JP3154495U - 帽子 - Google Patents

帽子 Download PDF

Info

Publication number
JP3154495U
JP3154495U JP2009004940U JP2009004940U JP3154495U JP 3154495 U JP3154495 U JP 3154495U JP 2009004940 U JP2009004940 U JP 2009004940U JP 2009004940 U JP2009004940 U JP 2009004940U JP 3154495 U JP3154495 U JP 3154495U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle skin
annular base
bottle
skin
wearer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2009004940U
Other languages
English (en)
Inventor
日出子 金川
日出子 金川
Original Assignee
株式会社大喜商会
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社大喜商会 filed Critical 株式会社大喜商会
Priority to JP2009004940U priority Critical patent/JP3154495U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3154495U publication Critical patent/JP3154495U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

【課題】額に当接する部位の汚れ防止が図れ、使用感が良好で、かつ取扱い易い帽子を提供する。【解決手段】着用者の頭部に沿う円弧状に形成された根元部を有する庇と、庇の根元部に沿って取り付けられ、着用者の頭部の周囲に配置される装着用の環状基部と、環状基部の内側の面に着脱自在に取り付けられる帯状のビン皮とを含む。ビン皮は、可撓性および直線復元性を有する芯板と、着用者の額に接する部分を形成する吸水性接触布とを有する。環状基部の内側の面の左右両側には、ビン皮の一端および他端をそれぞれ係止するために、ビン皮を、その長さ方向の端から所定深さまで挿入することができるポケットが形成されている。【選択図】図2

Description

この考案は、帽子に関する。
帽子には、通常、頭収容部の内周縁にビン皮が備えられている。ビン皮は、帽子をかぶった際に頭に当接し、装着感を向上させるものであるが、額に当接する部位は、汗や化粧品により汚れ易い。特に、バイザーまたはサンバイザーと称される目庇だけの帽子では、額に当接するバンド部内面や、その内面に縫合されたビン皮の汚れが目立つ。
そこで、サンバイザーのビン皮をマジックテープ(登録商標)で着脱自在にしたものが、特許文献1に提案されている。
実用新案登録3128985号公報
帽子、中でもサンバイザーは、発汗し易い夏場に女性がかぶることが多く、額に当接する部位のビン皮が、ファウンデーション等の化粧品や汗で非常に汚れ易い。ビン皮が汚れると、洗濯に手間がかかるし、汚れをそのままにしていては、不潔感を与え好ましくない。特許文献1に提案されているマジックテープで着脱可能にしたビン皮も対策の1つではあるが、より使用感に優れ、取扱い性の良い汚れ防止構造が望まれていた。
この考案は、かかる背景のもとでなされたものであり、額に当接する部位の汚れ防止が図れ、使用感が良好で、かつ取扱い易い帽子を提供することを目的とする。
請求項1記載の考案は、着用者の頭部に沿う円弧状に形成された根元部を有する庇と、前記庇の根元部に沿って取り付けられ、着用者の頭部の周囲に配置される装着用の環状基部と、前記環状基部の内側の面に着脱自在に取り付けられる帯状のビン皮とを含み、前記ビン皮は、可撓性および直線復元性を有する芯板と、着用者の額に接する部分を形成する吸水性接触布とを有し、前記環状基部の内側の面の左右両側には、前記ビン皮の一端および他端をそれぞれ係止するために、前記ビン皮を、その長さ方向の端から所定深さまで挿入することができるポケットが形成されていることを特徴とする、帽子である。
請求項2記載の考案は、前記ビン皮は、帯状部の長辺から当該帯状部の幅方向外側に向かって当該帯状部に対して交差する方向に突出し、前記庇の根元部の下面を覆う鍔部を有することを特徴とする、請求項1記載の帽子である。
請求項3記載の考案は、前記庇の上下を反転させて前記庇の下側の面を上側にし、さらに前記環状基部の内側の面と外側の面とを反転させても使用でき、前記環状基部の外側の面の左右両側には、前記ビン皮の一端および他端をそれぞれ係止するために、前記ビン皮を、その長さ方向の端から所定深さまで挿入することできるポケットが形成されており、前記環状基部の外側の面に形成された一対のポケットは、それぞれ、前記環状基部の内側の面に形成された一対のポケットと表裏対称となる位置に配置されていることを特徴とする、請求項1または2記載の帽子である。
請求項1記載の考案によれば、両端がポケットに差し込まれたビン皮が、着用時に、着用者の額に当接する。ビン皮には芯板が含まれており、吸水性接触布が額に当接するため、装着感が良好である。また、額からの汗はビン皮で吸い取られ、装着感がより良好である。また、額に塗布されたファウンデーション、日焼け防止化粧品等は、ビン皮に付着し、ビン皮が汚れるが、ビン皮の両端をポケットから抜き出せば、ビン皮単体を容易に取り外せる。そして、ビン皮を洗濯すれば、きれいになったビン皮を再装着して、快適に帽子をかぶれる。
ビン皮の取り付けは、両端をポケットに差し込むだけでよく、取付けが容易である。また、額に当接する部位のビン皮の裏側に、マジックテープ等の異物が設けられておらず、装着感がよい。
請求項2記載の考案のように、ビン皮に、庇の根元部を覆う鍔部を設けると、汚れ易い庇の根元部をビン皮でカバーでき、帽子自体が汚れることを良好に阻止できる。
特に、庇の根元部は、装着時に額に触れ易く、汚れ易いが、この部位が汚れるのを良好に防止できる。
また、請求項3記載の考案では、いわゆるリバーシブル着用できる帽子に対しても、着脱自在にビン皮を取り付けることができる。
なお、予備のビン皮を容易しておけば、ビン皮の洗濯中においても、予備のビン皮を装着し、帽子を使用できる。
本考案の一実施形態に係る帽子の図解的な平面図である。 図1におけるII−II線に沿う前記帽子の図解的な断面図である。 図2におけるIII−III線に沿う前記帽子の図解的な断面図である。 ビン皮の図解的な断面図である。 ビン皮の図解的な断面図である。 本考案の他の実施形態に係る帽子の図解的な平面図である。 図6におけるVII−VII線に沿う前記帽子の図解的な断面図である。 ビン皮の要部の図解的な平面図である。 本考案のさらに他の実施形態に係る帽子の図解的な斜視図である。
以下では、本考案の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係る帽子1の図解的な平面図である。また、図2は、図1におけるII−II線に沿う帽子1の図解的な断面図であり、図3は、図2におけるIII−III線に沿う帽子1の図解的な断面図である。図4および図5は、ビン皮4の図解的な断面図である。
図1〜図3を参照して、帽子1は、バイザーまたはサンバイザーと称される目庇だけの帽子である。帽子1は、庇2と、環状基部に相当する装着用のバンド部3と、バンド部3の内面に着脱自在に取り付けられたビン皮4とを備えている。バンド部3を着用者の頭部の周囲に配置することにより、帽子1を着用者の頭部に装着することができる。
庇2は、平面視において左右対称の略C形に形成されている。庇2の根元部は、着用者の頭部に沿う円弧状に形成されている。庇2は、上側に凸となるように湾曲している。庇2は、芯材5と、この芯材5の表面および裏面を被覆する布6とによって構成されている。
バンド部3は、たとえば可撓性のある軟らかい布製である。図1に示すように、バンド部3の一端部および他端部は、長さ調節用の金具7によって互いに連結されている。バンド部3の周長は、金具7によって調節される。バンド部3の一方の長辺は、庇2の根元に沿って縫合されている。バンド部3は、左右対称となるように、庇2に取り付けられている。バンド部3は、庇2の根元部から庇2に対して交差する方向に延びている。バンド部3は、その内面に取り付けられたビン皮4によって撓まないように支持されている。すなわち、この実施形態では、ビン皮4が、バンド部3の芯材として機能している。
また、バンド部3の内面には、ビン皮4を取り付けるための一対のポケット8が形成されている。一対のポケット8は、それぞれ、バンド部3の内面の左側および右側に配置されている。一対のポケット8は、左右対称となるように、バンド部3の長さ方向に間隔をあけて配置されている。各ポケット8は、たとえばバンド部3と同種の生地をバンド部3に重ね合わせて縫合することにより形成されている。各ポケット8の入口は、ビン皮4の長さ方向の端を挿入できる大きさに形成されている。さらに、各ポケット8は、ビン皮4を所定長さ挿入できる深さに形成されている。
ビン皮4は、可撓性および直線復元性を有する芯板9と、着用者の額に接する部分を形成する吸水性接触布10とを有している。芯板9は、たとえば、帯状に形成された合成樹脂製の薄板である。芯板9は、自由状態(荷重が与えられていない状態)で平坦になるように形成されている。吸水性接触布10は、芯板9の一方の面に沿って取り付けられている。より具体的には、吸水性接触布10は、たとえば図4に示すように、吸水性を有する帯状の布部11と、吸水材12とを有している。布部11は、吸水材12を内部に保持した状態で、芯板9の一方の面に沿って取り付けられている。図3に示すように、芯板9は、たとえば、吸水性接触布10よりもやや長く形成されており、芯板9の一端および他端は、それぞれ、吸水性接触布10の一端および他端よりも長さ方向に突出している。
ビン皮4は、吸水性接触布10を内側に向けて、バンド部3の内面に取り付けられている。すなわち、吸水性接触布10が内側に向けられた状態で、ビン皮4の一端および他端が、それぞれ、バンド部3の内側に位置する2つのポケット8に差し込まれ、係止されている。これにより、ビン皮4が、円弧状に湾曲した状態で、バンド部3の中央部(長さ方向の中央部)に取り付けられている。ビン皮4の取付位置は、ビン皮4が着用者の額に対向する位置である。バンド部3の内面中央部は、ビン皮4によって覆われている。
なお、ビン皮4は、図4に示すような構造に限らず、たとえば図5に示すような、芯板9が布部11内に収容され、布部11と芯板9との間に吸水材12が配置された構成であってもよい。
以上のようにこの実施形態では、バンド部3の内面にビン皮4を取り付けて、着用者の額にビン皮4を対向させることができる。これにより、着用者の汗をビン皮4に吸水させて、バンド部3が汗で汚れることを防止することができる。さらに、着用者の額にファウンデーションなどの化粧品が付着している場合でも、バンド部3がこの化粧品によって汚れることを防止することができる。これにより、汚れやすい部分であるバンド部3を清潔に維持することができる。また、ビン皮4が汚れた場合には、このビン皮4をバンド部3から取り外して洗濯することができるので、帽子1全体を清潔に維持することができる。
また、この実施形態では、ビン皮4をバンド部3の芯材として機能させることができる。したがって、この実施形態のように、バンド部3に腰がない場合(バンド部3が軟らかい場合)であっても、ビン皮4によってバンド部3の型崩れを防止することができる。これにより、帽子1の製品寿命を向上させることができる。また、帽子1を扱う店舗等においては、バンド部3の型崩れを発生させることなく、帽子1を上下方向に重ね置くことができる。これにより、帽子1を保管するためのスペースを削減できる。さらに、複数の帽子1を上下に重ねて一度に運ぶことができるので、運搬時の利便性がよい。
図6は、本考案の他の実施形態に係る帽子101の図解的な平面図である。また、図7は、図6におけるVII−VII線に沿う帽子101の図解的な断面図であり、図8は、ビン皮104の要部の図解的な平面図である。
図6〜図8を参照して、この実施形態に係る帽子101は、表面だけでなく、裏面を外側に向けても使用できるリバーシブルのバイザーまたはサンバイザーである。帽子101は、庇102と、環状基部に相当する装着用のバンド部103と、バンド部103の内面に着脱自在に取り付けられたビン皮104とを備えている。バンド部103を着用者の頭部の周囲に配置することにより、帽子101を着用者の頭部に装着することができる。
庇102は、平面視において左右対称の略C形に形成されている。庇102の根元部は、着用者の頭部に沿う円弧状に形成されている。庇102は、上側に凸となるように湾曲している。庇102は、表面および裏面のどちらの面を外側にしても湾曲させることができる。すなわち、庇102は、図7における下側の面を外側にして湾曲させることもできる。庇102は、たとえば合成樹脂で形成された弾力性のある薄板状の芯材105と、この芯材105の表面および裏面を被覆する布106とによって構成されている。
バンド部103は、平面視において左右対称の略C形に形成されている。バンド部103は、庇102の根元部から庇102に対して交差する方向に延びている。バンド部103は、袋状に形成された帯状布112と、帯状布112内に収容された板ばね113とを含む。帯状布112の一方の長辺は、左右対称となるように、庇102の根元に沿って庇102に縫合されている。また、板ばね113は、たとえば合成樹脂製であり、弾性を有している。板ばね113は、平面視C形に湾曲している。これにより、バンド部103が、全体として平面視C形に湾曲している。板ばね113は、帯状布112に連結されておらず、帯状布112に対して相対移動可能である。
また、図6に示すように、バンド部103の内面および外面には、ビン皮104を取り付けるためのポケット108が2つずつ形成されている。バンド部103の内面に形成された一対のポケット108は、それぞれ、バンド部103の左側および右側に配置されている。バンド部103の内面に形成された一対のポケット108は、左右対称となるように、バンド部103の長さ方向に間隔をあけて配置されている。同様に、バンド部103の外面に形成された一対のポケット108は、それぞれ、バンド部103の左側および右側に配置されている。バンド部103の外面に形成された一対のポケット108は、左右対称となるように、バンド部103の長さ方向に間隔をあけて配置されている。さらに、バンド部103の外面に形成された一対のポケット108は、それぞれ、バンド部103の内面に形成された一対のポケット108と表裏対称となる位置に配置されている。各ポケット108は、帯状布112と同種の生地を帯状布112に重ね合わせて縫合することにより形成されている。各ポケット108の入口は、ビン皮104の長さ方向の端を挿入できる大きさに形成されている。さらに、各ポケット108は、ビン皮104を所定長さ挿入できる深さに形成されている。
ビン皮104は、帯状部114と、鍔部115とを備えている。帯状部114および鍔部115は、それぞれ、可撓性および直線復元性を有する芯板109と、芯板109を収容する袋状の吸水性接触布110とを有している。各芯板109は、たとえば、合成樹脂製の薄板であり、自由状態でほぼ平坦になるように形成されている。帯状部114は、平面視C形に湾曲しており、鍔部115は、細長い略C形に形成されている。帯状部114の一方の長辺は、鍔部115の根元部に沿って当該根元部に縫合されている。帯状部114は、左右対称となるように、鍔部115に取り付けられている。帯状部114は、鍔部115の根元部から鍔部115に対して交差する方向に延びている。図6に示すように、帯状部114の一端部および他端部は、それぞれ、鍔部115の一端および他端よりも長さ方向に突出している。また、ビン皮104は、表面だけでなく、裏面を外側に向けても使用できるように形成されている。より具体的には、帯状部114の反りを反転させて(図8の矢印A1参照)、鍔部115の上面および下面を反転させることにより(図8の矢印A2参照)、ビン皮104の表面と裏面とを反転させることができる。
帯状部114の一端および他端は、それぞれ、バンド部103の内側に位置する一対のポケット108に差し込まれ、係止されている。これにより、ビン皮104が、円弧状に湾曲した状態で、バンド部103の中央部(長さ方向の中央部)に取り付けられている。ビン皮104の取付位置は、ビン皮104が着用者の額に対向する位置である。バンド部103の内面中央部は、ビン皮104の帯状部114によって覆われている。また、庇102の根元部の下面は、ビン皮104の鍔部115によって覆われている。
次に、帽子101の表面と裏面とを反転させるときの手順について説明する。
帽子101の表面と裏面とを反転させるときは、最初に、ビン皮104の一端および他端を対応するポケット108から取り出して、ビン皮104をバンド部103から取り外す。そして、庇102の反りを反転させて(図7の矢印A3参照)、下側の面が外側になるように庇102を湾曲させる。次に、板ばね113を押して、板ばね113を庇102の外側に向けて平行移動させる。このとき、帯状布112を板ばね113に沿って回転させるように移動させながら、帯状布112を庇102の外側に移動させて、帯状布112の内面と外面とを反転させる。
板ばね113を庇102の外側に平行移動させることにより、帽子101の表面と裏面とを反転させることができる。また、帯状布112の内面と外面とを反転させると、バンド部103の外側に位置していた2つのポケット108が、バンド部103の内側に位置する。したがって、この内側に配置された2つのポケット108にビン皮104の一端および他端を差し込むことにより、表裏が反転されたバンド部103の内面にビン皮104を取り付けることができる。また、内側のポケット108と外側のポケット108とが表裏対称に配置されているから、帽子101が裏返された場合でも、着用者の額にビン皮104を確実に対向させることができる。
以上のようにこの実施形態では、バンド部103の内面にビン皮104を取り付けることにより、バンド部103の内面および庇102の根元部の下面をビン皮104によって覆うことができる。したがって、バンド部103の内面だけでなく、庇102の根元部が、汗や化粧品などで汚れることを防止することができる。これにより、庇102およびバンド部103を清潔に維持することができる。また、バンド部103の内面および庇102の根元部の下面の汚れを防止できるので、帽子101の裏面(バンド部103の内面や庇102の根元部の下面など)を外側に出して使用する際に、汚れた部分が外側に露出されることを防止することができる。さらに、ビン皮104が汚れた場合には、このビン皮104をバンド部103から取り外して洗濯することができるので、帽子101全体を清潔に維持することができる。さらにまた、この実施形態では、ビン皮104が、表面だけでなく、裏面を外側に向けても使用できるように構成されているので、たとえば、ビン皮104の表面が汚れたときに、ビン皮104を裏返して使用することもできる。これにより、ビン皮104を効率的に使用することができる。
この考案の実施の形態の説明は以上であるが、この考案は、前述の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。たとえば、前述の実施形態では、帽子1、101が、フードのないバイザーまたはサンバーザーである場合について説明したが、これに限らず、本考案に係る帽子は、フード付きの帽子であってもよい。より具体的には、たとえば図9に示すフード付きの帽子201のように、フードの基端部に設けられた環状基部203の裏側に一対のポケット208を形成し、この一対のポケット208にビン皮204の一端および他端をそれぞれ差し込むことにより、環状基部203の内側の面にビン皮204を取り付けてもよい。その他、実用新案登録請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1、101、201 帽子
2、102 庇
3、103 バンド部(環状基部)
4、104、204 ビン皮
8、108、208 ポケット
9、109 芯板
10、110 吸水性接触布
114 帯状部
115 鍔部
203 環状基部

Claims (3)

  1. 着用者の頭部に沿う円弧状に形成された根元部を有する庇と、
    前記庇の根元部に沿って取り付けられ、着用者の頭部の周囲に配置される装着用の環状基部と、
    前記環状基部の内側の面に着脱自在に取り付けられる帯状のビン皮とを含み、
    前記ビン皮は、可撓性および直線復元性を有する芯板と、着用者の額に接する部分を形成する吸水性接触布とを有し、
    前記環状基部の内側の面の左右両側には、前記ビン皮の一端および他端をそれぞれ係止するために、前記ビン皮を、その長さ方向の端から所定深さまで挿入することができるポケットが形成されていることを特徴とする、帽子。
  2. 前記ビン皮は、帯状部の長辺から当該帯状部の幅方向外側に向かって当該帯状部に対して交差する方向に突出し、前記庇の根元部の下面を覆う鍔部を有することを特徴とする、請求項1記載の帽子。
  3. 前記庇の上下を反転させて前記庇の下側の面を上側にし、さらに前記環状基部の内側の面と外側の面とを反転させても使用でき、
    前記環状基部の外側の面の左右両側には、前記ビン皮の一端および他端をそれぞれ係止するために、前記ビン皮を、その長さ方向の端から所定深さまで挿入することできるポケットが形成されており、
    前記環状基部の外側の面に形成された一対のポケットは、それぞれ、前記環状基部の内側の面に形成された一対のポケットと表裏対称となる位置に配置されていることを特徴とする、請求項1または2記載の帽子。
JP2009004940U 2009-07-15 2009-07-15 帽子 Expired - Lifetime JP3154495U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009004940U JP3154495U (ja) 2009-07-15 2009-07-15 帽子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009004940U JP3154495U (ja) 2009-07-15 2009-07-15 帽子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3154495U true JP3154495U (ja) 2009-10-22

Family

ID=54858633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009004940U Expired - Lifetime JP3154495U (ja) 2009-07-15 2009-07-15 帽子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3154495U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101017383B1 (ko) * 2009-01-20 2011-02-28 김덕진 두겹의 머리띠부를 구비한 양면 챙 모자
JP2013036142A (ja) * 2011-08-09 2013-02-21 Daio Paper Corp 帽子用吸汗シート

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101017383B1 (ko) * 2009-01-20 2011-02-28 김덕진 두겹의 머리띠부를 구비한 양면 챙 모자
JP2013036142A (ja) * 2011-08-09 2013-02-21 Daio Paper Corp 帽子用吸汗シート

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5920910A (en) Sweatband for sports cap
US5826277A (en) Sweat band
US4606077A (en) Sun visor
JP3154495U (ja) 帽子
US6029272A (en) Sun visor having detachable brim and moisture absorbent pad
US20070245457A1 (en) Headwear systems
US5265279A (en) Liner for protective head coverings
KR101333284B1 (ko) 팔 토시
KR200403609Y1 (ko) 모자용 냉각 패드 및 이를 구비한 모자
JP3113728U (ja) 帽子
KR200440784Y1 (ko) 공간부가 형성된 양면모자
KR200381724Y1 (ko) 차광을 겸한 위생 보호대
WO2006096941A1 (en) Protective headwear
KR100531921B1 (ko) 모자용 챙
KR101352347B1 (ko) 세탁이 용이한 속감 교체 스냅형 모자
JP3155268U (ja) 放射線防護衣
KR100753023B1 (ko) 와이어가 삽입된 일체형 차양모
KR200463044Y1 (ko) 유아용 목 베개
KR200468171Y1 (ko) 땀흡수부재 탈부착 모자
CN105476151B (zh) 一种使用内置柔性支架的电弧防护面罩
JP3128985U (ja) リバーシブルサンバイザー
KR200472273Y1 (ko) 속옷상의
JP3095569U (ja) 作業用ヘルメットのキャップ
EP2730193B1 (en) Hairdressing cape
CN211431139U (zh) 老年护膝

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090810

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3154495

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120930

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120930

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20190930

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term