JP3153629U - 飲料サーバーセット - Google Patents

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【課題】市販の焼酎瓶や清酒瓶等の飲料瓶からグラスやコップに手軽に注ぐことができ、また、グラスその他の必要な容器を揃えて配置することのできる飲料サーバーセットを提供する。【解決手段】飲料瓶40をその口部40Aが下を向く傾斜姿勢に保持する瓶スタンド20を膳本体10上に備え、瓶スタンド20は、膳本体10の略中央と隅部に位置して飲料瓶40の首部40Bと胴部40Cをそれぞれ下から支持する2つの支柱21,22と、飲料瓶40の胴部40Cを保持する着脱ベルト30とを備え、飲料瓶40の口部40Aには吐出コック32を取り付け、膳本体10上には、瓶スタンド20上の飲料瓶40から吐出される飲料が注がれる容器50を収容する収容凹所17を、前記隅部と対角線上の隅部側に位置して設ける。【選択図】図4

Description

本考案は、一つの膳本体上にコック付きの飲料瓶、グラス、その他の必要な容器を揃えて配置できるようにした飲料サーバーセットに関するものである。
市販の焼酎瓶や清酒瓶あるいは醤油瓶には、一升瓶(1.8L)や5合瓶(720mL)が存在し、市販の飲料ペットボトルには1Lサイズ、1.5Lサイズの他、2Lサイズの重量のあるものも存在する。これらの飲料瓶(ペットポトルも含む)からグラスやコップに焼酎、清酒その他の飲料を注ぐには、飲料瓶を両手で持ち上げて傾けなければならず、握力の弱いお年寄りなどにとっては非常に負担である。市販の焼酎サーバーは、コックを開けてグラスに焼酎を注ぐことが出来るが、サーバー容器内に市販の焼酎瓶から焼酎を移し替えなければならず、その負担は無視できない。
家庭用サーバーとしては、ケース内に市販の缶や瓶を収容し、ガスボンベからの加圧ガスを利用して、飲料注出管を通してケース外面の注出コックから飲料を注出するようにしたものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−68379号公報
しかしながら、上記特許文献に記載されたサーバーは、ケース内にガスボンベや飲料注出管を装備するなど、構造が複雑でサイズが大きくなり、家庭用に設置するには場所を取るとともに、手軽に持ち運び出来ないなどの問題があった。
本考案は上記課題に鑑みてなされたもので、市販の焼酎瓶や清酒瓶等の飲料瓶からグラスやコップに手軽に注ぐことができ、また、グラスその他の必要な容器を揃えて配置することのできる飲料サーバーセットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る飲料サーバーセットは、飲料瓶をその口部が下を向く傾斜姿勢に保持する瓶スタンドを膳本体上に備え、瓶スタンドは、膳本体の略中央と隅部に位置して飲料瓶の首部と胴部をそれぞれ下から支持する2つの支柱と、飲料瓶の胴部を保持する着脱ベルトとを備え、飲料瓶の口部には吐出コックが取り付けられ、膳本体上には、瓶スタンド上の飲料瓶から吐出される飲料が注がれる容器を収容する収容凹所が、前記隅部と対角線上の隅部側に位置して設けられていることを第1の特徴とする。
本考案に係る飲料サーバーセットは、瓶スタンドの2つの支柱の間隔がスライダーにより調整可能とされていることを第2の特徴とする。
本考案に係る飲料サーバーセットは、飲料に用いる第2の容器を収容する第2の収容凹所が残りの隅部のいずれか一に設けられていることを第3の特徴とする。
本考案に係る飲料サーバーセットは、膳本体が段ボール板を積層してなることを第4の特徴とする。
以上説明したように、本考案に係る飲料サーバーセットによれば、市販の焼酎瓶や清酒瓶を手で傾けることなく、それらの瓶からグラスに焼酎や清酒などの飲料を気軽に注ぐことができる。したがって、お年寄りや握力が弱い人でも、安心してお酒などを提供したり、自ら楽しんだりすることができるし、従来のように、専用サーバーに移し変える必要もない。また、膳本体上に飲料瓶、グラス、水差し、氷容器等をまとめて収容できるように工夫することで、居酒屋、料理店のカウンター、各家庭などで、各人が他人に煩わされることなく自分のペースでお酒などを楽しむことができる。さらに楽しんだ後は一度にまとめて後片付けできるので便利である。
本考案の第1実施形態を示すもので、本考案に係る飲料サーバーセットの斜視図、 図1に示す飲料サーバーセットの一部を断面視した平面図、 図1に示す飲料サーバーセットの対角線方向に沿う縦断面図、 図1の飲料サーバーセットに焼酎瓶、氷容器、グラスをセットした状態を示す斜視図である。
以下、本考案を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。図1ないし図4は、本考案の第1実施形態を示すもので、これらの図において、符号Sは飲料サーバーセットを示している。
飲料サーバーセットSは、図1に示すように、膳本体10に瓶スタンド20を備えた基本構成とされている。
膳本体10は、図1および図2に示すように、全体がやや横長の矩形状に形成されるとともに、図3に示すように、周囲に側板11A付きの底板11上に中間板12,13が積層され、その上に天板14が積層された4層構造とされている。天板14の上面には、瓶スタンド20の支柱21,22が収容配置される第1開口部15および第2開口部16が設けられている。第1開口部15は天板14の略中央に位置し、第2開口部16は天板14の隅部に位置している。第1開口部15は、図2に示すように、第2開口部16が位置する隅部とその反対側の隅部を結ぶ対角線に沿って長孔に形成されている。
第1開口部15の近傍に位置して、第2開口部16が位置する隅部とその反対側の隅部を結ぶ対角線上には、瓶スタンド20上に支持される焼酎瓶40(図4参照)から焼酎が注がれるグラス50を収容する浅底の第1収容凹部17が設けられている。残る2つの隅部にはその一方に氷容器51を収容する比較的大径で浅底の第2収容凹部18が設けられ、その他方に2つの予備のグラス52,53や小鉢等を収容する2つの浅底の第3収容凹部19,19が設けられている。
長孔に形成された第1開口部15は、図2および図3に示すように、上側の中間板13に達し、両中間板13,12に第1開口部15と同じ向きに延びる空所であるガイド部15Aが形成されている。このガイド部15Aには、瓶スタンド20の支柱21を対角線方向にスライド可能に支持するスライダー23が配置されている。スライダー23は、支柱21を保持する上スライダー部材23Aと下スライダー部材23Bとから構成されている。スライダー23は、図2に示すように、平面視すると、第1開口部15の狭幅部分よりも左右に突出する大きさの円板をしており、スライダー23の左右突出部分が天板14により上から押えられて、支柱21が左右にぐらつかないように補強されている。
第2開口部16は、上側の中間板13を貫通し、下側の中間板12に達して同中間板12に空所である拡径部16Aが形成されている。この拡径部16Aには瓶スタンド20の支柱22を支持する支持ベース24が固定配置されている。
瓶スタンド20は、図4に示すように、飲料瓶40をその口部40Aが下を向く傾斜姿勢に保持するもので、飲料瓶40の首部40Bを下から支持する支柱21と、飲料瓶40の胴部40Cを下から支持する支柱22とを備えている。支柱21は前記第1開口部15に、支柱22は前記第2開口部16にそれぞれ収納配置されている。また、支柱21は、前記第1開口部15の直下のガイド部15Aに配置されるスライダー23により支持され、支柱22は、支柱21よりも高く、第1開口部16の直下の拡径部16Aに配置される支持ベース24により支持されている。支柱22の高さを調整することにより、焼酎瓶40の傾斜角度を調整できる。焼酎瓶40の傾斜角度は水平面に対し5度ないし15度の範囲が好ましい。
支柱21,22間には、連結板25がねじ26により取り付けられている。連結板25には、等ピッチで複数のねじ孔27が設けられており、ねじ26を挿入するねじ孔27の位置を変更することで支柱21,22間の長さを調整することができる。各支柱21,22の上端には、焼酎瓶40の首部40Bを下に傾けた姿勢で、焼酎瓶40の首部40Bおよび胴部40Cを下から同時に保持する略U字形の保持部28,29が設けられている。
焼酎瓶40の胴部40Cを保持する側の保持部29には、焼酎瓶40の胴部40Cに巻き付けられる面ファスナー30A付きのベルト30が設けられている。ベルト30を備えることにより、支柱21,22上の焼酎瓶40が不用意に膳本体10の上に落下するのを防ぐことができる。
焼酎瓶40の口部40Aには、連結キャップ31を介してコック32が取り付けられている。このコック32は、連結キャップ31の前面にコック本体33が一体に設けられ、開閉レバー34の開閉操作により、焼酎瓶40内の焼酎を蛇口35から吐出および停止させることができる。
膳本体10は、木製板で製作してよく、段ボール板を用いて製作することもできる。段ボール板を用いる場合、段ボール板を底板11用、中間板12,13用、天板14用にカットして、これらを接着積層して膳本体10とする。段ボール板を積層することで、軽量でかつ強度のある膳本体10を安価な費用で製作することができる。
次に、以上のように構成された飲料サーバーセットSの使用方法について、以下に説明する。
まず、膳本体10の上の瓶スタンド20に飲料瓶(飲料容器)として焼酎瓶40をセットする。焼酎瓶40として一升瓶を用いる場合には、首部40Bを支持する支柱21を第1開口部15の長孔方向に沿って前方にスライドさせる。五合瓶を用いる場合には、支柱21を後方にスライドさせる。これらの場合、ねじ26を外してねじ孔27の位置を調整し、再びねじ26で連結板25を取り付ける。焼酎瓶40を両支柱21,22の保持部28,29間に架け渡し、後方の支柱22側のベルト30を焼酎瓶40の胴部40Cに巻き付け、面ファスナー30Aで固定する。これにより、焼酎瓶40が口部40Aを下にして5度ないし15度の傾斜姿勢で瓶スタンド20上に保持される。
次に、第1収容凹所17にグラス50をセットし、第2収容凹所18には氷容器51をセットする。氷容器51の代わりに水差しをセットしてよい。必要に応じて第3収容凹所19,19に予備のグラス52,53をセットする。第3収容凹所19には小鉢や小皿をセットしてよい。
かかる状態で、使用者は、コック32の開閉レバー34を開操作して、蛇口35の直下に位置するグラス50内に好みの量の焼酎を注ぐことができる。
本実施形態の飲料サーバーセットSによると、市販の焼酎瓶40を手で傾けることなく、コック32を操作して、焼酎瓶40からグラス50に焼酎を気軽に注ぐことができる。したがって、お年寄りや握力が弱い人でも、安心してお酒などを提供したり、自ら楽しんだりすることができる。また、膳本体10上に飲料瓶40、グラス50、氷容器51等をまとめて収容できるように工夫することで、居酒屋、料理店のカウンター、各家庭などで、各人が他人に煩わされることなく自分のペースでお酒などを楽しむことができる。さらに楽しんだ後は一度にまとめて後片付けできる。
本考案の飲料サーバーセットSには、焼酎瓶、清酒瓶、飲料ペットボトルなど様々な飲料容器をセットすることができる。また、醤油瓶を調味料とともにセットして、調理室や家庭用台所で用いることもできる。
かくして、本考案によれば、使い勝手の大変優れた飲料サーバーセットを提供することができ、多くの人がこれを楽しむことができるようになる。
本考案に係る飲料サーバーセットは、市販の焼酎瓶等から手軽に飲料をグラスに注ぐことができ、他の容器とともに楽しめる飲料サーバーセットとして利用可能である。また、醤油瓶等を他の調味料とともにまとめて揃えておける調味料セットとしても利用可能である。
10 膳本体
11 底板
12,13 中間板
14 天板
15 第1開口部
15A ガイド部
16 第2開口部
16A 拡径部
17 第1収容凹部
18 第2収容凹部
19 第3収容凹部
20 瓶スタンド
21,22 支柱
23 スライダー
23A 上スライダー部材
23B 下スライダー部材
24 支持ベース
25 連結板
26 ねじ
27 ねじ孔
28,29 保持部
30 ベルト
30A 面ファスナー
31 連結キャップ
32 コック
33 コック本体
34 開閉レバー
35 蛇口
40 焼酎瓶(飲料瓶)
40A 口部
40B 首部
40C 胴部
50,52,53 グラス
51 氷容器
S 飲料サーバーセット

Claims (4)

  1. 飲料瓶をその口部が下を向く傾斜姿勢に保持する瓶スタンドを膳本体上に備え、瓶スタンドは、膳本体の略中央と隅部に位置して飲料瓶の首部と胴部をそれぞれ下から支持する2つの支柱と、飲料瓶の胴部を保持する着脱ベルトとを備え、飲料瓶の口部には吐出コックが取り付けられ、膳本体上には、瓶スタンド上の飲料瓶から吐出される飲料が注がれる容器を収容する収容凹所が、前記隅部と対角線上の隅部側に位置して設けられていることを特徴とする飲料サーバーセット。
  2. 瓶スタンドの2つの支柱の間隔がスライダーにより調整可能とされていることを特徴とする請求項1記載の飲料サーバーセット。
  3. 飲料に用いる第2の容器を収容する第2の収容凹所が残りの隅部のいずれか一に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の飲料サーバーセット。
  4. 膳本体が段ボール板を積層してなることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の飲料サーバーセット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101956190B1 (ko) * 2018-01-18 2019-03-08 김신광 자동식 주류 공급 장치

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