JP3150951B2 - 電動回動具用の付属品 - Google Patents

電動回動具用の付属品

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JP3150951B2 JP33831098A JP33831098A JP3150951B2 JP 3150951 B2 JP3150951 B2 JP 3150951B2 JP 33831098 A JP33831098 A JP 33831098A JP 33831098 A JP33831098 A JP 33831098A JP 3150951 B2 JP3150951 B2 JP 3150951B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動回動具用の付
属品に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
例えばスチールハウスの建築工法に代表されるように、
建築物の構成部材同志をビス,ネジなどの止着部材やド
リルネジ(スチールハウスの施工に頻繁に使用される六
角ナット部を備えたネジ),ナット,ボルトなどの止着
部材により止着して構築する工法が盛んに行われてい
る。
【0003】ところで、この種の止着作業には電動回動
具(電動式ドライバー)が一般的に使用されるが、ビ
ス,ネジなどの止着部材を止着する作業の際には、この
電動回動具に先端にビット部を備えたビット体を付設し
て作業を行い、一方、ドリルネジ,ナット,ボルトなど
の止着部材を止着する作業の際には、電動回動具に筒型
形状の所謂ボックスレンチを付設して作業を行ってい
る。
【0004】しかしながら、従来において、電動回動具
へのビット体やボックスレンチなどの工具の付け替え作
業は極めて厄介であり、しかも、複数の工具を常に携帯
して作業を行わなければならず非常に煩わしいなどの問
題点が指摘されている。
【0005】本発明は、上述の問題点を解決する画期的
な電動回動具用の付属品を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0007】電動回動具Aに付設され端にビット部
が形成されこの両ビット部3の近傍に電動回動具Aのチ
ャック部7と連結する為の第一湾曲係止溝2a、該第一
湾曲係止溝2a夫々の近傍に第二湾曲係止溝2bが形成
されたビット体2に装着する筒体1であって、この筒体
1の端部は平面視多角形の孔であり、この筒体1の一
方の端部に設けられる第一孔4の径と筒体1の他方の端
部に設けられる第二孔5の径とは異なる寸法の径に設定
され、また、この筒体1は、内筒8に外筒9が被嵌さ
れ、内筒8と外筒9との間には発条11が設けられて両者
は該発条11の弾性に抗してスライド自在に構成され、内
筒8の外筒9を装着する位置には外方向へ拡開状態の貫
通孔8aが形成され、この貫通孔8aには鋼球10が配設
され、この鋼球10の配設状態は、内筒8に対して外筒9
を発条11に抗してスライドさせることで内筒8の貫通孔
8aに位置している鋼球10は移動可能状態となり、外筒
9を復帰動せしめた際には該鋼球10は移動不能となり且
つ該貫通孔8aから内方へわずかに突出してビット体2
に形成された前記第一湾曲係止溝2a若しくは第二湾曲
係止溝2bと係止するように設定されており、筒体1を
ビット体2に装着した際には該筒体1はビット体2に対
して回り止め状態且つビット体2の長さ方向に移動不能
状態で装着されるように構成され、筒体1のビット体2
に対する装着位置は、一方の第一湾曲係止溝2aを使用
して電動回動具Aのチャック部7に該ビット体2を連結
した際、他方の第一湾曲係止溝2aに前記鋼球10を係止
させた場合には、ビット部3が筒体2の端部から所定の
距離だけ奥に没入する位置に設定され、一方、第二湾曲
係止溝2bに前記鋼球10を係止させた場合には、ビット
部3が筒体1の端部から突出する位置に設定され、且
つ、このビット部3が筒体1の端部から突出する突出量
ビット部3が嵌入されるビス,ネジなどの溝部の深さ
と略等しくなるように設定されていることを特徴とする
電動回動具用の付属品に係るものである。
【0008】また、請求項1記載の電動回動具用の付属
品において、前記筒体1の端部に設けられる平面視多角
形の孔として平面視六角形の孔を採用したことを特徴と
する電動回動具用の付属品に係るものである。
【0009】
【発明の作用及び効果】請求項1記載の発明は、電動回
動具に付設されるビット体に筒体を装着し、ビット体の
ビット部を筒体の端部から突出させた状態とすると、ビ
ット体を例えばビス,ネジなどの止着部材の止着作業に
使用することができ、ビット体のビット部を筒体の端部
から所定の距離だけ奥に没入した状態とすると、筒体の
端部の平面視多角形の孔を例えばドリルネジ,ナット,
ボルトなどの止着部材に被嵌させての止着作業に使用す
ることができる。
【0010】従って、請求項1記載の発明においては、
単に筒体をビット体に装着し、この筒体の端部からビッ
ト体の先端のビット部をわずかに突出させたり或いは所
定の距離だけ没入させたりする操作を行うだけで、例え
ばビス,ネジなどの止着部材を止着する所謂ドライバー
として使用したり、或いは、例えばドリルネジ,ナッ
ト,ボルトなどの止着部材を止着する所謂ボックスレン
チとして使用したりできるなど簡易に且つ迅速に多目的
な使用形態が選択でき、従来の作業時における煩わしさ
を完全に解消でき、それだけ作業の効率を向上させるこ
とが可能となる非常に便利で画期的な電動回動具用の付
属品となる。
【0011】また、請求項1記載の発明においては、筒
体をビット体に装着した際のビット部が筒体の端部から
突出する突出量をビット部が嵌入されるビス,ネジなど
の溝部の深さと略等しく設定したから、例えば筒体の端
部から突出するビット部をビス,ネジなどの溝部に嵌入
し、電動回動具を作動させて該ビット部を回動させると
ビス,ネジなどは、螺入部材に螺入し始め、該螺入部材
の螺入面に筒体の端部が当接した時点で、該螺入部材か
らの反力を受け、ビット部はビス,ネジなどから外れる
ことになるなど、必要以上にビス,ネジなどを回動し過
ぎることを可及的に防止することができる非常に便利で
画期的な電動回動具用の付属品となる。
【0012】また、請求項1記載の発明においては、ビ
ット体に対する筒体の装着向きを替えるだけで異なる径
を備えた第一孔或いは第二孔により、様々な径のドリル
ネジ,ナット,ボルトなどの止着部材を止着し得ること
になる為、それだけ携帯する工具の本数が減るなど、従
来の作業時の煩わしさを完全に解消でき非常に便利で画
期的な電動回動具用の付属品となる。
【0013】また、請求項2記載の発明においては、前
記請求項1記載の発明の作用効果に加え、筒体の端部に
設けた孔を頻繁に使用される例えばドリルネジ,六角ナ
ット,六角ボルトに合致し得る平面視六角形状とするこ
とで、このドリルネジ,六角ナット,六角ボルトなどの
止着部材の止着作業が簡易且つ確実に行えることになる
など、従来の作業時の煩わしさを完全に解消でき、それ
だけ作業の効率を向上させることが可能となる非常に便
利で画期的な電動回動具用の付属品となる。
【0014】
【発明の実施の態様】図面は本発明の一実施例を図示し
たものであり、以下に説明する。
【0015】図示した電動回動具Aは公知の電動式ドラ
イバーで、符号6は本体、7はビット体2を把持するチ
ャック部である。
【0016】筒体1は、図1に図示したようにビット体
2の貫挿を可能とする径の内孔を有する金属製の内筒8
と、該内筒8に被嵌され内筒8より短い長さの金属製の
外筒9とで構成されている。
【0017】内筒8は、その外筒9を装着する位置には
貫通孔8aが120°間隔で3個同一平面上に穿設され
ており、この各貫通孔8aには鋼球10が遊嵌されてい
る。該貫通孔8aは外方向へ開拡状態に設けられ(貫通
孔8aの内側と外側とでは径の大きさが違い、外側の方
が大きくなるように設計されている。)、最も内側に鋼
球10が位置した際、該鋼球10は貫通孔8aからわずかに
突出するように設計されている。即ち、この鋼球10は貫
通孔8aの内側の径より大きく外側の径より小さい径を
有し、貫通孔8aの最も内側位置から一部が突出するよ
うに設けられている。
【0018】また、内筒8の一方の端部外周面には発条
11が被嵌されている。
【0019】また、内筒8の一方の端部の孔及び他方の
端部の孔は夫々平面視六角形状に設けられ、この内筒8
の一方の端部に設けられる第一孔4の径と内筒8の他方
の端部に設けられる第二孔5の径とは異なる寸法の径
(規格に合った径)に設定している。この第一孔4及び
第二孔5の形状は六角形以外の多角形、例えば四角形に
したり、或いは、一方の孔を六角形にし他方の孔を四角
形にするなど任意に設定し得るものであり、更に、各孔
の径の寸法も任意に設定するなど実際に使用するユーザ
ーのニーズに合わせて適宜設計し得るものである。
【0020】尚、符合8bは発条11を設ける段部、12は
外筒9を係止するストッパー環、13は第一孔4及び第二
孔5で被嵌したナット,ボルトその他にも六角棒レンチ
などの滑落を防止してより一層の作業性の向上を発揮せ
しめ得る鋼球、19は該鋼球13を弾性を保持した状態で止
着する環部材である。
【0021】外筒9は、一方の端部寄り内面に前記内筒
8に被嵌した発条11を配置する凹部14が設けられ、該発
条11は該凹部14の段部9aと前記内筒の段部8bとで支
承される。
【0022】また、外筒9の略中央の内面は前記鋼球10
の逃げを防止する支持部9b(鋼球10が第二湾曲係止溝
2b位置のときは図1中の上部角部、鋼球10が第一湾曲
係止溝2a位置のときは図2中に図示した面部)に設定
され、また、この支持部9bの近傍には鋼球10の逃げを
許容する逃げ凹部9cが設けられている。この逃げ凹部
9cは、鋼球10が該逃げ凹部9cに位置した際、内筒8
へのビット体2の挿入が支障なく行われる程度の大きさ
に設定されている。
【0023】符号15は内筒8に被嵌固着されたストッパ
ー環12と係止する段部である。
【0024】ビット体2は、図1に図示したように断面
六角形状の杆体で、一方が摩擦した場合を考慮して両端
にビス,ネジの溝へ嵌入するビット部3(プラスネジ用
のビット部)が形成されている。このビット体2の両ビ
ット部3近傍には第一湾曲係止溝2aが繞設され、更
に、この第一湾曲係止溝2aの夫々近傍には第一湾曲係
止溝2aよりも若干底が浅めの第二湾曲係止溝2bが繞
設されている。
【0025】この第一湾曲係止溝2aは、該ビット体2
に筒体1を連結固定する際及び該ビット体2を電動回動
具Aのチャック部7と連結固定(具体的にはチャック部
7内の鋼球18が第一湾曲係止溝2aに嵌入係止され
る。)する際に使用されるものであり、第二湾曲係止溝
2bは、該ビット体2に筒体1を連結固定する際にのみ
使用されるものである。
【0026】本実施例に係る筒体1のビット体2への装
着方法を以下に説明する。
【0027】まず、外筒9を発条11に抗して図1中下方
にスライドさせ、鋼球10が逃げ凹部9cに位置させた状
態で内筒8にビット体2を挿入すると、ビット体2によ
り鋼球10は外方に押圧されて逃げ凹部9cに位置し、続
いて、外筒9を発条11により復帰動させると、鋼球10は
貫通孔8a内にて、一側は支持部9bにより移動が阻止
され、他側は貫通孔8aから突出することになり、該突
出部がビット体2の湾曲係止溝2a,2b内に嵌入し、
筒体1はビット体2に対して回動不能状態にしてビット
体2の軸芯線方向への移動が不能な状態で装着される。
【0028】本実施例では、筒体1に該筒体1の第二孔
5側から第一孔4側へビット体2を挿入した際、図2に
図示したように鋼球10をビット体2の第一湾曲係止溝2
aに位置(係止)させると、筒体1の端部(第一孔4の
端面)からビット部3が所定の距離だけ没入した状態
(ボックスレンチ状態)となるように設計され、図3に
図示したように鋼球10をビット体2の第二湾曲係止溝2
bに係止させると、筒体1の端部(第一孔4の端面)か
らビット部3が突出する状態(ビット体2の使用状態)
となるように設計されている。
【0029】この図3に図示した状態(ドライバーとし
て使用し得る状態)から、図2に図示した状態(ボック
スレンチとして使用し得る状態)に切り替える場合に
は、筒体1に係る外筒9を押し下げるように第一孔4方
向へ移動させるだけでワンタッチで切り替えることがで
きる。即ち、外筒9を第一孔4方向へ鋼球10が逃げ凹部
9cに逃げる位置まで移動させると、鋼球10によるビッ
ト体2への係止作用が解除され、この状態でビット体2
を上方へ引き上げ、続いて、外筒9を発条11の復元力に
より復帰させると、鋼球10が第一湾曲係止溝2aにカチ
ッと係止し、ビット体2のビット部3は筒体1の端部か
ら所定の距離だけ没入した状態(ボックスレンチとして
使用し得る状態)に配設されることになる。
【0030】また、本実施例では、筒体1に該筒体1の
第一孔4側から第二孔5側へビット体2を挿入させた
際、図4に図示したように鋼球10をビット体2の第一湾
曲係止溝2aに位置(係止)させると、筒体1の端部
(第二孔5の端面)からビット部3が所定の距離だけ没
入した状態(ボックスレンチとして使用し得る状態)と
なるように設計され、図5に図示したように鋼球10をビ
ット体2の第二湾曲係止溝2bに係止させると、筒体1
の端部(第二孔5の端面)からビット部3が突出する状
態(ドライバーとして使用し得る状態)となるように設
計されている。
【0031】この図4に図示した状態(ボックスレンチ
として使用し得る状態)から、図5に図示した(ドライ
バーとして使用し得る状態)に切り替える場合には、筒
体1に係る外筒9を引き上げるように第一孔4方向へ移
動させるだけでワンタッチで切り替えることができる。
即ち、外筒9を第一孔4方向へ鋼球10が逃げ凹部9cに
逃げる位置まで移動させると、鋼球10によるビット体2
への係止作用が解除され、この状態でビット体2を下方
へ押し下げ、続いて、外筒9を発条11の復元力により復
帰させると、鋼球10が第二湾曲係止溝2bにカチッと係
止、ビット体2のビット部3は筒体1の端部(第二孔5
の端面)から突出する状態となるように配設されること
になる。
【0032】符号16はビス、17は六角ナットである。
【0033】本実施例は上述のように構成したから、筒
体1を付設したビット体2を電動回動具Aに装着し、ビ
ット体2のビット部3を筒体1の端部から突出させた状
態とすると、通常のドライバーとしてビス16の止着作業
に使用することができ、ビット体2のビット部3を筒体
1の端部から所定の距離だけ奥に没入した状態とする
と、筒体1の端部の平面視六角形の第一孔4或いは第二
孔5を六角ナットに被嵌させての止着作業に使用するこ
とができる。
【0034】よって、本実施例によれば、単に筒体1を
ビット体2に装着し、この筒体1の端部からビット体2
の先端のビット部3をわずかに突出させたり或いは所定
の距離だけ没入させたりするワンタッチ操作を行うだけ
で、ビス,ネジ16などの止着部材を止着する通常のドラ
イバーとして使用したり、或いは、ドリルネジ,六角ナ
ット,六角ボルトなどの止着部材を止着するボックスレ
ンチとして使用したりできるなど簡易に且つ迅速に多目
的な使用形態が選択でき、従来の作業時における煩わし
さを完全に解消でき、それだけ作業の効率を向上させる
ことが可能となる。
【0035】また、本実施例は、筒体1の端部に設けた
孔を頻繁に使用される例えばドリルネジ,六角ナット,
六角ボルトに合致し得る平面視六角形状とすることで、
このドリルネジ,六角ナット,六角ボルトなどの止着部
材の止着作業が簡易且つ確実に行えることになる。
【0036】また、本実施例は、ビット体2に対する筒
体1の装着向きを替えるだけで異なる径を備えた第一孔
4或いは第二孔5により、本実施例一つで様々な径のド
リルネジ,六角ナット,六角ボルトなどの止着部材を止
着し得ることになる為、それだけ携帯する工具の本数が
減るなど、従来の作業時の煩わしさを完全に解消するこ
とができる。
【0037】また、本実施例は、筒体1をビット体2に
筒体1の端部からビット部3が突出する状態(ドライバ
ーとして使用し得る状態)となるように装着した際、こ
の筒体1の端面からのビット部3の突出量aを、ビット
部3をビス,ネジなどの溝部16aに嵌入した際、ビット
部3が嵌入されるビス,ネジ16などの溝部16aの深さb
と略等しく設定すれば、この筒体1の端面からわずかに
突出するビット部3をビス,ネジなどの溝部16aに嵌入
し、電動回動具Aを作動させて該ビット部3を回動させ
るとビス,ネジ16などは、螺入部材に螺入し始め、螺入
部材の螺入面に筒体1の端面が当接した時点で、該螺入
部材からの反力を受け、ビット部3はビス,ネジなどか
ら外れることになるなど、必要以上にビス,ネジなどを
回動し過ぎることを可及的に防止することができるもの
である。尚、このビット部3の突出量aを調整する方法
としては、第一湾曲係止溝2a及び第二湾曲係止溝2b
の他にもう一つ溝を設けるなど適宜設計し得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る筒体をビット体に装着した状態
の断面図である。
【図2】本実施例に係る概略動作説明図である。
【図3】本実施例に係る概略動作説明図である。
【図4】本実施例に係る概略動作説明図である。
【図5】本実施例に係る概略動作説明図である。
【図6】本実施例の使用状態説明図である。
【符号の説明】
A 電動回動具 a 突出量 b 深さ 1 筒体 2 ビット体 3 ビット部 4 第一孔 5 第二孔

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動回動具に付設され端にビット部
    形成されこの両ビット部の近傍に電動回動具のチャック
    部と連結する為の第一湾曲係止溝、該第一湾曲係止溝夫
    々の近傍に第二湾曲係止溝が形成されたビット体に装着
    する筒体であって、この筒体の端部は平面視多角形の
    孔であり、この筒体の一方の端部に設けられる第一孔の
    径と筒体の他方の端部に設けられる第二孔の径とは異な
    る寸法の径に設定され、また、この筒体は、内筒に外筒
    が被嵌され、内筒と外筒との間には発条が設けられて両
    者は該発条の弾性に抗してスライド自在に構成され、内
    筒の外筒を装着する位置には外方向へ拡開状態の貫通孔
    が形成され、この貫通孔には鋼球が配設され、この鋼球
    の配設状態は、内筒に対して外筒を発条に抗してスライ
    ドさせることで内筒の貫通孔に位置している鋼球は移動
    可能状態となり、外筒を復帰動せしめた際には該鋼球は
    移動不能となり且つ該貫通孔から内方へわずかに突出し
    てビット体に形成された前記第一湾曲係止溝若しくは第
    二湾曲係止溝と係止するように設定されており、筒体を
    ビット体に装着した際には該筒体はビット体に対して回
    り止め状態且つビット体の長さ方向に移動不能状態で装
    着されるように構成され、筒体のビット体に対する装着
    位置は、一方の第一湾曲係止溝を使用して電動回動具の
    チャック部に該ビット体を連結した際、他方の第一湾曲
    係止溝に前記鋼球を係止させた場合には、ビット部が筒
    体の端部から所定の距離だけ奥に没入する位置に設定さ
    れ、一方、第二湾曲係止溝に前記鋼球を係止させた場合
    には、ビット部が筒体の端部から突出する位置に設定さ
    れ、且つ、このビット部が筒体の端部から突出する突出
    ビット部が嵌入されるビス,ネジなどの溝部の深さ
    と略等しくなるように設定されていることを特徴とする
    電動回動具用の付属品。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電動回動具用の付属品に
    おいて、前記筒体の端部に設けられる平面視多角形の孔
    として平面視六角形の孔を採用したことを特徴とする電
    動回動具用の付属品。
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