JP3152614U - 導光板ユニット - Google Patents

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昭男 巽
昭男 巽
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明光化成株式会社
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Abstract

【課題】簡単に製造することができ、良好な防水性を備える導光板ユニットを提供する。【解決手段】平板状の導光板10と、導光板10の端面に沿って設けられた光源基板40とを備えた導光板ユニット1であって、導光板10の表裏面に配置された一対の保護板20、21を備え、一対の保護板20、21は、導光板10より大きく形成されており、導光板10の端面に沿った全周において、一対の保護板20、21間に形成される隙間にシーラント30を充填したことを特徴とする。【選択図】図3

Description

本考案は、ディスプレイやイルミネーション看板などに用いられる導光板ユニットに関する。
従来、屋外での使用に適した防水性を備えた導光板ユニットとして、特許文献1に開示されているような導光板ユニットが知られている。図5に示すように、導光板ユニット100は、本体ケース110に導光体パック120を入れ、その上に、外周縁に面取り部を形成した乳半板130を配置し、前記面取り部にシーラント140を充填し防水性を備える構成となっている。
特開2003−242825号公報
しかしながら、上述した導光板ユニット100は、本体ケース110内の防水性を確保するためには、本体ケース110と本体ケース110の上に載せる乳半板130との間の防水処理が必要となる。そのために、乳半板130への面取り加工が必要になるため、製造が煩雑になるという問題があった。
本考案は、このような問題を解決すべくなされたもので、簡単に製造することができ、良好な防水性を備える導光板ユニットの提供を目的とする。
本考案の上記の目的は、平板状の導光板と、前記導光板の端面に沿って設けられた光源基板とを備えた導光板ユニットであって、前記導光板の表裏面に配置された一対の保護板を備え、一対の前記保護板は、前記導光板より大きく形成されており、前記導光板の端面に沿った全周において、一対の前記保護板間に形成される隙間にシーラントを充填したことを特徴とする導光板ユニットにより達成される。
この導光板ユニットにおいて、前記導光板の端面に沿った全周において、前記動光板の端面と前記シーラントとの間に乾燥剤を備えることが好ましい。
また、この導光板ユニットにおいて、前記導光板の端面を囲む枠体を備え、前記光源基板は、前記導光板の端面と前記枠体との間に配置されており、透明ゴムで被覆されていることが好ましい。
本考案によれば、簡単に製造することができ、良好な防水性を備える導光板ユニットを提供することができる。
本考案の導光板ユニット全体の平面図である。 図1のA−A断面図である。 図2のB部拡大図である。 LEDの取付け構造を示す上面図である。 従来の導光板ユニットの断面図である。
以下、本考案に係る導光板ユニットについて添付図面を参照して説明する。図1は、本考案の導光板ユニット全体の平面図である。また、図2は、図1のA−A断面図、図3は、図2のB部拡大図である。
本考案の導光板ユニット1の基本構成は、図1及び図2に示すように、平板状の導光板10の端面に光源基板40を設置し、前記導光板10より大きい一対の保護板20、21で前記導光板10の表裏面を挟み、前記導光板10の端面に沿った全周において、一対の前記保護板20、21間に形成される隙間にシーラント30を充填したものである。
導光板10は、例えば、メタクリル樹脂、アクリル系樹脂などの光透過率の高い合成樹脂から構成することができる。特に、メタクリル樹脂が、透明度が高く、光透過率、耐候性、機械的強度、成型加工性に優れており好適である。
導光板10は、平面視矩形状に形成され、図3に示すように、4個の端面のうち光源基板が設置される端面が光入射端面10aとされている。また、光入射端面10aと略直交する面で、光源基板から入射された光を反射する面が反射面10bとされている。さらに、光入射端面10aと略直交し、反射面10bと略平行な面で、反射面10bにより反射された光を発光する面が発光面10cとされている。導光板10の反射面10bには、光源基板からの光を反射するためのドットパターンが形成されている。なお、ドットパターンは、例えば、ドットパターンを印刷するシルク印刷方式、ドットパターンを形成した金型に樹脂を流し込む成型方式、プロッターで溝を削るV溝カット方式、レーザー波で面を傷つけるレーザー方式などで形成することができる。
導光板10の発光面10cには、光を散乱・拡散させる半透明な拡散シート11を貼り付けることができる。これにより、発光面10c全体を均一な明るさにすることができる。
また、導光板10の反射面10bには、ドットパターンで反射せずにもれた光を反射させるための反射シート12を貼り付けることができる。これにより、入射された光を効率よく発光面に反射することができる。反射シート12には、反射シート12を補強する反射シート補強板13を設けても良い。
導光板10は、導光板10の端面を囲む枠体14を備える。枠体14は、枠材14a、14b、14c、14dから構成されている。枠材14a、14b、14c、14dは各々、導光板10の取付ける端面と略同一の長さを有しており、図2及び図3に示すように、断面コの字型で、導光板10を挟むように形成されている。図3に示すように、枠材14dは、後述する光源基板40が取付けられるため、光源基板40からの発熱を外部に逃がす、放熱に優れた材料、例えば、アルミ材などで形成されるのが好ましい。
光源基板40は、例えば、LED(Light Emitting Diode)や冷陰極管などを使用することができる。特に、LEDが、安価、長寿命、省電力に優れており好適である。
光源基板40は、LED41及び基板本体42からなり、図4に示すように、複数のLED41が基板本体42に、一列に取付けられている。基板本体42は、導光板10の光源基板40を取付ける端面と略同一の長さを有しており、これにより、導光板10の光源基板40を取付ける端面全体から、光を入射している。光源基板40に電力を供給する配線(図示せず)は、基板本体42の両端部42aに接続されている。
光源基板40は、図3に示すように、導光板10の光入射端面10aと枠材14dとの間に配置されるように、枠材14dの内部底面14eに取付けられる。光源基板40は、光源基板40からの発熱を外部に逃がすため、難燃熱伝導性接着シート43を用いて取付けられる。枠材14dに取付けられた光源基板40は、表面40aを透明ゴム31で被覆される。透明ゴム31には、電気特性、耐熱性、耐寒性、耐衝撃性、耐候性に優れる透明シリコーンRTV(Room Temperature Vulcanizing)ゴムを用いるのが好ましい。これにより、光量の低下を生じさせることなく、光源基板40の表面40aに防水性を備えることができる。なお、光源基板40は、他の枠材14a、14b、14cに設けることも可能である。また、光源基板40は、導光板10の複数の端面に設けることもできる。
一対の保護板20、21は、共に導光板10より大きい形状で形成され、外周縁全体が導光板10からはみ出すように配置されており、前記はみ出した部分に隙間が形成されている。導光板10の発光面10c側に設けられる保護板20は、透明又は乳半メタクリル樹脂板、ポリカーボネート樹脂板、ガラス板などの光を透過する材料で形成される。一対の保護板20、21は、枠体14の外部側面14f、14gにサポートテープ15を貼り付けて接着される。なお、サポートテープ15は、必須でなく、設けない構成であっても良い。
シーラント30は、一対の保護板20、21で形成された隙間に、枠体14の外部底面14hに沿った全周に充填する。シーラント30には、例えば、変成シリコーン系、ウレタン系、ポリサルファイド系、シリコーン系、アクリル系などがある。特に、シリコーン系が、防水性を有し、耐久性や耐候性に優れているため好適である。また、シーラント30と枠体14との間には、枠体14の外部底面14hに沿った全周に、乾燥剤32を備えることができる。乾燥剤32には、シリカゲル、塩化カルシウムなどが使用される。これにより、動光板ユニット1に生じる結露を防止することができる。なお、光源基板40に電力を供給するための配線は、シーラント30を貫通し、光源基板40に接続する。
このように、導光板10の端面に沿った全周において、一対の保護板20、21間に形成される隙間にシーラント30を充填したことにより、導光板10の周囲が確実に密封され、防水性が良好な導光板ユニット1を簡単に製造することができる。また、シーラント30と枠体14との間に乾燥剤32を備えることにより、動光板ユニット1に生じる結露を防止することができる。さらに、光源基板40を透明ゴム31で被覆することにより、光源基板40の表面にも防水処理を施すことができ、特に防水が必要な光源基板40を確実に防水することができる。
1 導光板ユニット
10 導光板
10a 光入射端面
10b 反射面
10c 発光面
11 拡散シート
12 反射シート
13 反射シート補強板
14 枠体
14a、14b、14c、14d 枠材
15 サポートテープ
20、21 保護板
30 シーラント
31 透明ゴム
32 乾燥剤
40 光源基板
41 LED
42 基板本体
43 難燃熱伝導性接着シート
100 導光板ユニット
110 本体ケース
120 導光体パック
130 乳半板
140 シーラント

Claims (3)

  1. 平板状の導光板と、
    前記導光板の端面に沿って設けられた光源基板とを備えた導光板ユニットであって、
    前記導光板の表裏面に配置された一対の保護板を備え、
    一対の前記保護板は、前記導光板より大きく形成されており、
    前記導光板の端面に沿った全周において、一対の前記保護板間に形成される隙間にシーラントを充填したことを特徴とする導光板ユニット。
  2. 前記導光板の端面に沿った全周において、前記動光板の端面と前記シーラントとの間に乾燥剤を備えることを特徴とする請求項1に記載の動光板ユニット。
  3. 前記導光板の端面を囲む枠体を備え、
    前記光源基板は、前記導光板の端面と前記枠体との間に配置されており、透明ゴムで被覆されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の導光板ユニット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5126922B1 (ja) * 2012-08-24 2013-01-23 正一 ▲高▼橋 表示装置の防水構造
JP2015523610A (ja) * 2012-08-02 2015-08-13 ノヴォマティック アクツィエンゲゼルシャフトNovomatic Ag 情報媒体を提示する装置
JP2016061982A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 株式会社エス・ケー・ジー 発光装置

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