JP3153014B2 - 無線式警報システムの送受信方法 - Google Patents

無線式警報システムの送受信方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスメータ等の管理装
置とガス漏れ警報器等の異常検知器の双方に送信回路及
び受信回路を備え、両者間の信号伝送を無線で行うこと
で信号線の布設に伴う工事を不要とした無線式警報シス
テムにおける信号の送受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の無線式警報システムにおいて、
消費電力の低減を図るために受信回路に一定の周期で間
欠的に電源を供給する間欠的受信方式を採り、その受信
周期の長さ以上のパルス幅をもつ受信待機信号を警報信
号に先立って送信することで確実な受信が行えるように
したものは公知である。
【0003】しかし、この場合には、警報器の出力変化
又はガスメータの警報信号送信時にのみ送受信動作を行
うに過ぎないため、何らかの原因で送受信器に不具合が
生じ、送受信機能を喪失した場合に、警報発生時になっ
ても警報が発せられなかったり、それに応じた処理が行
われないという問題点があった。
【0004】また、特開平3−154999号公報に
は、管理装置と異常検知器とで専用の同期信号を送受信
して同期をとり、受信周期より短い受信待機信号を警報
信号に先立って送信し、該受信待機信号を受信したとき
所定時間だけ受信回路の電源供給を継続する方法が開示
されている。しかし、これによると、管理装置と異常検
知器の双方のタイマ値は時間とともにずれが生じるた
め、同期を取り直す必要があることから、1日に数十回
も送受信を行うシステムにしか適していなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、無線
式警報システムにおいて管理装置と異常検知器の間で送
受信が確実に行われるかどうかを周期的に確認できるよ
うにして、送受信器の故障を早期に発見できるようにす
るとともに、警報システムの信頼性を向上させ、またそ
の確認のための送受信時間を短縮して電力消耗の低減を
図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガスメータ等
の管理装置とガス漏れ警報器等の異常検知器の間の送受
信の周期的な確認を行うために、異常検知器又は管理装
置の一方側から、受信待機信号に続いて識別コードとチ
ェックコードとを周期的に送信し、他方側で受信待機信
号を受信して受信待機状態とした後に識別コードとチェ
ックコードを受信してその確認を行い、規定のコードと
一致したときは、受信待機信号を伴わない識別コードを
一方側へ返信することを特徴とする。
【0007】また、本発明では、同期用タイマによって
受信回路を一定の周期T1で受信可能状態とする無線式
警報システムの場合、上記のような識別コードによる周
期的な確認動作を利用して、異常検知器と管理装置の双
方の受信動作の同期を周期的にとるように構成すること
ができる。すなわち、異常検知器又は管理装置の一方側
から、受信待機信号に続いて識別コードとチェックコー
ドとを周期的に送信し、他方側で受信待機信号を受信し
て受信待機状態とした後に識別コードとチェックコード
を受信してその確認を行い、規定のコードと一致したと
きは、自己の同期用タイマをクリアするとともに識別コ
ードを一方側へ返信し、一方側でその識別コードを受信
して自己の識別コードと一致したときは、自己の同期用
タイマをクリアする。
【0008】更に、本発明では、送受信確認動作の所要
時間を可及的に短縮するために、異常検知器又は管理装
置の一方側から、最初の送信時には、前記一定周期T1
より長い受信待機信号に続いて識別コードとチェックコ
ードを送信し、他方側で受信待機信号を受信して受信待
機状態とした後に識別コードとチェックコードを受信し
てその確認を行い、規定のコードと一致したときは、以
後の一定周期T1での間欠的な受信を可能とし、その後
は、最初の送信時より短い受信待機信号に続いて識別コ
ードとチェックコードを、前記一定周期T1と同期して
周期的に一方側から送信し、他方側で該識別コードとチ
ェックコードを受信してその確認を行い、規定のコード
と一致したときは、受信待機信号を伴わない識別コード
を一方側へ返信する構成とすることもできる。
【0009】
【作用】本発明によれば、受信待機信号に続いて識別コ
ードとチェックコードを周期的に送受信して、警報内容
の送信ではなくチェックのための信号の送信であるとし
たうえ、自己の識別コードが送受信されたか否かを確認
するため、送受信が確実に行われるかどうかの確認を、
周期的にしかも隣接する他の家屋の警報システムと紛れ
ることなく確実に行える。
【0010】
【実施例】次に、本発明を無線式ガス漏れ警報システム
に適用した一実施例について図面に従い詳細に説明す
る。
【0011】図1は、異常検知器であるガス漏れ警報器
側の構成を示す。ガス漏れ警報器10には、送受信器1
1が接続されている。該送受信器11は、ガス漏れ警報
器10の出力変化を判定しコード化するマイクロコンピ
ュータ12と、該マイクロコンピュータ12からの信号
を変調しアンテナ13から電波信号として放射するため
の送信回路14と、アンテナ13で受信された信号を復
調してマイクロコンピュータ12へ出力する受信回路1
5と、マイクロコンピュータ12からの制御信号に応じ
て送信回路14及び受信回路15に直流電源電圧を供給
する電源制御回路16とから成っている。
【0012】図2は、管理装置であるガスメータ側の構
成を示す。ガスメータ17にも送受信器18が接続され
ている。該送受信器18は、ガスメータ17にマイクロ
コンピュータ19が内蔵されているため、マイクロコン
ピュータはないが、その他はガス漏れ警報器10側の送
受信器11と同様の構成、つまりガスメータ17に内蔵
のマイクロコンピュータ19からの信号を変調しアンテ
ナ20から電波信号として放射するための送信回路21
と、アンテナ20で受信された信号を復調してマイクロ
コンピュータ19へ出力する受信回路22と、マイクロ
コンピュータ19からの制御信号に応じて送信回路21
及び受信回路22に直流電源電圧を供給する電源制御回
路23とから成っている。
【0013】なお、ガス漏れ警報器10がマイクロコン
ピュータ内蔵タイプである場合には、ガス漏れ警報器1
0側の送受信器18もマイクロコンピュータ12は不要
である。
【0014】両送受信器11・18において、送信回路
14・21には通常は電源電圧が供給されておらず、送
信時にのみ電源制御回路16.23から電源電圧が供給
されるようになっている。また、受信回路15・22に
は、マイクロコンピュータ12・19内の同期用タイマ
により一定周期T1でしかも短い時間幅ずつ(例えば5
秒おきに5msずつ)間欠的に電源制御回路16・23
から電源電圧が供給されるようになっている。つまり、
受信回路15・22は、同期用タイマによって一定の周
期T1で間欠的に受信可能状態とされる。
【0015】次に、動作について説明する。ガスメータ
17が無線式警報器対応に設定されたうえに、ガス漏れ
警報器10が設置されて電源が投入されると、それより
一定時間経過後に、ガス漏れ警報器10及びガスメータ
17が正常に作動することを確認するための初期チェッ
ク動作が行われる。図3は、その初期チェック動作のタ
イミングチャートを示す。
【0016】ガス漏れ警報器10の電源が投入されて一
定時間経過後に、そのマイクロコンピュータ12は、送
信回路14に対して電源電圧の供給を行うための信号を
電源制御回路16に出力する。これにより、送信回路1
4に電源電圧が供給される。
【0017】この後、マイクロコンピュータ12は、図
3の(1)に示すように受信周期の長さT1以上のパル
ス幅t1をもつ受信待機信号を送信回路14へ送出し、
続いて短い時間をおいてチェック信号を送出する。この
チェック信号は、マイクロコンピュータ12のROMに
記憶されている識別コードと、送受信の最初の動作確認
を行うための内容コード、つまりチェックコードとから
なり、これらコードは連続して送出される。その送出が
終わると、送信回路14への電源電圧の供給が停止する
一方、受信回路15に電源電圧が供給される。送信回路
14へ送出された受信待機信号及びチェック信号は、例
えばFM変調されてアンテナ13から電波信号として放
射される。
【0018】識別コードは、ガス漏れ警報器10側のマ
イクロコンピュータ12及びガスメータ17側のマイク
ロコンピュータ19に同一のものが記憶されており、該
コードが各戸別に異なっていることで、自己と対になっ
ている装置からのチェック信号であるか否かを判別し、
隣接する他の家屋のチェック信号に反応しないようにな
っている。
【0019】一方、ガスメータ17側の送受信器18に
おいて、受信回路22がマイクロコンピュータ19内の
同期タイマの動作により一定の周期T1で間欠的に電源
電圧を供給されて受信可能状態になっている短い時間内
に、アンテナ20から信号入力があれば復調信号がガス
メータ17内のマイクロコンピュータ19へ送られる。
その復調信号が上記受信待機信号であると判別される
と、マイクロコンピュータ19は電源制御回路23に信
号を送り、チェック信号の受信が完了するまで受信回路
22への電源電圧供給を延長する。
【0020】受信回路22で図3の(2)に示すように
受信待機信号に続いてチェック信号が受信されると、マ
イクロコンピュータ19は、送られてきた識別コードが
自己の識別コードと一致しているか否か比較し、一致し
ていれば続いて送れらてくるコードがチェックコードで
あるか否か確認する。そして、マイクロコンピュータ1
9は、識別コード及びチェックコードが予め規定された
正規のコード以外のものであると判定した場合にはそれ
を無視し、電源制御回路23を介して受信回路22を元
の間欠受信状態に復帰させる。一方、正規のコードであ
れば、送信回路21への電源電圧供給を開始し、図3の
(3)に示すように受信確認信号として識別コードを送
信した後、送信回路21への電源電圧供給を停止し、元
の間欠的電源供給状態とする。また、このときマイクロ
コンピュータ19内の同期用タイマをクリアし、同期作
用を改めて開始する。
【0021】送信された受信確認信号である識別コード
は、ガス漏れ警報器10側の送受信器11においてアン
テナ13を介して受信回路15に図3の(4)のように
受信され、復調信号となってマイクロコンピュータ12
へ送られる。該マイクロコンピュータ12は、受信され
た識別コードが自己の固有の識別コードと一致したなら
ば、自己の送信したチェック信号はガスメータ17側で
正常に受信されたものと判断し、受信回路15への電源
電圧供給を間欠状態に戻すとともに、マイクロコンピュ
ータ12内の同期用タイマをクリアしてガスメータ17
側の同期用タイマと同期させる。
【0022】もし、受信確認信号である識別コードが設
定時間内に返信されてこなければ、マイクロコンピュー
タ12は正しく伝送されなかったと判断し、受信回路1
5への電源電圧供給を止める一方、送信回路14へ電源
電圧を供給し、再び同様に受信待機信号に続いて識別コ
ードとチェックコードから成るチェック信号を送出す
る。ここで、再び受信確認の識別コードが返信されてこ
ない場合には、設定された繰り返し送信回数まで同様の
送信を繰り返し、それでも返信がないときは送受信器1
1又は18に異常有りと判断し、警告音やLEDの点滅
などで警報を発する。
【0023】上記のように初期チェックを終えて正常に
動作することを確認した後、ガス漏れ警報器10はガス
漏れ検知モードになる。これがガス漏れを検知したとき
は、該ガス漏れ警報器10よりガスメータ17へ警報の
ため受信待機信号に続いて識別コードと警報内容コード
とが送信され、またガス漏れ検知がないまま例えば24
時間経過すると一定周期のチェックのため、図4の
(2)に示すように、受信待機信号に続いてチェック信
号が送信される。
【0024】この周期的チェックの際(警報時も同じ)
の受信待機信号のパルス幅t2は、上記初期チェックの
際のパルス幅t1より短く、例えば1秒に設定され、同
期用タイマのタイマ値が受信可能周期T1の整数倍より
2/2、すなわち0.5秒分だけ小さい値となったと
きに、受信待機信号に続いて識別コードと周期チェック
のためのチェックコードが送信される。これは、ガス漏
れ警報器10とガスメータ17のマイクロコンピュータ
12・19の同期用タイマの双方の値が時間の経過とと
もにずれることを考慮し、ガスメータ17側の受信回路
22が受信可能時間中に必ず受信待機信号を受信できる
ようにするためである。
【0025】ガス漏れ警報器10より周期的に送信され
た受信待機信号及びチェック信号が、ガスメータ17側
の受信回路22に上記のような作用で図4の(2)のよ
うに受信される。ガスメータ17側のマイクロコンピュ
ータ19は、送られてきた識別コードと自己の識別コー
ドとを照合し、一致していれば続いて送れらてくるコー
ドがチェックコードであるか否か確認する。そして、マ
イクロコンピュータ19は、識別コード及びチェックコ
ードが予め規定された正規のコードであれば、送信回路
21への電源電圧供給を開始し、図4の(3)に示すよ
うに受信確認信号として識別コードを送信した後、送信
回路21への電源電圧供給を停止し、元の間欠的電源供
給状態とすると同時に、マイクロコンピュータ19内の
同期用タイマをクリアし、同期作用を改めて開始する。
【0026】送信された受信確認信号である識別コード
は、初期チェック時と同様に、ガス漏れ警報器10側の
送受信器11においてアンテナ13を介して受信回路1
5に図4の(4)のように受信され、復調信号となって
マイクロコンピュータ12へ送られる。該マイクロコン
ピュータ12は、受信された識別コードが自己の固有の
識別コードと一致したならば、自己の送信したチェック
信号はガスメータ17側で正常に受信されたものと判断
し、受信回路15への電源電圧供給を間欠状態に戻すと
ともに、マイクロコンピュータ12内の同期用タイマを
クリアしてガスメータ17側の同期用タイマと同期させ
る。
【0027】もし、受信確認信号である識別コードが設
定時間内に返信されてこなければ、正しく伝送されなか
ったと判断し、受信回路15への電源電圧供給を止める
一方、送信回路14へ電源電圧を供給し、再び同様に受
信待機信号に続いて識別コードとチェックコードから成
るチェック信号を送出する。ここで、再び受信確認の識
別コードが返信されてこない場合には、設定された繰り
返し送信回数まで同様の送信を繰り返し、それでも返信
がないときは送受信器11又は18に異常有りと判断
し、警告音やLEDの点滅などで警報を発する。
【0028】また、ガスメータ17側でも、24時間の
チェック周期以上、送受信器11・18が正常に動作し
ない場合には、その異常を表示するとともに、テレメー
タ機能が設定されている場合には、C−NCUを介し、
電話回線を通じて集中監視センタに警報を伝送する。
【0029】以後、同様にして一定の周期でチェックが
行われ、そのたびごとに、ガス漏れ警報器10とガスメ
ータ17の双方でマイクロコンピュータ12・19の同
期用タイマがクリアされ、同期の更新が行われる。
【0030】このように周期的チェックの受信確認信号
の送受を利用して、送信側と受信側の同期用タイマを同
期させ、受信タイミングを合わせて送受信することで受
信待機信号の送受信時間を短縮し、電力消費の低減を図
ることができる。
【0031】なお、同期用タイマのクリアは、受信確認
信号を送信しない場合などには、警報信号又はチェック
信号の送受信時など他の時点に行うこともできる。
【0032】以上、ガス漏れ警報器10側からガスメー
タ17側へ信号を送る場合を例に説明したが、逆にガス
メータ17側からガス漏れ警報器10側へ信号を送る場
合も同様にして送受信できる。また、送受信器11・1
8をガス漏れ警報器10とガスメータ17のそれぞれの
外部に接続した例を示したが、内蔵型にしても良い。更
に、本発明は赤外線等による無線伝送でも、またガス漏
れ警報システム以外の他の無線式セキュリティシステム
にも同様に適用できる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果があ
る。 警報信号の送受が必要なとき以外でも一定の周期で
チェック信号及びその確認信号の送受信を行うため、送
受信器の故障を早期に発見でき、警報発生時に警報が発
せらなくて必要な処理が行われないという不具合をなく
し、警報システムの信頼性を向上させることができる。
【0034】 受信待機信号に続いて識別コードとチ
ェックコードを周期的に送受信して、警報内容の送信で
はなくチェックのための信号の送信であるとしたうえ、
自己の識別コードが送受信されたか否かを確認するた
め、送受信が確実に行われるかどうかの確認を、周期的
にしかも隣接する他の家屋の警報システムと紛れること
なく確実に行える。
【0035】 請求項2によれば、周期的チェックの
受信確認信号の送受を利用して、送信側と受信側の同期
用タイマを同期させるので、受信タイミングを合わせて
送受信することができ、受信待機信号の送受信時間を短
縮して電力消費の低減を図ることができる。
【0036】 請求項3によれば、管理装置と異常検
知器装置の設置後に、これらの間で正常に送受信が行わ
れるかどうか初期チェックできるに加え、その後に周期
的チェックでき、しかも周期的チェックの際には、受信
待機信号の送受信時間を初期チェック時より短縮したの
で、電力消耗少なく周期チェックできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する無線式ガス漏れ警報システム
のガス漏れ警報器側の構成を示すブロック図である。
【図2】ガスメータ側の構成を示すブロック図である。
【図3】初期チェック動作を示すタイミングチャートで
ある。
【図4】周期的チェック動作を示すタイミングチャート
である。
【符号の説明】
10 ガス漏れ警報器 11 送受信器 12 マイクロコンピュータ 13 アンテナ 14 送信回路 15 受信回路 16 電源電圧制御回路 17 ガスメータ 18 送受信器 19 マイクロコンピュータ 20 アンテナ 21 送信回路 22 受信回路 23 電源電圧制御回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスメータ等の管理装置とガス漏れ警報
    器等の異常検知器の双方に送信回路及び受信回路を備え
    た無線式警報システムにおいて、前記異常検知器又は管
    理装置の一方側から、受信待機信号に続いて識別コード
    とチェックコードとを周期的に送信し、他方側で受信待
    機信号を受信して受信待機状態とした後に識別コードと
    チェックコードを受信してその確認を行い、規定のコー
    ドと一致したときは、受信待機信号を伴わない識別コー
    ドを一方側へ返信することを特徴とする、無線式警報シ
    ステムの送受信方法。
  2. 【請求項2】 ガスメータ等の管理装置とガス漏れ警報
    器等の異常検知器の双方に、送信回路と受信回路と同期
    用タイマとを備え、該同期用タイマによって受信回路を
    一定の周期T1で受信可能状態とする無線式警報システ
    ムにおいて、前記異常検知器又は管理装置の一方側か
    ら、受信待機信号に続いて識別コードとチェックコード
    とを周期的に送信し、他方側で受信待機信号を受信して
    受信待機状態とした後に識別コードとチェックコードを
    受信してその確認を行い、規定のコードと一致したとき
    は、自己の同期用タイマをクリアするとともに識別コー
    ドを一方側へ返信し、一方側でその識別コードを受信し
    て自己の識別コードと一致したときは、自己の同期用タ
    イマをクリアすることを特徴とする、無線式警報システ
    ムの送受信方法。
  3. 【請求項3】 ガスメータ等の管理装置とガス漏れ警報
    器等の異常検知器の双方に送信回路及び受信回路を備
    え、該受信回路を一定周期T1で間欠的に受信可能状態
    とする無線式警報システムにおいて、前記異常検知器又
    は管理装置の一方側から、最初の送信時には、前記一定
    周期T1より長い受信待機信号に続いて識別コードとチ
    ェックコードを送信し、他方側で受信待機信号を受信し
    て受信待機状態とした後に識別コードとチェックコード
    を受信してその確認を行い、規定のコードと一致したと
    きは、以後の一定周期T1での間欠的な受信を可能と
    し、その後は、前記最初の送信時より短い受信待機信号
    に続いて識別コードとチェックコードを、前記一定周期
    1と同期して周期的に前記一方側から送信し、他方側
    で該識別コードとチェックコードを受信してその確認を
    行い、規定のコードと一致したときは、受信待機信号を
    伴わない識別コードを一方側へ返信することを特徴とす
    る、無線式警報システムの送受信方法。
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