに本件屋上防水構造の研究開発に成功するに到った。
本考案の屋上防水構造は、屋上床面に防水層を設置し、該防水層は表面処理粉体のふ設からなり、前記表面処理粉体の比重は水より重くなることができ、同時に粉末状構造を通じて屋上床面の隙間を充填させ、防水層の上に外覆層を設け、該外覆層は複数種類のエコ建材の材質を調製してから成ることができる。
外覆層は、カーボンスラッジを下地とし、またその上に白色砕石からなる外覆層を舗装、或いはカーボンスラッジを下地とし、またその上に洗い出しレンガまたはタイルからなる外覆層で覆う。その他にもカーボンススラッジを下地とし、その上に再生土を覆い植物を植える外覆層として提供し、上述のエコ建材からなる外覆層を通じて、防水層は防水の効果を発揮できるだけでなく、省エネ、二酸化炭素の削減を実現し、環境への破壊を減少できる。
この他にも、前記外覆層を全体的に舗装できる以外に、また区間を区画することもでき、また各区間の間に歩道タイルを舗装することで、利用者の歩行用として提供できる。同時に区間を分けて舗装することで、更に外覆層間の異なるエコ建材の相互混合により、その分層の働きが喪失することを避けることができる。
本考案の目的は、エコ建材の再生利用を通じて、緑化、防水及び断熱効果を発揮させることができることにある。
本考案の別の目的は、エコ建材の利用施工を通じて、外覆層の老朽風化、亀裂の問題を避けることができる以外に、更に外覆層の施工時間を短縮でき、また施工コストを引き下げることができることにある。
本考案の屋上防水構造の第1の実施形態構造解見取図である。 本考案の屋上防水構造の第2の実施形態構造解見取図である。 本考案の屋上防水構造の第3の実施形態構造解見取図である。 本考案の屋上防水構造の第4の実施形態構造解見取図である。 本考案の屋上防水構造の第5の実施形態構造解見取図である。
以下、添付図面の実施形態により本考案の構造特徴及びその他作用、目的を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
まず、本考案の屋上防水構造の第1の実施形態構造見取図について、図1を参照にして説明する。図1では、屋上床面10に防水層1を設置し、該防水層1は表面処理粉体のふ設からなり、前記表面処理粉体の比重は水より重くなることができ、同時に粉末状構造を通じて屋上床面10の隙間を充填させ、防水層1の上に外覆層2を設け、該外覆層2は、カーボンスラッジ21を下地とし、またその上に白色砕石22からなる外覆層を舗装でき、下地となるカーボンスラッジ21を通じて、断熱、通気の目的を実現させ、同時にカーボンスラッジ21上の白色砕石22が通気、透水の効果を発揮できる以外に、更に白色から発生する反射効果により熱エネルギーの反射を実現することで、断熱効果を向上させることができる。
(第2の実施形態)
次に、本考案の屋上防水構造の第2の実施形態構造見取図について、図2を参照にして説明する。この外覆層2はカーボンスラッジ21を下地とし、またその上に洗い出しレンガ或いはタイル23の組み合わせから成る外覆層で覆うことで、同じように防水、断熱の目的を実現できる。
(第3の実施形態)
次に、本考案の屋上防水構造の第3の実施形態構造見取図について、図3を参照にして説明する。その外覆層2もカーボンスラッジ21を下地とし、その上に再生土24で覆い植物25を植える外覆層として提供し、前記エコ建材から成る外覆層2を通じて、防水の効果を発揮できるだけでなく、更に省エネ、二酸化炭素の削減を実現し、環境への破壊を減少させることができる。前記再生土24はゴミ焼却後のものを土壌と混合することからなり、再生土24内に極めて高い有機物質を含ませることで、栽培の効率を高めることができる。
(第4の実施形態)
次に、本考案の屋上防水構造の第4の実施形態構造見取図について、図4を参照にして説明する。図4では、再生土24の間に少なくとも1個以上の仕切部26を設け、仕切部26を通じて再生土24を仕切り、それぞれ異なる植物、野菜・果物の栽培を区別することで、利用者の栽培の多様性を引き上げることができる。
(第5の実施形態)
次に、本考案の屋上防水構造の第5の実施形態構造見取図について、図5を参照にして説明する。前記外覆層2を全体的に舗装できる以外に、またカーボンスラッジ21上に区間を分けて歩道タイル3を舗装することで、利用者の歩行用として提供でき、同時に区間に分けて舗装することを通じて更に外覆層間の異なるエコ建材の相互混合により、その分層の働きを喪失することを避けることができる。
上述の詳細な説明は、本考案の実施可能な実施例を具体的に説明したものであるが、該実施例は本考案の登録範囲を制限するものではなく、本考案の精神を逸脱しない範囲内で行う種々の改良変更をなし得ることは本考案の実用新案登録請求の範囲内に含めるものであるのが勿論である。
上記をまとめると、本案は空間、形態において確実に革新性に属し、また従来使用されている物品より上述は多項機能、効果を増進し、新規性及び進歩性の特許要件を十分満たしているため、法に則って考案特許を出願し、貴特許庁の詳細なる審査を受け、特許を査定していただくよう切に願います。
10 屋上床面
1 防水層
2 外覆層
21 カーボンスラッジ
22 白色砕石
23 洗い出しレンガ或いはタイル
24 再生土
25 植物
26 仕切部
3 歩道タイル

Claims (8)

  1. 屋上床面に防水層を設け、前記防水層は表面処理粉体の舗装からなり、前記防水層の上に被覆層を設け、前記被覆層がエコ建材の材質の積層からなることができることを特徴とする屋上防水構造。
  2. 前記表面処理粉体の比重は、水より重く、同時に粉末状構造を通じて屋上床面の隙間に充填させることができることを特徴とする請求項1に記載する屋上防水構造。
  3. 前記外覆層はカーボンスラッジを下地とし、またその上に白色砕石の舗装からなることを特徴とする請求項1、或いは、請求項2に記載する屋上防水構造。
  4. 前記被覆層はカーボンスラッジを下地とし、またその上を洗い出しレンガ、または、タイルの覆いからなることを特徴とする請求項1、或いは、請求項2に記載する屋上防水構造。
  5. 前記被覆層はカーボンスラッジを下地とし、その上を再生土で覆い植物の栽培として提供することを特徴とする請求項1、或いは、請求項2に記載する屋上防水構造。
  6. 前記再生土はゴミ焼却後のものを土壤と混合させてからなることを特徴とする請求項5に記載する屋上防水構造。
  7. 前記再生土の間に少なくとも1個以上の仕切部を設け、仕切部を通じて再生土を区画し、それぞれ異なる植物を区別して栽培させることができることを特徴とする請求項5に記載する屋上防水構造。
  8. 前記被覆層は全体的に舗装できる以外に、カーボンスラッジの上に区間を分けて歩道タイルを舗装することで、利用者の歩行用として提供できることを特徴とする請求項1、或いは、請求項2に記載する屋上防水構造。

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