JP3156146U - Truck for loading paving materials - Google Patents
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Abstract
【課題】比較的小型の貨物自動車（ダンプトラック）であって、舗装作業の際にアスファルトフィニッシャーのホッパー前縁に配置されたローラーにより押圧されても、マフラー、方向指示灯等が破損することがない舗装材積載用貨物自動車を提供する。【解決手段】車両後方端部がアスファルトフィニッシャー１３のホッパーの前縁が当接しない位置にあるマフラー３を有し、折り畳み自在なナンバープレート６と、着脱自在な泥よけと、既存の貨物自動車の方向指示灯取付位置よりも７ｃｍ上方の位置に配置された方向指示灯９とを有し、前記マフラー３とナンバープレート６と方向指示灯９は、アスファルトフィニッシャー１３のホッパー前端のローラー１７が到達しない位置に配置する。【選択図】図１０[PROBLEMS] To provide a relatively small truck (dump truck) that can damage a muffler, a direction indicator lamp, and the like even when pressed by a roller disposed on a front edge of a hopper of an asphalt finisher during pavement work. Providing no paving material loading lorry. SOLUTION: A rear end portion of a vehicle has a muffler 3 at a position where a front edge of a hopper of an asphalt finisher 13 does not contact, a foldable number plate 6, a detachable mudguard, and an existing freight vehicle The direction indicator lamp 9 is disposed at a position 7 cm above the direction indicator lamp installation position. The muffler 3, the number plate 6, and the direction indicator lamp 9 reach the roller 17 at the front end of the hopper of the asphalt finisher 13. Place it at a position where it will not. [Selection] Figure 10
Description
本考案は、舗装材を積載する貨物自動車（ダンプトラック）に関する。より詳細には、本考案は、舗装材を積載しており、且つ、アスファルトフィニッシャーによる敷設作業の際に、アスファルトフィニッシャーの進行方向前方に位置し続けて、アスファルトフィニッシャーのホッパーに舗装材を投入し続けることが出来る様に改良された舗装材積載用貨物自動車（ダンプトラック）に関する。 The present invention relates to a truck (dump truck) on which paving materials are loaded. More specifically, the present invention loads pavement material into the hopper of the asphalt finisher, which is loaded with pavement material and continues to be located in the forward direction of the asphalt finisher during laying work by the asphalt finisher. The present invention relates to a paving material loading truck (dump truck) improved so that it can continue.
図１１、１２を用いて従来のアスファルトフィニッシャー１３と、アスファルトフィニッシャー１３に舗装材（例えば、アスファルト）を供給するダンプトラック１を説明する。
アスファルトフィニッシャー１３は、図１１においては無限軌道帯１４ａを備えた走行車体１４と、走行車体１４に搭載された上部構造１５により構成されている。
上部構造１５の走行方向前部には、アスファルトを収納するホッパー１５ａが設けられている。そして上部構造１５の後部には、グレーダー１８が設けられている。
グレーダー１８は、均一な舗装をするために、アスファルトを舗装面ＧＬに撒布し、転圧するための部材である。
A
In FIG. 11, the
A
The
ダンプトラック１は、舗装作業に際して、アスファルトフィニッシャー１３のホッパー１５ａに、舗装材であるアスファルトを供給している。
ここで、ダンプトラック１は通常のリヤダンプ構造をしており、荷台２をシリンダ５ａによって傾斜させ、荷台２の後方に積載物を落下させる様に構成されている。
The dump truck 1 supplies asphalt, which is a paving material, to the
Here, the dump truck 1 has a normal rear dump structure, and is configured such that the
図１１において、ダンプトラック１は、梯子形の車枠を主とする基本構造体（車両）５と、キャブ４と、前記荷台２とで構成されている。
荷台２は、前縁部（前煽り）２ａと、左右の側縁部（側煽り）２ｂ、２ｂと、後縁部（後煽り）２ｃと、底部（床部）２ｇを備えている。
ここで荷台２は、側縁部２ｂ、２ｂと後縁部２ｃが開放される３方開荷台となっている。
図１１において、符号２ｄは、側縁部２ｂ、２ｂ上に設けられる補助煽りを示している。
In FIG. 11, the dump truck 1 includes a basic structure (vehicle) 5 mainly including a ladder-shaped vehicle frame, a cab 4, and the
The
Here, the
In FIG. 11,
作業時には、アスファルトフィニッシャー１３と、ダンプトラック１を組み合わせて（編成して）、以下のように舗装を行う。
アスファルトフィニッシャー１３は、図１１の無限軌道帯１４或いは図示しない駆動輪（無限軌道帯でない場合）で前進しつつ、グレーダー１８により舗装材を舗装するべき道路ＧＬに均一に敷設する。
During the work, the
The
アスファルトフィニッシャー１３は、舗装材を積載したダンプトラック１の（アスファルトフィニッシャー進行方向）後方に位置している。
アスファルトフィニッシャー１３による舗装材（例えば、アスファルト）敷設作業の際には、ダンプトラック１に積載された舗装材を、アスファルトフィニッシャー１３のホッパー１５ａに投入する。
The
When pavement material (for example, asphalt) is laid by the
係る敷設作業においては、アスファルトフィニッシャー１３のホッパー前端（前縁）に配置されたローラー１７により、舗装材を積載しているダンプトラック１の後端部を押圧する。
その際に、当該ダンプトラック１はフリーな状態（クラッチは「切」状態で、且つ、トランスミッションはニュートラル位置の状態）となっている。
その様な「フリーな状態」のダンプトラック１を、アスファルトフィニッシャー１３により押圧することによって、ダンプトラック１とアスファルトフィニッシャー１３の編成は、アスファルトフィニッシャー１３の進行方向へ前進する。
In such laying work, the rear end portion of the dump truck 1 on which the paving material is loaded is pressed by the
At this time, the dump truck 1 is in a free state (the clutch is in a “disengaged” state and the transmission is in a neutral position).
By pressing the dump truck 1 in such a “free state” by the
舗装工事の規模或いは道路の巾によっては、舗装材を積載するダンプトラック１として、いわゆる「２ｔダンプ」の様に、全体の寸法が比較的小さな、荷台２の地上高さが低い小型のダンプトラック１を使用する場合がある。
小型のダンプトラック１において、マフラー３Ａ、泥よけ８（点鎖線で示す）、ナンバープレート６、方向指示灯９（ウィンカー）をダンプトラック１の後方から見た状態が、図１２で示されている。
Depending on the scale of the paving work or the width of the road, the dump truck 1 for loading the paving material is a small dump truck having a relatively small overall size and a low height above the
FIG. 12 shows a state where the
図１２において、マフラー３Ａの地上高さｈ１は３９５ｍｍ、ナンバープレート６の地上高さｈ２は５３０ｍｍ、方向指示灯９の地上高さｈ３は６３０ｍｍである。一方、アスファルトフィニッシャー１３は、図１３に示すように、ローラー１７の地上高さＲｈが４１０ｍｍであり、ローラー１７のホッパー１５ａ側の地上高さＲｈｏが４５０ｍｍである。
アスファルトフィニッシャー１３が小型のダンプトラック１（例えば、２ｔダンプ）を押圧すると、アスファルトフィニッシャー１３のホッパー前端のローラー１７が、小型のダンプトラック１のマフラー３Ａ、泥よけ８、ナンバープレート６、方向指示灯９（ウィンカー）を押圧して、当該マフラー３Ａ、泥よけ８、ナンバープレート６、方向指示灯を破損してしまうという問題が生じる。
In FIG. 12, the
When the
また、舗装材が例えばアスファルトの場合は、舗装工事で用いられる際のアスファルトの温度は１８０℃前後の高温となる。
そのため、アスファルトフィニッシャー１３におけるホッパー前端のローラー１７で小型のダンプトラック１を押圧する際に、ホッパー１５ａに伝達されたアスファルトの熱がローラー１７により、ローラー１７に接触した方向指示灯９が溶けてしまうという問題も存在する。
Further, when the paving material is, for example, asphalt, the temperature of the asphalt when used in the paving work is as high as about 180 ° C.
Therefore, when the small dump truck 1 is pressed by the
アスファルトフィニッシャー１３のホッパー１５ａに舗装材を投入するのに小型のダンプトラック１（例えば、２ｔダンプ）を用いる場合において、上述したような破損（マフラー３、泥よけ８、ナンバープレート６、方向指示灯９の破損）や方向指示灯９の溶融を防止するためには、小型のダンプトラック１をアスファルトフィニッシャー１３と共に自走させれば良い。
小型のダンプトラック１が自走するのであれば、アスファルトフィニッシャー１３により当該小型のダンプトラック１を押圧する必要がないからである。
When using a small dump truck 1 (for example, 2t dump truck) to put paving material into the
This is because if the small dump truck 1 is self-propelled, it is not necessary to press the small dump truck 1 by the
ここで、小型のダンプトラック１を自走させるに際しては、当該小型のダンプトラック１をアスファルトフィニッシャー１３に同期（シンクロ）させて、当該小型のダンプトラック１とアスファルトフィニッシャー１３とが接触すること無く、且つ、当該小型のダンプトラック１に積載された舗装材がアスファルトフィニッシャー１３のホッパー１５ａに供給される状態を維持しなければならない。
しかし、当該小型のダンプトラック１をアスファルトフィニッシャー１３と接触させずに、且つ、当該小型のダンプトラック１に積載された舗装材をアスファルトフィニッシャー１３のホッパー１５ａへ確実に供給する様にシンクロさせることは、当該小型のダンプトラック１の自走運転を大変に困難な作業にしてしまう。
それに伴い、舗装作業の作業効率が低下する。
さらに、小型のダンプトラック１を自走させるに際して、小型のダンプトラック１の運転を誤り、当該小型のダンプトラック１とアスファルトフィニッシャー１３を同期（シンクロ）させられなかった場合には、当該小型のダンプトラック１におけるマフラー３、泥よけ８、ナンバープレート６、方向指示灯９を破損してしまい、方向指示灯９を溶かしてしまうことになる。
Here, when the small dump truck 1 is self-propelled, the small dump truck 1 is synchronized (synchronized) with the
However, the small dump truck 1 is not brought into contact with the
Accordingly, the work efficiency of the paving work is reduced.
Further, when the small dump truck 1 is caused to self-run, if the operation of the small dump truck 1 is mistaken and the small dump truck 1 and the
これに加えて、舗装材を工事現場に搬送する際に、荷台２の左右の側縁部（側煽り）２ｂ、２ｂの下部から、舗装材の液相部分が荷台２の下方に落下して、いわゆる「液ダレ」を生じることがある。
係る「液ダレ」が生じると、車両５の車両本体や、燃料タンクその他の機器を汚してしまうという問題も存在する。
In addition to this, when the pavement material is transported to the construction site, the liquid phase part of the pavement material falls from below the left and right side edges (side edges) 2b, 2b of the
When such “sagging” occurs, there is a problem that the vehicle body of the
また、その他にも、舗装材保温用シートを収納するための場所の問題が存在する。舗装材保温用シートは、荷台２に舗装材を積載して搬送する際に、舗装材が空気により冷却されてしまうことを防止するため、舗装材を被覆するためのシートである。
従来のダンプトラックでは、舗装材を舗装作業現場に供給した後に、使用されない舗装材保温用シートを収納するため場所は設けられておらず、舗装材保温用シートをキャブ内に収納していた。
しかし、かかる従来の方法では、キャブ内を汚染してしまうという問題がある。
In addition, there is a problem of a place for storing a pavement heat insulating sheet. The pavement heat insulating sheet is a sheet for covering the pavement material in order to prevent the pavement material from being cooled by air when the pavement material is loaded on the
In the conventional dump truck, after supplying the pavement material to the pavement work site, there is no place for storing the pavement heat insulation sheet that is not used, and the pavement heat insulation sheet is stored in the cab.
However, this conventional method has a problem that the inside of the cab is contaminated.
その他の従来技術として、舗装機械が先行する車両のリヤバンパーに衝突してしまうことを防止する技術が提案されている（特許文献１参照）。
しかし、係る従来技術は、上述した各種問題点を解消するものではない。
As another conventional technique, a technique for preventing a paving machine from colliding with a rear bumper of a preceding vehicle has been proposed (see Patent Document 1).
However, the related art does not solve the various problems described above.
本考案は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、（２ｔダンプの様な）比較的小型の貨物自動車（ダンプトラック）であって、舗装作業の際にアスファルトフィニッシャーのホッパー前縁に配置されたローラーにより押圧されても、マフラー、泥よけ、ナンバープレート、方向指示灯が破損することがなく、方向指示灯が溶けてしまうこともない舗装材積載用貨物自動車の提供を目的としている。 The present invention has been proposed in view of the above-mentioned problems of the prior art, and is a relatively small lorry (dump truck) (such as a 2t dump truck), which is an asphalt finisher hopper during paving work. Providing a pavement-loading lorry that does not damage the muffler, mudguard, license plate, or direction indicator light even if pressed by the roller placed on the front edge, and does not melt the direction indicator light. It is an object.
本考案の舗装材積載用貨物自動車（１）は、車両後方端部がアスファルトフィニッシャー（１３）のホッパー（１５ａ）の前縁（アスファルトフィニッシャー（１３）の進行方向前方縁部）が当接しない位置（例えば、貨物自動車１の後輪５ｒよりも前方の位置）にあるマフラー（３）を有し、（舗装材積載用貨物自動車の）車両（５）に対して折り畳み自在に取付けられたナンバープレート（６）を有し、ナンバープレート（６）が折り畳まれた状態では、当該ナンバープレート（６）はアスファルトフィニッシャー（１３）のホッパー（１５ａ）前端のローラー（１７）とは当接しない位置になり、（舗装材積載用貨物自動車の）荷台（２）に対して着脱自在な泥よけ（８）と、（舗装材積載用貨物自動車の）車両（５）の垂直方向上方の位置（例えば、既存の貨物自動車の方向指示灯取付位置よりも７ｃｍ上方の位置）に配置された方向指示灯（９）を有し、当該方向指示灯（９）の位置はアスファルトフィニッシャー（１３）のホッパー（１３ａ）前端のローラー（１７）が到達しない位置であることを特徴としている。
ここで、前記マフラー（３）の車両後方端部は、貨物自動車（１）の後輪（５ｒ）よりも前方の位置にあるのが好ましい。
In the paving material loading truck (1) of the present invention, the rear end of the vehicle is a position where the front edge of the hopper (15a) of the asphalt finisher (13) (the front edge in the direction of travel of the asphalt finisher (13)) does not contact. A license plate that has a muffler (3) (for example, a position in front of the
Here, it is preferable that the vehicle rear end portion of the muffler (3) is located in front of the rear wheel (5r) of the lorry (1).
本考案において、キャブ（４）上方にキャリヤ（２０）を形成し、当該キャリヤ（２０）は舗装材保温用のシートを収容可能な容積を有しており、舗装材保温用のシートは車両荷台（２）に積載される舗装材を包囲出来る表面積を有しているのが好ましい。 In the present invention, a carrier (20) is formed above the cab (4), and the carrier (20) has a volume capable of accommodating a pavement heat insulation sheet. It is preferable to have a surface area that can surround the pavement material loaded in (2).
また、本考案において、荷台の側縁部及び後縁部（荷台における立ち上がり部の基部）に弾性体部材（２ｆ）（例えばゴムチューブ）が配置されており、該弾性体部材（２ｆ）は舗装材からの分離した液体をシールすることが出来る材質で形成されているのが好ましい。 In the present invention, the elastic member (2f) (for example, rubber tube) is disposed on the side edge portion and the rear edge portion (base portion of the rising portion of the load carrier) of the cargo bed, and the elastic body member (2f) is paved. It is preferably formed of a material that can seal the liquid separated from the material.
上述する構成を具備する本考案の舗装材積載用貨物自動車によれば、マフラーは、車両後方端部がアスファルトフィニッシャーのホッパーの前縁（アスファルトフィニッシャーの進行方向前方縁部）が当接しない位置（例えば、貨物自動車の後輪よりも前方の位置）になっているので、舗装材積載用貨物自動車をフリーな状態（トランスミッションＰＴＯにおいては、クラッチは「切」状態で、且つ、トランスミッションはニュートラル位置になった状態）にして、アスファルトフィニッシャーで本考案の舗装材積載用貨物自動車を押圧しても、当該ローラーによりマフラーが破損してしまうことはない。 According to the paving material loading lorry of the present invention having the above-described configuration, the muffler has a position where the rear end of the vehicle does not contact the front edge of the hopper of the asphalt finisher (the front edge of the asphalt finisher in the traveling direction). For example, since it is in a position ahead of the rear wheel of the lorry, the paving material loading lorry is in a free state (in the transmission PTO, the clutch is in the “disengaged” state and the transmission is in the neutral position). In this state, even if the asphalt finisher is used to press the paving material loading truck according to the present invention, the muffler is not damaged by the roller.
また、本考案の舗装材積載用貨物自動車では、ナンバープレートを折り畳み自在にして、舗装作業中にアスファルトフィニッシャーのホッパー前端のローラーがナンバープレートを押圧しないように構成しているので、アスファルトフィニッシャーにより本考案の舗装材積載用貨物自動車を押圧して舗装作業を行なっても、当該ローラーに押圧されてナンバープレートが破損してしまうことも無い。 In addition, in the paving material loading lorry of the present invention, the number plate can be folded freely so that the roller at the front end of the hopper of the asphalt finisher does not press the number plate during the paving work. Even if the paving work is carried out by pressing the proposed paving material loading freight car, the number plate is not damaged by being pressed by the roller.
本考案の舗装材積載用貨物自動車における泥よけは着脱自在に構成されているので、アスファルトフィニッシャーにより本考案の舗装材積載用貨物自動車を押圧して舗装作業を行なう際には、泥よけを取り外すことにより、当該泥よけの破損を防止出来る。 Since the mudguard in the paving material loading truck of the present invention is configured to be detachable, when the paving work is performed by pressing the paving material loading truck of the present invention with an asphalt finisher, By removing, the mudguard can be prevented from being damaged.
さらに、本考案の舗装材積載用貨物自動車では、方向指示灯が、車体の垂直方向上方（例えば、既存の貨物自動車の方向指示灯取付位置よりも７ｃｍ上方の位置）となっているので、アスファルトフィニッシャーにより本考案の舗装材積載用貨物自動車を押圧して舗装作業を行なっても、アスファルトフィニッシャーのホッパー前端のローラーと方向指示灯は接触せず、当該方向指示灯が破損してしまうことはない。
また、アスファルトフィニッシャーのホッパー前端のローラーと方向指示灯は接触しないので、高温の舗装材が供給されたホッパー前縁のローラーの熱により、方向指示灯が溶けてしまうことも防止される。
Furthermore, in the paving material loading truck according to the present invention, the direction indicator lamp is located above the vehicle body in the vertical direction (for example, a position 7 cm above the position indicator lamp mounting position of the existing truck). Even if the paving work is performed by pressing the paving material loading freight car of the present invention with the finisher, the roller at the front end of the hopper of the asphalt finisher and the direction indicator light do not contact, and the direction indicator light will not be damaged. .
Further, since the roller at the front end of the hopper of the asphalt finisher does not contact the direction indicator lamp, it is possible to prevent the direction indicator lamp from being melted by the heat of the roller at the front edge of the hopper to which the high-temperature pavement material is supplied.
そして、アスファルトフィニッシャーで本考案の舗装材積載用貨物自動車を押圧しても、舗装材積載用貨物自動車のマフラー、ナンバープレート、泥よけ、方向指示灯の破損が防止されるので、舗装材積載用貨物自動車をアスファルトフィニッシャーにシンクロさせて自走させる必要もない。 And even if the asphalt finisher presses the paving material loading truck of the present invention, the muffler, license plate, mudguard and direction indicator light of the paving material loading truck will be prevented. There is no need to synchronize the lorry for an asphalt finisher for self-propelled use.
本考案において、キャブ上方にキャリヤを形成し、当該キャリヤには舗装材保温用のシートを収容する様に構成すれば、車両搬送中に舗装材を覆って、真っ黒に汚れてしまった舗装材保温用シートは、舗装材の搬送後、当該キャリヤに収容することが出来る。
従来技術では、舗装材の搬送後、舗装材保温用シートをキャブ内に入れていたので、座席その他が汚れてしまうという問題を有していた。前記キャリヤに舗装材保温用シートを収容することにより、その様な問題を解消することが出来る。
In the present invention, if a carrier is formed above the cab and the carrier is configured to receive a sheet for keeping the pavement warm, the pavement is kept warm by covering the pavement during transportation of the vehicle and becoming dirty black. The sheet for use can be accommodated in the carrier after the paving material is conveyed.
In the prior art, since the pavement heat insulation sheet is placed in the cab after the pavement is conveyed, there is a problem that the seat and the like become dirty. Such a problem can be solved by accommodating the pavement heat insulating sheet in the carrier.
これに加えて、本考案において、荷台の側縁部及び後縁部（立ち上がり部の基部）に弾性体部材（例えばゴムチューブ）を配置したので、舗装材からのいわゆる「液ダレ」を、当該弾性体部材でシールすることが出来る。
そのため、荷台の側縁部及び後縁部（荷台の前縁部以外）から舗装材の液ダレが漏出して、舗装材を運搬するトラックの車体が、当該液ダレによって汚れてしまうことが防止される。
In addition to this, in the present invention, since elastic members (for example, rubber tubes) are arranged at the side edge and the rear edge (base of the rising portion) of the loading platform, so-called “liquid dripping” from the pavement is It can be sealed with an elastic member.
Therefore, it is possible to prevent the dripping of the pavement material from leaking from the side edge and the rear edge of the loading platform (other than the front edge of the loading platform), and the body of the truck carrying the pavement from being contaminated by the liquid dripping. Is done.
以下、添付図面を参照して、本考案の実施形態について説明する。
本考案の実施形態に係るダンプトラックにおける構成部材の名称と符号は、図１１、図１２を参照して説明した名称、符号と同様である。
本考案のダンプトラック１を示す図１、図２において、マフラー３、ナンバープレート６、泥よけ基材８ａ、方向指示灯９、キャブ４上のキャリヤ２０及び荷台２に設けられたゴムチューブ２ｆについては、従来技術とは異なっている。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
The names and symbols of the constituent members in the dump truck according to the embodiment of the present invention are the same as the names and symbols described with reference to FIGS.
1 and 2 showing the dump truck 1 of the present invention, a
図３、図４を参照して、本考案の実施形態におけるマフラー３を説明する。
図３は、舗装作業時に装着するマフラー３を示している。図３において、マフラー３は、消音装置３ａと管継ぎ手３ｅと排気管３ｂとで構成されている。
消音装置３ａは、後軸ハウジングＲａの前方（キャブ方向、図３、図４では右側）に配置されている。
排気管３ｂは、後端部３ｃが後軸ハウジングＲａより前方に配置されており、且つ、排気管３ｂの後部領域３Ｄは、水平面に対して、ほぼ３０度の下向き傾斜角度を有する様に構成されている。係る傾斜角度を有することにより、排気ガスが後軸ハウジングＲａに直接に当たらないようになっている。
The
FIG. 3 shows the
The
The
排気管３ｂの後端部３ｃが、後軸ハウジングＲａより前方に配置されているので、排気管３ｂは、舗装作業中にアスファルトフィニッシャー１３のホッパー前端のローラー１７で押圧されない。
また、排気管３ｂが下向きに傾斜して、排気ガスが後軸ハウジングＲａに当たらないように構成されているので、排気ガス、特に黒煙による後軸ハウジングＲａの汚染が防止され、排気ガスが保有する熱量により後軸ハウジングＲａにおける潤滑油の劣化が防止される。
なお、舗装作業時以外においては、図４で示す様なマフラー３Ａを取り付けることが可能である。係るマフラー３Ａは排気管３Ｂを装着している。この排気管３Ｂは、従来のマフラーと同様に、後軸ハウジングＲａ（の上方）を跨ぐ様に配置されている。
Since the
Further, since the
Except during paving work, it is possible to attach a
図５、図６を参照して、本考案の実施形態におけるナンバープレート６の取付構造を説明する。
図５において、ナンバープレート６は、車両５の後端部に設けられたクロスメンバ５ｊに、上下方向に回動可能に取付けられている。
より詳細には、図５において、クロスメンバ５ｊに一対の第１のステー２５、２５が固定されている。ナンバープレート６の上部に一対の第２のステー２７、２７が、固定されている。
With reference to FIG. 5, FIG. 6, the attachment structure of the
In FIG. 5, the
More specifically, in FIG. 5, a pair of first stays 25, 25 are fixed to the
第２のステー２７、２７は、第１のステー２５、２５に回転可能に係合し、図５の実線で示すように、ナンバープレート６を水平に固定可能に（折り畳むように）構成されている。
図５において、ナンバープレート６の点線で示す状態は、作業現場以外の一般公道走行時の固定状態を示している。
図５の実線で示すように水平に固定されたナンバープレート６において、地上高さＨ２は、舗装作業中にアスファルトフィニッシャー１３のホッパー前端のローラー１７で押圧されない高さに設定されている。すなわち、図５の実線で示すように、ナンバープレート６を水平方向に折り畳めば、ナンバープレート６は、舗装作業中にアスファルトフィニッシャー１３のホッパー前端のローラー１７で押圧されない。
これに対して、図６で示す従来のナンバープレート６では、地上高さｈ２で、図６の状態に固定されている。そのため、アスファルトフィニッシャー１３のローラー１７で押圧されて、破損し、（図６で示す従来のナンバープレート６における）車両ナンバーが読み取り不能になってしまう恐れがある。
The second stays 27, 27 are rotatably engaged with the first stays 25, 25, and are configured so that the
In FIG. 5, the state indicated by the dotted line of the
In the
In contrast, the
図７を参照して、図示の実施形態で用いられる泥よけ８の構造、より詳細には泥よけ基材８ａの取付構造について説明する。
図７において、泥よけ基材８ａは、荷台２の下方において、後輪５ｒの上下動によって干渉しない位置に設けられている。
泥よけ基材８ａは一般に鋼材で構成されている。
泥よけ基材８ａの下端部８ｃの地上高さＧｈは、ローラー１７で泥よけ基材８ａが押圧されない高さに設定されている。
With reference to FIG. 7, the structure of the
In FIG. 7, the
The
The ground height Gh of the
泥よけ基材８ａの下部には、泥よけ８（図１２参照）を螺着するため、複数の取付け孔８ｔが設けられている。この泥よけ８はゴム製であり、一般走行時に使用される。
そして、舗装作業中には、泥よけ８を泥よけ基材８ａから取り外す。
泥よけ８を泥よけ基材８ａから取り外すことにより、泥よけ８が、アスファルトフィニッシャー１３のホッパー前端のローラー１７で押圧されて、破損する事態が防止される。
舗装作業中以外、例えば一般走行時には、ゴム製の泥よけ８を、泥よけ基材８ａに螺着して取り付ければ良い。
A plurality of
And during paving work, the
By removing the
Other than during paving, for example, during general running,
図８、図９を参照して、本考案の実施形態における方向指示灯９の取付構造を説明する。
図８において、方向指示灯９は、荷台２の後端部に設けられたクロスメンバ１２に螺着されている。詳細には、クロスメンバ１２の端部に設けられた支持部１２ａの取付部１２ｂに、図示しない締結部材により、方向指示灯９の取付部９ａが締結される。
With reference to FIG. 8, FIG. 9, the attachment structure of the
In FIG. 8, the
取付部１２ｂに締結されている場合には、方向指示灯９の下端部９ｃの地上高さＨ３は、アスファルトフィニッシャー１３のローラー１７で方向指示灯９が押圧されない様に設定されている。
図８において点線で示す取付部１２Ｂは、方向指示灯９を取り付けた際に、方向指示灯９の高さが従来技術と概略等しくなる様に、仮想的に設定されている。また、図９は、方向指示灯９が従来技術の高さにある状態、すなわち、アスファルトフィニッシャー１３のローラー１７で押圧される懸念のある状態を示しており、その地上高さは符号ｈ３で示されている。
図９の状態或いは図８の取付部１２Ｂに取り付けられた状態に比較して、図８の取付部１２ｂに締結されている方向指示灯９は、上方に７ｃｍほど高い位置となっている。方向指示灯９の上方への係る移動量（７ｃｍ）は、道交法上の問題がない範囲である。
図示の実施形態における方向指示灯９は、舗装作業時において、アスファルトフィニッシャー１３のローラー１７で方向指示灯９に当接しないので、ローラー１７で押圧されて破損してしまうことがなく、ローラー１７から伝達された熱量により溶解してしまうこともない。
When fastened to the mounting
The
Compared to the state of FIG. 9 or the state of being attached to the
Since the
図１を参照して、本考案の実施形態における保温用シート収納キャリヤ２０について説明する。係るキャリヤ２０は、不使用時の保温用シート２Ｅを収納するために設けられている。
図１において、キャリヤ２０はキャブ４の上部に固定されており、骨組み構造によって上方が開放された箱状に形成されている。
キャリヤ２０の収納容積は、シート２Ｅを折畳んだ状態で収納できるように設定されている。ここでキャリヤ２０は、収納されたシート２Ｅをロープ等で押圧して固定できるように構成されている。
なお、キャリヤ２０に収納される保温用シート２Ｅは、ダンプトラック１に積載された高温の舗装材を被覆（カバー）出来る面積を有し、かつ、耐熱性の素材で形成されている。
With reference to FIG. 1, a heat retaining
In FIG. 1, the
The storage volume of the
The
アスファルト供給基地から舗装現場までの往路では、保温用シート２Ｅは荷台２に積載された舗装材を被覆しているが、舗装現場で舗装材料をアスファルトフィニッシャー１３へ供給した後、アスファルト供給基地までの復路では、保温用シート２Ｅはキャリヤ２０に収納される。
係るキャリヤ２０を設けることにより、舗装材料を被覆して汚れた保温用シート２Ｅをキャブ４内に入れる必要がなくなるので、シート２Ｅによるキャブ４内が汚れることと、それに起因するドライバの健康阻害が防止される。
ここで、補助煽り２ｄは、シート２Ｅを上方から抑えるのに用いられる。
In the outbound route from the asphalt supply base to the pavement site, the
By providing such a
Here, the
図１、図２を参照して、本考案の実施形態におけるアスファルトの「液ダレ」防止機構、すなわち、荷台２からのアスファルトの「液ダレ」防止用の弾性体部材２ｆ（ゴムチューブ）について説明する。
図１、図２において、側縁部２ｂ（側煽り）の下隅部において、ゴムチューブ２ｆが前煽り２ａから後煽り２ｃまで、直線状に取付けられている。
ゴムチューブ２ｆは、搬送中のアスファルトの温度である１８０℃に耐える耐熱材で構成されている。
係るゴムチューブ２ｆにより、ヒンジで固定された側煽り２ｂと底部２ｇ（床部）との隙間がシールされ、当該隙間からの液ダレと、それによる汚れが防止される。
With reference to FIGS. 1 and 2, an asphalt “liquid sag” prevention mechanism according to an embodiment of the present invention, that is, an
1 and 2, a
The
The
なお、側煽り２ｂを側方開きで使用する場合には、積載物の荷卸しに障害となるゴムチューブ２ｆの取付けを省いてもよい。
また、後煽り２ｃからの液だれを防止するためには、後煽り２ｃの下端部にゴムチューブ２ｆを取付けてもよい。
In addition, when using the
In order to prevent dripping from the back turn 2c, a
図１２と図２とを参照して、図示の実施形態における作用効果を説明する。
図１２において、従来技術に係る小型のダンプトラック１では、マフラー３の地上高さｈ１は３９５ｍｍ、ナンバープレート６の地上高さｈ２は５３０ｍｍ、方向指示灯９の地上高さｈ３は６３０ｍｍである。
これに対して、図２で示す図示の実施形態では、マフラー３の排気管３ｂが後軸ハウジングＲａより前方にあるので、アスファルトフィニッシャー１３のローラー１７とは当接しない。また、ナンバープレート６の地上高さＨ２は６２０ｍｍ、方向指示灯９の地上高さＨ３は７００ｍｍである。
With reference to FIG. 12 and FIG. 2, the effect in embodiment of illustration is demonstrated.
In FIG. 12, in the small dump truck 1 according to the prior art, the height h1 of the
On the other hand, in the illustrated embodiment shown in FIG. 2, the
ここで、アスファルトフィニッシャー１３のローラー１７の地上高さＲｈは４１０ｍｍ、ローラー１７のホッパー側Ｒｏは４５０ｍｍ（いずれも図１３参照）である。
図示の実施形態において、ナンバープレート６の地上高さＨ２は６２０ｍｍであり、方向指示灯９の地上高さＨ３は７００ｍｍなので、アスファルトフィニッシャー１３のローラー１７の地上高さＲｈは４１０ｍｍに対しては、十分の余裕をもって高い位置に有り、ローラー１７とは当接しない。
そのため、アスファルトフィニッシャー１３と図示の実施形態のダンプトラックとを編成しても、マフラー３や、ナンバープレート６や、方向指示灯９はローラー１７に当接しない。
Here, the ground height Rh of the
In the illustrated embodiment, the ground height H2 of the
Therefore, even if the
また、図１０において、図示の実施形態に係るダンプトラック１では、アスファルトフィニッシャー１３と舗装作業を行なうに際して、泥よけ基材８ａはゴム製の泥よけ８を取り外してある。したがって、アスファルトフィニッシャー１３のローラー１７がダンプトラック１に密接しても、ゴム製の泥よけ８に干渉して、破損させることはない。
In FIG. 10, in the dump truck 1 according to the illustrated embodiment, the
上記に加えて、側煽り２ｂの下隅部に、ゴムチューブ２ｆが取付けられているので、液ダレがなく車体５の汚れがない。
また、荷台２のアスファルトを覆うシート２Ｅは、ルーフラック２０に収納できて、キャブ４の内部を汚すことがない。
In addition to the above, since the
Further, the
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本考案の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない。 The illustrated embodiment is merely an example, and is not intended to limit the technical scope of the present invention.
１・・・・貨物自動車、ダンプトラック
２・・・・荷台
２ｂ・・・側縁部、側煽り
３・・・・マフラー
４・・・・キャブ
５・・・・車両、フレーム
５ｒ・・・後輪
６・・・・ナンバープレート
８ａ・・・泥よけ基材
９・・・・方向指示灯
１３・・・アスファルトフィニッシャー
１４・・・走行車体
１４ａ・・無限軌道帯
１５・・・上部構造
１５ａ・・ホッパー
１８・・・グレーダー
２０・・・キャリヤ、ルーフラック
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 .... Lorry,
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| JP2009007049U JP3156146U (en) | 2009-10-05 | 2009-10-05 | Truck for loading paving materials |
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|---|---|---|---|---|
| JP2013212817A (en) * | 2012-04-04 | 2013-10-17 | Hino Motors Ltd | Exhaust emission control device |
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- 2009-10-05 JP JP2009007049U patent/JP3156146U/en not_active Expired - Fee Related
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