JP3154687U7 - - Google Patents

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編み手袋
この考案は、編み糸を横編みにより編んで形成された軍手等の編み手袋に関する。
従来の編み手袋は、特許文献1〜3に開示されているように、親指袋を除く4本の指袋が編成され、それらに連続して掌甲部の4本胴部が編成され、掌甲部の略半分程度を編成した状態で、編成された親指袋が繋がっている。さらに、親指袋を含む5本胴部が編成され、続いて手首部が編成されて成るものである。
この軍手等の編手袋は、伸縮自在であるが、大人の掌の大きさに合わせてある程度大きめに作られており、また指の広がりを考慮して、4本胴部の幅に余裕を持たせて作られている。
特開2001−11714号公報 特開2000−154408号公報 特開平11−61526号公報
しかし、この編み手袋を装着して掌を握ったり開いたりする動作を行う場合や、その他の作業を行う場合、4本胴部の余裕が掌と編み手袋のフィット感を阻害し、嵌め心地が悪いものであった。さらに、荷物を持ったり握ったりする作業においては、手袋が脱げそうになったり、何かを把持した感じが良くないという問題があった。
この考案は、上記背景技術に鑑みて成されたもので、装着感が良好であり、不用意に脱げたりすることもない編み手袋を提供することを目的とする。
この考案は、編み糸により連続的に編成された5本の指袋と、これらの指袋に連続して編成された胴部とから成、人差し指、中指、薬指、及び小指の各指袋の基部に続いて編成された4本胴部の少なくとも一部に、前記4本胴部を編成する編み糸にゴム糸を加えて編成され他の胴部よりも収縮させた収縮部を設けた編み手袋であって、前記編み手袋の掌側に、滑り止めが塗布されている編み手袋である。
前記編み手袋は、アラミド繊維で編成されているものでも良い。また、前記編み手袋を編成した繊維には、コーティングが施されていても良い
この考案の編み手袋は、編み手袋を装着した際のフィット感が良好であり、不用意に脱げることもなく、荷物を持ったり握ったりする動作も安心して行うことができるものである。
この考案の実施形態の編み手袋の掌甲側を示す平面図である。 この実施形態の編み手袋の掌側を示す平面図。
以下、この考案の編み手袋の一実施形態について、図1、図2を基にして説明する。この実施形態の編み手袋10は、横編みによる編み物で形成された手袋であって、小指袋11、薬指袋12、中指袋13、人指し指袋14、及び親指袋15の5本の指袋が各々連続的に編成されている。さらに、小指袋11、薬指袋12、中指袋13、人指し指袋14の4本の指袋の基部に続いて、4本胴部16が編成されている。さらに、親指袋15と4本胴部16に続いて、5本胴部18が編成され、続いて、ゴム編み部20が編成されている。ゴム編み部20には、数本のゴム糸が編み込まれている。
4本胴部16の少なくとも一部、ここでは約1/2の幅で、親指袋15から連続した5本胴部18に繋がる部分は、筒状に編成される編み糸にゴム糸が編み込まれた収縮部22が形成されている。この部分の編み組織はその前後と同様の横編みの編み組織で、編成方向にゴム糸が編み込まれている。これにより、その前の4本胴部16の全周長よりも僅かに短い全周長に編成されている。
また、編み手袋10の掌側には、ゴムや樹脂による滑り止め24が塗布されている。なお、編成する糸の種類は適宜選択可能なもので、綿や合繊繊維、及びこれらを混紡した繊維でも良い。さらに、強度や用途等に鑑みてアラミド繊維で編成したものや、各種コーティングを施したものでも良い。
この実施形態の編み手袋10の製造方法は、横編みにより先ず親指袋15を除く4本の指袋11,12,13,14を編成する。この後、それらに連続して掌甲部の4本胴部16を編成する。そして、4本胴部16の約半分程度を編成した後、編み糸にゴム糸を加えてさらに4本胴部16を編成する。このゴム糸を加えて編成した部分が収縮部22となる。さらに、親指袋15を編成して、親指袋15と4本胴部16に続いて、5本胴部18を編成する。この後、手首部に位置するゴム編み部20を編成する。
この実施形態の編み手袋10によれば、4本胴部16にゴム糸を加えた収縮部22が形成されているので、装着者の掌に良好にフィットし、装着感が良く、作業性も優れたものと成る。また、掌に確実に装着されるので、不用意に脱げることが無く、作業の安全性を高めるものである。
なお、この発明の編み手袋は上記実施形態に限定されるものではなく、収縮部の形成において、ゴム糸の本数、種類は適宜選択可能であり、ゴム糸以外に編み組織を変えて収縮部を形成しても良く、4本胴部の他の部分よりも僅かに収縮した部分が形成されたものであればよい。
10 編み手袋
11 小指袋
12 薬指袋
13 中指袋
14 人差し指袋
15 親指袋
16 4本胴部
18 5本胴部
20 ゴム編み部
22 収縮部

Claims (4)

  1. 編み糸により連続的に編成された5本の指袋と、これらの指袋に連続して編成された胴部とから成、人差し指、中指、薬指、及び小指の各指袋の基部に続いて編成された4本胴部の少なくとも一部に、前記4本胴部を編成する編み糸にゴム糸を加えて編成され他の胴部よりも収縮させた収縮部を設けた編み手袋において、
    前記編み手袋の掌側に、滑り止めが塗布されていることを特徴とする編み手袋。
  2. 前記編み手袋は、アラミド繊維で編成されているものである請求項1記載の編み手袋。
  3. 前記編み手袋を編成した繊維には、コーティングが施されている請求項1記載の編み手袋。
  4. 前記収縮部は、前記4本胴部の約半分の幅に形成されている請求項2又は3記載の編み手袋。
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