JP3154356U - 天板傾斜角度調整機構付き机 - Google Patents

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【課題】角度調整機構の移動速度を緩和させ、天板が支持体へ急速接近することを防ぐことができる天板傾斜角度調整機構付き机を提供する。【解決手段】支持体と、天板と、角度調整機構とを備える。角度調整機構は、両端部400,401を含み、且つ両端部400,401間が互いに伸縮可能な入れ子管構成となっている角度調整器40と、角度調整器40の入れ子管構成が伸縮する際、その伸縮の速度を緩和させ、天板の支持体への急速接近を防止可能になっている緩衝器41とを備える。【選択図】図5

Description

本考案は、天板傾斜角度調整機構付き机に関する。
天板傾斜角度調整機構付き机とは、その天板の傾斜角度が自在に調整できる机をいう。このような机は一般的に、図13及び図14に示すように支持体6と、天板7と、天板傾斜角度調整機構(以下、角度調整機構と略称する)8と、枢支機構9と、からなっている。
図示のように天板7は、枢支機構9により、その一端縁側700が支持体6の一端縁側600に対して回動できるように枢支されていて、その他端縁側701がこの回動により支持体6の他端縁側601に接近したり離間したりし、支持体6に対する傾斜角度が変更できる。
角度調整機構8は、二端部800,801が互いに近接したり離間したりして移動することができる入れ子管構成となり、且つ係止機構としてのラチェット機構806により該入れ子管構成はその移動途中における複数位置のいずれかに係止され、仮固定されることができるように構成されている。またその二端部800,801における一端部800は天板7に接続し、他端部801は支持体6に接続している。このようにして移動と仮固定とにより天板7を回動させ、段階的に仮固定し、天板7の支持体6に対する傾斜角度を変更することができる。
なお、そのラチェット機構806は通常、その角度調整機構に特別な作業を施さなければ、その二端部800,801の入れ子管構成による近接運動が制限され、離間運動のみが可能になるようになっている。
即ち、天板7の支持体6に対する傾斜角度を大きくしようとする場合、天板7の他端縁701を支持体6の他端縁601の方から上げ、即ち枢支機構9により支持体6の一端縁600に対して回動できるようになっている一端縁700を中心に、天板7を任意の角度まで上へ回動させれば良い。この傾斜角度を上げる動作は、二端部800、801を互いに離間させる動作であり、ラチェット機構806に制限されない動作であるので、簡単に行われ得る。この動作が済むと、天板7がその自重により反対方向である下へと落ちる。これは、二端部800,801を互いに近接させる動作であり、ラチェット機構806に制限される動作であるので、食い止められて仮固定され得る。
そして、天板7の支持体6に対する傾斜角度を小さくしようとする場合、ラチェット機構806に制限されるため、天板7の他端縁701を支持体6の他端縁601の方へ直接に下げるのではなく、まず天板7を、角度上げ動作により最高位置まで上げてラチェット機構806をリリースしてから下の任意の角度よりやや小さい角度又は最小の角度まで下げ、それに続いて再度、角度上げ動作をし、任意の角度まで上げて係止させる一連の特別な作業をすることで、初めて完成することができる。
従来の天板傾斜角度調整機構付き机はその角度調整機構8が、近接運動が制限されるラチェット機構806から構成されているため、特別な作業が行われなければ、その角度が下がることはないので、天板の不意な落下が防止され、ある程度の安全を図れる。
しかしながら、特別な作業自体、即ち天板7を最高限まで上げることと、下の任意の角度よりやや小さい角度又は最小の角度まで下げることと、再度天板を任意の角度まで上げることとの三つの動作による過程において、第二の下の任意の角度よりやや小さい角度又は最小の角度まで下げる際、天板7の自重により滑り落ちる可能性がある。一旦そのような事態が発生すれば、そのままでは天板7が支持体6へ急速的に接近し、使用者の指先などを挟んでしまうおそれもある。
かかる問題点を解消するために本考案は、その角度調整機構の移動速度を緩和させ、天板が支持体へ急速接近することを防ぐことができる天板傾斜角度調整機構付き机を提供することを目的とする。
この目的を達成するために本考案は、支持体と、その一端縁側が前記支持体の一端縁側に対して回動可能に枢支され、その他端縁側が前記回動により前記支持体の他端縁側に接近又は離間することにより、前記支持体に対する傾斜角度が変更できる天板と、その両端部が互いに近接又は離間することにより移動可能で、且つこの移動途中における複数位置のいずれかに仮固定され得るように構成され、前記両端部のうち一端部が前記天板に接続すると共にその他端部が前記支持体に接続し、前記移動及び仮固定とにより前記天板を回動させ、且つ段階的に仮固定し、前記天板の前記支持体に対する傾斜角度を変更可能にする角度調整機構と、からなる天板傾斜角度調整機構付き机において、
前記角度調整機構は、前記両端部を含み、且つ該両端部間が互いに伸縮可能な入れ子管構成となっている角度調整器と、前記角度調整器の入れ子管構成が伸縮する際、その伸縮の速度を緩和させ、前記天板の前記支持体への急速接近を防止可能になっている緩衝器とを備えている天板傾斜角度調整機構付き机を提供する。
前記角度調整機構には、前記角度調整器をその入れ子管構成による伸縮の途中における複数位置のいずれかに仮固定するために、通常、係止機構が設けられている。この係止機構は、ラチェット機構を採用しても、他のリリース可能な係止機構を採用しても良いが、本考案の実施形態では、比較の便利を図るために、既に説明したようなラチェット機構を採用した例とする。
上記構成による天板傾斜角度調整機構付き机はその角度調整機構において、角度調整器の入れ子管構成による伸縮の速度を緩和させ、天板の支持体への急速接近を防ぐことができる緩衝器を更に備えている。これにより天板の傾斜角度の調整に指先などを怪我したりすることを避けることができる。
本考案の第1の実施形態の天板傾斜角度調整機構付き机を示す上面図である。 図1の天板傾斜角度調整機構付き机の側面図である。 図2の天板傾斜角度調整機構付き机における角度調整機構を示す部分拡大図である。 図2の天板傾斜角度調整機構付き机における、角度調整機構の二端部の距離が最大限にされた状態を示す側面図である。 図4の天板傾斜角度調整機構付き机における角度調整機構を示す部分拡大図である。 図2の天板傾斜角度調整機構付き机における安全機構を示す部分拡大図である。 図6の安全機構の通常状態を示す側面図である。 本考案の第2の実施形態の天板傾斜角度調整機構付き机を示す側面図である。 図8の天板傾斜角度調整機構付き机における角度調整機構を示す部分拡大図である。 図8の天板傾斜角度調整機構付き机における天板が支持体に対する最大傾斜角度とする状態を示す側面図である。 図10の天板傾斜角度調整機構付き机における角度調整機構を示す部分拡大図である。 本考案の第3の実施形態の天板傾斜角度調整機構付き机を示す側面図である。 従来の天板傾斜角度調整機構付き机の側面を示す側面図である。 図13の天板傾斜角度調整機構付き机の上面を示す上面図である。
以下、本考案の天板傾斜角度調整機構付き机の好適な実施の形態を説明する。なお、以下の説明において、類似の部分には同一符号をつける。
先ず、本考案の第1の実施形態による天板傾斜角度調整機構付き机を説明する。図1〜図7に示したように、本考案の第1の実施形態による天板傾斜角度調整機構付き机は主として、支持体1と、天板2と、枢支機構3と、角度調整機構4と、からなっている。
支持体1は、互いに平行するように配置されている左右両上梁10,10と、左右両上梁10,10をそれぞれ下から支持している左右両脚部12,12と、左右両脚部12、12を接続している横梁11と、左右両脚部12、12を支持している左右台座13,13と、を備えている。
天板2は、本体部20と延長部21とからなり、両方とも支持体1における左右両上梁10,10の上面に搭載されており、本体部20は使用者に近い側にあって支持体1に対して傾斜角度が変更できるようになっており、延長部21は使用者から遠い側にあって常にほぼ水平面になるように固定されている。
図示において更に詳しくは、天板2における本体部20は、その使用者に近い一端縁側200が、枢支機構3により回動できるように、支持体1の一端縁側100にある左右両上梁10,10の間に枢支されている。そして、その使用者に遠い他端縁側201が、回動により支持体1の他端縁側101の方(即ち、延長部21に近い方)にある左右両上梁10に接近したり離間したりして、支持体1に対する傾斜角度が変更できるようになっている。そして、この天板2における本体部20は、枢支機構3によって回動して、その他端縁201が支持体1における左右両上梁10と最も近接になる上、支持体1の上に重なることができる。また、本体部20は支持体1の上に重なると、延長部21と少々間隔22が空く状態で、その上面が延長部21の水平面と一致する面になり、ほぼ水平面となることができる。
そして、枢支機構3は、それぞれ軸孔301が開けてある左右両軸受30で、左右両軸手段31を受ける構成となっている。左右両軸受30は図示のように、本体部20の一端縁側200における本体部20の底面において左右両上梁10,10と隣接する位置にそれぞれ設置されている。また、左右両軸手段31は、支持体1の一端縁側100にある左右両上梁10,10に形成されている。
角度調整機構4は角度調整器40と、緩衝器41と、を備えている。角度調整器40及び緩衝器41はいずれも、左右一基ずつ対称的に設けてあるが、全く同じものなので、以下、片側にあるもののみを例として説明する。
まず、角度調整器40は、机全体の左右における一側に配置されている上、その二端部(両端部)400,401が互いに近接したり離間したりして移動することができ、且つこの移動の途中における複数位置のいずれかに仮固定されることができるように構成されている。また、二端部400,401における一端部400は、天板2の本体部20における他端縁側201に接続し、他端部401は、支持体1の横梁11に接続している。それにより本実施形態の天板傾斜角度調整機構付き机は、角度調整器40の二端部400,401の移動と仮固定とにより、本体部20を回動してから段階的に仮固定することで、本体部20の支持体1に対する傾斜角度を変更することができる。
具体的には角度調整器40は図示のように、二端部400,401がその二端部となり、且つ該二端部400,401の間は互いに伸縮できる入れ子管構成となっている。即ち外管404と、その一部が外管404の一端から内部4040に摺動可能に挿入しており、且つ外管404に対し伸縮できるように構成されている内摺動材405と、外管404の内部4040に内摺動材405をリリース可能に係止し、仮固定することができるように配置構成されている係止機構406と、からなっている。
この実施形態の天板傾斜角度調整機構付き机における係止機構406としては、ラチェット機構が使用されている。この係止機構406としてのラチェット機構は、従来例におけるラチェット機構806と同じように、その角度調整機構に特別な作業が行わなければ、その二端部400,401は、その入れ子管構成による近接運動が制限され、ただ離間運動のみが可能になるようになっている。
詳細には、係止機構406としてのラチェット機構は図示のように、外管404の表面に該外管の長手方向に沿って形成されている案内溝408と、案内溝408の一側に沿って一連に形成されている複数のラチェットノッチ402と、案内溝408に挿入するように、内摺動材405の表面に形成されているラチェット爪407と、からなっている。
外管404の表面にある案内溝408の一側に沿って形成されている複数のラチェットノッチ402はいずれも、内摺動材405の離間運動をする際の方向に傾いて開口しており、内摺動材405の表面に形成されているラチェット爪407は、常に案内溝408の、複数のラチェットノッチ402を有する一側へ付勢される。これにより内摺動材405が離間運動をする際、複数のラチェットノッチ402を一つずつ乗り越え、近接運動をすると、近接方向にある一番近いラチェットノッチ402に入って引っ掛かり、仮固定されることができるように構成されている。
なお、案内溝408の両端近くは図示のように、いずれもラチェットノッチ402が設けられておらず、且つラチェット爪407がこの両端近くのいずれに入ると、ラチェットノッチ402による係止からリリースする。このためラチェット爪407は、いずれかのラチェットノッチ402に引っ掛けられないように、この両端近くの間に自由に移されることができる。この係止機構406としてのラチェット機構は、前述した従来例のラチェット機構806と全く同じなので、以下、その作用の説明を省略する。
そして、緩衝器41は、角度調整器40の入れ子管構成が伸縮する際、その伸縮の速度を緩和させ、天板2の支持体1への急速接近を防ぐことができるようになっているものであれば良い。その例としては、油圧緩衝器、空圧緩衝器、ばね式緩衝器等が挙げられる。本実施形態における緩衝器41は、二端部410,411を有し、且つ二端部410,411の間は互いに伸縮できる入れ子管構成となっている油圧緩衝器であって、その一端410が天板2の本体部20における他端縁側201に接続し、他端411が支持体1の横梁11に接続し、角度調整器40と並列になっている。
本考案における角度調整機構4は、角度調整器40の他に前述の緩衝器41を備えているため、ラチェット爪407が近接運動において急速に角度調整器40における二端部400,401が最短の距離(天板2の本体部20が最低限まで下げられること)までに戻されても、あるいは自重により落ちても、天板2の本体部20は、緩衝器41により緩衝されて、その支持体1への急速接近で使用者の指先などを挟んで怪我することを防ぐことができる。
この実施形態の天板傾斜角度調整機構付き机にはまた、他の安全機構5が設けてある。安全機構5も、天板2の支持体1への接近によって人体のどこか(例えば、指先)を挟むことを避けるための装置である。安全機構5は図示のように、重量が異なる二端51,52を有するL形体50になり、且つ左上梁10に設置されている軸受30と隣接するように左上梁10に軸支されている。重量のより重い一端51は、通常下方に垂れ、L形体50の二辺501,502における一辺501の端部に錘の役割を果たすものがついている。重量のより軽い他端52は、L形体50の二辺501,502における他辺502の端部に、一辺501の延伸方向と反対方向に他辺502の延伸方向から湾曲するようになっている。
また、重量のより軽い他端52は、通常上方へ突出し、支持体1へ近接する天板2を支持体1と密接させないように、下から支えることができる。これにより角度調整機構4の緩衝器41と同様に、使用者の指先などを怪我したりすることを防ぐことができる。そしてまた、安全機構5全体の回転操作により、他端52が天板1を支えている位置からずれると、天板2はその自重で支持体1に密接するように降りることができる。
次に本考案の第2の実施形態の天板傾斜角度調整機構付き机を説明する。
第2の実施形態の天板傾斜角度調整機構付き机は図8〜図11に示したように、支持体1と、天板2と、枢支機構3と、角度調整機構4とからなっている。本実施形態における天板2、枢支機構3は、第1の実施形態と同様なので、ここではそれらに関する詳細な説明を省略する。
その支持体1は、横梁が設けられていないものであって、その脚部12は第1の実施形態と同様に、左右それぞれ一基ずつ設けられており、いずれも前後両脚120,121と、前後両脚120,121の間の空間を遮蔽する上、前後両脚120,121を補強するように構成されている側板122とからなっている。
また、図示のように後脚121は、その上端が天板2における延長部21の下にある上梁10の下面に固定されていて、下から上梁10を介して延長部21を支持している。前脚120は、その上端が上梁10を摺動可能になるように天板2における本体部20の下面に接続されていて、下から本体部20を支持している。更に、この実施形態における前脚120は、上梁10及び本体部20を支える脚の役割だけでなく、左右角度調整器40の外管404の役割をも伴っている。
なお、この実施形態における角度調整機構4の第1の実施形態の角度調整機構4と異なる点は、まず、案内溝408と、一連となっている複数のラチェットノッチ402とが、内摺動材405の一部に形成されていることと、ラチェット爪407が外管404の内壁に設置されていることと、緩衝器41が外管404を伴っている前脚120の内部に内摺動材405と直列になるように配置され、且つその一端410が内摺動材405に接続し、他端411が外管404に接続していることとの三点にある外、他の構造も作用も第1の実施形態における角度調整機構4と全く同様であるので、その詳細な説明を省略する。
次に本考案の第3の実施形態の天板傾斜角度調整機構付き机を説明する。
図12に示したように、第3の実施形態の天板傾斜角度調整機構付き机において、緩衝器41は、内摺動材405と直列にならず、その一端410が天板2の本体部20に接続し、他端411が支持体1に接続すること以外、他の構成は全て第2の実施形態の天板傾斜角度調整機構付き机と同様である。
上述したように本考案の天板傾斜角度調整機構付き机は、その角度調整機構が、角度調整器の伸縮の速度を緩和させ、前記天板の前記支持体への急速接近を防ぐことができる緩衝器を更に備えているので、天板の傾斜角度の調整に指先などを挟んで怪我をしたりすることを防ぐことができ、安全性等において極めて有利である。
1 支持体、10 上梁、100 支持体の一端縁側、101 支持体の他端縁側、11 横梁、12 脚部、120,121 前後両脚、13 台座、2 天板、20 本体部、200 本体部の一端縁側、201 本体部の他端縁側、21 延長部、22 間隔、3 枢支機構、301 軸孔、30 軸受、31 軸手段、4 角度調整機構、40 角度調整器、400,401 角度調整器の二端部、402 ラチェットノッチ、404 外管、4040 外管の内部、405 内摺動材、406 係止機構、407 ラチェット爪、41 緩衝器、410,411 緩衝器の二端部、5 安全機構、51,52 安全機構の二端、50 L形体、501,502 L形体の二辺、6 支持体、600 支持体の一端縁側、601 支持体の他端縁側、7 天板、700 天板の一端縁側、701 天板の他端縁側、8 角度調整機構、800,801 角度調整機構の二端部、806 係止機構、9 枢支機構。

Claims (8)

  1. 支持体と、
    その一端縁側が前記支持体の一端縁側に対して回動可能に枢支され、その他端縁側が前記回動により前記支持体の他端縁側に接近又は離間することにより、前記支持体に対する傾斜角度が変更できる天板と、
    その両端部が互いに近接又は離間することにより移動可能で、且つこの移動途中における複数位置のいずれかに仮固定され得るように構成され、前記両端部のうち一端部が前記天板に接続すると共にその他端部が前記支持体に接続し、前記移動及び仮固定とにより前記天板を回動させ、且つ段階的に仮固定し、前記天板の前記支持体に対する傾斜角度を変更可能にする角度調整機構と、からなる天板傾斜角度調整機構付き机において、
    前記角度調整機構は、前記両端部を含み、且つ該両端部間が互いに伸縮可能な入れ子管構成となっている角度調整器と、前記角度調整器の入れ子管構成が伸縮する際、その伸縮の速度を緩和させ、前記天板の前記支持体への急速接近を防止可能になっている緩衝器とを備えていることを特徴とする天板傾斜角度調整機構付き机。
  2. 前記角度調整器は、外管と、その一部が前記外管の一端から内部に摺動可能に挿入し、且つ前記外管に対し伸縮可能に構成されている内摺動材と、前記外管内に前記内摺動材をリリース可能に係止することができるように配置構成されている係止機構と、からなることを特徴とする請求項1に記載の天板傾斜角度調整機構付き机。
  3. 前記緩衝器は、その両端部間が互いに伸縮可能な入れ子管構成となっていて、その一端部が前記天板に接続すると共に他端部が前記支持体に接続し、前記角度調整器と並列になっていることを特徴とする請求項2に記載の天板傾斜角度調整機構付き机。
  4. 前記緩衝器は、その両端部間が互いに伸縮可能な入れ子管構成となっていて、前記外管内における前記支持体側に前記角度調整器の前記内摺動材と直列になるように配置され、且つその一端部が前記内摺動材に接続すると共に他端部が前記外管に接続していることを特徴とする請求項2に記載の天板傾斜角度調整機構付き机。
  5. 前記角度調整器の外管は、前記支持体の一部になっていることを特徴とする請求項4に記載の天板傾斜角度調整機構付き机。
  6. 前記支持体は、複数の脚が付設され、
    前記角度調整器の外管は、前記複数の脚のうちの一本の脚を構成し、且つ前記緩衝器は、該一本の脚を構成する前記支持体の一部として配置されていることを特徴とする請求項5に記載の天板傾斜角度調整機構付き机。
  7. 前記天板の前記支持体への接近により人体のいずれかの部位を挟むことを防ぐための安全機構を更に備えており、
    該安全機構において、その一端の重量が他端より重く、前記一端が通常下方に垂れると共に他端が上方へ突出し、前記支持体へ近接する前記天板を前記支持体と密接しないように下から支えることができ、
    前記他端が前記天板を支えている位置からずれると、前記天板はその自重で前記支持体に密接するように降りることができるように軸支されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の天板傾斜角度調整機構付き机。
  8. 前記安全機構は、重量が異なる両端を有するL形体でなり、
    その重量の重い前記一端は、前記L形体の二辺における一辺の端部に錘機能を持たせ、その重量の軽い他端は、前記L形体の二辺における他辺の端部に、該他辺の延伸方向から前記一辺の延伸方向と反対方向となる方向に湾曲するようになっていることを特徴とする請求項7に記載の天板傾斜角度調整機構付き机。
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