JP3152599U - 無呼吸症用枕 - Google Patents

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【課題】睡眠中、頭部を横向きにしておくことができ、睡眠時無呼吸症候群の予防や治療に効果的な無呼吸症用枕を提供する。【解決手段】平面形状が矩形状の枕本体11と、枕本体11の下に敷かれた芯部材12と、枕本体11および芯部材12を包む枕カバーとを有している。芯部材12は、矩形板状の底板21と、縦芯部22と横芯部23と補助芯部24とを有している。縦芯部22は、枕本体11よりも硬い材質で形成され、底板21の表面の長さ方向の中央部に、幅方向に沿って伸びるよう設けられている。横芯部23は、枕本体11よりも硬い材質で形成され、底板21の表面の頸部側の側縁21aに沿って、縦芯部22から両端に向かって伸びるよう設けられている。補助芯部24は、枕本体11よりも硬い材質で形成され、底板21の表面の頭頂部側の側縁21bに沿って伸びるよう設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、無呼吸症用枕に関する。
近年、睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)が社会問題となっている。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に断続的に無呼吸状態になる病気であり、いびきなどの症状を伴っている。睡眠時無呼吸症候群の患者は、無呼吸が続くことで体に負担がかかって生活習慣病になったり、十分に睡眠がとれないことから、日中の眠気により事故を起こしたりすることがある。
なお、従来、十分な睡眠を確保するための枕として、低反発性の素材を利用した安眠枕がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−49832号公報
近年の研究により、睡眠時無呼吸症候群を予防または治療するには、仰向けではなく、頭部を横に向けて寝るのが効果的であることがわかってきた。しかしながら、特許文献1に記載のような従来の安眠枕では、寝るときに横に向いていても、寝返りをうって仰向けになることがあるため、睡眠時無呼吸症候群の予防や治療には不向きであるという課題があった。
本考案は、このような課題に着目してなされたもので、睡眠中、頭部を横向きにしておくことができ、睡眠時無呼吸症候群の予防や治療に効果的な無呼吸症用枕を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る無呼吸症用枕は、縦芯部と枕本体とを有し、前記縦芯部は使用者の頭部の下側で頸部と頭頂部との間に細長く伸び、頭部を不安定に支持して横向きにするよう設けられ、前記枕本体は前記縦芯部より柔らかい材質から成り、前記縦芯部の少なくとも両側で、頭部を乗せたとき前記縦芯部の位置より低くなるよう設けられていることを、特徴とする。
本考案に係る無呼吸症用枕は、縦芯部が使用者の頭部を不安定に支持して横向きにするよう設けられているため、使用中、使用者の頭部が縦芯部の上で安定せず、縦芯部の左右どちらかに傾く。また、寝返りをうっても、頭部の動きが縦芯部に妨げられ、仰向けになるのを防ぐことができる。このように、本考案に係る無呼吸症用枕は、睡眠中、使用者の頭部を横向きにしておくことができ、睡眠時無呼吸症候群の予防や治療に効果的である。また、いびきを防ぐのにも効果的である。さらに、頭部が横向きになったとき、枕本体が頭部を柔らかく支持するので、頸にかかる負担を軽減することができる。
本考案に係る無呼吸症用枕は、横芯部を有し、前記横芯部は使用者の頬または下顎を支えるよう前記縦芯部の両側部から横方向に突出して伸びていることが好ましい。この場合、横芯部により、横向きになった使用者の頬や下顎を支えることができ、頭部が過度に回転するのを抑え、頸部や頭部の形状や高さを一定に保つことができる。これにより、使用者の喉を伸長させてその状態を維持することができ、気道を確保することができる。このため、使用者が無呼吸状態になるのを防止することができ、睡眠時無呼吸症候群の予防や治療により効果的である。
本考案に係る無呼吸症用枕は、補助芯部を有し、前記縦芯部および前記横芯部は前記底板の上部にT字状に配置され、前記補助芯部は前記縦芯部および前記横芯部と対向するよう前記底板の上部に逆T字状に設けられていることが好ましい。この場合、補助芯部により、使用者の頭部が頭頂部側にずれるのを防ぐことができる。また、補助芯部を、縦芯部および横芯部の高さと異なる高さに形成することにより、頭頂部側と頸部側とを入れ換えるよう回転させて、二通りの高さで使用することができる。
本考案に係る無呼吸症用枕は、底板を有し、前記縦芯部および前記横芯部は底板の上部に一体的に設けられ、前記枕本体は前記縦芯部および前記横芯部を挟む両側部分が前記縦芯部の位置より高くなっていることが好ましい。
この場合、底板により、枕本体が変形するのを防ぐことができる。また、底板の厚みや枚数を変えることにより、高さを調整することができる。枕本体は縦芯部および横芯部を挟む両側部分が縦芯部の位置より高くなっているので、横向きになった使用者の頬や下顎を支えることができる。本考案に係る無呼吸症用枕は、枕カバーで底板、縦芯部、横芯部および枕本体を包み、一体化してあってもよい。枕本体は、例えば、市販の安眠枕であってもよい。なお、本考案に係る無呼吸症用枕は、枕本体と芯部材とに分割されず、これらが一体的に形成されていてもよい。
本考案に係る無呼吸症用枕で、前記底板は折り畳み可能であってもよい。この場合、芯部材を二つに折り畳んで、容易に持ち運ぶことができる。芯部材のみを持ち運び、宿泊先の枕のカバー内に入れて使用することもできる。これにより、旅行先や出張先などで睡眠時無呼吸症候群に悩むことなく、十分な睡眠を確保することができる。
本考案に係る無呼吸症用枕で、前記縦芯部、前記横芯部および前記補助芯部は気密性の袋の内部に空気を充填して成っていてもよい。この場合、縦芯部、横芯部および補助芯部は、内部の空気を抜いて潰すことができる。使用しないとき、縦芯部、横芯部および補助芯部の内部の空気を抜いて潰すことにより、収納や持ち運びを容易にすることができる。また、縦芯部、横芯部および補助芯部の内部に空気を充填することにより、容易に使用状態に戻すことができる。
本考案によれば、睡眠中、頭部を横向きにしておくことができ、睡眠時無呼吸症候群の予防や治療に効果的な無呼吸症用枕を提供することができる。
本考案の第1の実施の形態の無呼吸症用枕の(a)枕本体を示す斜視図、(b)芯部材を示す斜視図である。 本考案の第1の実施の形態の無呼吸症用枕の芯部材を示す平面図である。 本考案の第1の実施の形態の無呼吸症用枕の芯部材の縦芯部を示す側面図である。 本考案の第1の実施の形態の無呼吸症用枕の芯部材の縦芯部を示す、図3の(a)A点での断面図、(b)B点での断面図、(c)C点での断面図である。 本考案の第2の実施の形態の無呼吸症用枕の(a)枕本体を示す斜視図、(b)芯部材を示す斜視図である。
以下、図面に基づき本考案の実施の形態について説明する。
図1乃至図4は、本考案の第1の実施の形態の無呼吸症用枕を示している。
図1および図2に示すように、本考案の第1の実施の形態の無呼吸症用枕は、枕本体11と芯部材12と枕カバー(図示せず)とを有している。
図1(a)に示すように、枕本体11は、市販の安眠枕から成っている。枕本体11は、平面形状が矩形状で、使用者の頸部側の側縁部11aおよび頭頂部側の側縁部11bが滑らかな凸状を成し、その間が滑らかな凹状を成す同一の断面形状を有している。枕本体11は、使用者の頸部側の側縁部11aの方が頭頂部側の側縁部11bよりも高く形成されている。
図1(b)および図2に示すように、芯部材12は、底板21と縦芯部22と横芯部23と補助芯部24とを有している。底板21は、矩形板状で、枕本体11の平面形状と同じ大きさを成している。縦芯部22は、枕本体11よりも硬い材質で形成され、底板21の上部表面の長さ方向の中央部に、幅方向に沿って伸びるよう一体的に設けられている。縦芯部22は、使用者の頸部側の側縁21aから、頭頂部側に向かって底板21の中心付近まで伸びている。これにより、縦芯部22は、使用者の頭部の下側で頸部と頭頂部との間に細長く伸びるようになっている。
図3に示すように、縦芯部22は、使用者の頸部側が凸状に盛り上がった側面形状を成している。図3および図4に示すように、縦芯部22は、凸状の頂点付近のA点から、A点より頭頂部側の傾斜を成すB点にかけて、上部が半円状の断面形状を有し、B点より頭頂部側の凹状の傾斜から水平に至るC点で、上部が半円から台形状の断面形状を有している。これにより、縦芯部22は、使用者の頭部を不安定に支持して横向きにするようになっている。枕本体11は、縦芯部22の両側で、頭部を乗せたとき縦芯部22の位置より低くなる。
図1(b)および図2に示すように、横芯部23は、枕本体11よりも硬い材質で形成され、底板21の表面の、使用者の頸部側の側縁21aに沿って、縦芯部22から両端に向かって伸びるよう設けられている。このため、縦芯部22および横芯部23は底板21の上部にT字状に配置されている。横芯部23は、縦芯部22と底板21の両端との中間付近まで伸びている。横芯部23は、縦芯部22のA点とほぼ同じ高さを有し、上部が半円から台形状の断面形状を有している。横芯部23は、縦芯部22のA点よりも、使用者の頸部側に設けられている。横芯部23は、使用者の頬または下顎を支えるよう縦芯部22の両側部から横方向に突出して伸びている。
図1(b)および図2に示すように、補助芯部24は、枕本体11よりも硬い材質で形成され、底板21の上部表面に逆T字状に設けられている。補助芯部24は、底板21の長さ方向に沿った中心線に対して、縦芯部22および横芯部23と線対称の位置に、縦芯部22および横芯部23と対向するよう設けられている。補助芯部24は、使用者の頭頂部側の側縁21bに沿って伸びるよう設けられた補助横芯24aと、補助横芯24aの長さ方向の中央に、底板21の幅方向に沿って伸びるよう設けられた補助縦芯24bとを有している。補助横芯24aは、使用者の頸部側の側縁21aに設けられた横芯部23と対応する位置に設けられている。補助縦芯24bは、使用者の頭頂部側の側縁21bから、頸部側に向かって底板21の中心付近まで伸びている。補助芯部24は、横芯部23よりも低い高さを有し、上部が半円から台形状の断面形状を有している。
芯部材12は、縦芯部22、横芯部23および補助芯部24を上に向けて、枕本体11の下に敷かれている。
枕カバーは、市販の安眠枕用のカバーから成っている。枕カバーは、枕本体11と芯部材12とを包んで一体化している。
次に、作用について説明する。
本考案の第1の実施の形態の無呼吸症用枕は、周囲よりも硬い縦芯部22が、長さ方向の中央部に、幅方向に沿って使用者の頸部側から頭頂部側に向かって伸び、使用者の頭部を不安定に支持して横向きにするよう設けられているため、使用中、使用者の頭部が縦芯部22の上で安定せず、縦芯部22の左右どちらかに傾く。図3および図4に示すように、A点からB点およびC点にかけて、縦芯部22の上部が半円状または台形状の断面形状を有しているため、頭部の左右への移動・回転を容易にすることができる。また、寝返りをうっても、頭部の動きが縦芯部22に妨げられ、仰向けになるのを防ぐことができる。このように、無呼吸症用枕は、睡眠中、使用者の頭部を横向きにしておくことができ、睡眠時無呼吸症候群の予防や治療に効果的である。また、いびきを防ぐのにも効果的である。
図3および図4に示すように、縦芯部22のA点により、頭と首との接続する位置(通称:盆の窪)付近を支えることができ、喉を伸張させることができる。また、縦芯部22のB点の緩やかな凸状の傾斜により、頭部の外後頭***(後頭部下側の後頭骨にある***、突起のこと)部分を支えることができる。さらに、縦芯部22のC点の緩やかな凹状の傾斜により、後頭部を支えることができ、頭部の後方への過度の落ち込みを防ぐことができる。
本考案の第1の実施の形態の無呼吸症用枕は、横芯部23により、横向きになった使用者の頬や下顎を支えることができ、頭部が過度に回転するのを抑え、頸部や頭部の形状や高さを一定に保つことができる。これにより、使用者の喉を伸長させてその状態を維持することができ、気道を確保することができる。このため、使用者が無呼吸状態になるのを防止することができ、睡眠時無呼吸症候群の予防や治療により効果的である。
本考案の第1の実施の形態の無呼吸症用枕は、補助芯部24により、使用者の頭部が頭頂部側にずれるのを防ぐことができる。また、補助芯部24が縦芯部22および横芯部23と線対称の位置に設けられているため、枕本体11の形状が崩れるのを防ぐことができ、安眠枕から成る枕本体11の本来の機能を維持することができる。補助芯部24が、横芯部23の高さより低く形成されているため、頭頂部側と頸部側とを入れ換えるよう回転させて、二通りの高さの状態で使用することができ、使用者の体型に合わせて調整することができる。
本考案の第1の実施の形態の無呼吸症用枕は、底板21により、枕本体11が変形するのを防ぐことができる。また、底板21の厚みや枚数を変えることにより、高さを調整することができる。枕カバーにより枕本体11が圧縮された状態になるため、枕本体11の弾力性、反発性が減少する。このため、芯部材12の形状特性をより機能しやすくすることができる。また、縦芯部22および、枕本体11の長さよりも短い横芯部23の影響で、枕カバーが長さ方向の中央を頂点として左右の両端に向かって張力を持った緩やかな凸状の形状となるため、頭部の移動・回転をさらに促すことができる。
なお、具体的な一例では、底板21は、厚さが20mmである。縦芯部22は、長さが120mm、A点の頂部の高さが30mm、C点の水平部分の高さが21mmである。底板21の頸部側の側縁21aから、縦芯部22の頸部側の端部までの距離が30mm、A点の頂部までの距離が50mm、縦芯部22の頭頂部側の端部までの距離が150mmである。横芯部23は、幅が40mm、底板21の頸部側の側縁21aから、横芯部23の頸部側の側縁までの距離が30mmである。この場合、使用者の頭部の横方向への傾きは、約15〜45度程度になる。
なお、芯部材12は、底板21の長さ方向の中央部付近で、蝶番により二つ折りに折り畳み可能に設けられていてもよい。この場合、芯部材12を二つに折り畳んで、容易に持ち運ぶことができる。芯部材12のみを持ち運び、宿泊先の枕のカバー内に入れて使用することもできる。これにより、旅行先や出張先などで睡眠時無呼吸症候群に悩むことなく、十分な睡眠を確保することができる。
また、縦芯部22、横芯部23および補助芯部24は、気密性の袋の内部に空気を充填して形成されており、内部の空気を抜いて潰れるよう構成されていてもよい。この場合、使用しないときに、縦芯部22、横芯部23および補助芯部24の内部の空気を抜いて潰すことにより、収納や持ち運びを容易にすることができる。また、縦芯部22、横芯部23および補助芯部24の内部に空気を充填することにより、容易に使用状態に戻すことができる。
図5は、本考案の第2の実施の形態の無呼吸症用枕を示している。
なお、以下の説明では、本発明の第1の実施の形態と同一の部材には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図5に示すように、本考案の第2の実施の形態の無呼吸症用枕は、枕本体11と芯部材12と枕カバー(図示せず)とを有している。
図5(a)に示すように、枕本体11は、高反発ウレタン製の市販の安眠枕から成っている。枕本体11は、平面形状がほぼ矩形状で、使用者の頸部側の側縁部11aおよび頭頂部側の側縁部11bが滑らかな凸状を成し、その間が滑らかな凹状を成している。枕本体11は、使用者の頸部側の側縁部11aの方が頭頂部側の側縁部11bよりも高く形成されている。
図5(b)に示すように、芯部材12は、底板21と縦芯部22と横芯部23とを有している。底板21、縦芯部22および横芯部23は枕本体11より硬い材質から成り、縦芯部22および横芯部23は底板21の上部に一体的に設けられている。底板21は、ほぼ矩形板状で、枕本体11の平面形状に合わせて、使用者の頸部側の側縁21aの中央部21cが凹状に形成されている。縦芯部22は、使用者の頭部の下側で頸部と頭頂部との間に細長く伸び、頭部を不安定に支持して横向きにするよう設けられている。横芯部23は、縦芯部22の頂部の位置に設けられ、縦芯部22の頂部よりやや低く形成されている。横芯部23は、使用者の頬または下顎を支えるよう縦芯部22の両側部から横方向に突出して伸びている。枕本体11は、使用者の頸部側の側縁部11aの中央部11cが使用者の頭部の形状に合わせて凹状に形成され、縦芯部22および横芯部23を挟む両側部分が縦芯部22の位置より高くなっている。枕本体11は、縦芯部22の両側の中央部11c内で、頭部を乗せたとき縦芯部22の位置より低くなる。
具体的な一例では、底板21は、厚さが14mmである。縦芯部22は、頂部の高さが40mmである。
本考案の第2の実施の形態の無呼吸症用枕は、第1の実施の形態の無呼吸症用枕と同様、使用者の頭部を不安定に支持して横向きにするよう設けられているため、睡眠中、使用者の頭部を横向きにしておくことができ、睡眠時無呼吸症候群の予防や治療に効果的である。また、本考案の第2の実施の形態の無呼吸症用枕では、縦芯部22および横芯部23を挟む両側の側縁部11aが縦芯部22より高くなっており、横向きになった使用者の使用者の頬や下顎を支えることができるため、本考案の第1の実施の形態の無呼吸症用枕と比べて、横芯部23の長さを短くし、横芯部23の位置も使用者の頭頂部側に移動している。また、使用者の頭部の位置が、本考案の第1の実施の形態の無呼吸症用枕と比べて、頭頂部側になるため、補助芯部24が不要となっている。
11 枕本体
12 芯部材
21 底板
22 縦芯部
23 横芯部
24 補助芯部
24a 補助横芯
24b 補助縦芯

Claims (6)

  1. 縦芯部と枕本体とを有し、前記縦芯部は使用者の頭部の下側で頸部と頭頂部との間に細長く伸び、頭部を不安定に支持して横向きにするよう設けられ、前記枕本体は前記縦芯部より柔らかい材質から成り、前記縦芯部の少なくとも両側で、頭部を乗せたとき前記縦芯部の位置より低くなるよう設けられていることを、特徴とする無呼吸症用枕。
  2. 横芯部を有し、前記横芯部は使用者の頬または下顎を支えるよう前記縦芯部の両側部から横方向に突出して伸びていることを、特徴とする請求項1記載の無呼吸症用枕。
  3. 底板を有し、前記縦芯部および前記横芯部は底板の上部に一体的に設けられ、前記枕本体は前記縦芯部および前記横芯部を挟む両側部分が前記縦芯部の位置より高くなっていることを、特徴とする請求項2記載の無呼吸症用枕。
  4. 補助芯部を有し、前記縦芯部および前記横芯部は前記底板の上部にT字状に配置され、前記補助芯部は前記縦芯部および前記横芯部と対向するよう前記底板の上部に逆T字状に設けられていることを、特徴とする請求項3記載の無呼吸症用枕。
  5. 前記底板は折り畳み可能であることを、特徴とする請求項4記載の無呼吸症用枕。
  6. 前記縦芯部、前記横芯部および前記補助芯部は気密性の袋の内部に空気を充填して成ることを、特徴とする請求項4または5記載の無呼吸症用枕。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111012130A (zh) * 2019-12-05 2020-04-17 太仓力九和塑胶工业有限公司 一种抗疲劳抗菌护颈枕头组合垫及其制作方法
JP7421668B1 (ja) 2023-01-17 2024-01-24 株式会社イッティ

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