JP3155829U - マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】マスクの表面の図柄、色彩を選択でき、着衣に似合ったものを使用でき、しかも呼気の抵抗が低いマスクを提供する。【解決手段】マスク11は、平坦な布地を素材として、顔面の少なくとも口鼻を覆うことのできるマスクカバー12と、マスクカバー12と顔面の間に介在され、ウイルスや花粉などを捕集するフィルター13と、マスクカバー12の一部に取り付けられて、吸気の時は閉鎖し、呼気の時は開放して息を一方向にのみ流動させることができるバルブ機構14、15とから構成されている。【選択図】図2

Description

本考案は、日常生活における抗ウイスルや花粉症対策に有効なマスクに関し、特に、吐息抵抗が少なくてファッション性の高いマスクに関する。
人を介して伝染するウイルスを防ぐためには、冬季或いはウイスル発生時に人込みのある場所に出掛けるときにはマスクをして防御するものである。また、春季に多く発生する杉花粉を吸引するとで引き起こされる花粉症を防ぐためにもマスクを着用することがある。
従来から使用されているマスクでは、使い捨てるために不織布を用いたものが多く使用されていた。この不織布製のマスクでは、安価に製造することができるが色彩が単色であり、白色、薄青色、薄桃色などであり、素材そのものの色彩のみが表面に出ていた。このため、実用的ではあるが使用している人達の顔面を同じような色彩のマスクで覆っていて、個性的ではなく単調なものであった。顔面のほとんどを覆うマスクが単色であると、どの人達も同じ顔つきとなり、特定の人の区別がつきにくいものであった。
また、マスクの色彩に選択できる余地がなく、前述したような単調な単色の色彩しか入手できなかった。すると、マスクを使用している人の着衣とマスクの色彩とがアンバランスとなり、外観が悪くなるものであった。女性の場合、例えばコートの色彩、柄とスカートの色彩、柄とは組み合わせが良好となるように選別するのが通常である。だが、マスクではその色彩、柄を選択できる余地がないことから、マスクと着衣の間ではちぐはぐな感じを受けることもあった。このことから、着衣の色彩、柄に合わせて、マスクの色彩、柄を取捨選択できるような種類の豊富さが求められていた。
そして、マスクに使用する不織布では、ウイルスや花粉を効率よく補集しようとすると不織布の厚さが増し、呼吸することが困難になりやすいものであった。呼吸を楽にしようとすると不織布の厚さを薄くしなければならず、ウイルスや花粉を確実の補集することができ難くなるものであった。不織布の厚さは、その効果と使用感を良好にさせるには相反するものであった。
特開昭61−228883号公報 特表2005−510314号公報 特開2009−66297号公報 特開2008−113922号公報
このように、従来から市中で入手できるマスクでは、その製造を簡単にするため、不織布をそのまま外部に露出させたままの形態で製造することから、色彩、柄が単純、単色なものとなり、ファッションとは縁遠いものであった。
日常的に着衣について関心のある若い女性にとっては、顔面の大部分を覆うマスクの色彩、柄についての取捨選択の幅が薄いことは、その着衣とのマッチングができず不便なことであった。
また、ウイルス、花粉などを不織布で補集させるためには、不織布を厚くしなければならないが、その効果が高まると逆に呼吸が困難になるという相反する性能を持っていた。
本考案では、不織布を使用したフィルターに布製のマスクカバーを密着させ、マスクカバーの色彩、柄を多数用意することにより、着衣との整合性を良好にし、マスクをした外観のバランスを良好にさせることを目的としている。
また、本考案では、フィルターとは別に弁機構をマスクに取り付け、呼気ではフィルターを通過させないようにして呼吸の負担を軽くさせることを目的としている。
本考案は、平坦な布地を素材として、顔面の少なくとも口鼻を覆うことのできるマスクカバーと、マスクカバーと顔面の間に介在され、ウイルスや花粉などを捕集するフィルターと、マスクカバーの一部に取り付けられて、吸気の時は閉鎖し、呼気の時は開放して息を一方向にのみ流動させることができるバルブ機構とから構成されたことを特徴とするマスクを提供するものである。
本考案は、平坦な布地を素材として、顔面の少なくとも口鼻を覆うことのできるマスクカバーと、マスクカバーと顔面の間に介在され、ウイルスや花粉などを捕集するフィルターと、マスクカバーの鼻を中心として左右の位置に開口させた一対の弁穴と、フィルターの鼻を中心として左右の位置に開口させた一対の弁穴と、マスクカバーとフィルターのそれぞれの弁穴に挿通され、吸気の時は閉鎖し、呼気の時は開放して息を一方向にのみ流動させることができる一対のバルブ機構とから構成されたことを特徴とするマスクを提供するものである。
本考案は、前記マスクカバーは左右2枚の布地から成り、前記フィルターは左右2枚の不織布から成り、マスクカバーの布地片とフィルターの不織布片のそれぞれの対向する縁は逆向きに円弧形に切断され、右側のマスクカバーの布地片と左側のマスクカバーの布地片の対向する縁を縫い合わせ、右側のフィルターの不織布片と左側のフィルターの不織布片の対向する縁を溶着し、マスクカバーとフィルターを左右に広げると鼻の形のように立体形となるように構成されたことを特徴とするマスクを提供するものである。
本考案は、前記フィルターは、少なくとも4枚の機能の異なる不織布を重ね合わせることで形成したことを特徴とするマスクを提供するものである。
本考案は、前記フィルターの前面の上部には、フィルターの裏面を鼻の表面に密着できるように変形させてその形状を保持できるノーズフィッターを固着したことを特徴とするマスクを提供するものである。
本考案は、前記バルブ機構は、その内部に前後に空気を流動できる開口を設け、開口の周囲には弁座を設け、弁座と接離することで空気の流動を制御する弁膜を着脱自在に配置したことを特徴とするマスクを提供するものである。
本考案のマスクでは、顔面の表に現れるマスクカバーを布地で形成したので、各種の図柄、色彩をその表面に表現することができ、着衣の図柄、デザインとマッチした図柄、色彩のマスクを選択して使用することができる。
本考案のマスクにはバルブ機構を取り付けてあるため、呼気をする際に息がスムースに排出することができ、息苦しくなく人体に負担をかけないものである。
以下、本考案に係るマスクの一実施形態について図面を参照して説明する。
図1乃至図11は、本考案の第一の実施形態を示すものである。図1では、本考案のマスク11を着用して、ウイルス、花粉、塵埃などから人体を保護している状態を示すものである。マスク11は柔軟性のある布素材で構成され、鼻Cから顎までの頬Bの大半を覆うようにして装着されている。マスク11の両側には耳掛け紐23が取り付けてあり、耳掛け紐23はU字状をして両側の耳Dに掛けられ、マスク11全体が頬Bから落ちないようにしている。マスク11の前面の左右にはバルブ機構14、15が取り付けてあり、このバルブ機構14、15は息を吐く時だけ弁が開き、吸気するときは弁が閉じるようになっていて、呼気をする時には肺に負担がかからない効果がある。
マスク11の表側は柔軟性のある布片であることから、各種の図柄に印刷した布地や各種の色彩に染めた布地を選択して使用できる。今までのような単色や無地の色彩ではなく、マスク11の表側には図柄や色彩を自由に表現することができる。このため、マスク11の図柄や色彩を多数種類用意しておけば、マスク11を着用した人の着衣とマッチした図柄や色彩を選ぶことができることになる。
図2はマスク11を構成する部品を分離して示したもので、マスク11は大きく分けてマスクカバー12、フィルター13、バルブ機構14、15、キャップ16、17の部品から構成されている。マスクカバー12の表面は布片が用いられ、その裏側には網目の荒いメッシュ片を密着した二重構造となっていて、マスク11を着用したときには肌にメッシュ片が密着するようになっている。平坦な布片であっては、汗が布片と肌の間で湿り、不快になることがある。しかし、布片と肌の間にメッシュ片を介在させることで、汗を滞留せずに肌を乾燥させることができるため爽快感を維持できる。マスクカバー12の左右の側面には、それぞれ耳掛け紐23、24の両端が連結されていて、耳掛け紐23の途中には長さを調整するためのアジャスター25が挿通してあり、アジャスター25の後部にはリング27が挿通してある。同様に、耳掛け紐24の途中には長さを調整するためのアジャスター26が挿通してあり、アジャスター26の後部にはリング28が挿通してある。
次に、マスクカバー12の裏面(メッシュ布片がある、装着状態では肌に密着する内側の面)には、ウイルス、花粉、塵埃などを捕集するフィルター13を位置させてあり、フィルター13の下部左右には通気穴29、30を開口してある。フィルター13は複数層の不織布を重ね合わせて形成したものであり、ウイルス、花粉、塵埃などを捕集する能力が高く、保湿性の高い性能がある。
バルブ機構14、15は空気の流動を制御できる弁を内蔵したもので、吸気の際には閉じていて、呼気の際には開くように動作するものである。バルブ機構14は通気穴21と29に挿入され、フィルター13の裏側からバルブ機構14にキャップ16を噛み合わせるこでバルブ機構14をマスクカバー12に固定する。同様に、バルブ機構15は通気穴22、30に挿通され、フィルター13の裏側からバルブ機構14にキャップ17を噛み合わせるこでバルブ機構15をマスクカバー12に固定する。
図3、図4は、図2で示したマスクカバー12を部材から組み立てる手順を説明したものである。
マスクカバー12を構成する部材は、図3で示すように右前布35、左前布36、右メッシュ布37、左メッシュ布38の4つの布地の切断片から成り立っている。右前布35、左前布36はそれぞれマスク11の表面に位置するもので、レーヨンやポリエステルなどの繊維を平織したような平坦な素材を使用している。右メッシュ布37、左メッシュ布38はそれぞれマスク11の裏側に位置するもので、ポリエステルのような腰の強い太い糸で目を荒くして織り上げた素材を使用していて、織り目と織り目の間には大きな空間があって空気の流動が良好なものである。
この右前布35と右メッシュ布37は同じ形状であり、左前布36と左メッシュ布38は同じ形状である。右前布35と左前布36とは反転した対称形となっていて、右メッシュ布37と左メッシュ布38とは反転した対称形になっている。つまり、4つの布片はそれぞれ同じ形状であって、左右に反転しているかどうかの相違である。このため、右前布35の形状を説明し、他の布片の形状を省略する。
右前布35の鼻側、すなわち図3の左側は弓型に湾曲した鼻ライン39が形成され、右前布35の上側の辺では左から右に向かってなだらかに下がった曲線となった上ライン41が形成され、右前布35の右側の辺では上側から下側に向かって少し内側(左方向)に向かって少し湾曲した耳ライン43が形成され、右前布35の下側の辺では左側から右側に向かって少し持ち上げられるように傾斜した直線状の下ライン45が形成されている。これらの鼻ライン39、上ライン41、耳ライン43、下ライン45により、変形した四辺形が形作られていて、やや菱のような形状となっている。さらに、右前布35の中央より斜め下方に変位した位置には弁穴47が開口してあり、耳ライン43に近い上下の位置にはハトメ穴49、50が開口してある。弁穴47はバルブ機構14を挿入するもので、比較的大きく、ハトメ穴49、50はハトメを挿入するためのもので、比較的小さいものである。
左前布36は、右前布35と左右対象の形状であり、左前布36と同様に鼻ライン40、上ライン42、耳ライン44、下ライン46、弁穴48、ハトメ穴51、52がそれぞれ形成されている。
右メッシュ布37は、右前布35と同一の形状であり、右前布35と同様に鼻ライン55、上ライン57、耳ライン59、下ライン61、弁穴63、ハトメ穴65、66がそれぞれ形成されている。
左メッシュ布38は、右メッシュ布37と左右対象の形状であり、右メッシュ布37と同様に鼻ライン56、上ライン58、耳ライン60、下ライン62、弁穴64、ハトメ穴67、68がそれぞれ形成されている。
これらの4つの布片を縫い合わせるには、右メッシュ布37の表面に右前布35を重ね、左メッシュ布38の表面に左前布36を重ね、鼻ライン39と40と55と56とをその曲線に沿って縫合する。縫合した部分は縫い目76となり、丁度人体の鼻が隠れる形状となる。各布片は同一形状、或いは左右対象の形状であることから、弁穴47と63が一致し、弁穴48と64が一致し、ハトメ穴49と65、50と66、51と67、52と68の位置が同一となる。その状態で、ハトメ穴49、65にハトメ71を、ハトメ穴50、66にハトメ72を、ハトメ穴51、67にハトメ73を、ハトメ穴52、68にハトメ74をそれぞれ挿入してかしめることで固定する。こうすることにより、右前布35と右メッシュ布37が重合され、左前布36と左メッシュ布38が重合され、4つの布片は一体となって形成される。
このようにして組み立てられた状態が図3中(・)で示される。曲線である鼻ライン39、40、55、56が縫い目76で縫い合わされているため、折り畳んだ時には平坦なのであるが、耳ライン43と44の両側を左右に開くと、鼻ライン39、40、55、56の曲線に沿って立体的に立ち上がり、図3中(・)で示されるように中央が立ち上がった形状になる。この形状では、人体の顔面の形となって、鼻、口を隠して頬にピッタリと密着させることができる。
さらに、図3(・)のように組み立てた半製品をマスクカバー12として完成するには、耳掛け紐23、24と縁取りをしなければならず、その工程は図4において説明する。
図4では、図3(・)で示したマスクカバー12の半製品をひっくり返して裏側を見せた状態である。
まず、半製品の周囲に縁布を縫い合わせ、4枚の布片の周囲を露出させず、かつ、全体に強度を持たせることになる。
前述した右前布35、左前布36、右メッシュ布37、左メッシュ布38の上ライン41、42、57、58の縁には、柔軟な布を帯状に切断した上縁布81を折り曲げて被せ、上縁布81の上から表裏に縫い合わせることで縁取りをする。同様に、下ライン45、46、61、62の縁には、柔軟な布を帯状に切断した下縁布84を折り曲げて被せ、下縁布84の上から表裏に縫い合わせることで縁取りをする。また、耳ライン43、59の縁には、柔軟な布を帯状に切断した右縁布82を折り曲げて被せ、右縁布82の上から表裏に縫い合わせることで縁取りをする。さらに、耳ライン44、60の縁には、柔軟な布を帯状に切断した左縁布83を折り曲げて被せ、左縁布83の上から表裏に縫い合わせることで縁取りをする。このようにして縁取りすることにより、右前布35、左前布36、右メッシュ布37、左メッシュ布38の周囲は、上縁布81、右縁布82、左縁布83、下縁布84が縫い付けられ、同時にに4枚の布片が剥がれないように一体に形成される。
次に、耳掛け紐23の一端をハトメ71に挿入し、右メッシュ布37の裏側で耳掛け紐23の一端を結んで結び目86とする。次いで、耳掛け紐23の他端をハトメ72に挿入し、右メッシュ布37の裏側で耳掛け紐23の他端を結んで結び目87とする。また、耳掛け紐24の一端をハトメ73に挿入し、左メッシュ布38の裏側で耳掛け紐24の一端を結んで結び目88とする。さらに、耳掛け紐24の他端をハトメ74に挿入し、左メッシュ布38の裏側で耳掛け紐24の他端を結んで結び目89とする。これらの結び目86、87、88、89により、左右の耳掛け紐23、24はハトメ71、72、73、74から抜け落ちることがなくなる。耳掛け紐24がハトメ73から抜けないように、耳掛け紐24を結んだ状態は、図3中の円形に拡大した図に示される。
図5は、図2におけるフィルター13を素材から組み立てる手順を説明するものである。
フィルター13は、右フィルター片91、左フィルター片92、ノーズフィッター93の3つの部材から構成されている。右フィルター片91と左フィルター片92は左右が反転した対称形となっていて、同一形状であることから、右フィルター片91の形状を説明し、左フィルター片92については省略する。
右フィルター片91の鼻側(図5中左側)は円弧形の曲線をした鼻ライン96が形成され、上側は左から右に向けて傾斜したやや直線状の上ライン98が形成され、右フィルター片91の耳側(図5中右側)は上方から下方に向けてやや直線状となった耳ライン100が形成され、下側では左から右に向けて傾斜したやや直線状の下ライン102が形成されている。上ライン98と耳ライン100の接合点、耳ライン100と下ライン102の接合点はそれぞれ丸みを持たせてあり、右フィルター片91全体は鱗のような四辺形となっている。そして、右フィルター片91の中心より少し下方で左側に変位した位置には、弁穴104を開口してある。
左フィルター片92は、右フィルター片91とは左右対象形となっていて、その周囲には、鼻ライン97、上ライン99、耳ライン101、下ライン103、が形成され、弁穴105を開口してある。
また、ノーズフィッター93は、例えばアルミニュームや硬質樹脂のような素材を用い、多少の力で変形し、その変形された形状を維持できる素材から形成されている。
これら3つの部材からフィルター13を組み立てるには、右フィルター片91と左フィルター片92の鼻ライン96、97を合わせて、両者の縁を熱融着で固着する。すると、両鼻ライン96、97は融着により連続して結合され、結合線107となって右フィルター片91と左フィルター片92が一体化される。そして、右フィルター片91と左フィルター片92の前面上部の間にはノーズフィッター93を配置し、ノーズフィッター93の両端を右フィルター片91と左フィルター片92の表面に熱融着させることで固定する。
このような手順で組み立てられたフィルター13が図5(・)で示されている。この図5(・)で示されたフィルター13は、右フィルター片91と左フィルター片92を両側に広げ、ノーズフィッター93を直線的に変形させた状態を示すものであり、この状態では結合線107は鼻ライン96、97の曲線により立体的に立ち上がり、人体の鼻や口を覆うことができるような形状に変化する。なお、右フィルター片91と左フィルター片92を折り畳むと、ノーズフィッター93はその中央で折り曲げられ、右フィルター片91と左フィルター片92の内面は密着して平面となるように変形させることができる。
この右フィルター片91、左フィルター片92は、通気性があり、かつ、ウイルス、花粉、細菌、塵埃などを捕集する機能を持った素材で構成してある。従来からマスクに使用されている単一枚の不織布であっても一応の機能は果たすことができるが、良好な効果を得るためには異なった機能を有する不織布を複数枚重ねた素材が好ましいものである。例えば、抗ウイルス性の加工を施したフルテクト(シキボウ株式会社の登録商標、レーヨンとポリプロピレンの半分づつを混入させた素材)とバクテリア捕集に高機能を持たせた不織布の2枚を重ね合わせ、その2枚の素材の表裏にそれぞれポリプロピレン製の不織布を重ねて四層にし、これらを一体にした四層構造の不織布を用いると、ウイルス感染価を減少させ、高機能の不織布で花粉、細菌、バクテリア、塵埃などを効率良く捕集することができるものである。また、不織布を単層にしたのではなく、四層にして厚くしたことから、保湿性が良くなり、柔らかくなることから肌触りも良好となる。なお、この例示のような不織布でなくとも、多層に重ね合わせることでフィルターとして、抗ウイルス、花粉症対策を効果的に行うことができる素材は他にも考えられる。
図6は、図2で示したバルブ機構14とキャップ16の外観を示すものであり、一組のバルブ機構14とキャップ16を結合することにより、両者をマスクカバー12とフィルター13に装着することができ、かつ、フィルター13をマスクカバー12に取り付ける作用が出てくる。バルブ機構14はバルブ機構15と同じ構造で、キャップ16はキャップ17と同じ構造である。このため、他の一組のバルブ機構15とキャップ17の構造の説明は省略する。
図7は、バルブ機構14を開いた状態を示しており、バルブ機構14の内部を図示している。バルブ機構14は、本体111、蓋部112、ヒンジ113とから構成されていて、これら3つの部位は射出形成などにより一体に成形されている。ヒンジ113の部分の肉厚は薄く成形してあるため、本体111に対して蓋部112はヒンジ113を回動の中心として、百八十度の角度で回動でき、開いたり閉じたりすることができる。バルブ機構14の基幹をなす本体111は、正面から見ると全体が馬蹄形をしていて、その全体を支える基盤はベース115である。ベース115は平坦な形状であり、その中心には図7中下方に向けて円筒形をした係合筒138を連接してあり、係合筒138により上下方向に開口した通気穴119が開けられたことになる。係合筒138の内部空間には、その軸線とは直角方向に補強を兼ねた支柱120が架け渡してあり、支柱120のヒンジ113に近い位置には図7で手前方向に向けて弁ピン121が突起してある。また、係合筒138の内周面には一対のスクリュー125、126が形成してあり、スクリュー125、126は係合筒138の内周面で斜めに位置するようにネジ状に加工してある。
ベース115の周囲は、平坦なベース115の表面から起立するように周壁116、117が形成してあり、周壁116、117によりベース115の周囲には帯のような枠が形成されて、この周壁116、117によって本体111には空間が形作られることになる。ベース115の円弧形となった内周の中央には中心に向けて鋭角となったV突起124を形成してあり、周壁116、117の終端付近にはそれぞれピン穴122、123が開口してある。そして、ベース115の終端(馬蹄形の開口に相当する位置)には直線状となった係合面118を形成してある。
次に、蓋部112の全体は、上部は円弧形で左右側面がなだらかな双曲線を描いた銀杏の葉のような形(三味線のバチのような形)となっていて、銀杏の葉の円形部分に相当する位置の中央でヒンジ113と連結してある。蓋部112はヒンジ113によって開閉動することができ、本体111に向けて折り畳むと本体111の表面を覆うことができるようになっている。この蓋カバー127のヒンジ113に近い位置の中央には、前述した弁ピン121に嵌め合わせられる弁ピン穴129が形成されていて、蓋カバー127の円弧形となった両側の位置にはピン130、131が突起させてある。そして、蓋カバー127は上部(図7で右側)から下部(図7で左側)に向けては、その左右の幅が狭くなるようなカーブを描いていて、蓋カバー127の下端(図7で左端)には鍵状となった引っ掛け128を形成してある。蓋カバー127をヒンジ113を中心として曲げて本体111に接近させると、弁ピン穴129には弁ピン121が入り込み、ピン130はピン穴122に入り込み、ピン131はピン穴123に入り込み、引っ掛け128は係合面118の下面と噛み合うことになる。
また、このバルブ機構14の内部には弁膜134が収納されていて、弁膜134は柔軟性のある薄いフィルム膜で構成され、その一部には係合穴135が開口してあり、係合穴135の近くにはV字形にノッチ136が切り込んである。この弁膜134では、係合穴135に弁ピン121を挿入し、ノッチ136をV突起124と嵌めることで、弁膜134全体をベース115の内部空間に保持することができるようになっている。
キャップ16は射出形成などにより一体に形成されたものであり、中央には前後に大きく開口した係合筒141があり、係合筒141の内部にはその軸線と直角となるように補強のための支柱144が架け渡してある。係合筒141の外周には一対の爪142、143が突出してあり、係合筒141の一端(図7で下面側)の開口には外方に広がった平面のフランジ145が形成してある。この係合筒141はバルブ機構14の係合筒138に挿入することができ、一対の爪142、143はそれぞれスクリュー125、126と噛み合わせることができるものである。
次に、バルブ機構14とキャップ16をマスクカバー12、フィルター13に組み合わせる手順について、図8、図9、図10により説明する。なお、図2ではマスク11に組み立てられる前の状態を示したものであり、図1はマスク11として組み立てられた後の状態を示すものであり、これらの図1、図2も参考にされると理解が容易となる。
まず、バルブ機構14の組立てでは、弁膜134の係合穴135を弁ピン121に挿入し、ノッチ136をV突起124に合わせて、ベース115の内部空間に弁膜134を保持する。その後、蓋カバー127をヒンジ113を中心として折り曲げ、弁ピン穴129を弁ピン121に、ピン130をピン穴122に、ピン131をピン穴123に嵌め込み、引っ掛け128の鍵状となった先端を係合面118の縁に噛み合わせる。すると、蓋カバー127が本体111と一体となり、ベース115内の弁膜134が内部に保有されたことになり、この状態が図6で示され、その断面は図8で示される。
次に、マスクカバー12とフィルター13を図2で示したように離した状態から、フィルター13をマスクカバー12の裏面に密着させ、通気穴21と通気穴29の位置を合わせる(図示していないが、通気穴22と通気穴30も位置合わせする)。マスクカバー12とフィルター13が密着した状態が図8であり、この状態でバルブ機構14の係合筒138を図8中で通気穴21、29に左側から右側に挿入し、バルブ機構14の本体111をマスクカバー12の表面に密着させる。そして、キャップ16の係合筒141を図8において右側から左側に向け、通気穴21、29に挿入したままの係合筒138の内部に挿入する。さらに、キャップ16全体を回転させ、図9で示すように、爪142、143をスクリュー125、126の斜面に接触させてねじ込むと係合筒141は係合筒138の奥まで移動し、フランジ145の側面はフィルター13の裏面と密着するようになる。
このようにして、キャップ16をバルブ機構14にねじ込むと、図10で示すように、マスクカバー12とフィルター13はバルブ機構14のベース115の内面とキャップ16のフランジ145の内面とで左右から挟み込まれた状態となり、結果としてマスクカバー12、フィルター13、バルブ機構14、キャップ16は一体となり、マスク11が組立てられたことになる。図示しないが、バルブ機構15、キャップ17も同様に、マスクカバー12、フィルター13を両側から挟み込むことになる。
組み立てられたマスク11の作用について説明する。
図2の部品群から組み立てられたマスク11を使用するには、フィルター13の裏側(図2において右側)を鼻、口に当て、耳掛け紐23を耳Dに掛け、耳掛け紐24を反対側の耳に掛ける。耳掛け紐23、24が耳Dに掛けられた仮の状態でアジャスター25、26を前後に移動させて、耳掛け紐23、24がピッタリと耳Dに保持されるように調整する。そして、マスクカバー12の表面から中央上部を指で押してノーズフィッター93を変形させ、鼻Cの曲面と一致するように調整する。ノーズフィッター93は柔らかくて変形できる金属などで形成されているので、フィルター13の上部が鼻Cの曲面と密着するように変形されてその形状を維持することができる。このようにして、頭部Aの顔面にマスク11が着用された状態が図1であり、マスク11により鼻C、口が隠されて頬Bの大部分が覆われることになる。
このようにしてマスク11を着用したならば、人体はマスク11を介して外気を吸気し、人体から呼気することになり、人込みや病院などのウイルス、細菌が浮遊している環境で人体を保護することができる。人体が吸気すると、図10において右側のフィルター13側は負圧となり、弁膜134はベース115の面と密着して閉鎖し、係合筒138、141の内部を外気は通過できず、吸気はマスクカバー12とフィルター13を通過することになる。外気がフィルター13を通過する際には、外気に浮遊していたウイルス、花粉、バイ菌、塵埃などはこのフィルター13によって捕集され、人体の肺に侵入することを防止している。フィルター13では、例えば抗ウイルス性のある不織布、バクテリア捕集機能を持つ不織布などで四層構造に構成してあるため、ウイルスの感染価を低下させ、バクテリア、花粉、バイ菌、塵埃などを効率的に捕集して人体への悪影響を防止することができる。また、フィルター13は不織布を四層に厚く重ね合わせたため、保湿性が高く、肌に柔らかく接触するため不快感が少なくなる。
また、人体から呼気する場合には、図11で示すようにフィルター13の右側が正圧となるため、弁膜134はその弾性により図11中で左側に曲げられ、ベース115から離れて係合筒138の通気穴119は開放される。人体からの呼気は図11における矢印で示すような流れてとなり、マスクカバー12とフィルター13を通過することなく外部に円滑に呼気される。
図12、図13は本考案の第二の実施形態を示すものである。
図12はマスク11の部品を分解して示したものであり、前述した図2に対応するものであり、図2と相違するのは耳掛け紐23、24の終端をマスクカバー12に取り付け方法が相違している。耳掛け紐23、24を取り付け方法は図13により詳しく説明されている。
図13において、耳掛け紐23の一端はハトメ71に挿入され、その終端は外側に折り曲げられて曲げ部161となっていて、耳掛け紐23の他端はハトメ72に挿入され、その終端は外側に折り曲げられて曲げ部162となっている。曲げ部161、162の先端は耳ライン43、59の位置にまで接近させて配置してある。同様に、耳掛け紐24の一端はハトメ73に挿入され、その終端は外側に折り曲げられて曲げ部163となっていて、耳掛け紐24の他端はハトメ74に挿入され、その終端は外側に折り曲げられて曲げ部164となっている。曲げ部163、164の先端は耳ライン44、60の位置にまで接近させて配置してある。
そして、右前布35、左前布36、右メッシュ布37、左メッシュ布38、上縁布81、右縁布82、左縁布83、下縁布84の各部材を縫い上げる際には、耳ライン43、59の辺に右縁布82をV字形となるようにその辺全域に被せ、同時に曲げ部161、162の先端を右縁布82の内側に入れ込む。その後、ミシンにより右縁布82ごと右前布35、右メッシュ布37の表裏を縫い上げ、同時に曲げ部161、162の先端を右縁布82の内側に縫い込んでしまう。同様に、耳ライン44、60の辺に左縁布83をV字形となるようにその辺全域に被せ、同時に曲げ部163、164の先端を左縁布83の内側に入れ込む。その後、ミシンにより左縁布83ごと右前布36、右メッシュ布38の表裏を縫い上げ、同時に曲げ部163、164の先端を左縁布83に縫い込んでしまう。
このように縫い上げることで、図13右上で拡大した図に示すように、曲げ部163は左縁布83の内側に位置して縫い合わされ、耳掛け紐24の終端はハトメ73から抜け落ちることがなくなる。他の曲げ部161、162、164でも同じように縫い上げられる。
以上の実施形態で説明したように、本実施形態であればマスクの表面は平坦な布地であることから、各種の図柄、色彩を染め上げたり印刷した布地を使用することがき、単色や白色ではなく好みの図柄や色彩を表出させることができる。従来のような不織布の素材をそのまま表出させたマスクであっては単色であり、着衣の色彩とマッチングしないこともあったが、図柄や色彩を自由に選択することができるため、着衣の図柄、色彩、デザインに合わせたマスクを使用することが可能となる。
マスクでは、マスクカバーとフィルターが分解することができ、フィルターは使用頻度により取り外すことができ、新しいフィルターを交換することができるので常に衛生的に使用でき、しかも、ウイルス、花粉の捕集能力が良好な状態で使用することができる。
マスクには弁機構が取り付けられているため、吸気の際には弁が閉じ、呼気の際には弁が開くことになる。このため、吸気する時には外気はフィルターを通過して濾過され、ウイルスや花粉などが捕集される。呼気の時には、息は弁機構を通過して外部に排出されるため人体への負担が軽くなる。
弁機構をマスクに取り付けるには、マスクの開口に弁機構を挿通し、後側からキャップをねじ込むだけで組み立てることができ、操作が簡単である。
図1は、本考案のマスクの第一の実施形態を人の顔面に装着した状態を示す斜視図である。 図2は、本考案のマスクを構成する部品をそれぞれ組み立てる前の状態を示す分解斜視図である。 図3は、マスクカバーを構成する部材から縫製する手順を説明した説明図である。 図4は、マスクカバーを構成する部材から縫製する手順を説明した説明図である。 図5は、フィルターを構成する部材から組み立てる手順を説明した説明図である。 図6は、弁機構とキャップを拡大して説明する斜視図である。 図7は、弁機構とキャップの構造を分解して各部を詳細に説明する斜視図である。 図8は、マスクカバーとフィルターに弁機構とキャップを組み合わせる前の状態を示す断面図である。 図9は、弁機構とキャップのねじ込みの構造を説明する斜視図である。 図10は、マスクカバーとフィルターに弁機構とキャップを固定した状態を示す断面図である。 図11は、マスクカバーとフィルターに弁機構とキャップを固定し、呼気によって弁が開いた状態を示す断面図である。 図12は、本考案のマスクの第二の実施形態を示し、マスクを構成する部品をそれぞれ組み立てる前の状態を示す分解斜視図である。 図13は、本考案のマスクの第二の実施形態において、マスクカバーを構成する部材から縫製する手順を説明した説明図である。
11 マスク
12 マスクカバー
13 フィルター
14、15 バルブ機構
16、17 キャップ
21、22 通気穴
23、24 耳掛け紐
25、26 アジャスター
27、28 リング
29、30 通気穴
35 右前布
36 左前布
37 右メッシュ布
38 左メッシュ布
39、40 鼻ライン
41、42 上ライン
43、44 耳ライン
45、46 下ライン
47、48 弁穴
49、50、51、52 ハトメ穴
55、56 鼻ライン
57、58 上ライン
59、60 耳ライン
61、62 下ライン
63、64 弁穴
65、66、67、68 ハトメ穴
71、72、73、74 ハトメ
76 縫い目
81 上縁布
82 右縁布
83 左縁布
84 下縁布
86、87、88、89 結び目
91 右フィルター片
92 左フィルター片
93 ノーズフィッター
96、97 鼻ライン
98、99 上ライン
100、101 耳ライン
102、103 下ライン
104、105 弁穴
107 接合線
111 本体
112 蓋部
113 ヒンジ
115 ベース
116、117 周壁
118 係合面
119 通気穴
120 支柱
121 弁ピン
122、123 ピン穴
124 V突起
125、126 スクリュー
127 蓋カバー
128 引っ掛け
129 弁ピン穴
130、131 ピン
134 弁膜
135 係合穴
136 ノッチ
138、141 係合筒
142、143 爪
144 支柱
145 フランジ
161、162、163、164 曲げ部

Claims (6)

  1. 平坦な布地を素材として、顔面の少なくとも口鼻を覆うことのできるマスクカバーと、マスクカバーと顔面の間に介在され、ウイルスや花粉などを捕集するフィルターと、マスクカバーの一部に取り付けられて、吸気の時は閉鎖し、呼気の時は開放して息を一方向にのみ流動させることができるバルブ機構とから構成されたことを特徴とするマスク。
  2. 平坦な布地を素材として、顔面の少なくとも口鼻を覆うことのできるマスクカバーと、マスクカバーと顔面の間に介在され、ウイルスや花粉などを捕集するフィルターと、マスクカバーの鼻を中心として左右の位置に開口させた一対の弁穴と、フィルターの鼻を中心として左右の位置に開口させた一対の弁穴と、マスクカバーとフィルターのそれぞれの弁穴に挿通され、吸気の時は閉鎖し、呼気の時は開放して息を一方向にのみ流動させることができる一対のバルブ機構とから構成されたことを特徴とするマスク。
  3. 前記マスクカバーは左右2枚の布地から成り、前記フィルターは左右2枚の不織布から成り、マスクカバーの布地片とフィルターの不織布片のそれぞれの対向する縁は逆向きに円弧形に切断され、右側のマスクカバーの布地片と左側のマスクカバーの布地片の対向する縁を縫い合わせ、右側のフィルターの不織布片と左側のフィルターの不織布片の対向する縁を溶着し、マスクカバーとフィルターを左右に広げると鼻の形のように立体形となるように構成されたことを特徴とする請求項1又は2記載のマスク。
  4. 前記フィルターは、少なくとも4枚の機能の異なる不織布を重ね合わせることで形成したことを特徴とする請求項1又は2記載のマスク。
  5. 前記フィルターの前面の上部には、フィルターの裏面を鼻の表面に密着できるように変形させてその形状を保持できるノーズフィッターを固着したことを特徴とする請求項1又は2記載のマスク。
  6. 前記バルブ機構は、その内部に前後に空気を流動できる開口を設け、開口の周囲には弁座を設け、弁座と接離することで空気の流動を制御する弁膜を着脱自在に配置したことを特徴とする請求項1又は2記載のマスク。
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