JP3154315U - 車両用室内灯 - Google Patents

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三良 大沢
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Abstract

【課題】LEDを使用した灯体に、簡便な構造で、簡単に光の照射方向を調整できるリフレクタを取り付けて、車両用室内灯を安価に提供する。【解決手段】絶縁性ケース23の端面にLED21を設けた灯体20と、この灯体に取り付けたリフレクタ33とを具備し、前記絶縁性ケースは、前記LEDを設けた側の外周が円形をなし、かつ、ローレット26を形成し、前記リフレクタ33は、前記ローレット26に回動自在に嵌合した半円形の係合帯部35と、この半円形の係合帯部35と一体で前記LEDの照射光線34を反射する反射板部とからなる。【選択図】図1

Description

本考案は、車両の室内に取り付けられ、照射方向を変えることのできるLEDを使用した車両用室内灯に関するものである。
従来のこの種の車両用室内灯は、図8に示すように、支持枠10の球状内壁に、ランプバルブ11を取り付けた球状ハウジング12を旋回自在に嵌め込み構成されている(特許文献1)。前記球状ハウジング12を図中の鎖線のように回動すると、リフレクタ兼用の球状ハウジング12から投光口13を経て照射する光の方向を変更することのできるようになっている
球状ハウジング12が支持枠10内で360度以上回転すると、リード線14が捩れるので、球状ハウジング12の外壁に設けたガイド溝15と支持枠10の内壁に設けた係合突起16とを係合して球状ハウジング12が一定以上回転しないような回り止め機構を有する。
実開平4−58446号公報。
図8に示す従来の車両用室内灯は、内壁を球状に形成した支持枠10と、この支持枠10に嵌め込まれ、ランプバルブ11を取り付けるとともに、ランプバルブ11の反対側投光口13を形成した旋回自在の球状ハウジング12と、球状ハウジング12の外壁に設けたガイド溝15と支持枠10の内壁に設けた係合突起16とによる一定以上回転しないような回り止め機構とで構成されている。
このように複雑な構造の部品で構成されているため極めて高価になるばかりか、支持枠10内で球状ハウジング12が車両の振動で角度を変えてしまったりしないように程よい抵抗感を持って旋回する調整が面倒で、更に、照射方向の角度が支持枠10から投光口13が突出している範囲θに限られるなどの問題があった。
本考案は、ランプバルブとしてLEDを使用し、かつ、口金と一体に設けたケースにリフレクタを回転及び角度調整自在に取り付けて安価に、かつ、光の照射方向を簡単に調整できる車両用室内灯を提供することを目的とするものである。
本考案による車両用室内灯は、絶縁性ケースの端面にLEDを設けた灯体と、この灯体に取り付けたリフレクタとを具備し、前記絶縁性ケースは、前記LEDを設けた側の外周が円形をなし、かつ、ローレットを形成し、前記リフレクタは、前記ローレットに回動自在に嵌合した半円形の係合帯部と、この半円形の係合帯部と一体で前記LEDの照射光線を反射する反射板部とからなることを特徴とする。
リフレクタは、ステンレススチールの薄板からなり、半円形の係合帯部は、細幅で、ローレットに嵌合する馬蹄形をなし、この半円形の係合帯部の一端から延長した屈折可能な立上り部を介して円形の反射板部を一体に設け、この反射板部のLEDとの対向面を鏡面仕上げしてなることを特徴とする。
LEDは、円盤状のプリント基板の表面に取り付け、このプリント基板を絶縁性ケースの端面の開口部に取り付けてなり、また、
半円形の係合帯部は、ローレットと略同一の細幅を有し、馬蹄形に開口した両端部を内側に折曲してローレット係止部とし、半円形の係合帯部の上下面を一体に内方に折曲して複数個の外れ防止爪としたことを特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、絶縁性ケースの端面にLEDを設けた灯体と、この灯体に取り付けたリフレクタとを具備し、前記絶縁性ケースは、前記LEDを設けた側の外周が円形をなし、かつ、ローレットを形成し、前記リフレクタは、前記ローレットに回動自在に嵌合した半円形の係合帯部と、この半円形の係合帯部と一体で前記LEDの照射光線を反射する反射板部とからなるので、省電力のLEDからなる灯体に、簡単な構成のリフレクタを嵌め込むだけで照射方向を変えることができるので、部品点数を極端に少なくできるのみならず、エネルギーの省力化を達成することができる。
また、口金と一体に設けたケースにリフレクタを回転及び角度調整自在に取り付けて安価に、かつ、光の照射方向を簡単に調整できる車両用室内灯を提供することができる。
請求項2記載の考案によれば、リフレクタは、ステンレススチールの薄板からなり、半円形の係合帯部は、細幅で、ローレットに嵌合する馬蹄形をなし、この半円形の係合帯部の一端から延長した屈折可能な立上り部を介して円形の反射板部を一体に設け、この反射板部のLEDとの対向面を鏡面仕上げしてなるので、角度調整範囲を拡大することができる。
請求項3記載の考案によれば、LEDは、円盤状のプリント基板の表面に取り付け、このプリント基板を絶縁性ケースの端面の開口部に取り付けたので、部品点数を大幅に減らし、故障がなく、しかも安価に提供できる。
請求項4記載の考案によれば、半円形の係合帯部は、ローレットと略同一の細幅を有し、馬蹄形に開口した両端部を内側に折曲してローレット係止部とし、半円形の係合帯部の上下面を一体に内方に折曲して複数個の外れ防止爪としたので、ローレットとローレット係止部が確実に係止し、車両の振動等で角度変わったりせず、しかも、半円形の係合帯部の回動も円滑であり、さらに、灯体にリフレクタを組み込む作業が簡単にできる。
本考案による車両用室内灯の一実施例を示す正面図である。 図1におけるリフレクタ33の斜視図である。 図1における灯体20の平面図である。 図1における灯体20の縦断面図である。 本考案による車両用室内灯をソケット40に取り付けた状態の斜視図である。 本考案による車両用室内灯の他の実施例を示す正面図である。 他の実施例の車両用室内灯をソケット40に取り付けた状態の斜視図である。 従来の車両用室内灯の断面図である。
本考案による車両用室内灯は、絶縁性ケースの端面にLEDを設けた灯体と、この灯体に取り付けたリフレクタとを具備する。前記絶縁性ケースは、前記LEDを設けた側の外周が円形をなし、かつ、ローレットを形成する。前記リフレクタは、前記ローレットに回動自在に嵌合した半円形の係合帯部と、この半円形の係合帯部と一体で前記LEDの照射光線を反射する反射板部とからなる。
前記リフレクタは、ステンレススチールの薄板からなる。半円形の係合帯部は、細幅で、ローレットに嵌合する馬蹄形をなす。この半円形の係合帯部の一端から延長した屈折可能な立上り部を介して円形の反射板部を一体に設ける。この反射板部のLEDとの対向面を鏡面仕上げとする。
前記LEDは、円盤状のプリント基板の表面に取り付け、このプリント基板を絶縁性ケースの端面の開口部に取り付ける。
半円形の係合帯部は、ローレットと略同一の細幅を有し、馬蹄形に開口した両端部を内側に折曲してローレット係止部とし、半円形の係合帯部の上下面を一体に内方に折曲して複数個の外れ防止爪とする。
以下、本考案の実施例1を図1ないし図5に基づき説明する。
本考案による車両用室内灯は、灯体20と、この灯体20に着脱自在に嵌合されるリフレクタ33とからなる。前記灯体20は、図4に示すように、両端を開口した円筒形の絶縁性ケース23と、この絶縁性ケース23の他端側のすり鉢状の絶縁性底部24と、これらの絶縁性ケース23と絶縁性底部24の外周を一体的に連結する導電性を有する円筒形の口金29とからなり、前記絶縁性ケース23の露出した端面の開口部25には、円盤状のプリント基板22が嵌め込み固着されている。また、前記絶縁性ケース23の先端部の外周には、中心角が約10度のピッチで丸みを持ったローレット26が形成され、このローレット26には、本考案特有のリフレクタ33が回転自在に嵌め込まれている。
前記プリント基板22には、表面に3個のLED21が中心角120度の等間隔で配置され、裏面にスイッチングダイオード27が取り付けられているとともに、2個の抵抗素子28が接続されている。一方の抵抗素子28の他端部のリード線は、前記口金29の上端部の外部で陰極端子31として接続され、また、他方の抵抗素子28の他端部のリード線は、前記絶縁性底部24の先端部で陽極端子30として接続されている。前記プリント基板22の開口部25との嵌合部に位置した外周に3個の熱放射切欠き39が等間隔で形成されている。
前記リフレクタ33は、ステンレススチールなどの金属板からなり、図2に示すように、前記プリント基板22よりやや大き目の円形の反射板部34と、この反射板部34と半円形の係合帯部35とを立上り部36で一体に連続してプレス打ち抜き加工等で形成される。この半円形の係合帯部35は、幅が前記ローレット26と略同一で、直径が前記ローレット26を有する外径よりやや小径で、中心角で約110度が開口した馬蹄形をなしている。この半円形の係合帯部35には、開口した両端部がわずかに内方に屈曲してローレット係止部37となり、また、上面と下面にそれぞれ4個ずつの外れ防止爪38が略等間隔で内方に屈曲して形成されている。前記反射板部34のLED21と対向する内面は、研磨による鏡面仕上げや鏡面のめっき仕上げを施し、反射鏡を構成している。
なお、前記反射部34は、平坦面としたが、使用目的により凹面鏡や凸面鏡としてもよい。また、この反射部34は、円形に限られるものではなく、使用目的により、楕円形、正四角形、長方形、多角形、これらの組み合わせの形状などであってもよい。
以上のように構成されたリフレクタ33付きの灯体20は、車内に設けられた図5のようなソケット40のL字状の差込溝41に、口金29の係止突起32をガイドしつつ差込み捩じ込んで取り付ける。そして、電源を入れてリード線42から電力を供給してLED21を点灯すると、このLED21から発射された光線は、リフレクタ33の反射板部34で反射して特定の位置を照射する。照射位置を変えるときには、半円形の係合帯部35のローレット係止部37部分をわずかに開くようにしてローレット26の外周を回転すると共に、反射板部34の角度を立上り部36部分で屈折して変える。
このように、本考案では、省電力のLEDからなる灯体20に、簡単な構成のリフレクタ33を嵌め込むだけで照射方向を変えることができるので、部品点数を極端に少なくできるのみならず、エネルギーの省力化を達成することができる。
前記実施例1では、灯体20の口金29が円筒形で、円筒形のソケット40に嵌め込み取り付けるようにした。
しかし、このタイプに限られるものではなく、図6及び図7に示すように、口金29が偏平であって、ソケット40の偏平な差込溝41に圧入するタイプであってもよい。
10…支持枠、11…ランプバルブ、12…球状ハウジング、13…投光口、14…リード線、15…ガイド溝、16…係合突起、20…灯体、21…LED、22…プリント基板、23…絶縁性ケース、24…絶縁性底部、25…開口部、26…ローレット、27…スイッチングダイオード、28…抵抗素子、29…口金、30…陽極端子、31…陰極端子、32…係止突起、33…リフレクタ、34…反射板部、35…半円形の係合帯部、36…立上り部、37…ローレット係止部、38…外れ防止爪、39…熱放射切欠き、40…ソケット、41…差込溝、42…リード線。

Claims (4)

  1. 絶縁性ケースの端面にLEDを設けた灯体と、この灯体に取り付けたリフレクタとを具備し、前記絶縁性ケースは、前記LEDを設けた側の外周が円形をなし、かつ、ローレットを形成し、前記リフレクタは、前記ローレットに回動自在に嵌合した半円形の係合帯部と、この半円形の係合帯部と一体で前記LEDの照射光線を反射する反射板部とからなることを特徴とする車両用室内灯。
  2. リフレクタは、ステンレススチールの薄板からなり、半円形の係合帯部は、細幅で、ローレットに嵌合する馬蹄形をなし、この半円形の係合帯部の一端から延長した屈折可能な立上り部を介して円形の反射板部を一体に設け、この反射板部のLEDとの対向面を鏡面仕上げしてなることを特徴とする請求項1記載の車両用室内灯。
  3. LEDは、円盤状のプリント基板の表面に取り付け、このプリント基板を絶縁性ケースの端面の開口部に取り付けてなることを特徴とする請求項1又は2記載の車両用室内灯。
  4. 半円形の係合帯部は、ローレットと略同一の細幅を有し、馬蹄形に開口した両端部を内側に折曲してローレット係止部とし、半円形の係合帯部の上下面を一体に内方に折曲して複数個の外れ防止爪としたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の車両用室内灯。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012009221A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Panasonic Electric Works Co Ltd Led電球および照明器具
JP2019087467A (ja) * 2017-11-08 2019-06-06 アイリスオーヤマ株式会社 照明装置

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